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大麦代駐車場

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奥多摩町原大麦代の411号沿い奥多摩湖畔にある駐車場。
以前は「奥多摩湖第二駐車場」って名前だったと思ってたけど、、どこにもそんな表記はなかった。。
ちなみに第一は小河内ダム駐車場。二つ併せて道の駅になっちゃえばいいのにって感じ。

さてここは集合場所にも最適で何度も来てる馴染みの駐車場。
今回もただトイレと屋根開け休憩で立ち寄っただけ。
一応すこしあざとく紅葉っぽい雰囲気もあったのでトイレの後少しウロウロして奥多摩湖を眺めた。

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んーまぁ点景にする程ではないけどね、、なんて思いながら写真をとってた。
ら、
サルがいた。

奥多摩湖辺りでも出て来るんだねぇ、、なんて思って駐車場前の斜面を見てみたら、、
お!沢山いる。。
っていうかすげーいる。
ひと家族ふた家族どころじゃなく10、20、、動物園の猿山かよってくらいのサルが縦横無尽に歩いて駆けて登ってた。すげーすげー。

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とくに木登りの素早さが見事で、細い枝の木なんかも数匹で登りあって実を食べたりしてはしゃぎ回っていた。

そして、のんびり見てたら車道を渡ってこっちの駐車場にも来て木に登って実を食べてた。大胆だな。

とにかくみんな元気にどこでも登りまくってて電線なんかも平気で渡って休憩したりしてた。

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サルはドライブ中に見かける野生動物ではダントツのトップで、ちょっとした山中でも割と頻繁に見かけてて珍しくもないんだけど、子供の頃から何度も来てるこの奥多摩湖で見かけたのは初めて。
東京都だよねココww
で、しかもこんな大量のサルは上野動物園でもなきゃ見たことなくて、(日光でも見たこと無い)それが目の前の斜面の全面を駆け回ってるのは面白かった。
寒かったけどしばらく眺めた。(来年申年だったら年賀状の素材に使えたのに、、)

タグ:景:湖 植:樹 動:獣 観:P

江戸東京たてもの園

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小金井市桜町の小金井公園内にある博物園。
都内にあった古い家屋などを移築保存して集めている。

いつも墓参りの後は中途半端な時間で、とくにこの季節は無計画に廻ってるとすぐに暗くなってしまうので、今回は自分の興味主体でここに直行。妹&甥っ子ブラザーズを引き連れてやって来た。

入園料は甥達は都内の小中学生なので無料。ウチらも「ファミリーデイ」とかで半額の200円で入れた。

ファイル 1275-2.jpgまず建物の中では特別展「ジブリの立体建造物展」というのが開催されてて、ジブリ作品の建物等の背景画とジオラマが展示されていた。
勿論ここは撮影禁止。アシカラズ。

さすがにじっくり見入る人が多く結構な混みようで、列が動かなかった。。
ウチらはじっくり見るほどではなく列から出て飛ばしてスイスイ進んじゃって、ジオラマくらいは少しゆっくり眺めつつ他はさらーっと通って外に出た。
一人だったらじっくり見てたかな?(いや、やっぱ渋滞にイライラして飛ばして見たと思う)

で、外は常設の建物ゾーン。
まずみんな空腹と言うことで食事できるトコを探して、東ゾーンの奥まで一気に歩いた。

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その東ゾーンの街角の一角にある灰色の蔵の2階がうどん屋になってて武蔵野うどんが食べられる。
おお雰囲気あっていいじゃん。

二階に上がると少し列になってた。
四組待ちで十分チョイで席に着くと饂飩はすぐに出てきた。

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武蔵野うどんと言ったら太くドスンと重みがあって腰の強いもんだとばかり思ってたけど、ここのはツルツルしこしこの中細麺で素麺のような味わい。みずみずしさは上州うどん風にも思えた。
自分も妹も印旛の店の武蔵野うどんを想像して食べたので驚いた。けど、これはこれで美味しい饂飩だった。
三人つめたいつけ麺で食べたけど甥(下)だけは温かい汁麺。
ちょっと汁もらって啜ってみたら、これはこれでまた違っていい味わいで美味しかった。へー、いろいろあるもんだ。


さて、腹ごしらえしたトコであらためてゆっくり古い建物を見てまわった。
まず東ゾーンは明治から昭和の商家などの建物が集まっていた。
ここはちょっとした下町の商店街みたいな感じになってた。

ひとつひとつ見て回ったけど、どの店も場所も時代もばらばらで、チグハグな筈なのに馴染んでて面白かった。
個人的に良かったのが和傘屋の和傘を組立てる行程の模型が細かくて面白かった。

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そしてやっぱりいいのが銭湯、千住にあったという「子宝湯」
昭和の銭湯が懐かしい。天井がカッコいい。そしてやっぱ富士山だよね。

あと良かったのが、下谷にあったという居酒屋「鍵屋」
建物は安政(江戸末期)築、店内は昭和中期の姿だそうだ。
うわーこういうトコで飲んでみたいなぁ。

ファイル 1275-6.jpg通りを出ると、表には都電(ちんちん電車)が静態保存。
これは世代じゃないから乗ったことはなかったけど、車内の木の床とか椅子の感じとかは馴染みある感じでイイ。甥っ子は「この椅子ムリ」などと言ってた。。

その都電の前は、昔の遊びの広場になってて、竹馬とか自由に遊べるようになってた。
意外なことに、普段はサッカー部でキャプテン務めるような運動神経イイ甥っ子が竹馬は全然出来なかった。
「えーちょっと貸してみ」と代わってみたら運動苦手の自分が簡単にヒョイヒョイ乗れて面白かった。やっぱ昔やってたのって覚えてるもんだね。妹も普通に乗れてた。
甥達は悔しかったらしくムキになって竹馬に挑戦するも数歩しか進めず終いだった。しっしっし。

少し戻ると雰囲気変わって実業家の別邸や伊達家の門などが並ぶお屋敷ゾーン。
ここはそれぞれ軽く見つつ、高橋是清邸だけは靴を脱いで上がってみた。
飾りは質素ながら御殿と言っていい大きさの屋敷で、縁側の広く大きいガラス戸が印象的。いやぁ明治のガラスは味があるねぇ。(甥っ子には「絶対さわるなよ」と注意したw)
二階も上がれた。この二階が二二六事件での殺害現場だそうだ。南無。

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西ゾーンに進むと、田園調布の洋風住宅とか洋館とか近代建築の家とかが並び小洒落てた上に人も多かったのでスルー。
一番奥は茅葺きの農耕古民家が集まってた。こういうのがいいね。小さな畑まで再現されていた。

という感じで軽く見て回っただけでも充分すぎるほど楽しめるトコだった。
だって、他じゃ一軒二軒あるくらいの文化遺産が揃って集まってるんだもんね。濃いよね。
あまり興味なさそうだった甥っ子達もわりと楽しめたようでヨカッタ。

タグ:楽:催 楽:験 楽:懐 観:館 観:園 観:街 餐:麺 観:屋 観:建 観:模 観:鉄

のんしゃらん食堂

ファイル 1068-1.jpg「大東京綜合卸売センター」にある「まぐろの王様」という店が、てんこ盛りのマグロ丼の店ということで以前からウェブで見かけて気になってた(テレビでも見たかも)

で、墓参りの帰りにでも行ってみようと思ってたんだけど、この「大東京綜合卸売センター」という市場は日曜日休みなので土曜日しかチャンスがなく、それとうっかり忘れてたりなんてことでなかなか来れなかった。

てわけで初めて来た「大東京綜合卸売センター」
思いのほかデカくて屋上駐車場も広々。昭和ちっくな雰囲気も不安ながら面白い建物だった。

ファイル 1068-2.jpgそして市場内は食品に限らず雑貨までいろんな店が集まってて、お客も多く賑わっていた。
歩くだけのも面白い雰囲気。いいねぇ市場。

でも、一回り歩いても目的の「まぐろの王様」という店が見当たらなかった。。
マグロの店は他にもあったし、ラーメン屋でもマグロ丼とかだしてるくらいだからどこかにありそうな気はするんだけど、、、
おかしいなと思って、スマホで検索してみた。
ら、、「2011年閉店」とあった。。
ガーン(゚ロ゚) 来るの遅すぎた。

ファイル 1068-3.jpg閉店じゃ仕方ない。(よくあることだし(^^ゞ)
頭の中すっかりマグロだったので、他に見かけたマグロの店「のんしゃらん食堂」という店に入ってみた。

いろいろメニューあったけど、人気メニューとあった「市場のまぐろ丼」にした。(まぐろ2倍の「ビッグマッグ」というのも気になったけど、、)

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量は普通だけどマグロが鮮やかで驚いた。
ヅケじゃないけどタレに絡めたマグロがその鮮やかさに相まってとても美味しく柔らかく、朝からこれは贅沢だなと感じる満足の丼だった。
これで880円は安いと思う。
話題になるような量よりちょうどいい量で手頃に美味しく食べられる方が正解だね。おいしかった。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市

神戸岩

ファイル 949-1.jpg檜原村神戸の神戸川にある岩の峡谷。
神戸は「かのと」と読むそうだ。

ナビ地図の景勝地マークで見かけて来てみたんだけど、変わった形の岩でもあるのかなーとか思ってたら、そうではなくて高い岩山の割れた崖だった。
そういえば、滝でも見て涼もうとか思って寄り道してたのに、何で岩山に来てるんだろう?とか思いつつ、少し手前にあった駐車場から歩いてみた。

まぁ、聳えた岩崖は立派だけど半分木々に埋もれてたし、わざわざ来るほどでもなかったかも、、なんて思った。

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けど、
岩の袂まで来てみたら、その岩の狭間を川が流れてて、小さい滝が重なっててイイ感じの峡谷になってた。
下る階段もあったので道から下りてみた。

んー涼しくていいね!ナイスナイス!ちゃんと滝見て涼めた。
滝は小さいけどすぐ脇に行けて風と飛沫が爽やかだった。

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この滝の脇の鉄梯子、滝を上から見る用のものかと思いきや、登ってみたらそうではなくて、その先の岩の峡谷を歩くルートだった!
おお!おお!
何とその先は鉄の鎖をつたって岩沿いを進むプチ山歩き風なワイルドな道だった。
これ、サンダルでも平気かな、、、とか思いながらも躊躇なく進んだ。

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ファイル 949-5.jpg結構岩肌は滑って恐かったけど、鎖つかまりながらゆっくり進めば安心だった。
これはいい景色。ずっと滝が連なった峡谷で水はキレイで空気感も気分よくゆっくり味わって進んだ。

そして岩の狭間を抜けるとその先は広くなってた。
トンネル抜けてこっち側からも車停めて歩けたようだ。
また小さな滝で折返し。

振り返ってみたら、峡谷に射し込む午後の陽光が神々しく、まさに神の戸の岩!
戻りはトンネルでもいいかなとか思ったけど、やっぱりまた鎖の道を引き返した。

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ファイル 949-7.jpgそして元の入口の滝でまた涼んだ。

最後にその手前の所でちょこっと足ポチャ。
おー冷たくて気持ちいい。
やっぱ夏は川がいいね。
ここは来て良かった。こんなトコあったんだね。

さて、車道からの入口にあった案内板によると、この「神戸岩」大嶽神社への入口の戸って意味なんだそうだ。
大嶽神社ってどこだ?近くなら行ってみようか、、と思ったけど、分からなかったので帰った。(帰って調べたら全然近くじゃなかった)

タグ:楽:歩 景:川 景:谷 景:岩 景:滝 楽:浸

羽村市郷土博物館

ファイル 948-1.jpg羽村市羽の多摩川沿いにある博物館。
駐車場使ったし無料だったので入ってみた。

建物は結構新しめで展示室も大きく見やすかった。
管内の写真はOKだったんだけど「インターネットなどの掲載は禁止」ということであしからず。
でもジオラマの展示も思いの外ちゃんとしてて見ごたえあったし、展示品も見やすくきちんと並んでたし、実物大の昔の水門や現在の水門なんていうのも部屋のしきりに使われてたりして、無料の割になかなかの施設だった。
(でもガラガラだった。駐車場に停まってる車はやっぱり、、、)

そして建物を抜けて裏庭に出ると外には江戸中期の眼科医宅の「赤門」が移築されてた。

その先には「旧下田家住宅」とい国重文の民家が移築復元されてた。
弘化4年(1847)築のものだそうだ。

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ファイル 948-3.jpg中に入ると囲炉裏で火を焚いてた。
おおーこんな実演があるんだ。結構煙り籠もるもんだなぁ。。
換気扇あるわけじゃないもんな。
けど風通しいいから不思議と煙くなく暑くもなく、墨の匂いを楽しんで見てた。

囲炉裏焚きの人が話しかけてきてくれたけど、ボランティアガイドかと思ってたらただの管理人のおじさんだったようで、説明とか解説とかしてくれるかと思いきや、普通の世間話(「韓国の飛行機が落ちた」とか)だった。

なんとなく受け答えしてるウチに話が弾んじゃって長話。(お客も少なくてヒマしてるところを捕まっちゃった感じかなww)
富士山の話や旅行の話とか地図の話とか得意な方向だったので飽きなかった。
おじさん曰く
「若い頃はあちこち行きたくても仕事忙しくてヒマがなくて、老人になってからはヒマはあるけど気力が無くて出かけられない」だそうで、「だから、旅行やグルメの番組見てると行った気になって面白くて有り難い」んだそうだ。。
ファイル 948-4.jpgそういう話聞くとつくづく自分はフラフラと贅沢に過ごせてるんだなぁ、、とか、
そんな自分のこんなサイトでもどこかでは有り難がられてたりしてたら嬉しいな、、とか思えて気分よかった。

で、一時間半もの長話の合間にこの屋敷のことで聞き出せたのは、奥の間の畳は166年前の物という話くらいだった。。畳って長持ちするんだねぇ。

タグ:観:館 観:屋 観:重 楽:話

羽村堤

羽村市羽東の多摩川にかかる取水堤。

対岸の羽村市郷土博物館の駐車場に停めて少し多摩川の土手を歩いた。
猛暑の中歩くのはツライかな、、とか思ったけど、思ったほどの距離でもなく、土手上でバードウォッチングしてる一行の解説を耳にしながら鳥眺めながらのんびり歩くと、すぐに「羽村堤下橋」という歩道橋に出て、多摩川を渡れた。

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左手が上流で「羽村取水堤」が見えた。夏だけに水遊びしてる人達もぱらぱらといた。
右手が下流で車で渡った羽村大橋が見える。

さて、羽村堤には小さな公園があって、そこに「玉川兄弟像」があった。

ファイル 947-2.jpgそうそうここ、ここ、杉並区の小学校に通ってた時に社会科見学で来た場所。
3年生か4年生くらいかな?社会科見学って遠足と違って写真残ってないんだよね、、
来れば懐かしく思い出すかと思ったけど、、
友達の顔とか浮かんで欲しかったけど、、
何故か「玉川兄弟像」だけはしっかり憶えているのに他は何一つ思い出さず、、
ちょっと寂しいなぁ。でももう35年くらい昔のことなので仕方ない。(勿論ぼっちだったわけではないww)
その後はコーラ工場に行ったんだけど、そこは貰って飲んだ190mlのコーラしか憶えていない、、そんなもんか

そして取水堤と水門を眺めた。

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ファイル 947-4.jpgここから玉川上水が始まる。
承応3年(1654)からずっと多摩川の水を江戸に流す水路。
すごいよな。江戸は大都会だよな。

そして玉川上水は緑の長いトンネルの中を豊かな水量で青々と流れていた。
風もながれてて涼しかったので少し立ち止まって眺めた。

公園脇からは川原に降りる階段があったのでおりてみた。

ファイル 947-5.jpg取水堤の前は石タイルの並んだ浅い流れだったので、サンダルでそのまま足ポチャしながら歩いて対岸に渡った。
流はまあまあ有り底も滑りがちなので注意しながらゆっくり歩いた。(はだしになればよかったね)
いやーひゃっこくて気持いい。
夏は川がイイネ。
対岸で水から上がっても砂浜じゃないから汚れないし。

対岸では橋まで戻らずにそのまま川原の野原を進んでみた。

ファイル 947-6.jpg土手に戻れなかったらヤだな、、とは思ったけど、ダメなら戻ればいいか。
野原には自然な感じで花が咲いてて、川の風も爽やかで気分よかった。
(でもこの白い花って帰って調べたら「ヒメジョオン」っていう要注意外来生物だったりする。。昔から咲いてる野菊の一種とかじゃないんだ)

ずっと歩くと、丁度いい具合に羽村市郷土博物館の前で土手に戻れた。ナイスナイス。

駐車場に戻ったけど、これで出発しちゃったらただの無断駐車だから(他の車はみんなそれっぽいけど)一応って訳じゃないけど、ちゃんと羽村市郷土博物館に入ってみた。

タグ:楽:歩 景:川 景:原 観:堰 観:橋 観:像 楽:浸 植:花

青梅市梅の公園

ファイル 858-1.jpg青梅市梅郷の吉野梅郷にある山の公園。
ちょうど「吉野梅郷梅まつり」の時期だったので寄って歩いてみた。

駐車場は少し先に停めてしまったので、公園の裏の東口から入園。
入園料200円とかあったけど、「本日は無料で入園できます」とあった。
ラッキー!とか思ったけど、、無料って音はまだそんなに咲いてないって事か?と訝しみながら入園。
とりあえず逆光ながら東口あたりはいい感じで咲いていた。


ファイル 858-2.jpg早速山の斜面をスタスタ登る。
ちょっと登るともう眺め良く、梅もきれいだし、歩きやすいし、いい公園。
でも日陰部分は全然咲いてなかったね。
もう夕方だから閑散としてるかと思いきや、まだまだ全然人がいて歩いてた。

そして折り返して公園の山の頂上まで登ってみた。
ら、
正面中央はまだまだ二部咲きくらいかな?思った以上に咲いてなかった。。

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んーまーこれなら入園無料じゃないとね。
でもこれで満開だったったらいい眺めだろうなぁ。
まぁとりあえず全然咲いてないわけでもないし、そういえば他の梅園はどこも平らなところに梅の木が並んでる感じだけど、ここは山の斜面いっぱいに梅が植えられてて、楽しいくらいの軽い山歩きな感じで楽しい公園だった。

梅も白や紅や薄桃色のとか蝋梅とかもあった。

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一旦下って奥に回ってみた。
園内の案内に書かれてた「しだれ梅の滝」というのが気になってたけど、やっぱ全然咲いてなくて引き返した。

最後に正面側の丘の頂上にも登ってみた。
こっちは休憩してる人が多かった。「梅郷原木」なんていうのもあった。

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てなわけで、まだまだ来週再来週位がいい感じかなってくらいの咲き方だった。
満開の時に来てみたいな。
けど、混んだら思うように進めなくてストレス溜まるかもね。

タグ:楽:登 観:園 植:花 景:季 楽:眺

五日市ほうとう 佐五兵衛

ファイル 857-1.jpgあきる野市(旧五日市町)小中野にあるほうとう専門店。

「ほうとう」というと完全に甲州は山梨県の郷土料理。
他の地域だと深谷の「煮ぼうとう」くらいしか聞いたことなかったけど、この五日市にも名物としてあると知って興味あった。
ネタ帳に載せてて前にも来たけど、ちょっとひとりでは入りづらい感じで通過しちゃってた。。

なので、妹&甥っ子連れたこの機会に来てみた。
ちょっと暑いくらいの陽気で「ほうとう」という雰囲気ではなかったんだけど、妹は「名物」ってことでノリ気。子供たちは「うどん好き」ということでみんなノリノリで来店。

そんな陽気の御蔭か、店内もそんなに混んでなかった。
だよねー、、ほうとうは汗かくもんね。

店内の説明を読むと、この五日市ほうとうは、武田家滅亡で八王子に落ち延びた信玄の娘の松姫(信松尼)の一行の者がこの地に住み着いて、信玄の陣中食の「ほうとう」を伝えたという正統派っぽい歴史のものだそうだ。へー。

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というわけで五日市ほうとう。
野菜たっぷりで地元で獲れた猪豚肉入りの味噌ダシ仕立て。
麺は甲州のワイルドっぽいのとは違ってやや広めの普通なうどんっぽかったけど、やや酸味あるダシの効いた汁の味噌の風味良く、猪豚肉もいい歯ごたえで美味しかった。

メニューも色々あって、僕は普通の五日市ほうとう。
妹は豆乳ほうとう。甥っ子は餅入りの力ほうとうとカレーほうとうをそれぞれ食べてた。
豆乳もカレーもちょこっと味見たけど美味しかった。みんなで来るといいね。

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汗をかきかき、おいしく食べて満足の昼飯になった。

タグ:食:鍋 餐:汁

みんみんラーメン

ファイル 825-1.jpg八王子市楢原町にある八王子ラーメンの店。
ここは三度目の来店。
八王子ラーメンは他も何軒か行ってみたけど、やっぱり評判通りここが一番美味しくて好きだな。

そして有名店なのに市街中心から離れた場所でこの貫禄のない店構え。
でも半端な2時半という時間ながら店内はほぼ満席。
丁度出る客と入れ替わりで奥の座敷に相席で座った。

ファイル 825-2.jpgこの奥の座敷がなんとも昭和中期の平屋な雰囲気で、昭和育ちの者としては立派な古民家よりも望郷感溢れてイイ。
昭和の頃なら法事とかで集まった親戚の家とか、町中の寿司屋の二階とかの宴会部屋っていうイメージ。
最近はどこもきれいになってるからこういう座敷に上がることは滅多にないなぁ。
とか思ってる内にラーメン登場。

今日は「バラチャーシューメン」の大。

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んーやっぱうまい。
醤油クッキリのエッジが効いた玉葱ラーメン。
玉葱好きにはたまらない芳ばしさ。
麺はストレートながらもちっと食べやすく啜りやすい程良い麺。
バラチャーシューも脂感が良くて肉らしくおいしい。
こういう東京的な素直な路線で吟味したラーメンこそ王道だと思う。
いやぁ満足満足。

タグ:餐:ら 観:屋 楽:懐

城南島海浜公園

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大田区の埋立の島、城南島の東端にある東京湾に面した公園。
とりあえず海でも見ながらのんびり出来るかな?とか思って寄ってみた。

ファイル 556-2.jpg思った通り、東京港の口から広く東京湾が見渡せる眺めのイイ公園だった。
この辺の埠頭は海沿いは関係者以外立入り禁止なので、海が見たいならたっぷりここで!ってわけだ。

東側の端はもう手が届きそうなくらい海面に近く、海の先に東京のビル群が並んで精悍に見える。
東京タワーとスカイツリーもいっぺんに見え、タワーの方が近いからちょうど同じくらいの高さに見えた。

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いやーでもさすがに潮風は冷たくてひえるねー
ってわけでのんびり眺めてはいられず、歩き回った。っていうか甥っ子と少し駆けっこ。

公園は東と南に面したL字型で、角の所にレーダー塔があった。
あーあれが展望台として解放されてたらいいのになー、、

南側に歩くと、こっちは人口の砂浜になってた。
そしてその浜の先には、東京湾が広がり、真正面には羽田空港。
航空機が離着陸を繰り返してた。

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あれ?甥っ子は飛行機大好きな筈だったけど、最近はそうでもないのかな?思ったほどハシャイで無かったみたい。

ファイル 556-5.jpg砂浜はまとわりつくような砂ではなく砂利っぽい感じなので歩きやすく、水も割とキレイだった。

浜の端の岩場でカニを捕まえてる人たちもいた。
結構いるもんだねぇ。カニ。

そんな感じで海を眺めるだけに寄ったわけだけど、公園としてはキャンプ場とかドッグランとかあって、コールマンの展示会とかやってたり、小型犬を連れた人がやたら多かったりした。
売店は三月末まで休業だとかで閉まってた、、

一回り歩いて駐車場に戻った。

タグ:楽:歩 観:園 観:機 景:海 景:町 景:浜 楽:眺