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風の広場おおまえだ

ファイル 1539-1.jpg前橋市鼻毛石町(あれ?大前田町じゃなかったんだw)の県道沿いにある農産物直売所。
ドライブイン風な感じだったから地域(鼻毛石)の情報を収集できるかなとか思ったのと「やきまんじゅう」の暖簾も見かけたので寄ってみた。

まず直売所の入口と「やきまんじゅう」の暖簾のかかった入口とがあったんだけど、入ってみたら中は一緒で直売所だった。。
あれ?惣菜とかのパック売りなのかな?とか思って見てみたけど並んでなかった。

ファイル 1539-2.jpgおかしいな、、と振り返ると、レジの奥の部屋に炭焼きコンロが見えた。 ので、レジで注文してみたら「そちらの券売機で~」と言われて暖簾の脇にあった小さい券売機にやっと気が付いた。わかんないよこれ。。

で、ひとつ購入。
焼ける間、入口に貼られてた地図を眺めて待った。(「鼻毛石」は載ってなかった。。)
見てると、どうやら常連さんは店に入って先に焼饅頭を注文して、焼く間にゆっくり見てまわって買い物してるようだった。なるほど。みんなお持ち帰りで8つとか買って帰る人もいた。

焼けると、食べていく用のは串からはずしてパックに乗せて渡された。食べやすくてありがたい。
直売所の隣の休憩室で座って食べた。
店の入口前にあるプレハブ店舗もここが食べるトコらしく、休憩室にはラーメンを食べてる人もいた。

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さてさて、たっぷりタレのかかった甘い焼饅頭。群馬に来たら食べたくなるね。
饅頭って言うかフカフカでパンだよね。これ。
チョイ食いに程良く焼きたてでおいしかった。

休憩室にはいろいろと情報が貼られてたと思うけど、やっぱり鼻毛石の情報はなく、あれー?やっぱ石があるって別のトコとの記憶違いかな?とか思いつつ、
食べ終わってゴミ箱がなかったのでレジのお姉さんに「ごちそうさま、ゴミいいですか?」とパックをもってった時に、思いきって鼻毛石の事を聞いてみた。
けど知らなかった。。 んー空振り。
でも焼饅頭おいしかったらいい休憩になった。
(っていうかスマホで調べたらいいじゃんね)

タグ:餐:饅 観:P

米屋

ファイル 1510-1.jpg館林市大新田町の県道沿いにあるラーメン店。
まぁ見て下さいよ、こういう外見のお店です。
友達のシバオがネットで見つけた店なんだけど、これ、一人だったら間違いなくスルー。

しかもネットに出てた開店時間に来てみたら開いてないし、(サイトによって開店時間まちまちに書かれてたみたいだけど)営業中とは書かれてるけど開きそうな気配もない、、けどいい匂いはしてたのでスープは仕込んでそうだった。
まぁ取り敢えず友達四人でのんびり喋りながら待った。

ウチらの後に二名の待ちも増えて、待つこと40分。前の道から店の人登場。。あ、やっぱり誰もいなかったんだ。
「わりいわりい、すぐやるからよぉ、入って待ってて」と店を開けた。
なーんかすげーいい加減そうなオヤジさんで、「ホントは今日は休もっかと思ってたんだ、、そこのカレンダーに休みって書いてあんでしょ」というのは店内のカレンダー。確かに赤字で「休」ってあったけど、しらねーし。。
開店時間もやっぱりまちまちらしかった。「11時半からやってることもあるよ」

ファイル 1510-2.jpg「お湯が沸いたらすぐ出来るからもうちょっとだけ待っててな。チャーシュー厚めにサービスするから」と言うと、すぐ脇のテーブルの端で氷をピックでガツガツと派手に割り出した。で、割れた氷をガラガラと入れたクーラーの冷たくなったばかりの水が配られた(ウチら客が他の客にも回す形で)

そしてやっと注文。みんな評判の「塩ラーメン」
「麺の堅さは?」と聞かれて、自分だけ「普通で」みんなは「堅め」で注文。
でも一斉に出てきたときに、「あれ?どれが普通?」と聞くと「え?みんな堅めだろ」とワイルドな応答。まぁいいけどね、、
こんな感じのいい加減なオヤジさんだけど、イヤミはなく妙に親しみやすい感じで、店の雰囲気と馴染んでて面白いトコに来たって感じだった。

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で、「塩ラーメン」(堅めw)
! これはちょっと意表を突かれた味。酸っぱ目の汁に細麺ストレート。
一瞬今年七月に食べた平塚のタンメンを思い出したけど、こっちは乳酸菌飲料のような円やかさがあって面白かった。(っていうか、塩ラーメンではないよな。。)
これは店の雰囲気も含めて好き嫌い分かれるだろうね。
僕は満足、おいしかった。汁も最後までおいしく完食。
いろいろとインパクトのある店だけど、ちゃんとやってるならまた来たいと思った。(あーでも一人だとどうだろ、、)

ファイル 1510-4.jpg料理人の友達の話ではこの酸味は鳥を煮込むと出る酸味だそうだ。へー。
「最近は魚介系ばかりで飽きてたから楽しめた」という友達と「あと100円安ければ納得のラーメンだった」とか「正直言えばラーメンショップの方が、、」とかみんなまちまちの感想だった。

食べ終わって外に出ると暖簾が掛かってた。
だからといって印象変わる訳じゃないけどね。

タグ:餐:ら 楽:話 楽:集 楽<待 楽<困

道の駅 水上町水紀行館

ファイル 1471-1.jpgみなかみ町湯原の291号沿いにある道の駅。
九年前の秋に片品から坤六峠へ回ったときに寄って以来の久々二回目の来訪。
その時は観光客(高齢者の)だらけで混んじゃってて印象悪く、二度と来るまい、とか思ってたんだけど、最近は水族館のある道の駅と知って、機会あれば行きたいなんて思ってた。

てわけで友達と来てみたんだけど、普通の人は淡水魚の水族館じゃあまり楽しめないらしいので、どんな感想をぶつけられるか少々不安だった。

で、その淡水魚の水族館は「水産学習館」とあって、ひょっとして児童~低学年向けの学習館的なやつ?と、更に不安になりながらも入館。
料金はJAFカードでみんな100円引きの200円。色々なタイプの水槽が並んでたけど、魚が入っていないものもチラホラ見かけた。

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で、友達の感想をぶつけられる不安ドコロか、僕が不満だらけでイマイチで残念だった。申し訳ないです

まず「利根川に棲む魚たちがいっぱい」と看板にあるのに殆どの魚が外来種で、水槽にメインのように書かれてても入っていない魚(たとえば「イトウ」)も多く、そして魚はみんな動きが緩慢で元気が感じられなかった。
水槽の汚れも気になった。

そして品川ようなトンネル水槽は、折角の売りなのに泳いでいるのがヌボーっとした草魚(外来種)で残念。
利根川上流の水上なんだからもっと清流とか渓流とかの淵とか滝壺とかをイメージした感じで、流れをつけて、せめてハヤとかアユとかの清流の魚、欲を言えばヤマメやイワナの渓流魚を元気に泳がせて欲しかった。

更に出口前にあったドクターフィッシュも魚少なすぎ。。

これで有料は驚き。
よそ行けば無料の水族館でもこの何十倍も凄く立派なトコは沢山あるのでもうガッカリすぎ。。

とりあえず、チョイ食い。気分は美味しい物で回復したいね。
ちょっと軽食コーナーを覗くと「もちびとん」というおもしろそうなのがあった。
朴葉で捲いた餅米おにぎりで、群馬県産もち豚が入ってるそうだ。みなかみ限定とあるし、チョイ食いにぴったりで購入。

ファイル 1471-3.jpgこれが、けっこう長いレンチンで超あつあつ。。 持てない。
袋から持って写した写真はぶれてた。
しばーらく食べられず、テーブル座ってのんびり話ながら冷めるのをまった。

で、なかなか冷めずに最初の食べたい意識が薄れて、会話の方が盛り上がって来てから食べたので、どんな感じだかあんまし覚えてない、、でも、たしかおいしかったと思う。(文句ばかり言いたくないからそういう事にしてる訳じゃないよ、、、)

おっといけない、ついまた席をのんびり陣取るとこだった。フリーの休憩室じゃないので食べ終わったなら出なきゃね。

と、外に出てみると、入るときは雨がポツポツ降ってたのが気が付けば晴れてて青空も太陽も見えていた。おー曇りのち雨の群馬県で晴れたよ。ナイス。
なのでちょっと道の駅の前を流れる利根川を見に歩いた。

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ここは「みなかみ清流公園」とか名前着いてて、川の手前に池と噴水があった。
あー暑い真夏なら親水公園的な感じかな?とか思ったけど、良く見ると少し深さもあって右の池にはコイが、左の池にはニジマスが泳いでいた。
川の水は先週の台風で濁った濁流かと思いきや、ぜんぜんきれいで青くサラサラ流れてた。群馬は大雨じゃなかったのかな?


のんびりしてたら『ボーーーー』っと汽笛が鳴った。
「ああ。ここら辺てSL通るんだっけ?」なんて言って川向かいの線路を見ながら少し待ってみたけど来なかった。
「行っちゃった後かもね」なんて言ってたら、オレンジ緑の普通のローカール電車がまた『ボーーーー』っと汽笛鳴らして通過した。。ああいうやつも汽笛鳴らすのか。

ファイル 1471-5.jpg後は温泉に行こう!とか言いつつ駐車所でまたのんびり。
自分の車を見たらシジュウカラがとまってて可愛らしく歩いてたのでまた、車に戻らずに遠目にのんびり。
「ちるの車ってさ、、、草魚に似てるね」とか不意に言われてショックだった。。草魚は勘弁してくれ~。

そんな感じで合計一時間半もの休憩。
なんか文句だらけになっちゃったけど充分楽しく、回復した天気も気持ちよかった。

タグ:観:館 動:魚 動:鳥 観:池 景:川 餐:飯 楽:集 楽<残 道の駅

望郷ラインビューポイント

ファイル 1470-1.jpg沼田市白沢町高平の広域農道沿いにある展望駐車場。
駐車場はちゃんと舗装されてて、展望台は少し高くなってて、簡易トイレもあった。
望郷ラインは何度も通ってるけど、こんな展望スポットあったんだ。。知らなかった。
(帰ってからグーグルマップのストリートビューで見てみたら、展望台はまだ造られる前だった。最近出来たトコらしい)

まぁ、展望って言っても曇っちゃってるので何も見えないだろうけど、少し高くなってる展望台に登ってみた。

んーまぁこんなもんかな。
いやいや曇ってる割には見渡せてる方かもね。
「なんか、すぐ先に海があるみたいに見えるね」と、想像で全然違う景色になっちゃいそうだww
「間の森の黒いのも海に見える」、、、、って、それは無い。

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案内写真には『多くの教科書や地図帳に掲載されている河岸段丘』と書かれてた。
「この写真を撮って文字消してサイトに載せたら?」とか言われたけど、勿論そんなことはしませんよw

ファイル 1470-3.jpgそれだけで他に何もないトコだけど、一旦休憩すると談話でのーんびりしがちなウチらなので此処でも十五分近く休憩。

そういえば今回、並んだ車の写真撮ったの此処だけなので一応載せとこう。
うちらとうとう車の写真も撮らなくなったね。。なんの集まりか分からなくなってきたね。

タグ:楽:眺 楽:集 観:P

牛すじ家

ファイル 1469-1.jpg渋川市赤城町北上野の県道沿いにある焼肉食堂。
群馬の煮込みの店で検索してて見つけて気になってた店。
というのも、僕が以前に日本一のモツ煮として有名な群馬の某食堂に行ってみたら辛くて散々だったことがあり、モツ煮って辛ければいいって言うような物じゃないよなと憤慨。辛くなくておいしい店は無いのかとネットのレビューを読み漁ったりしたことがあって、多分辛くないだろうと思える店を二店ほど見つけた内の一つが此処。

で、今年、恒例の日光ドライブはどうする?みたいな話の時にこの食堂の話したのかな?なんか友達が気になったらしく春のドライブコースに含めつつも雨で中止(群馬まで来ずに埼玉で集まって遊んだ)
で、またこの秋にリベンジで集合したという経緯。

現地集合時間11時の所を、お互い早く着いて10時半に集合しちゃったけど、もう店は暖簾かかって営業してたので早速食事にした。

さて、モツ煮はモツ煮でもこの店のイチオシは牛スジ煮。店の名前からして「牛すじ家」だもんね。
いろいろ書き並んだメニューに少し迷いながらも「牛スジ煮定食」にして、+単品で「牛スジ焼き」を一皿分けて食べようとたのんだ。
(何故か、やけにこの店にこだわって今回企画した友達のシバオは牛スジ煮じゃなくて「みすじ定食」という焼きメニューをたのんでた。。)

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ってわけでまずは「牛スジ煮定食」
うん!からくなーい!そしてトロトロの煮込みで味も最高。これはうまかった!
イイ言い方をすればコラーゲンも超豊富。ブタ的に言えば脂最高。

ファイル 1469-3.jpgそして「牛スジ焼き」
そう言えばスジを焼くのって初めてかも?脂と筋の極端に違う歯ごたえで不思議な肉。おいしかったけど、やっぱ牛スジは煮込みの方が断然イイね。
「みすじ」を食べてたシバオも「牛スジ煮にすればよかった、、」。
ミスジっはどうだったんだろ?稀少部位なんでしょ。

と、昼から満足のこってりした食事で満腹。群馬の「煮込み」にも希望が持ててよかった。
食後も店はまだ空いてたので少しゆーっくりして、ぼちぼち昼の客が来始めてから店を出た。

タグ:食:定 食:焼 餐:煮 餐:肉 楽:集

さんぽ道

ファイル 1468-1.jpg前橋市滝窪町にある農産物直売所。
「道の駅の隣にある直売所」と思ってたけど、帰って調べると此処も道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」の一部だったらしい。

さて、朝から人が多く、意外と広い店内も人で一杯で活気あった。
パッと見て外に出て脇のスナックコーナーに行ってみた。

スナックコーナーは炭焼きの店と蕎麦の店の二店が営業してたけど、どちらにもソフトクリームはなかった、、あれ?入口に幟あったのは見間違えじゃないよな。

その炭焼きの店は朝採りのトウモロコシを沢山積んで焼きトウモロコシを宣伝しててうまそうだった。

ファイル 1468-2.jpgけど、少々高いのと、この先で集合してから食事なのに腹にたまっちゃいそうな気がして敬遠。それよか(半分の値段で)群馬名物の焼きまんじゅうもあったのでそっちにした。
群馬名物の焼きまんじゅうは甘味噌ダレで焼く物で、饅頭というよりはパンそのもの。腹にたまるのはトウモロコシと変わらなかったかもしれない。。まぁちょっと久々でおいしかった。

ファイル 1468-3.jpgんーソフト無かったか、、とか思いながら車に戻ろうとしたら、直売所の逆側の脇にもスナックコーナーがあって、そこがソフトをメインで売っていた。
あーこっちだった、、気が付かなかった。。
まだソフト食いたいもーどな気分は消えてなかったので購入。ミニサイズもあったのでミニにした。

これは道の駅のメインの牧場管理棟の方のソフトと同じ物なのかな?前に何回か食べておいしかったので気に入ってたけど、しばらく食べてなかったからどんなだったか忘れちゃった。
取り敢えずこれもミルク感濃厚でおいしかった。

タグ:餐:饅 餐:冷 道の駅

くるまや

ファイル 1450-1.jpg下仁田町南野牧の254号沿いにある食堂。
朝の8時半前にやってる店があるとは思ってなかったので、暖簾をみて咄嗟に寄ってみた。けど、ひょっとして暖簾ハズし忘れとかだったりして、、なんて思いつつ覗いたらやってたので朝食休憩。ナイス。

実はこの店、二度目の来店。しかも「しもにた丼」というのをウェブで見かけて「ネタ帳」に載せて興味持ってた店で、その「しもにた丼」を食べてみたら、意外すぎるくらい普通のスキヤキ丼で特別な感じもしなかったので記事は割愛してた。

まぁ今日も記事にならなくても朝からちゃんと食事できるならいいやと暖簾をくぐった。

で、「しもにた丼」を、、と思ったけど、メニュー見たら「くるまや丼」という店名を冠した丼があったのでどういうのか聞いてみたら、焼肉丼だそうなのでそれにしてみた。
ああ、それと少し贅沢に追加で「ねぎ天ぷら」をたのんだ。

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したら、意外とこの「くるまや丼」うまかった。
タマネギのきいたタレがイイ味で肉もおいしかった。
けど、味が強くて他の味が薄れちゃうので、まず丼だけ先に食べた。

次に「ねぎ天ぷら」。勿論ネギは下仁田葱。旬は冬場だけど、この時期でもちゃんと下仁田葱でだしてるそうだ。
下仁田葱は今年冬に妙義で食べてたので、同じように太い身の天ぷらかと思いきや、そうではなく細め斜め切りでばらけたネギを立体的に揚げた感じだった。それでもしっかり甘くおいしいネギでさすが下仁田だった。

あと付け合わせの刺身蒟蒻。
これも合間に食べたら味が消えて分かんなかったので、丼と天のあとで単独で食べてみた。ら、みずみずしくておいしかった。
小学校の給食で習ったような三角食いを否定する組み合わせでそれぞれおいしかった。


そして店のおかみさんはサバサバした雰囲気ながら「どちらから?」と気さくに話しかけてきてくれた。
家がすぐ近くだから朝は8時から営業してるそうだ。これはありがたい。また来よう。
他にも世界遺産の話とか荒船風穴の話とかいろいろ聞けた。

話の最後に「お勤めしてるの?」と聞かれて一瞬良く分からなかったけど「はい」と答えたら「若そうだから学生かと思った」と言われた。
えーー
まさかこの歳で学生かと思われるなんて、びっくりだ
童顔だから?
貫禄が無いから?
千葉から来て目的もなくフラフラとドライブなんてアホなことしてるから?
これは喜んでいいのか反省するべきなのか、、
ちょっとここ最近で一番驚いた一言だった。


ちなみに前回食べた「しもにた丼」は

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2011/10/08と、思ったほど昔でもなかった。。
(この日は午後に来てた)

タグ:食:丼 餐:肉 餐:揚 餐:菜 楽:話

うどんの上州

ファイル 1446-1.jpg館林市美園町の354号沿いにある館林うどんの店。
館林のうどん屋は早めに閉まる店が多い印象で、夜に普通にやってそうで街道沿いの分かりやすい停めやすいトコと考えて、思いついたのが前から見覚えあったこの店。
ファミレスかチェーンのうどん屋かって感じの店構えだけど、ちゃんとした手打ちの館林うどんの店だというのはWebで見て知ってたし、甥と一緒なので気兼ねもなく丁度よかった。

で、席に着いたらメニューは意外と多くて、あ、やっぱりファミレスかチェーンのうどん屋かって印象に戻りそうになったけど、ここはまよわず「さるうどん」大盛り。
と、ミニカツ丼。甥は普通のカツ丼、自分はソースカツ丼にした。

ファイル 1446-2.jpgしたら、うどんより先にまずカツ丼から出た。
んーうどんから先に食べたい気分だけどなぁ、、とか思いつつも腹減ってたので食べた。
ら、あ、けっこううまい。いい味わいの桐生型ソースカツ丼。米はさすがにイマイチだけど(朝、新潟でうまいの食べちゃったからね)これはおいしかった。

で、「ちょっと味見せて」と甥のカツ丼と一口づつ交換してみた。ら、普通のカツ丼の方がうまかった!
甥も「このカツ丼うまい」と食べてたけど、おたがい小さく「米はイマイチだけどね」と声をあわせたw

そしてうどん登場。

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まぁうどんはね、先週加須でおいしいの食べちゃったからね、、なんて思って食べてみたらアニハカランヤ。うまいじゃん。
みずみずしさを保ちつつどっしりとしっかりしてて歯ごたえもあり啜りやすいおいしいうどんだった。大盛りにして良かった。
そしてつけ汁のだしもおいしくいい風味だった。(後から調べたら、このお店は醤油屋メーカーの直営店的な店だそうだ。ああ、だからイイ味付けなのね)
館林うどんは今まで三軒で食べてるけど、ここのが一番うまいかも。
これにはうどん好きの甥も喜んでツルツルおいしい食事になった。

今日見て歩いた景勝地は50点、70点と辛口だったけど「ごはんとうどんはそれぞれ100点満点!」という嬉しい感想で満足のドライブになって良かった。

タグ:餐:麺 餐:揚 食:丼

連取のマツ

ファイル 1440-1.jpg伊勢崎市連取町にある松の木。
県指定天然記念物。

ちょっと車止めたかっただけで、たまたまあった案内が気になってきてみたんだけど、思ったより宅地の真ん中だった。
でも広い駐車場があって一安心。
その駐車場の目の前に傘が低く広い松の木があった。おーおーこれが「連取のマツ」かぁ。いいねいいね。

車を下りて周りから眺め、傘の下の歩けるようなので入ってみたら、心なしか傘の下は涼しい風が吹いてて気持ちよかった。こんな猛暑なのに深い日陰でもないのに不思議。
歩くにも丁度イイ高さで程良く日陰。いいねーここ。

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松はもうひとつあったので、軽く一回りして松の傘から出てそっちにも歩いた。(傘を出るとやっぱり暑かった)

もうひとつの方は伸びた傘が低めの膝くらいの高さだったけど、正面に回ると案内板があって、こっちこそが県指定天然記念物の「連取のマツ」で享保2年(1717)に植えられた樹高5m、枝張33mのクロマツだそうだ。

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そして正面に回ると鳥居があって、少し脹らんだ傘の下が参道になっていた。
へー面白い。入って進んでみた。

高さは少し屈むくらいで通れる高さ。でも背を伸ばしても頭を突き出せるほどではなかった。

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なーんか秘密基地みたいな、ピーターうさぎの茨の家みたいな妙なワクワク感と、その松の枝振りの力強さ、幹は龍の鱗みたいでかっこうよかった。

ファイル 1440-5.jpgそんな笠松の参道の先にあった菅原神社は猫たちの昼寝場所になってた。
汚れたネコもいたけど数匹はきれいなネコで、近所の飼い猫かな?って感じだった。
ネコを驚かさないように静かにお参りした。

あれーじゃあこっちの先に歩いた方の程良い高さの松は何なんだろうと、戻って解説を探してみた。
ら、石碑に「植樹記念」あって、ここを公園にする際(明治45年)に植えた二代目連取の松だそうだ。
なるほどね。そういえば幹の細さや力強さは初代には全然適わないね。
で、公園の休憩場所に程良い高さに調整した訳ね。ナイスナイス。現代的ではあるけどもう既に100年を越える樹なんだよね。

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この二代目の松の裏には火の見櫓の上部が置かれていた。
大正九年に造られた33mの町のシンボルだったそうだ。

他には誰もいなかったけど、なかなかいい雰囲気の場所で休憩に丁度よく、猛暑でも涼しい不思議な場所だった。伊勢崎は何度も来てたけど全然知らなかった。いろいろあるもんだ。

タグ:植:樹 観:然 観:宮 動:獣 観:櫓

道の駅 おおた

ファイル 1439-1.jpg太田市粕川町の17号バイパス上武国道沿いにある道の駅。
こんなとこにあったんだ道の駅、いつできたんだろう?(2012年開駅だそうだから三年前か、、知らなかった)
ああそうか、最近は少し北の354号のバイパスの方から17号上武国道に折れることが多いからこの区間は通ってなかったんだろう。
バイパス沿いにありがちな広い駐車場の道の駅で建物はそんなに大きくなく、変に洒落た感じのない気軽な雰囲気だった。

ファイル 1439-2.jpgトイレの後に店に入ってみたら結構スペースに余裕があって、「尾島ねぷたまつり」の祭り道具や、とてもきれいなスバル360が展示されてて華やかだった。

尾島は来るときに通ってきた旧国道沿いの町で、並んでた看板に交通規制とあったので気にしてみてたけど、ねぷた祭りは来週だそうだ。
なんで群馬で「ねぷた」?なんて思わないでもないけど、それを言ったら僕が生まれ育った杉並なんか「阿佐ヶ谷七夕」に「高円寺阿波踊り」だからね。特に伝統とかないならキャッチーな祭りが楽しめていいんだよね。

ファイル 1439-3.jpgさて、その奥が食堂かな?と思ったらフードコートみたいな席だけあって中に店はなかった。。
っていうか、外に屋台の車がいくつも並んでて、よく見ると「ケータリング出店予定表」とかが掲げてあった。
なるほど固定の店舗じゃなくて屋台車の入れ替わりで自由度の高い形なのね。
何食べようかなー、、と見てみたら、なんか今日はみんなラーメンがメインっぽい店だった。
暑くてちょっとラーメンって雰囲気じゃないんだよな、、と思ってヤメタ。(先週、窓全開のラーメン屋で汗だくになってイヤになってた。。)

ファイル 1439-4.jpgで、物産店の惣菜で何か無いかな、、とそっちを覗いたら、太田市だけにやきそばは何種類も並んでた。
「夏のピリピリフェア 福耳とうがらし入りピリ辛焼きそば」なんていう思わず眉を顰めるのもあったけど、並んでるパックに「ピリ辛」と書かれたものと書かれていないものが分けてあったので、逆に辛くないのを選べて安心なのでそれにした。

で、さっきのラーメンの車が並ぶ前の席で食べた。ごめんね。

まぁ涼しくなったらラーメン食べるよ。この地域特産の大和芋を練り込んだ麺のラーメンというのも面白そうだ。

タグ:餐:や 観:飾 観:車 道の駅