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おいしいごはん本舗

ファイル 1647-1.jpg高知市帯屋町の帯屋町一丁目商店街にある米販売店。

うえーもう空腹でヤバいーと、何かすぐ食べられる物ないかなと商店街を歩いてて見かけたお店。
店前の「米こめ豚まん」というのに惹かれて覗くと店内ではおにぎりを売っていた。
おーこれは丁度イイ。米屋のおにぎりはうまそうだ。
と、おにぎり2つとその「米こめ豚まん」を買って、商店街の脇の中央公園のベンチで食べた。

おにぎりは高菜と紅鮭。(高菜は辛くないのを確認済み)
商店街を眺めながらのんびり食べた。

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うん、、、おいしいごはん。
、、だけど、なんか薄いおにぎりでボリュームが無かった。これは女性向けの量なのかな。手で握るなら難しいくらいの薄めスリムな型で変な気分。空腹時には不向き。

で、「米こめ豚まん」
四万十町産の米豚の肉に、県内産の米粉の生地の饅頭。

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これはうまかった!
外もちもちで中はジューシー、イイ味でほっこり。
そしてちょっと和辛子をぬってみた。最近観たネットの記事で東日本の人は豚まんに何もつけないけど、西日本では豚まんに辛子をつけないと変人扱いされるとあったのでチャレンジ(九州では醤油だとか)
うんうん、うまいはうまい。
でも辛子の風味強くて元の味わいは隠れがちなので、やっぱ何もつけない方がおいしいなぁ。やっぱ東の人間なんだなぁ。

あ、ちなみに辛いのは友達に迷惑がられるくらい苦手だけど、山葵とか、和辛子とか、マスタードとかの鼻ツーン系は平気なんだよね。面倒くさくてゴメンね。


ファイル 1647-4.jpgまだぜんぜん腹たまってなかったけどいいか、午前中じゃあまり食べる店も開いてなさそうだからここらで引き返した。
で、
商店街を並んでた高校生に募金したり、土佐のセレクトショップで高知名物「ミレービスケット」のクレーンゲームをしてみたりして、のんびり歩いて車に戻った。

タグ:餐:飯 餐:饅 餐:菓 観:街

とさでん

ファイル 1646-1.jpg高知市街から近郊までを走る路面電車。通称「土電(とでん)」
あ、市電じゃなかったのか。
中心の国道を東西に長く走る路線と、駅と港を繋ぐ縦の路線の十字の路線の2路線(西と東は直通だけど別路線らしく正確には3路線)があり、その交差する中心が丁度今いる「はりまや橋」なので、ちょこっと乗ってみようかなと思った。

乗るなら何処へ行こうか路線図見てみたけど、目的が路面電車なのでどこでもよく少し迷った。
で、短い縦の桟橋線で桟橋車庫へ行ってみようと思った。

ファイル 1646-2.jpg電車はバス以上に頻繁に走ってて、差ほど待たずに到着。

来た車輛は四角く小さく見える1000形(1002)という昭和56年製の比較的新しい車輛。
基本の土佐電カラーで安心した。

乗車するとあまり混んでなかったので優々座れた。
ので、旅の恥は掻き捨て宜しく子供のように先頭に座って運転席越しに走る景色を眺めた。

いいねー揺れも音も。
乗降ボタンを押すとチーンと鳴るんだね。ちんちん電車だね。

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対向車輛とも何度か離合。
速度も車よりゆっくりめでのんびりで、整備員のような人達が線路歩いてたりもしてた。軌道あるとバスより全然安全だね。

料金は高知市内は一律200円。(はりまや橋で乗り換えるときは乗換券をくれるらしい)なんか遊園地の園内乗物みたいな気軽な乗物って感じ。住んでるとそうは思わないんだろうけど、路面電車の走る都市って雰囲気好きだわぁ。

そして、終点の一つ前の「桟橋車庫前」で下車。
ここに「とさでん交通」の本社と車庫がある。簡単な資料館とか売店とかあればなぁ、、とか思ったけどそんなものはなかった。
5/3の鉄道の日のイベントでは此処でいろいろ催されるらしいけど、なんでもない今日は静かな土曜日だった。

とりあえず、路面電車の車庫を眺めた。(奥にはバスの車庫もある)

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いろいろな型の車輛が並び、特にクラシカルな貨1形というやつはイベント宣伝用になっちゃってたけど可愛かったし、奥には欧州製のやつとか三連接のカッコイイのも停まってた。

そしてたまに整備なのか位置の入れ替えなのか、車庫の入口までの往復で車輛動かしたりしてて、意外と面白かった。

あ、そういえば以前好きだったオレンジ色のネコみたいなラッピングの車輛ってもうないのかなぁ?あれの「ごめん」行きが謝ってるみたいで好きだったんだけどなぁ。

98/5/3 後免線

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十八年も前じゃもう変わってて当然か、、

そんな感じでしばらく眺めて停留所に戻った。
終点の「桟橋通五丁目」は信号一個分のすぐ先によく見えてて、その先の港に海保の巡視船が覗いたりしてた。(昔はその桟橋からフェリーが出てたそうだけど今はない)

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そして少し待って車輛到着。
今度は古くてカッコよくて大きく見える200形(202)という昭和25年製の車輛。これまた基本の土佐電カラーで安心した。(ラッピング車輛は一番多い型の600形(S32年~38年製)が多いようだ)

乗車するとガラガラで独占。古くて雰囲気ある車内を悠々眺め回せた。
いいねー。それにしても昭和25年製の車輛って凄いよね。もう平成も28年、改修され続けたにしても一時代分走り続けてるんだもんな。

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なんてひたってたら、途中から乗客が乗ってきた。
土佐弁ばりばりで駆け回る子供たちと、やっぱり土佐弁で叱るじいちゃんと眉顰める怖そうなばあちゃんに暢気そうな婦人方。ナチュラルな土佐弁聞けて満足。

「はりまや橋」まで戻って下車。あー乗り換えしないまでも乗換券を記念に貰っとけばよかったかな。。


と、ほんの30分ばかりだけど路面電車を楽しめた。
元々ドライブ中に見る路面電車とかって大好きで、並んで走るとワクワクしてた。
でもそういえばドライブ中の寄り道で乗ったことは、、長崎で乗っただけだわ。(地下鉄は福岡で乗った。モノレールは那覇で乗った)
もっとこういう都市交通機関の散歩乗車休憩があってもいいよなーと思った。

タグ:楽:乗 楽:音 楽:懐 観:鉄

はりまや橋

ファイル 1645-1.jpg高知市はりまや町の32号沿いにある「日本三大がっかり名所」のひとつとして有名な橋。

国道を通過中にチラ見で何度か見てて知ってたけど、たまには散歩がてらじっくり見てみるかと、近くの駐車場から歩いて来てみた。

橋は赤く小さく可愛らしい感じで公園の水路に復元されている。
んー別に悪くないと思うけど。。

正直言ってどこがどうガッカリなのか、やっぱりわからない。
みんないったいどんな橋を期待してガッカリするのだろう?
「よさこい節」の歌詞のように坊さんがカンザシ買うような洒落た小恥ずかしさもあるし、だいたいこんなもんじゃないの?
(むしろ東京の日本橋の方がよっぽどガッカリな気がするけど)

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橋の横には創業200周年の珊瑚飾りの店が店頭でサービス価格の小物を売ってた。(坊さんでさえカンザシ買うような町で)そのくらいの物でも土産に買ってってあげようという相手がいない自分にガッカリってことでいいかな。

「はりまや橋公園」には地下広場というのがあるようなので下りてみた。
何のことはない交差点下の地下道だけど、昔の欄干が展示されてたり、よさこい祭りや物語の資料や、昔の高知市街の絵図の壁になってたりしてた。
けど、ホームレスが要所要所で寝てて閲覧できずにガッカリ。

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トイレに入ってみたら「地下ホールとトイレを夜間閉鎖します」と貼り紙してあって(多分)ホームレスもガッカリ。

地上に出ようとエレベーター乗ったら、その建物の四階はハローワークになってた。ハロワの地下にはホームレス。なんかガッカリ。

地上に出るとバイキンマンの像があった。ホームレスいるからってそりゃないだろうとガッカリ?
歩道橋渡るとアンパンマンもあった。そういう意味じゃなくてガッカリ?

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しつこいのでそろそろガッカリ終了。
32号には石の欄干があって、これが現役の播磨屋橋ということらしい。ふーん。

なんとなくはりまや橋交差点の路面電車乗り場に渡ってみた。
ちょっと乗ってみようかな、、とか思ってたら電車来たので思わず乗車。これは稿を改めます。

ファイル 1645-5.jpgで、また路面電車で戻ってきたのがちょうど10時。
交差点の東の建物に掛かるからくり時計が鳴って動いていた。

とりあえず濃い朝だけどまだ10時。
何も食べてなくて空腹ゲンカイ。10時なら商店街の店も開きはじめるかな?と思って商店街に歩いてみた。


で、結論としては、やっぱり僕的にはガッカリではない橋。
札幌の時計台だってガッカリしなかったしなぁ。那覇の守礼門なんかいい雰囲気だった。(ガッカリできなくてガッカリっていうのは無しね)

有名なトコで万人がホントにガッカリするトコは、、、たぶん「がっかり名所」なんて名乗る前に話題にもならないよね。(ばいめいっていうことか、、、)

タグ:楽:歩 観:橋 観:選 観:園 観:像 観:キ 観:装 楽:音

五台山公園

ファイル 1644-1.jpg高知市吸江の高知港前にある山の頂上付近にある公園。
展望台がありそうなので来てみた。
道は一通なので通過しちゃったらアウトだけど、公園下の入口の駐車場は通過して進んでみたら無事に上にも駐車場があって、優々停められた。

眺めのいい駐車場から公園に歩くと、庭園のような整った雰囲気の公園だった。
そんな園内を進むと展望台の建物に出た。

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一階の売店は閉まってたけど屋上の展望台への階段は閉まっておらず自由に展望できた。

ってわけでさっそく展望。
屋上には突き出したテラスみたいなのと階段部の屋上とがあって、突き出した方は人がいたので先に階段部の一番上の屋上で展望。360度のパノラマでぐるりと見回せていい眺めだった。

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山としては公園前のNHKの電波塔の先が一番高い頂上みたいだね。その脇には竹林寺の五重塔も見えた。

そして、突き出したテラスの方にも行ってみた。
やっぱりこっちの方がメインかな。
高知市街から浦戸湾と高知港がよく見えた。
市街には高知城も見つかり、湾港には小さな島「丸山台」が浮いててカワイかった。(公園になってる島だけど渡る手段は無いそうだ)

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先にいた人が帰ってからはしばらくひとりだったので悠々と展望。風も気持ちよかった。

ファイル 1644-4.jpgしばらく眺めて、真下を覗いてたら登ってくる人が見えたので退散。
空いてる時間にのんびり来れて良かった。

と、思ったけど売店横の廊下に「土佐のほうじ茶アイスクリン」なんて貼紙みたら、やっぱちょっと店開いてるくらいの時間に来ればよかったかも、、とか思ったりして。


ちなみにこの展望台の建物は、昔運行されていた「五台山ロープモノレール」の山頂駅だったんだそうだ。
ロープモノレール?
吊って引っぱるロープウェイとは違って、ロープを伝って自走する画期的な乗物で国内唯一の導入例だったそうだ。へー。
昭和44年の開業で57年に廃止。
残念だなぁとも思うけど、残ってても多分乗らないだろうな。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:川 景:町 観:楼 観:城 観:園

五色ノ浜

土佐市宇佐町竜の横浪半島にある浜。
景色イイ浜を眺める展望台でもあるのかと思って立ち寄ってみたんだけど、小さな日陰の駐車場から少し歩いてみたら途中で鉄柵越しに浜が見下ろせた。でもま、もう少しちゃんと見れる場所があるならばと進むと、小道の入口に案内板があった。

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ここは「横浪メランジュ」という1億3千年間から7千年前までの岩石や地層が入り乱れて分布する海岸で、プレート学を世界で最初に証明した場所として国の天然記念物になってるそうだ。
。。ちょっとムヅカシイね。

っていうか、展望台じゃなくて浜に下りる道だった。んーどうしようか、、
けっこう高さあるよな、、戻るのつらいよな、、っていうか、道も草ボウボウで怪しいし、、とか思いながらも進んでた。
トンボが沢山いて先導された。太めの尾のトンボはあまり見ないやつだな(ハラビロトンボと言うらしい)

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浜を眺めながら、けっきょく浜まで階段を下りきると、小型の案内板があった。

北へ進むと「伊坂ノ鼻」に展望台があって「横浪メランジュ」の北端から南端まで一望できるらしい。

南に進むと、様々な岩石や地層を観察できて「チャート壁」まで行けるけど、潮位によっては通れない場所があるそうだ。片道45分。

とりあえず様々な岩石が並ぶ南側こそが「五色ノ浜」のようなので、まずは浜を南に進んでみた。

この南ルート、散策路があるかと思いきや、そんなものはなかった。
足場を探しながら岩を登っていく形。。
浜に出たトコから見えていた小型の案内板があるトコまで来てみたけどけっこう大変。っていうかこんなトコまだ序の口の入口程度だった。
案内板には【巡検ガイド】メランジュの様々な岩石が写真で解説されてた。

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少し登ればその先の様子が見れるかな?と、頑張ってみたけど、この先は更に岩肌を登ったり道なき岩を辿っていくようで、登ってる時はまだいいけど、フト振り返ると戻るのも大変で意外と怖い。
こりゃ散歩でフラリと進むルートじゃないわ、、岩歩きの完全装備じゃないと死ぬわ、、と諦めた。

振り返った浜は景色よく、北の「伊坂ノ鼻」はカッコよく聳えていた。こっちはいいや、そっち行こう。

「伊坂ノ鼻」は展望台があると書かれてたから、そっちは道があるだろう、、、と進んだけど甘かった。
こっちもやっぱり岩。溝の大きい歩きやすい靴なので滑る心配はなかったけど、やっぱり大変だった。

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しっかり岩に掴まって一歩一歩慎重に進むと、崩れたような痕があった。あーひょっとしたら道らしい道は崩れて落ちたか?
更に慎重に進んだので小型の案内板まで遠かった。。

で、なんとかその小型の案内板のトコまで登ると、ここが峠。
あれ?展望台ってどこよ? 確かにココから北も南も見渡せるけど、展望の台はどこさ。崩れたのか?
案内板だけちゃんとしてて他はワイルドなキツイ場所だった。

ファイル 1643-5.jpg案内板には【巡検ガイド】地震断層の化石が写真で解説されてた。

その地震断層の化石が見れる岬の北の浜、、景色よくいい眺めだけど、またこれ岩を下りるのも登って戻るのも大変そうなので、ココで眺めるだけで良しとしよう。。(写真で見るとたいしたことなさそうに見えるのが不思議)
「こういうときは臆病なくらいがちょうどいいのよね」正直言って地震断層の化石は、、見てもわかんないし。

ってわけでここで折り返し。
っていうか、、、振り返ったらこっちから見る「五色ノ浜」もいい眺め。さっきの南側の岩場の先もよく見えた。 、、っていうか、あんなの進んじゃダメでしょ。

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そして戻る道はなく、、やっぱ崩れてるよね。あーなんでこんなトコまで登って来ちゃったんだろうか、と後悔しつつも、あんまし考えるとますますイヤになりそうだったので足元だけに集中して、周りの岩をしっかり掴みながらゆっくり下りた。

ファイル 1643-7.jpgそして浜に下りて休憩。つかれた。。
浜は小石がガラガラ言っててなかなか心地いい音を奏でてて癒された。
散歩だったら浜辺でのんびりするくらいで止めとかなきゃね。

そして階段を上って県道に戻った。
もちろん汗はかいたけど思ったほどキツくはなかった。ちゃんとした道だしねww

しっかしマニアックなコースだった。
案内板だけはちゃんとしてて観光地みたいな雰囲気出してるのがイケナイよ。

っていうか、ドライブ中に興味もって寄るスポットで地質学系の岩場とかって割りと多く、何処が面白いのか分からないトコも多いけど、もう少し勉強したら面白くなるかな?
あ、いや、面白くなったら興味本位で危険なトコにも入り込んじゃいそうだからヤメとこう。。アブナイあぶない。

タグ:楽:眺 楽:登 楽:音 楽<困 景:岩 景:海 景:浜 景:岬 観:地 観:然 動:虫

帷子﨑

ファイル 1642-1.jpg須崎市裏ノ内下中山の県道「横浪黒潮ライン」沿いにある駐車場。
カーブ脇で入りやすいのでこの道を通るときには大概立ち寄ってる。(ここの西の先には武市半平太像の駐車場があるけど、そこは道の裏に廻る形なので殆んど寄らない)

ココから見える太平洋へ突き出した岬が「帷子﨑(かたびらざき)」、、、とばかり思ってたけどそうではなく、この駐車場が岬の付根にあるので真ん中の海が見えずらい方向に延びてるのが帷子﨑のようだ。

そのいつも帷子﨑だとばかり思ってたのは地図で見ると「大碆」と書かれてたけど、それはその岬の先の岩場の名前のようで、岬は名前がないみたい。
下のパノラマ写真で左端の先が「帷子﨑」、真ん中がその名前のない岬と「大碆」で(これが帷子﨑だと思ってたので)ズームでも撮ってた。

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えーあれが帷子﨑じゃなかったのか。。
どんな形してるんだろう、帷子﨑っていうくらいだから単衣の着物みたいな岬? んー、、、まぁいいか。

ところでこの駐車場、前来たときよりクジラの絵は崩れかけてたけど舗装はきれいになってて、フト気付けば駐車する場所が区分けされてて、ここは車で入る場所じゃなくなってたようだ。(あと、以前は沢山いたネコが一匹だけしか見当たらなかった)
まぁ、他に誰もいないから問題はないだろうけど行儀悪い気がしたので反対側に移動した。

ってわけで、東側の眺め。

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こちらは朝日のシルエットになってて一味違った眺め。
この岬は地図で見ると「ツヅラ崎」って名だね。
運転中はつらい朝の眩しさも展望では気分いい。清々しい朝をたっぷり感じて休憩した。

今回の点景は、その場で感じた事ではなくて帰ってから地図見て気付いた地名の話しになってしまった。。
ついでに調べながらウェブ見てたら、実はこの駐車場、前の県道渡った先にもう一段高い展望台の登り口があったそうだ。。知らなかった。
そこから見たら「帷子﨑」もちゃんとみえるかな。
帰ってきて早々に次回行くときの楽しみが出来ちゃった。

タグ:楽:眺 景:岬 景:海 景:岩 動:獣 観:絵 観:P

道の駅 あぐり窪川

ファイル 1132-1.jpg四万十町平串の56号沿いの道の駅。
56号のこの区間は道の駅だらけだなぁ。
でもここも初めて寄った。
この先の道の打ち合わせとトイレくらいの休憩のつもりで寄ったんだけど、なんかここ、凄くいろいろあってついつい軽くチョイ食い。

列になってた「米豚バーベキュー」という豚串に並んだ。
こんなに大量に焼きまくってる割にはそんなにスイスイ進まず、五分位待ってゲット。

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これはすげー柔らかいけど弾力あってまるでハムみたいな豚肉串だった。これで300円は安い。二本くらい買っちゃえばよかった。
くにさんも絶賛してたけど「これはタレじゃなくて塩で食べたかった」とまるで同意見。うんうん。ちょっと惜しいね。

で、他にもいろいろあって、スナックコーナーにはバーガーが何種類もあってそそられた。
いやー、でも食べすぎかなぁと躊躇したけど「バーガーネタいっちゃえば」とのくにさんの後押しでついつい並んじゃった。

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食べたのは四万十鶏使用という「はっ!!チキンバーガー」
オーダーの寸前まで「しいらバーガー」とどっちにしようか迷ったけど、魚はさっきカツオで昨日タイ食べたから、今度はチキン。
思った以上にでかいチキンカツにタルタル+照り焼きタレで濃厚な味付けのどっしりしたバーガー。おいしかった!

いやー豚も鶏もうまくていいねー。

そういえばこの道の駅は、売店の中を覗くことなく外だけで満腹で満足して出発。
何度でも来れそう。何度でも来れる場所じゃないけどね。

タグ:食:串 餐:肉 餐:ば 道の駅

道の駅 ビオスおおがた

ファイル 1131-1.jpg黒潮町浮鞭の56号沿いにある道の駅。
ここは入野松原を含む土佐西南大規模公園の大方地区に隣接した道の駅で、混んでたけどすんなり停められたのは公園側の大きな駐車場だった。

丁度昼時だし売店も混んでて、当然食堂も混んでて待ち状態。でも四組待ちくらいだったから「ここで食べてっちゃおうか」って事にして名前書いて店内をぶらぶらしてた。一人だったら間違いなくスルーだったなw

売店見てまわって丁度いいくらいの十分ちょいで席に着けた。
一番のおすすめという「かつおの味噌茶漬け」を頼んでみた。
いつもは高知といえば須崎の道の駅で「かつお丼」を食べるのが定番だけど、たまにはいいよね。(須崎はまだまだ先だし)

で、その「かつおの味噌茶漬け」
まずは普通にかつお丼を楽しんでから、茶漬けにして二度おいしいやつ。

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このかつお丼は味噌が間に入ってて面白い味わい。
鰹も厚くプリプリの食べ応え。
でも味噌が濃いから早めに茶漬けに突入。
茶は杜仲茶っぽいスラッとしたもので味噌とよく混ざっておいしかった。
、、、っていうか、これって茶漬けというより味噌汁ご飯だよね。
まぁ「かつおのねこまんま」じゃ頼みづらいし、どちらにしても美味しいからOK!

サラッと食べて、もう少しいけそうだったので少し迷いつつ気になってた一品追加注文。

ファイル 1131-3.jpg「カツオたたきバーガー」
鰹のたたきでバーガーかよ、、という興味半分、どんだけミスマッチかというネタのつもりで食べてみた。ら、
あ、
おいしい(^▽^)
これは意外。鰹のたたきとタルタルソースとトマトの組み合わせが不思議なくらいイイ感じ。驚いた。
丼で食べたばかりの鰹だけど、一味違って飽きることなくペロリと食べられた。ごちそうさま。

やっぱ高知はカツオだねーー。

満足の食事の後は情報館も見てみた。
晴れてたらねぇ、公園を少し歩いてみてもよかったんだけどねぇ。
(GW中は海岸で「Tシャツアート展」とかやってたみたいだし)

タグ:食:丼 餐:魚 餐:ば 道の駅

杉の大杉

大豊町杉にある杉の巨木。
もう地名が「杉」だもんねよっぽどだよね。
案内を見て前から気になってた気がして寄ってみた。
駐車場で車停めて歩いた、、ら、

あ、

んー、

おー、

まてよ、、

ここ来たことあったかも、、(^^ゞ

ファイル 1056-1.jpg神社の入口前の料金所から「200円です」、、と言われた。
あー間違いないな来たことあったわ。

すっかり忘れてた。
けど、やっぱりどんな杉だか思い出せ無かったので、ひょっとしたら料金ケチってここで帰ったのかも?とか思い、払って進んでみた。

ファイル 1056-2.jpg先ずは神社にお参り。
境内にあるもの見るときはすべからく拝んでからまわるベシ。

神社は八坂神社。
拝殿の龍の彫刻はなかなか動きがあって良かった。

さてそしてその「杉の大杉」
あーあーあーこれね。
やっぱ来たことあったわ。思い出した。(帰って調べたら前に来てたのは思いのほか最近の06年だった。。)
なんか銅板での補修がサイボーグみたいな印象だった杉の大木。
大きさや立派さよりもその銅板の感じが痛々しくてあまり好きになれなかった。

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推定樹齢3000年の国の特別天然記念物。
3000年て、、すげー。3000年前の四国ってどうだったんだろうね。

そしてここは美空ひばりが「日本一の歌手になれますように」と願った場所とかで、石碑や記念館とかがあるようだ。
そこら辺はね、世代じゃないのであまりピンとこない。

裏に回ると「日本一の自然石 恵比寿」というのがあった。
恵比寿の形した石の中で日本一ってこと?
声を出して願い事すると御利益があるとか、、
ここで願うのがいいのか樹に願うのがいいのか神社で願うのがいいのか迷うね。
いやいや特に願うこともないんだけどさ。
日本一の、、、日本一の何になりたいかなぁ、、昔から夢や目標のない子だったもんで、 (ゝω・)

ファイル 1056-4.jpg表からだけじゃなくて裏から見たりするとそんなに銅板も気にならず、立派な大木の風格が拝めた。
うん、でかいね。
北の木と南の木の二本の木が根本でくっついた姿。
この背中の南の方が元気な感じかな。

近くにあった切り株には鱗のようにキノコが生えていた。
そういうしっとりした空気感も古木に優しい空間なのかもね。

一度来てたのにすっかり忘れてたなんて、ちょっと情けない。
でも、以前あんまし印象良くなかったので、忘れちゃってて良かったかもね。
こんな感じで再訪したら、そんなに悪くないじゃんって思えたし。気分や見方で印象違うからね。良かった。良かった。

タグ:植:樹 植:茸 観:然 観:像 観:飾 観:一 観:宮

岩崎弥太郎生家

ファイル 1055-1.jpg安芸市井ノ口にある三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎」の産まれ育った家。
幕末の激動から明治維新後まで活躍する土佐の人なので、色々な読み物に登場するけど、個人的にはやっぱり小説「竜馬が行く」に登場する岩崎弥太郎が印象的。
ぶっちゃけあんまし好きなキャラじゃなかったので特に関心はなく、ここも来るつもりもなかったんだけど何となく辿り着いた感じ。

で、田圃に面した広い駐車場から売店を経て岩崎邸に足を踏み入れた。
こぢんまりしつつも立派な屋敷で、「岩崎彌太郎誕生の地」の大きな石碑が建っていた。

その屋敷前の柵の中の庭に「日本列島の石組み」というのがあった。

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んー日本列島ね。
言われないと判らないね。。四国大きすぎだし。。

屋敷は土間まで入って中を見れるけど、「室内に上がらないように」と「屋内での写真撮影はご遠慮下さい」とあった。
なので外から覗いた写真だけ。
あとはゆっくり裏に進む。

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屋敷の裏には蔵と倉があって、蔵の壁には三菱の紋があった。
おーこれは三菱フリークの人にはたまらない構図だろうなぁ、、
と思って写メ撮って三菱の車に乗る友達に送ったw

僕も小学生の頃はトンボより三菱派だったのでこのマークは嫌いじゃない。鉛筆の話だけどね。
(でも鉛筆の三菱はこの三菱財閥とは全然関係がないんだそうだ。。)

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それと蔵の壁の家紋の下にはヒレみたいに瓦が並んでた。
こういうのを「水切り瓦」っていうんだよね。
今日、行かずに通り過ごした奈半利とか吉良川の古い町並みも、この水切り瓦の街の風景が見たかったので、ここでも見れて地域性を感じられて良かった。

倉の裏にも回ってみたかったけど「マムシ注意」で立入禁止になってた。
解放されてそうで禁止が多いトコだった。。

でもここから三菱がはじまったんだね。
うちになんか三菱の製品あったかな?
あーエアコンが三菱かもしれない。ビーバーエアコン。

ファイル 1055-5.jpg屋敷を出ると売店の前に「岩崎弥太郎生家」の案内解説が出てた。
ゆっくり見ながら自然と売店やカフェに足が向く上手な流れだ。
売店やカフェは小岩井農場の物が多く、なんでここで岩手の牧場?と不思議に思ったけど、岩崎彌之助(弟)が出資者に名を連ねてたんだね。小岩井の岩は岩崎の岩だそうだ。
カフェの食事メニューにそそる物が多かったけど、お腹一杯なので寄らずに車に戻った。

タグ:観:屋 観:庭 観:飾 観:石