記事一覧

道の駅 めぬま

ファイル 234-1.jpg妻沼の道の駅の二階にある食堂「サラダ館」
わりとすいてた上に御当地メニューっぽいのがいろいろと有ったので此処で昼飯にした。

ファイル 234-2.jpg

食べたのは「煮ぼうと」
と「吟ぎん寿し」を一本追加。

「煮ぼうと」は北埼玉の郷土料理。(深谷の方が売り出してるみたい)群馬に行くと「おきりこみ」というらしい。
甲州のほうとうの関東版かと思いきやアニハカランヤ。随分と違うイメージ。
名刺サイズの幅広びらびら麺がおもしろい食感の野菜鍋だった。
いいねぇこのビラビラ。ワンタンのような感じで好きだな。
野菜もたっぷりでドライブ中に見てきたネギも白菜も盛沢山だった。

「吟ぎん寿し」は長ーい妻沼の稲荷寿司。
妻沼聖天に行かなくても食べられるのが嬉しい。
思ったより油揚げがしっかりしてて味は濃いめ。つまり甘い。
汁物の合間に食べて丁度イイ感じでおいしかった。

ファイル 234-3.jpgそしてデザートに「ねぎらいジェラート」
ネギとライチの手作りジェラ。
やっぱネギ畑だらけの景色だもん、ネギを味わいたいよね。
が、
味はすっかりライチ。ライチが変な感じに尖ってた。
ネギの欠片らしきものも混ざっているのにネギらしさは感じられず、、ガッカリ。
ねぎらわなくていいから、ネギだけのジェラを求む!

でもまあおいしかったスよ。柔らかいし。

タグ:食:鍋 餐:汁 餐:鮨 餐:冷 道の駅

鉢形城公園

寄居市にある戦国時代の城跡。
坂を登った一番奥が本郭かと思いきや、ここは三の曲輪だった。
でも車を停められるのが此処しかなかったので、ここから歩いて下って回る事にした。

ファイル 233-1.jpg

さて一番奥にある三の曲輪に案内図と説明があった。
上杉、後北条の時代に整備されて、信玄や謙信と戦い、北関東の一大拠点となるも、秀吉の小田原攻めの後、前田利家らに四方から包囲攻略されて落城。(廃城の時期は不載)

広く苅り込まれた台地に門と小屋と池が再現されてた。
っていうか寂しく感じるくらい広い敷地の城郭で、空堀から馬出という小さい郭とかも復元されて、いろいろと想像しながらのんびり歩き回れた。

ファイル 233-2.jpgそして二の曲輪に下る。
大きな堀を越えたここは更に広い原っぱ。
荒川沿いには稲荷神社があり小さい赤い鳥居の参道があった。
その参道を出口に前の車道を横断。

車道を少し下って本郭の伝御殿郭に歩く。

ファイル 233-3.jpg

本曲輪は一変して林の中の自然公園風。
荒川に面した小高い断崖の縁の城郭。
その崖近くに本丸址の標柱があった。付近を歩くと東屋と説明版もあった。
なにより先の荒川の眺めが良く、弧を描く清流と川原と寄居の町が望めた。

ファイル 233-4.jpg
↑click:2700×550

最後に一番下の笹曲輪。
国道の側から来ると城の入口になる場所。(此処を駐車場にしてほしい。。)
ここには地形模型があった。おお!いいね。

ファイル 233-5.jpg

こうして見てみてやっと城の形が分かってきた。
この笹曲輪前の荒川に昔から橋が架かっている筈はなく、此処は入口じゃなくて一番奥の渓谷に挟まれた岬の先端だったんだ。
三の曲輪から来たのは戻ってきているようで、実は正しい順路だったようだ。なるほど。。
それにこうしてみると、意外だけど三の曲輪より本曲輪の方が標高高いんだね。

納得はしてみたけど、戻るのはやっぱり登り坂。不思議。
それにしても大きな城で、幾つもの曲輪跡が分かり易い素晴らしい城跡だった。


車に戻ってから大手口に進んで裏に回って鉢形城歴史博物館に行ってみた。
っていうかなんでこんな裏の奥にひっそりとあるの?
城から見ると深沢川を渡った先の外曲輪にあたる位置。

でもまだ一月四日は正月休みだった。
まあ仕方ない。

タグ:楽:歩 観:城 観:史 観:園 観:模 景:町 景:川

川越城址

川越市の城跡。
歴史的にとても興味深い城ながら、住宅や公共施設に潰されて殆ど残っていない武蔵の大城。
唯一残った建物は本丸御殿(の一部)。本丸が残ってる城って珍しいよね。
でも保存修理工事中で三月まで閉館。来る途中の道案内に「閉館中」とあって知ってたからガッカリしなかった。
むしろ工事用の囲いの壁に御殿の見取図や写真や城郭地図が描かれてたので、ありがたかった。

ファイル 232-1.jpg

それはそうと、駐車場奥にあった三芳野神社。
「童謡とうりゃんせの発祥の宮」とあって興味を惹かれ歩いてみた。
(確か「とおりゃんせ」の発祥って何箇所も名乗りを上げてて実はハッキリしてないんだよね)

境内には小高い土塁の塚があって東屋があった。
あ、あれ城の櫓の跡じゃない?と思って登ってみたけど何の説明もなかった。
(この土塁は城当時からあったけど、城内なので櫓はなかったらしい)
他に童謡の碑があり、川越城七不思議の案内板とかもあった。

ファイル 232-2.jpgさて神社。
また節操なくお詣り。
この正月、何ヶ所目のお詣りだろう?
この天神様は平安時代からこの地に有り、川越城の築城時にもそのまま城内に祀られたらしい。
同じ位置同じ配置にあり、城の鎮守の神としてたそうなので、ある意味唯一ちゃんと残った川越城の一部と言えるかも。
拝殿は1624年の現存建物。
城より神社の方が残るんだな。
でもさっきの氷川神社とは対象的に人影まばらで静かだった。

ファイル 232-3.jpgその神社と駐車場の間に売店があった。
ただの売店かと思ってたけど、よく見たら焼きそば屋だった!
おお、川越焼きそば。食べてみたかったんだった。
もっと小江戸の繁華街とか行かなきゃ無いかと思ってた。
丁度いいからここで朝食。

大盛り¥380。
川越焼きそばらしい太い麺。一瞬カレー味かと思ってドキッとするような黄色い麺だった。
味は普通。あまりインパクトなかった。
けど、その普通さが地域に馴染んだ感じでいいね。

そして少し歩いて、富士見櫓跡の櫓台に来てみた。

わずかに城らしさの片鱗を感じさせられる部分で、此処こそ川越城!って感じで案内板も多かった。
でも登る石段は曲がりがちで頂上も崩れてそうな感じ。ほったらかしだった土塁で地盤も脆そうだ。
天守代わりの立派な三階櫓があったそうだけど、再現は無理そうだ。
樹木がなければ眺めはよさそうだけどねぇ。

ファイル 232-4.jpg

ファイル 232-5.jpg櫓台の奥には稲荷神社があり、その前の雑木林に土塁跡のようなのが続いてたので進んでみた。
けど少し進むとブチッと切れて、その先は高校のグランドになってた。。

こんなもんかな。
来た道を引き返した。またいつか本丸御殿だけでも来てみよう。

タグ:楽:歩 観:城 観:宮 観:発 餐:焼

川越氷川神社

ファイル 231-1.jpg

川越市街の神社。
ここは二組の夫婦の神様を祀ってて縁結びの神社らしい。あれ?大宮は違うよね?
正月ももう四日だけど、結構人が来てて混み合ってた。
拝殿前は若干の列になってて少し並んだ。

ファイル 231-2.jpg面白かったのはおみくじ。
勿論ふつうの神籤もあるけど、境内で幾つかあった「一年安鯛みくじ」という鯛のマスコットを釣り上げる神籤。
ここのオリジナル?それともどこでもやってる最近の流行?
釣り上げた鯛は縁起物だから内容に関わらずお持ち帰り下さいだそうだ。

それと色違いの白と薄赤の「あい鯛みくじ」という恋みくじもあった。
へー
(神籤はどれもやらないけどね)

ファイル 231-3.jpgそれと境内には「御神水」とされた湧き水の井戸があって柄杓で汲めるようになってた。
車に戻って空PETもってこようかな。。でも漏斗が無いのでヤメた。

その涌いた水の流れの先で人形流しとかもやってた。
(やらないけどね)

いろいろあるねぇ。
大きめの神社は違うねぇ。

ファイル 231-4.jpg拝殿の脇から絵馬参道という絵馬のトンネルがあった。
なんがすごい雰囲気なので通ってみた。(絵馬書かないけどね)
っていうか、ここを通らないと裏に行けないし。

裏には幾つかの小さな神社が集まってた。

ファイル 231-5.jpg

それと、囲いの格子の間から本殿が見えた。
160年前の建立の本殿は造形がこってて意外とスマート。

せっかく駐車場停めたから、散歩がてら川越城址まで歩いてみることにした。
けど、なんかナビ地図見ててここら辺って分かってたけど、どうやらそんなに近くなさそうだ。。
あれ?無いな無いなと住宅街をウロウロするだけで駐車場に戻った。

車に乗ってナビ地図見て確認。やっぱりもう少し先だった。
車で向かった。

タグ:観:宮 観:飾 観:水 景:季 楽:催