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ゆういんぐ四万十

ファイル 1983-1.jpg四万十町東大奈路の56号沿いにあるドライブイン。
駐車場に車が沢山停まってるのを見かけて咄嗟に寄ってみた。
こんな朝から営業してて食事も土産も沢山あるのでありがたい。

店に入ると食事はオーダーメニューとバイキングコースとあった。
っていうかバイキングがあるのにちゃんとオーダーメニューもだしてもらえるなんてありがたい。普通はバイキング時間はバイキングのみだよね。

ファイル 1983-2.jpgバイキングも魅力的だけど「四万十ポークの三種丼」というのが気になったのでそれにした。
これは「四万十ポークどんぶり街道」参加店としての出品メニューだそうで、はからずも朝から御当地グルメに出会えて嬉しい。

そういえば前に何度か入った店も朝からバイキングの店だったなぁ、、、と思ってテーブルで待ってる間に自分のサイトを調べてみた。
ら、、「ゆういんぐ四万十」、、って、同じ店??
いや場所違うよな?何店かあるのかな?(移店してた同じ店だったようだ、、 前回の点景

そして「四万十ポークの三種丼」登場。

ファイル 1983-3.jpg

肩ロース、塩バラ肉、炙りチャーシューの三種の豚にトマトとニラで彩りもいい丼。
肩ロースは味噌でしっかりと、炙り焼豚はぷりっと厚めの角煮風、塩ダレバラは一番ごはんがすすむ君。
朝から贅沢でおいしい。やっぱ豚はイイねー!脂の味わい最高。(そういえば近くの道の駅で食べた豚串もうまかったっけ)
これで今日はもりもり元気に楽しめるぞーと御機嫌な朝食だった。

ファイル 1983-4.jpgそして食後は店内を見てまわり、おみやげに大きな文旦とカツオを購入。

これで今日はもう買い物も気にせずに回れるし、帰りに急ぐことになっても気にしないで済むわ。ありがたい。
っていうか、もしこのあと気温上がって熱い車内に放置することになっても大丈夫かしら?(大丈夫だったらしい)

車に戻って8時前。ちょうどいいくらいかな。
本当はもう少し早く高知に進んで高知市内で行きたいトコ(掩体壕)もあったんだけど、そこまでの余裕はなさそうなタイミングで丁度よく食事休憩できてよかった。(、、と、ここの時点では思ってた)

タグ:食:丼 餐:肉 楽:買 観:P

旧竹内家住宅

ファイル 1982-1.jpg四万十町大正にある国の重要文化財の古民家。

「国重要文化財」の案内につられて何となく寄ってみた。
もちろんこんな早朝から解放されているわけでもなく、柵の外から眺めるだけだけど、林の合間の斜面という場所とちんまり纏まった大きさに屋根が格好良くていい感じだったので写真だけの項目で掲載。

ファイル 1982-2.jpg

江戸後期の建築で、移築したものらしいけど、元の場所もこれに近い谷間の風景だったそうだ。四国って昔からあまり平らじゃない山の途中とかに建てる家が多かったのかな。

ファイル 1982-3.jpgやっぱりふだんなら載せないで次回来る時の宿題にするかな、、
こういう感じで単純に見てよかった景色こそ「点景」なんだけどね。
(けど、やっぱり項目だけやたらと増えてしまっても大変だから、端折るトコは端折らないとねぇ。)

向かいの谷の藤の花もキレイだった。季節だよね。
前日前々日とドライブ中もよく木々の中の藤を見かけてたんだけど、晴れてる写真だと緑と混ざっちゃってよく見えずパッとせず、日誌で写真を使わなかったのでここで載せられてよかった。

タグ:観:建 観:重 植:花

君ヶ淵

ファイル 1981-1.jpg四万十市西土佐江川の381号沿いにある駐車帯の前の川辺。
展望所みたいに眺めのイイとこかな?と思って寄ってみたんだけど、ど真ん中にコンモリと木の繁った岩が立ってて、そんなに広く川を眺められる場所でもなかった、、

けど、「君ヶ渕」という案内板が立ってて、読むと
平家の落人が里の美貌の娘「きみ」と深い仲になったけど、身分の違いで結ばれずにこの断崖から身を投げた、、という悲恋物語の地だそうだ。

それとカタツムリが乗った新しめの標柱にも「君ヶ淵」(フチの字を統一してほしい、、)とあり、その「切ない恋物語の伝承」が書かれてた。恋物語の地にしてはそういう方向(恋人の聖地的な)でアピールしてないのが嬉しいやら怪しいやら。。
ちょこっと川を覗き込んだら、んー確かに高さあるけど、浅くもなさそうだから身を投げるには不確実な気がする。。

ファイル 1981-2.jpg

そして岩に岬に階段があったので登ってみた。
少し上の中腹には祠があった。ああ、これが「お君の怨念に悩まされる里人が小祠を建てた」と案内にあった祠ね。

ファイル 1981-3.jpgあれ?ひょっとしてここって心霊スポット?(ネットで調べたけど出てないからそうでもないらしい)
とか思ったら、その先は足元荒い岩場で不気味だし、展望が開けてるわけでもなさそうなので、登らずに降りた。
ちょっとびびってたw

んー、勝手な邪推で失礼かもだけど、、、
怨念に悩まされたってことは里人が平家の男を殺しちゃったんじゃないの?「ウチの里の美人を手込めにしといて嫁にもとれねえとは何事か!」と怒って。 で、事故に見せかけて死体をここから落とした。 ら、お君も後追って身を投げちゃった。とか。
まぁ、そんな場所だったら誰も寄ったりしないし駐車場も作らないか、、失礼しました。

上流側の四万十川も眺めた。
湾曲してる場所で広い清流が見れた。

ファイル 1981-4.jpg

小船が一艘いた。なんだろう?川漁師が魚か何か獲ってるのかな?ズームしてみてみたら仕掛けみたいなのをいじってたけどよく分からなかった。

タグ:楽:眺 景:川 景:崖 動:虫 観:伝 観:船 観:P

海の駅 東洋町

ファイル 1651-1.jpg東洋町白浜の55号沿いにある海浜駐車施設。
「あれ?ナビ地図に無い新しい道の駅できたのかな?」と思ったらそうではなくて海の駅だった。

国土交通省登録の「道の駅」は車で立ち寄る休憩施設、「海の駅」は船で立ち寄る休憩施設、、ってことだけど、ここはどうやら海で遊び親しむ為に立ち寄る休憩施設という感じで、周りをみると港ではなく砂浜が広がっていた。(その「海の駅」とは違うものらしい、、)

岬に挟まれた湾で波も穏やかな白浜海岸。今日は暑いから足チャポも気持ちイイかも。
でも今回はサンダル持ってきてなかったから眺めるだけにした。

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トイレに行ったら、トイレは更衣室もシャワーもあって大きかった。さすが海の駅、海遊び向けだね。(けど、奥の便器がつまってて溢れててイヤーな状態だった)

さて、腹は減ってなかったけど、売店や軽食コーナーを覗くのはお約束。
みてると、売店の鮮魚コーナーの魚を+100円でさばいてもらって軽食コーナーで食べられるらしい。おーいいねー。新鮮な刺身。
なんか食べていこうかな、、とも思ったけど刺身だったら御飯もほしいし、、そんなに腹減ってないし、、と及び腰。

結局、魚はヤメて軽く休憩ドリンク「ポンカンソーダ」
土産に買った小夏と窓の海を眺めながらゆっくり飲んだ。

ファイル 1651-3.jpg

タグ:餐:飲 景:浜 楽:買 観:P

中岡慎太郎館

ファイル 1650-1.jpg北川村柏木にある当地出身の幕末の志士「中岡慎太郎」の資料記念館。

有料だけど珍しく乗り気で勇んで入館。
勿論だけど館内は撮影禁止。あしからず。

中岡慎太郎は土佐藩脱藩で薩長同盟締結を目論み全国を奔走した偉人。そして長州の騎兵隊にならって土佐に作った「陸援隊」の隊長となる。
薩長同盟→戊辰戦争の流れを作った人で、ある意味坂本龍馬以上の立役者。司馬遼太郎が龍馬じゃなくてこっちを主人公にしてたら間違いなく現在の知名度は逆転してただろうと思う。

今回、見てまわってオヤ?と思ったのは龍馬とともに暗殺された場面。
最後まで武力討幕で龍馬とは激論になって言い争ってたと紹介されていた。
~風邪をひいた龍馬を見舞いに来た中岡と談笑しながら軍鶏鍋を振舞ってるトコに暗殺者数名が討入った~ というのは司馬遼太郎演出だったかな?

ふーん。
僕は龍馬暗殺は薩摩の仕業だと思ってたけど、これは中岡が龍馬を殺した説もアリかも。と、いろいろ考えられて面白かった。
歴史は視点変えると別な見方出来るから勝手な妄想できて面白い。

さて、中岡慎太郎館を出た後は近くにある生家跡に行ってみた。
銅像の前から公園のような坂を下って行くんだけど、その公園内に沢山いるように見えた人達はみんなカカシだった。ちょっと不気味。

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そして生家跡に下ると、茅葺きの屋敷が復元されていた。

ファイル 1650-3.jpgおお、これはカッコイイ。
こちらは無料で入れて、座敷にも上がれた。
外見はこぢんまりしてたけど屋敷内は間取り広く立派なお屋敷。
妙なくらい新しくきれいで、案内に寄れば昭和42年に復元された生家らしいけど、出来て数年しか経ってないような雰囲気だった。

そしてまたさりげなくカカシ人形がいたりしてちょっと驚かされる。。不気味。

ファイル 1650-4.jpg

こんな新築っぽい雰囲気の茅葺き屋敷に入ったのは初めてかも。
山間の庄屋の屋敷とか、志士を育てた歴史とかを偲ぶ感じではなく、贅沢に造りすぎた休憩室って感じがした。

そして来た道を登って駐車場に戻る。

ファイル 1650-5.jpgここもトンボだらけで、川の谷らしいカワトンボが目の前を距離保ちながら停まったり飛んだり道案内。(カカシよりトンボの方が好きだ)

白い胴のトンボはあまり見ないかも、珍しいかな?(とか思ったけど、白いのは粉を吹いてるだけで地は緑らしい、、)
色んなトンボ見たーと思ったけど、茶色の羽と無色の羽もひょっとして個体差で同種なのかな?調べると奥深いね。

タグ:観:館 観:史 観:屋 観:像 動:虫

道の駅 田野駅屋

ファイル 1649-1.jpg田野町の55号沿いにある道の駅。
55号沿いは何軒も道の駅が並んでいてここは寄ったの初めて。っていうか印象なかった。最近できたのかな?とか思ったけど以前からあったようだった。
駐車場はあまり広くはなく昼過ぎで混雑してたけど何とか停められた。

降りてまっさきに気になった「アイスクリン」
「お茶アイス」とか「塩アイス」とかも気にはなったけど、ここはひとつどこかでは食べようと思ってた高知名物の普通の「アイスクリン」を買って食べた。

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「アイスクリン」は高知県内のあちこちで見かけるスタンダード。
シャリっとしててしつこくなくておいしい氷菓子。暑いからどこかでは食べようと思ってた。

ファイル 1649-3.jpg外のベンチで食べてたら目の前の案内板が国重文の「旧魚梁瀬森林鉄道跡」で、トンネルや架線があちこち残ってるそうだ。
へー面白そう。
2、3、寄ってってみようかな。。
なんて思ったけどさすがにヤメといた。
こんな四国の下で気侭に近場と変わらないノリでフラフラしてたら帰れなくなりそう。。(すでに高知市街で気侭に歩きすぎてた)

ファイル 1649-4.jpgそんな看板見て少しゆっくりしてたら電車の音。
この道の駅の裏には土佐くろしお鉄道の「田野駅」が隣接されていた。
停車してたみたいなので駅の方にまわってみたけど、下からは隠れて車輌はよく見えなかった。。
発車した後に隙間からちょこっと見えただけ。この土佐くろしお鉄道はずっと高架の路線だからあまり姿を現さない。
逆に車窓からはいい景色なのかな?

タグ:餐:冷 観:鉄 観:キ 道の駅

とさを商店

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香南市赤岡町の55号沿いにある食料品店。
割と最近ウェブでここの「ちゅうにち」というのを見かけてネタ帳に載せてた場所。

店の国道側は赤くて目立つ看板で「ちっくと寄っていかんかよ」とあってすぐにわかったものの、駐車場がなくて困った。
裏にまわって別の所に停めて歩いてきた。

ファイル 1648-2.jpg古き良き時代の町のスーパーって感じの店内に入ると奥の半分が食堂になっていた。

さっそく席についてメニューを見ると、目的の「ちゅうにち」だけでなく、「香南ぎょうざ」や看板にも書かれてた「ちりめんおこげ」とか名物が並んでて少し迷ったけど、ここは初志にしたがって「ちゅうにち」にした。
あ、「シャモちゅうにち+ちりめん丼セット」というのがあったのでそっちにした。

ちょっと今少し時間かかるけどと言われ、ゆっくり店内にあった「丸」とか自衛隊の写真集とか眺めて待った。
先にいた客さんが、店内食事の客じゃなくて大人数用の持ち帰りの料理を待つお客さんだったようだ。

そして思ったほど長くは待たずに「シャモちゅうにち+ちりめん丼セット」登場。

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うん、うまい。
「ちゅうにち」というのは和風だしに中華麺を入れたもので、戦後の昭和からこの赤岡町で親しまれたものだそうだ。
いい味のおだしに細めの中華麺は新鮮で、あまり縮れの強くない麺だったので、ラーメンと言うよりは素麺(にゅうめん)って雰囲気で面白くおいしかった。そして揚玉に海苔に卵に軍鶏肉という組み合わせもイイ感じ。
ちりめん丼も意外と量あってすっかり満腹。んまかった。

これは普通に他にもあってほしいなぁ。広がらなかったのが不思議。次来ても食べたいなぁ。でも「ちりめんおこげ」や「香南ぎょうざ」も気になるしなぁ。悩ましくいい食事になった。

タグ:餐:ら 餐:麺 餐:魚 食:丼

おいしいごはん本舗

ファイル 1647-1.jpg高知市帯屋町の帯屋町一丁目商店街にある米販売店。

うえーもう空腹でヤバいーと、何かすぐ食べられる物ないかなと商店街を歩いてて見かけたお店。
店前の「米こめ豚まん」というのに惹かれて覗くと店内ではおにぎりを売っていた。
おーこれは丁度イイ。米屋のおにぎりはうまそうだ。
と、おにぎり2つとその「米こめ豚まん」を買って、商店街の脇の中央公園のベンチで食べた。

おにぎりは高菜と紅鮭。(高菜は辛くないのを確認済み)
商店街を眺めながらのんびり食べた。

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うん、、、おいしいごはん。
、、だけど、なんか薄いおにぎりでボリュームが無かった。これは女性向けの量なのかな。手で握るなら難しいくらいの薄めスリムな型で変な気分。空腹時には不向き。

で、「米こめ豚まん」
四万十町産の米豚の肉に、県内産の米粉の生地の饅頭。

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これはうまかった!
外もちもちで中はジューシー、イイ味でほっこり。
そしてちょっと和辛子をぬってみた。最近観たネットの記事で東日本の人は豚まんに何もつけないけど、西日本では豚まんに辛子をつけないと変人扱いされるとあったのでチャレンジ(九州では醤油だとか)
うんうん、うまいはうまい。
でも辛子の風味強くて元の味わいは隠れがちなので、やっぱ何もつけない方がおいしいなぁ。やっぱ東の人間なんだなぁ。

あ、ちなみに辛いのは友達に迷惑がられるくらい苦手だけど、山葵とか、和辛子とか、マスタードとかの鼻ツーン系は平気なんだよね。面倒くさくてゴメンね。


ファイル 1647-4.jpgまだぜんぜん腹たまってなかったけどいいか、午前中じゃあまり食べる店も開いてなさそうだからここらで引き返した。
で、
商店街を並んでた高校生に募金したり、土佐のセレクトショップで高知名物「ミレービスケット」のクレーンゲームをしてみたりして、のんびり歩いて車に戻った。

タグ:餐:飯 餐:饅 餐:菓 観:街

とさでん

ファイル 1646-1.jpg高知市街から近郊までを走る路面電車。通称「土電(とでん)」
あ、市電じゃなかったのか。
中心の国道を東西に長く走る路線と、駅と港を繋ぐ縦の路線の十字の路線の2路線(西と東は直通だけど別路線らしく正確には3路線)があり、その交差する中心が丁度今いる「はりまや橋」なので、ちょこっと乗ってみようかなと思った。

乗るなら何処へ行こうか路線図見てみたけど、目的が路面電車なのでどこでもよく少し迷った。
で、短い縦の桟橋線で桟橋車庫へ行ってみようと思った。

ファイル 1646-2.jpg電車はバス以上に頻繁に走ってて、差ほど待たずに到着。

来た車輛は四角く小さく見える1000形(1002)という昭和56年製の比較的新しい車輛。
基本の土佐電カラーで安心した。

乗車するとあまり混んでなかったので優々座れた。
ので、旅の恥は掻き捨て宜しく子供のように先頭に座って運転席越しに走る景色を眺めた。

いいねー揺れも音も。
乗降ボタンを押すとチーンと鳴るんだね。ちんちん電車だね。

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対向車輛とも何度か離合。
速度も車よりゆっくりめでのんびりで、整備員のような人達が線路歩いてたりもしてた。軌道あるとバスより全然安全だね。

料金は高知市内は一律200円。(はりまや橋で乗り換えるときは乗換券をくれるらしい)なんか遊園地の園内乗物みたいな気軽な乗物って感じ。住んでるとそうは思わないんだろうけど、路面電車の走る都市って雰囲気好きだわぁ。

そして、終点の一つ前の「桟橋車庫前」で下車。
ここに「とさでん交通」の本社と車庫がある。簡単な資料館とか売店とかあればなぁ、、とか思ったけどそんなものはなかった。
5/3の鉄道の日のイベントでは此処でいろいろ催されるらしいけど、なんでもない今日は静かな土曜日だった。

とりあえず、路面電車の車庫を眺めた。(奥にはバスの車庫もある)

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いろいろな型の車輛が並び、特にクラシカルな貨1形というやつはイベント宣伝用になっちゃってたけど可愛かったし、奥には欧州製のやつとか三連接のカッコイイのも停まってた。

そしてたまに整備なのか位置の入れ替えなのか、車庫の入口までの往復で車輛動かしたりしてて、意外と面白かった。

あ、そういえば以前好きだったオレンジ色のネコみたいなラッピングの車輛ってもうないのかなぁ?あれの「ごめん」行きが謝ってるみたいで好きだったんだけどなぁ。

98/5/3 後免線

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十八年も前じゃもう変わってて当然か、、

そんな感じでしばらく眺めて停留所に戻った。
終点の「桟橋通五丁目」は信号一個分のすぐ先によく見えてて、その先の港に海保の巡視船が覗いたりしてた。(昔はその桟橋からフェリーが出てたそうだけど今はない)

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そして少し待って車輛到着。
今度は古くてカッコよくて大きく見える200形(202)という昭和25年製の車輛。これまた基本の土佐電カラーで安心した。(ラッピング車輛は一番多い型の600形(S32年~38年製)が多いようだ)

乗車するとガラガラで独占。古くて雰囲気ある車内を悠々眺め回せた。
いいねー。それにしても昭和25年製の車輛って凄いよね。もう平成も28年、改修され続けたにしても一時代分走り続けてるんだもんな。

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なんてひたってたら、途中から乗客が乗ってきた。
土佐弁ばりばりで駆け回る子供たちと、やっぱり土佐弁で叱るじいちゃんと眉顰める怖そうなばあちゃんに暢気そうな婦人方。ナチュラルな土佐弁聞けて満足。

「はりまや橋」まで戻って下車。あー乗り換えしないまでも乗換券を記念に貰っとけばよかったかな。。


と、ほんの30分ばかりだけど路面電車を楽しめた。
元々ドライブ中に見る路面電車とかって大好きで、並んで走るとワクワクしてた。
でもそういえばドライブ中の寄り道で乗ったことは、、長崎で乗っただけだわ。(地下鉄は福岡で乗った。モノレールは那覇で乗った)
もっとこういう都市交通機関の散歩乗車休憩があってもいいよなーと思った。

タグ:楽:乗 楽:音 楽:懐 観:鉄

はりまや橋

ファイル 1645-1.jpg高知市はりまや町の32号沿いにある「日本三大がっかり名所」のひとつとして有名な橋。

国道を通過中にチラ見で何度か見てて知ってたけど、たまには散歩がてらじっくり見てみるかと、近くの駐車場から歩いて来てみた。

橋は赤く小さく可愛らしい感じで公園の水路に復元されている。
んー別に悪くないと思うけど。。

正直言ってどこがどうガッカリなのか、やっぱりわからない。
みんないったいどんな橋を期待してガッカリするのだろう?
「よさこい節」の歌詞のように坊さんがカンザシ買うような洒落た小恥ずかしさもあるし、だいたいこんなもんじゃないの?
(むしろ東京の日本橋の方がよっぽどガッカリな気がするけど)

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橋の横には創業200周年の珊瑚飾りの店が店頭でサービス価格の小物を売ってた。(坊さんでさえカンザシ買うような町で)そのくらいの物でも土産に買ってってあげようという相手がいない自分にガッカリってことでいいかな。

「はりまや橋公園」には地下広場というのがあるようなので下りてみた。
何のことはない交差点下の地下道だけど、昔の欄干が展示されてたり、よさこい祭りや物語の資料や、昔の高知市街の絵図の壁になってたりしてた。
けど、ホームレスが要所要所で寝てて閲覧できずにガッカリ。

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トイレに入ってみたら「地下ホールとトイレを夜間閉鎖します」と貼り紙してあって(多分)ホームレスもガッカリ。

地上に出ようとエレベーター乗ったら、その建物の四階はハローワークになってた。ハロワの地下にはホームレス。なんかガッカリ。

地上に出るとバイキンマンの像があった。ホームレスいるからってそりゃないだろうとガッカリ?
歩道橋渡るとアンパンマンもあった。そういう意味じゃなくてガッカリ?

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しつこいのでそろそろガッカリ終了。
32号には石の欄干があって、これが現役の播磨屋橋ということらしい。ふーん。

なんとなくはりまや橋交差点の路面電車乗り場に渡ってみた。
ちょっと乗ってみようかな、、とか思ってたら電車来たので思わず乗車。これは稿を改めます。

ファイル 1645-5.jpgで、また路面電車で戻ってきたのがちょうど10時。
交差点の東の建物に掛かるからくり時計が鳴って動いていた。

とりあえず濃い朝だけどまだ10時。
何も食べてなくて空腹ゲンカイ。10時なら商店街の店も開きはじめるかな?と思って商店街に歩いてみた。


で、結論としては、やっぱり僕的にはガッカリではない橋。
札幌の時計台だってガッカリしなかったしなぁ。那覇の守礼門なんかいい雰囲気だった。(ガッカリできなくてガッカリっていうのは無しね)

有名なトコで万人がホントにガッカリするトコは、、、たぶん「がっかり名所」なんて名乗る前に話題にもならないよね。(ばいめいっていうことか、、、)

タグ:楽:歩 観:橋 観:選 観:園 観:像 観:キ 観:装 楽:音