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宇都宮城址公園

関東七名城だけど、遺構は破棄され平らな公園になっていた物を、平成に入ってから発掘調査されて部分的に復元した城跡公園。
本丸の一部とはいえ、立派な土塁でちゃんと城っぽくなってた。

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けど、その土塁のド真中ブチ抜きでトンネルになってる凄い城跡。
暴挙と言うか斬新と言うか。。
公園的には利便良く、まあ平成の城ってことでアリかな。

ファイル 202-2.jpgその土塁トンネルの中に「宇都宮ものしり館」というのがあって、資料が展示。
無料で見れて、無料でガイド説明してもらえた。

とても丁寧なガイドで宇都宮城のあらましを平安から近代まで聞けて面白かった。
ぶっちゃけ、宇都宮って負け戦の連続なんだね。。

そしてその「ものしり館」の奥にエレベーターがあって!
それに乗って土塁の城郭の上にのぼれた。
すげー。。びみょー。。まぁ平成の城って事でアリかな。

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柵も舗装もばっちりの公園城郭だけど、塀は木造で再現。
桁が出っ張ってて面白い城郭。
そして櫓も木造復元。中に入れるそうなので行ってみた。

まずは北側の「清明櫓」
なんかちょっと櫓のくせに屋根が立派過ぎじゃない?
説明には他の土塁より高い位置にあり天守の役割を果たしていたのでは、、云々とあった。

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まだ築三年のきれいな木造櫓。でも何故か二階には上がれなかった。
窓の格子の合間から覗くと、櫓の陰が堀に映ってカッコ良かった。眺めはパルコまで見えた。二階だったらもっと八幡山くらいまで見えるかな。。

そして南側の「富士見櫓」

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見た目はスマートだけど中はこっちの方が広く感じた。
こっちもやっぱり階段立入り禁止で二階にはあがれなかった。
窓から見下ろすと、すぐ先にも土塁が見えた。
あれ?あんな外の城郭も復元したんだ!とか思ってたら東武線の電車が通った。。。線路だった。
ちなみに、富士山の方角はマンション。。


エレベーターで下りて、何で櫓の二階に上がれないのか訪ねたら、
階段が急なので見てる人がいないとマズいんだそうだ。
妙なとこで図面に忠実なんだな。。
でも、毎月第三日曜日だけは人が付いて開放するんだそうだ。
宇都宮城に行くなら第三日曜日がいいみたいです。


公園としてというのと歴史的にというのが奇妙に融合した城址公園だった。
無い所に天守をブッ建てちゃう昭和の城よりは、想像する材料としてでも忠実に再現した部分が多くある平成の城の方がいいかな。
だってどう考えたって、城を完全に復元なんて出来ないもんね。
現存天守の城だって、梯子を階段にしたり、ある筈の無い桜の樹や松林に覆われてたり、本丸は広場だったりするしね。

取り敢えず今日は天気のよさも手伝って、好印象で見て回れた。(無料だし)

タグ:観:城 観:櫓 観:園 観:模 楽:話

大瀬観光やな

ファイル 122-1.jpg茂木町大瀬に架かる鮎漁の梁(ヤナ)とその観光施設。
那珂川と簗を見ながら気軽に食事休憩出来る広い座敷あった。
海の家ならぬ川の家って感じかな。(炉端焼きのコーナーもあった)

取りあえず食事食事。
さすがにメニューは鮎だらけ。
鮎塩焼き、鮎フライ、鮎魚でん、鮎丼、鮎めし、鮎刺身、、
それに鰻とそばうどんもあった。

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ちょっと迷ったけど、鮎めし(鮎炊込み御飯)と鮎刺身を食べた。
っていうか鮎の刺身って初めて。
どんなもんかと思ったら、うまかった!
えんがわのようなコリっとした歯応えで柔らかく、サッパリした白身のおいしい刺身だった。これは食べてよかった。(こわいけど)
鮎めしはイイ味出てて思った通りのおいしい御飯。
川を見ながらの食事でのんびりできたけど、、これだけ川近いのに、もう夕方なのにちっとも涼しくない恐ろしい夏だ。。

で、
食後に簗に行ってみた。
子供のように足チャポしたら、水が勢いよく跳ねて短パンもビショビショになっちゃった(笑)

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こういう観光ヤナって初めて来たけど、ちょっとぶらりと休憩に寄っても楽しめる場所だった。

タグ:餐:魚 餐:飯 景:川 観:装 楽:浸

国民宿舎かじか荘

ファイル 116-1.jpg足尾の銀山平にある温泉宿舎。
日帰り入浴いかがですか?みたいなのを見かけたので寄ってみた。
入浴料は¥600。貴重品ロッカーは¥100。
湯は無色で肌がぬめるタイプ。
露天は眺めよく目の前の庚申川の谷間を一望。(樹木で川は見えなかったけど)
すいてたしなかなかいい湯だった。

ファイル 116-2.jpgさて、そのままここの食堂で昼食にした。
メニューがなかなかこってて少し迷った。
鉱夫御前(トンカツ定食)
当時貴重だった豚肉は鉱夫にとって最高のご馳走。鉱夫の気分に浸ってご賞味下さい。
直利御前(しょうが焼き定食)
大鉱脈が発見されると「大直利」だと喜び、会社から鉱夫に酒と豚肉がが振舞われたそうです。
女房丼(山芋とろろ定食)
鉱夫の女房が夫を見送った後食べたささやかな朝食を再現したヘルシーメニュー。
銅山のソースカツ丼
北陸出身の鉱夫が多かったので、卵でとじないカツ丼が持ち込まれたのが足尾のソースカツ丼の始まりといわれてます。

だそうだ。。
とりあえずソースカツ丼にした。

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かなりサクサクカリカリに揚がったソースカツ丼でうまかった。

それはそうと、、
足尾のソースカツ丼のルーツが北陸出身の鉱夫って、ホントかな?
ってことは桐生とか足利とか群馬栃木にソースカツ丼が多いのもその流れなのかな?

タグ:食:丼 餐:揚 楽:湯

舟石峠駐車場

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舟石峠駐車場からの眺め。1800×550:click↑
思った程、禿げ山が見えなかった。こっち方面はそんなに禿げてなかったのかな?

ファイル 115-2.jpg舟石峠は足尾の表から銀山平に抜ける林道にある峠。
広い駐車場は、すぐ南の備前楯山への登山客用ってことかな?

解説に寄ると昔この峠付近には住む人があり、船の形の石があるから舟石と呼ぶようになったそうな。
大正時代には47戸もの家が点在してたというから驚きである。
今では勿論家はない。


ファイル 115-3.jpgそれはそうとこの駐車場、トンボだらけだった。
普通のトンボの中にオニヤンマみたいなのもいて飛びまくってた。
(オニヤンマは機敏なので写真撮れなかった。。)
で、なによりこの普通のトンボが、人なつこくて面白かった。
停めた車にも止まりまくってた。

ファイル 115-4.jpg僕が好かれてるのか、デブが珍しいのか、やたらと寄ってきて、肩に止まったり足に止まったりと可愛らしかった。

なんか楽しく少しの間、トンボと遊んだ。

ファイル 115-5.jpg

タグ:動:虫 楽:触 楽:眺 景:山 観:石 観:P

道の駅 東山道伊王野

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那須町伊王野にある道の駅の名物「ソバ ソフトクリーム」
もう何度も食べてるお馴染みソフト。
あれ??今年って食べてなかったっけ?
まだ点景に書いてなかったっけ?
っていうくらい、こっちを通る時はいつも食べてる気がしてる。

なんだろう、そばにしては香ばしさが円やかで珈琲か紅茶かって雰囲気もあるソフト。
やっぱりおいしかった。

タグ:餐:冷 道の駅

道の駅 どまんなかたぬま

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佐野市の旧田沼町の道の駅「どまんなかたぬま」で食べたジェラ「レモン牛乳ジェラート」。

栃木県の名物「レモン牛乳」
栃木県内の大概の道の駅ではこのレモン牛乳と関連商品を見かける。
今日見かけた物では
「レモン牛乳まんじゅう」とか
「レモン牛乳どら焼き」とか
「レモン牛乳ウインナー」とか
何でも有り状態。。
と、くればと思って見てみれば、やっぱりジェラート売り場でも扱ってた。
(でもソフトクリームにはなってなかった)
てわけで食べてみた。

うん。レモン牛乳の味www
すぐ融けちゃいそうなソフトなジェラで、
意外としつこくなく、最後はさっぱりと食べ終えた。
おいしかった。

タグ:餐:冷 道の駅

第1回 栃木焼そばvs地域B級グルメin蔵の街

栃木の街では昨日と今日とで
「栃木焼そばvs地域B級グルメin蔵の街」という催し物が行われていた。
と、友達が調べててくれて、ドライブがてらやって来たわけだ。

B級グルメが集まる催し物は、色んなサイトとかの記事で読むとかなり混雑するようで、朝から配られる整理券を並んで受け取らないと食べられないとか、昼行ったら気が遠くなる列になってたとか、凄い混雑だと読んだ覚えがあったので、少々不安だった。
けど、
ファイル 44-1.jpgここは、混雑はしてたし列も出来てたけれど食べられないことはなさそうだった。
少し会場が狭めなので列の規模もそれ相当って感じかな。

それでも栃木近隣13市町33種のB級グルメが集まってて、何食べようか迷うくらい。
取りあえず人混みをかき分けてひと回りして何食べようか考えた。

ファイル 44-2.jpgまず食べたのが「栃木流豚バラ軟骨煮込み」
そしてすぐ近くの「都賀特製味噌ホルモン」
どちらも美味しく純粋に酒が飲みたくなった。

ファイル 44-3.jpgそして「日光特製塩焼きそば」を食べて
「伊勢崎もんじゃ」を食べた。
塩焼そばは普通だった。
伊勢崎は、、変わってて奇妙。

ファイル 44-4.jpg最後に「栃木にんにくやきそば」を食べた。
これはキョーレツな濃いニンニクの焼そばだった。スゴかった。
他にも色々と興味惹くものあったけど、満腹。満足。

ファイル 44-5.jpgそれにしてもスゴく天気良く、熱いくらいの気温。
人混みも食べるモノも熱く濃く、小さなステージの和太鼓も響いてにぎやかだった。
食べるのはみんな会場脇にしゃがんだりして食べてたけど、
ちゃんと食べるスペースは用意してほしい。。

まあとにかく色々食べられて楽しかったし、面白かった。
B級グルメとかって、出来ればそれぞれの街で個別に食べて楽しみたいと思うけど、たまにはこういうのも面白いね。

タグ:楽:催 餐:煮 餐:や 餐:粉 餐:肉 餐:汁

大平山

ファイル 26-1.jpg大平山は栃木市の西にある標高340mの山。
山の上まで車で上り、
『謙信平』という所に展望台が有ったので、車を停めて眺望。

北条氏康と和議を結んだ上杉謙信が、ここで関東平野を見下ろしてその広さに目を見張った所だそうな。

なるほどいい眺めだった。(ちょっと写真は飛び気味だけど。。)

ファイル 26-2.jpg
↑謙信平展望台からの眺め。click:1800×420

ファイル 26-3.jpgそして近くの店で昼食にした。
なんでも太平山は焼鳥と玉子焼と団子が三大名物だそうなので、
『とり丼』と『玉子焼き』を食べた。

鳥は柔らかく、玉子はふわふわでとてもおいしかった!

食後に店のお姉さんに
「この三大名物って何か由来とかあるんですか?」
と訪ねたら、丁寧に教えてくれた。
なんでも、近隣の夜鳴きするニワトリが縁起悪いので大平山神社に奉納してたら、
思いのほか繁殖しちゃったので、料理したと、、(ちょっとニュアンス違うかな?)
で、その繁殖を助けちゃったのが同じく奉納する米だったそうで、こちらは団子にしたと、、
なるほどねーと思ったけど、奉納した人はそれでいいのかな?


ファイル 26-4.jpgというわけで、そのあとそのニワトリの太平山神社に行ってみた。
なかなか大きな神社で、参拝客も多く賑やかだった。

でも、、
ニワトリは一羽も見かけなかった。。
食べるほど沢山いるものかと期待してたのにー

一応お参りした。
神様は瓊瓊杵と天照と豊受だそうだ。

ファイル 26-5.jpgこの境内には本殿以外にも小さな社が沢山有って、
小さな社の先には長屋みたいなアパートみたいな集まったのもあった。

面白いのはそれぞれの神社に「ご神徳」が書かれてて分かりやすかった。
つまり、これは家内安全ですよー、これは延命長寿ですよー、学問ですよー、足腰ですよーと。

で、
猿田彦が交通安全だった。
そうだったの?知らなかった。それもお参りしといた。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:卵 観:宮 楽:眺 景:山

ラーメン太七

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佐野市内の佐野ラーメンの店。

ファイル 19-2.jpg実は「森田屋総本店」に行ったんだけど『5時から営業』とかでやってなかったので、その近くのこちらの店に来店。

看板やメニューで「青ねぎラーメン」を押してたけど、初来店だからシンブルに普通の「ラーメン」¥580を注文。
これはおいしかった。
すっきりしながら醤油と胡椒の味が引き立つ汁と、やや太めながら青竹のヒラヒラ感ある麺。

他店の代わりと言う失礼な理由での来店だったけど、はからずもおいしく満足。
これはまた来たいな。また他の店がやってなかったりしたら来ようかな。

やっぱり佐野ラーメンはおいしいしレベル高いな。


この後、そういえば初めて行った佐野ラーメン屋ってなんて名前だったんだろう?と思って、ウロ覚えの道を通って行ってみた。
その時は友達の運転だったけど、自分は助手席で案内地図見てたのかな?
意外と覚えてて分かった。
「森田屋 大平支店」。。なんだ。支店ながら森田屋は行った事あったんだ。

タグ:餐:ら

出流原弁財天

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佐野の北郊外にある弁財天。
ここには日本の名水100選の湧水池があり、そういえば何となく前から気になってたので来てみた。
駐車場は小さめ(7〜8台くらい?)の無料駐車場があった。周辺はやや寂れた感じだった。

池を見に来たんだけど、弁天堂も立派そうで眺め良さそうなので、
なんとなく惹かれて登ってみた。

入口の山門をくぐると早速弁財天の像があって、弁天堂までは八階のビルくらい登るからキツい人はここで拝んでって下さい〜ということが書かれてあった。
他にも「磯山の大蛇」の像とかいろいろあった。

少し登ると鐘があり、更に登ると銭洗弁天とかもあった。
八階のビルという表現が良いか悪いか分からないけど、まぁ僕でも普通に登れるくらいの石段を登って弁天堂に着いた。


ファイル 18-2.jpg岩にへばりついた造りでなかなか立派な弁天堂。
靴を脱いでスリッパで入堂。
正面に回ってガラガラ鳴らしてお参り。
眺めも良かった。

裏に回ると二階に上がる狭い階段があった。
派手な赤塗りと変な提灯。
そして昔ながらのサイズなのか狭く急な階段で、二階に上がる時は少々淫猥な感じがした。
弁天堂ってことでの演出だとしたら面白い。

二階は更にいい眺めだった


↑展望パノラマ click:2000×400

眺望と妙な雰囲気をゆっくり楽しんで弁天堂を下った。
そして山門手前で横道にそれて弁天池に向かった。

ファイル 18-3.jpg出流原弁天池→

これはさすが日本名水100選の湧水!澄んだ綺麗な水。
鴨や魚がのんびり回遊してた。
池パノラマ:click→

ここんとこ、白鳥の沼とか濁ったトコばかり見てたせいか、
澄んだ水の池がとても神聖に清らかに見えて気分よかった。

ファイル 18-4.jpgそして池の脇の売店で佐野名物「いもフライ」が売ってた。
ひとつ買って池を見ながら食べながら、この日誌をメモ投稿休憩。

食べた後も店にあった周辺の地図とかを見てたら、この売店のお兄さんが気さくな人で色々と池や湧水について教えてくれた。

「湧水を汲める所とかはないんですか?」と聞いたら、その場所を教えてくれて柄杓まで貸してくれた。
(いもフライ1本¥80でここまでしてくれて恐縮です。感謝感謝)

ファイル 18-5.jpg汲み場はホテルの前。
こりゃ聞かなきゃ分からなかった。
ありがたい。

売店には近所の小学生も集まってた。
いい話し相手になってくれるお兄さんなんだろうね。

ちょっと池を見てみようってなくらいのつもりできたけど、色々見れて面白く嬉しく有難く、なかなか良い所だった。

タグ:楽:登 観:宮 観:池 観:選 景:町 楽:眺 食:串 餐:揚 楽:汲