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伊能忠敬記念公園

ファイル 1313-1.jpg九十九里町小関にある公園。
ちょうど昨日、佐原の「伊能忠敬記念館」に行ってきたばかりで、たまたま見かけた「伊能忠敬出生の地」の文字に反応して咄嗟に寄り道。
案内に沿って来てはみたものの、狭い宅地の細道に入り込んじゃって「出生の地」ってどうせ表示かなんかがあるだけだろうし失敗したかな、、なんて思ってたら、ちゃんと駐車場があった。
駐車場の前は塀になってたので、お寺か何かになってるのかな?と思ったら公園になってて停めて休憩できた。へー。

で、公園の片隅に「伊能忠敬先生出生之地」の見やすい石柱が立っていた。

伊能忠敬はここで生まれて11歳の頃まで暮らしていたそうだ。
11歳っていうと今なら小学四,五年生くらいかな。
7歳の頃に母が亡くなって婿養子だった父は兄と姉を連れて実家に帰ったそうだけど、ひとりで残って此処での暮らしはどうだったんだろうね。
おばあちゃんが優しくていい人で教育熱心で勉学の礎になったとかだったらいいけど。。世界名作劇場的な可哀相な幼少時代しか想像できないよなぁ。

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公園は普通の一軒家分の広さで脇に銅像や植木があるだけの簡素な広場になっていた。
銅像は「記念館」にあったものより立派でかっこよかった。
測量風景の絵なんかもあった。

ファイル 1313-3.jpgでも、
後年測量の折りに勿論九十九里に来た時にこの家(小関家)や墓に立ち寄ったという記録はないそうだ。
(横芝の父親の実家と墓には立ち寄ったらしい)

なんにしても房総を抜け出せてよかったね。

公園の片隅には紅梅が咲き始めていた。

タグ:観:史 観:園 観:像 植:花

道の駅 鴨川オーシャンパーク

ファイル 1312-1.jpg鴨川市江見太夫崎の128号沿いにある道の駅。
ここは古くからある道の駅で何度か寄ってるけど、毎回トイレだけの休憩で土産屋も覗いたこと無かった。

風変わりな塚型の建物は夏場は水が流れ落ちるのかな?その周りは「千年磯」という海水の親水公園になってるようだけど冬場は枯れてて、そういう雰囲気も伴ってか少々寂れた感じの道の駅。

でも、そのおかげで塚型の建物二階の食堂は空いてて悠々。日当りのいい窓際の席につけて海と港を眺められた。

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メニューは色々あったけど、「ひかり丼」というのを選んでみた。これがこの店の「鴨川おらが丼」になるそうだ。
酢で締めた秋刀魚の丼だそうだ。サザエだ刺身だというより地元の物っぽくて惹かれた丼。
出てきてみてみたら、花のようなキレイな丼。
中心の鰤の刺身はいいけど、桜でんぶが掛かりすぎて甘そうな見た目。桜でんぶは子供の頃は好きだったけどね、、

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なんて思いつつ、食べてみたらその桜田麩の甘みと酢締めの秋刀魚が良く合ってて美味しかった!
そうか寿司ってこういうもんだよな。太巻きとか散らしとか桜でんぶ入ってるもんな。
これはナイス。〆秋刀魚もタップリ味わえて満足の食事。

満足なんだけど、窓の外のすぐ下に見えてたテントの「アジのツミレ汁」もやっぱり気になっちゃってて、すぐに下りて一杯いただいた。

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ツミレって言うとイワシのイメージだけど房総ではアジなのかね。
さっぱりして柔らかいツミレに汁もいいダシ利いてて美味しかった。

あとは天然のトコロテンなんていうのも惹かれたけどそれはヤメといた。(トコロテンは夏だよね)
満腹満腹。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:汁 景:海 道の駅

道の駅 和田浦WA・O!

ファイル 1311-1.jpg南房総市和田町仁我浦の128号沿いにある道の駅。
いつ出来たんだろう?新しい道の駅で初めて寄った。
JR和田浦駅の真ん前なのでてっきり駅舎と一緒になってるものかと思ってたけど、駅はこの国道側に出口はなくて別だった。(一緒になってたら長時間駐車車両だらけになっちゃいそうだね)
駐車場は未舗装の第二まであったけど、運良く手前の第一に停められた。

さて、ここで食事しようと思って早速食堂を覗いてみたら、満席で待ってる人までいた。。
献立は鯨料理がメインかな。とくに拘らずパス。他で食べよう。

土産コーナーも鯨が多かった。
そうだよね和田は関東唯一の捕鯨港、以前に鯨料理食べたのもこのすぐ近くだったっけ。(07.09.02→)

ファイル 1311-2.jpgそして表に出ると「くじらコロッケ」のコーナーがあり、「くじら串カツ」もあったので、取り敢えずの腹ごしらえに串カツを買って食べてみた。

僕はそんなに鯨肉が好きな方でもないんだけど、これはくせある鯨肉の風味が、間に挟まった玉葱と意外とマッチしてていい組み合わせの串カツ。おいしかった!
話を聞くと、この鯨はこの冬に獲れたばかりの「ツチクジラ」だそうだ。

さて、そこから少し歩いて隣接する市民会館みたいな建物の先に行って、シロナガスクジラの骨格標本を眺めた。
これは国道から道の駅に入ってすぐの所にあってまず最初に目に付いて通過しつつ気になってた。

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26mの骨格。これは大きい。
脇には登って間近に見れる台もあって、横に並んで泳いだらこんな感じかなっていうのも想像できて面白い。
ちょっと欲を言えば、この和田浦で獲れる槌鯨の骨格も並べてみて欲しかった。(半分弱くらいの大きさだそうだ)

ファイル 1311-4.jpgそして市民会館の骨格標本の隣の部分は「クジラ展示室」になっていた。
中は手作り風な簡単な展示だったけど、捕鯨の槍や鯨用品や模型などが並べられてて、クジラのちんちんも飾ってあった。
鯨のものは普段は内側に格納されているようだから、これはおっきした状態のモノかな?

クジラ尽くしの面白い道の駅だった。

タグ:食:串 餐:肉 観:模 観:館 道の駅