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土浦城跡

ファイル 3306-1.jpg土浦市中央の125号沿いにある城跡公園。

ここはこの点景のコーナーを作ったばかりの12年前にきたことがあって、駐車場込みの「土浦市立博物館」の入館料がえらく安くて(105円)休憩がてら何度来てもいいなぁ、、とか思いつつ、その後来てなくて久々の立ち寄り。
なので博物館なんかはあまり覚えてなくて新鮮な感じ。こんな城みたいな建物だったっけ。

中は土浦市の事がメインで城の事はそんなに濃くは解説してなかったけど、やっぱ城のジオラマ模型は良くて、じっくり眺めた。
こんなに堀は丸かったかなぁ、、ほんと亀城というだけあって亀のような感じ。

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他にも江戸時代の水戸街道に面した薬種業店舗住宅の「色川家屋敷模型」や江戸後期の農村名主の「富岡家住宅模型」、明治期の「土浦小学校模型」とかもあって満足。
歴史の所では周りに基地が多い軍都のわりには基地や戦時中の事がスルーな感じしたけど、そこらへんは別の資料館があるからここではあえて、、ってトコかな。

さて
そして博物館を出て土浦城跡の亀城公園を歩く。
博物館からは橋で水堀を渡るとすぐに本丸。往時はこちらに入口などはなかったようだ。
そして往時の本丸には書院造で400畳ある本丸館があり、明治維新の廃藩置県後も新治県の県庁舎として使われてたものの、明治17年に火災で焼失。何気に明治初期に御殿を焼失してる城って多いよね。

本丸入ってすぐ脇が西櫓。
戦後まで残ってたのに昭和24年の台風被害で破損。復元予定で解体したものの、再現されたのは平成に入ってからだそうだ(平成4年)。ここは公開されてなかった。

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公開されてるのは反対側の東櫓。
こちらは明治17年の本丸館の火災で破壊されて解体。平成10年に復元されたもの。
博物館との共通券で半券見せて入れた。いいね。

中に土浦城の資料展示があり、土浦市立博物館の別館としての城の解説を補完してた。
まず気になったのが「櫓門の大太鼓」江戸時代に櫓門上の太鼓櫓で城下に時刻を知らせ続けた太鼓。皮は平成22年(2010)に張替えたものの胴本体は明和7年(1770)に作られた現物。里謡にも歌われた城の象徴的な名物だったらしい。

そういえば江戸時代より前の城の事はふれてなかった。まぁそれ以前は小田城の支城としての小さな城でちゃんとしてはいなかったんだろうけど、攻防があったなら興味あるなぁ。
攻防といえば幕末も水戸に近い割に戦乱はなかったようだ。

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二階にも上がれて、東西南北各方向見下ろせた。まぁあ平城の二階だからプチ展望って程でもないけど、見えないよりはいい。

櫓を出て土塁の上を歩いて復元された土塀を見ながら櫓門に進んだ。
この櫓門が現存物。関東では本丸の櫓門が残っているのは唯一此処だけだという事だけど、内側からの見た目は太鼓櫓の下は細めの柱だけでちょっとハリボテっぽい感じがするのと、しっかりキレイに改修されてて復元された他の櫓との差を感じられなかったのが残念。

この櫓門の太鼓櫓でさっきの太鼓を打ってたそうだけど、ここってどこから入るんだろう?裏にも横にも入口がないんだよね。門の裏の下から梯子で登ってたのかな。

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門を出て堀を渡り、振り返って櫓門を眺めつつ二の丸の広場へ歩いた。
二ノ丸の端には川口門という屋根付きの高麗門があって、くぐって眺めた。
これは武家屋敷と町屋の間を仕切っていた門だそうで本来はもっと先の城の端にあったものだけど、江戸時代末期の現存物。本来はもっと大きいニ之門があった場所だそうな。出世したのね。

後は二ノ丸の公園内をフラリと歩いた。サッカーボールで遊ぶ青年とかいて市街の中心にしては広くてのんびりした公園のムード。
端の石のベンチの上にゴミのように乗ってたのがよく見るとカワイイ亀だった。ああ、亀城公園だからね。亀城ってなんか弱そうなかわいい名前だよね。

他に二ノ丸で気になったのは「亀城のシイ」という県指定天然記念物のスダジイ。
幹周7m、樹高16m、樹齢約500年の江戸時代の往時の城中を見てきた椎の木。スダジイって他では結構崩れた形の樹が多い印象だけど、これはキレイな形のいい樹で、葉も青々と元気だった。
ん?陸軍兵士の落書きが掘られてるんじゃなったっけ?他の城と記憶混ざったかな(それは佐倉城。。)

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あと、歩いてたらでっかな松ぼっくりが落ちてたので、見上げたらモノスゴイ松ぼっくりを蓄えた松があって、落ちて来そうだったw
菖蒲はいい色で咲いてて、前来た時より整備されてた印象。猿もまだいた。この猿小屋は前のままで、柵が細かくてよく見えないのが残念。猿はダラダラしてた。

という感じで博物館を含めて一時間弱の城散歩。軽くまわれて程良く楽しいドライブがてらに丁度いいくらいの城跡公園。やっぱいいわ。
そしてやや忘れてるくらい久しぶりで来たので新鮮に感じられてよかった。(後で振り返ってみたら同じ場所で同じアングルで撮った写真が多くて笑った。12年前でも自分は自分だなぁ、、そりゃそうか)


ちなみに前回の点景

タグ:観:城 観:櫓 観:門 観:園 観:具 観:庁 観:模 観:館 観:然 植:樹 植:花 動:獣

さん歩の駅サンSUNさぬま

ファイル 3239-1.jpg下妻市砂沼新田の県道沿いにある観光交流センター。

前に通った時に駐車場があったのを憶えていて、トイレ行きたかったから来てみた。
砂沼の南端の堤防前で下妻市街なので混んではいたけど、夕方だけに出る車も多く入れ替わりですんなり停められた。

建物前には屋台も出て並んでて、桜祭りとかそういうのかな?と思ったけどそういうわけではなかった。コロナで桜祭りとかやらないか。(翌週に桜祭りがあったらしい)

で、建物はよくわかってる感じの物産販売店になってて、最近の道の駅並みの豊富な品揃えっぽく洒落たレイアウトで興味深かったけど、いかんせんお腹空いてなかったので、パーッと見るだけだった。
っていうかトイレトイレ。

トイレは二階で、階段を上がると上はカフェになってた。っていうか、観光案内所とあった手前の部分までテーブルが並んで食い込んでて、フラフラしてたら「いらっしゃいませ」とか言われちゃって、気まずく感じて外に出ちゃった。。トイレはどこだったんだ。。

砂沼と桜を眺めつつ堤防を歩いてみて、「砂沼ランニングコース」という案内図を見て、堤防の東端にもトイレがあるのを確認して進んだ。

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桜はちょうどいいくらい満開で咲いていて、いい間隔で植えられていたので、沼を眺めつつ桜を見つつそして筑波山を見つつで気分良く歩けた。

「茨城百景」の案内板によると、砂沼は周囲6㎞の農業用溜池、江戸時代中期に干拓で水田になったけど水不足が続いたので再び溜池としてよみがえったそうだ。ってことは、元々は天然の沼だったって事かな?鬼怒川が氾濫して出来た沼地って感じだったのかなと想像。
最近のこうした沼や池はやたらとキラキラっぽいダジャレの効いた「〇〇〇っ湖」とか名称が付きがちだけど、ここは砂沼のままなのが好印象。それでいいんだよ。(一応「砂沼湖」とかいう中途半端な呼称もあるらしいけどw)

そしてその先でやっと目的のトイレに入れた。
そのトイレ前が一番桜が濃かったかな。いい感じで包まれて春爛漫。

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トイレから出れば丁度傾いた西日が沼の水面に映って眩しく輝いていた。桜の花越しに眺めていい感じ。

東岸はこの先ずっと桜が並んでいそうな感じで、少し歩いてみた。
この先は沼の中央くらいに「観桜苑」という砂沼広域公園の中心部があって、名前からして桜ももっと咲いてそうな感じだけど、そこまで行っちゃったら戻るの億劫になりそうなのですぐに折り返した。すぐに日も暮れそうだしね。今日は南端だけで充分。

ちなみにその「観桜苑」の方は以前何度か寄って歩いてたので、一度くらいは点景にしてるもんだと思ってた。けど、してなかった。。あれ?
日誌探してみたら、少し時季はずしてたけど八重桜がキレイな時に歩いてた。。以前は花がキレイなだけでは点景にしてなかったのか。

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2010.04.25

タグ:観:P 観:池 観:選 観:園 植:花 景:陽

手づくりサンドイッチ ムラタ

ファイル 3238-1.jpgかすみがうら市深谷の354号沿いにあるパン屋。

なんか前々から気にはなってて一度は寄ろうと思ってたものの、354号のこの区間は渋滞しがちな道だけに流れてれば止まりたくないし、詰まってても抜かされるの悔しくて列から抜けづらいんよね。いつも寄れずで、今回初めて思い切って寄れた。

っていうか、やっぱり手づくりサンドイッチって朝作るんだろうから午後遅いこんな時間にどれだけ残ってるもんか期待薄ではあるけど、なんかちょっと風変わりな面白いのが残っててくれたらなぁと思いつつ店に入ってみた。

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ら、思ったよりは残ってて少し迷うくらいいろいろあった。逆にとくべつ風変わりなものはなく、カツサンドとかにしようかと思った。
けど、そういえば最近あんまし見掛けなくなったコンビーフとかあってちょっと久々に見た気がして一番気になったのでそれにして、後は無難に玉子とハムの二種ミックスを買ってみた。

ふと気づくと入口横にイートインスペースがあった。椅子は無かったけど、んー食べてっちゃおうかなーと思いつつ、やっぱ車に戻って出発。
進みながら食べた。っていうか、どうせトロトロなのでゆっくり味わって食べれた。

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したっけ、
このコンビーフがめっぽうウマかった!久々でコレコレという喜びも大きかったけど、バターを織り交ぜたようないい味で牛らしさ満天。ちゃんと調理された料理だった。
そしてパンは最近はやりのフカフカな感じかと思いきや逆で、しっとりモチモチでこれまたおいしい。いやはやマジでうまくて「うまっ うまっつ」と(煉獄さんの影響ではないが)声でるくらいだった。
これ、イートインで食べてたら、間違いなくもう一つ買い足してたね。

そしてハムのキュウリも瑞々しく、玉子もやっぱりいい味でどれもうまかった。

もう昼にウナギ食ったの忘れるくらいの感激。
これは次回もなるべく早めの時間にこの354号を通って是非寄ろうと思った。

タグ:餐:麭 楽:買

ふな彦

ファイル 3237-1.jpg稲敷市境島の51号沿いにある食堂。

51号の片側二車線だった道が車線が減る合流地点の前にある店で、まえに合流で渋滞してた時に見かけてて、渋滞で詰まるくらいなら、減る方の車線を進んでこの店で食事しちゃえばよかったなと思った。

今日は別に渋滞はしてなかったんだけど、手前で思い出してたので来てみた次第。
店は窓に「うな玉丼1000円」とか「うなぎまぶし1000円」とか張り出されててリーズナブルな店かと思い、それを気にとめてたわけだけど、いざ寄ってみると「明治創業江戸伝統の鰻」と垂幕にはあり、少々きちんとした感じの店。

ファイル 3237-2.jpg若干怯みつつ中に入ると、メインは佃煮の販売でそこに食い入るように飲食のテーブルが配置されてた。
他に客はいなかったので入口に近い席についてメニューを見た。
ら、けっこういい値段の鰻メニュー。
あれ?1000円とかのメニューは?と思ってよく見ると、それらはテイクアウト限定のメニューだった。。
まぁいいか。全メニュー国産鰻使用ということなので奮発しよう、、と思ったものの、やっぱり少しケチって「得々うな丼」という上鰻重と同じウナギの半身丼というのをたのんでみた。

注文してから素焼き、蒸し、三度のタレつけ焼き調理で時間かかるというのはメニューにあったのでゆっくり待った。

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さてその「得々うな丼」
なるほどウナギはフワッではなくプリっとしっかりしてておいしい喜びの味。タレはわりとあっさりでウナギの川魚感を楽しめた。

んーでもこれはやっぱりケチるべきではなく普通にうな丼かうな重にするべきだったね。。ご飯との配分を考えて思い切り食べられず、口惜しい食事。ウナギのおいしさも最後までじらしながら食べたので半身での喜びは半分以下に感じた。

ファイル 3237-4.jpgけど、うまいはうまいので満足の食事。
食べ終わった後は、ケチった分本業の佃煮でも買って帰ろうかなと販売部を見た。
「うなぎかぶと煮」というのが目についたのでそれを買ってみた。
これ、そのまま食べれるんだったら、先に買って丼のごはん半分はこれで食べればよかったのかも。。とか後から思った。

タグ:食:丼 餐:魚 楽:買

香月

ファイル 3217-1.jpg筑西市二木成にあるラーメン店。

ここは10年以上前に一度来て、おいしかった記憶があるんだけどその後一度も来てなかった店。
多分、もっと手前の八千代の香文の方が行きやすくてよく行っててそっちで満足してたからだと思う。(共に「香」と入るのは「一品香」という小山の店の系列だとか。小山は行列必至との情報なので行こうと思ったことない。ちなみに「ピンコ系」といいう言葉は知りません、アシカラズ)
なんかフト思い出して来てみた。

駐車場に面した持ち帰り餃子の窓口は混んでたけど、店の方はすいてて他に客いなかった。

ファイル 3217-2.jpgカウンター席についてメニューを見る。
ラーメンは味噌と醤油と塩とあって塩の方が先に載ってた。ここは迷わずに塩に決めつつ、よくみると「たま餃子」というトッピングがあったのでそれを付けてみた。(醤油だと「たま餃子ラーメン」みたいなメニューがあるのに塩は何故か無かった、、)

ってわけで「塩ラーメン+たま餃子3」
たま餃子が少々時間かかるようで、後からの客の醤油ラーメンよりずっと後に出た。

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うん、塩だ。きりっとしつつ優しい味。麺が意外と太めでモチモチだった。これはいい。
叉焼もプリッとしてていい弾力、こういう四角い切り方もいいね。
そしてそしてこの「たま餃子」ってやつがプニプニのモチ団子の餃子餡。これは他で食べた事ないわ。ラーメンに浮かんでるのが面白いし食べやすい。
と、それぞれの食感が面白くおいしくいラーメン。へーこんなだったんだ。と今更ながら高評価。

ドライブで帰りの道で下館を通る事なんか頻繁に有るので、是非また来ようと思った。

タグ:餐:ら 餐:餃

食事処 京平

ファイル 3215-1.jpg結城市武井の県道沿いにある寿司食堂。

500円ランチの看板目印で何度も寄ってるお気に入りの店。
今日はまだそのランチの時間内だったのでこの店で食べる気満々で来てみたら、看板が出てなくて通過。。
あれ?サービスランチやめちゃったのかな?とか思ったけど、いやそうじゃなくて風が強いから看板を出していあないだけかも!と思い戻って来て店に入ったら、思った通りだった。

店に入ってすぐの所にサービスランチのメニューのボードがちゃんとあった。

ファイル 3215-2.jpgで、実は「500円ランチ」ということで来ておきながら今まで一度もその500円のメニューは食べた事が無くて、たまにはそっちを食べようかなと思ってた。 んだけど、、前は何種類もあった500円メニューが今は「カレーライスセット」と「もつ煮定食」の二種だけになってた。。(やっぱりそれ以外のチラシ寿司やヅケ丼などの寿司メニューの方が500円以上ではあるけど破格でうまいからみんなそっちたのむんだろうなと思えた)
まぁこだわるつもりもなくパーッと見て、いくつも並んだランチメニューの下の方、カキとエビフライ定食の下の一番下に白身魚の胡麻ダレ~とあったのが目に留まってそれにしてみた。

でさぁ、なんとなく「白身魚」とあると「フライ」と思っちゃうじゃん。てっきり胡麻ダレで食べる白身魚フライだと思ってたんよ。
でも出てきたのがヅケ丼だったんで少々驚き、アレ?間違えられたかな?とか思ったけど胡麻ダレもちゃんとあるので、メニューボードをもう一度良く見てみたら「白身魚の胡麻ダレづけ丼卵黄かけ」とちゃんと書かれてた。。ちゃんと読めよw
いやいや寧ろこれならこれのほうが大喜び、っていうか白身魚といいつつ鯛にしか見えないんですけど。。いや鯛なら鯛って書くよなぁ。。似た感じの近海魚かなぁ。。(タチウオ天丼というのもあったからタチウオ?いや絶対違う)と嬉しいやら怪しいやらで期待しながら食べてみた。

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んーうまい。卵黄と胡麻ダレでいい味たっぷり。
これは鯛っぽい刺身のづけもしっかり高級魚のようなまろやかさで、しっかり美味しく食べられた。これで770円はやっぱり得杉。

そして飲物まで選べて食後にコーヒーもらってゆっくりした。
(テレビで栃木県北部大雪警報とか出ててちょっと焦った)

会計の時に白身魚は何ていう魚かと聞いたら「鯛です」とな。
え、鯛なら鯛と書けばいいのに「その時によって変わる事もあるから白身魚と書いてるんですよ」だそうだ。っていうか鯛のづけ丼770円てだいじょうぶですか。港の近くでも倍しますよw
んー嬉しかったけど、鯛も判らない客かと思われたかと恥ずかしかったw
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:魚

波崎シーサイドパーク

ファイル 3213-1.jpg神栖市波崎豊ヶ浜の太平洋に面した海岸前にある小公園。
公園ていうか、展望台のある休憩用の駐車場といったトコかな。

何度か来てると思ってたけど点景にはしてなかったんだっけ。。(日誌を調べてもCR-Xの頃以来来てなかった、、あれ?そうだっけ?)手前に「進入禁止 迂回せよ この先私有地あり通り抜け不可」というの出てるからこの道通っても寄らなかったのかな?(この道自体CR-Xの頃以来来てなかったらしい、、あれ?そうだっけ?)

この公園は私有地ではないので問題無く堂々と駐車。
トイレも何もなく渦巻のようなオブジェと細い鉄柵の展望台があるだけなので純粋に海を眺めるだけの休憩。自分の車を見ながら展望台を上った。

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ながーくつづく砂浜の海岸線。
過疎な印象でパッとはしないけど、海を眺める分にはイイ。九十九里より砂浜が狭いから海が近いのだ。

南は銚子港の方向。ズームで見たら銚子ポートタワーが見えた。犬吠埼灯台は、、丘の裏かな?見当たらなかった。
海の上を飛ぶカモメも多く、ズームで追えた。

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北は鹿島港の方向。いくつもの風力発電用風車が重なるように立ち並び、臨海工業地帯の煙突もよく見えた。

そんなに高く登る展望台ではないけど、眺めいい分風も強く体冷えてしまってあまり長くは眺めてられなかった。

ファイル 3213-4.jpg2009/12/06に来た時の写真を見ると、この駐車場内にも南北に二基ほど風車が立ってて、それと目前の一基の計三基の風車が十二年の間に無くなってたようだ。
目前で見上げられた方が公園としては面白かっただろうけどなぁ。
  
っていうか、友達のくにさんと来てたこの時以降来てなかったのかなぁ、、

もっと前の写真を探ると2008/03/30にも来てた。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 観:装 観:楼 観:工 観:P

道の駅 いたこ

ファイル 3212-1.jpg潮来市前川の県道沿いにある道の駅。

点景も5回あげてるほどで前はわりとよく来てたけど、最近は全然来てなくて、多分その前回の点景の五年チョイ前以来だと思う。通り道からはずれてるしねぇ。。
で、ここはといえば毎回点景で言ってるけどご飯がおいしい道の駅。ってわけで食事休憩。

中央の入り口にまわらずとも車を停めた前の横の口からちょちょいと入れて直で食堂に行けた。

ファイル 3212-2.jpgで、なにやら「いばらきガパオ」という限定メニューがポスターで貼られてて、限定10食で2/27までだそうだった。って明日までじゃん。
ガパオってなんだったっけ、、、茨城産の鶏肉納豆蓮根炒めのかかったご飯で、まぁご飯も味わえそうだからこれでいいかとそれにした。

ちなみにメニューには潮来の米を使ったフォーも数種あり、なんか東南アジア寄りになってきたように感じた。。

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ってわけで「いばらきガパオ」
辛さに脆弱な僕には若干ピリ辛なれけどイケる程度で、鳥肉の味も良く蓮根チップも香ばしくおいしかった。
けど、一番の目的のおいしいご飯の味わいはまぎれちゃった感じ。んーやっぱ白米を味わいたかったら茶碗で定食型式じゃないとダメだなぁ。。思えば日本の食事スタイルって米がおいしいから成り立ってるんだよな。。
ちょっと失敗したかな。まぁたまにはいいか。おいしかったはおいしかったし。限定だし。また来よ。(そういえば「ガパオ」ってなんだったんだっけ、、、と後から調べたらタイ料理だった。それでピリ辛なのね。気をつけよう。。)

食後は一応売店を見てみた。いつも買ってた「たがね揚げ」は安価でお手軽な小パックが無かった。。あ、神崎の道の駅の方にもってっちゃってるのかな。。。

中央の入り口前に出てみるといつものように露店が並んでた。中にはフォーの店とかもあって、やっぱりここらでは東南アジアがはやってるのかと思えた。次来たらフォーかな。フォーをおかずにご飯セットとかイイかも。

さて車に戻ろうと歩いてたら「ソーラ―大展望台」というのが目についた。そんなのあったっけ?と気になったので進んでみた。
案内に沿って進むと「ザリガニ釣り」と「パークゴルフ」の受付のガラスハウスにつづいてた。この中を通過するのかな。。なんか行きづらいなぁ。。って感じだったので、一応パークゴルフの受付で聞いてみてから通り抜けた。

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そしたら道の駅の裏には広い芝生のパークゴルフ場があった。へーこんなのあったんだ。何度も来てたけど初めて知ったわ。
そしてそのコースの横の道を歩いて進むと一番奥の端に、塚の展望台があった。ああ、あれか。
松の外の敷地の外の用水路(前川)がキラキラ輝いてて覗くとバス釣りしてる人がいた。
それを眺めつつのんびり歩いて展望台に歩いた。正直、気分いいくらいのぽかぽか陽気でもなければ歩かなかったと思う。

そして塚を上ると「太陽のめぐみ」とか碑があって、その際は一面のソーラーパネル畑。
んー想像した通りだったけど、何とも味気ない面白味のない眺め。
青いからぱっと見池の様に見えなくもないけど、横の川が輝いてて本物の水辺には程遠く思えた。
でも歴史的に見ればこの辺りって、江戸時代に干拓されるまでは香取の海の内海(汽水湖)の一部。先に見える丘くらいまでずーっと水面だったのかなぁ、、とか想像してみれば、、んー、、それでも面白くはないかな。

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そして振り返るとパークゴルフ場。その北の先もソーラーパネル所になってた。さらに先にポツンと架かった橋が見えた。これから造られる51号潮来バイパスの一部らしい。早く開通させて混雑を何とかしてほしいもんだ。

まぁべつにそんな期待もしてなかったし思った通りくらいの感じではあったけど、何度も来てた道の駅の知らない所が見れたので取り敢えず満足。のんびり歩いて車に戻った。


ちなみに前回の点景

タグ:餐:飯 観:装 景:川 楽:眺 道の駅

道の駅 グランテラス筑西

ファイル 3207-1.jpg筑西市川澄の50号沿いにある道の駅。

寄ったのは三度目。点景は二度目。二年前の最初に来た時に碗で食べたアンコウ鍋があまりおいしくなかったのが印象的で(そのおかげで友達と大洗に行くことになったので良かったけど)なんかいまいちパッとしない所というイメージがついてしまってた。。
で、今日はここまで食事できずにフラフラしてて何でもいいから食べようと思って寄ってみた。

ら、販売コーナーの奥にはちゃんとフードコートとレストランがあって、フードコードの方は蕎麦屋とラーメン屋で、ラーメン屋はご当地「下館ラーメン」の店ということで、あれれ?魅力的な道の駅じゃん、、と驚いた。(けど、ちゃんと前回の点景にはラーメンも気になってた旨書きこんでた。。。あらあら)

ファイル 3207-2.jpgえーなになに、後からできたのか?とか喜びつつさっそく食事休憩。
ワンタン麺もあるのが下館ラーメンらしくて有難い。迷わずにそれにした。
けどそういえばメニューには「筑西タンメン」というのもあり、周りを見るとそっちを食べてる人と半半といったところ。まぁタンメンは最近はやりで茨城タンメンとかあるし(岐阜タンメンがハシリかな)野菜食べるのが忙しくて麺まで遠いいのがもどかしいので、もっと時間ある時にまた来れたら食べようかなと思った。

で、下館ラーメンのワンタン麺。あ、そういえば先週の埼玉でもワンタン麺食べてて二週連続だね。

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下館ラーメンは特別風変わりな個性はないけど素直な醤油のおいしいラーメン。安心感。
ワンタンはヒラヒラ感があっていい感じ。(先週のワンタン屋よりこっちの方が好き)
正直言うとここまで食べにくるというほどのものではないけど、たまに寄って食べたいスタンダードって感じ。おいしかった。

完食して食器返す時に「鳥皮らーめん」なんていうメニューがあるのに気が付いた。うわーそっちにすればよかった!鳥皮大好きだし、ラーメンで鳥皮って他で見ないし。。そして唐揚げは「ラーメン醤油使用」とあって気を引いた。次来たらこの組み合わせだな!(筑西タンメンは別にいいや)

ファイル 3207-4.jpgところで今日は5時半からZoomでのオンラインお話会があって、ここでゆっくりして駐車場で、、と思って売店とかフラフラしてみた。
けど、食事の後では気になる物もなくすぐに出ちゃってまだ5時。
外はなんか点き始めた電飾が少しきれいだなとは思っても、ふらふら歩き回るほどでもなく、取り敢えず車に戻ってみたら夕焼けもキレイだったけど、30分待つくらいなら帰る方向に移動で下妻の道の駅くらいまで行けるだろうと思って出発した。

ファイル 3207-5.jpg下妻に着いたのが5時半数分前のギリだった。
けど、スタンバってもすぐには始まらず、不手際でもあったか?時間を間違えたか?と思うくらい待たされ、繋がったのが55分。。来た時は明るかった外もすっかり暗くなってた。

そして嘘だろっていうくらい短かったけど、楽しく話せて感激した。

 
相手は声優の洲崎綾さん。
「たまこまーけっと」で知って、「キルラキル」で興味持って、ラジオ聴いてツボって超ドハマり。ぶひぶひ。
以来九年間ラジオは欠かさず(アーカイブ拝聴だけど)トークイベントも何度も行き続けている、けどこうして直に話すのはもちろん初めてなので興奮した。
車の中からなので「毎週ラジオのアーカイブ配信をドライブの共にして楽しませてもらってます」と言うつもりだったけどすっかり飛んで言うの忘れてた。。


ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 楽:催 楽:話 道の駅

茨城県庁舎

ファイル 3206-1.jpg水戸市笠原町にある茨城県の県庁庁舎。

水戸市街の中心より少々南にあり他に高い建物がないので目立つものの、特徴は無くて今まで特に気にしたことなかった。
けど、今年正月に前橋の群馬県庁舎の展望台に上がってみていい眺めだった事もあって県庁舎に対する関心がもててたので、水戸に向かってる時に見かけたこの茨城の県庁舎も気になって来てみた次第。
駐車場は建物の(地下みたいな雰囲気の)一階で無料。ロータリーから誘導あってすぐに停められた。

そして二階の入口から入った。まずは広いロビーで中央が吹抜けの開放感ある建物。ちらほら銅像があって、「花の女神フローラ」というこちらは少し艶っぽかった。

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御時世だけに「アマビエ」などもあり、その先に「県政広報コーナー」の部屋がありアントラーズなどのサッカーチームの展示や御当地ヒーロ―や県内ロケ地案内などがあってガルパンのボードもあったんだけど、何やら等間隔で置かれた机で学生さんが勉強してて入りづらい雰囲気だった。。(っていうかとても入れなかった)自習部屋?受験シーズンだから?

そして展望室への直行エレベーターに乗ると、ここもガラス張りで景色見ながらビューっと25階まで上がった。

その25階が展望ロビー。
エレベーターの前は小さめの窓で西方向の眺めが覗けるだけだったけど、右回りで進むと南方向がビルの正面かな。広いロビーで広いガラス窓で広く展望できるイイ広間。
でもなんか、ここも感覚あけて机が並べられて勉強する学生が沢山いた。。県庁って図書館みたいな学習するスポットなの?それとも水戸は勉学の都というイメージアピールを兼ねて学生を優遇して集めてるとか?
普通に展望に来てる人もけっこういて、わざわざ騒いだりはしてないけどシーンとしてるわけではなく、歩いてる人も多いので図書館より騒がしいけど喫茶店よりはいいのかな。眺めいいトコでというのもいいのかも。まあ気にせず展望した。

南側は広い関東平野の東京方面の眺め。高い建物もなく思いきり広く展望。山は脇に筑波山が見えるだけで離れているので、高さは低くとも群馬の展望よりも開けて広く感じた。

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案内にあった牛久大仏はやっぱ離れてて、カメラのズームで小さく見えたくらいだった。
ゆっくり眺めて振り返ると、吹抜けの中央側には「茨ひより」という茨城県公認Vtuberアナウンサーというキャラのパネルが立っていた。いろいろあるのね。この県庁舎の模型もあって400/1の細かい作りだった。

次は側面の東方面。正面に比べると全然小さな部屋で、木彫りアートの森の木と動物が飾られてて独特な雰囲気。ベンチのひじ掛けにもあって蛙みたいな魚がかわいかった。

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眺めは海方向。やっぱり海は少し遠かったけど、津波を考えた都市としては当然だろうね。震災時のロビーの状況というパネルもあった。
カメラのズームで海の方を見ると、大洗マリンタワーが見えた。その裏に白い建物の様に見えたのが北海道行きのカーフェリー、、デカっ!タワーとの比率あってる??(違がってるわけもないが)

そして裏側の北方向。
ここは二段になってて上の段の長いカウンターテーブルには自習する学生が並んでいた。下の段は一般の展望客の休憩にと区分けされててお互いに邪魔しないようになっているのは素敵に思えた。

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北は水戸市街の中心方向で、駅前の水戸城跡あたりはもっと丘で分かりやすい舌状丘陵かと思ってたけど、意外と起伏なくてどこがどこらへんか分かりづらかった。。

一番目立つ高い棒のような建物が日立のエレベーター研究塔。高さ213.5mで建てられた2010年には世界一高いエレベーター塔だったそうだ。(現在は7位とか。きびしいねぇ。。でも日本一ではあるらしい)
そのエレベーター塔の手前の那珂川堤防前あたりが水戸城跡、やや左に水戸駅。そこらが水戸の中心。ずいぶんと離れてるよね。

このフロアの隅には売店があって、紅茶やソフトの販売もしてて喫茶スペースにもなってた。ソフトでも、、とも思ったけど、紅茶のソフトとか別に水戸っぽいイメージでも茨城っぽいイメージでもなかったのでヤメといた。
これで一周。最後に吹き抜けの中心を見下ろしてからエレベーターで下に降りた。

さて二階では、さっき覗いた自習室の反対側にも「県政広報コーナー」があって、こちらは自習机などなくパネルなどの展示が並んでた。(北方領土の特集をしてた)
サーっと見てまわって目についたのは(「茨ひより」のパネルと)奥にあった旧茨城県庁舎の50/1模型。とくべつ面白い建物でもないのに大きくて堂々としていた。屋上からの眺めはどうだったんだろうね。(実は取り壊されずにまだ三の丸にあるそうだ。なんだ思い出の建物ってわけじゃないんだ。。)

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その前にあった「LPG運搬船エネルギーホライズン」の模型も細かくてカッコよかった!
それと「茨城県庁来庁記念スタンプ」というのがあったけど、これも茨ひよりだった。推してるなぁ。あちこちにあったもんなぁ。

というわけで県庁展望第二段の茨城県庁。(巡り集める気はないけどww)
前回行った群馬県庁と比べるのも何だけど、こっちのほうが広く眺められてのんびりできた。
逆に群馬は山が近いから関東平野の角としての地形を楽しめて、展示も山と地形の模型で楽しめた。
茨城の展示は勉強熱心な姿と対をなしたキャラパネルだらけの印象。偏ることなく平和であってほしいね。

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