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海辺里

ファイル 1696-1.jpg旭市上永井にある食事処。「つべり」と読むらしい。
よく来てた刑部岬の手前にあるので以前から知ってて、気になるメニューとか看板で出てた店だけど、ひとりで入るには洒落た感じだし混んでるしで来たの初めて。妹と一緒なので少し洒落てるくらいでちょうどいい、たまたま車もすんなり停められた。

入ると店内は満席だったけど「外の席でもいいですか」と言われこころよくOK。
そんなに暑くないので苦じゃない陽気。風もあるし気持ちイイよね。と、デッキのテラスの傘付いたテーブル席に着いた。
ら、その奥にログハウス風な客室が見えた。そこに泊まれる宿の食堂部ということのようだ。それは知らなかった。

で、まずはもちろん飯岡の磯ガキ。大で二つ焼きガキでたのんだ。
ら、固形燃料コンロで焼くスタイルだった。「生でも食べられます」だけど、折角だからしっかり焼けるのを待った。
(そのあいだ妹はビール、、)

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やっぱでかいよね。
でも風で火力や熱が奪われなかなか焼けない様子、、
待ってる間に他の料理も出てきた。

僕は「いわしのづけ丼」妹が「イワシの刺身」
丁度旬の「銚子の入梅イワシ」、それも一緒に食べれるなんて贅沢の極地。(つうふう??なんですかそれ?)
刺身とづけと2つ3つ交換しながら味わった。

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んめーーー
やっぱイワシ好きだわ。とろける。づけもイイ味でぷりぷりでおいしいし、何げに醤油のタレの味もいい感じ。風で海苔が飛びそうなのだけは気をつけて食べた。

そして結局、固形燃料終わっちゃってもあまり焼けた感じしてなかったけど、まあいいかと半分待ちきれずに磯ガキを食べた。

やっぱうんめーーー
レアくらいでもいいねぇ。生の感じも残しつつやっぱり口一杯に広がるボリュームあるミルク部分。
そして意外とプリプリのホタテのような身の部分までおいしく、是はもう最高。まちがいなく千葉県内でダントツで一番おいしい食物。妹も「この牡蠣は他の牡蠣とは別種だよね」と大満足。

妹の所には去年土産で買ってって大好評だった飯岡の磯がき。ちゃんと6月からが時季だという話を憶えていて「連れてって」と言われるのは嬉しいし自分も来れて嬉しい。例年行く店は今は一時休業してたけど、ちゃんと別の店で味わえてよかった~。


さて、食後は少し刑部岬の展望台に移動。
無料の展望台にあがって眺めてみた。
なんか前はちょくちょく来てた気がするけどここんとこご無沙汰で久々の眺望。飯岡港がメインで九十九里浜は少し遠いいけどあいかわらずいい眺めだった。

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この刑部岬の下が屏風ヶ浦。もちろん此処からは見えないし覗けない。妹が見たいというので移動した。

タグ:餐:貝 餐:魚 食:焼 食:丼 楽:眺 景:海 景:町

オートパーラーシオヤ

ファイル 1693-1.jpg成田市猿山の県道沿いにある自販機コーナー。
最近レトロ自販機に少々はまってるという友達の案内で来てみた。

交通量そんなに多くはなさそうな県道のゴルフ場裏の坂の途中にあったその小さめの店にはバイク客が幾たりか集まってて、レトロ趣味の人気スポットって印象だった。
よくぞ残っててくれたって感じだろうね。
千葉県内でレトロ自販機が残っている所は珍しいんだそうだ。

店の中には7,8台の自販機が並び、その内レトロなのが半分、だけど、「中止」になってるものもあって、大塚のボンカレーの自販機は興味深く残念。

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ファイル 1693-3.jpg稼動してたのは2台で、ひとつはレトロ自販機の代表のようなうどん。もひとつが目的のハンバーガー!
むかーしドライブ中によく買って食べたよなぁグーテンバーガー。

チーズバーガーを食べてみた。
加熱中のランプが切れてたので動いてるか心配だったけど、ちゃんと温まって出てきた。ってかアチアチ。

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バーガーは部分的にちょっと堅いトコが残るのがリアルで懐かしいね。おいしくゆっくり冷ましながら食べた。

最近は色々と便利になったのは嬉しいけど、昔はいろいろと普通にあって元気に活躍してたものがどんどん廃れていくのは寂しいね。とかいいつつ、あちこちに普通に残ってて珍しくなかったら、まず利用しないだろうな、、とも思った。

タグ:餐:ば 観:装 楽:懐

道の駅 季楽里あさひ

ファイル 1628-1.jpg旭市イの126号の裏側にある道の駅。
去年の10月に出来たばかりだそうで、給油した市内のスタンドで「混んでますかね?」と聞くと「オープン当日は並んでたけど今は普通ですね」との事なので来てみた。
ら、まあまあ混んではいたけどすんなりと停められて普通に寄れた。

さて、店の外でもいろいろ売ってたけど、まずは中に入ってみた。

ファイル 1628-2.jpgなーんかBGMがやたら音量でかいな、、と思ってたら直売所奥のスペースで吹奏楽団が生演奏してた。
これ、買い物してる人には迷惑じゃないのかな、、
イイ音なので少し間近で聴いてたけど、「ルパン三世」とか始まって少々興醒めして離れた。

それより食堂はー、、と探すと、見つからなかった。
あれ?食堂無いの?と外に出て館内図をみてみたら、生演奏の奥だった、、

行ってみると、ちょっと入りずらい状態。
そんな生演奏が邪魔してか空いてそうだったけど、入ってみたらココはバイキング形式だった。。んー悪くはないけどちょっと高くつくし沢山食べたい気分でもないから、、とヤメた。

もう、チョイ食いでいいや。と、外に出て、入口で気になってた万歳屋旨衛門「黒潮イワシのホクホク唐揚げ」を買った。

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ファイル 1628-4.jpgそして鯉のぼりの広場の前のベンチで食べた。
あ、今週もまた鯉のぼり見ながら魚食べてるw
イワシはその品名どおりホクホクふかふかで柔らかくおいしかった。
半分は車で走りながらかな、、とか思ってたけど続けて食べてたら全部食べちゃった。おいしかった。

っていうか、、広場にはステージもあるじゃん。。こっちで演奏すればいいのに。

タグ:餐:揚 餐:魚 楽:音 楽:演 楽:催 観:飾 道の駅

雲井岬つつじ公園

ファイル 1627-1.jpg東庄町宮本にある公園。

えっと、、
ここの県道って前に通った時も感じたけど、、
何故か生臭い
なんだろう?各家庭で臭いの立つ魚系の干物でも干してるのかな?今日もこの公園の駐車場で車を下りたら、うっ、、となった。

と、いやーな感想から始まるけど、宣伝案内ブログじゃないから正直に書きます。
でも駐車場裏から園内に入るとニオイはしなくなった。

さて気を取り直してツツジつつじ。
「つつじまつり」のイベントは5/1日8日なので来週再来週の日曜日だそうだ。
ツツジは期間長くても大丈夫なのかな?散っちゃわないのかな?なんて思いつつ進むと、、

まーだほとんど咲いてなかった。

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そして、園内マップは無くて、どう歩けばいいかわからず、取り敢えず一回り。
園内には咲けば確かに包まれるくらいのツツジが集まってて、合間合間を歩けそうな感じになってた(つまり、あまり道らしい道というのはなかった)
まあ、たまには咲いてるのもあったし、白いのは割と花開いていた。

で、公園の一番奥が雲井岬。丘の上の展望台になっていて見渡せた。

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昔の香取の海があったときは入江の岬だったようで、足元まで湖だったと想像すると、ちょっとリアス式っぽく入り組んでていい景色に思える。

ファイル 1627-4.jpgここまでちょっと点景にするにはプラス要素が無さすぎだったけど、とりあず眺めはよかったんで一応アップ。
ちゃんと咲いてる時に来てみたいけど、、GWじゃぁ来ないだろうなぁ。

タグ:植:花 観:園 景:岬 楽:眺

利根川河口堰

ファイル 1626-1.jpg東庄町新宿の利根川に架かる堰。

渡った先に「管理所 展示ホールP」とかあったので「ひょっとしたらダムカードとか貰えるかな?」とか思って寄ってみた。

ら、
思った通りダムカード配布してた。
展示ホールにあるのかな?とおもいきや、「休日はインターホンで警備員をお呼びください」だそうで、巡回中は即座に対応できないそうだけど、すぐに出てきてくれて助かった。(警備員さんもたいへんだ)

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で、展示ホールというのは資料パネルと本棚の小さな一室だけで、水門の遠隔操作パネルというのが置かれてて「ボタンを押してみよう」と書かれてたので適当に押してみた。 ら、ブザーが鳴って驚いた。。(まさか本当に動いてないよな)

ファイル 1626-3.jpg外に出てちょっと散歩。
いつものようにダムをバックにカードを撮影、、と思ってたけど、水門まで遠く、行っても何もなさそうだから遠景で写して終了。
ここも利根大堰みたいに魚道の観測室でも造ってくれればなぁ、、もっと頻繁に来るのになぁ。(水濁ってて何も見えないかも)

ファイル 1626-4.jpgここのダムカードは千葉県内の第一号だそうだ。(ダムじゃないけど)
千葉県内には他に8ヶ所あるそうで、そんなにダムあったっけ、、と思ったら印旛沼なんてのも入ってた(北と南の二種も)ダムじゃないじゃん。。ダムより希少な天然の湖沼なのに、、むしろ天然湖沼カードとかあるならそっちの方が欲しいよ。

手前の黒部川の水門だけのんびり渡って歩いて車に戻った。

タグ:観:堰 観:装 景:川 楽:証

飯縄寺

いすみ市岬町和泉にある寺院。
あまり寺とかって興味ない方だけど、ここはかの房総が生んだ関東随一の彫刻家「波の伊八」の作品があるというので、前々から太東岬へ行ったら寄ってみようと思ってた所。
「波の伊八」は波を掘らせたら右に出るものはないと言われた江戸時代中期の名彫刻家「武志伊八郎信由」で、その作品は葛飾北斎にも多大な影響を与えてあの波の絵のモチーフとなったそうな。
(スク水金髪眼鏡の潜水艦ではないですアシカラズ)

ってわけで来てみたお寺は、変な細い道の村落の中にある割に、入口の仁王門からして立派な茅葺きで、中の仁王像も堂々としていた。

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門をくぐると結構沢山の人が歩いていた。
で、拝観料300円払ったら冊子と瓦煎餅をいただいた。
なんか瓦煎餅が付いてきたのが嬉しかった。

文化財の水屋や鐘楼が並んでたけど、まずは一番奥の本堂に歩く。
ここに「波の伊八」の最高傑作「天狗と牛若丸」がある。

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本堂は寛政九年(1797)完成の県文化財。(国でもいいのに)
その内部は撮影禁止だった。まあ芸術作品だしね。アシカラズ。

その堂内中央上部欄間にケヤキ一枚板で掘られた「天狗と牛若丸」は確かに凄かった。立体的で細かくて生き生きとしてた。
その両脇には「波と飛龍」も並んでいい眺め。
角度変えて見上げて感動。やっぱり実物でこその迫力だね。

で、外側のその他の彫刻と、天狗のお面は写真いいんだよね?
天狗はともかく、正面に龍と両脇に一角の麒麟の彫刻も波に乗っていた。なかなかだけど、これは伊八じゃないよね内部の物とはスケールが違いすぎる。

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あと縁の下にもちょこっと波の彫刻。こってるね。
でも凝ってるのは正面だけで、脇や裏は飾りなく質素だった。

本堂を堪能した後は戻りながら手前の鐘楼を見た。
弘化三年(1846)建立の鐘楼で、まわりに彫刻が施されていた。こちらは「大木茂八」の作だそうだ。

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ところでここ、さっきの観光客がみんな鐘突いてた。。ので、いいのかな、と中に入って突いてみた。(いいらしい)

ごーーーん

気持ちよかった。

タグ:観:寺 観:飾 観:楼 餐:菓 楽:音

太東埼岬

ファイル 1621-1.jpgいすみ市岬町和泉の灯台がある岬。
以前はよく来てたんだけど、そういうえばご無沙汰で久々に来た。
何時以来だろう?あ、でも点景にしてた。(前の→)
あれ?電探(レーダー)基地跡や機銃座跡の事とかも書いてたような気がするけど、、それはもっと以前のCR-Xの頃の日誌かな?

その機銃座跡の所は柵で仕切られて閉鎖されて入り込めなくなっちゃってた。
亀裂発生だとかで柵も頑丈になって以前よりさがった気がする。地震の影響かな。

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なので少し以前より崖先から離れた気がする。。
前はもう少し覗き込めて海がよく見えたような気がする。(気がするだけかもしれないけど)

でもいい景色だよね。
車で上まで登ってこれるのがなにより嬉しいね。
崩落での浸食が続いてる岬らしいけど、いつまでも崩れないで残って欲しいね。

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とりあえず、旧海軍一号二型電波探信儀台座跡はまだ前に来た時のまま残っていた。
ここには戦時中、電波研究所と見張所が建てられて電探の開発研究と対空監視をしてたそうだ。(説明には礎石とあるけど、これは台座の上の口だそうで、台座本体の礎石は下の崖沿いにあって崩れて落ちたそうだ)
もし本土決戦なんてあったら艦砲射撃で岬はまるまる跡形もなかっただろうね、、

ファイル 1621-4.jpg南側の夷隅川河口の町を見下ろしながら、ぐるっと回って裏の下のトイレの休憩所におりたら「波の伊八」の観光案内板があった。
あ、そうだ、次にここに来たらこのお寺にも行こうと思ってたんだっけ。
と、思い出し、そこに出てた岬の下の寺に行ってみることにした。

で、最後に一応灯台も見て車に戻った。

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 景:町 観:灯 観:軍

中里海岸

ファイル 1620-1.jpg白子町中里の太平洋に面した九十九里浜の海岸。
九十九里は片貝から南はレジャー的印象でサーフショップや飲食店も多くあまり普段のドライブでは通らないけど、白子海岸とかその辺りの海岸では何度か休憩してた。

海岸はドコも同じような広い浜で、波打ち際まで距離もあって、、という印象で日誌に書くこともなかったんだけど、この中里海岸は来てみたら少し雰囲気違って、波打ち際まで近く一段高い駐車場だった。

ので、
駐車場の端を進むと海がよく見え、先まで進むと未舗装になって浜を橋ってるような感じで進めた。

あまり調子に乗って先まで進んで砂にはまったらバカなので(四駆だから試してもみたいけど)適当なトコで停めて降りてみた。

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海は相変わらず広く見えたけど、白子は九十九里の南端に近く、南側には太東崎の岬がのびているのが見えた。
あそこから房総(外房)だな。
雲は多かったけどゆるーい日差しで暖かく、のんびりできた。

そして駐車場の端に歩くと、草の生えた丘にはロープが張られてた。
けど、なんか立て札あるな、、何が書いてあるんだろう?とズームで写してみてみたら、動植物の絶滅保護を呼びかけていた。
んー、何が書いてあるかという興味で立ち入りそうになっちゃった、、

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まだ浜に花は咲いてない季節だけど、タワシみたいな草(コウボウムギの穂)は沢山立ち並んで風に揺れていた。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 植:草

そうさチューリップ祭り

ファイル 1619-1.jpg匝瑳市今泉の匝瑳市野栄支所の駐車場前にある「のさか花の広場」で開催されてた花の祭典。
看板を見て来てみた。

祭りといっても一面のチューリップ畑があるだけで売店もイベントも何もなかったけど(先週日曜のイベント日にはショーやライブや店が出てたらしい)ちょっと寄り道で花を見るにはこの方が気楽でいいね。無料だし。駐車場もほどよくすいてて停めやすく堂々と真ん中に停めちゃった。

で、一面に咲き揃った花畑も、特別広ーーいってほどでもないけど、けっして狭ーーくはない程よい広さで、色とりどりのチューリップが咲いていた。

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っていうかチューリップって色んな種類あるんだね。まさに「さいたさいた」のチューリップの歌の通り。
どの花見てもキレイだな。
ちょっと雲が多い空だけどこれだけ鮮やかだとちょうどいいくらい。あんまり眩しいと目が疲れそう。
春だねぇ。

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タグ:植:花 楽:催

いいのラーメン

ファイル 1600-1.jpg富津市下飯野の県道沿いにあるラーメン店。

ちょっと前にテレビで紹介されてて気になってた店。
今更ながら、先々月の事故った日も「富津に行こうかな、、」とも思っていたんだけど、、
富津は1月に来てたし、「生のりフェア」が今年は不漁で中止になってたので、また来年かなーとか思ってたトコ。
車が廃車になって車がないと何処も行かれないなと思い知って「あー、気になった所はなるべく気になってる内に行っておかかないとダメだなー」と思った。

さて、店に入ると久々にとても千葉らしいぶっきらぼうな愛想のない主人。
以前なら「あーやっぱ千葉はサイアク」とか思って居心地悪く感じるトコだけど、最近そういう昔ながらの千葉っぽい打切棒な店が減ったせいもあってちょっと懐かしく「あーなんか久しぶり」とか感じて席に着いた。

ファイル 1600-2.jpgそして知ってはいたけど気になるメニューが色々あって、まず「のりラーメン」と「のり塩焼きそば」で迷い、最初の狙い通り「のりラーメン」でいこうとは決まりつつ、更に海苔で塩で梅干プラスの「かずさラーメン」地元産の小糸在来大豆を使った自家製手作味噌の「みそラーメン」うえー迷う、、、
でもやっぱり基本で「のりラーメン」にした。
そしてトッピングの「かじめ」か「生のり」でも迷ったりした。。

あ、調理の間に裏から出て来たおばちゃんは愛想いい感じ良い人でした。従来の千葉に慣れてない人はおばちゃんがいる時に来店できたらいいねぇ。

で、「のりラーメン(+生のりトッピング)」登場

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見た目は華やかさがないけど、富津特産の海苔がふんだんに乗って、(普通サイズで六枚分?)麺も海苔を練り込んだ緑色。更にアリーナの二枚の海苔の上にはアサリの時雨煮が乗っていた。

まず汁を啜るとスタンダードな醤油味。うん普通。
緑の麺は縮れ具合も弾力もよくいい感じだけど、思ったほどの海苔の風味はわからなかった。
難点はメンマの辛さと間逆に甘く煮たアサリで、それぞれ美味しいけど混ぜたくなくて先に攻略。
とかしているうちに、浮いてた海苔が崩れ解れて混ざりだした!「え、凄い早いな」と驚くくらい従順に解れて汁に混ざって、いわゆる岩海苔ラーメン風な感じになった。
この海苔の風味が抜群で、出だしの戸惑いはどこへやら、さすが特産品!と感激する美味しさ。これはイイ!
こんなに溶けるなら「生のり」追加トッピングいらなかったかな?とか思ったけど、「生のり」はまた違った滑らかさで艶めかしく「ああ、生のりだ」と楽しめる逸品。
たっぷりの海苔づくしで美味しいラーメンだった。
(あ、チャーシューもおいしかった)

うわぁ、これはまた来たいなぁ。
今日食べた「のりラーメン」もいいし、「かじめ」トッピングも試したいし、焼きそばとかの別メニューも食べてみたい。
そんなに滅多には来ない富津だけど今後は南方向の定番コースとか、、、(にするにはもっとスムーズな道を見つけられないと厳しいなぁ)

タグ:餐:ら 餐:菜 楽:懐