登米市津山町横山本町にある寺院。
五年前に来てて二度目の来訪。目的は池の天然記念物のウグイ。もう一度来てるから他は見ずに、池だけなら軽い休憩くらいで済むだろうとか思っての立ち寄り。
なんか来た方向が逆だったからか時間が違うからか来る道の印象が違ってて、あれ?こんなとこだったっけ?とか思ってたら、前とは別の裏の広い未舗装の駐車場に出た。
ってわけで、裏から歩いた。脇に流れる水路の水がえらくキレイでテンション上がったけど、手前の池はドロッとした藻が生えて少し濁ってた。
さて、カッコいい山門をくぐって、その前の石橋の水路も水がキレイで気分リセット。

メインの御池はもう湧水池の透明度のきれいな水で、これは単に池を見るだけでも癒されるなぁ、、とか思った。
けど、もちろん目当ては魚。池を覗くとすぐにウグイは目についた。
少々小ぶりかな?尺いかないくらいの魚が多かったけど、ちゃんと群れてたし、心なしかか腹が少し赤くなっているようにも見えた。いやまだ10月じゃ時季違うかな。気のせいかな。

前回来たときは夕暮れ時で暗めだったから少し見づらかったと思ったけど、昼間は昼間でやっぱり周りが反射して見づらい面もあるね。
お寺の方は前回見たから今回は特に見るつもりもなく、国重文の木造不動明王像(横山不動)が安置されている本堂も、お参りしてる人がいたのでスルーのつもりだったけど、ふと見ると、戸が開いてて中が見えた。
え?特別な日にしか御開帳しないもんじゃないの?と驚いたけど、言えばいつでも開けてくれるらしい。へー。
なので(開けてもらってたのは他の人だし)外から覗いただけだけど、不動明王様を御拝観。平安時代後期のもので、修理による改変がなく手にした宝剣までもほぼ当時の侭だそうだ。(写真はさすがに×)

じっくり見てまわっていたら、なんか一匹だけやけに色気のある魚がいたのでよーく見てみたらヤマメだった。おやおや、ヤマメが混ざってるのか。
のんびり清々しい木陰で気分良く眺められた。ほっとくとそのまま何十分でも眺めていられそうだったけど、いかんいかん、もう昼過ぎて帰りの時間もそんなに余裕ではないのだ。
と、後ろ髪引かれつつも断ち切って池沿いに戻った。
その手前の池(心ノ池)は水が少々濁ってはいてもひろびろしていい感じだし、むしろ魚は見やすかったりしてまた足を止めた。
そうそうこっちはブラックバスがいるんだよね何故か。
もちろんウグイの群れもすいすいひろびろと泳いでいた。

そして、やたらと飛び回る赤トンボと戯れながらゆっくり歩いて車に戻った。
こんな感じでで30分ほどの休憩。やっぱ魚のスポットはちょこっとじゃすまないわw
それでもやっぱ、きれいな水の気分いいスポット。寄ってよかった。
ちなみに前回の点景→
気仙沼市魚市場前の観光物産施設「海の市」内にある食堂。
店頭に並んだパネルのメニューを見ると、ちゃんとふかひれラーメンもあった、、、、けど、
これほんとに魚かよっていうくらいの蛇腹の骨の間の肉をほじって食べたらもう最高。ハーモニカとはよく言ったもので実物のハーモニカ以上の厚さながらかぶりつきたい一品。冗談ではなく「うまい! うまい! うまい!」と煉獄さんのように大声上げたい気分で食べた。
で、シャークミュージアムやモネ展や市場をまわって、すっかり昼前は暑いくらいの気温だったので、ソフトクリームも食べちゃおうかなーと思った。
食事して満足したトコで二階に上がってここのメインの「シャークミュージアム」に入館。



気仙沼市魚市場前にある観光物産施設。

外に出ると一気にメガネが曇って温度が戻って来た。面白い感覚だった。
陸前高田市気仙町土手影の45号沿いにある道の駅。

大船渡市大船渡町笹崎の大船渡港にある公園。


北上市立花の「展勝地」の前にある丘の上の展望所。


そして朝日のあたる丘の中腹の西側をぐるりと回った。清清しく気分のいい山の丘の朝の散策。来て良かった。
北上市立花の県道沿いにある公園。


横手市駅前町にある居酒屋。
横手市増田町増田新町にある漫画の美術館。

外に出ると真っ暗で駐車場には自分の車だけ。