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筑波サーキット

ファイル 3199-1.jpg下妻市村岡にある自動車レース場。

友達の走る走行会を見物に来てみた。
自分はこの筑波サーキットは、マンガ「サーキットの狼」(Aライ模擬レース)で読んで知った最初のサーキットなので、ちょこっと思い入れがある。
マンガではスーパーカーがクラッシュしまくって、すっとんで池に落ちたり爆発したり落ちてきて屋根に穴をあけたりと物凄い展開で、レースというのはそういう危険なもんだと思い込んでいたし、自分は運動神経が貧乏なのでサーキット走行をしてみたいと思ったことはまるでなく、このサーキットへはこうした友達の走行会くらいで、ジムカーナ―場も含めて何度かは来ているけど、近くを頻繁にドライブしている割には滅多に来ない場所。場所も半分忘れてた。。

さて、来てみたらもう走行が始まってたので、早速メインスタンドに上がってみた。
電光掲示板にはまだ3ラップ目と出てたので、思ったほど遅れてはいなかった。

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何周か見てCR-Xの写真撮ったりしてたけど、なんか柵で見づらいので、隣りに並んだサブスタンドに移動してみた。
こっちの方が最終コーナーからホームストレートを過ぎて第1コーナーまで見やすく座りやすく落ち着くし写真も撮りやすかった。
ズームしたらプラモデルの箱のようなアングルのCR-Xが撮れたので満足。

一旦終わって次の組の走行に入れ替わった所でスタンドを下りた。
そしてホームストレート下のトンネルを抜けて向かいのパドックに渡り、次の走行に向けてタイヤのチェックなどしてた友達のトコへ行った。

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今日はチーム仲間が来ておらず合間ヒマという事なので気兼ねなく次の走行までゆっくりした。

で、あと2セット走るというので、次は別のスタンドに歩いてみた。
パドックから歩いた先の第1ヘアピンスタンド。
ホームストレートから第1コーナーをまわってS字の先のヘアピンの前の観客席。ここは他にも見てる人が多かった。直線ですぐ通り過ぎちゃうメインスタンドよりも各車がじっくり観れるしね。
走る車は軽から小型と重そうなワゴンの組で、次の組が2000㏄以上の速い車って感じかな。「向うの組に入ってたら抜かされまくり」だから良かったと談。

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面白かったのはダッヂのステーションワゴンが三台も走ってて、凄い音でヘアピンをクリアしてた。なんかビートルズのマジカルミステリーツアーみたいで面白いなとか思いながら眺めた。

二本目が終わり、ピットに戻って挨拶して、これであとはドライブに行こうかな、、とも思ったけど、今からフラフラしてもどこへ行けるわけでもないし天気もイマイチのままなので、三本目も見て行くことにした。

次は奥まで歩いて芝生内スタンド。
サーキットのど真ん中にあるスタンドで、ダンロップゲートの先から一番奥の第2ヘアピンへ流れて、長いバックストレートで戻ってくるのを見れるし、ホームストレートも見ようと思えば見れるのでサーキット全体が見えるスタンド。

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そのバックストレートの奥のミニコースではバイクが走ってるのが見え、その背にモヤッと筑波山が見えていた。
そしてストレートを過ぎる車を追うと、裏のジムカーナ場も見えドリドリして煙と爆音を上げていた。

また次の組が走りはじめるまでのんびり見てゆっくり戻った。
そういえば、まだ今日も腹が少しゆるめで三回もトイレに寄ってたんだけど、最後に戻るときに入った芝生広場のトイレでさえもキレイで整ってて落ち着いで座れた。ホームからのトンネルの雰囲気から昭和っぽいトイレかと想像してたのでちょっと意外でありがたかった。

パドックに戻ると、とりとりさんはもう帰り支度できてて「夕方に用事があるからすぐ帰る」とのことで、すぐに分かれてトンネルくぐって駐車場に戻ったら、ちょうど車に乗たトコでCR-Xが現れテンポよく帰れた。

タグ:楽:競 楽:音 観:車 景:山

らーめん すずらん

ファイル 3198-1.jpg八千代町沼森の125号沿いにあるラーメン店。

選ばずに見かけた店で食事しようとは思ってたけど、結局コンビニでなんか買って軽く済ませて終わりかなぁ、、と思ってたトコで見かけたラーメン店。
125号のこの区間はそんなに通らないし、見た目レトロな今風のチェーン店っぽい感じだったので気に留めてなかったのかもしれない。

チェーン店っぽいけど「八千代店」ではなく「八千代」のラーメン店って感じの看板だった。(下妻の居酒屋の会社が出してるここだけの店だそうだ)

ファイル 3198-2.jpg店先に「北海道産小麦 春よ恋」というプレートがあり、店内メニューや貼紙でも使用アピールしていた。

カウンター席についてメニューを見ると「トロ肉チャーシュー麺」「塩ワンタン麺」などいろいろあって目移りしたけど、なぜか外の看板の「鶏白湯」が気に留まっててそれにした。(写真で見ると端っこの小さめの看板だったけど、、)
でも実は個人的には「鶏白湯」は難しい選択で、中華や博多のようなスープだと大好きなんだけど某天下○品っぽい感じだと苦手なんだよね。
まぁそれの専門店ってわけではないから一般的な感じかなと、あまり期待はせず不安も持たずに待った。

そして「鶏白湯らーめん」、赤玉葱に覆われてたメニュー写真よりもあっさりと程よい見た目で登場。このくらいの方が見た目いいのにねぇ。

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んん!これは好きな方の濃厚クリーミーな鶏白湯だ!
縮れのない丸麺は細パスタみたいだけどモチモチでおいしく、さすがアピールするだけのことはある北海道産小麦粉だと思えた。
そして何気に揚げゴボウがいい感じでおいしかった。
完食ペロリでもちろん汁も飲みほした。

おいしいラーメンで思いのほか満足の昼食。フラフラして良かった。
ここらのラーメンといったら前から何度もいってる「香文」一択だったけど、ベクトルの違う別のいい店が知れてよかった。他のメニューも気になったので此処もまた来たいと思った。

タグ:餐:ら

食い処 克貴

ファイル 3191-1.jpg結城市北南茂呂の県道沿いにあるラーメン店。

先月来たばかりで二度目の来店。
定番ルート上なのでこんな感じで頻繁に寄りそうだけど、すぐ先の500円ランチの店とか境の道の駅の沖縄そばとかと交互にしたいし、高椅の行者ニンニク餃子も優先したいし、そういえば結城のモツ焼きそばもまた行きたい。他の何店か閉店してしまった店とかもありつつ、こっち方面でのお気に入りの店が増えて嬉しい。

さて、今日来てみたら「朝6時から営業してます」なんて看板が立っていた。へーそうながや。先月は無かったよなぁ。朝早めの時間の北行きでも寄れそうなのは嬉しい。まぁ寒い時期はないけどね。

ファイル 3191-2.jpg店に入ってまたカウンター席についた。
前回普通のラーメンだったので少し変えようかとメニューを見る。バリエーションは「岩のり」「生姜」「味玉」とあったので今日は「生姜」でいこうかな。ここの生姜はすりおろしたものみたいだから(前に栃木で食べた刻み生姜大盛のラーメンはキツかったなぁ)生姜醤油みたいになればいいなとか思ったのと、去年「新生姜ふりかけ」とか気に入って愛用してて生姜か好きになってた。

ってわけで「生姜ラーメン」ㇲーパーボールくらいのおろし生姜が入ってて溶かして食べた。

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ら、

かれーーーーー( ノД`)

なんで刻み生姜じゃなければ平気だとか思ったんだろうか?
ふりかけ程度で生姜が分かった気になってたんだろうか?
冷静になって考えればこんな量のおろし生姜で平気なわけなじゃん。生姜を嘗め過ぎ無防備過ぎ大失態。馬鹿だ。
振り返れば去年もジンジャーエール如きで涙してたじゃん。。

ってわけで、味が分かったのは最初のホンの二啜りくらい。生姜醤油どころかモロ生姜の汁になってしまった。
後はひたすら涙を忍んで茨の道。あ、茨城県だからか?(何を言ってるのかわからない)
がんばったけど汁は飲み干せずにギブアップ。

熱くなって汗だくで店を出た。
「岩のり」にしとけばよかった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐x辛x

大須賀津農村公園

ファイル 3179-1.jpg美浦村大須賀津にある公園。

Google地図で見つけてた展望台のある公園。
来てみたら岸からはチョこっと内側で、前に4台分の駐車場があるけど満車だった。。
しかたなく道脇に停めて公園に行ったけど人は誰もいなかった。。なんなの。(岸を歩いてる人の車かな)

公園名の表記はなく、整備事業の概要の石碑と美浦村の案内板が駐車場の車に隠れつつ立っていた。もう少し見やすいトコに立てればいいのに。

園内は銛を持った裸婦像と塚の上の展望台があるだけの小さな公園で、裸婦像は西洋人っぽい感じの等身で真正面から夕日を浴びていた。

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まぁ、ここに来るまでもずっと眺めてきてた霞ケ浦なのでその広さは実感してるし筑波山も見えてたので、少し高い所に上ったくらいで、そんなに違った景色が見れるとも思ってなかったけど、まさに日が沈まんとしてる感じなので、せっかくだから沈む前にと急いで展望台に登ってみた。

ら、
やっぱ少しでも高いといい眺めだわ。
夕日も少し戻って長く照らしてたし、暮れる空のグラデーションも広く見えた。
筑波山はやっぱりモヤッと見えてたけど、奥の先の市街はよく見えた。あれが土浦かな。

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展望台にあがるときに大量に飛び去ったスズメたちはすぐ下の電線で並んでた。この屋根が巣になってたのね。驚かせてすまない。
園内の若い桜の木にもたくさん退避して、はやくいなくなんないかなーと待ってる感じだった。

眺めは堪能したのですぐ降りようかと思ったけど、雲間に隠れそうだった夕日が雲の下にこぼれるように顔を出したので、ちょっと足を止めて眺めた。
いつもこの日が暮れる時ってやたら早く短く感じるけど、眺めてるとゆっくりで、なかなか垂れない玉子の黄身のようにゆっくりに感じた。

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でもけっきょく日が沈み切る前に展望台を下りた。角度的に展望台の下はもう沈んだ後かなと思ったけど、まだ下からも夕日が見えていた。あれ?時間の流れが遅くなってる?

下からはさっき桜の木に退避したスズメ達を写してみた。
なんか、自分がいなくなったらすぐに屋根に戻るのかと思ったけど
そうではなく、ゆっくり夕日を眺めていた。鳥も夕日がきれいだと感じてるのかな。。(いや、温かいからでしょ)

ズームで撮ると、照らされたスズメのシルエットがクッキリしてて、背景の夕焼けが映画のセットみたいに見えた。スズメの物語とか思いつきそうだった。

タグ:楽:眺 観:園 観:像 観:楼 景:湖 景:山 景:陽 動:鳥

旧海軍鹿島航空隊基地跡

ファイル 3178-1.jpg美浦村大山の霞ケ浦湖岸にあった旧軍の航空隊基地跡。

何年か前に旧海軍の水上機基地を調べてて知った場所で、ちょっと郊外だからか廃墟となった遺構の建物がほったらかしで残ってて、浦岸のスロープにも出られる場所という事で、ずっと来ようと思いつつ別の場所と勘違いしてたり忘れてたりで来れてなかった。

で、ここも昨日の日誌を纏めててGoogle地図見て思い出して、「次回」とか言ってるとまた忘れそうだからすぐに来てみた次第。

とはいえ、地図をしっかり把握してたわけではなく、少々不安な細道を進んだ先でそれらしい石碑を見つけてホッとした。

けど、あったのはこのH11年に立てられた石碑だけで、他には案内板などなく、後ろの建物が何なのかもわからなかった。

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まぁ見るからに古そうなその時代のものっぽい感じだけど、荒れてて廃棄車両や廃棄タイヤが入口を塞いでいた。(燃料庫だったそうだ)
裏に倉庫を付け足して利用されてたような形なので、権利関係で撤去も整備もできない廃墟というところだろうか。まぁ逆にそういうウヤムヤのおかげで残るならそれもアリなのかも。

さて、その向かいには柵の中に廃倉庫があり、それを利用した「美浦村週末カフェ」になってて扉が開いてたので進んでみた。(現地には何も書かれてなかったけどこの倉庫は基地の車両整備庫だったそうだ)

倉庫内と前にテーブル席が置かれて、車両の移動販売店が外に3店あって、おいしそうだったけど、もう店じまいの時間らしく片付けを初めていた。。(わー珍満じゃなくてこっちで食事すればよかったー)

通過してその先にある廃墟を眺めた。
これが旧司令部本庁で、戦後は病院として平成初期まで使われてたそうだ。もちろん閉鎖されてるので遠目に眺めるだけでОK。

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そして折り返してみたら倉庫内に1店あるのに気づき、そこはまだ片付けとかしてなさそうなのでメニューとか見てみた。(貼紙にあった「店主と行く怪魚釣りボートツアー1時間3000円」というのが気になった)

で、「美浦村米サイダー」というのが気軽で面白そうだったので買ってみた。
倉庫内で座って飲んだ。これ、屋根とか穴だらけだから雨の日はダメそうだねw

米サイダーはうまかった。甘酒のやさしい甘みでコメ味爽やか。柚子の香りもうるさくなくてほど良くコメを引き立ててた。

きれいな多目的トイレに寄って車に戻った。ここはまた来ようと思った。
で、少し移動。
さっきの旧司令部庁舎後の前にまわって(乃木坂の子のドラマロケのボイラー倉庫跡を横目に)北側の浦岸に進んだ。

こっちには水上機用の大型スロープ(水上機を水面に下ろすための傾斜面、スリップ)か残されてて、車で進入。
手前の方はジェットスキーやBBQなどで人が集まってたけど、奥の方はガラガラだったので水際まで進んで霞ケ浦を眺めた。

なんか、かつては教習や偵察の水上機が飛び立ってた場所だけど、今ではジェットスキーのコースになってて(大会も行われる場所らしい)平和でいいなぁ。
小鳥もチョコチョコ近くを歩き回ってて平和でいいなぁ。(「タヒバリ」という渡り鳥だそうだ)

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ちょっと角の先まで歩いてみた。
その浦に突き出た部分の先に丸くある窪みがカタパルトを立ててた所だそうだ。艦上射出の訓練用かな。ハリボテでいいから再現してほしいなぁ。

その先を覗くと東側の岸にもさらに長いスロープがあった。ああそうだっけ。
なので一旦車に戻って車で移動。

こっち側はさっきの江戸崎(榎浦)に続く小野川の入り江の「古渡入」という部分。西日が眩しくいい感じ、水面に映る陽光を浴びながら水際をゆっくり進んでみたりした。
車をとめて浦と車と西日の写真を撮りまくったりして、もう基地跡というのも半分忘れて水辺の雰囲気を味わった。

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牽引車がボートをおろすのを眺めたり、ひょこひょこ潜りまくる水面の水鳥(ミミカイツブリとオオバンかな)を眺めたりのんびりして出発した。

タグ:観:軍 観:建 餐:飲 観:車 動:鳥 景:湖 景:陽

オオヒシクイ観察小屋

ファイル 3177-1.jpg稲敷市稲波の小野川の土手沿いにある野鳥観察地。

国天然記念物のオオヒシクイの群れが関東では唯一飛来する場所がこの旧江戸崎町の干拓地だそうで、その保護のために周りの道は全面的に駐車禁止になっていて、「稲敷雁の郷友の会」が管理するここにだけ駐車場が設けられて観察できる場所となっているようだ。
昨日の日誌を纏める作業でGoogle地図見てて気がついて初めて知って早速来てみた。

っていうか「オオヒシクイ」という鳥さえ知らなかった。
以前「国の天然記念物」というフィギュア付き雑誌を全号買い集めて読んでたけど、出てなかったよなぁ、、特別天然記念物じゃないから掲載されなかったのかな?)
知った気にならずに色々調べてみるべきだよなぁと思った。

さてさて、観察小屋といってもネイチャーセンターみたいなのがあるわけではなく、友の会のプレハブの詰め所と簡易トイレがあるだけで、干拓地側の建物は水田の揚水機場でヒシクイのパネルは立ってるけど鳥と関係ないものでパイプ柵で閉鎖されていた。

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詰め所の前に数人の人がいて三脚のカメラと単眼鏡が田圃の方を向いて並んでたので「あれ?鳥は川じゃなくてこっちの方にいるんですか」と聞いてみたら、「夜は川で寝るけど朝から夕まではこっちに上がってくる」んだそうだ。
「触らないように覗いてみて」と言われたのでありがたく単眼鏡を覗かせてもらったら、たくさんのヒシクイが集まってるのが覗けた。おお、これか。

自分のカメラでも最大ズームでその方向を探してみたけど、なかなか見つからなかった。。

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これか!と思って写した凹凸はただの土だった。。(なんか小鳥は写ってたのが残念賞みたいで笑える)

何度か単眼鏡を覗かせてもらい、「逆光で眩しいし、そのカメラじゃ見えないかも」といわれつつ、背景の建物や電線の鉄塔などでアタリを付けて「あのあたりですよね」「いやもっとこっちの光ってる屋根の建物の所」と助けてもらって、やっと見つけられた!

うーん、たしかにデジタルズーム最大でなんとか写せるくらいなので、単眼鏡で見たようにはっきりは撮れないけど、自分のカメラで撮れたという満足感は大きかった。(撮れなきゃ点景にもできないしw)

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何枚か撮ってたら、翼を広げてるカッコイイのも撮れた。
これ、この友の会の人がいなかったら完全にちんぷんかんぷんで川を見てカモ見て帰るだけだっただろうね。(っていうか川は見なかったな)助かった。

鳴き声は変な声で、トランシーバーで通話してる人の声のように聞こえた。(マジで誰かが通信してるもんだと思っててしばらく気づかなかった)

「今年の渡来数はどうなんですか」と質問すると「今年はもう200羽も来て」るそうで、去年が最大の207羽だったそうだから更新しそう。「今年は来始めるのが遅かった」そうで「温暖化ですかね」とか話してたけど、それで渡来数が増えるのは嬉しい気がする。

少し話を聞きながらのんびりしてたら、群れの2羽が飛びあがった。
おーおーこっちにくるね。逆光だから影だけど、これが一番大きく写せたかな。
見た目の色模様はカモっぽいけど、大きさはカモより全然大きく白鳥より小さいくらいのようだ。

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「1羽離れてるのの様子を見に来てるんだべ」との話で、飛ぶ先を見るともっと近いトコに一羽いるのが見えた。「ケガしてるのかねぇ」と話してたけど、見た感じ毛繕いして元気そうに見えた。一人になりたい時もあるんじゃないw

ヒシクイばかり見てたけど、鳥は他にも色々いて、なんと揚水機場の裏側のパイプ柵の上にカワセミが来て停まってたりした。(これは写真撮れなかった。。無念)こんな近くでカワセミを見れたのは初めてで感激した。
他にもツグミなんかは普通に「私も撮ってよ」と言わんばかりに近くに降りてきててかわいかった。
天然記念物は貴重だけど、他の鳥も素敵に思える素人でありたいと思った。(魚釣りで外道を毛嫌いするみたいなのはウンザリ)

ちなみにヒシクイはガン(雁)の一種でカムチャッカ半島から飛来する渡り鳥。雁は警戒心の強い鳥でその種類の中でもヒシクイは特に警戒心が強いそうだ。
友の会の人の説明のように昼間は陸で草の根などを食べて(ん?水辺の菱を食うんじゃないの?)夜水辺に移動して寝る習性で、その移動の「ねぐら立ち」「ねぐら入り」という集団飛行が見どころらしい。寒くなきゃ来てみたいけどねぇ。。

30分弱ゆっくりして友の会の人達にお礼を言って静かに出発した。

タグ:動:鳥 観:然 観:具 楽:話

珍満飯店

ファイル 3176-1.jpg稲敷市高田の県道沿いにある中華食堂。

昨日この江戸崎を通った時に(下品でモウシワケナイけど)「珍」と「満」の店名が気になって目に留まってた店。
昨日は行こうと思った店がなくなってて、もう何でもいいから気になった店で食事しょうと思ってたのに、ちょっと気になったこの店を通過してしまったのはやっぱり食事できないパターンのスパイラルにハマってたからだろう。
ってわけで今日は此処で食事してやり直しというつもりで来てみた。

ファイル 3176-2.jpgとはいえ、ホントにいたって普通の店。
店名は別に面白い意味では更々ないようで、店内に子孫繁栄のオブジェとかシンボリックな道祖神的なものが飾られているわけもなく、せっかくの店名が勿体ないとも思えるくらい普通の食堂だった。
メニューも普通で、ホワイトボードのランチメニューでいいやと頼んだら「ランチは平日だけ」といわれ「牛肉重セットとかはある」とのことでそれにした。

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ってわけでいたって普通な食事。ラーメンも普通でホッとする。安心の味。牛肉重は少し油が強かったかな。ササッと食べてササッと出た。

店を出たらすぐには出発せずに、目の前の沼里川に架かる大正橋に歩いてみた。
なかなかレトロカッコイイ橋だけど、気になってたのはその脇のオオヒシクイの看板。昨日も何か鳥の説明してるなーと気になりつつ通過してた。まさかこれが国の天然記念物だったとは知らなかった。
看板は「保護のため夜間照明を制限します」というだけのもので鳥の説明はなかった。
橋からみる川は町中の割に自然な風景で静かな水面に青空と西日を映してていい感じだった。

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ちょっと川に沿って歩いてみた。
ら、たくさんのカモが飛び逃げて行った。
ん、カモだよなぁ。。オオヒシクイという鳥は全然知らず、看板のイラストを見る限りではカモと変わらず、ひょっとして天然記念物を驚かせてしまった?とか思ったけど、やっぱカモだよなぁ。。(カモです)

小野川から分岐する所はやたら広い池のような風景。これは霞ヶ浦の名残なんだろうね。(対岸の干拓地も含む「榎浦」という広い入江だったそうだ)
まぁ、こんな感じで昨日この「オオヒシクイ」というのが気になっても、ここで調べることも無かったんだろうとは思うけど、今日はコンプリート版ってことで此処からは日誌作業中に気になって調べて知ったオオヒシクイのスポットに向かって出発した。

タグ:餐:ら 食:丼 観:橋 景:川 動:鳥

阿弥神社

ファイル 3175-1.jpg阿見町竹来の県道沿いにある神社。

ホントは公園を探してたんだけど、ナビ地図見てて目について来てみた。
けど、駐車場がなくて通過。。
戻ってきて脇の細道に入ってみたけど、そっちにも駐車場は無く裏にまわる道も無くまた引き返した。
で、仕方ないので向かい側の学校の方の広めの横道で路駐して歩いてきてみた。

まず入口手前に「阿弥緑地環境保全地域」とあり、その地図にもPはなかった。
そして町の天然記念物として「阿弥神社樹叢」との案内板があって、そこに創建は607年の推古天皇年代だとあった。
当初より社格の高かった神社で、千年数百年ずっと郷里で信仰さて続けてて境内の日本杉はどれも樹齢300年以上だとか。

石の鳥居をくぐって進むと、社殿までは一本の細長い参道が鬱蒼とした深い森にのびていて、背中の西日に照らされながら進んでみた。
細い参道はちゃんと整備されてて歩きやすく、森も鬱蒼としつつも青空も見えて不安も無く歩けた。

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そしてその奥の社殿は意外と大きくてドッシリしてて、まわりも清掃されてて凛としてて、なるほど大事にされてる場所という感じがした。この広さと大きさなら初詣とか大勢の参拝がありそうな感じだけど、そもそも駐車場がないから完全に地域住民だけの神社なのかな。
裏の本殿も飾りのないスッキリした社殿。平入の伊勢家ですね。(祭神は建御雷神だそうだ)
裏をまわってたら防犯ブザーが反応してて焦ったw

もうすこしなんか伝説とか由来とかの案内板とか期待してたけど何もなかった。(帰ってから調べたら「阿見」の地名は「海」がなまったものだそうで神社よりも古いようだ)

ファイル 3175-3.jpg

森の中だけに寒くてゆっくりできずすぐに引き返した。
西日の差しこむ参道の口へ進むのは気分よくイイ感じ。とくにコレというものがあったわけではないけどいい雰囲気で歩けて良かった。

そういえば保全地域の案内にあった草木(ヒサカキ、ヤブツバキ、シロダモ、ゴンズイ、ヤブミョウガ)とかは分からなかったけど、鳥居付近に波のように茂る密集したシダが西日を浴びた感じがなんかよかった。

タグ:観:宮 景:森 植:草

食い処 克貴

ファイル 3170-1.jpg結城市北南茂呂の県道沿いにあるラーメン店。

定番ルートに最近できた店のようで、ここんとこ見かけて気になってた店。緊急事態の時期中にオープンしたのかな?その前はなかった気がする。

先日通った時に「当店のラーメンはさっぱりで美味しいよ」と大きな字で窓に貼られてたのが見えてて、コッテリっではないという安心感で次回は寄ろうと思ってた。
そして入口には「菅野製麺所 特製」とあった。僕は製麺所まで詳しいほどのラーメンマニアではないのでピンとは来ないけど、しっかりしたものだろうと期待して入った。

ファイル 3170-2.jpgカウンター席について、普通に「らーめん」をたのんだ。
ところで、待ってる間みまわしてたら、チャーシューメンの下の「無料でマヨネーズのトッピングが出来ます」の貼紙に気付いた。。
え?マヨネーズをトッピングしたくなるほどのさっぱり味ラーメンなの??とか思ったけど、よく見たら「チャーシュー丼には~」と書かれてた。麺じゃなくて丼ね。なるほどね。

そしてでてきた「らーめん」は汁がすけるいい感じ。

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食べるとなるほどさっぱりしたラーメン。これはおいしい。
一口目は少々塩っけ強くキリっとした感じだったけど、なれると円やかさもわかっておいしい醤油感。麺は縮れ強めの中太手打ち風でもちもちで汁絡んでおいしかった。

好きでよく行く八千代町の香文のラーメンに近い感じで、定番ルートの県道沿いでこのラーメンはありがたい。これは八千代まで行く必要なくなったなーと思えた。ナイス。

タグ:餐:ら

餃子の丸満

ファイル 3143-1.jpg古河市本町の県道沿いにある餃子店。

お気に入りで何度も来てる店だけど、一人では入ったことのない店。(ちなみに前回は2019/06/29で妹と来てた)
連れて来る人みんなに好評で、とくに妹なんかは近くに通る度に「古河の餃子!」と言う始末。
ってわけで、今日も三国橋を渡る所で「餃子!」とやっぱり云いだして「昼も餃子食べたけどいいのね」と聞くと「もちろん!」ってわけで橋の先で市街に折れて来てみた。っていうか、そういうつもりだったけどね。
混んでるかなぁと思ったけど駐車場すんなり停められた。ナイス。

ファイル 3143-2.jpg小さめのテーブル席に着いて、まず妹は遠慮なくレモンサワー。

そしてまず、「焼餃子」は1.5人前で分けて食べた。
丸く厚めの皮にシナモンの感じが洒落たおいしい餃子。僕は塩で食べるのがお気に入り。
似た形の野田のホワイト餃子はテレビなどでたまに見かけるのに、こっちは見たことないのが意外に思う。

そして、実はこっちの方が意識的にはメインの「ほんとん」というワンタン汁。
これがやっぱいうまい。汁もいいし青梗菜もさっぱりおいしいし、なんといってもこのワンタンが最高。ビラビラ感極上。妹も「やっぱこれだねー」と賞賛。

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ファイル 3143-4.jpgあともうひとつ「どれにしようか」と少し考えてたのんだ「丸蒸餃子」
「これってたべたことあったっけ?」と妹が言ってて、帰ってから点景見返したらしっかり食べてたけど、少し変わったかな?前は丸くなくて餃子の形だった。
これは辛子と醤油でおいしく食べれた。

いいねいいね、それぞれ違って贅沢な感じの食事で満足至極。妹も大満足。
妹には佐野にくるたびに「帰りは古河で餃子」と言われ「ラーメン食べたばかりだからパス」と却下したことが何度かあったけど、今日みたいに佐野ラーメン昼に食べても充分うまくてアリだよな。。(逆に佐野ラーメンが記憶かすむけど。。)
一番いいのは大根そば食べてからの丸萬餃子かな。今日は蕎麦食べられなかったのだけが残念だけどいい一日だった。

 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:餃 餐:汁