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元祖熊本らーめん 松葉軒

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熊本市街の国道3号沿いにあった普通っぽいラーメン屋さん。

ファイル 73-2.jpg小さな店だけど「元祖熊本ラーメン」というのが気になって、少し引き返して来店。(近くで見たら更に「発祥の店」とまで書かれてた)

この店、帰って来てから調べたらホントに元祖といって過言ではないらしく、昭和29年創業の熊本ラーメンの老舗。
、、なんて事を後から知ってうーそー!って驚くくらい、店は普通の昭和風街角中華料理店。
メニューだってちゃんぽんとか餃子とか炒飯とか定食ものとか。。
(ビールとかホルモンとか野菜炒めとか。。オイオイ)
そういう昔からのスタイルまでも守り続けてるって事だろうか?

怪しいな。。と思って、普通のラーメンを食べた。
うん。うまい。

けど、あっさり目だし麺も柔らかい。
これはこれでいいけど、やっぱり求めてたものとは違った。

はてさて、これが元祖の熊本なのか、他が進化すぎたのかは知らないけど、面白い店に寄れたもんだ。(と、帰ってから思った)

タグ:餐:ら 観:発

うどん屋 榕 あこう

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種子島西之表港の待合所にあるうどん屋さん。

ファイル 72-2.jpg車で船に乗った後は出港まで一時間もあるので、その間にちょっと降りて土産を購入したりしてた。

なかなかキレイで整った港で、隅のうどん屋さんも洒落た感じに構えてた。

で、食べたのは「さつまうどん」
薩摩揚げが乗ってました。
ああ、そういうことね。
「お稲荷もどう?」と言われ追加。
大きめのエビの入ったかき揚げも惹かれたんだけど、豪華過ぎちゃうからヤメといた。
お味はなかなかおいしかった。

特別個性的とか御当地物とかそういうんじゃないけど、店のおばちゃんも感じよく美味しく食べられた。

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:鮨

宇宙科学技術館

ファイル 71-1.jpg種子島と言ったらロケットですかねぇ。
その種子島宇宙センターにある宇宙技術などの科学的な博物館。
入場無料。

こんな僕でも子供の頃は星の本を買ってもらったり、天体望遠鏡をせがんだりと宇宙にかなりの興味を持っていた記憶がある。
特に太陽系惑星が好きで、地球に近い形の金星や火星はもとより、輪ッかの有るカッコイイ土星なんかは憧れた。

それがどうしたことか、
こうしてフト宇宙科学技術館とか来てみると、
意外と今の自分は宇宙に関心がないという事に気が付いた。

どこも人がいなくて広々した種子島の中で、ここだけは人が多くてゆっくり見る気がしなかったって言うのもあるかもしれないけど、あまり好奇心が涌かず、ふーん宇宙ですかそうですか。。ってレベルで軽く見て回って終了。


ファイル 71-2.jpg多分、
幼少の頃の興味は、そのままアニメや漫画やSF小説への興味につながり、現実的な夢よりファンタジーの世界を都合良く吸収しすぎたのかもしれない。

そしてガンダムみたいな設定の凝った宇宙ものが当り前になってくるわけだけど、2000年をとっくに過ぎた今になっても宇宙の旅なんて非現実的。宇宙コロニーや月面都市なんてやっぱり架空の話。
現実的には、選ばれた日本人がやっと宇宙船に乗って衛星軌道を回っただけで国を挙げて喜んでるレベル。
人工衛星の展示を見てもテンションは上がらないよね。。

ファイル 71-3.jpgとはいえ衛星を打ち上げるだけだって凄い技術なんだろうし、凄い費用がかかってるわけだ。
是非とも重力に縛られる事なく、驚くような未来に向ってて欲しい。


ところで、ここでお土産に何種類も売ってた宇宙食を買った。
もんじゃ、たこやき、エビグラタン、苺ショートケーキ、バニラアイス、杏仁豆腐等々。
でもあとで製造元見たら東京だった。。
ここで買わなくてもよかったような

タグ:観:館 観:装 観:模 楽<残 楽:買

たねがしま赤米館

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豊満神社に伝わる赤米の展示館。
昔からの農工具の展示や米の伝来の解説も見やすく、
なにより、箱庭(ミニチュア)展示好きの僕が喜びそうな模型もあって感じもよくわかりやすく楽しめた。

それより、館の女性の方に一つ二つ質問したら、ガイドさんかの如く丁寧に説明してくれてありがたかった。
赤米の苗は古代米そのままの品種で、標本の稲は何千年もの昔からの米の姿ですなんて言われると、興味深く見入っちゃうよね。

そしてこの赤米館から歩いてすぐの所にある赤米の田圃を教えてもらっていってみた。

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こんもりした森が「御田の森」という神事を行う祭壇のある森。
(ああ、田圃の中にたまに見かけるカワイイ森ってそういう系か)
その脇に古代のからの作業で赤米を植えた田圃があった。

「御田の森」は神域かと思って不用意に入らなかったんだけど、戻って来て聞いてみたら「男の人なら入って平気ですよ。私は女だから入れないけど」だそうだ。

ファイル 70-3.jpgそれと、その赤米を奉納する神社が赤米館の向かいにあった。
「宝満の池のほとりの静かな神社ですよ」といわれたので、
「え?宝満の池ってけっこう距離ありますよね」といったら
「参道は長いけど車で脇の道を半分くらい奥まで行けますよ、駐車場もあります」よ教えてくれたので行ってみた。

ファイル 70-4.jpg教えてもらわなきゃ入り込まなかった参道の脇道の奥の駐車場まで移動して、朝の爽やかな南国風の木々の生い茂る参道を歩いた。
おかげさまですぐだった。
風通しのよい涼しげな森の中の神社。
ソテツがクネクネ伸びて狛犬の仲間のように迎えていた。


宝満の池はすぐ先にあった。

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畔から森まで神域なので自然のままの姿の池。
鴨が戯れていた。
上から見てた時は何も感じなかったけど、ちょっと言い伝えとか話しとかを聞くと勝手ながらおもむきが違うね。


ちょっと展示館を軽く見るだけのつもりで、たっぷり田や池や神社まで観光を楽しんじゃった。

タグ:観:館 観:宮 観:農 観:池 楽:話

ドラムエルタン号漂着の碑

ファイル 69-1.jpgイギリスの貿易帆船の漂流地にある石碑。
明治中期にここの浜に漂着。
地元の人が助け介抱したそうだ。
助けられた英国人は、インギー鶏と呼ぶ事になる美味しい肉のニワトリや色々な物を残して祖国に帰り、更に謝礼金まで贈られたそうな。

ファイル 69-2.jpgとはいえ、ここには石碑があるだけ。
「前之浜海浜公園」ってことだけど、インギー鶏の串焼きとか売ってるわけでもなく、(どっか行けばあるのかな?)
トイレと蛇口とグラススキー場になってる展望台があるだけ。
芝生でキャンプしてた人が後片付けしてた。

とりあえずその展望台(紐で閉鎖されてたけど)に登ってみた。

ファイル 69-3.jpgしたら、その前に広がる前之浜海岸がよーく見えた。
すげー。
左手には宇宙センターのある大竹崎までの海岸線が霞み、
右手には鉄砲伝来の門倉岬から砂浜がずっと続いて、手前に川の河口が見えた。(パノラマにしようと思ったけど広すぎてヤメた)

脇目も振らずに浜辺へ歩いた。

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こーんな広いきれーな砂浜にだーれもいなかった。

ファイル 69-5.jpg思わずまた裾を捲って足だけ海水浴。
でもここ波が大きく荒く、たまにドカーンと打ち寄せてきて、股下まですっかりびっしょりになっちゃった。
着替えもあるし、もう服着たまま海に飛び込んじゃおうか!
とも思ったけど、、デジカメ持ってたのでヤメといた(^ ^;Δ

いや〜でもキレイな海見るとやっぱ年甲斐もなくはしゃいじゃうね。(〃∇〃)

タグ:楽:歩 観:園 景:海 景:浜 楽:浸 楽:眺

坂井神社の大ソテツ

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ファイル 68-2.jpg樹高7mで日本一の高さのソテツだそうな。
樹齢は600年以上。

一本のぶっとい蘇鉄を想像してたら全然違って、
これで1本の木?
というくらいモシャモシャと枝分かれまくりの
目出たいというか呆れるくらい元気に生えまくりの凄い蘇鉄だった。
なんか、、、植物って面白いね。

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下からも覗いてみた。
なにがなんだか良く解らなかった。

さてこの神社の隣が「歴史の里 坂井公園」になってたので、
そのままちょっと歩いてみた。

ファイル 68-4.jpgその歴史の里の坂の下の一角に「古市家住宅」という
1846年築の国指定重要文化財があるので行ってみた。
なんかもう家の周りの石垣がワクワクした。

けど、
ファイル 68-5.jpgまぁ当然と言えば当然だけど、まだ朝早くて閉まってた。
戸締まりされた外観を見る限りでは、まるで普通の家。。
種子島で現存する最古の民家というオーラが感じられず少々がっかり。。残念でした

タグ:楽:歩 植:樹 観:一 観:園 観:屋 観:重

門倉岬

ファイル 67-1.jpg門倉岬は種子島南端の鉄砲伝来の岬。
1543年、この岬から見下ろした海岸に明の船が漂流した。その船に乗り合わせていたポルトガル人より鉄砲が伝来したんだそうな。

ってわけで入口から早速火縄銃を撃つ像があった。
鳥居をくぐり、南国の植物を集めたような参道を歩くと眺めのいい広場に出た。

ファイル 67-2.jpgここには鉄砲伝来紀功碑とか、ポルトガルの記念碑とかの色んな石碑があり、一番高い所に船の形の展望台があった。
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悠々と展望。この下の海岸が鉄砲が来た所だそうな。
岬に来て岬の先の眺めより、手前の海岸の眺めがメインになる岬も珍しいかも。

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岬の西の眺め。日暮れで夕焼けっぽくなってた。

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そうそう、そういえば展望で満足して神社に行くのを忘れてた。
この先に神社があって南の海が見れたらしい。。

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 観:発 観:像

千座の岩屋

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千座の岩屋は浜田海浜の南に連なる海蝕で空いた洞穴群。
長く広い砂浜の先にあるらしい。まずは砂浜を歩いた。
何やら砂に埋もれた鳥居があった。って事はこの砂って比較的新しい?

で、やっぱりせっかくの砂浜だから
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ズボンの裾をまくって足だけ海水浴。
水もきれいだし気持ちイイ〜

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さてさて、岩屋岩屋。
まずは岩の先の割れ穴をのぞいてみた。
そしたらその先に千座の岩屋の海からの入口が見えた。
(click→)

シーカヤックの人達が上陸するところだった。

こちらも少し脇の入口から岩屋の中に入ってみた。

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千人座れる広さとはなかなかいい表現。中はかなり広かった。
そして幾つもの出入り口があって面白かった。
馬立の岩屋がゴツゴツして荒々しくて男性的なのに対し、
千座の岩屋は丸みがあって奥深く女性的な感じがした。

タグ:楽:歩 景:海 景:浜 景:洞 楽:浸

馬立の岩屋

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犬城海岸にある岩屋。
岩屋とは海水や風に浸食され出来た海蝕岩の洞穴。
磯っぽいきれいな海岸の脇にポっかりあいていた。
磯で遊ぶ人、シーカヤックする人、凧あげる人などなど割と賑わってた。

ファイル 65-2.jpg洞穴は立ち入るなって感じで正面には紐が張ってあったけど、
横に回り込んだら裏から入り込めた。
ちょっと前まではこの洞穴の中に馬立神社の祠があったそうだけど、台風の度に壊れてたそうで移動してたそうな。(来る途中の道沿いにあった)

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中から外を見たトコ。
そういえば気が付かなかったけど、この洞穴ってずっと奥まで行ける穴とかあったのかな?
昔、島主がこの洞穴の中で行方不明になったとあった。
で、ずっと南の「宝満の池」に繋がっているっていう伝説があるらしい。

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岩屋の前の犬城海岸の海蝕岩の海蝕岩の景色も面白かった。
ちょっと岩場を歩き回った。
サンダルに履き替えちゃえばよかったな。。

タグ:楽:眺 景:海 景:洞 景:磯 景:崖

城山展望台

鹿児島市街にある標高107mの山「城山」西南戦争での最後の劇戦地。こんな鹿児島城のすぐ裏の山だとは思わなかった。。
元々は山の上も城になってて文字通りの城山だったそうな。

駐車場から少し歩くとあまり広くはない展望広場に出た。

ファイル 64-1.jpgけど、たくさんの人が集まって桜島を前にラジオ体操をやってた。


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もう終わるかな?と思ったら第二までやって、、(ラジオ体操の第二って初めて見たかも)

ファイル 64-3.jpgラジオ体操が終わったら、シコ踏み出した。

「ドスコイドスコイ」

うわぁ鹿児島の人は元気だなぁ。
上半身裸のおっちゃんもいたぞ。

体操が終わって、やっとゆっくり展望出来た。

真正面の桜島と眩しい朝日。
鹿児島の朝のパワーを味わえた気がした。

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