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水澤亭

ファイル 621-1.jpg渋川市伊香保町の水沢うどんの老舗店だそうだ。
水沢うどんは十数年前に職場の旅行で来て食べたことあって、そのみずみずしさに感激して好印象+久しぶりで楽しみだった。

その時は小さめの和風の座敷の店だったけど、今回はドライブインの様な大きな店舗。
混んでて少し順番待ちだったけど、土産売場も充実してて飽きなかった。

そしてファミレスのような(雰囲気ないけど妙に馴染みやすい)席について食事。
基本のセットメニュー「伊香保御膳」を食べた。

ファイル 621-2.jpg

うどんは、記憶にある水沢うどんよりもコシがあって讃岐っぽい感じがしたけど、みずみずしさは健在でおいしかった。
お替わりうどんを追加して満腹。
イイ昼食になった。

馬鹿正直な感想としては、思い出ほどではなかったので感激はないけどおいしかった。
最近おいしいうどん屋さん増えて来ちゃったから大変だよね。


ところで水沢うどんは「日本の三大うどん」だそうで、他は「讃岐」と「稲庭」だそうだ。
んー「讃岐」と「稲庭」に比べると知名度低めな感じする。
ここが水沢観音だけに固執しないで、館林や桐生とかとも一緒になって「上州うどん」として盛り上げたならもっと流行ってたかも知れない。
もっとも歴史とプレミア感があって日本の三大に名を連ねる誇りがあるならば別に流行らなくてもイイのかな。。

最近では「武蔵野うどん」の方が一般的だな。
で、個人的には「稲庭」が一番だな。(こんなトコロで言わなくてもイイのに、、)

タグ:餐:麺 楽:集

老神温泉大蛇まつり

ファイル 620-1.jpg日光と赤城の中間の沼田市利根町にある温泉地。
宿は「山口屋」に泊まった、老舗旅館だそうだ。
何故か目の前の駐車場には留めさせてもらえず少し離れた第二駐車場に停めて送迎。
というのも、
実は今日は年に一度の「大蛇祭り大祭」の日で宿の前はゴタゴタするんだそうだ。
予約した友達も全然知らなくて来てから知って驚き。
特別料金でもないし(むしろ格安)サイトにも出てなかったそうだ。
もっと集客アピールすればいいのに、、
いやいや、知らずにたまたまイイ日に来れてラッキー。

フロントで老神温泉のあらましを話してくれた。
戦場ヶ原で赤城の神の「ヘビ」と日光の「ムカデ」が戦って、矢を射たれた赤城の神がココまで追われ撤退、この温泉で傷を治してムカデを追い返したという伝説。
追い返した神で「おいがみ」の温泉だそうだ。(以前に赤城神社の項目で調べてて知ってたけど)

宿は部屋も広くきれいで眺めもよく谷間の温泉街を一望。
温泉も谷間丸見えの露天風呂で気持ちよかった。食事も美味しく大満足。

で、夜。
食後にまったり部屋飲みしてたら「お祭り来ました」と連絡入り、ロビーに降りてみた。

お面の踊りの後に獅子舞も舞って、そのあと太鼓に続いて神輿よろしく担がれた大蛇様が入ってきた。

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へーおもしろい。
担ぎ手は酔っぱらって蛇もリアルにくねって廻って、お捻りを撒いて行った。
(お捻りはそれぞれ中身が違ってて僕が拾ったのは五十円だった)

ファイル 620-3.jpg寒かったけどちょっと外に大蛇を追ってみたら、隣のホテル前では大蛇がトグロ巻いて(っていうか輪になって)中心で一升瓶一気をやってた。。。

こんな調子でべろべろになって温泉街の各宿を練り歩くのか。
すげー。
集客イベントなんかじゃない町を上げての昔からのガチなお祭りなんだ。
確かにこりゃ宿の目の前の駐車場には車停めなくてよかった。

面白かったけど、それ以上は追わずに部屋に戻った。
(ついて行くと取り込まれて一升瓶一気をやらされるかもしれないとか言われてたので。。宿の女将さんは去年やらされたんだそうだ)

太鼓の音はかなり夜遅くまで賑やかに聞こえていた。


で、翌朝。
あまり深く飲まずに寝たのでスパッと起きた。
風呂入って、散歩がてら朝市に行ってみた。

ファイル 620-4.jpg朝市の会場広場には寒いのに宿の浴衣で来てる客も多かった。
7時半の市が終わる時間寸前だったけど、試食してまわって、豆とか山椒の塩漬けとか購入。
素朴でよかった。

帰りに町中の赤城神社に寄ってみた。
さすがに祭りの翌日だけに奉納品多く、大蛇も三匹まるまってた。
ちゃんと毎年町を上げての祭りで騒いでもらえる神社ってイイなぁ。(っていうか、たまには自分ちの地元の神社の祭りとかも行ってみろってね。。)
たまたまだけど、そんな祭りの日に居合わせられて親近感を感じながらお参り。

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宿の朝食は、朝からおかずも多く美味しかった。

精算して、また少し離れた駐車場まで車で送ってもらった。

というわけで、
日光戦場ヶ原の寒い風に追われてきた四人の車乗りが、温泉で温まって寒風を追い払って、心地よい風のドライブを続けられましたとさ。
めでたしめでたし。

タグ:楽:催 楽:集 楽:演 楽:宿 楽:買 観:宮 観:伝 観:市 観:飾

道の駅 川場田園プラザ

ファイル 619-1.jpg川場村にある道の駅。
一緒に行った他の三人はお気に入りで何度も来てるそうで、アウェイな感じがする道の駅ww

いつもは駐車場には入れなかったりするくらい混むみたいだけど、GWの後だからか、今日は空いてるらしく悠々停められた。

田園プラザという名だけあって、広い敷地にいろんな店などが集まってて、バーベキューから陶芸園芸も楽しめてSLなんかもいてホテルまであるオールマイティーな場所ながら、道の駅としてのちょっと寄り道的にも楽しめて、簡単につまめる食べ物も豊富な優等生道の駅。

ファイル 619-2.jpgで、
まずは友達のブログでも気になってたソーセージの「山賊焼き」を食べに「ミート工房」へ行った。

んー宿の夕食の事も考えて小さい方を買ったけど、美味しいから大きいのにすれば良かった。。
大小はこの写真の差。手前が小。

「辛いのは抜いて下さい」
と予め言ったけど、元々辛いのは入ってないそうだ。ナイス!
美味しかった。

ファイル 619-3.jpgパン屋やら豚肉料理やら色々気になりつつ、
躑躅と池を眺めつつ、
SLの汽笛を聞きつつ、
のんびり歩きまわって次はやっぱりソフトクリームかな。
やっぱり暖かいってありがたいねぇ。

ここはソフトは売ってるトコ何ヶ所もあるらしい。すげー。
ソフトに詳しいくにさん曰く「ここのはどれも美味しい」だそうで、、、迷う。

で、一番先のトイレの先の、おにぎり喫茶「かわばんち」でリンゴソフトを食べた。

ファイル 619-4.jpg

川場産コシヒカリ「雪ほたか」のおにぎりもヒジョーに惹かれたけど夕食前なので我慢。
ソフトはミルク感もリンゴ感も濃くて美味しかった。

そうそう、ここでリンゴソフト食べたから気づいたけど、この辺りってリンゴ農園だらけなんだね。
この後、走った道々白い花咲くリンゴ林が続いてた。
地域の特産物のソフトを食べられて良かった。

タグ:餐:肉 餐:冷 植:花 観:池 楽:集 道の駅

忠治茶屋

ファイル 548-1.jpg伊勢崎市上蓮町の354号沿いにある焼まんじゅうの店。
焼きまんじゅうは伊勢崎市街の方では何回か食べてるけど久しぶり。
この店は前の354号をよく通るので気にはなってたけど初めての来店。

店名からも想像つく通り、なにやら「国定忠治」に縁のある場所の店舗らしい。
古民家風の土間の店内も年表やら映画の写真とか飾られてた。
けど、申し訳ないけど「国定忠治」って良く知らないので、ふーん、、ってくらいのもんで、関心は焼きまんじゅう。

普通のと餡入りを友達と各一本づつ頼もうとしたら「餡入りは大きいから二人で一つの方がいい」と勧められてそうした。
店は結構混んでて少し待って焼きまんじゅう登場。
なるほど、、、餡入りでけー

ファイル 548-2.jpg今まで食べたどの焼きまんじゅうよりもフカフカ度高かったと思う。
そして小麦の風味も甘さの合間に見えておいしかった。
ああ、やっぱおいしいね。
(そういえばいつも食べてから思うんだけど、餡入り頼まないで普通のをもう一本頼めば良かった。。アンコと甘ダレが混ざらずにタッグを組んだカオスな甘さ。。悪くないけどちょっと重いな)

で、甘い物の後のお茶がうめー。

タグ:食:串 餐:饅

クラシックカーフェスティバルin桐生

ファイル 521-1.jpg桐生市の群馬大学工学部の校内で開催された旧車が集まる祭典。
毎年やってるんだそうだ。
入場も駐車も無料で色々な車が見れて嬉しい。

さて正面の神社の駐車場は勿論停められなかったけど、グルと廻って裏の駐車場に停められて、すぐ裏から入校。
テントで車関係のバザーのような店も出てた。ついつい見ちゃうね。

さてさて、車はたっぷり楽しめるくらい沢山集まってた。
もうどの車一つとっても街角で見かけたならウオーっと沸くような素敵な年代車。いいねいいね。
しかもちゃんと普段から乗ってる生活感ある車内。ちゃんとナビ付けてる車が多かった。走ってこその車だよね。

もうどの車の画像も捨て難いからダイジェストで並べちゃいます。

ファイル 521-2.jpg

喋りながら見て歩いてたら雨が降って来ちゃった。。
「先に一通り見てからゆっくり廻れば良かったね。。」
取り敢えず一旦傘を取りに駐車場に戻った。
(駐車場の前の道でCR-X見ちゃった)

さて、続き続き。
殆どの車はさすがに大事にしてるだけあって車体の水の弾き方が違うね。
でも、中には雨漏りしてる車もあって痛々しかった。

ファイル 521-3.jpg

ファイル 521-4.jpgグルッとひと回り雨ながらゆっくり見れた。
そしてフードコーナーに行ってみた。
が、もう殆ど店じまいな感じ。。
まぁ、そんなに腹減ってるわけでもないから、焼きまんじゅうだけ買った。
この焼きまんじゅうの移動販売車のシトロエンが何気にカッコよかった。ちゃんと天井には煙を脱がす排気窓が開いてた。


学食の食堂でお茶飲みながら焼きまんじゅうを食べて休憩。

雨の中続々と帰リ出す(パレード?)旧車を見送って、普通の大学キャンバスに戻った構内を歩いて駐車場に戻った。

さてさて、この日、印象に残った車三台だけはちょっと別枠で載せようかね。

まずはホンダバモス。

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昔の初代(と言うべきか?)バモス。
並んでた車の中で一番使いまくってる感じだった。
往年の商用の姿を彷彿させる。
このての車はピカピカじゃなくてこういう感じが素敵。
っていうかこういう状態で保存するのって更に大変だと思う。スゴい。


そしてやっぱりトヨタ2000GT

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これは文句無く日本一カッコイイ別格の車。
こんな間近で見れて嬉しい。
凄い形だよなぁ。


もう一つはダイハツの三輪トラック

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こういうの昔沢山いたよなぁ。
スポーツカーやマイカーだけじゃなくてこういう車が混ざってるとときめくねぇ。
なんといってもダイハツのエンブレムの大阪城がカッコイイ!
よくぞこのギリギリの汚れスタイルで保存していらっしゃった。
すごい。レストアでピカピカにしてから使い込んだのかなぁ?

タグ:楽:催 観:車 餐:饅

めん処 ふる川 暮六つ

ファイル 520-1.jpg桐生市相生町のひもかわの店。
ひもかわとはこの地域名物の幅広い麺類。
前から一度食べてみたいと興味ありつつ、桐生って言ったらカツ丼とか焼きそばとか色々あるし、一人では行きづらいような印象でネタ帳にも載せてなかった。

今日は友達のおがぴの紹介で来れた人気店。
とても楽しみ。

開店少し前に来たから然程混んでなかったけど、開店したら続々客来てすぐに満席。
ホントだ。人気なんだね。

僕は温かいつけ汁の「なす南蛮ひもかわ」をミニソースカツ丼セットで。
カツ丼がミニで付けられるなんて親切だなぁ。

そして登場。

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おお!幅広い。
ファイル 520-3.jpgこれはうどん?と思ってたけど別物だね。ひっつみとかはっと汁とかワンタンとかのようなヒラヒラぴらっぴらっと面白く食べられる料理。
優しくしなやかですすりやすく美味しかった。
茄子も葱もダシも良く楽しく食べられた。
これはイイ。
「前回の佐野に続いて又ワンタンぽい食事になっちゃったね」と、おがぴ。
うん確かに。
でも好きだから次回も似たのが続いても悪くないよww

おがぴは昨日の日にち間違えて伝えてたのを気にしてて奢って貰っちゃった。かえって悪いなぁ。でもおいしかった。ごちそうさま。

タグ:餐:麺 食:丼

スバル大感謝祭2011

富士重工業 群馬製作所 矢島工場で行われた感謝祭。
友達の誘いで集まって来場した。
さすがに駐車場はスバル車だらけ、車四台で来てスバル車一台も無しのうちらだけど別に気にもせずに堂々駐車して歩いた。
戻ってきたらエンブレムがスバルになってるんじゃないか?とか心配したけど、それはなかったw

ファイル 500-1.jpg裏の駐車場から歩いて工場の合間の通りを進むと、文化祭のような模擬店のテントが並んでた。

おお、祭りな雰囲気。

これだけでも楽しいね。
でも、まだ昼前なのにもう店じまいのテントとかあった(完売?)
こりゃのんびりしてたら何も食べられなくなっちゃうかも?とか焦って、取り敢えず工場正面まで歩いてみて、(ハワイアンダンスのステージをバックに)まずは食事。

ファイル 500-2.jpg焼きそば(¥200)とかハム串(¥100)とかホットドッグ(¥150)とか買って食べた。
安いよね。
モツ煮は完売、、残念。
特にホットドッグはうまかった。
(ピクルス好きだから「ピクだく」にして貰っちゃった)

模擬店の合間に技能五輪のデモの板金加工とかの実技を見学。
へー。試作車とかは、こうやって叩いて車作るんだ。

そしてビジターセンターを見物。
デザイン展、歴代のスバル車等の展示、レガシーの断面車両展示などがあった。

個人的に好きなのはやっぱ360、SS、R2等の軽の旧車。
実は最初に車買う時に、当時でもすでに旧車のスバル360を買おうかとも思ったこともあったし、買い換えの時もスバルの軽を候補に考えたりしてたのだ。
スバルの軽が無くなるのは寂しいなぁ。
あ、あと疾風の模型もかっこよかった。

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ファイル 500-4.jpgゆっくり歩いて他も見ながら、次はいよいよ工場見学。
これが一番の楽しみ。
見たのは「第3トリム課」という最終工程のライン。
工場内はとてもキレイに整ってた。
以前仕事で幾つかよその工場に入ったりしたけど(N社とかパーツメーカーとか)何処よりもキレイに見えて好印象。
もちろん写真は禁止。

軽いガイダンスを聞いてグループで廻る。
ダッシュボードや座席の取り付けもスムーズそうに見えた。すごいね。

ファイル 500-5.jpgそしてローラー(?)の上で一気に120kmまで回転させる検査工程。
ここからは写真オーケーだそうだ。

面白く感じたのは、同じ車種グレードが纏めてラインに並んでるわけではなく、かなり入り混ざってるもんなんだね。
たまたまかもしれないけど左ハンドルの割合が多かった気がした。
こうして見学者の前でデモストレーションで何度も部品付けたり外したりした車が海外まで行って販売されるのか、、感慨深いね。

ファイル 500-6.jpg向かいの「第3ボディ課」の工場では工作機械ロボットの獅子舞が披露されてた。

割と時間ぎりぎりだったようで、外に出たらもう工場見学は終了して扉が閉鎖されてた。
あぶねあぶね。ちゃんと見れて良かった。
いやぁ申請もせずに休日にフラリときて見れるもんじゃないからねぇ。貴重な見学でした。

あとは広い社員食堂をのぞいてみたりしてもう少しゆっくりフラフラして楽しんだ。
これはメーカー関係なく車が好きなら楽しめる祭りだね。
とても面白かった。

タグ:楽:催 楽:集 楽:演 観:工 観:車 観:装 餐:ば 食:串 観:模

旧黒澤家住宅

ファイル 452-1.jpg上野村にある江戸時代の大庄屋屋敷。
国指定重要文化財。
道の駅にあったパンフで気になって提案してきてみた。
旧屋敷とかってみんな興味あるか知らなかったけど、結構みんな好きで楽しんでゆっくり見て回れた。
っていうかココ凄いよ。
まず門をくぐるとそのでかい屋敷がドーンと現れる。
江戸時代中期の屋敷とは思えない大きさ。

勝手口の土間から入ると、広い板の間の囲炉裏の茶の間。
そしてパンフで気になった大きな神棚。
いやなんかすごいね。

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そして奥には幾つもの畳の部屋が並んでた。
その配置は江戸時代の幕府の天領での大総代としての屋敷に相応しいものらしい。
やっぱり昭和四十年代までは末裔が暮らしてたらしい。何人くらいで住んでたんだろうか、掃除や手入れも大変だよね。

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二階にも上がれる。
上は板の間で、養蚕に使われてたそうだ。
現在は色々な上野村の昔の民具などが並べて展示された資料館。
並べ方もキレイに整頓されつつ触れるくらいの距離感で親しみやすい。ゆっくり見て回れた。

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外に出ると分かるのが、三つの玄関。
来客の位によって使い分けてたらしい。
それと屋根の解説。
この屋敷は栗板に石の重石を乗せた独特の屋根。
山中の工夫なのかな。そんな屋根は裏庭の奥の少し小高い所からものぞけた。

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いやしかし周りから見ても大きくすっきり四角くい建物っていうのは旧家屋らしからぬ独特な感じがして面白かった。
たっぷりじっくり見て回れた。来てよかった。

タグ:観:屋 観:重 観:具 観:飾 観:工 楽:集

福寿庵

ファイル 451-1.jpg上野村の道の駅の正面の蕎麦屋。
この村で一番大きな飲食店かも。
イイ雰囲気だし石挽手打ちだし十石そばとは如何にと興味津々で入店。
何度か来たことある友達の話では混む時には三十分とか並ぶらしい。

で、ちょっとメニュー迷ったけどみんなに合わせて天ぷらセットにした。

ファイル 451-2.jpg

えーと
んーと
そばは本格田舎そばの硬めなしっかりしたそばで、つゆは薄味の蕎麦の風味を楽しめるタイプ。
そば湯も濃くてばっちり蕎麦だった。

けど、
ごめんなさい。
昨晩飲み過ぎて体調がイマイチな僕は、もっとすすりやすいそばが食べたかった。。
薄味のつゆはわさびに負けて味わい分からず、天ぷらも美味しかったけど、量が多くこんな体調のためちょっと厳しい感じ。(考えて注文しろっていう話だけど。。)
また機会あれば万全な状態でゆっくり食べたいです。

タグ:餐:麺 餐:揚 楽:集

不二洞

上野村にある関東一の規模の鍾乳洞。県天然記念物。
駐車場前の売店兼入り口からちょっと坂を登る。
まあまあ登る。
飲み過ぎの朝にはちょっと無口になるくらい登ると、随分と殺風景な工業風地下道の入口があった。

ファイル 450-1.jpgえ?なにこれ?変なムード。。
とかその時は思ったけど、実はコレ、後から掘った横穴の入口。
この不二洞は縦に伸びた形の鍾乳洞で、昔はもっともっと山の上の入口(現在は出口になってる)から入って洞内をずっと下って一番下で折り返してまた登ってわざわざ入った口から出てたのかな。(いや下らないで上の横穴だけの観光だったんだじゃない?)
そんな一番底の部分へ横から入って、探勝しながら登って出れるんだからこんなに有り難いことはない。

なーんてことは出てから思ったことで、そんなの知らない入り始めは変な所だなぁ、、としか思えなかった。

ファイル 450-2.jpgそんな工業風隧道を抜けると鍾乳洞!
で、そんなわけで螺旋階段を延々と上る珍しい鍾乳洞。
呑み過ぎた朝の螺旋階段ってなかなか容易でない闘い。みんなに置いてかれないように黙々と頑張って登った。

螺旋が終わると多種多様な名前の付いた鍾乳石が次々と現れた。
これはなかなか面白い。
ちょっとくぐるところとか、水たまりとか、なぜか臭いところとかもあったけど基本的には歩きやすく、楽しく見ては登り、見ては登りって感じで面白かった。

ファイル 450-3.jpg

ファイル 450-4.jpgいやいや自然って凄いね。
で、そんなたまたま自然に出来た岩間の造型が素晴らしく感じられる人間の感性も素晴らしいね。
上の方に登ってきたら、コウモリとかも飛び回っててイイ演出。
やっぱ鍾乳洞で見かける蝙蝠はポイント高いね。(すばしっこかったから写真には撮れなかったけど)
蝙蝠からしたら何でこんなトコに人間が続々とやって来るのか不思議だろうね。

出口近くまで登ったけど、出口の先には横に延びた洞があってちょこちょこっと行き止まりの鍾乳洞を見て回れた。
そんなレイアウトは知らずに、何でこんな中間に出口があるんだ?飽きた人とか疲れてもうイイって人用の近道出口かな?とか思ったりして。

ファイル 450-5.jpgそして出口を出た。ら、凄い山の上。
やっとこの鍾乳洞の形を把握できた。
ここまで登って入るんじゃあ大変だよね。

かなり急な階段と岩に沿った橋で下る。
高所恐怖症の人にはつらい道だと思う。。
僕はそれほど高所が苦手じゃないけど、それよか腹具合がよろしくなくてへっぴり腰。
尻引き締めて刺激少ないように丁寧に歩いて下った。

タグ:楽:歩 楽:集 観:地 観:然 景:洞