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乙父のもみじ

ファイル 783-1.jpg上野村乙父の旧国道沿いにあるモミジ。
現国道の299号を走ってたら父母トンネルの入口手前に案内を見かけたのでちょこっと寄ってみた。

旧国道を少し進むと、谷の斜面から伸びたモミジ(楓)が密集して真っ赤なトコがあり、数台車停められそうな測道に新しく設置したみたいな東屋と木の柵で鑑賞出来るようになってた。

いやーやっぱ紅葉と言ったらコレだねぇ。
ドライブ中は道の脇に見かける楓は特に鮮やかでわざとらしく、観光向けに植えたんじゃないの?なんて思えちゃって、それ以外の普通の紅葉の方が自然な彩りって感じでいいよなぁとか邪推に思えちゃったりするけど、こうして密集したポイントは疑うべくもなくイイ。

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ファイル 783-3.jpgそしてお口直しのウエハース的にまだ青い楓も混ざってるくらいがイイ。
この位の感じだと、順番に赤くなってもあと二週間くらいは楽しめそうなスポットだと思う。

展望台かな?と思ってた東屋は少し谷からはみ出てるものの、ただの休憩所のようで腰掛けるようになってて、見える風景も柵側と変わらなかった。
谷間を覗くと紅葉尾葉の合間に川の水面も見えた。

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ファイル 783-5.jpgさて紅葉狩りを堪能して出発しようと車に乗った。
けど、運転席から見上げるくらいの角度がまた何か良くて、少し座ったまま鑑賞した。

タグ:景:季 景:川 景:谷 景:陽

道の駅 よしおか温泉

ファイル 777-1.jpg吉岡町漆原の17号前橋渋川バイパス脇にある道の駅。
裏に一器に風車が立っててトレードマークがかざぐるまになってる。

で、物産館の名前も「かざぐるま」
もう4時半だけどまだやってたのでちょっと覗いてみた。
けど、そういえばさっき物産市行ってきたばかりなのであまり興味わかずパッと見て出た。

さて、この道の駅はやっぱりその名の通り温泉がメイン。
広い露天風呂に褐色の湯、いい温泉ながら入浴料300円と言う驚きの風呂。
なのに、去年来て湯あたりして倒れちゃったのでついつい避けがちになってそれ以降来てなかった。
それにすごく混んでるしね。
(混み方で言ったら、よくいく「ばんどうの湯」も似たようなもんだけど)

でも今回はもちろん気分も悪くならず、気持ちよく入浴。
なんか、前回は露天が温度高かったような気がする。
今日は丁度よかった。


さてさて、風呂入っただけじゃ写真撮れないから「点景」にはしないトコ(簡単な文章オンリーの「入浴記」のコーナー作ろうかな?とか考えたりもするんだけど、、要望もなさそうだし、仕事増えるし、、、いいかな)だけど、今回はちょっと冷菓タグ。

受付カウンター横の売店前にあった「超ふわふわ かき氷」150円が気になってたので購入。
ん?副題の「毎日限定」ってどういう意味だww

ファイル 777-2.jpg味は新発売の「宇治茶味」にした。
いらないと思ってたトッピングの練乳(+50円)も「あーすいませんやっぱり練乳も」とか言ってかけてもらっちゃった。 (๑´ڡ`๑)

いやいやいやいや、風呂上りのカキ氷うめー。

謳い文句の超ふわふわも嘘ではなくてパウダースノーみたいなカキ氷。機械任せで特別じゃないんだろうけれどこれはいいね。
多分よその風呂でも食堂にカキ氷とかあるんだろうけど、食堂に行かずに受付横で気軽にカキ氷っていうのがいいよな。
ちょうど小銭で何か飲もうとか思ってたトコだし。
カキ氷食べても500円の風呂かぁ。また来ようかな。

ファイル 777-3.jpg外に出たら月がきれいだった。
まだ五時半前なのに日が短くなったもんだ。
建物も屋根の縁に青い灯かりできれいだった。
いい湯だった。

タグ:楽:湯 餐:冷 観:光 道の駅

第6回みのり感謝祭 グリーンドーム市場2012

ファイル 776-1.jpgグリーンドーム前橋(前橋競輪場)で催されてたイベント。
前橋市施行120周年記念事業協賛とあった。
何やってるのかよくわかんなかったけど、無料だったらちょっと覗いてみようかな?とか思って行ってみた。

ら、まず会場入口前にテント屋台で群馬県名物的B級的食べ物が売ってた。

取り敢えず腹減ってたので一番手前の店で「コロ焼まんじゅう」と「とんコロ焼きそば」を買って立ち食い。

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んー「コロ焼まんじゅう」はおいしくて食べやすくていいけど、大きくタップリゆっくり食べれる普通サイズの方がいいな。。
「とんコロ焼きそば」は凄い薄味でキャベツと豚と生姜が引き立ちまくってておいしかった。

さてさて、なにやってるのかな?と中に入ってみたら、物産直売市と、フリーマーケット、フラダンスだった。

ファイル 776-3.jpgフリマとフラは兎も角、物産直売市は地元群馬の約80社が参加だとかで面白そう!
なんかこっちでも焼きそば焼いてたり、うどんとか名物弁当とか釜飯のミニサイズとかいろいろ食べ物出てたので入口で慌てて食べなくても良かったかも。。

とか思いつつ、歩いてみて回ってたら、そこかしこで試食試食で、ウインナー、肉、豆腐、桑茶、かりん糖、と色々摘めて美味しかった。
奥でモツ煮まで配ってた。。。けどコレは辛かった。大失敗。
で、試食で美味しかった納豆を購入。
みそせんべいも購入。

あと、気になったのがバナナやさん。
昭和二年創業のバナナ専門店「梅田のバナナ」のバナナジュース。人気で列になっててちょっと並んで購入。
うめーーー。
これはうまかった!さすがバナナ専門店。で、聞いたらこのジュースはイベント限定なんだそうだ。店でもやってたら行くのになぁ。。
すぐ飲んじゃうのは勿体ないから二階席に上がってフラ見ながらちびちびゆっくり飲んだ。

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ファイル 776-5.jpgそんな感じで一回り。
たまたま通りがかっただけだけど楽しかったし美味しかった。
で、出てきたら入口の店はもう投げ売りタイム。
ぷりぷりウインナー二本で100円ついつい買っちゃった。
もう晩飯いらないな。っていうか絶対太るな。

タグ:楽:催 餐:や 餐:豆 餐:飲 餐:果 食:串 観:市 楽:演 楽:買

前橋城跡

前橋市にあった城。現在は県庁になってる。
えーと、この城はなんだっけ。
北海道から帰って松前城とか調べてた時に江戸時代末期にギリギリ出来た城みたいなの調べてて興味持った城。
元々は、出城的な砦的な城で、上杉、武田、織田、北条、徳川と元気のいい勢力に代わる代わる争奪され続けた城。
戦国時代のドラマとかでちらっと見かける「厩橋城」というのがコレ。
だけど、利根川の氾濫被害で江戸中期に廃城。
それを江戸の末期に再築。したのはいいけどすぐに大政奉還。数年後には取り壊し。という波瀾に満ちた忙しくも勿体ない城。

で、来てみたら県警本部前に土塁が残り「前橋城跡の碑」というのが有るだけみたいだった。
いやぁ、何もないと思ってたからこれだけでもあると嬉しい。

ファイル 775-1.jpg取り敢えず土塁の先まで歩くと当時の城と現在の道との比較地図があった。
で、本丸近くで残ってるのはここの土塁と前橋公園の土塁くらいかな。んー砲台を持つ近代城郭だった筈だけど、やっぱり土塁か。。

ここは「三の丸緑地」とあった。
けど、土塁は本丸の土塁で三の丸は外側なので「本丸緑地」でもイイと思うけど、、
で、土塁はちゃんと階段になって登れ、、、「保護のため登らないで」と書かれてた。えー。

ファイル 775-2.jpgで、土塁の先に戻って「前橋城跡の碑」
これは土塁の角にあった。

あ、肝心の石碑写してないじゃん。
何故か写してたのは脇にあった「前橋城址之碑賛助人名」。。まぁ石碑に興味ないからいいけどね。

城の解説案内板もあってちょっと静かにのんびりできる場所だった。

ファイル 775-3.jpgさて、前橋公園にも歩いてみた。
おー。
こっちの土塁は立派で整備されて上を歩けた。
北郭にあたる部分で、この外はもう川の流域だったらしい。
今は「さちの池」のある公園広場。
あ、この場所って確か、、今上映中の某アニメの舞台になったトコじゃん?何か見たことあるぞ。(実際にはもっと川沿いの方からのアングルで、そっちまで歩いたけど写真は撮ってなかった)

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で、池を横目にヤケに勢いのいい水路を渡って道路下の地下道を抜けると川沿いの噴水広場に出た。(ここがそこ)

そのままフラフラ歩いてたら、前橋グリーンドームに来た。
なにやらイベントやってるみたいで賑わってた。
何やってるのかなーと覗いてみた。


ファイル 775-5.jpg寄り道の寄り道だけど楽しんじゃった。
もう戻ろう!と思ったんだけど、ちょっと回り道。
さっきの「ヤケに勢いのいい水路」の上流部はもっと勢い良く水門が見えたので行ってみた。
なんだこれ。すげー。
柵があってもちょっと恐くなるような勢いで水流してた。

そのまま子供連れが遊ぶ広場を抜けると、なにやら庭園があった。
入園無料みたいなのでちょっと入ってみた。
おお。これはいいね。
池に流れ込む川に勢いがあって清々しく、赤いモミジもアクセントになってた。
奥のしぶい建物はこっちからは立入禁止になってた。

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この建物は臨江閣という建物。明治築の迎賓館だそうだ。
中には入れるのかな?とか思って表に回ってみたら、正装した人達がゾロゾロ出てきたので引き返した。。

他にも「前橋るなぱぁく」というプチ遊園地公園。
さすがにこれは子供連れじゃないから寄らなかった。

そんな感じでタップリ散歩。
いつも通過するだけの前橋だけど面白いね。

そういえば昔、父親と上毛線に乗りに来たことがあって、終点の前橋中央駅から国鉄(現在のJR)の前橋駅まで歩いたけど、県の中心なのにホント何にもない町だなぁーと思い、その印象をずっと引きずってた気がする。
けど、今日改めましたww
(すっかり城の話じゃなくなっちゃった。。)

タグ:観:城 観:史 観:園 観:池 観:ロ 観:庁 観:建 観:庭 景:川

道の駅 こもち

ファイル 743-1.jpg渋川市白井の17号沿いにある道の駅。

バイパス沿いで広めで入りやすく割とよく寄る道の駅で、実は今年も七月に来て食事している。
あれ?でもなんで点景記事にしてなかったんだっけ?

連休の夕方で混んでたけど、スムーズに停められた。

ファイル 743-2.jpgありがちなタイプだけど大きい石のカエルがあった。
(何度も来てる道の駅だけど今日初めて気がついた。。)
「無事かえる」
ここが「子持」だからか、背中には子供がたくさん乗ってた。

さて、食堂前に来てメニュー見て思い出した。
前回は「赤城牛の牛丼」というのを食べたんだ。
でもなんかふつーすぎて「これなら吉○屋のほうが良かった、、」って感じ。
そんなことで記事にするのはナンなので点景記事にしてなかったんだっけ。。

てわけで今回はもう一つの押しメニュー「上州豚のカツ丼」
なんか、、地域名つけた食材メニューだったら売れるぞ的なあざとさがちょっとひっかかる。。
っていうか、渋川だったらソースカツ丼じゃないの?
とか文句いいつつダメもとで食べてみた。

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らば、
うまいじゃん!
豚は肉厚ぷりぷり、カツもしっかり揚がってて、卵もイイ。
これはおいしかった。晴れて点景記事記載です。しつれいしました。

ファイル 743-4.jpgそして食後はやっぱソフト。
ここのソフトは季節替わり?イチゴだったりリンゴだったりサクラだったりと毎回来るたびに違ってる。
今回はブルーベリーソフト。
最近はホントあちこちでいろんなソフトを見かけるようになったから、ブルーベリーとかもあまり珍しく感じなくなっちゃってるけど、やっぱおいしい。
わざとらしいキレイな青じゃなく、どどめ色っぽい感じがいいね。

これでバッチリ充実の道の駅ネタになったわい、、なんて思ってたけど、ちょっとのんびりしてたら、奥に水車小屋があるのに気付いた。
なんか気づくときは気づくもんだ、、

ファイル 743-5.jpg移築復元とかそういうものかな?とか思って近づいて見たけど、新しげな造り。この近くにあった説明板は「白井宿」と水路の説明で水車の説明はなかった。。。
水路って言ったって公園内だけじゃないか、、と思いきや、「白井堰案内図」というのを見たら道の駅の外に水路の続く白井宿の町並みが続いているらしい。
え、そうだったの?全然知らなかった。

ってわけで少し歩いてみた。

おお!なんか思ったよりちゃんとそれらしい通りになってる。
両側に一方通行で中心の街路樹の中に水路「白井堰」が流れる宿場町。それらしい建物はちょっとまばらだけど井戸や地蔵や石碑などいろいろあって散歩にいい道だった。

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途中で見かけた「白井の力石」という青い石は、僕にはどうしてもカエルにしか見えなかった。。絶対カエルだよこれ。

ずっと歩くとその先に白井城跡とかあるみたいだけど、道は結構長く天気もどんよりで降ってきそう、、、あ、車屋根あけたままだったよな、、とか思い出して、築180年の土蔵の見れた中間くらいで引き返した。

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いやぁ、よく来る道の駅とかも意外と全然気づいてない面白いトコ多いのかもね。
ソフトだけ食って満足して終わりなんととこも多いからなぁwww
まさか、こんなトコまで戻ってきてこんなにのんびり楽しめるとは思わなかった。最後まで何が見つかるかわからない行程って嬉しいな。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:冷 観:像 観:蛙 観:建 観:街 観:石 楽:歩 道の駅

貫前神社

富岡市一ノ宮にある神社。上州の一宮である。

神社の前の道から参道の急な坂を登る道は群馬県道209号。
この坂だけの短い路線。専用の県道を参道にする神社かぁ。すごいね。

坂を上った上が駐車場っぽくなってたので、車を停めて大鳥居まで石段を登った。
けど、石段を登ってよくみると脇にまだ登れる車道が有り、大鳥居の先の総門前に駐車場があった。

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けど、大鳥居からの眺めは良かったので歩いて登ってよかったと思う。
(一応一旦下りて車で総門の前まで、石段並みの斜度の車道を登った)

ファイル 687-2.jpgそして赤い総門。ここが入口。
えっと、ここに来たのは、ネタ帳に「狛犬じゃなくて狛蛙のある神社」と書いてあったからなんだけど、、、
犬じゃん?  犬ですね。。 犬だった。。
あれ? 「蛙の像」シリーズのつもりだったんだけど、他の神社と書き間違えてたかなぁ?

まぁ何にせよ御参り。
この神社は珍しい形で、総門のあたりが小山の頂点じゃないかな?
そこからまた石段を降りて社殿があった。
普通は山に登る途中とか頂点とかにあるよね。

その社殿は、楼門、拝殿、本殿と三つ並んで共に国の重文!
なんだけど、、なんと「平成の大修復」とやらで楼門で閉鎖。。この門前での参拝となった。
(重要文化財の修理の為、古来より使用されている漆を使っているから、臭うかもしれないし、近寄っただけでかぶれる恐れもあるとか注意書きがあった)

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フト見ると門の前に金色の「無事カエル」が置かれ並べられてた。
案内を読むと、境内にある「蛙の木」の説明だった。
あ!それだ!
カエルネタはカエルネタで間違いなかったようだ。
「蛙の木」は入口の総門の脇だそうで、ひとまずは境内を歩いた。

ファイル 687-4.jpg拝殿は完全に白いシートをかぶっちゃってて全然見えなかった。

けど、裏に回ってみたら木の間から本殿はチラリと見れた。
なんかすごい煌びやかで鮮やかな配色の本殿。
これは是非とも修復作業終わった頃に見に来たいと思えた。

そして石段をもどって「蛙の木」
木は普通のタブの木だけど、太平洋戦争末期にカエルの形のサルノコシカケが現れ、「勝ち蛙」と呼ばれ、戦に勝って帰るようにと参拝する人が後を絶たなかったそうだ。(何人くらい御利益あったんだろうか、、)
現在は「無事かえる」と呼ばれている、、と書かれてるけど、当時だって祈る人は「無事かえる」だよね。。でもそんなこと言ったら軍部に斬られちゃっただろうね。。

ファイル 687-5.jpgフト見ると足元の根元近くにサルノコシカケが生えてた。
おお、なるほど、、こんな風に生えたのか。
腹が白くて立派なヒキガエル。
これはそんなじゃないけど、これならかなりカエルに近い形のものが生えても不思議じゃない感じがした。
賽銭が乗ってたのはご愛嬌。

ファイル 687-6.jpg帰ろうと石段に戻ったら、足元に小さなカエルが跳ねてた。
危ない危ない、危なく踏んじゃうとこだった。
「無事かえる」の神社でカエル踏み潰しちゃったらシャレになんないよねwww
この子は吸盤のないヒキガエルの子供っぽいから石段とかキツいだろうな。
気をつけてな。無事帰れよwww

最後に、すっかり「蛙の木」ばかり注目されがちだけど、境内には樹齢1000年以上なんていうスダジイもさりげなくあったりと見所多い神社だった。

タグ:楽:眺 観:宮 観:門 観:重 観:蛙 植:樹 植:茸 動:虫

道の駅 甘楽

ファイル 686-1.jpg甘楽町にある道の駅。
小幡の街の観光拠点的な道の駅で、神流方面に抜ける本筋の県道からは外れている場所にあるので来たことがなかった。
盆休み前の週末だから混んでるかな、、と思いきや、こんな天気だからかそんなでもなく楽に停められた。

さて、何か面白いもんないかな?と店内を覗くと、ワインとリンゴジュースが目についた。
ワインは飲むわけにいかないのでリンゴジュースを試しに飲んでみた。

ファイル 686-2.jpgリンゴを丸ごとしぼったジュースだそうで、これはおいしいかった。
ので、
翌日のパーティ用に1L瓶のものを購入、、だけど、ちょっと品名が微妙なので(『母ちゃんの手しぼり』って、、ねぇ)買ったのはもう一つの方の銘柄にしといた。
(翌日好評だった。『母ちゃんの~』も写真見せたらウケた)

ファイル 686-3.jpgさて、雨も小降りになったところでフト気付くと、奥の古民家が休憩室になってた。

行ってみたら、「松井家住宅」という江戸中期の名主の農家造り屋敷を移築復元したものだそうだ。

ファイル 686-4.jpg中は奇麗に片付いててちゃんと座布団テーブルが出てて休憩室になってた。
天井は高く、萱葺きだったであろう造り。
奥の間は閉まってた。

さすがに空調もない昔の建物だけに、こんな雨戸閉め切った状態でもジメジメ感はなく、すごしやすそうだった。
その戸の上のガラス窓で室内は明るかった。
ん?何の為のガラス窓だ?

これ、、移築寸前の現役で使ってた時は二階あったでしょ。
現在は屋根も戸板でちょっと半端な状態だから「古民家文化財」じゃなくて「休憩所」として開放している感じかな。
そういうのもありだよね。

タグ:餐:飲 楽:買 観:屋 道の駅

浅間大滝

長野原町北軽井沢にある滝。

駐車場はもう滝の水音でいっぱいで「←浅間大滝」という案内の先からちょっと覗いてみた。
けど、滝は木々に隠れて良く見えなかった。
少し歩くか、、と川までの坂道を下ってみた。

ら、どーん。

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これはなかなか迫力の滑り落ちるタイプの滝。
水も浅いので足チャポしながら真正面で滝を眺めた。
水は冷たく、風もひんやり。気持ちよかった。

けど、あれ?上で見た案内の写真は落ちるタイプの滝だったような、、
これは違う?と、足を拭いて坂道を戻った。

ら、ちゃんと「←魚止ノ滝」って絶対見逃さないくらい大きくでてるじゃん。
えーじゃあ浅間大滝は、、、どこだ?
「←浅間大滝」の案内がまぎらわしいけど、横じゃなくて真っ直ぐ進んだ先かな?
と、思ってみたら、その先の方から人が歩いてきて確信。
なんだろ、そう気付いてみれば真っ直ぐ進むのが当たり前に思えた。気付かない時って気付かないモンだよね。てへぺろ☆(死語)

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で、平で広い未舗装路を少し歩いたらその先にちゃんと滝があった。
細い橋を渡って近くまで歩けた。

落差こそそんなでもない中型の滝ながら、水の勢いが強くて荒々しく、飛沫が舞って涼しく、少し足チャポしながらも滝壺前まで行けて目の前で楽しめた。

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風が心地よくα波を浴びてしばしのんびり。

でもゆっくりしてたら幼稚園の全体旅行みたいな幼児の長い列が歩いて来ちゃった。。

ファイル 684-4.jpg慌てて足拭いて戻ろうとしたものの、滝の前に架かる橋を先にわらわらと渡られ始めてしまって閉鎖状態、仕方なく全員渡りきるまで暫く立ち往生。

最初は可愛いなとか思って見てたけど、子供たちはわーわーぎゃーぎゃーと渡るの遅いからねぇ、、、だんだんイライラしてきた。
渡りきった引率の先生や子供たちに「こんにちわー」などと挨拶されて余計にイライラ。挨拶はいいから一旦列を切って渡らせてくれー。。

なんとか全員渡りきって戻れた。滝で癒えた分また溜まった。。
足の拭き方も中途半端だったから砂だらけ。

駐車場への道ではこれから滝に向かう観光客とかとすれ違う度に「いまから滝に行ってもゆっくり落ち着いて見れないぞヒッヒッヒ」などと心でほくそ笑んで気を晴らせた。(ちいせぇー)

タグ:楽:歩 楽:浸 楽<困 景:滝 景:川

穴地獄


中之条町入山の奥草津休暇村(チャツボミゴケ公園)にある源泉地帯。

この「点景」のタグでなかなか件数が増えない項目が幾つかあって、なかんずく「地獄」のタグは別府と恐山と川原毛で打ち止め状態。
他に「○○地獄」って名の付く場所は無いもんかな、、と調べてみてもなかなか見つからないもんで、あとは雲仙くらいかな、、とか思ってた。
そんな中みつけたのがこの「穴地獄」。
しかも関東地方。
かててくわえて「チャツボミゴケ」という珍しい苔の群生地だそうで、興味持ってきてみた。

で、来てみたら「奥草津休暇村」という名前はなくそのまんま「チャツボミゴケ公園」と言う名になってた。(今年から運営が町営になって代わったらしい)
まずはビジターセンター代わりの管理事務所で利用者協力金¥200払う。

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駐車場から歩くと日陰のヨツバヒヨドリの花には蝶が群がってた。
アサギマダラだ。長い距離を飛んで渡る蝶で。久米島でも沢山見たなぁ。一生懸命花を吸ってて近寄っても逃げなかった。

そして沢に沿った広い道を歩くと、あちこちに滝が見えてイイ景色だった。

その先に「穴地獄」!
っていうか小滝の沢がせせらいで見た目爽やかすぎて地獄っぽくなーい、、むしろ天国のような、、
けど、こんな景色なのにバッチリ硫黄臭が立ちこめててナルホド地獄なのかも。

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せせらぎの水は硫酸酸性泉で強酸性。
さらに良くみると、不気味なほど丸々ホンワカした(ナウシカの粘菌のような)チャツボミゴケは若干枯れて茶黒くなってる部分が多く(事務所の人曰く「今は苔の紅葉の季節」なんだそうだ)異様な景色でおもしろかった。
そういえば何故かトンボが凄く多かった。トンボは強酸性でも平気なのかな?

このチャツボミゴケは強酸性の水辺にだけ生える苔で、本州では此処にしか自生してないそうだ。
実はこのチャツボミゴケをみるなら、キレイな緑になる秋以降がイイ季節らしい。
紅葉の中に濃い緑の苔地帯が際立って異様だったり、雪が降り始めて周りが白くなってもここだけ青々とした苔地帯で異様だそうだ。

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穴地獄に架かる木道を歩いて回った。
奥の方はあちこちでブクブクボコボコと源泉吹き出してて、おもしろかった。
白色沈殿で白くなった流れの筋も多くなかなか地獄。
穴地獄というのはこの摺鉢状の窪んだ谷間一体の俗称だそうで、昔はもっと穴っぽい地形だったそうだ。(この地を管理してた鉄鋼メーカーが採掘で壊してしまったらしい)

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どんだけ熱くてどんだけ強酸なのかと指の先だけ水面に付けてみたら、指紋が消えた!!、、なんて事は無く、火傷もしない温い水だった。

ファイル 683-5.jpgやっぱり地獄っぽくない爽やかな源泉地って感じだよな。
地獄というより天国。気分よく歩いて回れた。

ってわけでチャツボミゴケの無い少し下流で、手チャポ。
んーやっぱ足チャポ。でも冷たくなくて温いから気持ちよくはなかった。

ファイル 683-6.jpg穴地獄はトンボだらけだったけど少し戻るとチョウだらけだった。

色んなチョウがヒラヒラ舞って、道端に涌いた水を飲んでたりした。

写真に撮れたのは、ヒョウモンチョウとヒオドシチョウとイチモンジチョウとベニシジミ。
この子らは素早く逃げる。けど、こっちがジッとしてるとすぐ油断して近づいてくるので少ししゃがんで眺めたりした。

なんだかんだ一時間くらいのんびり歩いて(ほとんど蝶だけど)車に戻った。

ちょっとオマケで帰り際、また管理事務所に来た。
その前で蒸してたトウモロコシを買って食べた。
行きに事務所に来たときにおじさんに「試食どうぞ」って貰ったのがおいしかったのだ。

ファイル 683-7.jpgおじさんに穴地獄とかの話を聞きながら(今日は珍しいくらい空いてヒマだったそうだ)
小型犬に吠えられながらww甘いトウモロコシをポリポリ食べた。

タグ:楽:歩 景:噴 景:泉 景:滝 景:川 楽:浸 植:苔 動:虫 動:獣 楽:話 餐:菜

伊香保おもちゃと人形自動車博物館

ファイル 622-1.jpg伊香保から下った吉岡町の榛名山の裾にある博物館。
かなり濃い博物館、っていうか趣味満載の子供も参加型展示パーク。

駐車場前の看板に「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」「農業林業王国」「リス園」なんてあったから、「へーここら辺は色んなの有るんだな、、」なんて思ってたら、全部一緒のトコロでビックリした。

「クマ人形の館」から「昭和の街角」と「旧車ガレージ」「幕末の雛人形」まではナルホドだけど「癒しの森」に「ワインやビールの蔵」そして「リス園」に出たときは「お前もグルなのか!」と笑った。

何でもありな感じに呆れつつも、凝っててマニアックで愛情有る展示に微笑ましく羨ましく楽しかった。
綿密な浸れるいい空間だった。

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全部写真ОKなのも嬉しい。
でも、全部面白くてあれもこれもだったので、意外と撮った写真は少なかったりする。

ファイル 622-3.jpg見せ方と雰囲気が濃くて、昭和の玩具の色褪せ感と対照的に旧車のピカピカ感は感激の極み。
雑多な感じにお洒落な感じ、イカした感じにカワイイ感じ、いろんなギャップがメリハリあって素晴らしい。
勇ましいものも優しいものも、偏りながらも両方好きだったりする。

愛だね、愛。
大事な愛おしい物達という愛を感じた。

で、個人的に一番良かったのは意外にも「リス園」だったりするww
ウズラがひょこひょこ可愛いのよ。。(あ、ウズラ写してないや)

ファイル 622-4.jpg

あーいいなー
こういう風に大好きな物集めて博物館を作れたら幸せだよなー
自分だったら、、
80年代後半の初心者の頃走ってた車だけ集めたコーナーとか、
道路資料館とか、
カエル園に淡水魚水族園、
城と神社のコーナーにラーメン横町、、、
あ、
そんな自分の好きな物を雑多に集めてるのは、、つまり自分のサイトじゃんww
博物館は造れないにしてもサイトの充実は現実的だよな。うん。

この博物館をまわって感じた事は、大好きな物はいつまでも大切にしたいなぁという気持ち。
取り敢えずはまたサイトの更新にいそしもうと思った。

タグ:観:館 観:具 観:車 動:獣 観:飾 観:模 楽:集