記事一覧

川棚のクスの森

ファイル 922-1.jpg下関市豊浦町川棚下小野にある楠の木の公園。
道路の案内につられて来てみたら、随分とキレイに整った斜面の公園だった。
駐車場も整備されたばかりのようで、園内マップもちゃんとあり、階段脇にはツツジが咲いてきれいだった。

ファイル 922-2.jpg階段の上には新しい社の「森若神社」があった。
ぴかぴかの新築だけど神社は1660年からあるものだそうだ。
まず先に拝んだ。

いやーそれにしても、予備知識無しのフラリ立ち寄り者としては、どれもちゃんと説明があるのが嬉しいな。

さてさてクスノキどーん。

ファイル 922-3.jpg

樹齢は1000年以上の国の天然記念物。
クスの森っていうから楠の木だらけの森で一本くらいは大きな古木もあるのかなみたいな事を想像してたんだけど、豈図らんや、この木が一本だけで森のように大きいから「クスの森」と呼ばれているんだそうだ。へー。
これはこれは、さすがに森をはるだけの包み込むような勢いある大きな楠の木。

ファイル 922-4.jpg

新緑の緑も青空に輝いて生き生きしてた。
いやーいいね。すがすがしい。癒されてのんびり休憩。
風も心地よかった。

ファイル 922-5.jpg

タグ:楽:歩 植:樹 観:然 観:園 観:宮

別府弁天池

ファイル 764-1.jpg美祢市秋芳町にある湧水の池。

日本名水百選で、すごい青さの池だそうで、ウェブで見かけて気になってた。
実は今回、この秋芳では秋吉台はオマケで、こっちがメイン。ここに来るのを回り道してカルスト台地を走ってきただったりする。

さて、広い無料の駐車場の前に早速水汲み場があって賑わってた。
空きのPETは一本しかなかったけど取敢えず汲んだ。

さてさて、ところで池はどこだ?
パッと見、鱒の養殖池みたいなのはあるけど、肝心の弁天池が見当たらなかった。
駐車場の案内地図はちょっとわかりづらかった。
前の道を先に歩けばいいのね。「池はこちら→」みたいな案内がひとつくらい欲しいトコだ。自分以外にもよく分からずに案内地図前で悩んでる人がいた。

で、その先の別府厳島神社境内に池はあった。
おーあったあった。青い青い。

ファイル 764-2.jpg

思ったほど深くはなさそうだったけど、浅そうなのに青さは濃く評判通りの綺麗な池だった。

でもこれ、天気イイせいで向かいの建物とか周りが写りこんで写真に撮るのは難しそう。。
一回り回っていろんな角度から撮ってみたけど、池の青さは裸眼じゃないと感じきれないね。

ファイル 764-3.jpg

池から流れる水路の口辺りには赤く染まった石が転がっててちょっと不思議な色合い。これは何か成分で染めたのかな。

ファイル 764-4.jpgさて、綺麗さでも目を奪うけど、池には小魚も沢山いて、じっくりのんびり眺められた。
中型の少し大きいのは一目でニジマス(養殖池から流れてきた?)と分かったけど、小さいのはなんだろう?ハヤ(ウグイ)かな?色的にはアブラハヤっぽいのが多かった。
んー上からだとはっきりわからないね。

あーそうか。。防水のデジカメは退役で今回からは防水の無いカメラなんだなぁ。。今更思えば水中撮影が出来ないのは少し残念だな。

ファイル 764-5.jpgそして駐車場に戻る。
その戻る間の水路もいい感じ。
ちょっと覗いてみたら、メダカのような小魚が群れて戯れてた。

すごくのんびりしちゃったつもりだったけど時間見たら30分程度だった。丁度いいくらいの休憩だね。気持ちの癒えるいい泉だった。

ところで、、
出発して走りながらココの水飲んだら、すごいすっきりして独特。飲みやすくおいしかったんだけど、、
ここの水はどうも自分には合わないらしい。。なーんか口の中が荒れちゃって喉もイガイガする。。なんの成分?カルシウム?
ちょっとこれは飲むのやめといた。

タグ:景:泉 観:池 観:水 観:選 動:魚 楽:汲 楽<残

道の駅 北浦街道豊北

ファイル 763-1.jpg下関市豊北町の191号沿いにある道の駅。

今年3月にオープンしたばかりの新しい道の駅らしい。

ちょっと道確認とトイレ休憩で立ち寄ったけど、なんか高台の展望台みたいなのがあるな、、と、歩いてってみたら市指定史跡の「和久一号古墳」だった。
っていうか、ちゃんと整備しててしっかり展望台になっちゃってた感じ。いいね( ・∀・) イイネ!

ファイル 763-2.jpg

ファイル 763-3.jpg古墳のある道の駅って多いのかな、たまたまかもしれないけどこないだもあったよな。
でもこう言う感じで展望台になってると面白いなと思った。
古墳みたいな小さい丘って登りたくなっちゃうよね。

で、展望は手前の港越しに海が広く見え、少し先に角島と角島大橋がクッキリよく見えた。
この距離から見ても立派な橋だなぁ。

その後は店の方にも行ってみた。
さすがに新しく大きく充実した店舗。
「特牛とうふドーナツ」の試食が美味しくて、ひと回りしたら買っていこうとか思ってたのに、、そういえば忘れてた。

ファイル 763-4.jpgで、買ったのはこの道の駅オリジナルジュース『長門ゆずきちくん』
「なんだユズか、柚だったら大分で飲んだからいいや」とか思ったけど、説明読んだらユズじゃなかった。
「長門ゆずきち」というのはカボスやスダチの仲間の山口原産の柑橘だそうだ。(もう少し別の名前つければよかったのに、、)
とても飲みやすくて美味しかった。
さっぱりしていいねぇオリジナルの柑橘ジュース。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 観:橋 観:遺 餐:飲 道の駅

唐戸市場

ファイル 762-1.jpg下関市の関門海峡に面した魚市場。

ここは二度目。
一般の人が普通にすぐ食べられる物が朝から売ってる魚市場。
取敢えずドライブ中に朝から美味しいものが食べられるスポットはとてもありがたい。早朝から駆け抜けてきた甲斐があるというものだ。

さて、活気ある中、歩き回って一通り見てからと思ったけど、どこも同じような気がして、一番賑やかな感じの店で店頭の握り寿司を選んだ。

ネタはすごく良さそうでバラ売りでいろいろ食べられて嬉しいけど、すべて一貫の値段なのでそんなには安くない。観光客向けだとは思う。

ファイル 762-2.jpg

二階に席が作られててそこで市場を見下ろしながら食べた。

ファイル 762-3.jpgマグロの「脳天」と
マグロ「はらみトロ」と
フグ二貫、おまけにエビ、それにフグ汁。
あ、あと試食で配ってたフグの唐揚げw

えーっと、朝しか出ないという珍しい部位の「脳天」は「はらみトロ」とどっちがどっちだか分からなくなっちゃったけど、少し粘りあって濃厚でおいしかった。一貫からでもこういうのが気軽に食べられるなんて嬉しいね。
フグはやっぱり別にそんなに旨いとは感じなかった。
前回来たときは下関と言えばって事でフグにこだわってフグ尽くしだったけど、今回は一応素直に気になった物を食べて良かった。
フグ汁は濃厚で朝から飲む汁って感じじゃなかったけど美味しかったw

さてさて
満足したトコでもう少し冷やかしで見てまわった。
ら、
結構店店によって揃えたネタが違ってたり値段も違ってたりしてるもんだね。

その中でどうにも気になってついつい一貫おかわりで買って食べてみたのが「ノドグロの炙り焼き」
ノドグロってテレビでしか見たこと無かったら、どんだけウマイのか気になってた。

ファイル 762-4.jpg

これは
!んまい!
すげー濃厚な脂でとろけるーー!
すっかりさっき何食べたのか忘れるくらいのインパクト。
たった一貫でこのパワーは凄いな。。
朝からイイノカナと心配になるくらい美味しかったw

「ノドグロ」は赤ムツといわれる日本海でしか捕れない高級魚で、新潟から下りてきてこの季節にやっと下関でも獲れ始める魚だそうだ。

いやー、下関だからフグだとステレオタイプに拘らずに柔軟に美味しそうな物を食べた方がいいね。
大満足でニコニコが止まらない朝食になった。

タグ:観:市 餐:鮨 餐:汁

いろり山賊 玖珂店

岩国市玖珂町の2号沿いにあるテーマパークのような飲食店エリア。
この区間は夜に通ることも多く、真っ暗な山道のカーブの先でいきなり現れる形のこの明るさにはいつも驚かされてた。
で、
いつもはここ、人気で手前から渋滞してるなんてこともあったりするんだけど、今日はさすがに平日で既に時間も10時半。
咄嗟に入ってみたら駐車場にスムーズに停められるくらいだったので、寄ってみた。

ファイル 750-1.jpg

なんかすごいよね。

で、この一角に三店舗、それ以外にもなんかいろいろあるそうで、ちょっと歩いてみた。
ここ、店に入らなくても勝手にフラフラ歩きまわれるお祭り会場みたいな雰囲気。
売店の奥の森の道も明るく照らされてて、ワクワクしながら歩ける感じ。
で、杉林を奥に歩くと結構広い敷地。
川を渡った一番奥にはお地蔵さんがあった。

ファイル 750-2.jpg

そして神社もあり、チョイ寄りの売店とか茶屋とか夜店とかあって、スーパーボール掬いとかボンボン掬いとかまだ開いてて、終わらないお祭りのようなファンタジー。
ゲームの中でこういう感じのトコ歩いたなぁ。
不思議な気分でおもしろいねぇ。

ファイル 750-3.jpg歩いて雰囲気だけでも楽しめたから、食事はいいかな?って気にもなったけど折角だから、、という気もあって揺れた。
ちょっと一人で食事する雰囲気じゃないよね。。
メインの店舗「いろり」の前で躊躇。
他はどうかなと夜店奥にも歩いてみた。

一番気になる櫓のような城風建物の「桃李庵」は広間の座敷だそうで覗く勇気もなく、その手前で店の人から「どうぞ」と声かけられた「竈(かまど)」で席に着いた。
店の中も雰囲気濃く面白い空間。徹底してるね。

で、食べたのは名物の「山賊焼」と「山賊むすび」

ファイル 750-4.jpg

「山賊焼」は鳥モモの串「山賊むすび」は丼一杯分という大おにぎり。
串とにぎりを両手にがっつくように左右交互に食べると、もうすっかり気分はワイルドな山賊。
味や値段はともかく雰囲気たっぷりのいい演出だった。

これは面白いね。混むわけだよね。
近場だったら大勢でワイワイ来たいトコだ。

タグ:観:櫓 観:光 観:飾 観:宮 観:像 餐:飯 餐:肉

防府天満宮

ファイル 344-1.jpg防府市松崎町にある天神様。
904年創建の日本で最初の天満宮だそうな。
稲荷,出雲ときて次は天神様です。節操ない。。

まずは石の大鳥居。
説明に寄ると江戸初期寛永6年(1629年)のものだそうだ。


イヤイヤホントはこの入口にあった「まちの駅 うめてらす」っていうのに来てみたんだけどね。
防府あたりで面白そうなトコあるかな?と思ったけど、それよりまずはこんだけ目の前に大きな神社あったら取り敢えずお詣りしとかなきゃ、、とか思って素直に詣ってみた。

ファイル 344-2.jpg

ファイル 344-3.jpg学問とかしてないけどね。
人生は常々勉強だからいいかな。

ここは大きい神社だけど、広い参道も短く纏まって石段の高さも丁度いいくらいの神社らしい神社って感じだった。

タグ:観:宮

周防国府跡

ファイル 343-1.jpg律令政権時代の周防国の国府跡。
国衙にも少し興味あったけど、(歴史詳しくないくせに)それ以外にココはDVDで最近見たアニメ「マイマイ新子と千年の魔法」での舞台になってたので来てみた。
けど、、アニメの風景とは全然違っててかなりの住宅街の中だった。
そりゃそうか、確か昭和30年くらいの話って設定だもんな。。

駐車場が全然ないのに困ったけど、ちょっと石碑見るくらいだから軽く路駐。

ファイル 343-2.jpgここが千三百年近く昔はこの地域を治めてた政庁だったのか、、と思うと面白いよね歴史って。

国府跡はちゃんと領域分が広場になってて子供達が遊んでた。
あの子供達が大人になって振り返って地元舞台にして物語作ったりするのかな?とか思うと、そういう小さな空想の歴史も面白い。

ファイル 343-3.jpg案内文はちょっと古く昭和62年とあった。
最近の発掘とかじゃなくて前々からちゃんと国府跡として判ってたとこみたい。昭和39年から始まって47年に掘り起こしたそうだ。
(「マイマイ新子〜」のすぐ後じゃん。)

今の県庁も千年後には「県庁跡」とかってなるのかね。
んー逆に県庁なんかと比較しちゃたら国府なんて面白くなくなっちゃうからやめよう。。

路駐だったからあまり歩き回らずに、ここからだけ眺めて休憩した。

おまけで「マイマイ新子〜」で思い出した防府駅にもこの後行ってみた。
こっちは更に全然印象の違う立派な駅前で驚いた。

タグ:観:府 観:ロ

道の駅うり坊の郷katamata

ファイル 342-1.jpg萩市片俣の315号沿いにある道の駅。
広いけど小型の農産物売店メインの道の駅だった。

「うり坊の郷」っていうくらいだからイノシシとか見れるかな?とか勝手に期待して来てみたけど、アニハカランヤ。そんなのは飼ってなかった。。

イノシシ肉は売ってた。

ファイル 342-2.jpgトイレだけですぐ行こうかとも思ったけど、食堂でイノシシ料理が食べられるみたいなので、ちょっと早いけどココで食事する事にしちゃった。

食べたのは「うり坊定食」
イノシシ肉のうどんでもいいかな?とか思ったけど折角だから奮発してしし鍋の定食。

実は猪鍋は以前とある温泉で食べておいしくなかった記憶がある。
けど、これはうまかった!
歯ごたえ有るプリプリ肉。いのししイイねー。

ファイル 342-3.jpg

さて。食後もゆっくり見て回ってたら、農産物売場の脇の目立たないとこでソフトクリームも売ってた。
あれ?意外と至れり尽くせりじゃん。

ファイル 342-4.jpg「桃太郎ソフトクリーム」というトマトのソフト。
トマト。。。
トマトのソフトは以前別のトコで食べてマズかったからな、、
と躊躇しつつもチャレンジ。
ストライプのキレイな見た目。
食べてみたら、、あ。これはうまい。
トマトピューレっぽいイイ感じに甘さがマッチ。
「桃太郎」というのはここ旧むつみ村の特産トマトの品種名だそうだ。トマトも食べてみたくなった。

食事もソフトも印象挽回となって嬉しい道の駅だった。

タグ:食:鍋 餐:肉 餐:冷 道の駅

須佐ホルンフェルス

ファイル 341-1.jpg萩市須佐にある大断崖の海岸。
聞いた事もなくてよくわかんないけど、案内のアイコンで断崖とは判り、景色いい海が眺められればいいなーって思って来てみた。

ホルンフェルスっていうのも何なのか全然分からないけど(帰って来て調べても地質学の分野の専門的な名称らしくてよく分からん)まあとにかく、ちょっと駐車場から歩いてみた。

ファイル 341-2.jpg海岸の崖上の細い歩道を歩く。
と、だんだんその岩壁がよく見えて来た。

おお。なかなかよさげ。
しかも下までおりられそう。(下りてる人がいた)
断崖の海岸て上から見ても何だか解んないもんね。

急がずに歩いて、数人の観光客とスレ違って到着。
ちょうど自分一人になったトコで悠々観光。

これはこれは凄い岩盤の断崖!
切り削った様な平らな広い岩盤の上を歩いて、覗いた海岸は高く吸込まれそう。
岩盤の先はこれまた切り割れ落ちた様な岩が海に刺さってた。
断面も凄いけど、天辺の真っ平らなのが面白い。

ファイル 341-3.jpg

そしてその岩盤は斜めに下ってて、楽に歩き下りられた。

その下の海面に近い層も段々に割れてて面白い。
波も強く岩を打ち飛沫いてた。
岩の強硬な層に容赦なくぶちあたる波の力が怖いくらいに激しく絶景だった。

ファイル 341-4.jpg

その奥の縞々の層の断崖が面白く、近くまで歩いて見上げた。

ずっとほかに誰も来なかったのでTS。
独占の景色。自然は凄いな。
しばらくのんびり波と岩と海岸を眺めた。

ファイル 341-5.jpg

そして来た道を戻った。
戻り途中でスレ違った観光客は乳母車の乳児連れ。。乳母車はちょっと危険かも。。

ファイル 341-6.jpg駐車場に戻ってその前の土産屋に寄ってみた。

特にめぼしいものも無い、、、と思いきや、「赤米」が目についた。
(去年種子島で資料館に行ったなぁ。。)
ちょっと店の人に訪ねてみたら、この須佐で赤米を植える田圃があるそうで、赤い穂が揃う季節は言葉では言い表せない様な綺麗な赤い田圃が見れるんだそうだ。
九月の頭のホンの数日だけなのでタイミングが難しいけど、是非来てみて下さいだそうだ。

近ければ狙って来てみるんだけどねぇ。。

タグ:楽:眺 景:海 景:崖 景:岩 観:地 楽:話

大畠観光センター

大島大橋を本州に渡ってすぐの437号沿いの特産品販売所。
ここで買った弁当と総菜で朝食とした。

ファイル 142-1.jpg

ファイル 142-2.jpg買ったのは「瀬戸貝の貝めし弁当」と海老カツと天ぷら。
貝と穴子と迷ったんだけどね。

瀬戸貝って関東じゃ聞かないけど、いい味が出てて美味しかった。

ファイル 142-3.jpgそしてエビカツはぷりぷりのエビが沢山入っててうまかった。

もう一個買おうかと思ったけど、エビはプリンの宝庫だからヤメといた。。
なかなかいい朝飯になった。

タグ:食:弁 餐:飯 餐:貝 食:串 餐:揚