鹿角市十和田大湯の丘の上にある縄文時代の大型配石遺跡。
いやぁ来るまで気が付かなかったけど、来たいと思ってたトコだった。
謎のストーンサークル。
広い駐車場がガラガラだからもう終わっちゃったかな?と思ったけど、美術館みたいな建物「大湯ストーンサークル館」に入ってみたらちゃんと開いてて、案内係の人が丁寧に熱っぽく概要を説明してくれた。
この遺跡、昔の人が作ったとは思えないほど緻密な配列で、ふたつの縁を結ぶ方向が丁度ぴったり夏至の時の太陽の沈む方角なんだそうだ。
世界文化遺産に申請してるとこらしい。
遺跡側は無料。展示室だけ有料だそうで、展示室とこの資料館は六時までやってるからまずはゆっくり歩いて来てみてください、と、言うわけでビニ傘さして遺跡の広場に歩いた。(サンダル短パンで歩く雰囲気じゃなかったね。。)
広場は芝刈り中だった。
まずは檻のような「五本柱建物跡」。
そして西側のサークル「万座環状列石」。足場のような展望台が組まれててちょこっと見下ろせた。
小屋跡があって再現されているけど生活の跡はないらしく、散って暮らしてた山の縄文人があつまって大規模な祭礼を行った場所らしく、小屋は祭礼時の運動会のテントのようなものだそうだ。
そして県道を跨いで東のサークル「野中堂環状列石」
こっちは日時計のような菊のような石組みがあり、石的には凝った配置の円になってる。

それにしても天気のせいか実際に歩いてみたら何か不気味な感じがした。
こんな丘の上で夏至の時に集まって儀式を行ったお墓のような謎の場所。。
勝手な想像だけど、ここって生贄を太陽に差し出す場所だったんじゃないの?
まず祭壇の円で太陽に向けて贄を晒して祭礼を行って、次は墓標の円で屍を晒して、風化して骨だけになったら太陽に捧げられたとして残った骨は村に持ち帰って墓に埋めたとか。。
という感じがした。天気と明るさのせいかな。。
「大湯ストーンサークル館」に戻って、折角だから有料(¥300)の展示も見てみた。
出土品や地質やらが展示解説されて、模型もあって日照日没のちょっとしたガイダンスが聞けた。
なかなか面白く、列石広場を歩くだけじゃなくてこっちも覗いといてよかった。

田舎館役場から展望できる色分け田圃。
混んだエレベータで四階まで上がって、六階の展望室まではちょこっと階段を登る。

黒石市元町にある元祖つゆ焼きそばの店。


弘前の老舗蕎麦屋「三忠食堂」の分店。
あ、青森で食べた「くどうらーめん」みたいな薄味の感じ。
深浦町北金ケ沢にある日本一の大銀杏。
さすが千年級の古樹、垂れた気根も多く、別名「垂乳根のイチョウ」
深浦港にある公共施設のような構えの売店と飲食店。
店員のお姉さん曰く此処等で「ふくらげ」と呼ばれるブリの子供を使ってるんだそうだ。
ガラス張りの窓際の席からは深浦港が目の前に見え、、それよりも足元の水槽に小さめの石鯛が群れていてかわいかった。
深浦の町にある昭和初期の旧旅館を改装した観光資料館。
資料展示物は勿論撮影禁止。
八峰町八森の101号沿いの展望台。
まずは南側の眺め。
つぎは北側の眺め。
そして正面の西側は岬になってた。