記事一覧

道の駅 すごう

ファイル 2245-1.jpg竹田市菅生の57号沿いにある道の駅。
僕は寄ったの初めてだと思う。57号を走る時はだいたい一気に大分か阿蘇に抜けちゃうことが多かったからね。(熊本側の隣りの波野の道の駅では昔だけど寝たことがあったらしい)

今日はGWのど真ん中で昼時に食事するのは難しいだろうと、ここで早めの昼飯をという友達の計画で寄った。

店を前に大きく出てた「すごう名物すごうどん」というのも気になったけど(別に普通のうどんだとか、、)食べるのはそっちではなく、駅内逆側に入ってる「丸福」という店。

この「丸福」は竹田で人気の唐揚げ屋さんだそうで、ここも入口にテイクアウトの唐揚げコーナーがあった。
店先のメニューを見るといろんなセットがあって迷ったけど、友達ともども「とり天南蛮定食セット」に決めて食券を買った。

友達が「出てきたおつりが多すぎておかしい」ってことで店の人に言ったら、前のお客がおつりを取り忘れてたそうだった。
んー、それが自分だったらどうしたかな。。黙っていただいちゃったかな。。やっぱり気分悪いから言って返したかな。。

店はまだ全然すいてて悠々席についた。昼にはどれだけ混むのか想像つかなかったけど、早めで大正解だね。

で、「とり天南蛮定食セット」
とり天とオーロラソースのチキン南蛮の定食。これはSという大盛メニューもあったそうだけど普通の方。

ファイル 2245-2.jpg

うんうん、おいしくさっぱりしたとり天と、真逆のように味濃いチキン南蛮。オーロラソースでは初めて食べたけど面白い。
竹田湧水で炊いたという自慢のお米もおいしくすすんだ。

ファイル 2245-3.jpgそしてみそ汁は「鶏汁」というもので、大分名物だそうだ。
これは初めて。鶏白湯が混ざったみそ汁って感じかなぁ?今まで飲んだことない味で面白くおいしかった。やっぱ東九州は鶏肉がいいね。

実は「ずりみそ」とか気になるサイドメニューが色々あって、追加で、、とか思ったけどヤメててよかった。
普通のセットで丁度よかったくらいの量で、お代わり自由だったご飯もおかわりせずに満腹だった。

食後は産直売り場を「なにか土産に」とか思いながら見てみた。

ここのとうもろこしソフトは友達のおすすめだったけど、やっぱり腹の事考えて敬遠。

ファイル 2245-4.jpg代わりに「すごあまコーンまんじゅう」という蒸しパンを買ってみた。「あ、それもおいしいよ」だそうだ。ナイス。
「もう昼間は食事休憩しないつもりだから、おなかすいたら車で食べるといいよ」と言われた。(けど、結局おなかはすかず、これを食べたのは翌朝の四国を走りながらだった。おいしかった)

それと、JAの「かぼすドリンク」を買ってみた。
これはすぐに開けて走りながら飲んだ。
果汁10%とは思えないくらいバッチリかぼすの味がして、すっぱさも結構きてておいしかった!

タグ:食:定 餐:揚 餐:汁 餐:麭 餐:飲

男池湧水

由布市庄内町阿蘇野にある湧水地。
友達に「有料だけど、、」と言われたけど、清掃協力費の100円だけなのでぜーんぜんもんだいない。入口で払って森の道を進んだ。

ファイル 2244-1.jpg

道は平坦で歩きやすくて気持ちいいし、すぐ先の小さい橋を渡る時に見た川の水は青くキレイで気分高揚。そしてそのあとちょっとした水たまりに湧水のボコボコが見えたりしてウキウキしながら進んだ。
この道は黒岳の登山口にもなってるらしく、登山ぽい人も見かけたけど、足早くいなくなって他には人少なく静かに楽に歩けた。

少し歩くとすぐに「男池」に出た。
低い舞台のような展望台の先の木陰にある湧水口で、そんなに大きな池というわけではないけど、青く綺麗で神秘的。
本当にきれいな水で、写真見ても青くないトコは水が無いように見える。
これはこれは気持ちも安らぐいい所だった。

ファイル 2244-2.jpg

柄杓もあって水が汲めるようになってたので、空きPET持ってくればよかった、、と思ったけど、手を漬すだけで気持ちよかった。

それと、水草が青々と元気に茂っててそれも綺麗。池の先の流れあるトコの水草も水に揺れて気持ちよさそうだった。

池をあとにしてもう少し森を川に沿って歩いた。
川は男池の綺麗な水が流れてて清らか。岩はあまり見かけずスッキリよく見えた。
そして自然の姿って感じで川岸の土を削った形で、小さな峡谷の下を流れていた。根が露出して倒れそうな岸の木が並んでたし倒れてる木もあった。
岩場じゃなく土を削ってる割には水が濁ってないのが不思議にも思えた。溶けづらい砂のような土なのかな?

ファイル 2244-3.jpg

7、8分ほど歩くと「最後にちょっとだけ登る」と言われてた上り坂。急だったけど長くはなく、足早くすぐに見えなくなる友達は気にせずに自分のペースでゆっくり登った。

道が削れて倒れそうな柵を見つつ(雨に削れやすい地質なんだね)登り切ると「急階段・急勾配のため子ども連れの方は絶対にお子さんを一人にしないでください」とあった。ふざけて変な所を歩こうとするような子供がいない静かな時間帯に歩けて良かったw

折り返すと坂の裏は登った分以上の下り坂、、トンネルがほしい。
でも上り下りはこれだけだったので、先週歩いた群馬の峡谷の道よりは楽だった。

ファイル 2244-4.jpg

そして下りきると、細かく連なる滝の区域に出た。
朝日の木漏れ日に白くザワザワと流れる幾筋もの小さい滝の水が爽やか。あーやっぱ昨日の「清水瀑園」もこういう時間に歩けば爽やかだったんだろうね。

滝の沢を木道の橋で渡るとその先の「名水の滝」が姿を現した。
おお!おお!
これはこれは落差こそ大きくはないものの、滑るように落ちる立派でカッコいい滝。
滝の前も足場で渡れて近くに進めた。

ファイル 2244-5.jpg

これは気持ちいいα波。
なんといっても水があの「男池」の水そのままで綺麗。
滝壺は青く透明度高く底までよく見え、水面に立つ泡は皆無だった。
夏場なら飛び込みたいくらいだけど、見てた時は足ポチャしたいとは思いつかなくらい爽やかだった。(サンダルじゃなったしね)

少し眺めて来た道を戻った。
戻りの上り坂も僕はゆっくり。すれ違う人が通り過ぎるのを待つふりして休憩を重ね、周りの木やコケを眺めながら越えた。

ファイル 2244-6.jpg

緑の森を味わって20分かけてゆっくり入口に戻った。

で、入口出たとこの県道の向かいにある店「おいちゃん家」は店先で炭火で何か焼いてて、実は歩く前から気になってたので寄ってみた。
ら、「カモの炭火焼き」だそうだ!
これは食べるしかないと店の方でひとパック購入。
「ちょっとまって」と店先のパックじゃなくて、今焼けたばかりのものを詰めて売ってくれて嬉しかった。

ファイル 2244-7.jpg

駐車場に戻って、先に戻って来てた友達のくにさんと一緒に食べようと思ってたけど、カモは苦手だそうで独占で食べた。おいしかったー。
九州の炭火焼きらしい黒く燻った(すぼらせた)肉で、カモの食感と味もたっぷり。(ひょっとして友達の「カモは苦手」っていうのは気をつかって遠慮しただけじゃないかな?と思えた)

いい景色とおいしいものを存分に味わえて大満足。
しかもまだ朝早い時間。どんな一日になるのかワクワクだった。

タグ:景:泉 景:川 景:滝 景:森 観:水 餐:肉 楽:浸 楽:歩

想夫恋本店

ファイル 2243-1.jpg日田市若宮町の212号沿いある日田焼きそばチェーンの本店。

ほんとはファミレスに行こうって話してたんだけど、僕が「あー日田焼きそばも食べたかったなー」って言ったのをおぼえててくれてたようで、国道沿いにあったこの店に気付いて寄ってくれた。

店に来たのは夜8時過ぎ、駐車場は友達のと車二台奥の方にギリギリ停められたけど、店の入り口前には待ってる人が沢山いたし、車で待ってる人も多く怯んだ。
まぁでも、GWだし、ファミレスだって混んでそうだし、他の店さがすのも手間だし、時間はあるし、ここでいいよねと意見一致。

記名して、取り敢えず隣のドラックストアでも見てようとフラフラ行ってみた。

その隣のドラッグストアは、友達のくにさんのお気に入りの「コスモス」だった。
「コスモス」は宮崎県発祥の激安ディスカウントチェーン店で、西日本にはあちこちにあるようだけど、関東には一店もないらしい。
ドライブ中も見かけてたりしてたけど入るのは初めて。
(ドライブ中にドラッグストアって昨日福井の「GENKY」で正露丸買ったくらいで、具合でも悪くなきゃ滅多に寄らないもんね)
 
確かに野菜から何から安くて驚いた。豆腐10円って、、、
 
そして関東では見かけない九州の銘柄のカップ麺や棒状即席ラーメンを幾つも買って、お土産としていただいちゃったー。ありがとう。
(帰ってから食べたらおいしくてハマって毎日食べちゃってた)

ファイル 2243-2.jpgゆっくーり廻って40分くらいして戻ってきてみたけど、まだだった。
けどもうちょっとかなーと座って待って、9時頃には席につけた。

たのんだのは二人ともふつうに「焼きそば」。それと僕は豚骨スープをつけてみた。
周りを見ると、まだ料理が来てない席がいくつもあったので、こりゃまだかかりそうだぞ、、と気長に待った。

それにしてもこの時間にしては、まだ夕食時のような賑やかな客席と、意外と多い店員さんと調理人で濃い空間だった。焼きそばの店にしては凄いなぁと友達と驚きあった。

ファイル 2243-3.jpg先に豚骨スープがきた。
んー先に来てもなぁ、、とか思ったけど結構熱かったので猫舌の僕には少しづつ口付けながら待って丁度いいくらいだった。
味はあっさりしつつも濃い豚骨で、ちょこっと苦手な久留米ラーメンぽい感じがしたもののおいしく飲めた。

そして焼きそば登場。
日田焼きそばは、揚げ堅焼きそばのようにカリッとした麺が混じったのが特徴で、ここのもしっかりカリッとしたのとモチっとしたのが混ざり、野菜もシャキッとおいしかった。そしてしっかり量があって食べ応えあった。

ファイル 2243-4.jpg

そういえば友達は始めて食べるって言ってたけど感想聞いてなかったなぁ。(僕が食べたかった料理だけど、高めの値段と待ち時間の末の焼きそばで満足してたかなぁ。。)

店を出たのが9時半。一人だったら間違いなくパスだろうから友達と一緒の時に来れて良かった。
普段も混んでるのかな?本店じゃなくてもいいし、数人待ちでカウンター席くらいなら一人でもいいけど、僕が九州に来れる時は大型連休とかしかないと思うので難しいかな。。
 
 
ところで、
帰ってから「想夫恋」のサイトを見てみたら、この店こそが日田焼きそばの元祖で発祥だったようだ。(というより、商標とってるからこの「想夫恋」だけが日田焼きそばなのらしい)
チェーン展開してる店だからてっきり逆で、町中の個人店舗が発祥かと思ってた。。(上記の焼きそばの説明で「ここのも」なんて書いたのは食べてた時の感想として書きましたのであしからず)
かなりこだわって作られているようで、注文してからの調理で作り置きや仮調理はしないから待たせてしまうということだそうだ。。
それはそれで凄いし誇りあるのは分ったけど、孤高で高尚で排他的なのがちょっとひいた。 先に読んでなくてよかった。。

日田焼きそばって正確にはご当地グルメじゃないのか。。
それでもやっぱり日田に来たらどこかで焼きそば食べるだろうけどね。元々好きになったのはそっちの方なので。
(博多の明太子は発祥の店が謙虚過ぎて他の店にも製法を明かしてみんなで繁盛しようとしたので町の名物になったらしい)

タグ:餐:焼 餐:汁 楽:買 楽<待 観:本

清水瀑園

ファイル 2242-1.jpg玖珠町森にある滝の渓谷。

友達のおすすめのフォトスポットだそうだけど、さすがに夕方で暗くなる前に見て回れるかは微妙だったらしい。
静かで人を見かけない谷間の集落の駐車場から歩いた。

道はあまりきちんとは整備されてなく、昭和からの遊歩道といった雰囲気だったけど、横を流れる沢は水がキレイで早速小さな滝が連なったように流れていた。

短いけどやや頼りない木の掛橋を渡るとあとはずっと上り坂。。
「ようこそ清水瀑園これより250m」とあった。
250mかそのくらいの登りなら何とかいけそうだ。

ファイル 2242-2.jpg

山を歩きなれた友達はどんどん先に進んですぐに見えなくなった。。
僕は無理せず自分のペースで休みながら登った。

ゆっくり休んで周りを見ながら進んでたのと、夕方だったからかもしれないけど、やっぱり少し荒んだ雰囲気で、木に隠れそうな銅像や、草に埋もれた地蔵とかに気が付いてビクッとしたりした。。

けどやっぱ沢の方は小さな滝が連なってて水がキレイだった。

ファイル 2242-3.jpg

んーなんというか、写真の撮り方が下手クソな上にブレてるのが多くて、水がきれいな滝の感じが伝えられないのは残念。
「あと100m」とか出てたトコで、友達がもう先まで行って戻ってきた。

ファイル 2242-4.jpg「一番上にすごい景色があるわけではなく、ずっとこんな感じで滝が連なってる所だよ」
だそうで、
「ちょっと時間が遅いから引き返した方がいい」
ということで中途で引き返した。

ここは朝か昼の木漏れ日がいい感じの時間に来た方がいいね。
夕方だとちょっと陰が多く荒れた感じが強くて聊か侘しい。

ファイル 2242-5.jpg集落まで戻ってくると、電線に鳥がとまって遊んでさえずっていた。
腹が黄色いからキセキレイかな。
できれば電線じゃなくてさっきの滝のあたりで遊んでてほしかったけど、そっちだったらうまく写せなかっただろうな。

他の人は誰も見かけなかったけど、鳥は賑やかだった。

タグ:景:滝 景:川 観:像 動:鳥 楽:歩

宇佐のマチュピチュ展望所

ファイル 2241-1.jpg宇佐市院内町西椎屋の387号(旧道)沿いにある展望スポット。

友達から「宇佐のマチュピチュと呼ばれている所」とは聞いていたけど、まさか「宇佐のマチュピチュ」とそのまんまの名前で案内や看板が出てるとは思わなくて面白かった。
(「マチュピチュ」というのは言わずもがなだけど、高山の上にあるインカ帝国の都市遺跡ね)

そして着いてみたら、車も停めやすくなってて展望台もちゃんと登れる台になって整備されていた。

早速上に登って展望した。

おーおーおーいいながめ。

なるほど、あの道の先の三角な岩と手前の集落がマチュピチュっぽいのね。とすぐわかった。

ファイル 2241-2.jpg

っていうか、マチュピチュ!マチュピチュ!と言ってそんな古代遺跡と比較しちゃうと、どうしても偽物っぽさが感じられちゃうよなー。
そういう形容詞が無くても十分いい眺めなんだから。「どこかに似てるよね、、」っていうくらいにしておいた方が良さが味わえそうだけどなぁー。
けどそれじゃあ人も集まらないかな。(自分もマチュピチュって言われて来てみたわけだし、、それでいいのか)

マチュピチュはともかく、その横に連なる谷の感じや、手前中央対岸の棚田の集落、たまにむき出しの岩肌とか山とかも景色良く、240度くらい見まわせる谷間からの眺めも気持ちよく、いい展望所だった。

ファイル 2241-3.jpg

ここはさすがに夕方でも立ち寄る人がちらほらいたので、次の人が来たトコで後をゆずって下りて出発した。

タグ:景:岩 景:谷 景:山 観:農 楽:眺

鳥居橋

ファイル 2240-1.jpg院内町香下の387号脇にある石橋。

大正5年(1916)に架設された五連アーチの石拱橋で、「石橋の貴婦人」と呼ばれているそうだ。

谷間で日陰にはなっちゃってたけど、かえってよく見えてて良かったかもね。半分眩しく日がさして半分極端に暗く影になってたりしたらよくわからないもんね。

橋の上を渡ると、上はアスファルトで舗装されてて車でも通れるようだ。
前の車だったらわざわざ車で通ってみたい!とか思ったかもだけど、今は別にいいや。ゆっくり眺めながら歩いて渡った。

ファイル 2240-2.jpg

渓谷の先には沈下橋が見えていた。九州にも多いんだよね。(こっちでは「潜水橋」というらしい)

この対岸に案内板があった。
橋長55.15m、橋幅4.35m、橋高14.05m。
昭和26年の町内246戸の全家屋を全壊流失させた台風にも耐え抜いた石橋だとか。(逆に家屋の耐久性が気になる、、)

ファイル 2240-3.jpg

九州はこういうのが沢山残ってて凄いなぁと思うし、連休でも人がぜんぜん集まってない普段の風景が見れるのは有り難い。

タグ:観:橋 景:川

道の駅 なかつ

ファイル 2239-1.jpg中津市加来の10号沿いにある道の駅。

わりと新しい道の駅だそうであるのを知らなかった。
友達と話してて、ここは混んでるだろうから寄らないって話だったと思うけど、市街で唐揚げが食べられなかったので寄ってくれたようだ。サンキュー。

駐車場は最初から対面にある第二駐車場に入ったのでスンナリ停められたし、別に遠くもなかった。ナイスな判断。

ファイル 2239-2.jpgさて、目的の唐揚げは、早速外にテントでも販売してた。
友達に「中でも売ってるよ」と言われたけど、比べて迷って時間くっても勿体ないから迷わずに並んだ。

五分も待たずに揚げたての唐揚げが買えた。
「鳥しん」という店で、ももとむねのミックスだった。

ファイル 2239-3.jpg

ベンチに座って食べた。
うん、うまい。しっかりしてて味も良かった。さすがだね。
中津に来て唐揚げ食べられなかったら悲しいので食べられてよかった。

続けて店内の唐揚げ、、というほどの腹は減ってなかったので。これで満足。

ファイル 2239-4.jpgっていうかむしろ、何故か食べた直後はトイレが不安な腹心地なのでしゃがんできた。

そのあとにちょっとフラフラしてて見かけた休憩室の水槽は、熱帯魚のネオンテトラであまり興味なかったけど、石と水草の配置が良かったし、トイレですっきりしたイメージ画像としていい感じだと思って写しておいた。

タグ:餐:揚 餐:肉 楽<待 道の駅

中津城

ファイル 2238-1.jpg中津市二ノ丁本丸にある城。
友達におまかせでついてきたんだけど、前から行ってみようと思ってたトコなのでちょうどよかった。
広い駐車場もそんなに混んでなく、天守の周りは人が多かったけど、それもGWの連休と思えば差ほどでもなくいい感じで歩けた。

中津神社も黒田官兵衛資料館も顔ハメも寄らずに真っすぐ天守閣に進んだ。
天守閣は福澤諭吉記念館との共通券がお得なようなのでケチらずにそれを買って入城。

この天守は昔は存在しなかった模擬天守。
昭和製の鉄コンで中は資料館というよくある城。あれ?何でこの城に行ってみようと思ってたんだっけ?

資料館はスルーで取り敢えず階段で最上階の展望室に上った。

ファイル 2238-2.jpg

眺めはよく中津市街が見渡せて、周防灘にそそぐ中津川も良く見えた。
けど、多分ひとりだったらもっとのんびり眺めてるんだと思うけど、友達とだと二回りくらい見回るだけでOK。せかされたわけでもないけど、割とすぐ下りてきた気がする。
一応資料館もパーっと見て出た。

あれ?何でこの城に行ってみようと思ってたんだっけ?
天守は模擬でも櫓は現存とか?(櫓も模擬だそうだ)
唐揚げのついでに行こう、、とか思ってたのかな?(だな)

本丸の石垣は黒田の時代のものに細川がかぶせて増したハイブリッドだそうで、裏に廻るとその境が見れた。

とくに良くも悪くもなく、まぁこんなもんかなというあっさりした感想でお城は終了。

ファイル 2238-3.jpgそのあとは市街を少し歩いて共通券を買ってた「福澤記念館」に来てみた。

福沢諭吉は、子供の頃読んだ偉人伝記の本のトップバッターだった。(その次に読んだのは湯川秀樹で三冊目は豊田佐吉だった)どんな内容だったかはすっかり忘れたし、その人物に憧れることは無かったけど、伝記とか本を読むきっかけになったので勝手ながら思い出深い人物。

でも、幕末から明治期を描いたマンガとかではことごとく感じ悪い嫌な奴って描かれ方をしてて、勝手ながら今はあまり好きになれない人物。

それと、やっぱり紙幣の顔になっちゃうと、縁があるようでまるで無く、すぐに離れて消える薄情物って感じに思えちゃうね。

そんなわけで「福澤記念館」は、来てみたい気持ち半分、いざ来てみたらやっぱりそんなに興味なかった、、という(さっきの城のような)所だった。
ので、一階の資料展示をパーッと見て終了。「二階は見なくていいの?」と言われたけど、いいやと出ちゃった。
前に来てる友達にも共通券を買わせてしまって申し訳なく思った。

その隣にある「福澤諭吉旧居」のほうが興味あって覗いた。

ファイル 2238-4.jpg

享和3年(1803)築のこの茅葺の武家屋敷は諭吉が幼年から青年の19歳まで暮らした屋敷。
あまり豊かではなかったと思ってたわりには広く大きくどっしりした屋敷だった。
そして茅葺の屋根の横の形がコンモリとしてカッコよかった。

旧宅の後は、友達のすすめでそこからまた少し歩いて「合元寺」という赤い壁が鮮やかで派手な寺に来てみた。
この寺は黒田長政が宇都宮鎮房を中津城で謀殺した時に待機してた家臣も皆殺しにした場所で、血で染まった壁はその後何度塗り替えても赤い血が滲み出るそうでいっそ赤く塗っちゃってるんだそうだ。くわばらくわばら。

ファイル 2238-5.jpg

城の駐車場に戻る間に「大手門跡の石垣」というのがあった。
こうして市街にも一部が残ってたりすると城がリアルに感じられていいなぁ。

城に戻って最後に南側の堀と石垣を眺めて車に戻った。

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:石 観:館 観:屋 観:寺 景:川 景:町 楽:眺 楽:歩

道の駅 香春

ファイル 2237-1.jpg香春町鏡山の201号沿いにある道の駅。

ここは5年前に車を停めて寝た事ある所で、昼間に寄るのは初めて。
今日は宮崎の友達くにさんとの合流で立ち寄った。

「着いたよー」と連絡して車を降りると、すぐに店から出てくるくにさん見つけた。

、、、なんか、唇の色が悪く、体こわしてるのかな?
とか思ったけど、そうではなく、炭鉱の町香春の御当地ソフト「石炭ソフトクリーム」を食べながらの登場で口の周り黒ずんでただけだった。
石炭ソフトクリーム、、チョコ味でおいしいそうだ。すっごく気になるけど、腹の調子を考えてヤメといた。(福島で似たような感じの竹炭ソフトも食べてたしね)

ファイル 2237-2.jpgでも甘いものが食べたくなったので、店先販売してた阪本農園の「濃厚かぼちゃプリン」を買って食べた。
ついつい微笑む甘さで美味しかった。

ファイル 2237-3.jpg食べながらどう廻るか話した。
前回は「鹿児島」と大きなこと言って困らせちゃったけど、今回は今日と明日の一日半なので無理ない距離で「おまかせ」。近場の大分メインで考えてくれた幾つかのスポットを聞いてどれもOK。

とりあえずは行ったことなかった中津城からの中津からあげコースと決めて出発した。

タグ:餐:菓 道の駅

道の駅 おおき

ファイル 1820-1.jpg大木町横溝の442号沿いにある道の駅。
初めての立ち寄り。
洒落たモデルルームみたいな道の駅だから新しいのかな?

店内に入ると「きのこ」もぎとりギャラリー「モギリー」という茸室コーナーがあった。
おもしろそうだな、、とは思ったけど此処でキノコを買ってってもしょうがないので軽く覗いて通過。近ければねぇ。。

それより何か食べ物をと直売店を見て、ちょこちょこと買ってみた。

ファイル 1820-2.jpgそして奥の方にジェラートコーナーがあり、ウリの「いちじくシャーベット」が気になったので買ってみた。
この売場のお姉さんが近所でいちじく農園を営んでる人だそうで、少し話が聞けて近隣の祭りの話なんかも聞けて気分良く購入。

程よい酸味のおいしいシャーベット。いいねさっぱりして。
おいしかった。

食べながら外に出て向かいの休憩室で座って食べた。
この休憩室は窓の外にネットで日よけの蔓がのびてて、「フウセンカズラ」の白い小さな花が咲いてて、実もかわいく膨らんでいた。
涼やかでイイね。

ファイル 1820-3.jpg

シャーベットをなめ終えたらすぐに出発。
他の買った物は車を走らせながらひとつずつ順にゆっくり食べた。

まずは「片手で食べるファーストお好み焼き」とか出てた御好焼。
普通においしかったけど、おもったより皮が薄くて腹に溜まらなかった。

そして「かしわおにぎり」。やっぱ福岡と言えばこれですかね。(よくしらないくせに、、)昨夜のうどん屋でかしわ飯を我慢してたので、食べたかった。
味は、まあ普通においしい。見た目通りのスタンダード飯。

ファイル 1820-4.jpg

それと江頭蒲鉾店の「できたてイカ天4枚入り」
4枚は多いかな、、飽きないかな、、なんて思ってたけどとーんでもない。これすごくおいしかった!
止まらずに4枚なんてあっという間にペロリ。もっと欲しいくらいだった。

最後にお菓子「菱クッキーひしっこ」
菱ってあれでしょ、(先月新潟で見た)沼に浮いた浮き草だよね。その菱の実が大木町の名物だそうで菱コーナーがあって「ひし茶」なんてのもあった。
どんな味かな?と興味持って、えぐくても何とか食べられそうなクッキーを買ってみた次第。
けど、
食べてみたら普通に甘くて変なクセなんかなくておいしかった。おいしくて逆にどんな風味なのか分かんなかった。。

と、てんでばらばらな四品だったけど、おいしく楽しめる朝食になった。

タグ:餐:冷 餐:焼 餐:飯 餐:揚 餐:菓 植:花 植:実 道の駅