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小みかん

ファイル 1121-1.jpg「しまなみ百選 愛媛県指定天然記念物 小みかん」という案内に誘われて来てみたスポット。

っていうか普通の民家の庭なので駐車場はない。。
入っちゃっていいものかどうか躊躇しつつも、駐車場は無いって書いてない案内板が悪い!と開き直って取り敢えず庭でターンさせてもらって、やっぱせっかくだからホンのちょっとのつもりで車を降りて見学させてもらった。

他に見てる人はおらず、もう一台停まってた車はこの家の人のもののようだった。

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ファイル 1121-3.jpg丁寧な案内板によると此の「小みかん」はなんと樹齢540年!
一本の親株から伸びた三十本の子株だそうだ。へー。
珍しいケースとはいえ、みかんてそんなに長生きするモンなんだ。

果実は3~4cmのミニサイズ。鏡餅の上やしめ飾りに使われるそうだけど、石碑によると天皇陛下に献上されたりもしてるそうだ。食べてみたい。

ちょっと時季じゃないようで実が生ってなかったのが残念。。
でもよく見たら一個だけ見本のように残ってる蜜柑があった。

ファイル 1121-4.jpg一個だけかー
なんて思ってたら、奥の方に一株だけ沢山生ってるのがあった。
あれも三十本の内のひとつかな?
地中で繋がってる兄弟の樹で一本だけ果実がなる時期が違ったりとかってあるのかなぁ?

とか思ってしみじみ見てたら、子供が出てきて「だれかきたー」と家に駆けてった。。。
奥のほうで「観光客の人でしょ」という親の声が聞こえてちょっと安心。
泥棒じゃないんだから堂々としてていいんだろうけど何か気まずく、長居せずに(逃げるように)立ち去った。

タグ:観:庭 植:樹 観:然 植:実

道の駅 今治市多々羅しまなみ公園

ファイル 1120-1.jpg今治市上浦町井口の315号沿いにある道の駅。
八年前に来て以来の二度目の来訪。
しまなみ海道で大三島に渡るとインターのすぐ先にあるので観光の玄関口って感じ。それだけに午前中とはいえGWなのですでに凄い混雑。
駐車の誘導員も出てて、多分駐車スペースじゃない部分だと思うけど無事に停めさせてもらえた。

今日は愛媛県がメインって事にこだわって、ここまで一気に来た感じだったので一息つけてよかった。
っていうかこの先どう進むかまるで考えてないので思案も兼ねての休憩。

まぁ、まずはパーッと見て気になったもので腹ごしらえ。そういえば朝食べて無かった。

一番目についたのは「大三島ソースオムそば」昼を前に大量に焼いてた。
これは御当地っぽい名物なのかな?(そうらしい)一つ食べてみた。

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建物裏の浜辺に下りる段に腰掛けて、瀬戸内海と多々羅大橋と生口島を眺めながら食べた。

甘めのソースが美味しい焼きそばで、ちょっと多いかなと思えたマヨもいい感じでおいしかった。
けど、、なんか物足りない。。なんだ?
あーオム(たまご)がちょっと主張がないんだ。
味濃いから粉モノのような食べ応えがほしいと思った。あーでもそれじゃ広島風お好み焼きになっちゃうのかな。。空腹時よりチョイ足しで食べるのが丁度いいのかも。

ちょっと物足りないので他にも目についたものを、、てわけで、「鯛カツバーガー」と「食べちゃい鯛」
いろいろあるなぁ。

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おーこれはうまい鯛のカツ!
ボリュームあるし味わいもグー。とてもおいしかった。
ナイスな御当地バーガー。鯛いいね鯛。
「食べちゃい鯛」は鯛のすり身を魚の形で揚げた物。串に刺さってて食べやすくおいしいけど、鯛はやっぱ鯛カツが旨すぎたのでその後でこれはちょっと蛇足な感じだった。

ファイル 1120-4.jpgそのあとはちょっと売店を見てまわった。
売店の外だけど渇き物の露天商コーナーが種類豊富で面白かった。
サメとか面白い物もあって、全部味見できた。やっぱ太っ腹に色々味見させて貰えると購買意欲増すね。迷いながら三つ選んで買ってみた。タコだけは半生だから早めに食べてだそうだ。

屋台市のコーナーにはこれまた豊富な種類の柑橘系果物が並びまくってた。
やっぱ愛媛は柑橘系だよね。こちらも幾つか購入。

そしてもう食べないけど食堂の方に歩いてみたら、その入口に大きな水槽があってタイやらハタやらヒラメやスズキが泳いでた。

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これは如何にも新鮮なもの食べられそうな食堂。こっちを先に覗けば良かったかな?
いやいや僕は「鯛カツバーガー」で十分満足。
愛媛のスタートは気分よく、少しテンション上がった。

でも結局また、どう進むか考えないまま出発しちゃた。。
っていうか島内の案内すら見てなかった。。

タグ:餐:焼 餐:ば 食:串 楽:買 植:実 景:海 景:島 観:橋 動:魚 道の駅

阿波の土柱

ファイル 1059-1.jpg阿波市阿波町桜ノ岡にある浸食された砂礫の崖の景勝地。

ここは23年前に初めて四国に来たときに唯一寄って歩いたスポット。
別に興味あった訳ではなく、宿から近くで朝食までの暇潰しの散歩ドライブで寄った場所。
いやー若い頃はホントに全然寄り道しなかったからねー。走り続ける事こそドライブだと思ってたし、体力的にもそれが出来てたからね。橋を渡って四国と言う未知の道を走れればそれで良かった。(瀬戸大橋も一気に駆け抜けた)潔いし純粋だった。
いやいや寄り道ばっかの今は今でいいけどね。

そんな今の目でもう一回見ようと再訪。
車を停めて歩くと道もキレイで、土柱の正面に展望台と昔より立派な案内板があった。

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おお、相変わらずの面白い地形。
昔よりは崩れたかな?23年程度じゃそんなに変わらないかな?そんなで変わるような地形ならこうして残っちゃいないよね。

そして土柱の上を歩ける道が伸びてる様だ。そうだったっけ?前は行ったっけ?

ファイル 1059-3.jpg取り敢えず進んでみたら、思い出した。
ああ、歩いたわ。
なんかえらく寂しい森の中のマイナーっぽい遊歩道。
膝が痛かったけど、懐かしさも手伝ってぐんぐん下ってぐんぐん登った。かなり汗かいたw

登りきると、何やら廃墟っぽい閉まった売店があってその屋上が展望台になってた。
んーこれは記憶にないな、、、多分気にとめる事もなく土柱に進んだんだと思う。
今回は登ってみよう。23年前の取りこぼし。ちょっと頼りないな鉄錆の階段をタントンと登った。

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土柱の裏の阿波市の眺望。これはいい眺め。
吉野川の対岸の山まで良く見えた。

展望台を下っていよいよ土柱の上に進んだ。

うーん
上から見る土柱は柵も何もなくて、なかなかワイルドな場所だな。
高所恐怖症の人は来ない方がイイかもね。

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足元崩れそうだけど、これ国の天然記念物だから崩しちゃったらマズイよね。
っていうか落ちないようにしないとね。(落ちた人いないのかな?)
と、崖っぷちの際から気を付けて下を覗いた。

そんな感じで際では落ちないようにと慎重だからいいけど、山側の道を進む時はその分油断して歩いて何度か滑って転んだ。
ここねぇ、ポロポロの地面が歩きずらいんだよね。傾斜あるし。サンダルでは危ないわ。

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なんか、やっぱりかなり崩れてるよね。遊歩道として整備されたコンクリの段が異様に出っ張って立って並んでた。これは周りが崩れたようで、作られた頃はそこまで地面があったってことだよね。何年前に作った段だろうか。
この段の脇でもコケた。


そんな感じで腰を打ったりしながらも端の方までまで歩いて、その先は土柱の裏に下る道がちゃんとしててホッとした。
歩きづらい道を結構下ったから戻るのはイヤだった。

最後は下まで降りきって見上げて見たりした。

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下からの方が壮大に見えるかな?とか思ってけど、そうでもなかった。
上から見下ろす方がスリルも手伝って面白く見れるね。
少しゆっくりして汗が引いてから車に戻った。

タグ:楽:歩 楽:眺 観:地 観:然 景:崖

道の駅 藍ランドうだつ

ファイル 1058-1.jpg美馬市脇町の県道沿いにある道の駅。
ん?あれ?
ここの道の駅はトイレだけかな?
まあいいや、目的はトイレだし、このまま少し「うだつの町」を歩いて来よう。

と、土堀みたいな窪みを越して対岸に進んだら、その先が道の駅の施設で、ちゃんと(蔵を改造した)売店と地域情報館があり、町歩きの入口って感じで、そういう形で利用する道の駅って事で正解だった。

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ってわけで、そのまま進んで古い街並みに出た。
おお、これはなかなか濃い雰囲気の街並み。
出てさっそく大きな藍商屋敷「吉田邸」があった。
(っていうか道の駅がその「吉田邸」の裏庭だったようだ)
ちょっと覗いてみたら、中は商店らしく番頭の人形が置いてあったりして、その奧にあがるのは有料になってる様だった。

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表に出て町を歩いた。
この街はその名の通り「うだつ」が立派で特徴的。なるほどしっかりした立派な街並み。
(「うだつ」という地名なのかと思ってたけどそういうわけではなかった。。)
見栄えだけでなく文化財となる歴史ある商店が軒を並べていて壮観だった。

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液晶ディスプレイが壊れて真っ白のデジカメのシャッターを押しまくって歩いてたんだけど、気付くと電源が入ってなかった。。。
うわーそこまで壊れたか、、、と、しばらく写真無しで歩いてたけど、、あ、ひょっとしたら、と気付いてバッテリーを替えてみた。
ら、動いた。電池切れだった。液晶ダメだとばってりー残量もわかんないから困るね。

ってわけで、なんか更にパシャパシャ撮りまくって歩いた。
先に撮ってたつもりのトコもひょっとして写ってなかったかもとか思ってもう一回写して回った(けどちゃんと写ってた。。)

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ここって路上にも「呉服屋跡」とか「小道のうどん屋」とか書かれてて面白い。この通りにうどん屋が集まってたのか、、今は一軒もないけど。。
日本の道100選の証もあった。道100選はこれで幾つくらい歩いたかな?

ファイル 1058-6.jpg一回り半歩いたのでこんなとこでちょっと休憩。
「すだちサイダー」なんて張り紙のあった店に入って、その地サイダーを飲んでみた。
スッキリ甘く飲みやすくて美味しかった。
店のおばちゃんも感じよく、椅子に座ってゆっくり飲めた。

ここ、酒屋か何かかと思ったら仕出しの鮮魚店だったんだね。。

ファイル 1058-7.jpg最後は脇道から街の裏に抜けて道の駅に戻った。
家の裏側の広い瓦屋根が面白かった。

古い町並みとかで多いのは、すごく観光地観光地して洒落すぎてたりしてるトコ。
でもこの街はそんな取ってつけたような過剰な演出もなく本来の姿や佇まいで楽しめた。歩きやすくて色々あって面白い街だった。

タグ:楽:歩 観:街 観:屋 観:建 観:選 餐:飲 道の駅

道の駅 大歩危

三好市山城町上名の32号沿いにある道の駅。
「ラピス大歩危」という観光施設が道の駅になったもののようで、いつ道の駅になったんだろう?初めて見るから最近じゃないかな?(08年だそうだ)
ってわけで初めて寄ってみたけど、駐車場はいっぱい。。
ダメか、、と思ってたら何やら立体で地下にも駐車場がある立派な施設。悠々停められた。

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ファイル 1057-2.jpg地下からエレベーターで一階に上がると、これはやっぱり道の駅らしくない観光施設。
「石の博物館」や「妖怪屋敷」などがあり、土産コーナーも充実していた。

あーそういえば道の駅の外観の写真撮ってなかったっけ、、と表に出てみたら、カッコイイレトロなボンネットバスが停まっていた。
おお、ここから観光用に動かしてるのかなと思いきや、そうではなくて定期観光で回るバスのバス停だそうだ。
車種は66年式いすゞBXD30。ナンバーも「徳」一文字でかっこいい。

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(で、結局、道の駅の外観の写真は撮り忘れてた)

さてさて、
ここらで昼飯といきたいけど何かないかな、、
と、売店を覗くと、一番奥に喫茶コーナーがあって、蕎麦とか軽食もあった。
そういえば土産売り場にも並んでる「祖谷そば」というのは名物らしいのでそれを食べることにした。

で、空いてたので遠慮せずに外のテラス席に座って景色見ながら蕎麦を待った。
これはいい景色。これが吉野川の大歩危(おおぼけ)峡かぁ。
何か大ボケかますくだらないことを言いたいとこだけど、、取敢えず思いつかなかった。。(^^ゞ

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下流の先にも観光施設の建物が建ってた。
この道の駅施設もあんなふうに峡谷に迫り出して建ってるのかーと感じられた。
(あの先の施設は観光船が出てるトコだったようだ)
カメラの液晶はとうとう完全に真っ白になっちゃって、ズームとか写ってるのか写ってないのか判らず不安だったけど、こうして写ってて良かった。

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そして蕎麦登場。
ファイル 1057-6.jpgすっかり渓谷の景色がメインな感じでオマケっぽくなっちゃったけど、、
いやいやいやいや、この蕎麦、なかなか美味しかった。(「祖谷(いや)そば」ってことで繰り返しました、、、やっちゃったねm(_ _)m)
祖谷の地元のそば粉でつなぎが少ないのが特徴だそうで、風味ばっちり。
ザルより温かい汁で食べるのが本来なのかもしれないけど、美味しい蕎麦はやっぱりこう食べたいね。ペロリと完食。

四国で食べる蕎麦はこれが初。美味しかったから土産に、、とか思ったけど、やっぱり「四国で蕎麦?えー」って言われそうだからヤメた。

タグ:餐:麺 景:川 景:谷 観:車 道の駅

杉の大杉

大豊町杉にある杉の巨木。
もう地名が「杉」だもんねよっぽどだよね。
案内を見て前から気になってた気がして寄ってみた。
駐車場で車停めて歩いた、、ら、

あ、

んー、

おー、

まてよ、、

ここ来たことあったかも、、(^^ゞ

ファイル 1056-1.jpg神社の入口前の料金所から「200円です」、、と言われた。
あー間違いないな来たことあったわ。

すっかり忘れてた。
けど、やっぱりどんな杉だか思い出せ無かったので、ひょっとしたら料金ケチってここで帰ったのかも?とか思い、払って進んでみた。

ファイル 1056-2.jpg先ずは神社にお参り。
境内にあるもの見るときはすべからく拝んでからまわるベシ。

神社は八坂神社。
拝殿の龍の彫刻はなかなか動きがあって良かった。

さてそしてその「杉の大杉」
あーあーあーこれね。
やっぱ来たことあったわ。思い出した。(帰って調べたら前に来てたのは思いのほか最近の06年だった。。)
なんか銅板での補修がサイボーグみたいな印象だった杉の大木。
大きさや立派さよりもその銅板の感じが痛々しくてあまり好きになれなかった。

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推定樹齢3000年の国の特別天然記念物。
3000年て、、すげー。3000年前の四国ってどうだったんだろうね。

そしてここは美空ひばりが「日本一の歌手になれますように」と願った場所とかで、石碑や記念館とかがあるようだ。
そこら辺はね、世代じゃないのであまりピンとこない。

裏に回ると「日本一の自然石 恵比寿」というのがあった。
恵比寿の形した石の中で日本一ってこと?
声を出して願い事すると御利益があるとか、、
ここで願うのがいいのか樹に願うのがいいのか神社で願うのがいいのか迷うね。
いやいや特に願うこともないんだけどさ。
日本一の、、、日本一の何になりたいかなぁ、、昔から夢や目標のない子だったもんで、 (ゝω・)

ファイル 1056-4.jpg表からだけじゃなくて裏から見たりするとそんなに銅板も気にならず、立派な大木の風格が拝めた。
うん、でかいね。
北の木と南の木の二本の木が根本でくっついた姿。
この背中の南の方が元気な感じかな。

近くにあった切り株には鱗のようにキノコが生えていた。
そういうしっとりした空気感も古木に優しい空間なのかもね。

一度来てたのにすっかり忘れてたなんて、ちょっと情けない。
でも、以前あんまし印象良くなかったので、忘れちゃってて良かったかもね。
こんな感じで再訪したら、そんなに悪くないじゃんって思えたし。気分や見方で印象違うからね。良かった。良かった。

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岩崎弥太郎生家

ファイル 1055-1.jpg安芸市井ノ口にある三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎」の産まれ育った家。
幕末の激動から明治維新後まで活躍する土佐の人なので、色々な読み物に登場するけど、個人的にはやっぱり小説「竜馬が行く」に登場する岩崎弥太郎が印象的。
ぶっちゃけあんまし好きなキャラじゃなかったので特に関心はなく、ここも来るつもりもなかったんだけど何となく辿り着いた感じ。

で、田圃に面した広い駐車場から売店を経て岩崎邸に足を踏み入れた。
こぢんまりしつつも立派な屋敷で、「岩崎彌太郎誕生の地」の大きな石碑が建っていた。

その屋敷前の柵の中の庭に「日本列島の石組み」というのがあった。

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んー日本列島ね。
言われないと判らないね。。四国大きすぎだし。。

屋敷は土間まで入って中を見れるけど、「室内に上がらないように」と「屋内での写真撮影はご遠慮下さい」とあった。
なので外から覗いた写真だけ。
あとはゆっくり裏に進む。

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屋敷の裏には蔵と倉があって、蔵の壁には三菱の紋があった。
おーこれは三菱フリークの人にはたまらない構図だろうなぁ、、
と思って写メ撮って三菱の車に乗る友達に送ったw

僕も小学生の頃はトンボより三菱派だったのでこのマークは嫌いじゃない。鉛筆の話だけどね。
(でも鉛筆の三菱はこの三菱財閥とは全然関係がないんだそうだ。。)

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それと蔵の壁の家紋の下にはヒレみたいに瓦が並んでた。
こういうのを「水切り瓦」っていうんだよね。
今日、行かずに通り過ごした奈半利とか吉良川の古い町並みも、この水切り瓦の街の風景が見たかったので、ここでも見れて地域性を感じられて良かった。

倉の裏にも回ってみたかったけど「マムシ注意」で立入禁止になってた。
解放されてそうで禁止が多いトコだった。。

でもここから三菱がはじまったんだね。
うちになんか三菱の製品あったかな?
あーエアコンが三菱かもしれない。ビーバーエアコン。

ファイル 1055-5.jpg屋敷を出ると売店の前に「岩崎弥太郎生家」の案内解説が出てた。
ゆっくり見ながら自然と売店やカフェに足が向く上手な流れだ。
売店やカフェは小岩井農場の物が多く、なんでここで岩手の牧場?と不思議に思ったけど、岩崎彌之助(弟)が出資者に名を連ねてたんだね。小岩井の岩は岩崎の岩だそうだ。
カフェの食事メニューにそそる物が多かったけど、お腹一杯なので寄らずに車に戻った。

タグ:観:屋 観:庭 観:飾 観:石

道の駅 大山

ファイル 1054-1.jpg安芸市下山の55号沿いにある道の駅。
ここは前に寝たことある場所。えっと、、その時は初日で此処まできちゃってたんだっけ。。すげーなw若いな。(でもほんの六年前)

今日はただのトイレ休憩。
腹も減ってないし歩く気もない。
あぁそういえば、ここでアマゴの姿寿司を買った事もあったなぁ(酸っぱ過ぎて食べられなかったけど)

さて、この道の駅はアイスが人気らしく、休憩してる人は老若男女揃ってジェラードを手にしていた。
実はこの朝は少し腹が弛く、普段以上にトイレに立ち寄るような状態だったんだけど、、
見てたら食べたくなっちゃって、ゆっくり舐めれば平気かな、、とか都合よく考えてトライ。

ファイル 1054-2.jpg店にはなんか面白そうな素材のジェラが並んでて迷った。
生姜、柚、牛乳、茄子、南瓜、玉子、焼芋、苺、茶、説明を読むとみんな地元産の物を使ってるそうだ。

で、決めかねたのでオススメを聞いたら「焼き茄子」が独得で人気もあるとのことで、それにした。
「二段なのでもう一種類選んで下さい」
えー、また悩んだ。
生姜とか面白そうだけど、茄子と差が大きそうな卵にしてみた。
高知地鶏の「土佐ジロー」100%の濃いカスタードだそうだ。

そして目の前の港に停まる船や石垣の公園みたいな堤防を見ながら、のんびり食べた。

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んー「焼き茄子」これは焼きの焦げ目のような味わいの面白いアイス。おいしかった。
茄子の味かどうか、、よくわからなかった。
この味は、なんか最近味わってるような、、、と記憶をさぐると「あ、いぶりがっこだ」秋田のいぶりがっこ味と言われた方がしっくりくるような味だった。。
ちなみのこの「焼き茄子アイス」は結構ウリらしく、この先ドライブ中に何度も幟を見かけた。

んー「卵」は、、カスタードの甘いアイス。おいしかった。
こうなると玉子!ていう感じはもうないのが残念。

目の前の堤防は公園みたいになってたからなんか歴史あるものなのかな?とか興味あったけど、膝痛いから歩かなかった。

タグ:餐:冷 景:海 観:石 道の駅

道の駅 キラメッセ室戸

ファイル 1053-1.jpg県室戸市吉良川町の55号沿いにある道の駅。
やや小さめの物産館があるやや小さめの道の駅(と思ったら、隣接する鯨の資料館「鯨館」やレストランも道の駅の一部だったようだ)で、何か朝食になるような物売ってないかなーと思って寄ってみた。

したら惣菜コーナー、思いのほか色々な面白そうなのがあって少し迷っちゃった。
ちょこちょこっと買って、裏の防波堤に腰掛けて食べることにした。

ここ、登ってみたら意外と高くて、サンダル落としそうだったから、脱いで裸足で足プランプランさせて食べた。

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食べたのはまず、そうめん。汁をかけて食べるタイプ。
そうなんだよね、確か初めて高知県に来たときに食べたそうめんが、汁に浸ってるタイプのもので「へーこっちってこういう風に食べるんだー」とか思った(つけ麺スタイルでしか食べたことなかったっから)のを懐かしく思い出したりしながら食べた。味は普通。

そして御飯は「ながれこ飯」。室戸産の貝「ながれこ」を炊き込んだ御飯。(トコブシのことだったそうだ)
売店では「じっこ」という別の貝の炊込御飯とどっちにしようか迷ってたんだけど、こっちにしてみた。
味は、、、んー、貝の味。
貝の風味出てるけど、そんなに美味しくもなく、北海道で貝料理に感激した流れで期待してただけにちょっとイマイチだった。。
「じっこ飯」にすればよかったかな?

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そして揚げ物。「あおのり天ぷら」と「かまぼこトーフ」
思いのほか味が薄くてさっぱりしてた。

ファイル 1053-4.jpgなんか、腹も味も今一つな感じだったので、また売店に戻ってもうひとつ追加。

「いわしのすりみカツ」
これが一番おいしかった。

まぁ、思ったよりパッとはしなかったけど、のんびり海見ながら気持良くの朝食でいい休憩できた。

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室戸岬山頂展望台

ファイル 1052-1.jpg室戸市室戸岬の室戸スカイライン途中にある駐車場。
広い駐車場だけど、あまり展望のきかないイマイチな場所。
とにかく猫が多くて恐いくらいの房になって群れてた。
別に寄ってくるわけでも威嚇してくるわけでもないけど、猫が嫌いな人は四国のドライブはキツイかもね。殆どの観光的な道路の駐車場にいるよね。

ファイル 1052-2.jpgんーちょっとハズレだったかな?とか思ったけど、よく見ると展望台に登る階段があった。
あー登った上か。
何故か上の展望台は「高岡園地展望台」とあった。
「室戸岬山頂展望台」というのは室戸岬の山頂の展望台への入口がある駐車場ってことなのか?

んー膝痛いし、、と少し躊躇したけど、折角なので取り敢えず登ってみた。
ら、登りはじめの一歩目はズンと痛いけど二歩目からはそんなに痛みもなく、止まらずに一気に進むと登れた。(まぁその分ちょっと疲れたけど)

で、山頂には「津呂山」とあった。(んー。。津呂山展望台じゃダメなのか?紛らわしすぎる)
その山頂に組まれた展望台まで一気に階段を上った。

ファイル 1052-3.jpg展望台を登り切ると、ここも「恋人の聖地」だった。。
はぁ?
誰もいなかったけど
「独りで展望してんじゃねーよバーカ」
「恋もできないやつがイイ景色見たって無駄なんだよバーカ」
「バーカバーカバーカ」
という罵声を感じながら、、負けじと堂々と展望してやった。

まずは岬の東の眺め。
ヤケに音のうるさい風車一基をアクセントに広く青い海を見下ろす。

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そして岬の先端から西側の眺め。
手前の電波塔の脇に伸びるのが室戸岬の突端で、灯台か?と思った白いのは気象観測所。寺も灯台も見えなかった。
そこからずっと行当岬までの海が見えた。

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風もなくポカポカだったので、ここでもしばーらく眺めてて後の人が登ってきたトコで階段を下りた。(後の人も一人だった)

下りも二歩目からは幾らか痛みなく下れたけど、登りより下りの方が膝にはきつかった。。
やっぱ今回は上り下りあるトコを歩くのヤメとこう。。

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