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道の駅 グランテラス筑西

ファイル 3646-1.jpg筑西市川澄の50号沿いにある道の駅。

点景は三度目。いつも混んでる印象の道の駅。まぁ新しめの道の駅はどこも大概混んでるよね。ましてやこのいい天気でちょっと出た人が挙って寄りがちなのも理解にやさしい。
普通なら通過だけどトイレ行きたいので寄ってみたら広場の先の方で停められた。なんか広場はさんで見ると子供が走り回ってるから幼稚園みたいな感じ。気にせず横断してトイレに行ってスッキリ。

ファイル 3646-2.jpgどうせなら食事もと店に入ってフードコート。やっぱ下館ラーメンかね。「筑西タンメン」にしようかと思ったけど「鶏皮ラーメン」が気になったのでそっちにした。確か前回も気になってたと思った。
席はいっぱいかと思いきや、窓側のおひとり様テーブルは空いていた。ナイス。前面ガラスの窓の先には広場の対岸の自分の尻が見えていた。ナイス。

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下館らしい素直な醤油ラーメンに細かい甘めの鳥皮が乗ってて、甘いのは最初だけですぐに汁と混ざって面をツルツル皮をプニプニと妙な組み合わせで面白かった。おいしく食べられた。他で無いよね、鳥皮が乗ったラーメン。
鳥皮は子供の頃親とお買い物に行った商店街でたまーーに串焼きを買って貰えた喜びの食材で大好きなので、なんかホッコリ。っていうか今日は気温暑かったので温まりすぎた。。

ファイル 3646-4.jpgさて、それとこの道の駅といえばスタバのドライブスルーがあるのが印象的。ただでさえ込み合う道の駅でドライブスルーなんてねぇ。。
で、誕生日にラインギフトでいただいたチケットがあったので期限を忘れないうちに消化しなくちゃと思ってたトコなので、丁度いいと普通に店内に入った。ら、注文列になってた。少し待った。
アイスカフェラテにするつもりだったけど「ブロンド ラテ with オーツ ミルク」とかいうのがあって、待ってる間に店員にどんなものか聞いて「今日みたいな暑い日におすすめの優しい味」とかいうのでそれのアイスにしてみた。

走りながら飲んだ。 なんだこれ。 酸っぱくて変な味。普通にフェラテにすればよかった。。失敗した。
(この道の駅に来たときは何かしら文句言ってるような気がする。。)

 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:肉 餐:飲 楽<待 楽<残 道の駅

鹿島海軍航空隊跡

美浦村大山の霞ケ浦湖岸にあった旧軍の航空隊基地跡。

何年か前にスロープやカタパルトの桟橋跡とかを見に来て、霞ケ浦を広く見れて浦岸ギリギリまで車で出れて夕日がきれいな場所として気に入って何度も寄って通過してる場所。その基地跡が一般公開されてると知ったのはつい最近、去年の夏からだそうで、知らずに夏来てた。。

ってわけであらためて来訪。前来た時に「美浦村週末カフェ」になってた廃倉庫の裏が広く駐車場になってて整ってた。
そして倉庫に入ると、ここで撮影されていた「映像研には手を出すな」のコーナーがあった。

そして広い倉庫の奥のプレハブが受付売店。入館料は通常800円だけど、企画展中で1000円だった。丁度10分後の2時からガイドツアーがあるらしくラッキーだった。(午前と1日2回だそうで)

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そして、前にきた時は此処にいくつもの移動販売車が来てたりしてたのでここで食事するつもりで来たので腹ペコ。だけど、店は受付売店の隣りのカフェだけだし、ガイドツアーまで時間ないし、、軽いものないかと店見て「茨城名産レンコン天ぷら」をたのんでみた。
すぐできてすぐ食べれたナイス。

このレンコンがマジうまかった。
茨城のレンコンってすごいな。甘いんだ。
そして瑞々しくてシャキシャキ。ゆっくり味わって食べてたらガイドツアーの集合がかかってしまってちょと慌てた。

さてこの回のツアーはガイドさん二人と参加者は八人くらいだった。
まず最初にこの倉庫の説明。自動車車庫だったそうで裏の駐車場にももう一棟並んでたそうだ。車輪を持たない水上機を格納庫からスロープの岸まで移動させる為に自動車はかなり活躍してたそうだ。

そして南の裏の燃料庫に歩いた。前に来た時に石碑を見たトコだ。その時は廃棄車両やゴミ等放置されてて少々荒れてたけど、さすがにキレイになってた。
入口側から概要を説明されて裏側から中に入れた。往時は上空からわからないように土で覆ってた為に上には通気口があり、裏側には細狭い通路があるという事だけど、この裏のトタン屋根はいつのものだろう?戦後に掘り起こして倉庫を広げた?

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そして倉庫内にも入って見れた。ガランとして暗い倉庫が大小三庫。これはガイドツアーでなきゃ入れないからいい時間に来れて良かった。

一旦自動車倉庫に戻って通過。
その先の正門跡を案内。衛兵の詰め所があったとか。手前におかれた整地用のローラー(巨人の星的には「コンダラ」)は基地当時のものだそうだ。

そして前の道を跨いでメインの本庁舎跡へ進んだ。
ここは戦後には病院になり結核患者の隔離病棟としてなんと1997年まで使われてたそうだ。他の廃倉庫より50年ちかく現役で使われてたとは思えない廃墟感。。

海軍の錨マークが入った水栓口を見つつ正面口から入館。
造りは友部の筑波航空隊基地跡と同じ印象で、二階への階段も同じに見えたけど、上が見えないように低く遮断する壁板が下がっているのがちょっと異様で、基地の時からあったものという説明だったけど、隔離病棟になってから受けたもののような気がしてならない。

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ガイド内容はわかりやすく、基地当時からのものをちゃんと案内してくれてたけど、病院の時はどうだったのか気になってちょっと不気味だったし、殆ど廃墟っぽい姿のママなので雰囲気バッチリだった。取り敢えず、基地当時から使われてたテーブルや丸いシャンデリアが面白かった。
この本庁舎でガイドは終了。でもガイドさんは入口に残って案内したり質問に答えてくれたりしてた。

企画展というのは「廃墟景観シンポジウム」というもので、二階の暗い部屋にモニター吊るしたり、ブラウン管がポツンとついてたり、アートっぽいオブジェっぽい飾りに包まれたりしてて不気味さを増していた。ガイドが終わった後で一人でまわってみたら余計に深い雰囲気でぞくぞくした。

一階の展示は明るめで、世界の廃墟の写真が並んだ部屋も安心して観れた。ここで撮影された映画やドラマの紹介の部屋だけは撮影禁止でうっかり撮りそうになっちゃった。
食器が並べられた部屋は何だか判らなかったけど、基地に関する資料の部屋も一室だけあり、九三中練水上機の模型があった。

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そして映画「ゴジラ-1.0」の撮影で使われた局地戦闘機「震電」のレプリカコックピットが置かれた部屋があった。おお、これが見たかった。
本当にコックピットだけなので震電なのか何なのかって感じだったけど、覗き込んだ操縦席はリアルでしっかりしてて良かった。
そっか、「ゴジラ-1.0」見た時は基地関係は全部友部の筑波基地だと思ったけど、震電の隠し倉庫のシーンはこっちだったんだ。

そして外に出て、本庁舎の裏にまわり基地跡内を散策。
あちこちに案内板が立ってて番号降られてて順路もわかりやすかった。

本庁舎の裏の先は士官宿舎跡。コンクリの土台が残ってて跡地感ばっちり。部屋は細かく並んでてトイレも分った。(ここらの施設は昭和後期までは残ってたそうだ)
少し先に学生寮跡。学生寮は一棟だけだったのか。赤い消火栓も案内付きで立ってた。

一区画歩いて汽缶場跡(ボイラー室)に向かう。これはドラマの「映像研には手を出すな」でガッツリ出てたトコで、ドラマ見てて「あ、あそこだ」と分かった。(映画は見てない)

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乃木坂ファンには聖地なのかな、個人的には思い入れはないけど、それまでフェンス越しにしか見れなかったトコの内部に入れるのは感慨深い。間近に見る廃ボイラーの廃基地感や剝がれた壁の雰囲気(ハトが停まってた)はなかなか。ゆっくり見てまわった。

外に出ると近くに小鳥が停まった。おとなしい色のジョウビタキのメス。写真でゲット。

すぐ裏に丘のような土塁があって登って上から広く眺められた。
もらったパンフの施設配置図を見ると、ここは第一兵舎の裏の酒保とか烹炊所があった場所。なんだろ、何で一段高いんだろ。第一兵舎は一段高かったのかな。便所跡だけ一段下に残ってたのも謎。取り壊すより埋めちゃった方が楽で盛ったのかな?
っていうか、軽油庫と車庫とボイラー室と発電室だけ残したのも不思議。他にも講堂やら演習場など色々あったようだけど、、んー、装置を解体するのが手間だからかな?

土塁の裏には発電所跡。先五微かに霞ケ浦の水面が見えた。
そっちに降りたかったけど道はなく枯れススキに覆われてたので、戻って廻って行ってみた。

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あれ?こっちの建物には入れないのかな?と思ったけど、ぐるっと回って裏側が入口でちゃんと入れた。入り口前の小屋跡は配電室だったようだ。

この発電室は、さっきのボイラー室より全然小さいけど、屋根まで剥がれ落ちて空が見えて明るくイイ感じだった。
撮影によく使われるのも此処だと案内にあったけど、なるほどって思えた。
奥にあった高圧受電盤を見てみた。製造年を見たら全然戦後だった。。なーんだ、病院時代にも使われてたって事か。(ボイラーも?)

この発電室跡の奥にも盛った土塁があって撮影スポットとあったけど、整備中だとかで登りづらそうだったのでパスした。

最後に一番奥の物乾場跡を眺めて折り返した。
この一番奥にキーワードの紙が貼られてて、あ、そういえば所々にあるワードを書き入れて導き出された言葉が正解するとクリアファイルがもらえるって説明聞いてたっけ!(「ウォークスルーアトラクション」だそうだ)と、ここで思い出し、キーワードの紙を探しながら戻った。(意外と難しくて、本庁舎の入口でガイドさんに少し助けてもらっちゃった)

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そして自動車車庫跡の受付売店まで戻った。キーワードは正解でクリアファイルを戴いた、色々と楽しませてくれていい所だ。
他にもリアル謎解きゲームができるコースなどもあって色々と盛り上げてたし、グッズもたくさん売ってた。ついついいい気になって基地のとゴジラのTシャツを買っちゃった。

最後に駐車場の端の基地当時から残るコンクリート塀を見て車に戻った。この塀、普通に昭和っぽいくらいでそんなに古さを感じないけど、見れば軽油庫前から正門前まできれいに一面のこってて凄いなと思えた。(ひょろく見えるけど地震でも平気だったんだね)

二時間弱、思った以上にじっくり楽しんで歩けた。来てよかった。
 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:観:軍 観:史 観:建 観:具 観:装 観:模 観:ロ 観:キ 楽:催 楽:買 楽:験 動:鳥 餐:菜 餐:揚

髙橋肉店

ファイル 3636-1.jpg龍ケ崎市砂町の県道沿いにある精肉店。

龍ヶ崎駅前から真っすぐ長く続く本町商店街の奥の方にある店で、暗くなって他に開いてる店も少なく分かりやすいし車どおりも少なく隣りは建物取り壊して空きになってたので気にせず路駐して店に寄れた。

目的は龍ヶ崎コロッケ。随分前に町おこし的にアピールしてネットでもよく見かけててドライブがてら何度か来て何軒か買ってまわったもんだけど、あまりヒットはしなかった印象ながら、なくなる事はなくずっと幟も立ってたので、最近でもたまーに買いに寄ったりする。点景にも何度かしてるけど、、、振り返ってみたらこの店はしてなかった。。別の肉屋だった(→)(→)
いや、来てない事はないぞと日誌を振り返ったら、2009年の4月に来てた。15年ぶりだったのか。

ファイル 3636-2.jpgさて、店入るとショーケースにコロッケ類が並んでて色々あって取り敢えず幾つかひとつずつ買ってみた。
、、けど注文受けてから揚げ始めて、オヤっ?と思ってよく見たら、このショーケースのはダミーのサンプルだった。あら。気付かなかった。

まぁいいかと、店内に貼られたサインやテレビ放送のプリントとかを見てゆっくり待った。

そしたらもう一人いたおばあちゃんのお客さんが「これついこの前テレビでやってたのよ」と話しかけて来て、「最近でもコロッケが話題なんですねぇ」と、話しを聞いてるうちにだんだんと昔ばなしになって〔あ、つかまっちゃったかな〕とは思いつつ待ちのヒマだからいいかと聞かせてもらった。なんでもこの近所の人らしく、店の子が姉の同級生とかで遊んだりしてたそうだ。もう店は代変わりしてその人は夫婦でよそに移ってしまったそうだけど、自分はたまにここに買いに来て懐かしんでたりするそうだ。おすすめは唐揚げで今日も唐揚げを買いに来てたそうだ。

ほっこりしながら聞いてたらコロッケ上がっておばあちゃんと別れた。あれ?おばあちゃんの注文の方が先だったんじゃないの?とは思ったけど詮索せずに店を出た。
 
 
帰ってから早速食べた。いつもは走りながら食べることが多いけど、今日はもう真っ暗だったからね。
買ったのは「ばあちゃんコロッケ」「豚トロコロッケ」「メンチカツ」そして「玉ねぎフライ」
帰りの車内はこの玉ねぎフライのにおいでいっぱいで、何度も食べちゃおうかと思ったけど、帰って来て食べて正解。甘いタマネギがソースと凄くよく合った。

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「ばあちゃんコロッケ」は秘伝のタレで味付けだそうだ。甘くてソースのいらないしっかりしたいい味のコロッケ。
「豚トロコロッケ」はゴロッと入った豚トロの粒がいい食感の面白いコロッケ。これいいね。
「メンチカツ」はいう事ない間違いない品。たまにうまいけど食べづらい柔らかすぎるメンチとかあるけど、食べやすいしっかりしたメンチで安心。

満足だけど帰ってからあのショーケースの写真見てたら、もっと色々気付いてないのもあって、ゆっくり選んで買えばよかったかもとか思った。(人気商品!!とあるチーズハムカツとか)


この日の日誌

一言主神社

ファイル 3631-1.jpg常総市大塚戸町にある神社。

わりと近隣のあちこちで案内見かける大きな神社で、気にはなってて一度向かってみたけど、県道から折れるとあやしい大きなゲートと妙に長い道の先にいくつもの広い駐車場があって神社は隠れるような奥にあって、特別な宗教の神社かと思って手前で引き返してた。

なので初めての来訪。とりとりさんは全然気にせずグングン進んで神社に到着。
来てみたら普通な感じの雰囲気いい神社。夕方の日没間近にもかかわらず参拝してる人はチラホラいて、宮司が片づけをしていた。
そう都市部にある神社のような感じなのに周りに町も村もなく(餃子屋さんだけあった)県道からも奥まった場所にあるのがなんとも不思議だった。

参道には一の鳥居が短い間隔で三つ並び、周りの砂利の中に「日露戦争終戦記念(1905年終戦)」という楠の木がまっすぐ立ってた。樹齢120年てことか。
逆に思い切り曲がって、深界六層の水もどきの害のような姿の木はマテバシイ。「1550年の兵乱で失った楼門を偲びながら鬱蒼と繁ってる」そうだ。

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そして社殿は立派な銅葺き屋根で大きく立派。やっぱり都市部にあるべき神社という風格だった。

祭神の一言主大神は出雲の大国主の長子だそうで、大同4年(809)に奈良の葛城山より奉斎したそうだ。
本殿長録3年(1459)の再建、拝殿は慶応3年(1867)に建てたものだそうだ。江戸時代にはちゃんと村とかあったんだろうか。

参拝して脇にまわると「三竹の由来」という案内があった。
なんでも千五百年前に雪の中が光って忽然と筍が生えて三岐の竹になったそうだ。そして信託があったのでこの場所を神社としたそうだ。その後も時折三岐の竹が生えるので三竹山と呼ぶようになったとか。
ああ、あの拝殿の前にあった青々した竹がそうかな?と戻ってみたら、しっかり根元で三岐になった竹だった。おお。なるほど。

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そして裏にまわると、本殿は大きな社殿と続きになってて、赤くきれいだったけどよくわからなかった。

そして裏には「御神水」と「御神木」があった。なんとも行儀よく並んで纏まってて本殿の関心を逸らしてるように見えた。

表に戻って今一度本殿を眺めた。尖りつつ丸み柔らかく流れるような屋根がカッコよかった。

他にも何気に見た木のうろの中に仏像のような根が立って見えてたりして面白かった。
伝説の竹や古い木など見どころ多く、いい神社だった。


この日の日誌

タグ:観:宮 観:伝 植:樹 植:草

平将門公胴塚

坂東市神田山にある神田山延命院の境内にある墳墓。

そういえば前の道は何度も通ってたけど、将門の史跡とは今まで気が付かなかった。。
今日はとりとりさんが気になってて自分もまぁ将門は興味ある方なので是非是非と乗り気で寄った次第。

裏の駐車場からは赤い幟が参道のように続いていたので、そこを通って進むと、大きな木と地蔵と石柱と石碑などがある所に出た。

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ここがそうなのかな?「延命院の将門山」という案内もあって読むと、「胴体はこの延命院の一隅に埋められて将門山と呼ばれた」「神領なので将門山はあばかれることなく今に及んでいる」とあったけど、ここが「胴塚」とはなかったのでいまひとつピンとこず、とりあえずもう少し進んでみた。

ら、さっき車で入って来た白い雪の残る方に出た。
ここには「谷原光不動」というのがあり、雪の先には「毘沙門天」があった。

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手前の隅に夕日を背に建ってた赤いお堂は「奉開帳聖観世音菩薩」、カッコよかった。
けど、これらは将門とは別だよな。やっぱりさっきの所が胴塚なのかなと戻った。

石碑の隣りの石の段の上の「大威徳将門明王」というのが墓石なのだろうか。「南無阿弥陀仏」と並んでた。

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くるりと木の裏にまわってみたら「埋蔵文化財将門山古墳」とあった。やっぱりここが胴塚という事のようだ。(っていうか、入口の案内が「将門公胴塚」とあるのだから「胴塚」がどこなのか、およそここらへんという事なのかちゃんと表記して欲しいと思った)
「天然記念物カヤ」ともあった。カヤの木なのね。

そういえば首塚だって塚になってるわけではないので、こんもりしてなきゃ塚なわけじゃないよね。だいたいここら辺に胴が埋められてて、石柱も木も後に標として立てたんだろうね。

とりとりさんも将門に興味あって、将門の史跡をまわりたいと思ってたトコのようでちょうどよかった。「國王神社」おススメですよ。雰囲気を感じる神社だった。(行ったのは13年も前か
この場所はそこで感じたような特別な雰囲気はなかったけど、木陰の裏ながらちょうど木に沈む夕日があたってていい場所って感じだった。


この日の日誌

タグ:観:史 観:寺 観:石 植:樹 景:季

菅生沼 上沼

ファイル 3629-1.jpg坂東市神田山にある沼地で白鳥の飛来地。

沼の自然なロケーションが良く、近場の白鳥スポットでは一番のお気に入りで、毎年冬になると行きたいなぁと思う場所。だけど毎年は来てないかな。(去年は01月07日に来てた)今日はとりとりさんと来た。

点景は意外と少なく七年ぶりで三度目。まぁだいたい毎回同じような写真だし書く事もないので日誌でちょこっと載せてすませてたんだけど、今年は点景にしようかなと思った。
書く事は特にないので写真メインで並べます。(点景簡略化の第一歩としてね)

俯瞰の写真で見るとあまりいなく見えるけど素人勘定で50羽強ってとこかな。もう二月で北へ帰る時期で今年は暖かいから全然いないかと思ってたので、残ってて見れて嬉しい。

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カモはほとんどいなくてたまに数羽いるくらい。嘴の広いハシビロガモという渡鳥。ちょっと顔こわい。

白鳥は全部コハクチョウ。なんかえらそうにとりとりさんにオオハクチョウとコハクチョウの違いとか垂れちゃったけど、繁殖地を逆に説明してたかも。。聞き流してくれてたら助かるw

少ししたら五羽ほど飛び立った。まわりの写真家さんたちがざわざわしだすので分かりやすい。

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沼の周りを小さく内回りでまわってすぐ着水。
そしてまたしばらく静かになった。

やたら近くまで撮って撮ってというように泳いでくるグループがいて、この子らは(一羽を除いて)そのまま奥の滑走路に進み、そのまま横一文字になって飛び立った。サービスいいね。

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じっくり見てーというように低く長い滑水で、シャッター音を浴びながら沼の端で離水。
この子らは廻らずにそのまま飛んでって戻らなかった。下沼の方に行ったのかな。

とりとりさんが薄着なので冷えない内に車に戻ろうとは思いつつ、どうも切り上げ時がつかめず、戻ったらまた飛び立ちそうな気もしてついつい長居。とりとりさん付き合わせて申し訳ない。

そして少しして三羽+三羽の二個小隊で離水。

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これはもう奥の方ですぐに飛び立ってたので凄い小回り。傾いて焼け始めた夕日でまわってすぐ着水。横に見えるくらいの所で着水したので皆さんいい写真が撮れたんじゃないでしょうか。
なんかハクチョウたちも人の喜ばせ方を分かってるような感じがして小憎らしくも有難く思えた。

ファイル 3629-6.jpgそしてこの飛行で満足して車に戻った。
いつもここは日が傾くと一気に冷えて寒い所って印象だったけど、やっぱり今年は暖かく、しっかり夕陽が真横くらいに傾いてもまだ冷え込まず陽光が暖かく思えるくらいで駐車場でも沼を見おろしたりしつつ少しのんびりして、ゆっくり出発した。

そういえば、とりとりさんと来たのは初めてかと思ってたけど、帰って日誌を見返したら、デルソルでのオフ会の時にみんなで来てたね。(→)もう14年も前なのか。(っていうかこの時って全然点景にしてないね。。)

 
 
それはそうと、、
ぜんぜん簡略化できなかった、、やっぱついつい書き込んじゃう。14年前の頃の日誌くらいバサバサ省略してすぐに仕上げる勢いが欲しい。。歳とるとダメだねぇ。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:動:鳥 景:湖 景:季 景:陽

炭焼焼豚定食 平家

ファイル 3627-1.jpg稲敷市犬塚の広域農道沿いにある食堂。

前に一度食べておいしかったからまた来ようと思ってたんだけど、毎度時間が合わなかったりコロナの影響か寄ってみても店開いてなくて、二年半たってやっと寄れた。

店はいると店主が奥さんが入院してるんだと言われた、その影響で開いてないこともあったのかな。

さて券売機とメニューを見て少し思い出しつつも迷った。前回食べたのは「焼豚丼」だったのでそれ以外でと思いつついろいろ気になって、、で、「豚トロ重定食」にしてみた。
「奥へどうぞ」といわれつつも座りやすそうなカウンターの席についた。 けど、お茶ひっくり返しちゃって、、「奥の席へどうぞ」といわれ従った。もうしわけないです。

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「豚トロ重定食」はあれ?これが豚トロでいいのかな?と、焼肉屋のコリッとした脂のアレを想像してたので疑いたくなるくらいしっかり肉で焼豚な見た目。まぁそれでもいいやってくらいたっぷり肉で覆われたお重で程よい脂味。ギトギトではなくしっかりおいしく食べられた。

ファイル 3627-3.jpg定食という事でかモツ煮とサラダがついてて、モツ煮には途中から味変させてと出された揚にんにく胡麻油が香ばしかった。

そして魚の練り物の入った味噌汁はサービスで後から出て、よければ店の商品の「ねぎのキモチ」というのを試してもらいたいからご飯をおかわりして欲しいと言われておかわりしたけど、それはつまりネギのキムチで辛くてちょこっとだけでも無理だった。。

「それじゃあこちらを」と出されたネギ味噌は逆に甘くてご飯よりパン向きに思えた。

食事の後は話好きの店主の試してる商品の話や、ふるさと納税の返礼品にしてる肉の話、また辛くないカレーの話や、テレビの取材の話とかいろいろ聞きつつ、これはつかまっちゃった感じかな、、と思えてきたのである程度で「また寄りますー」と切り上げて出た。

いや口からではなく実際料理はうまいのでまた寄ろうと思う。
次は冒険の辛くないというカレーいってみようかな。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:丼 餐:肉 餐:汁 餐x辛x 楽:話

境逸品 鶏そば 山田屋

ファイル 3624-1.jpg境町住吉町にあるラーメン店。

なんかちょっと海外っぽく感じる「S-start up さかい創業支援センター」という所に入った小さな店舗のラーメン店。
二度目の来店で二度目の点景。おいしかったからまた来ようと思ってたのに一年半もあいてしまった。
でもまぁそう思って行けてない店も多いから、ちゃんと覚えてて来れたのはよかった。

前回来た時は少し並んで待ったけど、今日はすんなり席につけた。ナイス。

ファイル 3624-2.jpg「鶏そば黒」と「鶏そば白」とあって券売機で「前回はどっち食べたっけ?」と少し迷った。うーん、、多分自分なら黒より白を選ぶだろうから、前回は白かなぁ、、と思って黒にした。

けど、席に着いてスマホで自分のサイトを見てみたら黒食べてた。。「すみませーん」と厨房にお願いしてやっぱり白にしてもらった。わがまま言ってごめんなさい。

てわけで「鶏そば白」
古河市の大橋醤油店の白醤油のカエシを使用したスープだそうだ。

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おお、なんか白というより黄金。しっかりした味でおいしかった。
縮れのないツルツルの麺もおいしく、ハムのようにプルプルの叉焼もおいしかった。そしてやっぱり汁。最後までおいしく飲み干せた。

やっぱ一年半あくとちょっと前回の黒がどうだったかなんてハッキリとは思い出せないもんで(点景にしといてよかったw)白黒比べてどっちとは言い難い所だけど、これで次回は白でも黒でも迷わず気楽にその時の気分で選べるね。また来よう。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:ら

なか卯 龍ヶ崎店

ファイル 3618-1.jpg龍ケ崎市藤ケ丘の県道沿いにいある丼とうどんのチェーン店。

普通なら点景になんかしないくらいメジャーでありふれた全国チェーンの店だけど、この冬は「天然いくら丼」を販売してるそうで、テレビやWebのニュースでやたらと目にしてて気になってて、今日はわざわざ店調べて来てたので、これはやっぱり点景にしとくべきかなと。

っていうか、うちのあたりってこんなに「なか卯」のない地域だったんか。。いや、まるでないわけじゃないけどほとんどが駅前の駐車場ない店舗で、ドライブがてらと考えたら茨城に来るしかなかった。。

ファイル 3618-2.jpgそして、意外と周りは「なか卯」って知らない人が多く、妹や妹の旦那まで知らなかった。。マジか。そういうもんか。
自分は、そういえば知ったのは関西で、兵庫の神戸の垂水の2号沿いの店に寄ったのが最初(2002/8/25で日誌に書いてた)で、親子丼に感激して、こんなのが関東にもあったらなぁ、、なーんて思ってたら関東でも店増えてきて、その頃の職場の近くにも出来て嬉しかった。(っていうか、今の職場の近くにもあったわ。。)ちなみに「なか卯」の発祥というか1号店は大阪の茨木だそうで、最初はうどんの店だったそうだ。

さて、期間限定なのかな?「天然いくら丼」、なんでもこの冬は世界情勢の影響(米国の対露制裁輸入停止など)でカニとイクラが例年に比べて安いんだそうだ。ってわけでイクラ。大好物。
並盛と、イクラ二倍の特盛と、三倍の豪快盛というのがあった。いやぁ丼飯として食べる分には二倍くらいがいい塩梅かなと思って特盛にした。

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いやいやこれはなかなかたっぷりのイクラ。
さっそくそのまま食べたら甘く塩気なくてストップ。。 わさび醤油をといてかける仕様。これで落ち着いた。
っていうか、その一口目の印象が強かったのかなんか思ったほどの味わいを感じられず、なんというかまろやかさが足りないイマイチな感じ。思いっ切り食べられるのはいいけど、蕩けるような幸せな感じはなかった。
やっぱちゃんとしたトコで食べるべきだなぁ。。と思えた。(やっぱなか卯は親子丼が一番かなぁ)

いや、写真見てるだけでもウマそうだけど、それほどでもないというのも意外で妙な気分。逆に来年はうまいの食べに行くぞーと遠出が楽しみになった。

年明けたら一月からは「天然うにいくら増し増し丼」とか始めて、まぁそういう感じのウニなんだろうなぁ、、とは思いつつ検証のつもりでなか卯に行って食べてみた。
ら、やっぱりそういう感じのウニではあったけど、ウニらしい感じはちゃんとあって思いのほか幸せだった。イクラも最初からわかってたから落胆がない分気持ちよく食べられて良かった。期待しすぎずに贅沢なものを思い切り手軽に食べれる丼と思えばこれはこれでありで、おいしく食べられた。
 
なか卯ってそういえばけっこう期間限定で海鮮系の丼よくやってるよね。そういえば今年の6月に池袋のなか卯でサーモン丼とか食べてたわ。
いいねなか卯。これからも楽しみだ。


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タグ:食:丼 餐:卵

とみた家

ファイル 3586-1.jpg美浦村馬掛にある川魚加工食品製造販売店。

表の県道に立ってる「うな重バーガー」の幟は前から何度か見てて気になってたので、たまには寄ってみるかと初めての来店。
店が表通りに面してればねぇ気軽に寄れたんだろううけどね。ちょっと不安な細い横道の先に案内が差してたので今までは通過してた。

店は、モロに普通の家だったけど、一応車は停められたのでよかった。

新しそうなプレハブっぽい小屋がイートインコーナーになってのを横目に見て、なんだ食事的にも寄れたのか。。とか思った。まぁ今日は腹減ってないので持ち帰り。

そしてその奥には養殖水槽があったので、どんな魚がいるのかなとのぞいてみたら、、金魚が泳いでた。かわいかった。

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店を覗くと、その「うな重バーガー」は冷凍で販売してた。作り置きかと思った。。けど、すぐに食べるつもりはないのでその方が好都合かな。一つ購入してみた。

もう目的はそれだけだったので他の商品はほとんど見ずに店を出ちゃった。まぁ佃煮とかがメインな感じだったけど、嫌いではないので少しは見て来ればよかったとは後から思った。(先月よそでワカサギ買って失敗してたから今日は興味持てなかった。。)

で、
わりと楽しみにして帰って早速レンチンして食べた。
まだしっかりカチンコチンに凍ってたけど二分半でしっかり熱々。
開けるとシンプルなライスバーガー。っていうか熱々でしばらく食べれなかった。。

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焦らずにしっかり味わえるように五、六分待ってから食べた。
うんおいしい。しっかりウナギとたれのしみたライスバーガー、ボリュームはないけどおにぎりくらいの感覚でぺろりと食べられた。
っていうかあっという間に食べちゃって、もう一つ買って来ればよかったと思った。「しそ入り」を買ってたので無しのも買ってみればよかった。
なんかぶっちゃけおにぎりでいいんじゃない?とか思ったけど、まぁそれじゃ面白味薄いか。

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