九十九里町小関にある公園。
ちょうど昨日、佐原の「伊能忠敬記念館」に行ってきたばかりで、たまたま見かけた「伊能忠敬出生の地」の文字に反応して咄嗟に寄り道。
案内に沿って来てはみたものの、狭い宅地の細道に入り込んじゃって「出生の地」ってどうせ表示かなんかがあるだけだろうし失敗したかな、、なんて思ってたら、ちゃんと駐車場があった。
駐車場の前は塀になってたので、お寺か何かになってるのかな?と思ったら公園になってて停めて休憩できた。へー。
で、公園の片隅に「伊能忠敬先生出生之地」の見やすい石柱が立っていた。
伊能忠敬はここで生まれて11歳の頃まで暮らしていたそうだ。
11歳っていうと今なら小学四,五年生くらいかな。
7歳の頃に母が亡くなって婿養子だった父は兄と姉を連れて実家に帰ったそうだけど、ひとりで残って此処での暮らしはどうだったんだろうね。
おばあちゃんが優しくていい人で教育熱心で勉学の礎になったとかだったらいいけど。。世界名作劇場的な可哀相な幼少時代しか想像できないよなぁ。
公園は普通の一軒家分の広さで脇に銅像や植木があるだけの簡素な広場になっていた。
銅像は「記念館」にあったものより立派でかっこよかった。
測量風景の絵なんかもあった。
でも、
後年測量の折りに勿論九十九里に来た時にこの家(小関家)や墓に立ち寄ったという記録はないそうだ。
(横芝の父親の実家と墓には立ち寄ったらしい)
なんにしても房総を抜け出せてよかったね。
公園の片隅には紅梅が咲き始めていた。