律令政権時代の下野国の国府跡。
国府、国衙、国庁とまあいろいろ言い方があるけど、ここは国庁跡となってた。
実はココ、去年も来てるんだけど、何故か点景にアップしてなかった。。
いやいやでもでもアップする為に来たとかそういう言うわけじゃなくて、広い野原がポカポカで気分いいかな?とか思って来てみた。
この下野国庁跡は広い畑地域の真中にあり、その敷地の分だけ広場になっていて、中央に前殿が復元されてて、その両脇の脇殿跡には藤棚が立てられててなかなか国府らしい構えになっている。
っていうかよそは場所もハッキリしない国府が多い中で、これだけちゃんと歴史公園風になってる国庁跡も珍しいよね。
平安時代とかって詳しくないけど、色々勝手に想像出来ていいよね。
その国府の広場は一歩足を踏み入れたら凄い数の鳥が一斉にバタバタと飛び立って驚いた。。
ムクドリが団体で先に日向ぼっこしてたようだ。。
静かになってから歩いたけど、飛ばずに残ったやつ、前殿の屋根の上のやつ、離れた樹に移った奴らあたりからも監視されてるようでなんか落着かなかった。
ハイハイお邪魔しましたね。。
すぐにその北門の先にある「下野国庁跡資料館」に行った。
入館無料。
こっちは去年来たとき入らなかったので今回はじっくり。
出土品の展示や模型やパネルで国府とは?発掘とは?を解説。
んー。。そうじゃなくて、平将門に占領された時の事とかそういう歴史ロマンを期待してたんだけど、、そういうのはなかった。