記事一覧

道の駅 石神の丘

ファイル 158-2.jpg岩手町の道の駅にあるレストラン「石神の丘」。

メニューは色々あって少々迷う。
地豚の「やまと豚」のステーキやハンバーグも捨てがたいし、
岩手町新興ご当地グルメの「やまと豚ベーコンとキャベツの
トマトソース焼きうどん」も面白そう。
でも食べたのはラーメン。
ここのオリジナルの「春みどり塩ラーメン」

ファイル 158-1.jpg

「春みどり」というのは岩手町特産のキャベツだそうで、
キャベツ練り込みのミドリの麺でサッパリ甘めの塩ラーメン。
流行を気にしたのかラー油が垂らしてあったのが気に入らなかったけど、まあまあうまかった。
でも麺からキャベツっぽい感じがするわけでもなく、特別これはって感じはしなかった。
やまと豚メニューにすればよかったと思った。。

ああ、そうか何でラーメンにしたかというと、前日に石鳥谷の道の駅でラーメン食べるつもりで別のを食べたからだ。


ファイル 158-3.jpg食後に道の駅を歩いてたら「春みどりソフト」っていうのがあった。
つまりキャベツのソフトクリ-ムだね。
どうせキャベツの味なんかしないんだろうな、、とか多寡をくくりつつ食べてみた。
ら、サニアラズ。
つぶつぶのキャベツが入っててキャベツっぽかった!
っていうかしゃきしゃきして面白いソフト!
これは正解。おいしかった。

タグ:餐:ら 餐:冷 道の駅

食事処 なか川

ファイル 157-1.jpgむつ市のお店。
「下北の味 元祖 みそ貝焼き」と出てたのが目についた。
そういえば朝まだ食べてなかったし、メール打ち休憩したかったしって事でとっさに立ち寄ってみた。

ファイル 157-2.jpg

活ほたて丼とどっちにしようか迷ったんだけど、やっぱり看板メニューの「味噌貝焼き定食」
ファイル 157-3.jpgああ、朝からこんな温泉旅館で出そうな料理食べていいんだろうか。。
(夜食べてないからイイでしょ温泉も入ったし)
ホタテの貝殻でぐつぐつ焼く。
かき回して焼く。
いい味出てて御飯がすすむ。
おいしかった。

やれウニだマグロだと高級食材よりも、地元の新鮮な普通の料理でいい味わいってイイよね。

ちょっとの間、嫌なこと忘れて食事できた。

タグ:食:定 食:鍋 餐:貝

恐山温泉 薬師の湯

ファイル 156-1.jpg

恐山奥之院の敷地内にある温泉。
恐山に入山料払って入れば自由に入浴出来る掛け流しの温泉で、他にも幾つかあった。

今日は朝から並んで、傘さしてても雨で濡れて、、
恐山を歩き回っても、気温も低くすっかり体冷えてて、
なんて自分だけじゃないから、温泉は混んでるんだろうな、とか思った。

が、あにはからんや。
ファイル 156-2.jpgちょうど先に入ってた人が上がるトコで、後はガラガラ。
一人で悠々入れた。
ちょっと高めの温度の湯船だけだけど、ざっぷーんと入ってのんびりできた。
湯ノ花で白く濁り、匂いもばっちりの濃そうな温泉。
これは入らないと勿体ないよねぇ。まぁすいてていいけど。

湯だって赤くなってそろそろ出ようかなって時に次の人が入ってきた。そんなくらいの入りだった。

っていうか、ここロッカーとかないから混んでたら貴重品どうするんだろう。

タグ:楽:湯

恐山

青森は下北半島にある霊場。
いままで、恐山っていう山があるもんだとばかり思ってたけど、そうではなくでここの寺院の山号だそうだ。
山の名前じゃなかったんだ。。
(高野山とか比叡山とかはそいういう山あったよね?)

今回は先ずここを目指して来てみたわけだ。
けど、、なんかやっぱ寺だし。
ヒドい天気だし。
イタコはガッカリだったし。。
で、もう今日は景色はやめてドライブに切り替えようかとも思ったんだけど、、
まぁ入山料払ったしせっかくだからチラッとだけ見て行くか。。と、ちらッと見たら

これが凄い景色で、結局傘さしながらフラフラ歩き回ってしっかり見て回っちゃいました。
こんな雨なのに、いや雨だからこそなのか火山のガレの岩場に侵食されたような風景が荒々しい造形を繰り広げてて、確かに凄い風景だった。
ところどころに○○岩とか○○地獄とか○○地蔵とかあったけど、仏的観光的な余計なデコレーションを無視してもなかなかの風景だと感じられた。(彼方此方に賽銭箱があるのはどうかと思う)
像の有る丘からの眺めで宇曽利山湖まで見えた。パノラマにしてみた。

ファイル 155-1.jpg
↑click:1800×500
順路とかあったけど、ダラダラと列になって歩くようなのは詰まらないので、勝手に自由に歩き回った。立ち入り禁止じゃなきゃ歩いていいんだよね。

大きめな仏像のある広い砂礫の川原。
順路から外れてて全然人のいない区域が良かった!

多分遊歩道だったんじゃないかと思われる木材が崩れて散乱する脇で、ぼこんぼこん彼方此方カラフルに地獄が涌いていた。
黄色い泉、白い泉、青い泉、泥っぽい泉、奥で沸騰しまくってる穴の泉。
観光地の枠にハマらない自然な温泉の原風景。妖しく鮮やかで不思議な場所。自分が最初にこういう場所を見つけたなら、これは魂の集まる神聖な場所だ!とか思ったかな?(^ ^;Δ
(別府みたいに庭園にするって発想は浮かばないな)

礫場を横断して沢を渡って脇の森に進んでみたら、そこらの木々の枝中に手ぬぐいを縛ってぶら下げた森でスゲー不気味だった。
その手ぬぐいの森の表には六角堂があった。
そしてやっと湖に出た。

ファイル 155-2.jpg
↑click:2300×500
なんか写真にするとそんなでもないけど、目で見ると白い砂浜と青い水の奇麗な湖だった。
なるほど、この世の湖というよりあの世の湖って感じもするね。
ここも順路になってないからか、湖に近づく人はいなかった。なんで?
歩いてみた。

湖の脇には池くらいの色の違う水溜りが出来ていた。
褐色の池も白い池もその底で泉が涌いてるらしくボコボコ言ってた。
そして湖はこんな天気なのに青くて清らか。
ここだけは晴れた日に見たいな。

後はしばらく順路に沿って歩いた。
高山植物?ちょっと変わった感じの草木の丘を進む。
紅葉なのか真っ赤な葉っぱが鮮やかで奇麗で不思議。

草木の先はまた岩山ゾーン。
道や岩にいろいろ名前ついてた。
脇の丘を上ると「五智山展望台」に出た。
眺めよく、裏の白い礫場が湖まで一望。
恐山入口や駐車場も見えた。あ。いつの間にかすげー混んでる。
イタコの列も見えた。。相変わらず並んでるなー

ファイル 155-3.jpg
↑click:2800×500

そして最後はでかい地蔵のある赤砂利の丘に登った。
ここにはカラスがいた。まあカラスくらいどこでもいるさ。

やっぱり眺めが良かった。
ご本尊から最初に歩いた岩場が一望。
傘さして列になって歩く観光客は巡礼者みたい。

ファイル 155-4.jpg
↑click:1400×500

自然と景色メインで信仰系の物を極力外して纏めてたけど、最後に思いっきり本尊のせちゃった。

兎にも角にもここの景色はすごかった。
この世よりあの世に近い場所っていうのも悪くない表現だと思う。
信仰とか霊場とかそういう味付けがなくとも不思議で奇麗で独特でよかった。
っていうか、僕なんかビビリだから、あんまし霊とか仏とかそういうイメージで固めないで欲しい。
信仰無いけど拝むわけじゃないけど、だけど景色に感激したっていうのも有りだよね?
賽銭入れなくたって祟らないよね?

それはともかく、すっかり濡れて、すっかり冷えちゃったので、一旦車に戻ってタオルと着替え持って温泉に行った。(→)

タグ:楽:歩 観:寺 景:噴 景:湖 観:地 観:池 景:山 楽:眺

イタコの口寄せ

ファイル 154-1.jpg

恐山といえば「イタコ」って連想する人が多いと思うけど、実は、いつ行ってもイタコがいる訳ではなく、夏と秋の祭典の時にのみ恐山に集まって口寄せをしてくれるものなんだそうな。
で、ちょうど今日はその秋の秋詣の日。
前から行こうと思ってた恐山で、行こうと思った日がこういう日だったのも何かあるかなとか思えた。
で、最近、気持ちが弱くなってたのもあるけど、もし聞けるなら31年前に亡くなった母親の声が聞きたいと思い、来て並んでみた。

開門は六時からの筈なのに五時半で既にこの列。
どんだけ気合入ってんだよ、、と思ったけど、まぁこのくらいならそんなに掛からないかな?
ちなみにネットでは三時間並ぶとか出てた。

ら、
進まない進まない。
ホントにバッチリ三時間並んじゃった。。
なーんか一人で何人も呼び出して貰ってる人とかいるんだよね。。
寒いし雨も降り注いでもう靴も裾も袖もビショビショ。。

で、やっと自分の番。
と思ったらトイレ休憩入っちゃってもう少し待ち。
イタコさんも大変だと思いますよ。老人だし、早朝からずっとだもんね。

で、やっと自分の番。
正直書きます。
とても降りてきたとは思えない内容で、全然ダメでした。
まぁこれだけ次から次へと並んでれば成功とか失敗とかあるでしょう。
自分には向いてないんだろうね。
否定はしないけど関心はなくなった。


終わってみたら、更に列は長くなってた。
ごくろうさま。

ファイル 154-2.jpg

タグ:楽:催 楽:験 楽:話 楽<待 楽<待 楽<待 楽<残 楽<残 楽<残 楽<困 楽<困 楽<困