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ウチワサボテン群生地

ファイル 3965-1.jpg神栖市太田にある多肉植物の自然群生地。
茨城県指定の天然記念物になっている。

千葉の銚子の外山の海岸にこのウチワサボテンが生えてる所があって前々から気になってたんだけど、それで調べてたら向かいの波崎の先に群生地があると知って気になってて、夏には花が咲くということでいつか夏に来てみたいなぁと思ってたもののなかなか来れず、やっと来れた。ここら辺来る時っていつも気付くと冬とかなんだよね。。

さて、うろ覚えの場所はもーっと波崎の町の方かと記憶してたんだけど、一応友達に検索してもらって地図に沿って来てみたら全然先だった。ひとりだったらおかしいな?と見つからずにまあいいやと諦めてたかもしれないので、友達乗せててよかった。

場所は宅地の細い道沿いで、車が停められそうなくらい路肩に広がってたので無事停められた。

大きめの宅地一軒分程の区域だけど全部ウチワサボテンで立体的に塊感ある群生地。そして黄色い花も満開ではないけどほどよくぼちぼち咲いていた。なんか作り物のような変な花だよね。
このサボテンはもちろん外来種だけど、いつ頃からか此の地に運ばれ推定100年は群生しているそうだ。

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群生地は奥に向って傾斜になって塚になってて、脇から上に登ると柵の先はソーラーになってた。柵があるくらいだからよその個人の敷地なのかな。っていうかよくサボテンの間に柵を設置したね。どこまでが天然記念物なんだろ。

ふり返って見下ろせるかと思ったけど、背の高いサボテンだらけで展望はできなかった。
サボテンの葉の間に日本の家屋の瓦屋根が見えるのがちょっとちぐはぐで面白い光景に思えた。

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下って戻る途中で、サボテンの隙間から下りられそうだなーとか思って合間に入り込んでみた。けど、すぐにシャツの腹に棘が刺さってチクチクで諦めた。ちょこっと触れただけでしっかり食い込んで刺さるので恐ろしい。そして意外とあちこち刺さってて抜いても抜いてもまだここに?としばらくチクチクしてた。そんなに触れて無い筈だけどなぁ。。飛んで刺さるのかなぁ。

下におりて今度は横から全体を見てみた。すごいな。
そして花も葉の端に咲くもんだとばかり思ってたけど、葉の真ん中から咲きだしてるのとかあって、かなり自由だった。つぼみは赤いけど、花咲くと黄色くなるんだね。

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サボテンって茎とか幹とかは無くて、ウチワのような葉の先にまた葉が生えて伸びてるんだね。飛び出してニョキニョキ伸びてるのもあった。

ファイル 3965-5.jpg満喫して車に戻った。シャツの腹の棘をちゃんと全部取り除いて車に乗った。
思った以上に友達も楽しんでもらえたようで来て良かった。

出発してみたら短パンの方にも刺さってたようで太ももの前までチクチク。座席に座るまで気がつかなかった。。
出発してからもしばーらくチクッチクっとしてしぶとかった。

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世界一ちっちゃな水族館

ファイル 3964-1.jpg銚子市潮見町にある水族館。

ぱっと見、洒落た家かってくらいの建物の小さな水族館。
ここは屏風ヶ浦に歩く道の入り口ので何度か来てるけど出来たのいつだろ?全然知らなかった。
わりと最近、グーグルマップ見てて見つけて気になってたスポット。
友達と来てみたけど、思ったほど変な感じはせず迷わず入れた。

入館料は300円。
じつはここ、イルカとクジラウオッチングの船の受付もやってて、1時の出航だから今なら丁度乗れるそうだったけど、4500円と聞いてちょっと怯んだ。どのくらいの割合で見れるのか聞いてみたら、クジラは夏は難しいけどイルカは九割でほぼ確実に見れるそうだ。んーイルカかぁ。まぁ水族館目的で来たから取り敢えずこっちを見よう、、と、4500円ケチった。

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さて、中に入ると一室だけの確かにちっちゃな水族館だけど、どの水槽も意外と面白い魚や水生生物が見れて、解説もあるけど館の女性が案内してくれた。いきなり「サビウツボ」とかなかなかでしょ。そんなウツボ知らんかった。錆っぽいし。
クジラのヒゲなど触れれるものなどもあった。これが弦楽器の弓になるのか。
「トラフカラッパ」なんか丸くて奇妙で海外のカニかと思いきや銚子にいるらしい。マジか。

メインの触れるプールはヒトデが沢山。クモみたいなヒトデもいてこれって大丈夫なヤツだっけ?とか思った。
それよかその奥にある水槽のマダコが元気で目立ってた。

カサゴの子供もかわいいし、伊勢海老の子供は薄桃色だった。成長すると色が濃くなるそうだ。
「ウメボシイソギンチャク」はモロ梅干しだった。密度濃くてキレイに思えた。

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このカッコいいヒゲは「ニシキエビ」。伊勢海老の一種で、もっと大きくなるそうだ。
ウミウシがキレイだったけどピンボケで割愛。クラゲもいて「ギヤマンクラゲ」は触手長めのヒラヒラ系だけど底に沈んでてもかわいい。
普通の「ミズクラゲ」も小さいのはカワイイね。間にハコフグやカワハギの稚魚もいたりしてかわいかった。

ファイル 3964-4.jpg思いのほか十分満足で、イルカはまた別の機会があったらでいいよねと出た。
最後にキャラのコーナーがあった。「アマガミ」という銚子が舞台のアニメらしいけど、知らなかった。

けど、出たらなんか4500円くらいケチらずにイルカ見て銚子のいいトコを堪能するべきかもーとか思えてきて、、友達と相談して、、「やっぱりまだ間に合いますか」と戻ってみたものの、「もう出航してます」だそうだ。
まぁ自分の場合、カーフェリーからイルカ見れたこともあったし、同じ千葉の野島崎では800円でグラスボート乗れて泳ぐウミガメが見れたりしてたので、やっぱり4500円は見送りだよなぁとういうのが正直なところ。どうせ乗るならクジラが見れそうな春前くらいにしたいね。さむいかな。

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海辺里

ファイル 3963-1.jpg旭市上永井にある食事処。

何度か来てる店で今回で点景は三回目。前二回はどっちも妹と一緒だった。今回は友達のとり²さんと来店。
ひとりで来る気はないし、もう予約しなきゃ無理そうな感じなので今回は前日にとり²さんに予約してもらってての来店。
11時からしか予約取れなかったのでその時間めざしてきたものの、なんと30分も遅刻。途中で「遅れます」と電話入れてもらってたおかげで席はそのまま用意されてて助かった。

そしてもうコースのセットの釜飯の火がすぐに入れられた。これが時間かかるから予約の時間の枠が少ないのかもね。

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窓からは前の道越しに飯岡からの九十九里浜が見下せた。モヤ―っとして霞んでたけどね。なんか凄い湿気なんだ。岬の展望台ならもう少しよく見れるかな。

さてさて、やっぱりこの時期は千葉県一の絶品名物「飯岡の磯がき」。自分は先月解禁の6月入ってすぐに別の店で食べたら、ちょっと小さくて焦り過ぎたと思ってたけど、7月なら海辺里なら間違いないだろうと期待してリトライ。
ってわけで「磯がきコース」生ガキ焼ガキとカキ釜飯のセット。牡蠣のご登場!んー例年よりは若干小さいかもだけどいいサイズ。いただきます。

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んーこれこれ。充分クリ-ミーなとろける一品。ほんと一瞬でなくなっちゃうんだよね。うますぎて。
しっかり味わってゆっくり食べても一瞬なんだよね。惜しみつつ味わいつつ目を細めて堪能した。

そして7月だから銚子の入梅イワシもあったので追加で注文した。
あーやっぱイワシが好きだわ。ぷりぷりでとろけてさいこう。

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イワシをゆっくり食べつつ、小皿のムール貝とかエシャロットとかゆっくり食べて、やーっと火が消えて釜飯できあがり。かき混ぜてよそって食べた。
んーやっぱり正直うとこの釜飯は普通。これも磯がきなの?普通の小さな牡蠣って感じ。
シラスの浮いたお吸い物はおいしかったし、メロンもうまかった。飯岡メロンだそうだ。

12時で食べ終えて店を出た。
二人ともに満足の昼食でもう今日はこれだけで充分なのーんびり気分。
この後どうするか決めてなかったのでとりあえずすぐ前の刑部岬の展望台に行ってみた。

この「刑部岬展望館」は以前は頻繁に来てた気がするけどここんとこ久々。単独での点景は2回で、前回の海辺里でも寄ってたから3回。あとコワクにもしてたかな。晴れてない時のを載せるのは初めてかも。

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飯岡港から九十九里浜への眺め。さすがに新鮮味は薄いけど、それでもやっぱ高い所から広く見える眺望はいいね。
蒸し暑いからチラッと見るだけのつもりだったけど、意外と風が心地よくて涼しげだった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

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