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道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 1107-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。
この道の駅は以前一度寝に寄ったことがあるトコで、寝てたら携帯に電話がかかってきて「甥っ子(次男の方)が生まれた!」という場所。その時の甥ももう小学五年生。早いなぁ。。

ってわけでかなーり久々の来訪。(、、、と思ってたら四年前にも仮眠で立ち寄ってた)っていうか店にはいるのは初めて。
連休最終日らしく結構賑わってて、いろいろ気になる食べ物もあった。

ファイル 1107-2.jpgまず気になったのが「いのっちもちもち」
米粉を使用した生地でイノシシ肉を包んで揚げた物だそうだ。
表に面したスナックコーナーにあったんだけど、調理は食堂らしい。食堂はまだ営業前だったのでダメか?と思ったけど、聞いてみたら「すぐ出来るから座って待ってて」と営業前の食堂に入れてくれた。

そして揚げたての「いのっちもちもち」

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これはおいしかった。食感もいいし味も良かった。
豊田市内の高校生が考えたものらしいけど、また何時か来たときにも普通に売ってるようなカワイイ名物に定着して欲しい。

ファイル 1107-4.jpg次は外で一番気になった「炭焼きフランク」
味が二種類、「チョリソー」と「プレーン」と分かれているので僕みたいな辛いの苦手人間も安心。
これはもう解説するまでもなく期待通りのおいしさ。
これが一番人気で周りの人みんな食べてた。

ファイル 1107-5.jpgフランク食べながらウロウロしてたら、なにやら水車的な一角に「武節城」の説明があった。
この道の駅のすぐ先の丘の上が戦国時代に武田と徳川で取ったり取られたりした城跡だそうで、長篠の戦いで大敗した武田勝頼が寄った城だそうだ。
そういえば城に立ち寄れる道の駅ってそんなに無いかも?
行ってみよう!と思ってたら、、「ただいま焼きたての米粉のパン発売中!」なんて放送して、ついついそっちの店内にフラフラ。

ファイル 1107-6.jpgで、なんか美味しいそうなパンを二つばかり買ったら、城のこと忘れて早く食べたくなっちゃって車に戻った。(なんかすごい莫迦みたい、、)

で、屋根開けて出発。パンは走りながら食べた。
「くるみとチーズのパン」と三月限定の「さくらあんパン」
焼きたてだからか思った以上に柔らかくて美味しかった。

まぁ城はまた今度ね。

タグ:餐:饅 食:串 餐:肉 餐:麭 観:装 道の駅

辰巳屋食堂

ファイル 1097-1.jpg浜松市南区下江町の県道沿いにある食堂。
「浜松餃子」の看板を見かけて咄嗟に入ってみたけど、駐車して降りてみると、ちょっとファミリー向けの店かなって雰囲気で躊躇した。
けど、思い切って入ってみたら、カウンター席もあってお一人様もアリな感じでホッとした。

ファイル 1097-2.jpgそしてランチメニューを見ると、、
「殿様ランチ」というラーメン餃子ライスのありがたいセットが600円と!
これはいいね。「お子様」じゃなくて「殿様」ってありそうでなかったいい発想。
そして味噌ラーメンに手作りコロッケとライスのセットは「姫様ランチ」になってて、『男性の方も注文してください』と書かれてたのはちょっと微笑ましい。
気分は餃子だったのでもちろん迷わず「殿様ランチ」にした。

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んーいいね。すごくいい意味で普通。
普通の感じのラーメンだけど鶏がらのいい味出ててちゃんとしてて結構うまかった。
浜松餃子も元々特徴ない普通の餃子。普通でうまかった。
近所にあったら頻繫に来たい店だ。

ちなみにカウンター席の目の前のテレビでは、丁度「いいとも」で安倍総理大臣が出演してるトコだった。

タグ:餐:ら 餐:餃

三保の松原

静岡市清水区三保にある海岸の歴史ある松林の景勝地。
ちょこっとを見ていこうかなと思って来てみた「羽衣の松」は、道的にはちょっと分かりづらい宅地の裏だけど、広い無料駐車場があって観光バスが何台も来るようなモロ観光地。

今まで何度かこの美保には来てて、三保半島の先の松林を見て「ふーん。こんな感じかー。ただの松林だな」なんて思ってたけど、観光地としてはもっと手前のこの「羽衣の松」があるこのあたりこそが三保の松原ということだったらしい。。

ファイル 1096-1.jpg国指定名勝であり、最近では富士山の一環で世界文化遺産にもなってるということで、結構な数の人が歩いてた。
うわーこりゃ場違いだったな、、とも思って取り敢えず「羽衣の松」だげパーッと見るだけ見よう、、とか思って歩いてみたけど、松林は重なった木々の影や、木々の合間に見える輝く海など雰囲気良く、場違い感も忘れるいい松原だった。

そしてその中にあった「羽衣の松」
平成二十二年に数世紀ぶりの世代交代が行われた「新・羽衣の松」だということだ。
つまり伝説で昔話の天女が羽衣かけたという松の木なんかはもうとっくに無いわけだ。数世紀ぶりってことは前のも元祖ではなかったわけだよね。今のは何代目なんだろ?
まあなんというか、パッと見一番立派だし、天女を思わせるような曲線とうねりが生き生きとしたダイナミックな松の木なので樹としてもなかなか良かった。

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この三保の松原は、その「羽衣の松」以外の松も横に流れるように伸びた松が多く、これはたしかに着てるものを脱いだらぶら下げるのに良さそうな木々だなぁと思えた。
天女が団体で来ても羽衣をかけるのに困らないくらいの松だった。
見てみたいねー天女の団体の水浴び。

で、
松原の感じ良く気分良かったのでその先の海岸にも歩いてみた。
浜はひろーーく開けてて全面に海が広がって見えた。
そして正面の海面に日の光が反射して煌いていた。
これはたしかに天女でも泳ぎそうないい景色だ。

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浜を歩くと、なんか造った様なわざとらしい砂の浜で人口浜みたいな感じだった。
波打ち際近くは小石や砂利のコロコロガラガラの浜になってたので、これが本来の整形前の地の部分という気がした。
けど、ここはほおって置くと松原自体が消滅しそうなくらいの海岸侵食が問題になった浜で、本来安倍川から流れ出て来て欲しい砂が減少したので直接川原から運搬してきて管理造成しているんだそうだ。大変なんだね。

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そして波打ち際近くまで来ると富士山も顔を出して更にいい景色。
さすが富士山の絶好のビィーポイント。
でもどうせなら海をはさんで富士山を見たいなー、、とか思って少し浜を歩いてみた。

そして「鎌ヶ崎」という辺りまで歩いた。
やっぱりも同じようにカメラ持ちながら散策して富士山を撮ってる人が他にもいて、参考にしつつ別の角度も探しつつで撮ってみた。
「波しぶきと富士山」
 んーテトラポットじゃいまいちかな。

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「浜に押し寄せる白波と富士山」
 んーちょっと波が小さすぎかな。
まぁ僕の写真はただ撮るだけのシロート写真だからこんなもんだよね。

ファイル 1096-6.jpg満足したトコで、その「鎌ヶ崎」で浜を離れて、松原の中を歩いて駐車場に戻った。
松原は若い松が多く、その若い松はまっすぐ上に伸びてたけど、少しでも年季入った感じの松はこぞって奔放で野放図に曲がって個性的だった。
松っていうのはそういう木なのかな?(人間もそんなもんか)

松の木見るだけくらいの軽い寄り道のつもりが30分の散策になってしまった。
っていうか、結構のんびりしたつもりだったけど30分程度だったのか。
まあたまには観光地もいいよね。

タグ:楽:歩 植:樹 観:伝 景:海 景:浜 景:森 景:山

道の駅 富士

ファイル 1095-1.jpg富士市五貫島の1号沿いにある道の駅。
前から何度も寄ってる道の駅で、点景記事もこれで二度目。(→)

道の駅の建物は東京方面上り線側にあるけど、下り側の駐車場にもそばうどんの軽食スタンドがいつのまにか出来ていた。
でもやっぱりどうせならと、地下道くぐって上り側に渡った。

ここの食堂は8時からやっていて、いつも食べるのは駿河湾名物の「桜エビ天丼」。
有名なのは由比漁港のものだけど、時間的にも混雑的にも来易く美味しく気に入ってて、もう十数年前から何度も食べてる。

が、

ファイル 1095-2.jpgなんとメニューが変わってて、桜えびの丼は「かき揚げ天」じゃなく「釜揚げ」に変わってた。
ん-。やっぱ他の方が本格的だからここで「桜エビ天丼」を食べる人は少なかったのかな。。

じゃあ定番じゃなくてもいいかと店先のメニューを見てたら、、、
静岡おでんの牛すじを丼にしましたという「牛すじ煮込み丼」というのに惹かれてそれにした!

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おお。いいねー牛すじ。
最近流行のコラーゲンだなんだとの理屈などなくてもこの食感と味わいは大好き。
味付けもよく、これ、普通におでんの具も一緒に煮て乗せて「静岡おでん丼」とか作ったら更に売れそうじゃない?とか思った。(ここは静岡市じゃないからやらないだろうけど)
朝から味濃く力つく食事になった。

ファイル 1095-4.jpgさてさて、この道の駅は2階が富士山展望台になっている。
まぁ上にあがらずともどこからでも富士山はクッキリと見えていたんだけれど、前回来た時は曇ってて何も見えなかったので、どんな感じに見えるのか一応上がってみた。

そして、わざわざ立つ位置限定しなくても良さそうなのに決めてある写真スポットに立って富士見休憩。

うん富士山。やっぱいいよね。
今日ここに来るまでの間ずっと見てきたけど、こうしてあらためてじっくり見ても飽きずいいもんだ。

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ちょっと頂上付近に雲がかかってるけど冠雪具合がよく、青と白で象徴的な姿。
毎日通勤の電車からも見てるけど近くで見るとやっぱ違うよなー

さて、たっぷり山見を味わったトコで、下に降りて土産売店コーナーをサラっと見てみた。
ら、
「焼き桜えびソフトクリーム」なんてものがあったのでデザートに食べてみた。

ファイル 1095-6.jpg農耕バニラのソフトに乾き物の焼き桜えびをチョコチョコとぶっ刺した単純な一品。
造る工程見てたら楽しそうに刺し回してたw
いやーまぁ全国にはカキフライが刺さったソフトも有るくらいだから、このくらいはマトモな方かもしれない。

味は、、んー海老の香りはよく風味は味わえた。
海老が甘いソフトに合わなくは無かったけど、ちょっとバニラの風味の方が強かったかな。
もう少しさっぱりした塩バニラっぽいのがベースの方が海老の味が生きたかも。イマサン。

のんびり色々楽しめた

タグ:食:丼 餐:肉 餐:冷 楽:眺 景:山 道の駅

道の駅 マルメロの駅ながと

ファイル 1063-1.jpg長和町古町の152号沿いにある道の駅。
ここも何度も来てる道の駅で、いつもの目的は隣接する日帰り温泉なんだけど、今日は眠気覚ましと出来れば食事の休憩。(風呂は入って来ちゃったからね)

そういえば、そういう目的で来たのは初めて寄ったとき以来で、ここの道の駅って何があったのか憶えてなかった。
で、来てみたら、駐車場だけはだだっ広いものの道の駅としての建物はどれだ?と改めて見回すと随分とらしくない道の駅で、この商工会ってのが道の駅の部分のようだった。

ファイル 1063-2.jpgで、飲食店とか喫茶店とか農産物売場は別にあって、「かりん亭」という飲食店はちょっとファミレスっぽい感じだったけど、まあいいかと入店。
で、普通にカツ丼食べた。
普通に普通だった。普通でもカツ丼はうまいからOK。

店内は午後という時間からか随分緩く、テーブルに突っ伏して寝てる営業っぽい客とかが目立った。。

食後に少し歩いてみた。
喫茶店とか農産物売場は飛ばして奥の温泉の手前に何やら社があった。
「ささやき神社」というらしい。
へーこんなのあったっけ?今まで気が付かなかった。

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なんでもこの地に降りた農耕の神が、笹を焼いて耕地を拓いたと言うところから「ささやき」として崇め奉ったそうな。
耳と言われればそう見えなくもない「耳石」に左側からこっそり囁けば願いが叶うそうだ。へー面白い。取り敢えず囁いてみた。

さて、車に戻る前にもう1つ、「ながと製菓大島屋」と言うオヤキ専門店があるので入ってみた。

ファイル 1063-4.jpgこの店は初めて来た時にも入った記憶があった。
割りと凛とした和菓子屋風の店。もう少し馴染みやすい気軽な雰囲気の方が道の駅的には入り安いと思うけどね。
沢山の種類並ぶ中から「ふき味噌」と「シイタケ」を選んで買って、車で走りながら食べた。

「ふき味噌」はきゃらぶきとか♪すじのとおった~の「蕗」だとばかり思ってだけど「ふきのとう」の方で、ものすごーくニガかった。。
その分「シイタケ」は甘く、これまた予想外の味で戸惑った。
塩気が欲しかったけど、予想外の味も面白い。
「おやき」と言うより「饅頭」って感じのおやつだった。

タグ:食:丼 餐:揚 観:宮 観:石 餐:饅 道の駅

荒川家住宅

ファイル 1062-1.jpg高山市丹生川町大谷の158号沿いにある江戸中期築の庄屋屋敷。
いつも158号を走ってて気になってた見学無料の文化財。

前の道から見えていた合掌造りっぽいのは有料の資料館だそうで、国重要文化財の「荒井家住宅」は脇にあった。

中に入ると近所のおばちゃんっぽい感じの管理人が、簡単な説明をしてくれた。
そしてスリッパを履いて屋敷内を見てまわった。
屋敷内は所々に時代物の器具や資料などが置かれてて、半分資料館みたいになってた。

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縁側があまり広くなくて、くつろぐ感じは薄い、お堅い屋敷に見えた。

ファイル 1062-3.jpgそして二階への階段も上がれるそうだ。
んー膝痛いからな、、どうしようかな、、と迷いながら勝手口に進むと裏に蔵があった。

この蔵も国重文だそうだ。
中にも入れてここにもいろいろ展示されてた。

で、結局、ゆっくり二階に登ってみた。
二階は養蚕作業場に使われていたそうで、一面の広い通しの板の間になってて、養蚕の装置や用具が置かれてた。

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搬入搬出は直接この二階にするようで、広く開く扉の外がベランダのように日当たり良く、横から屋敷を見たり見下ろしたり、のんびりできた。

ファイル 1062-5.jpgそんな感じで、ちょっと疲れてたせいか発見も感動も薄かったけど、ちょっと休憩がてら寄るには雰囲気有っていい場所だった。

最後にまた周りをぐるっと見て車に戻った。

タグ:観:屋 観:重 観:具

道の駅 桜の郷荘川

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高山市荘川町猿丸の158号沿いにある道の駅。
ここはもう何度も何度も来てるお気に入りの道の駅。っていうか目的は日帰り温泉で、道の駅になって立派になる前から来てた。

でも風呂は10時から。まだ30分早かった。。
んー30分くらいならのんびり待つかと、取り敢えず道の駅を覗いた。
食堂はまだまだのものの、売店は営業しててスナックコーナーも開いてた。
「けいちゃんまん」なんてのがあったので買ってみた。

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けいちゃんは岐阜飛騨地方の名物で鶏肉の味噌ダレ焼き。
んーこれはひょっとしたら、、と、危惧してた通り辛かった。。(>_<)
他には「牛肉しぐれまん」何て言うのもあるけど、これも以前食べて辛かった記憶があるので仕方ない。(ソフトクリームを食べる気温でもないし)飛騨は辛いものが多いんだな。。我慢して空腹の腹の足しにした。(~_~)

時間はまだまだなので、のんびり見て回った。

洒落っ気の無い水槽にイワナとアユが泳いでた。
イワナは尺あるかな、まあまあいい型でのんびりしてて、正面から見た顔がマヌケな怪獣みたいで可愛かった。

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それと入母屋合掌造りの屋敷の模型があった。
白川のみたいな高さは無いけどどっしりした感じ。
実物は近くの「荘川の里」に移築保存されているとか。
あぁ入口までは行った事ある。有料だから入らなかった。。。

さて、これでもまだ15分前。
後は車に戻って仮眠して待った。


で、やっと10時。
一番乗りで温泉入浴。
ここの風呂は一面の滝の落ちる露天風呂と、渓流装置の面白い内湯がお気に入り。
他にもよく立ち寄る道の駅の温泉はあるけど(喜多方とか蔦木とか)ここが一番好きだな。

もう今日はこれだけのつもりでゆっくり湯に浸かってのんびりした。

そして、湯上がりはいつも出てる屋台の飛騨牛串焼き。
これも定番。
まだ午前中でお客さん少なかったので、焼いてる間店の人と何気なく会話。
「まだ道の駅になる前の露天風呂だけだった頃から来てます」って話したら話盛り上がって色々聞けた。
風呂としては、その頃の簡素な地元の人向けの露天風呂の頃の方が儲かってたんだそうな。やっぱり設備の維持費も嵩むんだね。

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タグ:餐:饅 動:魚 観:模 楽:湯 食:串 餐:肉 楽:話 道の駅

道の駅 筆柿の里・幸田

ファイル 1044-1.jpg幸田町須美東山の23号バイパス沿いにある道の駅。
上下線別れた自動車専用道路のバイパスに在るので、ここは名古屋方面に走ってないと入れない。ので初めて寄った。
(逆車線は西尾に道の駅があってそっちは春に入った)

ファイル 1044-2.jpg車を停めてトイレにいってからゆっくり見て歩くと、なにやら名産らしい「筆柿」が大々的に売られてた。
あぁ、そういえば、、この辺りって柿農園が多いんだよな。
この23号がバイパス繋がる前の道は沿線に柿の林が続いてて、柿の生る季節に来てみたら結構すごそうだなーとはかなり前から思ってたんだけど、結局来ずじまいでバイパスで迂回するようになっちゃったのは、少し残念。
(と、気がついた今日なんかも、戻ってまで見ようという程ではなかった、、)

で、実は売店を見る前から気になってたのが「筆柿ソフトクリーム」
朝は肌寒かったけどもうすっかり暖かくなってソフト食いたい陽気。
てわけで「筆柿ソフト」食べてみた。

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うん、おいしい。
程よいくらいの甘さでおいしいソフトだった。
けど、もっと柿の味メインで柿柿柿って感じかと思ってたのがそんなに柿っぽくなくて普通においしいソフトだったので面白味は今ひとつって感じだった。。

そのソフト売り場の隣には洒落た木造屋台の五平餅売り場があった。
五平餅かぁ、ソフトより先に食べたかったな、、と通過しようと思ったけど、フト見ると「筆柿五平餅」なんていうのがあった。ちゃんと柿を味わえそうじゃない?と気になったので食べることにした。

ファイル 1044-4.jpg店のお婆ちゃんの話では「筆柿五平餅」は「米から柿で炊き込んだ」ものと、「タレに柿を練り込んだ」ものとがあって、「米から」の方が味が出てオススメなんだけど、今日はうっかり仕込み忘れて用意してないそうだ。。。
そんな話を聞きながら、もうひとつのメニュー「大スズメバチへぼ入り五平餅」が気になって「『へぼ』ってなんですか?」と聞いたら、蜂の子の事だそうだ。
これは御主人が半分趣味でやってる蜂の巣狩りで、この季節の獲れた時しか出せない天然物の特別メニューだそうだ。おお「じゃあそれください」と、路線変更。

1から塗って焼くから少し時間かかるそうだけど、どうせ目的もないドライブなので、ゆっくり座って待った。
待ってる間は、ちゃんと蜂の子を混ぜて塗って焼く作業を見てたり、獲った蜂の巣の写真を見せてもらったり、色々話し聞けたりで、全然退屈しなかった。

ファイル 1044-5.jpgそして「大スズメバチへぼ入り五平餅」

うん、うまい。
これは味わいある美味しい五平餅だった。
けど、、へぼ達はすっかりタレに混ざって見えなくなってたし実は蜂の子って食べたことなくて、それがどういう味なのか、どうプラスαなのかは判らなかった。
先に普通の食べて待って比べればよかった。。
もともと普通の五平餅にしたって、タレは味噌を使わずに地元の野菜と果実で作ったものだそうで、米も大釜を藁で焚いたこだわりの逸品だそうなのだ。
んーちょっと疑問が残ったけど、美味しかったは美味しかったし、話も面白かったし大満足。「次は柿のを食べにまた来ますね」と言って席を立った。

で、車に戻ったあたりで後味来襲!
おおー!これかー大スズメバチ!
口の中に広がって舌を脇から包み込むような豊潤な甘味。
なるほどなるほど、ハチミツ的なロイヤルゼリー的な感じね。
こんなに後味で驚くとは思わなかった。
今まで食べた食材の後味部門では「フカヒレ」にも匹敵するような驚きで、ドライブ中もしばーらく口の中に広がってニヤけてしまった。
わー今日はいい日だ。(*'▽'*)♪

タグ:餐:冷 餐:餅 食:串 植:実 楽:話 道の駅

森下そば店

ファイル 1043-1.jpg藤枝市茶町にあるラーメン店。
二度目の来店の朝ラーメン。
前回来た時も店の前に洒落た車が停まってたんだけど、今回はまた違う車。これはお店の車かな?(前回

7時半過ぎでやっぱり店はお客さんいっぱいだった。

で、前回確か醤油ラーメンだったので今回は塩にしてみた。

ファイル 1043-2.jpg

これはこれは、透き通った汁だけど味わい深いいい味で、麺ももちもちストレートで面白い。
そしてチャーシューっていうか肉がいい味で美味しかった。

さてさて、前回来たときは周りで温冷二杯食いしてたのみてて次回はと思ってたんだけど、今日はもう朝涼しい10月だからか冷やしを食べてる人がいなかったし、自分も冷えたくなかったので一杯で終了。またきたらいいさ。

まあともかく朝から美味しいラーメンで気分いい。
やっぱ食事は大事だね。取敢えずはただ西に進むだけの移動的なドライブだったけど、食事一つでのんびり気分よく走れる。
朝からやってくれてる店はありがたいねぇ。

タグ:餐:ら

越後府跡

ファイル 992-1.jpg阿賀野市中央町の48号沿いにある史跡の公園。
国道走ってて見かけた櫓が気になって寄ってみた。

ら、この越後府は明治維新後の新政府が置いた府庁機関だそうだ。
ああ、そうか律令政権の越後国府は直江津の方だったっけ。。
すぐに廃藩置県になり「実際に置かれた期間は1年あまり」だそうだけど、そんな物が史跡として建物復元したりしてるのは珍しいよね。

で、台地の上の「越後府矢倉」にちょっと登ってみた。

ファイル 992-2.jpgんー
復元されたのが平成11年とあったので、新しいような少し疲れてるような、ちょっとした公園の休憩所くらいの風格。

下の説明には「再建計画がまとまり第一段階として矢倉部分を再建」とあったけど、第二段階は頓挫したのかそれ以外のものは何もなかった
けど、一応少し歩いてみた。。

ファイル 992-3.jpg庁舎のあった部分は広い芝生の公園になって、、、、
と思いきや、ただの雑草の広場で、あまり人が立ち入ってないような自然な雑草が繁って雨に濡れて、踏み込むと一発で足元びしょびしょの湿地状態。。
説明板も一切なく、ここはおそらく桜の咲く時期以外は人が来ない場所って雰囲気だった。。

ファイル 992-4.jpg反対側から下に降りて国道に出るとこっち側には大きく「史跡 越後府跡」との標柱と説明版。
こっちの説明は矢倉の下の物より少し詳しく書かれててた。
この場所は戊辰戦争時には会津軍の本営が置かれ、維新後に越後府が置かれ、廃藩置県で水原県県庁となったけど翌年には廃止。だそうだ。

んー。
ひょっとしたら新潟の中心はここになってたのかもしれないって場所なんだね。
歩くにも歴史的にもちょっと地味すぎてパッとせず、矢倉に騙されたような気もする史跡だけど、明治初期の統合や分離の目まぐるしく変わる地域の形に興味持って夢想するには面白いきっかけになる場所だと思った。

タグ:観:園 観:府 観:櫓