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藪塚石切場跡

太田市藪塚町にある石切場跡。

ここもまたドラマのロケ地で使われた場所だそうで、妹のリクエストで来たんだけど、狭くごちゃごちゃした集落の奥の裏なイメージで駐車場がないとかいう情報で僕は乗り気じゃなかった。。
それにくる時間も遅いから、もう焼きそば食べてる途中で雨でも降ってこないかな、、なんて思ってたくらいで、なーんか気が向かなかった。

ファイル 3118-1.jpgでも来てみたらそんなに狭い所でもなく、池の前に停めて平気そうな感じだった。
車を停めて森に入ると掠れた解説板と散策道入口の道標と立入禁止の標示があった。
まぁネットで知ってたのでそういう所だと認識だけして進んだ。

っていうかこんな日没寸前の暗くなり始めた時間に山に入るのはヤだなぁ、、と思いつつ、張り切る妹の後を進むと、山の散策道は若干の傾斜があるだけですぐに次の道標が見えて此処で分岐、道を逸れてちょこっと下るとすぐにその石切り場が見えた。

手前に張られた立入禁止のロープはゆるゆるで地に落ちていた。「いいねいいね」と妹は足取り軽くスタスタと石切り場に入って行った。

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なるほど、石切り場だねぇ。人為的な景観乍ら放っとかれて崩れそうな危うさもイイ雰囲気。自然に浸食されそうで許していない力が在りそうな感じに思えるね。
そして奥に進んで中に入るとすぐ先で行き止まり。ドラマではこの辺りに神殿みたいなのがあったそうだ。でもやっぱ見てないドラマの話されても「ふーん」だよね。。

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妹は「ね、いい所でしょ、来てよかったでしょ」と興奮気味に喜んでたけど、まぁ確かにこんな時間だというのにしばらく見ていたいような場所で、来る前の気の進まなさは何だったんだろうと思えた。
とはいえ、小さいエリアだし暗くなるのでまぁこんなとこでしょと折り返した。

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曇ってるからすぐに暗くなっちゃうかと思ってたけど、そうそう暗くもならず足元しっかり見えながら来た道を戻った。
で散策道へのちょこっとの上りでとくに変な態勢だったわけでもないけど、右膝がピシーっといって激痛をおぼえた。
「やべ膝やっちゃった。。」
立ってる分には痛くなくて、歩くと痛いのでキノコを見つめながら暫し立ち往生。足首を軽くひねった時のように少し立ち止まってれば回復するかと思ってたけど全然変わらず動くと痛くて困った。

あとは緩い下り坂を下るだけなんだけど、下りのスロープが意外と膝に体重乗ってキツク、左足を軸にちょこっとずつ進んで10分かけて何とか車に戻った。きつかった。

ファイル 3118-5.jpg「踏んだヘビの呪いだよ」「えーわたしマニュアル車運転できないからねー」と鬼のような声援を送る妹を受け流しつつ車の前でちょっと休憩。やっぱ自分の車の前にいるとホッと安心する。

運転席に滑り込むと、座っててもまるで痛みはなくペダル踏んでも何ともないので、無事に出発できた。

少しは軽くはなったとはいえ、去年から今年初めまでの過去最高体重の時期の無理がたたってたのが今きたってとこかなぁ。(ヘビは関係ないと思う)
これの予感で気が進まなかったというわけではないだろうし、ここでやらなくてもいずれ何処かではやってただろうから、取り敢えずは車に近いトコで助かったと思いたい。

タグ:観:石 景:洞 観:ロ 景:崖 植:茸 楽<困

やきそば松本

ファイル 3117-1.jpg太田市亀岡町にある太田焼きそばの店。

太田焼きそばの話してたら妹が興味持って店を検索して、その中で今の時間で営業中の店を絞り込んで、そのままスマホで案内させて来てみた店。太田市内とはいえ旧尾高町の町中の方で太田市街に行く前に調べさせとけばよかったと思った。。
「っていうかこの店評価4ついてるよ」というその店はモロ住宅街の間の空き地に建てたプレハブ店舗って感じで、空き地がまるまる駐車場って感じで車で来るのにはイイ店だった。

ファイル 3117-2.jpgさっそく停めて店に入ったけど、コロナのご時世で持ち帰りのみの販売になってた。
まあいいかと兄妹それぞれ「肉入りの小」をたのんだ。
で、お茶出していただいて店内で座って待ってたけど、なんかお茶飲んでいいならこのままここで食べてっちゃダメなのかな、、と思った。(パックのゴミは持ち帰りでもいいからさ)

で、出来上がった焼きそばは丁寧に紙で包んで袋で渡された。しっかり持ち帰る包装という感じ。

妹は「駐車場で車の中で食べよう」と言ってたけど、車内がソースの匂いで一杯になるのもヤだから「どっか公園に行って食べよう」と出発した。

適当にフラフラしてれば公園くらいすぐにあるだろうと思ってたけど、意外と見つからずに妹には「もうコンビニの駐車場でいいからー!腹減ったー!早く―!」と急かされつつ少し廻って新田の運動公園に入った。
駐車場近くにベンチを見かけたけど、汚れてボロくてパス。。野球グラウンドのネット裏のベンチで食べた。

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妹の感想「うん、やきそばだね」

ファイル 3117-4.jpgまぁたしかに特別個性のある風変わりな焼きそばってわけじゃないからねぇ。
それと、やっぱパックに入ってるとグッと普通な焼きそば感強まるよね。
ソースも麺もよくておいしい焼きそば、なんか浪江より太いような麺だった。
でも「4.0つくほどじゃないよね、、」とは意見合った。

グラウンドは反対側にもホームベースあるのかな?少年野球が元気に練習してた。

タグ:餐:や 楽:買

千代田饂飩 あぜみち

ファイル 2989-1.jpg千代田町赤岩の県道沿いにあるうどんの店。
お馴染みのお気に入りの店で点景はなんと10回目。

でもやっぱりコロナで魚道も閉鎖のままだし緊急事態もあってしばらく来れず8月以来の来店。
で、久々のこっち方面の定番コースを昼前に通れたので、ならばやっぱり寄りたいよね。
個人的にはオリンピックなんかより飲食店を応援したい。ましてやお気に入りの店なら尚のこと出来る限り足を運びたいと思う。

さてさて、すっかり裏口(北口)からがデフォになってて、その勝手口に「Open」の札が下がってるのを見て喜んで入店。

ファイル 2989-2.jpgやっぱり普通に「すだち饂飩」かなぁ、、と思ってたら「すだちは明日入荷なんですよ」とのことで、じゃあ「釜玉饂飩」かな、、と思いつつ半紙のメニュー見てて、そういえば「かる和な~ら」って食べた事なかったっけ、、たまには試してみるかな。と、それにした。

「かる和な~ら」は千代田饂飩で作るカルボナーラ風なメニュー。初めてたのんだと言ったら「実はこれが一番人気なんですよ。ダントツです」だそうだ。ええっ、そうなの?
前に「和ぽりたん」(ナポリタンスパゲティ風饂飩)は食べた事あって、おいしかったはおいしかったけどやっぱ普通に食べる千代田饂飩が一番だわと感じてたもんだけど、人気はこっちだったのか、、

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ってわけで初の「かる和な~ら」
なるほどカルボ奈良ですな。玉子のってて、醤油もついてたのである意味釜玉の特別バージン的な感じでもある。すっかり隠れちゃうけどこの醤油の感じが実にいい。そしてやっぱり饂飩は愛しい弾力でおいしく味わえた。

ファイル 2989-4.jpgそして残った汁に「追飯」というのもあって、最後にご飯入れてもらってリゾット風。なるほどねぇ。

食べ終えて、少々マスターとコロナ話。
すだちは例年に比べて大きく値が下がってるそうだ。都内の飲食店での需要が減ったためらしい。きびしいなぁ。
で、「かる和な~ら」はおいしかったけどやっぱり普通にうどんが食べたくなった。また近いうちに来て「すだち饂飩」とか食べたいトコだけどなぁ。。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:飯 楽:話

南郷温泉しゃくなげの湯

ファイル 2988-1.jpg沼田市利根町日影南郷の県道沿いにある日帰り温泉施設。

赤城山を越えて北の裏に下って片品川の谷の県道に出るトコにある温泉で、何度も交差点で見かけてたけど寄ったことはなかった。
(ここの向かいにある「旧鈴木家住宅」は寄ったことあった
で、今回は赤城山をのぼらずに西麓をぐるっとまわってきてたので、交差点で過ぎることもなく素直に寄れた。

料金は三時間以内だと580円(JAF割-50円)。群馬の日帰り湯では若干高めだけど一般的には安いよね。

お湯は透明だけど湯船では青黒っぽく見えて(何度か行った榛東の温泉みたいなイメージ)臭いも滑りも少々ある温泉らしい湯。(アルカリ泉だそうだ)
内湯も露天もまぁまぁすいててゆったり入れた。

風呂を上がって一応食堂とか覗いたけど軽いメニューやとくべつ面白いメニューはなく外に出た。

で、別棟の産直店も覗いてみた。
「沼田名物えだまメンチ」なんて幟が立ってたから期待したけど、それは冷凍でのみの販売だった。。

駐車場の脇の桜がキレイに咲いていて、来た時は晴れてていい感じだったんだけど、出た頃には雲が陰って日差しが無かった。。
少しフラフラしてたら晴れないかな、、とか思って前の上にある薬師堂を見てまわった。

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額には篆書体で「琉璃殿」とあった。彫刻も少し施されていたけど、説明とかは何もなくパッとしなかった。隣りには同じくらいの大きさの神社もあったけど、気を引かずまあいいかと駐車場に下りた。

駐車場に下ると正面の建物の先に露天風呂から見えていた崖と山が見えた。その崖の手前には川がある筈で、川が眺められる露天風呂ならもっとよかったのになぁ、、と思えた。

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桜を見てたら駐車場の奥の裏口に門柱があったので、ここは学校跡か何かだったのかな?と思って見てみたら、思った通り「南郷中学校」とあった。
あーそれで桜の樹が並んで植わってるのね。そういえば学校っぽいわ。

ゆっくり桜見て歩いたけど、しばらく晴れそうになかったからもういいかと車に戻った。

タグ:楽:湯 観:寺 植:花

道の駅 ふじみ

ファイル 2987-1.jpg前橋市富士見町石井の353号沿いにある道の駅。

353号はまぁまぁ通る道なので何度か来たことある道の駅の筈だけど、来てみたらなんか見覚えなかった。
どうやら同じように日帰り温泉のある山裾の一本下の大胡よりの道の駅「赤城の恵」と勘違いしてて、そっちにしか寄った事なかったのかもしれない。。ってわけで点景は初。(赤城の恵も多分風呂でしか寄ってないので点景にはしてない)

さて今日は日誌の方では書いてなかったけど、出掛けて来てみたら意外と疲れが残ってるせいか実はあんまし気分がのってなくて、もうここらで温泉入って折り返しちゃってもいいかなーって気分で寄ってみたんだけど、その日帰り湯は「臨時休館」になっていた。。コロナのせいか?(そうらしい。赤城の恵の方も休館らしい)

ファイル 2987-2.jpgえーじゃあどうしよっかな、、他の温泉に向かうかな、、赤城山のぼろうかな、、それとも折り返して帰ろうかな、、
なんて考えつつ、取り敢えず店に行ってみたら、店の前のスナックコーナーに行列が出来ていた。
何だろと見るとうどんのコーナー。うまいのかな?と気になって、少し考える時間が欲しかったから丁度いいかなと並んでみた。

まぁそんな極端な長さの列じゃないからそんなに待たないだろうと思ってたけど、この列が意外と進まなくて15分くらいでやっと自分の番。前の人達が連続で「ほうれん草野菜天ぷらうどん」をたのんでたので自分もそれにした。「7、8分かかりますけど」ということで番号札を受け取って、その間に隣りのコーナーで「焼きまんじゅう」を買ってゆっくり食べた。

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やっぱ群馬来たら焼きまんじゅうだよね~とか思ったけど、これ意外と甘くてよく考えたら糖尿の私が食べてもいいのか?とか気付いて一瞬怯んだけど、買ってしまったものは仕方ない。ゆっくり味わって食べた。

列を見てると減った分また並んでてその長さはずっと変わらず、人気あるのが伺えた。
意外とこの変り種の「ほうれん草うどん」ではなくて「地粉うどん」をたのんでるお客の方が多くどちらが人気で目玉なのかは分からなかった。

で、焼きまんじゅう食べ始めてから10分たってやっとうどんができて呼ばれた。

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「ほうれん草野菜天ぷらうどん」は、最初ほうれん草の入った天ぷらが乗ってるのかとか思ったけどそうではなくて、ほうれん草の練り込んだ饂飩と野菜かきあげ天のうどん。
うどんは群馬だから上州饂飩らしいモチっとした瑞々しいものかと思いきや、意外と堅めのしっかりした饂飩。ほうれん草だからかな?緑色の饂飩は思ったよりも法蓮草の風味がしっかりしてておいしかったし、野菜天ぷらもおいしかった。
けど、こんなに並ぶほどではないし、特別な個性というほどでもなく感じた。

なので、これで折り返して帰る気はなくなり、やっぱり赤城山のぼって越えてその先の温泉に入ってこうかと思って出発した。
うますぎない食事もそれはそれでアリである。

タグ:餐:麺 餐:菜 楽<待 道の駅

浜松屋

ファイル 2918-1.jpg桐生市広沢町の県道沿いにあるうなぎ店。

うなぎはともかく(先月山梨で食べてイマイチであまり気が向いていない)店には「とり丼」とも書かれてて、それはいいなと寄ってみた。

店は気軽な雰囲気で、座敷でうつ伏せの大の字で熟睡してる人がいた。。ん?これもお客さん?店の関係の人?起きる気配もなく、なんか店の人も申し訳なさそうな感じだった。

ファイル 2918-2.jpgメニューを見ると「とり丼」は一番リーズナブルなメニュー。ほぼ決めてたけど一応他も見ると、「肝焼き丼」というのが気になった。ウナギの肝ってさ、肝吸いだと苦い時とまろやかな時とあるよね。。あれって料理の仕方なのかな?肝焼きだとどうだろ。。苦いのがデフォなら厳しいけど気になるなぁ。。と少し迷ったけどやっぱヤメて素直に「とり丼」。並ではなく上をたのんだ。

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うんうん、沢山並んだおいしい鶏肉。弾力あって歯ごたえ良く且つ嚙みやすく歯にも挟まらなかった。

特別なメニューでもなく変わった味でも名物でもないだろうけどおいしい食事で満足。
いつもこういう感じで普通の店でいいからサッと寄れて食事できるといいんだけどね。

タグ:食:丼 餐:肉

愛宕山ふるさと公園

ファイル 2917-1.jpg渋川市北橘町小室にある市営の公園。

ナビ地図で見かけた池の脇の小山が公園になってたのでちょっと来てみたら、ちゃんと駐車場もある公園だった。

午後も3時半だけに池側の山はもう日陰になってたけど、公園は広く伸びていてテニスコートとかがある北側は日向で明るかった。
手前の広場から榛名山や子持山が見えたけど展望するというほどではないので太陽のモニュメントで折り返して小山を登った。

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その山の上に見えた小屋はなんか里山の小屋って感じで、秋の夕方のいい雰囲気だった。
案内板を見ると「水車について」とあった。え?これ水車小屋なの?と回ってみたら、裏に隠れるように小型の水車がちゃんと付いていた。

そして池側の正面には「調整池の水鳥」の案内があり、東屋の先に双眼鏡が二基立っていた。無料だしよく見えた。単眼より双眼の方が楽でいいね。

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池の名前は「真壁調整池」(帰って調べたら心霊スポットだたらしい)夕日を映して輝いてるかと思ったけど、角度が違ってたね。でも対岸の一部に紅葉があって水面に映ってたのでそこだけアップで撮ったらいい感じ。秋ですな。
右奥に赤城山が見えてるけど、これもちょっと角度悪くてイマイチかな。

斜面にあった滑り台を見てこれで下りたいなぁ、、とか思いつつ、なんとなくそのまま日向の方に歩いて、また山の上にふらふらのぼり歩いた。
山の上は愛宕山神社になってて公園側からだとぐるりと回らないと境内に入れない。なんか眩しい夕日が気持ちよかったので裏を一応まわってみた。

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そして調整池の堤防とその先に少し見える町を見つつひとまわりして山を下った。
とくにどうということはない公園だけど、いろいろあって気侭に少し歩いて軽く汗ばんで風呂に入りたい気分が満ちた。

タグ:観:園 観:装 観:池 観:具 観:宮 景:山 動:鳥

大龍

ファイル 2911-1.jpg藤岡市藤岡の254号沿いにあるラーメン店。

久々に寄った二度目の店。よく通る254号の帰り道で毎度見かけてて、、たまには、と何度か思ったりしたけど、なかなか寄ることなく十年ぶり。(前に来たのはCR-Xの頃かと思ったらデルソルの頃で、なんと点景にしてた。。忘れてた)
そういえば254号沿いではあるけど、折れた横道側にしか入口はなくて、駐車場も意外と停めれる車の数が多くなくてちょっと変なとこ(回頭できずにバックで出ることになるトコ)に停めた。
というような感じが寄ろうかと思いつつ通過しちゃう原因だったのかもと思えた。

で、店内も意外と広くなくて自分がテーブル席着いたらいっぱいかな、、相席かな、、と思ったけど、後から来た客は奥に続きの建物で客室あるらしくそっちに案内されてたので安心した。

たのんだのはやっぱり一番人気とあった「五目あんかけラーメン」確か前と同じだと思う。おいしかったと思う。
で、
出てきて思い出した。ああ、量が多いんだっけ。。

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味はおいしく麺もイイ感じ。あんかけのトロ味もイイ感じで、思ったほど冷めずらいわけでもなく食べやすかった。けど、減らない。食べすすんでてもなかなか減った気しない。
そういえば十年前も帰り満腹だったのを思い出した。その頃より明らかに食が細くなってる(腹は太くなってる)のに食べきれるか不安だった。(残せばいいのに)
食べてて気が付いた「麺少なめにできます」とテーブルにあった。。

でもおいしいから食べきった。そしてやっぱり満腹。
空腹で寄ったからあるいは平気かと思ったけどそういうもんでもないんだよね。
ずっと通過してた原因はこっちだったw
とりあえず喉はかわかなかったからよかった。これで水が飲みたくなるようなのはつらいよな。
ゆっくり帰った。

タグ:餐:ら

柿乃木

ファイル 2827-1.jpg藤岡市上大塚の254号沿いにある食堂。

ずーっと前から254号を通るたびにこの「おやじのひれかつ丼」という看板が気になってた店。
国道が曲がる交差点の近くなのでいつも通過してた。
で、今回は寄ったコンビニがちょうどこの店の正面だったので、たまには寄ってみようと道を跨いで駐車場に停められた。

もうてっきりこの「おやじのひれかつ丼」というのが店名だとばかり思ってたけど、どうやらそうではなく「柿乃木」という食堂。
店内は駐車場に停まってる車の数より客の方が多く、地元の人が気軽に自転車で集まれるような店って感じだった。

中央につなげた島のテーブルは片側だけ満席で何かと思ったら、横並びで大型テレビの高校野球を観戦していた。あーなるほど。
脇の奥のテーブル席の部屋も貸し切りのような感じで賑わってて、広い座敷に通された。(そっちはなぜかガラガラだった)

ファイル 2827-2.jpgあー、、座敷はデブにはきついなぁwとか思ったけど、寄っかかれるし扇風機のすぐ前だったのでグー。

メニューを見ると「おやじのひれかつ丼」が一位の人気メニューだけど、他にも「姫ラーメン」とか量少なめな「せがれのひれかつ丼」、更に少なめでラーメンとセットに出来る「孫のひれかつ丼 すみちゃん」というのもあった。
最近割と少食だし満腹になると体調を崩しやすいから「せがれ」でいいかなーと思ったけどやっぱ後悔しそうだから「おやじ」にした。

貼紙とか座敷の部屋内を眺めながらのんびり待った。
そして「おやじのひれかつ丼」登場。

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これはこれは立たせて立体的なボリュームあるカツ。「人」の字の形だね。親父が教えてくれることは「人」ということかな。
カツはタレカツでしっかり煮られて肉も柔らかく食べやすいヒレカツ。思いきりがぶりと食べて御飯もカッこめた。これはうまい。
三枚の大きなカツとタレのしみた御飯は多いとは思ったけど飽きることなく最後まで思いきり食べれた。
味噌汁は意外なことにシジミ汁だった。そのシジミのあとについてたスイカを食べたらすごいチグハグな感じしたけど、そういうトコも「おやじ」って感じがしてよき。

満腹で少しゆっくりして店を出た。
そういえば来た時は気にしてなかったけど、入り口前の足元に並んだ鉢にメダカが飼われていた。
かわいいなーと覗くと、その並んだ鉢それぞれ別の品種で色など違ってて、金魚のように模様があるものなどもあって驚いた。
へーメダカでもこういう観賞用の改良品種とかあるんだねぇ、知らなかった。「ヒメダカ」(と、最近道の駅で見かける白メダカくらい)しか知らなかった。

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それぞれの種に名前がついてて、見ると独自交配と言うものが多かった。へー
メダカはこうして鉢を覗くのが風流で可愛らしく素敵だけど、やっぱり横から見てみたいなぁ。特に「山女魚模倣(ヤマメもどき)」なんてどんな模様か気になる。

水面の反射で写真は失敗が多かったけど、ゆったりのんびり眺めて楽しめた。

いろいろと満足の昼食だったけど、しいて難を言えば店の駐車場から前の道の見通しが悪くて出づらかった。交通量も多い254号なので慎重に時間かけて出発した。

タグ:食:丼 餐:肉 動:魚

つつじが岡公園

館林市花山町にある県立公園。

名前の通りツツジで有名な公園。二度目の来訪。
もちろんもうツツジの季節ではなく、目的は花でも公園でもなく敷地内にある「つつじが岡公園ふれあいセンター」のつつじソフトクリーム。
三年前に来た時には機械のメンテナンスとかで食べられずいつかまた行こうと思ってた。

ってわけで暑い夏に来てみた。
暑いといっても、高温で有名な館林にしてはまあ序の口程度かな。駐車場前の水の流れる木陰を進んでその「つつじが岡公園ふれあいセンター」に歩いた。

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まず、入り口に爽やかで華やかに傘をレイアウトしてた「つつじ映像学習館」の方に入ってみた。
そこにはこの舘林が舞台になってるというアニメのコーナーがあった。「宇宙よりも遠い場所」という作品で、ふーんいつやるんだろう?とか思ったけど18年の冬アニメだった、、声優さんも豪華なのに知らなかった。。(「ポプテピピック」のクールかぁ、、見逃してたなぁ)

で、ここの学習館には有料の4Dシアターというのがあり、子供向けじゃないなら見ていこうかなと思ってた。
けど、受付でどんな内容かを聞こうとしたら先に「奥に無料のギャラリーもあるのでよかったら見ていってください」とか言われてしまい、ただのアニメファンかのように思われたようで面白くなく4Dなんかいいやとギャラリーを通過して外に出っちゃった。
(ちなみに4Dシアターは満開のツツジを楽しめるようなものだったらしい。流されずに聞いて行けばよかったw)

そして裏口からぐるっと回って、学習館の隣りの洒落たカフェに入った。
ここでつつじソフトを購入。。。応対が悪かった。

注文しようにも応対されず、店員は見たところ3人くらいいるけど何やら話したりしてた。
「すみません」というと「ちょっとおまちください」と急ぐ様子もなくこちょこちょやってて、帰ろうかと思った頃に応対。
ソフトだけだけど「店内でお待ちください」と、すぐには作る様子もなく、別の人が作るのかな、、順番があるのかな、、と思いテーブル席で座って待った。
ら、少ししてからその受け付けた人が作って出した。
なんだそれ。
勘ぐるなら、別のテイクアウトの客もいたからそっちの調理の対応と厨房器具の不具合とか材料トラブルとかいろいろあったのかもしれないけど、急ぐ様子もすまなそうな様子もなくわけわからなかった。
店に入った時は、ハンバーガーも売りのカフェっぽかったので次回はバーガーを食べに来てもいいかなとか思ったけど二度と来るつもりはなくなった。
 
こうして思えば前回の「機械がメンテナンス中でソフトクリームは作れません」というのも疑わしく、やる気ないのか客の雰囲気を見て馬鹿にしてるのかと勘繰りたくなる。
はいはい二度ときませんよ。

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外は暑いし空いてたからそのまま店内のテーブル席で食べた。
ソフトは香りが強めで、それがツツジの香りなのかはよく判らなかったけど、子供の頃に舐めたツツジの蜜のような甘さはあっておいしいソフトではあった。

店内は洒落てて、ボイセンベリーの実とハーブの葉(ミント?)が浮いたガラスのツボのセルフサービスの水を飲んでゆっくりして(ほかの客への対応を見ながらやっぱりなとか思いつつ)店を出た。

ファイル 2826-3.jpg外に出ると、公園では「花ハスまつり」というのが開催中のようでのぼりが立っていたけど、暑かったし気分良くなく歩く気もせず真っすぐ車に戻った。

不満の多い面白くない寄り道で普段ならアップしない記事だけど、先に食べてた昼食の満足感を覆すほどではなく、プラマイでプラスの1日ってことで両方点景にしてみた。

タグ:餐:冷 観:園 楽<待 楽<困