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道の駅 貞光ゆうゆう館

ファイル 1254-1.jpgつるぎ町貞光大須賀の192号沿いにある道の駅。
ずっと前(00年7月)に立ち寄って以来久々。前の192号は割と良く通ってる気がするけど一度寄った覚えがあったからかいつも通過してた。

っていうか、多分そのずっと前はまだ道の駅で食事とか物産店見たりとかは全然興味なかった頃だとおもう。今回寄って建物に入ったら全然憶えがなかった。

まず目に留まったのが幾つかの水槽。
円柱型の水槽や大きい水槽に小さい水槽も並んでプチ水族館風。
泳ぐ魚は鮒鯉鮠追川に目高などの吉野川の魚が元気に泳いでた。これはいいね。

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ファイル 1254-3.jpgそして3時半過ぎという微妙な時間ながら食堂もちゃんと営業しててありがたい。

緩い螺旋方の階段を上って二階の食堂の席に着くと、つるぎ町名物の「半田素麺」というのがメニューだけでなく壁やテーブルのあちこちでアピールされていた。
へーここらへんは素麺が名物なんだ。
そういえば昨日は小豆島で素麺食べられずに悔しい思いしてたから、これはもう迷うことなく「半田素麺」を注文した。(注文してからメニュー見てみたら他にも阿波尾鶏のメニューとかもあった、、)

ぼーっと休憩しながら待って「冷やしぶっかけ半田そうめん」登場。

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これは素麺にしてはやや太目の丸いスパゲティみたいな独特な麺で、弾力が良く味も良くおいしかった!
これはナイス。空腹だったけど適当なトコで適当に食事済ましちゃわずにここでこれを食べれてよかった。
あー、食べてもいない小豆島で土産の素麺買わずに此処で買えばよかった。。

さて、満足の食後は物産店を見てみた。
ら、奥にさりげなく展望台への入口があった。
あーこれはまた滅多に人が上がらずに半分物置と化したいつものタイプかな、、なんて思いつつ行ってみた。
ら、そうでもなく、有楽町アリオンのような螺旋階段の上に360度のガラス面の多いきちんとした展望台だった。

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真南方向は午前中に進んだ剣山方面。やっぱり雲がかかってた。
足元の案内図には「土釜」の位置まで書かれてたww

そして北方向はまず足元の駐車場に自分の車も見えた。盗まれてないねw

その北方向は広く吉野川とその先の山並みがよく見えた。
正面の山が三頭山。その脇の谷に朝通って来た438号があるのか。今日のドライブの復習みたいな展望だわ。

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ゆっくり眺望を堪能して物産店に下りた。
ここでは自分用の土産に「すだち酎」を買った。これ前回買って帰って飲んだら美味しく飲みやすくてお気に入り。徳島の定番になりつつある。
半田素麺も買っていきたいトコだけど、ヤメといた。
また食べに来よう。名物は現地で食べるのが一番だ。(酒は仕方ない)

タグ:餐:麺 動:魚 観:楼 楽:眺 景:川 景:山 楽:買 道の駅

祖谷渓 小便小僧

ファイル 1253-1.jpg三好市池田町松尾の県道沿いに断崖絶壁上にある像。
祖谷渓のシンボルともいうべき像で、1968年からあるそうだから僕よりぜんぜん年上の小僧さんである。

現地には何の説明もないけど、ウェブで見ると、、なんでも昔の旅人が度胸試しで小便をしたと場所だということだ。
けど、それで洒落を効かせて小便小僧をたてたのではなく、小便をしてやろうとする人が多かったから見かねてたてたんじゃないかと思う。(邪推)
ちなみに水は通っておらず放尿機能はないようだ。

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ってわけで、ぶるっと縮込みそうな深い谷を見下ろす。
谷底まで約200mだそうだ。
なるほど立ち小便したくなるのもわかるな。描く放物線がどれほど深い谷なのかをより実感できそう。放尿機能付ければいいのに。。

さてさて
なんか貼る写真が少なかったから、オマケにこの前に寄った「祖谷渓展望台」も載せとこう。

ファイル 1253-3.jpgここは駐車スペース三台分の休憩所。狭い谷の道中にしては良く造ったものだと思う。
そして階段を上るとテーブルにベンチのある屋根付き休憩所になってた。お弁当にはイイね。

で、その先に展望台が付きだしてたんだけど、展望は樹が邪魔して渓谷が覗けずイマイチだった。

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さてさてさて
ついでにもう一つオマケ。
道の駅と勘違いして寄った「祖谷ふれあい公園」にあった「祖谷ロマン橋」
この橋は祖谷川に流れ込む沢の合流地点上空に貼りだして架かった橋で、単弦アーチ橋という珍しい構造の歩道橋。
立派で面白い。真ん中まで歩いて眺望休憩。
眺め良さそうだけど、景色はイマイチ平凡だった。

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タグ:観:像 楽:眺 景:崖 景:川 景:谷 観:橋

奥祖谷二重かずら橋

ファイル 1252-1.jpg三好市東祖谷菅生の祖谷川に架かる吊り橋。

祖谷川に架かる蔓の橋は二ヶ所あって、下流の「祖野のかずら橋」の方が有名な観光地。我が家にも昔パネルのポスターがあって見知ってた。
で、ここはその奥の方。
目の前の国道439号は何度か通ったことあったので知ってたけど、毎度通過で寄ったのは初めて。
前はあまり寄り道しなかったし、橋渡るだけで有料だしね。
おかげで何度か通った道でも楽しく来れて都合いい。取りこぼしは大事だね。

さて、国道沿いの駐車場に停めて、料金払って、渓谷に下る道を下るとすぐに橋が見えてきた。

おー、いいねー。味あるねー。

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まずは「男橋」。
前に三人組の先客がいたから、渡り終えるまで待とうかと思ったけど、あまりに遅くてイライラ。楽しみすぎ。。
待ってられずに早足で追って渡る。

ヒョイヒョイと渡って序盤で抜かせたので真ん中くらいからは自分のペースでゆっくり渡れた。

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橋は揺れはするけど、観光地だけあってしっかりした造りになっていて、カズラの蔦の中にはちゃんとワイヤーが入ってるだろうという安心感が感じられ、落ちる心配もないから高さも特に怖くは感じず、渓谷の良く見える景色のイイ橋だった。
けど、
さすがに滑ったり踏み外して転んだら痛い事になりそうなので、足元だけは慎重にリズム良く歩いた。

ファイル 1252-4.jpgそんなんでスムーズには渡れたけど、思いのほか下半身緊張して普段使わない筋肉を強ばらせて歩いたようで、渡り終えると内膝から脛あたりが痛くなって歩きづらくなってしまった。。なさけない。

さて、対岸の下り坂の道を上流に進む。
下った分だけまた登ることになるからあまり下りたくないトコだけど(足痛いし)戻るわけにも行かないので進む。

で、少し先に「女橋」。
ここも前に人がいた。もう追い越して行こうなんて考えはなく渡り終えるまで待った。

先の二人組の次はお一人様の女性の順番だったけど、渡る様子もなくよけたので先に渡った。

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坂を下って来ただけあってこっちの橋は川底からの高さも浅く、橋も頑丈で揺れも少なく楽チンだった。
振り返ってみると川原でさっき前にいた女性がカメラ構えようとしてた。あー僕が渡りきるの待って誰もいないところを撮りたいんだな。。と分かったけど、急ぐ義理もないのでゆっくり進んだ。

国道側に渡って、戻る前に少し奥に進むと、ヤケにちゃんとした木の道の先に「野猿」という木製の駕籠の手動ロープウェイが張られてた。

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アスレチックとかにありそうな感じだね。
これはさすがに恥ずかしく乗る勇気なく、人がえっちらおっちら綱を引いて渡ってるのを少し眺めて道を戻った。

ファイル 1252-7.jpg後は駐車場へ戻るだけ。ゆっくり坂を登ると解説板が立ってた。
行きでは橋に急いじゃってて見てなかったから、今さらだけどじっくり読んで小休止。

橋は800年前の落ちてきた平家の者によって架けられたそうで、以前はこの祖谷川には13ヶ所ものかずら橋がかかっていたそうだ。
ただのオマケかと思ってた「野猿」も昔からの交通手段だったそうな。。
えーじゃあ、ワイヤーなんか無い昔はあれも蔦か縄で張ってたのか。。橋より怖いかも。

汗かいて登って駐車場前で休憩。(休憩の休憩か、、)

二本の吊り橋はなかなか面白く景色良く楽しかった。一本で渡って別の橋で戻れるのがイイね。
一本しか架かってない「祖野のかずら橋」の方はどうしてるんだろう?(隣に架かった普通の橋で戻るらしい)

呼吸整え汗が引いたトコで出発した。

タグ:観:橋 楽:歩 楽:験 景:川 景:谷 観:装

土釜

ファイル 1251-1.jpgつるぎ町一宇の貞光川上流部にある浸食岩層の渓谷。
県指定天然記念物。

ちょっと不安な県道から抜けた後だったので休憩のつもりで寄り道。
「土釜」って名前からは、地形なのか、樹木なのか、はたまた只の地名なのか想像つかなかったけど、取り敢えず案内板は読まずに歩いてみた。

細めの川の渓谷に架かった車道の「土釜橋」(土木遺産だそうだ)の手前に遊歩道の入口があって渓谷に下りられるようだ。
けど、先にその橋から覗いてみた。

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あーあーこれが「土釜」かあ。
岩が渓谷の水流で削られて釜のようになった感じかぁ。なるほど。
(土釜っていうより石釜って言った方がしっくりくるような、、)
水が土色に濁ってたのは残念だけど、水流激しそうで面白い景色だった。

で、やっぱり遊歩道を下りた方が近くで見れるかな、と下ってみた。

そしたらやっぱり間近に見えて凄い景色。これは面白いね。
さっき行った滝でも削れた岩の地形が見れたけど、ここはそのダイナミック版だね。

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岩肌は青く流線と曲線も相まってキレイ。
ほんと水が濁ってたのが惜しい。

そういえば滝の前に行った古墳の石も青かったから、きっとこの石を使ってるんだな。なんて思うと今まで来た寄り道がちゃんと順序だてて繋がった気がした。

タグ:景:岩 景:川 景:谷 観:地 観:然 観:橋

閑定の滝

ファイル 1250-1.jpg美馬市穴吹町口山左手の492号に沿って流れる穴吹川の支流の沢にある滝。

438号の通行止めで492号を進んでも駄目なことに気付き、どこかでターンするか、、それとも取りあえず進んで別の方向への道を探すか、、迷ってたトコにあった滝。ちょっと道を考える休憩のつもりで立ち寄った。

駐車場はないので路肩に路駐。
滝は横道の入口から見えていて、高低差もなく楽な道。
彼岸花に止まった黒アゲハは横を通っても逃げなかった。

ファイル 1250-2.jpg滝はとくに解説もなかったので、○○百選とかそういうものではないみたいだけど、崖に囲まれたトコに落ちる立派な滝で、飛沫も舞って涼しげで良かった。
国道からのアクセスと雰囲気の度合いで考えたら実に有り難い休憩所である。

やっぱりわかりやすく気軽に楽しめる方がイイな。
ということで、この先は少し来た道を戻って迂回路が示されてる438号に廻ることにしよう。と考え纏まった。
来た道を戻る口惜しさも「この滝を見るための寄道」と考えれば悪くもない。

ファイル 1250-3.jpgそうそう、ここは滝も良かったけど、その滝壺の少し下流の小さい渓谷の岩も面白かった。
ちょっと写真じゃ分かづらいけど、キレイにつるりと削られた岩は人工的に作ったような滑らかさと鋭利さで妙に色っぽかった。

タグ:景:滝 景:川 景:岩 植:花 動:虫

段の塚穴

ファイル 1249-1.jpg美馬市美馬町坊僧にある古墳遺跡。
、、とは知らず、何だか分からないけど面白い地形の洞穴でもあるのかなとか思って来てみた。

駐車場にあった案内板で古墳と知った。だよね。塚穴だもんね。
で、まあせっかく来たから見てみようと思ったけど、この地図が分かりずらく、どこがその塚穴の道なのか只の田圃の畦道なのか、方向はどっちを向いてるのか把握しずらかった。

で駐車場の奥の田圃脇を下ってみたけど、、なんか遊歩道っぽくないのでやめて戻った。
逆側の駐車場の入口側に歩いてみたら、こっちはやや遊歩道っぽい感じだったので進んでみた。

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田圃はまだ穂が実り黄金色に揺れていて、赤い彼岸花も咲いていた。
そんな秋の田圃風景の中に、そういえばそれらしい丸くこんもりした林があった。ああ、これが塚かな。

これが棚塚古墳だった。
鉄柵も開いてて入れそうだった。

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石積み横穴の立派な入口でしっかりしてた。
けど、低いし暗いしなんか怖いから覗くだけにしといた。っていうか入ってみてもいいもんなのかな?お墓だよね。

そして、更に進むともうひとつ。こちらには解説の石碑が立ってて、塚も少し大きかった。

これが太鼓塚古墳。
共に6~7世紀のもので国指定史跡。

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入口も大きく深く屈まずに入れそうな高さで、石も青くてきれいだった。
よし、入ってみるか!と、思ったものの、入口の蜘蛛の巣で気持ちが折れてやめておいた。。
ここも奥を覗くだけにしといたけど、そんなに暗くなさそうで小さな祠みたいなのが見えた。

ファイル 1249-5.jpgという感じで、あまり古墳とか詳しくないので、とりあえず1200年以上も昔の石積みの遺跡に感心しながら軽く見て歩いただけになってしまった。
けど、のどかな田圃の中に眠る遺跡という組み合わせがいい雰囲気で、いい休憩になった。

タグ:景:洞 観:遺 観:農 植:花

ラーメン東大 沖浜店

ファイル 1133-1.jpg徳島市内に数店ある徳島ラーメンの店。
去年徳島に来た時もこの「ラーメン東大」の矢三店に向かってみたけど見つからず(閉店してたそうだ)に諦めたりしてたので名前を覚えてた。
そうそう前にネットで見てたら、プロレスラーの新崎人生がこのラーメン東大の本店で修行して仙台に店を出したそうな。へー。
僕は一時期(20年位前かな)この新崎人生のファンで東北にプロレス見に行ったりしてサイン貰ったり握手してもらってたりしてたので親しみ覚えるね。

さてこの沖浜店の感じは新しく幹線道路沿いだけに駐車場が大きめで、車で来るには今迄で一番来やすい徳島ラーメンの店だった。

メニューは「熟成とんこつ」と「搾りとんこつ」の二種類があって、塩ダレで合わせたという白い「搾り」も興味あったけど、やっぱりここはスタンダードな茶色い「熟成」にしてみた。

そしてなんと玉子は無料でテーブルに盛られてた。

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ってわけで玉子たらしていただきます。
んん、おいしい。徳島ラーメンだ。
今まで食べた中では味は濃い方ではなくほどよい感じ。
いい意味で平均的な印象のなじみやすい味だった。
んーやっぱライス頼もうかな、、、と思ったけど(ライスを玉子飯にするのもアリらしいし)敢えてやめて、替え玉で二回戦。

次は本店も行ってみたいな。(同じかな?)
でも国道沿いで入りやすくてしっかり徳島ラーメンを楽しめる店があるなら、わざわざ市街中心には入り込む気もしないかもね。

タグ:餐:ら 餐:卵

阿波の土柱

ファイル 1059-1.jpg阿波市阿波町桜ノ岡にある浸食された砂礫の崖の景勝地。

ここは23年前に初めて四国に来たときに唯一寄って歩いたスポット。
別に興味あった訳ではなく、宿から近くで朝食までの暇潰しの散歩ドライブで寄った場所。
いやー若い頃はホントに全然寄り道しなかったからねー。走り続ける事こそドライブだと思ってたし、体力的にもそれが出来てたからね。橋を渡って四国と言う未知の道を走れればそれで良かった。(瀬戸大橋も一気に駆け抜けた)潔いし純粋だった。
いやいや寄り道ばっかの今は今でいいけどね。

そんな今の目でもう一回見ようと再訪。
車を停めて歩くと道もキレイで、土柱の正面に展望台と昔より立派な案内板があった。

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おお、相変わらずの面白い地形。
昔よりは崩れたかな?23年程度じゃそんなに変わらないかな?そんなで変わるような地形ならこうして残っちゃいないよね。

そして土柱の上を歩ける道が伸びてる様だ。そうだったっけ?前は行ったっけ?

ファイル 1059-3.jpg取り敢えず進んでみたら、思い出した。
ああ、歩いたわ。
なんかえらく寂しい森の中のマイナーっぽい遊歩道。
膝が痛かったけど、懐かしさも手伝ってぐんぐん下ってぐんぐん登った。かなり汗かいたw

登りきると、何やら廃墟っぽい閉まった売店があってその屋上が展望台になってた。
んーこれは記憶にないな、、、多分気にとめる事もなく土柱に進んだんだと思う。
今回は登ってみよう。23年前の取りこぼし。ちょっと頼りないな鉄錆の階段をタントンと登った。

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土柱の裏の阿波市の眺望。これはいい眺め。
吉野川の対岸の山まで良く見えた。

展望台を下っていよいよ土柱の上に進んだ。

うーん
上から見る土柱は柵も何もなくて、なかなかワイルドな場所だな。
高所恐怖症の人は来ない方がイイかもね。

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足元崩れそうだけど、これ国の天然記念物だから崩しちゃったらマズイよね。
っていうか落ちないようにしないとね。(落ちた人いないのかな?)
と、崖っぷちの際から気を付けて下を覗いた。

そんな感じで際では落ちないようにと慎重だからいいけど、山側の道を進む時はその分油断して歩いて何度か滑って転んだ。
ここねぇ、ポロポロの地面が歩きずらいんだよね。傾斜あるし。サンダルでは危ないわ。

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なんか、やっぱりかなり崩れてるよね。遊歩道として整備されたコンクリの段が異様に出っ張って立って並んでた。これは周りが崩れたようで、作られた頃はそこまで地面があったってことだよね。何年前に作った段だろうか。
この段の脇でもコケた。


そんな感じで腰を打ったりしながらも端の方までまで歩いて、その先は土柱の裏に下る道がちゃんとしててホッとした。
歩きづらい道を結構下ったから戻るのはイヤだった。

最後は下まで降りきって見上げて見たりした。

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下からの方が壮大に見えるかな?とか思ってけど、そうでもなかった。
上から見下ろす方がスリルも手伝って面白く見れるね。
少しゆっくりして汗が引いてから車に戻った。

タグ:楽:歩 楽:眺 観:地 観:然 景:崖

道の駅 藍ランドうだつ

ファイル 1058-1.jpg美馬市脇町の県道沿いにある道の駅。
ん?あれ?
ここの道の駅はトイレだけかな?
まあいいや、目的はトイレだし、このまま少し「うだつの町」を歩いて来よう。

と、土堀みたいな窪みを越して対岸に進んだら、その先が道の駅の施設で、ちゃんと(蔵を改造した)売店と地域情報館があり、町歩きの入口って感じで、そういう形で利用する道の駅って事で正解だった。

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ってわけで、そのまま進んで古い街並みに出た。
おお、これはなかなか濃い雰囲気の街並み。
出てさっそく大きな藍商屋敷「吉田邸」があった。
(っていうか道の駅がその「吉田邸」の裏庭だったようだ)
ちょっと覗いてみたら、中は商店らしく番頭の人形が置いてあったりして、その奧にあがるのは有料になってる様だった。

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表に出て町を歩いた。
この街はその名の通り「うだつ」が立派で特徴的。なるほどしっかりした立派な街並み。
(「うだつ」という地名なのかと思ってたけどそういうわけではなかった。。)
見栄えだけでなく文化財となる歴史ある商店が軒を並べていて壮観だった。

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液晶ディスプレイが壊れて真っ白のデジカメのシャッターを押しまくって歩いてたんだけど、気付くと電源が入ってなかった。。。
うわーそこまで壊れたか、、、と、しばらく写真無しで歩いてたけど、、あ、ひょっとしたら、と気付いてバッテリーを替えてみた。
ら、動いた。電池切れだった。液晶ダメだとばってりー残量もわかんないから困るね。

ってわけで、なんか更にパシャパシャ撮りまくって歩いた。
先に撮ってたつもりのトコもひょっとして写ってなかったかもとか思ってもう一回写して回った(けどちゃんと写ってた。。)

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ここって路上にも「呉服屋跡」とか「小道のうどん屋」とか書かれてて面白い。この通りにうどん屋が集まってたのか、、今は一軒もないけど。。
日本の道100選の証もあった。道100選はこれで幾つくらい歩いたかな?

ファイル 1058-6.jpg一回り半歩いたのでこんなとこでちょっと休憩。
「すだちサイダー」なんて張り紙のあった店に入って、その地サイダーを飲んでみた。
スッキリ甘く飲みやすくて美味しかった。
店のおばちゃんも感じよく、椅子に座ってゆっくり飲めた。

ここ、酒屋か何かかと思ったら仕出しの鮮魚店だったんだね。。

ファイル 1058-7.jpg最後は脇道から街の裏に抜けて道の駅に戻った。
家の裏側の広い瓦屋根が面白かった。

古い町並みとかで多いのは、すごく観光地観光地して洒落すぎてたりしてるトコ。
でもこの街はそんな取ってつけたような過剰な演出もなく本来の姿や佇まいで楽しめた。歩きやすくて色々あって面白い街だった。

タグ:楽:歩 観:街 観:屋 観:建 観:選 餐:飲 道の駅

道の駅 大歩危

三好市山城町上名の32号沿いにある道の駅。
「ラピス大歩危」という観光施設が道の駅になったもののようで、いつ道の駅になったんだろう?初めて見るから最近じゃないかな?(08年だそうだ)
ってわけで初めて寄ってみたけど、駐車場はいっぱい。。
ダメか、、と思ってたら何やら立体で地下にも駐車場がある立派な施設。悠々停められた。

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ファイル 1057-2.jpg地下からエレベーターで一階に上がると、これはやっぱり道の駅らしくない観光施設。
「石の博物館」や「妖怪屋敷」などがあり、土産コーナーも充実していた。

あーそういえば道の駅の外観の写真撮ってなかったっけ、、と表に出てみたら、カッコイイレトロなボンネットバスが停まっていた。
おお、ここから観光用に動かしてるのかなと思いきや、そうではなくて定期観光で回るバスのバス停だそうだ。
車種は66年式いすゞBXD30。ナンバーも「徳」一文字でかっこいい。

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(で、結局、道の駅の外観の写真は撮り忘れてた)

さてさて、
ここらで昼飯といきたいけど何かないかな、、
と、売店を覗くと、一番奥に喫茶コーナーがあって、蕎麦とか軽食もあった。
そういえば土産売り場にも並んでる「祖谷そば」というのは名物らしいのでそれを食べることにした。

で、空いてたので遠慮せずに外のテラス席に座って景色見ながら蕎麦を待った。
これはいい景色。これが吉野川の大歩危(おおぼけ)峡かぁ。
何か大ボケかますくだらないことを言いたいとこだけど、、取敢えず思いつかなかった。。(^^ゞ

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下流の先にも観光施設の建物が建ってた。
この道の駅施設もあんなふうに峡谷に迫り出して建ってるのかーと感じられた。
(あの先の施設は観光船が出てるトコだったようだ)
カメラの液晶はとうとう完全に真っ白になっちゃって、ズームとか写ってるのか写ってないのか判らず不安だったけど、こうして写ってて良かった。

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そして蕎麦登場。
ファイル 1057-6.jpgすっかり渓谷の景色がメインな感じでオマケっぽくなっちゃったけど、、
いやいやいやいや、この蕎麦、なかなか美味しかった。(「祖谷(いや)そば」ってことで繰り返しました、、、やっちゃったねm(_ _)m)
祖谷の地元のそば粉でつなぎが少ないのが特徴だそうで、風味ばっちり。
ザルより温かい汁で食べるのが本来なのかもしれないけど、美味しい蕎麦はやっぱりこう食べたいね。ペロリと完食。

四国で食べる蕎麦はこれが初。美味しかったから土産に、、とか思ったけど、やっぱり「四国で蕎麦?えー」って言われそうだからヤメた。

タグ:餐:麺 景:川 景:谷 観:車 道の駅