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高津戸峡遊歩道

みどり市大間々町高津戸にある渡良瀬川の峡谷。

県道沿いの「ながめ公園」の広い駐車場に停めて付近を散歩。
最初はその「ながめ公園」を歩いてみた。

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眺めがいい公園なのかな、、と思って登ってみると渡良瀬川がよく見えた。けど、川は南側の太い流れで、気になってた北側の「高津戸峡」の方は草木に隠れてて見えなかった。

公園は「ながめ余興場」という昭和12年築の木造の劇場がメインで、園内には菊人形を飾る小舞台小屋が並ぶ文化的な公園だった。

パーッと見て歩いて公園を出て、県道の赤い高津戸橋を渡って「高津戸峡遊歩道」を歩いてみた。

ファイル 2228-2.jpgいやいや、どんな感じかちょこっと覗くだけのつもりだったんだけどね。
この遊歩道、意外とアップダウンが激しく、下ったらすぐに上りで橋を渡って、また下っての繰り返し、、先が見えず、峡谷もしばらく見通せなかったのでついつい歩いちゃった。
運動不足の身には少々キツかったけど新緑の緑と合間に見える淵の青がキレイなので気分良かった。
っていうか市街のすぐ裏の川にしては中々の峡谷で驚いた。

やっと岩の峡谷がよく見えるくらいまで下ったのは、「ゴリラ岩」という岩が見えるポイントあたり。もう1/3くらい進んじゃったかな。ここまで来たら引き返しても進んでも一緒だな、、って気になってそのまま進むことにした。

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ちなみに「ゴリラ岩」はどれだ?対岸の岩がそうかな?案内の写真では横から見た感じがゴリラだから正面じゃわからなかった。。(それはゴリラ岩ではなかった、、赤い橋を写した写真の右下辺りで葉に半分隠れていた岩らしい)

その先には「スケルトン岩」という案内があったけど、どれがそれだ?手前のこれか?(これは案内の写真がないので不明。さっきゴリラ岩だと思った岩がそれだった可能性が強い)

まだ少し上がり下がりあって立派な東屋があるのが中間かな。
少し休憩しようかと思ったら、タバコ吸ってる人がいたので通過。ここまで誰とも会わなかったのでちょっとビビったw

その先を下った後はしばらく緩やかな道で楽だった。谷の岩肌も淵もよく見え、水面をデジカメのズームで覗いたら小魚も泳いでいた。

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最後に「ポットホール(甌穴)」の案内があり30mとあったので岩場に下って向かってみた。けど、、30mってすぐ先だよな??どこにあるのかわからず、取り敢えずじっくり周りを眺めてみたけどやっぱりわからなかった。。くやしい。
あの川の岩か(ぜんぜん違う)ここらへんの丸い石か?(まるきり違う)

まぁ川の寸前まで来て、水面に映る新緑とか目の前を飛びぬけるカワウとか見れたからそれだけでもいいけど、、振り返ると最後はあの三角の橋まで一気に階段を登るようだ。げー。

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そして覚悟決めてゆっくり登った。運動不足にはキツカッタ。
途中に東屋があり休憩して呼吸を整え、登り切った。橋の前の道に出るとダムが見えた。ダムまで行こうかとも思ったけどヤメて橋を渡った。

下から大きく見えてたこっち側の橋は「はねたき橋」という歩道橋で、上からの高津戸峡の眺めは良かった。
ああ、こっち側から来てたら橋の上から眺めるだけで満足して歩かなかっただろうな。。歩くつもりなかったからそんな感じでよかったんだけどな。。

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橋の上から「ポットホール」や「スケルトン岩」が見えるかなとズームしてみたけどやっぱり判らなかった。下歩いても分からないから一緒だ。

上流側のダムはほぼ見えなかった。て

対岸側はもう遊歩道ではなく、峡谷から離れて歩き「はね瀧道了尊」に寄ってみつつ、わたらせ渓谷鉄道の線路沿いに歩いた。
県道の踏切の先には大間々駅が見えてて、トロッコ列車が停まっていた。

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まさかこんな夕方のほぼ帰り道な時間にこんなに歩くとは思わなかった。汗かいちゃった。
でも珍しく新緑を感じる散歩でいい彩りでなかなか満足。案内はやや不親切だけど道はちゃんとしてていいトコだった。紅葉の時季にまた来てみたい。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:川 景:谷 景:岩 観:園 観:建 観:橋 観:鉄 動:魚

草木ドライブイン

ファイル 2227-1.jpgみどり市東町草木の122号沿いにある「旅の駅」のドライブイン。

ここも初めて寄った。
多分隣りの美術館が道の駅になる前からある施設だと思うけど、ドライブインというと団体さん向けで、客引きもしつこい昭和的なわずらわしい印象なのでずっとスルーしてた。
けど、今日は隣の道の駅がやっぱり面白くなく、何も食べられなかったので来てみた。

実はこのドライブイン、来てみたら道の駅「商業ゾーン」などと書かれていて、どうやらそれは本当らしいんだけど、どう考えてもドライブインらしいドライブインだし、道路上にここも道の駅だというような案内は一切なく、富弘美術館の方にだってそんな案内一切なかった。
ここは独立したドライブインでいいと思うので「道の駅 富弘美術館」とは別項目にしてみた。

で、こっちはその(道の駅を名乗る)美術館とは打って変わって賑やかで、中高生の団体さんや高齢者の団体さん、バイクツーリング集団もいた。

店に入ると口のうまい販売員に人だかりができてるコテコテの土産屋で、それぞれのコーナーが濃く充実してたけど、中央の「よもぎ饅頭」が饅頭製造工房もあるだけに一番メインな感じだった。

これはパッと見で退散かな、、とか思ってたけど店内の昭和チックな感じは面白く、ひととおり歩いてみたら、奥の広い食堂はもう昼過ぎでお客さんまばらで落ち着いていた。
食品サンプルが並ぶショーケースを見ると「翡翠ラーメン」というヨモギの麺のラーメンがあった。

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ここはヨモギが名物っぽいし、年季入った食品サンプルの汁が丼から浮いちゃった感じもレトロでよかったので、ここで食事していくことにした。

食券買って奥で出すと、もう自販機からオーダー入ってる最近式だったし、横の部屋には製麺機が何台も並んでいるのが見えた。何気に自家製麺?イケてるじゃん今風じゃんすごいじゃん。

で、その「翡翠ラーメン」

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うん、期待を裏切らないこういう所のラーメンっぽい味の甘めの醤油で、超普通の食堂ラーメンなんだけどおいしかった。
麺はヨモギかなぁ??って感じだったけど、ずっと啜ってると確かにヨモギだ!
よもぎの蕎麦っていうのはたまにあるけどラーメンでは初めてで若干チグハグな感じも面白かった。(店のメニューには「よもぎうどん」はあったけど蕎麦はみあたらなかった)

ファイル 2227-4.jpgラーメンは意外とおいしく完食、よもぎついでに「よもぎまんじゅう」も買おうかと思ったけど、(最近なにげに餡子菓子が続いちゃってるし)ちょこっと試食して充分だったのでやめて、その代わりに「よもぎまんじゅうアイス」を買ってみた。

で、外に出てちょうど満開の八重桜の下のベンチに座って、裏の草木湖を見ながら「よもぎまんじゅうアイス」を食べた。

これは、よもぎ-餡子-よもぎの三列になったアイス。
とけても垂れないこんにゃくアイスだったのが群馬らしくてよかった。
けど、蒟蒻アイスは凍ってると味が薄く、解け始めてから味がするので、最初何の味だかわからず緑色なだけかと思った。解けるとヨモギも小豆も味が濃くばっちりだった。

八重桜の間には小鳥も飛んできてて春爛漫。カメラを向けると枝の間でピントが合わず、唯一うまく取れた写真は頭隠れちゃってた。緑色の雀みたいな鳥(アオジかな)
賑やかではあったけどのんびりできた。

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で、やっぱりここは個人的には道の駅だとは思えず、旅の駅のドライブインだね。
実際に道の駅という表記は店の上にあるだけで、地域密着した交流施設ではなく交通情報や近隣案内はないコテコテの商用施設。
トイレは24時間使えるのかな?店が閉まったら誰もいなくなるでしょ。
それでいいと思う。ここはこれでいいと思う。

ファイル 2227-6.jpg最後にちょっと気になった「舞茸せんべい」の小袋を買ってみた。
「ひとつ?もう一つ買って隣の鈴木さんにもってってあげれば?」「もう一つ買うと300円でキリがいいよ」
はたから見てると楽しそうだけど、トルコアイス並みにわずらわしかったw

出発して走りながら食べた。
ぱりっとした小麦の甘味煎餅で、散りばめられた舞茸は見えてるし食感もあったけど味や風味はよくわからなかった。。
しょっぱめの米煎餅でキノコ汁みたいな味だったらなぁ、、と思った。
けどなんか甘味煎餅はレトロなお土産のイメージ。ひさびさで飽きずに食べられた。

タグ:餐:ら 餐:冷 餐:菓 観:P 観:模 観:装 景:湖 植:花 動:鳥 楽:買 楽:懐 道の駅

道の駅 富弘美術館

ファイル 2226-1.jpgみどり市東町草木の122号沿いにある道の駅。

桐生から日光に続くこの122号は、昭和の昔から何度も通ってる道で、少し南の黒保根の道の駅なんかは何度も寄っているけれど、この道の駅は一度も寄ったことがなかった。
というか、正確に言うと、寄ろうとしたことはあったけど車を停めずに素通りして122号に戻ったことは何度かあった。

なんとここ、入ると道の駅らしい売店や休憩室やトイレなどは見当たらず美術館の建物があるだけ。
かててくわえて美術館前は広く開いてるけど障害者向けの駐車スペースがあるだけで、奥もバス用の駐車場らしく、一般車の駐車場は122号を挟んだ対向車側。信号渡って歩いて来なければならず、美術館に用がなければ寄る気にならない所。

まぁ今日はどこも寄ってないしたまには美術館もアリかも、、とか思って今日はその対向車側の駐車場から歩いて信号無視して渡ってきてみた。
けど、やっぱどんな展示かもわからない。
この地域出身の星野富弘という作家の美術館だそうだけど、個人展で惹かれない作風だったらと思うと入館500円は出す気にならず入らなかった。

裏の草木湖の展望くらいは休憩になるかなと歩いてみたら、小さく美術館の周辺案内図があった。
湖と湖畔に下りる道が三本、あとは、、隅っこに売店あるらしかった。ああ、あったんだ。

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草木湖の眺めは、、まぁまぁかな。湖を眺める休憩ならダムに行った方がいいな。(ダム

「皇太子殿下妃殿下行啓記念碑」というモニュメントを見つつ、湖畔に下りる道を見おろしつつ進むと、裏に小さな物産店があった。

っていうか、バス用駐車場になっててその奥にトイレも有り、数台の普通車も停まり、近隣の見所マップも一応立ってて、この小さな裏の区間だけで「道の駅」を取り返そうとしてるかのような感じだった。。(取り返してないけど)

物産店は小さく簡素でとくに「道の駅」らしい面白いものがあるわけではなかったけど、ちょっと気になった「上州赤城 ゆすらごちゃん」というジュースを買って店前のテーブル席で飲んで休憩した。

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これは「ユスラウメ」というサクランボみたいな木の実のジュースだそうで、すっぱいかと思って飲んでみたら、爽やかに甘く飲みやすいジュースだった。普通においしかった。

ゆっくり飲みながら傍らにあった富弘美術館のチラシを見てみたけど、やっぱり入る気にはならず、まっすぐ車に戻った。
 
 
ハッキリ言ってここはダメダメで、個人的には道の駅とは認められない。
道の駅として立ち寄る人への配慮が感じられず、たまたま立ち寄ってみた人へのアピールもない。
美術館の利用者以外は立ち寄る必要ないと思える。
多分もう寄ることはないだろうから今回は点景にしてみた。

タグ:景:湖 餐:飲 楽<残 道の駅