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道の駅 ようか但馬蔵

ファイル 1425-1.jpg養父市八鹿町高柳の9号沿いにある道の駅。
何度も来てるけど、毎回夜で寝るかトイレかだけの立ち寄りだったので昼間に来るのは初めて。
やっぱ昼間で人いると雰囲気違うね。
そして中に入ると洒落た今どきの和風の店内で、食事処はサンダル短パンに汗の滲みたシャツでは断られそうなレストラン。まぁ、腹減ってないからいいけどね。

チョイ食いコーナーも充実してて「八鹿豚まん」というのが気になったので買ってみた。

ファイル 1425-2.jpgおお。これはおいしい豚まん。
暑い時季に暑い食べ物だけど気にせずおいしく食べられた。
そういえば今回のドライブでは初の肉料理だな。

あーでも美味しいけど肉まんの味として食べちゃったから、肉としておいしい肉だったのかどうだったのかは分からなかった、、、
とか思いつつカウンター上のメニューを見てみたら「八鹿豚ソーセージ」とかもあったので、ああそっちも食べようともう一度並んだ。

けど、、
前に並んだ人達はみんなソフトを買って食べてたのを見て、やっぱ夏は肉より冷菓だな、、とか思って変更。ソフトクリームにしたw
ここのオリジナルは「山椒チョコソフト」
さ、山椒?ちょっと不安だったけど買ってみた。

ファイル 1425-3.jpgこのソフト、山椒はちょっとした風味くらいの軽いインパクトで、チョコはクッキーチップでサクッと面白いアクセント。
そして本体のミルクソフトがフワッとしてて瑞々しくて爽やかで素晴らしいソフトだった。
これはいいね。すごくいい。
ちょっと融けやすくて慌てたけど、(肉を忘れて)おいしく食べられた。

タグ:餐:饅 餐:冷 道の駅

コウノトリの郷公園

ファイル 1424-1.jpg豊岡市祥雲寺にあるコウノトリ保護研究施設の公園。
なんと無料でコウノトリが見れるというイイ施設。
でもコウノトリってどんな鳥だったっけ?赤ちゃんを運ぶ鳥?ひょっとして新婚さん向けの感じ?などと思ってみたけど、そんなことはなく老若男女いろんな人が来てた。

意外と広い駐車場から歩くと建物が幾つもあって、凄いなーと思ったけど、それは大学の研究施設で、脇にある「コウノトリ文化館」というのが一般向け施設だった。

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中に入ると沢山のコウノトリや近種の鳥の実寸模型やコウノトリの郷公園のジオラマ模型があったりしてなかなかちゃんとした施設。
入館料は無料だけど、コウノトリ環境協力金として100円の協力をお願いしますとの事だった。

ファイル 1424-3.jpg館内には展示コーナーと学習室が交互にあって、覗いてみたら奥に水槽が並ぶ学習室があった。
鳥を見に来て魚が見れるとは思ってなかった。
けど、これは付近の鳥が棲む環境の小川の魚で、つまり、、エサとなる魚達って事なんだね。おいたわしい。
個人的には野鳥が暮らせる環境より自生の魚が安心して泳ぐ環境の方に興味があるけど此処でそれを言っちゃダメだよね (;^_^A

学習室から出ると、ちょうど多目的ホールで解説ガイドが始まる時間だったので参加した。
その多目的ホールは、目の前のウッドデッキのテラスの先にコウノトリの飼育ゲージが広がってて、冷房効いたホール室でコウノトリを見ながらスタッフの解説を聞けて面白かった。

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コウノトリって国指定特別天然記念物だけど、日本の在来種は乱獲と環境変化で絶滅しちゃった鳥だったんだね。。(って、そういえば「週刊日本の天然記念物」という昔集めてたフィギュア付き雑誌で読んでたのに忘れてた。。)
今いるのはロシアから贈られた同種のコウノトリを飼育したものだそうだ。
ゲージ内の鳥は飛べないようにされているけど、放鳥した鳥も沢山いて全国での目撃例も増えてるそうだ。ドライブ中とか注意して見てればどこかで見れるかな?

解説が終わった後はテラスから外に出て近くでコウノトリを見て歩いた。
脇には巣の模型とかもあった。

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飼育ゲージは結構広く、中に棚田があり、一番下は湿地のようになってたりして啄ばんで歩く鳥もちょくちょく見かけた。
そんないい環境なので、野生のシロサギやアオサギなんかも飛んできて混じってた。(口ばしと尾が黒くて大型なのがコウノトリね)

ファイル 1424-6.jpgコウノトリは成鳥になると鳴けなくなるそうで、声の代わりに口ばしをぶつけて鳴らすんだそうだけど、そんな音もちゃんと聞けた。カタカタカタカタ、、と竹筒をあてるような音だった。

そしてたまに翼を広げてみたり、くるくる廻って舞ってみてたりする姿は凛々しく可愛くエンターテイメント性のある素敵な鳥だった。
(でも変な話、乱獲で絶滅したって事は、食べたら美味い鳥なのかも。。トキもそういう感じで絶滅したし、普通に繁殖して珍しくもないサギに関しては戦後の食糧難の時に食べてみた人がまずいと言ってたという話を聞いたことある)

ゲージの周り以外も歩ける自然の道がのびていた。けど蒸し暑いので歩く気などなくホールに戻った。
なかなか素敵な施設で大満足。協力金払って車に戻った。

タグ:観:館 観:然 観:模 楽:話 動:魚 動:鳥

道の駅 てんきてんき丹後

ファイル 1423-1.jpg丹後市丹後町竹野の178号沿いにある道の駅。
何度かトイレだけ寄ったことだけあった道の駅。
朝食をまだ食べてなかったけど、10時半じゃ道の駅の食堂はまだやってないかなぁ、、
と思って覗いてみたら、ばっちりやってて(海水浴客みたいなので)けっこう賑わっていた。

で、面白そうなメニューは「へしコロ(へしこコロッケ)」とか「鬼へしこ(へしこおにぎり)」とかがあったけど、個人的には「へしこ」と言ったら福井の名物なので触手のびず、今が旬!とあった「あごフライ定食」にしてみた。

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「間人沖で水揚げされたあご(飛び魚)は地元の家庭でも人気の夏の味覚です」という「あごフライ」は確かにおいしい白身魚。あっさり食べやすくイイ味だった。けど、インパクトは弱かった。飛魚はやっぱクサヤが一番美味い食べ方なのかなぁ、、とか思った。
でも御飯もみそ汁もおいしく、サッパリとヘルシーな満足の朝食。

ファイル 1423-3.jpgそして食後は、、
んーちょっと腹の調子がゆるいけど、、
やっぱソフトクリームいっちゃえー
ここのソフトは「黒豆きなこ」
(黒豆って言ったら丹後というより丹波ってイメージだけど、、まぁいいじゃんw)
普通のきなこより芳ばしさアップした感じでおいしかった。

タグ:食:定 餐:魚 餐:冷 道の駅

経ヶ岬灯台

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丹後市丹後町袖志の丹後半島北端の岬にある灯台。
駐車場はその岬の山の手前にあって、ここから歩きなので、前に来たときは歩かずに海だけ眺めて引き返した。駐車場からも灯台が覗けるけどホンのちょこっと。あら?前に来た時はもうちょっと見えてたと思うけどなぁ。。

さて、今回はこの丹後半島がメインみたいなものなので行ってみようじゃないか。と意気揚々0.4kmという案内の山道を登ってみた。

けーど、運動不足と、暑さと、サンダルと、重くなった身体のせいもあってすぐに大汗かいてバテバテ。休み休みゆっくり進んで、後から来た人にも先を譲って自分のペースで登った。

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そして眺めいいトコまで登って長く休憩。ぜーぜーなさけない。
振り返る形の眺めは良く、海岸の崖や岩や小島から駐車場の車もよく見えた。

道標にはここから灯台まで0.2kmと出てて、えーまだ後半分あるのー。。と嘆いてみたものの、ここからは高低差はあまりなくあとは裏に回るくらいの気軽さで灯台まで歩けた。

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そして灯台。正味十数分で到着。
敷地に入った時は一瞬随分短い灯台だなとか思ったけどそうじゃなくて入口より一段下に立っていた。
日本に五基しかない大型の第一等レンズを使用した第一等灯台のひとつだそうで、たしかにレンズはでかく迫力あった。ザクの顔も実際に見たらこんな感じかな。

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さて、灯台では先ほど抜かされた若者がゆっくりしていて、「あっついですね」と声かけられたのをきっかけに「どちらからですか」とか色々話して休憩。
滋賀から来たそうで、この経ヶ岬に来るまで後を走ってたバイクの人だった。(道路でも先を譲ってあげればよかったかなw)バイクの人と話すのは珍しいけど、お互いに“雨が心配"なのとか“晴れすぎると地獄"とかで話が合って、道の話や灯台の話なんかして楽しかった。

ファイル 1422-5.jpgバイクの若者が帰った後も少し展望して、汗が引くまでゆっくり休憩してから戻った。

戻る道はもう下りだから気が楽。
登ってきた人と何度かすれ違ったけど、みんなぜーぜーひーひー言ってるのが可笑しかった。
別に自分がデブだからキツかった訳じゃなく普通の人でもきついんだな、、と気をよくして「もう少しですよ」なーんて余計な声かけながら下った。

そんな下りでもまた汗かいて、駐車場でもゆっくり汗拭って休憩。
してたら今度は駐車場で写真撮ってる人に声かけられた。
地元の人で、ここにはハヤブサを撮りに来てるんだそうだ。へー。
灯台への道はたまに大型のサルが出て人を威嚇することがあるんだとか。。いなくて良かった。
色々話聞けて面白かった。
僕のドライブにしては珍しく妙にコミュニケーション豊かなスポットだった。

タグ:楽:登 観:灯 景:岬 景:海 楽:眺 楽:話

五老岳公園

ファイル 1421-1.jpg舞鶴市上安の五老岳山頂付近にある公園。
八年前に来て以来の二度目の来訪。

舞鶴湾の中間やや西側に位置する山の上なので西の湾を中心に広く見渡せる展望のよい公園。
展望台にしか来たこと無いけど山並みに沿って歩ける公園らしい。

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そして展望台には展望塔の「五老スカイタワー」があり、登れば舞鶴湾が一望できて更によい眺めなんだろうけど、前回は入館料(\200)をケチって登らなかったし、、今回はまだ早朝で開いてないのでパス。「近畿百景」の第一位に選ばれた景色というのは上からの眺めかな?でも、登らずともいい景色。
風はあまりなくてやや蒸す感じだったけど気持ちイイ。

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舞鶴湾西港側が正面のリアス式海岸。
東港側も霞んではいるけど見えていて、二隻の護衛艦も見えていた。(艦名は不詳。。)
公園を歩けば西港の奥の方も覗けて、対岸のかわいらしい山とかを見下ろせた。
朝から展望はいいもんだ。天気もこのくらいで暑くならないで欲しいなぁ。

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タグ:楽:眺 景:海 観:楼 観:軍 観:船 観:園

堀口家住宅

ファイル 1389-1.jpg池田町稲荷にある古民家。
国指定重要文化財という文字に釣られて脇道にはいるとすぐ先にあった立派な藁葺きの屋敷。
古い民家なら幕末の「天狗党」が来たときのこととかも書かれてるかな?とか思ったけど、案内には何も書かれていなかった。

案内には江戸初期の建築と推定される古民家とあり、神社に仕え庄屋も務めた家柄のお屋敷だそうな。

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まずは周りをまわって眺めていたら、向かいに住んでるらしい管理人のお兄さんが声をかけてくれて、半ばボランティアガイドのような感じで解説しながら回ってもらえた。

この屋敷は昭和に一旦解体して復元したものだそうで、新しくなった部分が多いけど建材は同じ素材の物を使って忠実に再現しているそうだ。
最初に気になってたきれいな藁葺きの屋根は、つい昨年三ヶ月で吹き変えたそうで、「いくらかかったと思います?」と費用の総額まで教えてくれた。

で、幕末の「天狗党」の話を聞いてみたら、それは知らなかった。
大砲を転がして岐阜から峠を越えて来たらしいと言う話も、「そんな道あったのかなぁ」と、、(こっちが間違えてるのかと思えた)「民俗資料館の人がいるときだったら良かったんだけど、、」と、

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「昔の屋敷の造りは凄いねえ」とか、「ここなんか不思議ですよね」とか、「調べてみると思白いですよ」といった世間話風なのんびりした案内で気軽に話せて楽しめた。
「子供達はこんな屋敷の面倒はみたくないと言ってる」そうでいつまでこうしてキレイにしてられるか心配してた。

こちらも聞かれるままに車の話をしたりしてのんびり談話。
次の観光客が来たのでまたいつか来ますといって屋敷を出た。

ひょっとしたらと思ってた「天狗党」は空振りだったけど、それは切っ掛けでそんなに拘ってるわけでもなく、ここは此処で充分に楽しめたので良かった。

タグ:観:屋 観:重 楽:話

八ッ杉権現

ファイル 1388-1.jpg越前市別印町の山中の「八ッ杉千年の森」にある神社。
「八ッ杉千年の森」というのに興味持ってきてみたら、そういう名前の森林学習センターだった。。
いやいや、その名の由来となった杉の木が何処かにあるんじゃないか?なんて思って案内図を見たけど、やっぱり無く。
なんか悔しいから神社くらいは行ってみようかと歩いてみた。(ひょっとしたら神社に何か、、、とか思って)

森の入口の赤い鳥居をくぐると石灯籠の並んだ参道が続いてた。
それを歩くとすぐ先に二の鳥居があってその先に小さな祠と鐘があった。

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そかそか勝手に神社を想像してたけど山の神を祀った祠なのね。
付近に八本並んだ古い杉の大木はなく、割と若い感じの杉林だったけど、涼しくて心地よい日陰だった。

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鐘は「五韻の鐘」と書かれ「鐘を打ってから参拝して下さい」とあった。
「一つ打っては、、、反省、、
  一つ打っては、、、懺悔、、
   一つ打っては、、、祈願、、
    一つ打っては、、、希望、、
     一つ打っては、、、感謝、、云々」とあったので

ドライブしすぎて反省。ごーーーん

ドライブばかりで懺悔。ごーーーん

ドライブの無事を祈願。ごーーーん

ドライブの幸運を希望。ごーーーん

ドライブを楽しめて感謝。ごーーーん

けっこういい音がなって気持ちよかった。

結局「八ッ杉」も「千年」もピンとこなかったけどまぁいいかな。(恋愛とか関係ないスポットで鐘を思いきり鳴らせて気分良かった)
車に戻って山を下った。

タグ:観:宮 観:具 景:森 楽:験 楽:音

レストランミハマ

ファイル 1387-1.jpg美浜町大藪の27号沿いにある食堂。
(「美浜食堂」とも出ていた。どっちが本名?)
「朝定食やってます」の幟をみて寄ってみた。

店の中に入りテーブルに着くとメニュー以外にも卓上に沢山の献立があってそそられて「朝定食以外でも食事できますか?」と聞いてみたら「揚げ物は時間かかってしまうけど全部出せます」だそうだ。

ファイル 1387-2.jpgおおーこりゃ迷うなぁ。と嬉しい困惑。
「男丼」とか大盛りっぽい凄いセットメニューは(気にはなるけど)無いとして、やっぱりここは御当地料理の「へしこ」のメニューかな。。まさか朝定食で普通に食事のつもりで入った店で御当地料理が食べられるとは思わなかった。

「へしこ」というのはこの若狭(福井)名物の鯖の糠漬けで、以前に「へしこ寿司」を食べて気に入ってた食材。

で、「へしこスパ」というのも惹かれたけど素直に「へしこ茶漬け」にした。

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実は福井の人(種子島へ行く船で一緒になった人)にへしこについて良くない話を聞いていて少々冒険でもあったんだけど、、

食べてみたら!こりゃうまい!

魚のうまみがしっかりしたへしこの抜群の茶漬け。梅干しとの相性もバッチリ。
へしこの濃い味が茶漬けでほどよくさっぱりして朝にぴったり。存分に満足な朝食になった。


会計の後、店の人に「おいしかったです」のあとに「ちょっと変な事を聞きますけど、、」
と「へしこ」について聞いてみた。
「以前、福井の人に『観光客用は別物。地元で食べられているへしこはただの腐った魚で、食べ馴れてないと臭くて食えたもんじゃない。普段は食べないけど法事とかでは必ず出されてイヤだった』なんて聞いてたんですけど、今食べたのは、、、普通のへしこですか?」

したら、
「はい、この美浜で漬けられて普通に家庭でも食べられてるへしこですよ」とのこと。
「私なんかは好きで毎日食べてる」とのこと。
「ただ、塩分が高いから子供の頃は食べさせてもらえなかった」とかいろいろ聞けた。

と、へしこの話も聞けてよかったよかった。やっぱり地元で愛されるおいしい食品だったんだ。(あの種子島の時の福井の人は地元に怨みでもあったんだろうか?)
また来よう。つぎは「へしこスパ」ね。

タグ:餐:飯 餐:魚 楽:話

瓜割の滝

ファイル 1386-1.jpg若狭町天徳寺にある名水スポット。名水百選。
前々から27号を通るたびに気になってたトコで、いつも夕方とか夜とかが多く通過してたけど、今日やっと寄れた。

駐車場は広く朝は勿論ガラガラだった。
その駐車場に名水の水汲み場があったけど、どうやら有料で、前の売店で料金を払うらしいので売店が開いてない早朝なんかは基本的には汲めないようだ。
まぁ水を汲みに来たわけではないので問題ない。

駐車場からは「名水公園」の杉林の道を少し歩く。
途中に「天徳寺」という寺があった。この公園はこの寺が管理している境内の奥の森的な所らしい。寺は見ずに先に進んで三分くらい歩いた先が「瓜割の滝」だった。

ファイル 1386-2.jpgん?これか?
もっと大きい滝を想像してたのでちょっと拍子抜け。
まぁ瓜を割るには丁度イイくらいなんだろうけど、どちらかといえば滝と言うより沢って感じに思えた「瓜割の沢」

なーんて、最初は感じてたけど、落ち着いて眺めたり柄杓で一口飲んだりしてたら、なんとも清々しいその水の流れと雰囲気のある場所に思えてきた。
水の流れもシュワシュワで白く勢い有りながらも優しく流れ、そして石に生えた苔や藻の色も相まってしっとりした瑞々しい空間だった。(石に付いた赤い藻は珍しいものらしい)

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なかなかいい場所で少しのんびり。
人がいなくて静かだったのも良かったのかもね。

ファイル 1386-4.jpg滝の周りを見た後は水源とかないのかな?とか思って裏に回ってみたりしたけど、見えるところにそういうのはなく柵で囲まれていた。
でも苔生した森の感じとかも良かったので、気分良く歩きまわってから戻った。

さて、お寺にはあまり興味はないけど、他にも「石仏四国八十八ヶ所」とか「馬頭観世音菩薩」とか色々あったので取り敢えず石段上らずオープンな感じの観音堂だけ覗いてみた。

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宝篋山というのは天徳寺の山号だそうな。
もちろん秘仏の馬頭観音は見れないけど、右横隅に妙にリアルな僧の像が椅子に座ってた。

そして駐車場の手前に庭園があって名水っぽくない普通の池があった。ちょっと歩くと、ここも池の鯉が集まってきた。

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なんか鯉は人なつこいなぁ。
早朝で腹減ってたんだね。(僕も空腹だわ)
常に鯉の餌を携帯してようかな。。あ、いや持ち込みで勝手に撒いたら怒られるよな。。何もあげられなくてゴメン。

タグ:景:滝 観:水 観:選 観:寺 観:像 観:園 観:池 植:苔 動:魚

里の駅大原

ファイル 1353-1.jpg京都市左京区大原野村町の府道沿いにある農産物直売所。
ちょっとトイレ休憩でよってみた。

時間的には昼を大きく廻って、遅めの昼食でもと思って食堂を覗いてみた。
店頭のメニュー「こだわりの親子どんぶり」というのが気になったんだけど、午前中食べたカツ丼(とタケノコ)が腹もちよくてそこまでの空腹感もなく、もっと軽くてイイやと思ってヤメといた。

ファイル 1353-2.jpg食堂の隣には「もちの館」という餅工房があって、「うすどり餅」という週末時間限定で搗きたての餅をその場で丸めて100円で食べられるのをやってるそうだ。午後の販売時間は、、14時。30分遅かったか。。残念。
まぁ仕方ない。ピッタリの時間だったら駐車場いっぱいだったかもね。

ファイル 1353-3.jpgそして農産物売り場を覗いたら、棚の殆んどは餅売り場。
ああ、パックの餅でもいいや。と見てみたらけっこう売れちゃってた。
白餅と栃餅と蓬餅があって、僕は栃餅が好きなんだけど、餡子入りは売り切れで餡なししかなく、普通餡入りはそのまま食べるけど餡なしは焼いたりして食べるものだそうだ。
蓬餅は餡入りも残ってたのでんじゃヨモギでもイイやとそっちを買ってみた。

ベンチに座って食べようかと思ったら、他に座って食べてる人が多くいたのでヤメ。
車で走りながらでイイやと出発した。

ファイル 1353-4.jpgで、さっそくひとつ食べてみた。 ら、
表面にぱらぱらと降ったぐらいだと思いこんでたきな粉が、実は餅の底面にびっしりたっぷり入ってたもんだから大慌て。きな粉パラパラ落ちまくって困った。。(とかいいつつ実は大きなお腹で食い止めててあまり拡散せずに済んでた)

そんなわけで少し先の木陰の路肩で停車。車から降りて掃って、ゆっくり残りの餅も食べた。

うん、おいしい。ヨモギの香りもいい風味。 これ、餡子なしでもいけたかも、、

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タグ:餐:餅 楽:買 観:P