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ワンタン屋 今福商店

ファイル 3204-1.jpg川越市今福の県道沿いにあるラーメン店。

何か食べたいと思って進んでた道で「ワンタン屋」という文字を見て対向車側ながら即決で寄ってみた。
ワンタン好きだし3時半という微妙な時間でもやってる店なので見送る余地ないよね。
ずっと食事できず、ああ今日もこのまま何も食べられないパティーンかな、、とか思い始めてもいた頃だったので助かった。

大きなテーブルを仕切り分けたカウンター席についてメニューを見た。
ワンタン屋ということでワンタンがメインの店だと思って入ったけど、意外なことにワンタン単品のメニューはメインになく、全部ワンタン麵だった。(ラーメンだけのメニューはよくみたら写真無しで一応載ってた)

ファイル 3204-2.jpgいや、もともとワンタン麵で食べたいと思ってたから丁度よくて全然不満はないけど、逆にワンタンだけかと思って通り過ぎちゃう客もいるんじゃないかと勘繰っちゃった。

で、メインのワンタン麺は醤油と塩とあったので店の人に「どちらがおすすめですか」と聞くと「お好みでどちらでも」と言われたので塩にした。
けど、待つ間見まわした店内にあったポスターには「永年継ぎ足してきた熟成醤油」とあって、実は醬油の方が売りだったんじゃーん?と思った。

ってわけで「鶏だし肉雲吞麺」塩。午後3時以降は麺大盛りも無料だそうで大盛り。

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うん、好きな塩にしててよかったと思えるおいしい汁で麺もストレートながら汁とよく絡んでおいしかった。
肝心のワンタンは、ビラビラ感は少なく中の具が大きいタイプで、味のついたミートボールのような具が麺と汁とは別の味を主張する感じは面白った。(けど熱すぎてなかなか食べられなかった)

正直、ワンタンはちょっと違う趣向に感じしたけど、麺と汁はおいしく満足の食事。
近所にあったらちょくちょく来たいなぁ~と思える店だった。

タグ:餐:ら

機動戦士ガンダム THE ORIGIN展

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所沢市東所沢和田のところざわサクラタウンにある角川武蔵野ミュージアムで催されている「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」という漫画作品の原画展。

この「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、1979年にテレビ放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」を作画監督の安彦良和ご本人がリメイク漫画化した作品で、掲載専用媒体として創刊された「ガンダムA」という雑誌に2001年から11年まで連載され完結した作品。
 
自分の中のガンダムはブームだった中学生の頃で一旦終わってたんだけど、前の職場の同僚(飲み友)の影響で他のガンダムや安彦良和の漫画を何作も読んだりするようになって好きだったので(ほとんどの作品を読んでる筈)、連載開始を知った当時は「まじか!!」と驚くほど大感激の企画で「ガンダムA」は創刊号から連載の最終回までの殆どを発売日に買って(石垣島に行ってた時だけ買えなかった)熟読し、愛蔵版も全巻揃えて何度も読み返している作品。人生で一番ハマった漫画かもしれない。
 
なんといってもキャラクターが生き生きとしてて魅力的で素晴らしい。アニメでは化物のようだったドズルや妖怪のようだったマクベですら人格を描かれて魅力的だし、ただの愛人のようだったハモンなんかひょっとしたら作品中一番魅力的な女性ではないかと思える程の描かれ方。そしてもちろんランバラルは一番カッコイイ漢だった。
スレッガーもカッコいいしカイもやっぱりイイ。そしてもともと嫌いだった主人公のアムロはやっぱり腹立たしくて良いw(おやじにもブタれたことないやつが、ガールフレンドは平気でひっぱだける上に、両親家族を亡くしたばかりの娘に気づかいゼロの鬼畜ぶりw ララアがどうのいう前に人の優しさ悲しさに気付けよ)
 
そしてアニメとは細部で変更があって戦争の趨勢などなるほどと思える流れになってて、過去編もしっかり描かれてて大満足。
この改編が気に入らない人も多いみたいで、オリジンは史実とは別のパラレル作品と捉える向きもあるみたいだけど、人物の解釈や背景や辻褄が描く人によって変わるのは歴史小説やドラマみたいなもんだよね。自分的にはむしろアニメ本作よりもこっちの方がオリジナルでいいと思ってる。
 
そんな作品の原画展、是非とも少しは空いてそうな平日に来てみたかった。

サクラタウンも角川武蔵野ミュージアムも面白い建物なので先に上げてみた。その岩みたいなミュージアムに二階から入ると広いロビーに受付があって並ばずにチケット購入。
三階に上がって「EJアニメミュージアム」というのが会場。
写真はスマホで静止画ならOKだそうで、デジカメは×だった。なぜだ?
でもまさかこういう原画展で撮影ОKは嬉しいね。

入ると先ず連載されてた時期のガンダムAが壁一面にズラっと並んでた。これ全部家にあるけど並べるとこうなるのか。。(増刊号はなかった。あ、あれは描き下ろしの一枚画じゃなかったっけ)

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展示は物語の最初から(ほぼ)順を追ってカラー原画やモノクロ原画が額入りでキレイに並べられていた。
なんかもう、ナレーターの永井一郎の視点のような俯瞰で眺めているだけでも物語の中に入り込んだ気分で感無量。胸あつだった。
そして安彦先生のコメントも楽しく嬉しい展示。それぞれの章ごとのコメントだけでなく、たまに原画の下に小さく添えられた小さなコメントまであってじっくり見れた。

そしてガンダムと言えばシャアとアムロばかり表に出るけど、一番カッコいいのがランバラル。大好き。
戦闘で負けるシーンや自決のシーンは涙でそう。武人として「恥」でも負け惜しみを言って勝者の少年を奢らせずに奮い立たせようとした思いやりは正に「漢」! 「兵士の定め」という最後は、悪魔の所業の作戦を放棄しつつも、結局巻き込んだ若者や民間や守った筈の姫まで戦地で敵対してたことに対する憤りと、戦争は兵士どうしで行われるべきであるという美学、アニメしか見てなかった時はなんで?と悔しく思うだけだったけど、この漫画を通して観てそのカッコよさがわかった気がした。
コメントに、ラルとセイラの再開シーンを描いてて二人の過去が気になったのが「過去編」を描こうと思ったきっかけのひとつだとあった。(以前は「タチ中尉という奴が気になって~」とも言ってたけど)なるほど、過去編でランバラル大活躍だもんなぁ。実はシャアの過去よりもこっちが主点だったのね。

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そして、セリフの入ってない原画を見るだけでも涙でそうなのがカイとミハルの悔恨ページ。
もう少しカイとミハルのイチャコラ展開が見たかったなぁ。蛇足だろうけど。

意外だったのはブラウブロ。ドブみたいな色だと思ってたけど原画はキレイだった。
シャリアブルはアニメと全然違うけど、報われなさが際立ってていいキャラだった。アムロもシャアも鬼すぎるw

そしてこの作品で一番評価が一転したのがドズルザビでしょう。いっつも貧乏くじ引いてるけど負けずに突っ切るカッコよさ。ザビ家にしては思いやりがあり唯一人間味ある人物。
それを踏まえてみるとソロモンでの最後のシーンはアニメで見た時と真逆の印象。ドズルの背後に出た悪魔のような影は白い悪魔に攫われる様子が映ったのではないかとか思えちゃった。

そして光る宇宙とアバオアクー戦の最終局面のコーナーは凝った展示で天井からセリフがぶら下がってた。
そしてセイラさんの乗るジムって赤かったんだっけ。。とか今更気づいた。
そういえばオデッサが終わって宇宙に戻るときに安彦氏は「ここからは話を変えることなくアニメに忠実に完結させます」みたいなことインタビューで言ってて少々気落ちしたけど、実際は変更点やオリジナル展開満載で最後まで楽しませてもらった。
アニメで一番しびれてた「大佐!いけません!」というシーンが無くなったのは寂しいけど、そうきたか!という胸あつ展開は大満足の大団円。最高の漫画だった。

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そして意外にも一番涙したのは眉唾で読んでた番外編のラスト。セイラさん最高だよ。

漫画の後に安彦先生の作業部屋が再現されてて解説のインタビュー映像と共に楽しめたし、所沢在住という事で所沢の話の映像やマンホールなども飾られてた。

最後にこの夏公開のククルスドアンも流れてて楽しみになった。
売店では何か買おうと思ったけど、シャツもポスターも殆どアムロとシャアのデザインなのでパス。キーホルダーだけ3つ買ってみた。(袋入りであまり好きなのは出なかった。。)

実は以前2007年に川崎で開催されてた「安彦良和原画展」に行ってて(日誌にはガンダムのガの字もアニメのアの字も書いてなかった。。)オリジンの原画を見ててその綺麗さは知ってたので、そこまでの感激はないかな?とか思ってたけど、アニハカランヤ。その頃はまだ過去編が始まったくらいかな?こうして完結して10年も経った後に改めて俯瞰的に眺められる喜びは比べられない感激。始終胸あつで廻れて楽しめた。来てよかった。
(簡単にまとめるつもりで長々と語ってしまった。。反省)

ちなみに川崎での「安彦良和原画展」は2007/08/18に行ってた。
ガンダムだけでなく他の作品の原画もあって楽しかった。

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タグ:楽:催 楽:映 観:絵 観:藝 観:伝 観:キ 観:具

麺屋 心羽

ファイル 3200-1.jpg加須市下樋遣川の県道沿いにあるラーメン店。

よく通る定番コースからちょこっと折れた先にある店で、おととし来て食べておいしくてまた来ようと思ってたんだけど、日曜は休みだったり長い列ができてて敬遠してたりしてやっと二度目。その日曜休みだった時に連れてた妹が覚えててリクエストされたので、列さえ長くなければという条件で来てみた。
ら、店前で待ってた人はいたけど数組くらいだったので待つことにした。

先ず食券を買って名前を告げて外で待つシステム。外は日差しあって温かかったのでのんびりしてたらそんなに待たずに店内に入れた。

ってわけで二回目の来店。この店は塩ラーメンの店で前回食べたのが「鶏塩拉麺」さっぱりおいしく今回は妹が注文。自分は「貝塩拉麺」ホンビノスのラーメンで題材でマンガに載ったという店内の貼紙を見て気になってたメニュー。でも今の解説の写真には「蛤」と書かれてた。あれ?変わったのかな。
それと一品オマケで妹とシェアで「牡蠣と帆立のソテー丼」というミニ丼。妹は「水餃子」とどっちがいいか少し迷ってた。

そして先にラーメンが出てきた。

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うん、いいねいいね。しっかり貝だね。っていうかやっぱりこれ「ハマグリ」だよね。自分はホンビノスって食べた事なかったからそれはそれで楽しみでもあったけどどうせなら蛤の方がいいよね。妹曰く「ホンビノスは殻が白いからハマグリだよそれ」と。さっぱりした塩とあってて良かったし海苔もよかった。ストレートの麺も悪くなく「薄いけど日本そばみたいな色付いてるよね」と妹。
そうそう妹の方の鶏塩も「安心して食べれる優しい味」と好評で良かった。

ファイル 3200-3.jpgそして後から来た「牡蠣と帆立のソテー丼」(丼というか碗)
意外な事に下のご飯がバーターライス。ほっこりする嬉しい味だけど、如何せん味濃い目だから後味でさっぱりしたラーメンを書き消しちゃわないかな、、なんて勘ぐったけど、ラーメンはさっぱりしながらもしっかり味あって後味の邪魔はされなかった。ナイス。

美味しい食事になった。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐:貝 餐:飯

みょうとうどん

ファイル 3188-1.jpg加須市北平野の県道沿いにあるうどん店。

普段は一本南の道で折れて大利根の工業団地に進んでるんだけど、今日は前を走るトラックが曲がって行ったので、じゃあこちらは直進で回り道、信号次第でこの先の交差点で先に出れるかも!と急いでみたけれど、ここでこの店を見かけ暖簾が出てたので咄嗟に寄ってみた。

そういえば前に見かけて気にはなっていたんだっけ。
気にはなっていたけれど、別の道(もっと埼玉大橋に進んだ方の道)かとも勘違いしてて、あれーここらにうどん屋なかったっけ?とか思って見当たらずに忘れてたのかな。そのくらい滅多には通らない区間なので、今日来れたのはトラックのおかげ。三が日からご苦労様です。

ファイル 3188-2.jpgさて、駐車場は広く余裕で店の前に停め、店に入ると入口のメニューボードに「加須産小麦『あやひかり』使用」とあり、横に立った幟には「加須手打ちうどん会」とあった。あ、そっか、大利根は加須市なんだっけ。加須うどんか。いいね。と期待大。

店内は壁に向いたカウンター席もあっておひとりさまもバッチリ。
自分の車が見える席がやっぱりいいね。

メニューを見つつ迷わずに一押しとあった「肉ネギ汁うどん」をたのんだ。
貼り紙にあった「自家製だし巻玉子」もつけようかと思ったけどそれは土曜日限定だった。。

そういえば加須うどんって、ざるか冷汁でしか食べたことなかったっけ(点景では「子亀」の冷汁うどんしか上げてなかった、、)。肉汁というと武蔵野うどんっぽいけどどうだろうか、、

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と思って食べた「肉ネギ汁うどん」、うんおいしい。
やっぱり肉汁で武蔵野うどんぽい印象だったけど、小麦感がドンと強い武蔵野のような感じながら、上州っぽいしなやかな瑞々しさもあっていい感じな加須のうどんと思えた。
そして肉ネギ汁のネギが甘くおいしくいい感じ。そしてわり湯がおだしという贅沢。
思いがけずいい昼食になった。トラックありがとう。

さて店を出て、横に神社があったので、ちょっとお参り。っていうか店の正面の駐車場は神社の駐車場だったのかもしれない。(横の方が店の駐車場だったのかも)

神社は「北平野稲荷神社」440年の由緒をもつ古社だそうだ。
初詣は済んでたので気軽に「おいしい食事をありがとうございました」と挨拶くらいのお参り。

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御由緒も貼紙であった。創建は1577年。祭神は宇賀魂命(ウカノミタマ)穀物の神の稲荷だから饂飩に感謝でちょうどいい。

裏には「勝軍地蔵の石仏」というのがあった。
造立は享保11年(1726)だそうで、悪業煩悩の軍に勝つという意味だそうだ。
ひとまわりして車に戻ると、ハクセキレイがチョコチョコ歩き回ってた。

タグ:餐:麺 観:宮 観:像 動:鳥

キャンベルタウン野鳥の森

ファイル 3181-1.jpg越谷市大吉の大吉公園内にある鳥類園。

ここは以前、埼玉の県鳥で国の天然記念物の「シラコバト」が見れる所で調べてて知った場所で、その時はさいたま市の大宮公園のミニ動物園で見て満足してた。(→)
その後も一応気にはなっていたけど、有料なのでわざわざ足が向く事はなかった。(大宮公園は無料)

っで、今日は越谷をフラフラしてたのでなんとなく来てみた。
公園の駐車場に停めて入口に歩くと、入場料は100円だった。。え、いままで100円ばかりをケチってたの?

中に入ると早速いたのがカンガルー、、じゃなくてワラビーか。(どう違うんだ?)っていうかいきなり動物かいw 越谷市はオーストラリアのキャンベルタウンと姉妹都市という事でオーストラリアの動物って事ね。かわいかった。

その隣にはダチョウ、、じゃなくてエミュー(どう違うんだw)がいた。この子は離れて後ろ向いてて愛想なかった。動物はワラビーだけだった。

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そしてバードゲージという鳥の放し飼いコーナーに入った。出入口は二重の自動ドアで、一つ閉じてから二つ目が開いて鳥が出ない構造になってた。

中は、鳥が飛びまわる林の様子。日も差しこんでて穏やかだった。
まず最初に見たのはその中にあるシラコバトのゲージ。この子らはさすがに放し飼いにはなってないのね。
覗くと4羽いてそれぞれペアになってくっついてた。仲いいような寒いだけのような。。
説明を読むと「日本のシラコバトはインドの亜種で、江戸時代に飼い鳥として人為的にもちこまれたものが野生化した~」とあった。え、外来種じゃん。。(ブラックバスだって数が減って200年くらいしたら天然記念物になるんじゃね、、)

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周りの地べたや餌箱に沢山いる鳥を見ながら進むと展望台が見えた。
まず先にのぼると、すぐ前の樹の枝に小鳥が戯れているのが見えた。やっぱり樹上の小鳥がかわいくて好きだな。

この展望塔の上のテーブルに鳥を解説したファイルが置いてあって、見るとさっきの小鳥は「キンカチョウ」というオーストラリアの鳥だった。っていうか、他もみんなオーストラリアの鳥で、ワラビーやエミューだけじゃなくて(シラコバト以外)全部がオーストラリアの鳥類園だった。
あーそれを知って興味薄かったのかも。自然に日本にいる鳥で珍しい鳥や綺麗な鳥は興味あるけど、海外のとなるとペットショップみたいだもんね。

でも逆にむしろ、生態や特徴など関係なくただただ鳥が沢山いる空間として素直に楽しめてよかった。

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水辺のトキも近くを歩いてたりして、地べたのハトも樹上に飛び上がったり、インコっぽいものも色々いつつ、白い小鳥もちゅんちゅん啄んでた。

とくに近かったのが足の長いチドリで、普通に人が歩く道を歩いててすれ違ったり横を通り抜けたりしててかわいかった。

ゲージの中の鳥も他にもいたけど、放し飼いになってるのとはどう違うんだろ、混ぜるとめんどうな種類なのかな。

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とまぁ何種もグルグルまわって見て楽しめた。これで100円は申し分ない。ドライブがてらくるにはいいトコだと思った。

っていうかさ、うちの地元の松戸市もオーストラリアの市(旧ボックスヒル市:現ホワイトホース市)と長年姉妹都市締結してて(今年50周年だそうだ)、うちの前の公園にもユーカリの樹があったりするけれど、こういう施設は無いのが悔しい。コアラの動物園くらい作ればいいのに。。

タグ:動:鳥 動:獣 観:園 観:然 観:楼

羽生スカイスポーツ公園

ファイル 3173-1.jpg羽生市常木の利根川土手沿いにある公園。

北埼玉方面の定番コースの「水路の道」沿いにあるので、しょっちゅう横を通ってるけど、子供を遊ばせる公園という印象で一度も寄ったことはなかった。
今回はトイレでの立ち寄りだけど、天気いいしせっかくだから歩いてみようと思った。

で、まずは前の道から見えていた静態保存展示された練習機を見てみた。
「T3型初等練習機」という自衛隊の複座練習機。340馬力で最高速度360㎞/h、サイズなどのスペックは書いてあったけど、どこ製だとかどこの基地でいつまで使われてたとかは書いてなかった。(富士重工製の国産で75年の採用で07年の退役だそうだ)

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ちょっと塗装が褪せてたのでボロッちく感じたけど、四角四角のわかりやすいシンプルな形の小型機だった。こういうのに乗ってみたいなぁ、、とか思ったけと覗き込んだら操縦席は狭かった。

あとは公園中央部は避けて横から土手に上ってみた。
土手の上は広く舗装の新しい自転車道になってて、工事してる様子はないけど工事中通行止めとか出てた。
川の水面はよく見えなかったけど、川の先には埼玉大橋が見えた。
なんか飛んでるなぁと思ってみてみたら、ラジコンのヘリコプターだった。

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振り返って、公園には大きなローラー滑り台があって楽しそうだった。人は多いけど集まってるのはそこだけで、広いからばらけていたので下りは公園の中を抜けてみた。

なんか園内図では公園の中央から飛行機を模した形になってると出てたんだけど、よく分かんないね。
砂場の上のロープ橋遊具が尾翼で並木が胴体、中腹の横に延びた道が主翼で、階段への踊り場が機首らしい。(でもGoogleマップの航空写真でみてみたら、思ったよりも飛行機に見えた)

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いつもは利根大堰の魚道や千代田饂飩など先へ先へという意識と、スイスイ抜けられる道なので寄ろうと思ったこともなかったけど、トイレがてら寄ってみるのも悪くないもんだ。なるべくトイレ休憩はコンビニ探すのではなく公園を探すようにしようと思った。

タグ:観:園 観:機 観:橋 観:具

道の駅 アグリパークゆめすぎと

ファイル 3172-1.jpg杉戸町才羽の広域農道沿いにある道の駅。

定番コースの広域農道沿いにあるのでまぁまぁよく寄り、点景もこれで六度目だけど、少し久々かも。
(そういえば今年のだらだらしてた正月休みのドライブで唯一立ち寄ったトコが此処で、甥を連れて来たりしてて印象的だったけど、点景にはしてなかった)
昼だけに混んでて満車か?と思ったけど、手前の奥側はぽつりぽつり空いてるとこあって意外とすんなり停められてよかった。

今日は昼から「Zoomでお話会」というのを予約してたので、昼ギリギリまで進んで車を停めてと思ったけど、昼食も兼ねて早めに道の駅に停まっとく方が慌てないかなと思っての立ち寄り。
昼までは30分あるので食堂へ行って食事した。

まぁとくに変わったメニューがあるわけでもなく普通に「しょうが焼き定食」

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うん、ぷりっとおいしい豚肉で結構大きめ。一応「味麗豚」という埼玉のブランド豚だそうだ。
米は白米と古代米と選べるので古代米にしたんだけど、白米は杉戸産の今年の新米だそうだったようだ。(後から気付いた)

食べ終わって、軽くフリマも見つつその先のメタセコイヤ並木とか見てみた。青空に映える茶色い並木がいい感じだけど注目度なくて雑多に停められた路駐の車で台無しな感じが面白かった。

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並木の先にはこんもりとした塚の見晴台があったので登ってみたけど、裏から見る並木も、その横にある池もパッとしない眺め。でも天気よくポカポカなので気持ちはよかった。

なーんて余裕ぶっこいてのんびりしてて気が付いたらもう昼になってて、慌てて車に戻った。

さて、Zoomの会議はずっと応援している長谷川玲奈(れなぽん)の「お話会」で、オンライン乍ら一対一で話せる催物。
アイドル卒業して声優になって仕事の幅が増えつつも、こういう会える企画があってファンとしては嬉しい。
Zoomかぁ、、部屋散らかってるしなぁ、、とか思ったけど、そっかスマホなら車からでいいじゃん!とか思って、自分らしくドライブがてらの参加。
 
Zoomを立ち上げてホストからの接続待ちの待機。なかなか順番にならず30分待ってやっと始まった。
けど、音声がつながらなかったり、画面横標示にできなかったりと慌ててドキドキ。一枠分くらいバタバタしてしまった。
 
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で、運転席からというのもあって、「わぁ~いい車!」とか「ドライブつれててってほしい」という嬉しい言葉を貰いつつ、サイトの話までできて嬉しかった。
「じゃあ免許はゴールド?」と言われて「何度もつかまってずっと青」というと「んもう~気をつけてね」と優しく叱られた。ラジオ番組の『叱ってPON』のコーナーでは強く叱られてるけど、生ではこうなのねw
 
落ち着いて話せてピューロランドのライブの感想とか話したトコで時間切れ。「よいお歳をー」との声で終了した。
 
短く感じながらもいろいろ話せて満足。
でも、この12時からの最初の枠に集中して取ったけど、やっぱり他の時間の枠もバンバンとっとけばよかったなぁ。(衣装代えて夜はサンタだったようだ)
ああいかん、オタ卒した筈がガチのオタではないかw

余韻にひたりつつ、もう一回間違えて繋がったりしないかな、、とか思って少しのんびりしてから出発した。

タグ:食:定 餐:肉 植:樹 楽:推 楽:話

本家熊谷らーめん 梅丸 総本店

ファイル 3129-1.jpg熊谷市上之の17号熊谷バイパス沿いにあるラーメン店。

「熊谷らーめん」という看板が気になって憶えてたので寄ってみた。熊谷ラーメンというのは聞いたことなかったけど、まぁ熊谷にあるラーメン屋なら名乗っててもおかしくはないわけで、普通のラーメン屋だろうけどコッテリギトギトだったらヤだなぁ辛かったらヤだなぁというところでむしろ普通のラーメンを期待してた。
店頭の看板には「めんは自家製手もみ麺 スープは極旨琥珀色」とあった。

店内は広くどこでもどうぞとのことで手前の小上がりの席に着いた。
天井が吹き抜けのあばら家風なレトロな感じ、水のヤカンがいい雰囲気で妹が気に入ってた。

ファイル 3129-2.jpgメニューを見ると麺には埼玉産小麦「彩鏡」100%使用だそうで、これは熊谷ラーメン名乗って妥当と思えた。

ウリは店の名を冠した「梅丸らーめん」なのかな。背脂醤油で1番人気と出てたので自分はそれにした。
妹は琥珀色のあっさりスープと書かれてた「塩らーめん」にして餃子もたのんでチューハイもたのんでた。父親似もいいトコだ。

そして「梅丸らーめん」登場。

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やっぱコッテリギトギトかと思いきやアニハカランヤ、汁は意外とアッサリいい味の醤油で、背脂は蕎麦で言うタヌキの揚げ玉みたいな雰囲気でプリっとかわいい食感がいい感じ。麺もプリっといい感じの太めの手打ち麺。特別個性的なわけではないけど、普通に近場にあってほしいおいしいラーメンだった。ナイス。

けど、妹の塩らーめんの汁を一口貰ったら、、あ、こっちだ。塩にすればよかった。塩の方がまろやかではっきりしてて味わいが好み。「でしょでしょ」と妹も気に入ってた。

ファイル 3129-4.jpg餃子は妹曰く「家庭っぽい自然な餃子」なるほど。
っていうか、クリアーボードの下を通して餃子皿を行ったり来たり、ラーメン汁を一口ちょうだいとかやってて、あーなんかこのボード超しの対面のやり取りって刑務所の面会みたいだなぁ、、とか思った。
酒を飲めずに薬缶の水をつぐ自分の方が罪人っぽいかな、、
最後まで「塩一口ちょうだい」と汁をもらうのなんかモロ罪人ぽかったかも。。

ともあれ期待以上においしい店でよかった。
失礼な話、昼の食事が超満足だったのでそれ以上はないだろうから夜は腹が立たない程度で充分だとか思ってて期待値が低すぎた。

タグ:餐:ら 餐:餃

もりもり寿しイオンモール春日部店

ファイル 3119-1.jpg春日部市下柳の16号沿いにあるイオンモール春日部内にある回転寿司チェーン店。

正直歩きたくなかった。右ひざ痛くてきつかった。
ので、入口入ってすぐのイタリアンの店で「もうここでいいよ」って言ったけど妹は「えーちょっと待って他も見て来る」とその先を見てまわって戻ってきてそこの回転寿司にしよう!と一つ隣の店に決定。
「北陸金沢まわる寿し もりもり寿し」というのはたしか人口に対する回転寿司の店舗割合数日本一の石川県金沢市でも人気の店という記事をネットで見た憶えがあって、石川県で行ってみたいと思ってたんだけどなぁ。。とか思ったけど、まぁそんなに歩かないで食事できるなら何でもいい。

日曜の夜も7時半になると空いてるもので駐車場も入口の真ん前に停められたくらいだけど、回転寿司は待ちだった。二組待ちだそうで「どうする?他にする?」なんて言われたけど動きたくないから待った。タイミングよく回転よく客が出てきてすぐ入れた。

カウンターに座ってメニューを見るとそそる高級なネタだらけで高そううまそう!
まずは兄妹そろって気になった「のどぐろ炙り」これがやっぱりうまかった!妹はのどぐろ初体験だそうで感激してた。

そして自分は「くえ」と「柳さわら塩炙り」、妹は何食べてたっけ?(遠慮なくビール飲んでたのは憶えてる。。ビールとお茶で乾杯って何なのw)
「白エビ軍艦」は兄妹そろってたのんでこれまた初めてという妹が感激してた。(キレイに剥けてて驚いたのに写真撮ってない、、)

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そして自分は「かわはぎ」食べて閉めに「イクラ」(妹はイクラサーモン)大満足。

食べながら話してて、「金沢は市場もいいんだよ。何て言ったっけ、、ひろめ市場じゃなくて、、、」と高知の市場の名しか頭に浮かばなくて困ってたら、板さんが「近江町市場ですね」と教えてくれた。あ、ちゃんと知ってるんだ。石川の人かな。寿司もしっかりしてたけどその一言でちゃんと金沢を知ってる人が握ってる寿司とわかって、ますます好感。ちゃんとしてる。こうあってほしい。

食べ終わって会計がちょっと怖かったけど、まぁまぁ思ってたほどではなく一杯飲んだくらいの額。とても満足でした。

タグ:餐:鮨 楽:話

道の駅 おかべ

ファイル 2991-1.jpg深谷市岡の17号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる所で点景も四度目。

今日は二月の富津公園のときと同じく、チケットを買ってた有料配信の朗読劇を視聴するための休憩で来た。(会場での観覧券は抽選でハズレた。。)
ホントは神川の「白寿の湯」に向かうつもりだったので、「道のオアシス神泉」とかでの休憩かな、、と思ってたけど深谷で寄り道して昼過ぎちゃったのでここでの休憩。今日はもう深谷メインかな。

で、朗読劇は1時半開演で10分前に停車。先に此処でのお気に入りの「深谷ねぎフライ」を買ってササっと食べた。
うん、やっぱネギおいしい。

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それと、もうひとつお気に入りの「ねぎみそ煎餅」普通のと「こげめし」のと買って車に戻った。
で、煎餅食べながらゆっくり視聴。この「こげめし」は初めて食べたかも。こっちの方が食べやすくておいしかった。

この配信はライブじゃなくてもアーカイブで一週間見れるんだけど、やっぱり生で見れるならその方がいいし、ドライブといっても雨だし丁度いいかな。
二月に富津で見た別の朗読劇もなかなか良かったので(出演者も内容も全然違うけど)、こういうドライブの休憩もアリだと思った。

朗読劇は「リップシルド ~ワタシと私とわたしのことを~」
声優の長谷川玲奈(ぽんちゃん)含む三人での舞台で、即興演奏のピアノをバックに「わたし」の秘密話を語りかけるもの。
歌まであったのは意外だったし、昭和のこちら世代の歌で驚いた。

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スマホ画面を撮ったりしてたら、バックが暗いシーンでは反射した車内が写りこんで、なんかちょうど助手席に座ってるような位置になってなんか良かったww

雨ながらのんびりの午後。まったりと心地良かった。

タグ:食:焼 餐:菓 楽:演 楽:推 道の駅