記事一覧

やさと温泉ゆりの郷

ファイル 997-1.jpg石岡市小幡にある日帰り温泉。
来たのは二度目。
土日は入浴料1000円なので一人じゃまず来ない。
(750円だったらもっと頻繁に来てたと思う)
みんな集まったときはゆっくり出来るから多少はいいかな。

露天もやや広めでゆっくり出来たけど、やっぱ今日は暑くてそんなに浸かってられなかった。
迷惑じゃないくらいの混み具合だったから足湯常態でのんびりした。

なんか凄くのど渇いちゃって、風呂上りにサイダー飲んで、更にソフト。

「茨城梨ソフトクリーム」

ファイル 997-2.jpg

ハッキリ言えばこれはクリームではなくて完全にシャーベット。
僕以外はみんなミックスを頼んでたのでちゃんとクリームだったようだ。
僕はシャーベットも好きだし、風呂上りはこの方がいい。
ちょっと甘すぎたかな。またのど渇いちゃった。

ところでこの「茨城梨ソフトクリーム」のポスター、見たことあるな、、と思ってたら、春先に笠間で食べた梨ソフトのポスターと文字以外一緒だった
ポスターは違うのは文字だけだけど、ソフト自体はぜんぜん違ってるもんだ。(笠間の方が少しクリーム寄り)安心した。

タグ:楽:湯 楽:集 餐:冷

筑波ふれあいの里

ファイル 996-1.jpg

つくば市臼井の筑波山中腹にあるキャンプやコテージや研修学習とかで使える市営の施設。
ちょっと細い道の先に隠れるようにあって、よく来る筑波だけど全然知らなかった。

さっき集合してた道の駅は暑かったけど、ここは木陰多くいい風吹いていくらか涼しかった。

ファイル 996-2.jpgで、BBQコーナーは、ちゃんと屋根もあって網も鉄板も使えて、炭さえあれば気軽に出来るようになってた。(使用料一人210円って安い)

タイプは焼くとこが別のタイプとテーブルの真ん中で焼けるタイプとあって、最初別のタイプだったんだけど、替えてもらって真ん中のテーブルで開始。(流し素麺ができるとこもあって隣でやってた)

ファイル 996-3.jpg炭に火がついたらノンアルコールビールでカンパーイ。
ノンアルって意外とうまいね。驚いた。
雰囲気出るし。さっぱりしてる。
日本てすごいね、なんでも改良されてちゃんとなるもんだ。

気軽なBBQでノンアルで野郎4人で盛り上がって、開放的で楽でいいや。

ファイル 996-4.jpg

暑いけど、結構BBQやる人いて、最初すいてたけど後から昼過ぎてからも集まってきてたりして全テーブル11卓埋まってた。

焼きそばまで一通り終えて、最後はアルミで包んで炭に埋めてたとうもろこしまでも美味しかった。
まったりし過ぎないうちに早めに風呂行こう!と2時くらいに片付け始めた。

先週急遽決まったBBQ、場所手配しばおご苦労さま。

タグ:楽:集 餐:飲 餐:肉 餐:菜 餐:焼

小貝川ふれあい公園

ファイル 995-1.jpg下妻市堀篭の小貝川沿いにある公園。
駐車場の脇に国蝶「オオムラサキ」の観察小屋があって初夏くらいの時期に蝶が覗ける公園。
もう8月半ばにもなると蝶は全然いなかった。。残念。(前来た時の

今日はトイレ寄って、その先のオオムラサキの蝶の形の変な建物「ネイチャーセンター」に行ってみた。
まだ開いてないかなーとか思いつつ覗いたら、9時からだそうでバッチリ開いてた。入館無料。イエイ。

中は水槽もあって魚も見れるとは知ってたけど、「魚も」というよりは寧ろ魚が主役のようなミニ水族館だった。
もっとオオムラサキがメインかと思ってた。。

ファイル 995-2.jpg

まず最初は近隣の小貝川流域の魚のコーナー。
ここが一番凝ってて、特に中心の円形水槽の小魚たちはまるで熱帯魚のように可愛らしく泳いでて、フナやタナゴも捨てたもんじゃないと思えて嬉しい。

そして、それ以外は小型の水槽が並んでたんだけど、いろいろ種類多彩で、トビハゼや奄美のイモリ、カブトガニにノコギリガザミ。イッセンヨウジとかカワアナゴとか結構面白いものが並んでた

ファイル 995-3.jpg

海水ものもテンジクダイやタツノオトシゴ、オニダルマオコゼとか面白いのが並んでた。

ファイル 995-4.jpgあ、
一応昆虫のコーナーも1/3くらいはあって、標本が並んでた。
まぁ、虫はだいたいどこでも標本だよね。。

ファイル 995-5.jpg最後に入口の雷魚を見てたら、掃除のおばさんに話しかけられた。
なんでも前はもっと大きい雷魚がいたんだけど、水槽の蓋を重石ごと突き破って脱走したんだそうだ。。
で、この子は2代目で、小型だけど逃げないように重石を4倍にしたんだそうだ。
「台湾のドジョウはすごいねぇ」と感心してた。

気がつけばあっという間に30分経ってた。
無料でなかなかいい休憩スポットだった。

タグ:観:館 動:虫 動:魚 楽:話

麺堂 稲葉

ファイル 972-1.jpg古河市鴻巣にあるラーメン店。
鶏白湯スープの人気店ということで前々から興味あって二度ほど来てみたことはあったんだけど、駐車場がいっぱいどころか行列になってて断念してた。

で、今日は平日だし、もう昼も回ってたし空いてるんじゃないかと思って来てみた次第。

思ったとおり車も停められて、店も並ばず普通に入れた。ナイス。

ファイル 972-2.jpg店内での会話を聞くと、この「稲葉」という店名は店長がB'zのファンだからということで、そういえばBGMはずっとB'zだった。
でも、店内はB'z一色って程のしつこい飾りはなく、あまり興味ない僕なんかでも場違い感はなく、店の人の感じも良かったので気にせずにゆっくり出来た。

まず先に出たのはサイドメニューの肉ライス。
一口食べて香辛料な風味で怯んだけど、辛くなくて良かった。
でもこういうのはラーメンの後に食べる派なので、じっと眺めながらラーメンを待った。

そして、鶏白湯塩の「とりそば」登場。
写真は照明の関係で色濃いけどちゃんと白い白湯の汁でした。

ファイル 972-3.jpg

あ、鶏白湯というのはこういう感じか。。
個人的には苦手なタイプのラーメン。
京都の天一とかのドロッとした風味だけど、あの変なえぐさはなく食べやすかった。玉葱がいいサポートしてたかも。その苦手系な中ではおいしく食べられるラーメン。いいか悪いかと言われれば、いい昼食で完食。

人気店なのに勿体無い感想で申し訳ない。
でも正直、並んでまで食べなくてよかった(^^ゞ

タグ:餐:ら 餐:飯

さんふれ はすの里

ファイル 937-1.jpg土浦市木田余の354号沿いにある農産物直売所。

たしか、、前にテレビの番組で見て何か気になってたような気がしたので寄ってみた。
多分、レンコン系の食べ物だったと思う。

で、直売所を見てみた。
確かにレンコンはアピールされてたものの、レンコン系で特に「お!」と思うものは見当たらず。

脇の食堂を覗いてみた。
メニューは「れんこんカレー」しかなかった。(よく見るとうどんもあったんだけど)
え?これか?

一回は「カレーはないよな」と引き下がったけど、他にこれというものもなく「辛くないカレーとか言ってたのかな?」とか思って、チャレンジ。
「880円と500円とありますけど」だそうで勿論500円にしといた。

ファイル 937-2.jpg

てわけで、カレーを一口。
お、薄味か? と、思いきや、やっぱキタ。
、、舌が生きてるうちに先にチキンを食べた。チキンはうまかった!
あとはひたすら、、、言わずもがな。


おなかいっぱい。(水で)


えー、、
カレーは好きなんだけどね。
辛いの苦手な僕でも食べられる優しいカレーを求めて、希望を持ってたまに挑戦してみるんだけどね。
で、
ここまでの点景記事を振り返ると、(人が頼んだのを一口、の項目は無効として)7項目。結構食ってるな(^_^;)
結果
2勝5敗

5回は鼻水涙目口半開きでドライブしたことになる。
今回の行程では食べてから40分の発作状態だった。
やっぱもう挑戦はやめよう。よくないよね。

タグ:餐:飯 餐x辛x

笠間つつじ公園

笠間市笠間にあるツツジが植えられた小山の公園。
丁度今日から「笠間つつじまつり」なんだそうな。

ファイル 886-1.jpgんーまだツツジは早いんじゃないの?とは思ったけど、来てみたら入口の「つつじこうえん」と型どったツツジは咲いてたし、車も入口脇に停められたので歩いてみた。

けど、、「現在、無料開放中」だそうだ。
あーやっぱまだ咲いてないんだ。咲いてたら幾らだろう、、ちょっと複雑。
なんかここんとこ、まだ咲いてない花祭りネタが続いてますねwww

ファイル 886-2.jpgで、山の斜面の緩やかな坂を登った。
ツツジは一分か二分咲きってとこかな。
殆ど咲いてなかったけど写真は咲いてるトコしか撮らないから、写真で見ると思ってたより咲いてたのかも、、、って気にもなるね。

そして頂上は広い芝生の広場になってて、数件の屋台が出てて、展望台もあって、笠間の町と囲む山々が広々と見渡せて眺めが良かった。
143mの山頂だそうだ。

ファイル 886-3.jpg
↑click:2000×440

肝心の花はチラホラ止まりだけど。。満開の状態を空想してエア花見だね。
城とか遺跡とか発祥の地とか行って、その歴史や長い昔の往時の姿を想像して楽しんで歩くのに比べたら、ホンの数週間後に訪れるであろう満開の景色を想像するなど容易い事。想像力万歳。
いやいや、ホントにここでツツジ満開だったら(そして天気良かったら)気分イイだろうね。

ファイル 886-4.jpgホントは笠間稲荷でも行って稲荷寿司でも食べようかとか思ってたんだけど、匂いに誘われ空腹に負けてここの展望台下の売店で蕎麦食べちゃった。
稲荷にかけて「かさま大あげそば」なんて名前だったけど、別に大きくない普通のお揚げが三枚乗ってるだけだった。。

身体温まったのでソフトも食べちゃった。「笠間なしソフト」
食べてたら脇でおばちゃん客が「笠間でなんで梨?梨なんて聞かないし、時期でもないわよねぇ」なんて大声で話してた。
地名が付いただけで土地のものと勘違いさせてくれるものを食べて満足しそうな自分が、とても素直なお客さんみたいで気恥ずかしかった。

まぁ、眺めイイ場所で食べれば気分はいいよね。

とかのんびりしてたら、とうとう小雨が降ってきちゃった。
慌てる程じゃないけど肌寒さも戻ってきたので山を下りた。

ファイル 886-5.jpg

タグ:楽:登 植:花 観:園 景:山 景:町 楽:眺 餐:冷 餐:麺

中村屋食堂

ファイル 884-1.jpg石岡市月岡の県道沿いにある食堂。
笠間方面からの帰りによく通るフルーツライン沿いにあって、前々からここで信号待ちしてる時に気になってたのが「しゃも」の幟。
名物なのかな?帰ったらネットで調べてみよう!とか思ってていっつも忘れてた。。

で、今回は筑波で集まるので近くに何か美味しいとこないかな?とか考えて思い出してやっと調べられた。
このあたりで地鶏認定された「つくばしゃも」の鍋だそうだ。おお!店の雰囲気とはウラハラにちゃんとしてそう。

ここはイノシシもやってて(むしろそっちがメインっぽい)シシ鍋は要予約と出てた。
シャモはどうなんだろう、、と一応電話してみたら、「軍鶏も予約してください」とのことで予約した。
ドライブ先で宿以外で予約して行ったのは初めてかもww

待ち合わせのとりとりさんは大幅に遅れてたので、店の中で待ってる間、いろいろ軍鶏の話とかイノシシの話とか聞けた。

そして、とりとりさん到着。
さっそく用意してあった二人前のしゃも鍋で昼食。

ファイル 884-2.jpg

おお!おお!これはこれは。
 んめーー!
軍鶏肉はたしか初めてだと思うけど、しっかり歯応えの密度濃い肉。鶏が大人になったような感じ。
それよりなにより、パッと見透き通ってて味なさそうな汁が、軍鶏出汁たっぷりの黄金スープ。これがもう最高。ここ最近で一番うまかった。
付け加えれば野菜もシメジも美味しくペロリ。この出汁で食べればどんな野菜でもうまいよね。

ファイル 884-3.jpg食べてる途中で、お店の人がサービスでちょこっとだけ残ってた今年最後のイノシシ肉を焼いて出してくれた。
これはこれはうれしい。おいしかった。
歯応えあって密度濃く、豚が大人になったようなry(表現のバリエーションが貧しくてスンマセン)

今年は山で獲れたイノシシのほとんどがセシウム検査ではじかれて、数頭しか出回らなかったんだそうな。この店でも鍋にして5人前ほどだけで。毎年楽しみにして予約してる人でもありつけなかったとか、、

ファイル 884-4.jpg雑炊用だったご飯は普通に食べちゃってたので、最後にうどん追加して投入。
あますことなく最後の最後まで味わって完食。
いやーおいしかった。
そういえば軍鶏鍋といえば、かの坂本龍馬が暗殺される直前に食べてた食事(と、記憶してたけど、食べれずに襲撃されちゃったんだっけ、、)、人生最後の食事はこんな料理で終えたいなぁ。

ファイル 884-5.jpg最後にデザートまで出た。
これはフェイント、、もう別腹もなく満腹。
でもアイスは美味しかった。

しゃも鍋にご飯に烏龍茶と小鉢のタケノコおひたし、これで1人前1000円。(+追加のうどん100円)安っ!
二人で驚いた。
また来よう!次はイノシシ?いやー軍鶏は捨てがたいなぁ、、

タグ:食:鍋 餐:肉 餐:麺 餐:果 楽:話

鹿島城山公園

鹿嶋市城山にある鹿島城跡の公園。
最近NHKのドラマ「塚原卜全」見てて気になった鹿島城の城跡だけど、着てみたら丁度今日から桜まつりだそうだ。

ファイル 866-1.jpg

ファイル 866-2.jpgまだ三分咲きといったとこかな。
天気も曇ってたし、肌寒かったし、もう午後も遅めだしで駐車場もすいてた。
祭り自体は小規模なもので少し並んだ出店も二店以外は閉まっててパッとしない感じだったけど、人はチラホラいて花見て歩いてた。

桜は染井吉野ばかりではなく山桜みたいなのや枝垂桜みたいな桃色濃い目の桜が多かった。

さてさて、桜はいいとして、パッと見たところ城跡に関するものが見当たらず、ただの小山の上の台地の公園って感じ、、、
NHKのドラマの舞台になってたのにそんなアピールは皆無だった。そんなもんか、、、?

とりあえず公園のヘリを展望しながら歩いてみた。
なかなか眺めよく崖の斜度もよく、城にしたい小山だった。
まずは北側は51号バイパスがよく見えた。

ファイル 866-3.jpg

西側に廻ると北浦が見おろせた。
そして明治期に建てられた鹿島城址の石碑とその碑文の現代文訳の案内板があった。

この城跡における城に関する説明はこれだけだった。。
一回り回ってみたけど土塁も堀切もなにもなく、ただの公園広場だった。

ファイル 866-4.jpg唯一車で登ってきた入口の道脇が堀の形を成してて、そういえば城跡らしい感じになってた。

明治維新までは残ってた城だというのに、、もう少し案内か何かほしいなぁ。。
そういう興味て訪れる人はいないもんなのかなぁ。。

タグ:楽:歩 観:園 観:城 植:花 楽:眺 景:町 景:湖

真壁のひなまつり

桜川市真壁町の市街で行われる祭典。
正直言って、雛祭りなんて柄じゃないとか思って場違い感満点で歩き出してみたけど、文化財家屋の多い古い町並み(重要伝統的建造物群保存地区)の市街全体で雛人形を飾ってて、賑わってて面白かった。

ファイル 848-1.jpg

ちょっと地震の影響で補修中だったり崩れかけだったりのある意味ナチュラルな姿の文化財の蔵や建物内に飾られた雛人形は雰囲気も良く華やか。
それだけじゃなくて、普通の商店や一般の家の出窓や玄関などにも飾られたりしてて、普段なら間違いなく踏み入れないような店や人んちを覗いて歩き廻れて面白い。
特別巨大な物とか風変わりな物があるわけじゃないけど、街全体を散策する楽しみと相まって老若男女だれでも充分楽しめる祭典だった。

ファイル 848-2.jpg

雛は昭和の物、大正の物、明治の物から江戸時代の物まで飾られて間近に見れて、色んな時代を越えて来た歴史ある町の彩りを感じられた。

平成はないのかな?とか思ってたら面白い物があった。
当世はやりのゆるキャラというか御当地キャラの「いしおさん」。
BIGLOBEのネット投票で1位になったこともあるキャラだそうだけど、、知らなかった。

ファイル 848-3.jpg

そんな「いしおさん」のキグルミが文化財建築店舗「石匠の見世蔵」の入口に置かれてて不思議なミスマッチ。
店の中は「いしおさん」風な石灯籠が売られてて雛壇にもなってて可愛かった。これはモロ平成だよね。

さて、結構はしゃいであちこち入り捲くって片っ端から見捲くって写真撮り捲っちゃった。
全部載せたいトコだけど、それはあまりにも多すぎるししつこいと思うのでヤメとく。

その中で得に濃かったのが明治の呉服商「潮田家住宅」
有形文化財の見世蔵は築100年を越す建物なのに、からげ棒にフランクや中華饅とそばうどんの休憩場になっちゃってるラフ感覚。
でも奥に入ると見事な雛壇が昭和大正明治に江戸時代と並んで飾ってあった。

ファイル 848-4.jpg

いやぁ江戸時代の雛ってすごいよね。
でもディテールは違えどどの時代でも娘を大事にする心に変わりはなく、そんな愛情の歴史の深さを感じるね。
もう江戸時代に祝われた娘さん達はとっくにおばあさんも通り越して土の下だろうけど(昭和でさえばあちゃんだよね)、その祝われて育った証は何時までも彩り艶やかに飾られて凄いなと思った。

さて他に面白かったのは築160年の「旅籠ふるかわ」の二階の出窓に飾られた雛。
建物ごと雛飾りって感じで見事。

ファイル 848-5.jpg

そしてその近くの筋向いの「川島書店見世蔵」
ここは飾り方が風流で、階段のような段飾りや古箪笥に並べられた江戸時代の雛がしっとりといい感じだった。

それぞれの店がそれぞれ違った見せ方で面白い。でもこれはさすがにちょこっと歩いただけじゃ全部は見れないね。

ファイル 848-6.jpgで、ぐるっと周ってたら神社があった。
何の神様だろうとちょっと覗いてみたら、ここも見事に雛飾り。
徹底してるなぁ。

神社は「神武天皇遙拝殿」という神武天皇を拝む社。ちょっと神社とは違うのかな。

隣には「真壁伝承館歴史資料館」というのがあった。
常時入場無料だそうなのでいづれ別の機会に寄ろうと思ってパス。
その向かいの店に行列が出来てた。
「昔コロッケ」だそうだ。うまいのかな?これも次回にとっとこう。普通の日なら行列になってないだろう。

ファイル 848-7.jpgで、その先の店で気になって買ってみたのが「茨城ふるさとドック」
こちらは列になってなかったからゆったり買えたけど、自分が買ってたら人が並び始めた。。。(気持ちわかるけどね(^^ゞ)

チャーシューとベーコンとイカ墨ウインナーの三種類あって少し迷ったけど、オススメを聞いたらチャーシューだというのでそれにした。
味は茨城名産野菜を織り交ぜた特製マヨがメイン。
「3種類の野菜は何でしょう~」となぞなぞにされちゃった。
シャキシャキしてて美味しく蓮根はわかったけど他はわからなかった。。
答え知りたかったけど混んできちゃったので諦めた。

そのあとも村井醸造の酒蔵工場を見たり、歩いて色々見たりして一時間半たっぷり楽しんだ。
で、
街中のあちこちで見かけてたのが「すいとん」。これはご当地メニューっぽくなってるのかな?
僕は「すいとん」大好きなので、街を回って最後に食べようっと楽しみに歩いてたんだけど、、すっかりのんびり回りすぎちゃって、駐車場近くまで戻る頃には4時を回っちゃってどこも店じまい。。
「ごめーん売り切れー」ということで、これもまた次回?(イベントじゃないと食べられないかな、、、)


いやー真壁の市街は何度か来てて、普段は人通り少なく古い建物の密度も疎らな感じでパッとしない印象だったけど、これはイイね!
歴史ある建物と現在のものと一体になって華やかに飾った祭典。
たまたまだけど寄ってよかった。

タグ:楽:催 楽:歩 観:街 観:建 観:飾 観:具 観:キ 観:宮 餐:ば

古河総合公園

ファイル 829-1.jpg古河市鴻巣にある広い公園。
ナビ地図に「民家園」とあったので、古民家とかあるのかな?とか思って来てみた。
ら、思った通りあった。
いやーなんか最近やけに古民家づいちゃってますね。(^^ゞ

公園内は野鳥観察っぽいゴツいカメラを構えた人たちが多く、雪の残る古民家の庭にも構えてる人がいた。

で、これは「旧飛田家住宅」国重要文化財。

ファイル 829-2.jpg

金砂郷村(現:常陸太田市)にあったものを昭和後期に移築。
それまで改装して暮らしてたらしいけど、移築の際に建築当時(およそ1700年と推定。元禄地震の後くらいかな。)の形に復元したんだとか。

厩を含んだL字の曲屋形式で、雰囲気あってよかった。
厩の馬の作り物がコントの馬っぽくて変だった。
座敷には上がれなかった。

そしてその奥にもう一つ。これは「旧中山家住宅」

ファイル 829-3.jpg

こっちは岩井市(現:坂東市)にあったものを移築。
なんだ両方とも古河のものじゃないんだ。。

広い土間と広い板の間の奥にちょこっと座敷がある形の大きな農民家屋。
建築年数は推定で1678年。こっちの方が古いじゃん。
木材も古い感じいっぱいでよかった。

ファイル 829-4.jpgその奥には「古河公方館跡」というのがあった。

室町時代に関東足利氏が古河に来て最初に住んだ城館で、二年後に古河城に移ってからも別館の御所として江戸時代前期まであったらしい。
へー。
確かに奥の雑木林は掘りが切られてたりして城郭チック。

そしてその城館の周りを囲ってた御所沼という沼は、一度干拓されたのを造園時に部分復元したそうで、周りを歩けてなかなかいい景色の公園になってた。

ファイル 829-5.jpg

ファイル 829-6.jpgぐるっと歩くと「春草席」という、切れた橋みたいな展望台があった。

乗って沼を眺めてたら、風笛のようなテクノで使う音色のような音が聴こえてきてた。
この鉄柱を揺らす風の音かな?
そういう仕組みのオブジェなのかな?

そして沼の南側は完全に雪が残ってて、ちょっとした雪山になってた。

ファイル 829-7.jpg

これ、子供だったらはしゃいで転げまわるだろうな。。
とか思いつつ、、誰もいなかったので自分もこっそりはしゃいで、転げまわってみた。(^^ゞ
怪しい大人の一人雪遊び。。楽しい。
生活する分には雪は大嫌いだけど、休暇の景色としての雪は大好きだ。
勝手なモンであるww

と、まぁ散歩も楽しいイイ公園だった。

タグ:楽:歩 観:園 観:屋 観:重 観:史 景:湖 景:季 楽:音