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道の駅 いかりがせき

ファイル 2600-1.jpg平川市碇ヶ関碇石の7号沿いにある道の駅。

初めての立ち寄りかな?トイレくらい寄った気もするけど。
っていうか今回もトイレだけのつもりの立ち寄り。
いや、少し眠気出てきちゃったから深呼吸と気分転換的な立ち寄りでもあった。
やっぱり昨夜は湿気もあって車ではあまり熟睡は出来てなかったのかも。。
さっきの弘前の屋敷の中二階か、黒石の公園のベンチでマジで少し寝ちゃえばよかったw

この道の駅は裏に日帰り温泉が併設されてるらしい。
んー温泉休憩でもいいかな。昼間ならすいてそうだし。んーでもやっぱ蒸し暑くて温泉っていう雰囲気じゃないんだよな。って事でそれはやめた。

トイレでゆっくりした後は、店内を見てまわりつつ、試飲のリンゴ酢を飲みつつ、とくに何も買わずに外に出た。
外で目につくのはやっぱりソフトクリーム。ここのソフトはマルメロソフトだそうだ。マルメロって何だったっけ。どこかにマルメロ通りってあったよな。(長野県長和町の254号だね)

ファイル 2600-2.jpgでもやっぱソフトはヤメ。
真逆の方向の「たこやき」を買ってみた。

「竹っ子庵」というスナックコーナーで自然薯を生地に入れたタコヤキが人気だそうだ。
皮がパリッとして中がトロッとしてさめてもおいしいんだそうだ。
それと、おまけで「まるめろパイ」というのも買ってみた。


そしてベンチに座って「自然薯ソースたこやき」を食べた。

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けど、熱くて無理。これは無理して食べても全然味わえなさそうなので口つけた一つだけ食べたら後は中断。後でさめてから食べよう。。
そっか好きだけど熱いから滅多に買わないんだっけタコヤキ。失敗したわ。

で、「まるめろパイ」は普通に食べられた。変な癖もなく甘くておいしかった。

あれ?これ点景にする必要あったのか?
タコヤキ買って食べれずに悔しかったことを記しておきたかったのかなw

ちなみにタコヤキは1時間半進んだ先で停車した車の中で食べました。
さめたタコヤキがふつうにうまかった。パリッとかトロッとかは分からなかったw

タグ:餐:粉 餐:菓 楽<残 道の駅

りんご公園

ファイル 2599-1.jpg弘前市清水富田字寺沢にあるりんごの公園。

新潟でやっていた某TV番組で山口まほほん等がロケに来てた公園。
だから来たというわけではなく(まほほんファンじゃないし)、その後ウェブで見かけて、りんご関連の食べ物とか色々あるという事を知って興味持っていた程度。来ようと思ってきたわけではなく何となく駐車場も入園も無料なので来てみた感じ。

したら、夏の子供遊ばせ系スポットっぽい感じだったので若干怯んだ。。
けど、トイレにも行きたかったので気にせずに歩いてみた。

まず公園に入ってすぐのふれあい広場には車両やテントの店が幾つか集まって子供たちの体験イベントっぽいのが開催されていた。
その広場の手前に見たのが「ふじ準原木」
昭和15年(1940)に東北の試験場で生まれた「ふじ」の原木の穂木を昭和33年(1958)に接いだものだそうだ。この木からまた沢山別れて世界生産中二割を占めるヒット品種のふじリンゴが生産されまくったわけだ。と、しみじみ眺めた。小さいけど実もなっていた。

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その広場の前には小高い丘の展望所「すり鉢山」。
登ろうかなーと思ったけど暑くて汗だくになりそうだから回避。

世界のリンゴの仲間みたいないろんな木をサーっと見つつ先に進んだ。クラブリンゴっていう小さな実の品種が並んでた。

そしてその先にあったのが「旧小山内家住宅」
文久3年(1863)に建築された津軽藩の地行を持つ農家の家屋。
ここはもう子供連れも誰もおらず静かで、中もあがれてゆっくり見てまわれた。

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「りんご農家住宅」なんて標柱も立ってたけど、玄関が二つある立派な屋敷で一般的な農家の家じゃないよね。
りっぱな天井や座敷や囲炉裏や農道具や小部屋の資料を見てまわった。
客人用の中二階にも上がれて、風通しの良いその部屋からの眺めはなかなかよく、昼寝してっちゃおうかな(まだ午前だけど)とか思った。

家屋の外に出て折り返し。その前のすり鉢山にはやっぱり登る気にはならなかったけど、手前に山の周りをまわるゆるい坂もあったのでそっちを進んでみた。

坂沿いの道脇には色んな種類のリンゴの木が並んで植わってて見ながら歩いた。
仄かに赤くなり始めの実をつけてるものもあった。

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山の裏側の登り口もまだまだ階段が長かったので、やっぱり山には登らず、その道の一番高い所で北側の岩木山方向を眺めた。
岩木山は頭を雲に隠して裾しか見えていなかった。これがキレイに見えてたならば山に登っての展望もよかっただろう。(とイイワケ)

そして中央の建物「りんごの家」に戻って入った。
(忘れてたわけじゃないけどトイレトイレw)
ここに土産屋と軽食喫茶コーナーがあり、軽食のメニューは「りんごラーメン」「りんごカレー」「りんごメンチ」はりんごご飯とのセットにもできるそうだ。そして「りんご冷麺」なんていうのもあった。
んーここで食事してっちゃおうかなーと思ったけど、まだそんなにお腹空いてないんだよな、、(焼きそばと蒟蒻しか食べてない割に腹持ちいい)
かといってリンゴソフトクリームはやっぱりやめといた方がイイよな、、
ってことで無難に「りんごジュース」を飲んだ。

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あれ?「搾りたて生りんごジュース」をたのんだ筈だけど、これは普通の100%ジュースじゃないか?
伝票みたら普通のジュースでついてたから、まあいいかとそれ飲んでゆっくりした。

「りんごの家」の前にはリンゴの籠を持ち上げてる女の子の像があるんだけど、力こめててしかめた顔は思いきりブスで、可哀想なくらいブスで、もうちょっと愛嬌ある顔にできなかったのかっていうくらいブスで印象強く残った。

やっぱり食事しちゃえばよかったかなぁ「りんご冷麺」くらいなら食べられただろうけどなぁ、、
とかうじうじしつつ車に戻った。(結果的にも食べればよかったと思う)
あ、そういえば某番組のステッカーってどこかに貼ってあったのかな?忘れてて探してもいなかった。

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田舎館田んぼアート

ファイル 2598-1.jpg田舎館村田舎舘中辻にある絵画風色分け田圃。

第一会場と第二会場とかあって第二会場は道の駅に併設されていて、第一会場がこの町役場の前にあり、城の天守が乗った奇妙な形の庁舎が展望室になっている。
この第一会場も前にも来た事あってこれで二度目。そのときは「なんだその建物!」と思ったもんだけど、やっちゃった感ある形の庁舎も展望台としての利用ならそうそう叩かれることもないだろうと思うと、ウマいことやったもんだと微笑ましい。

っていうか、最近こうしたインチキ天守型建造物に寛容になってみると、ヤケに色々と気になるところが増えて面白く、そんなわけでここもまた改めて来てみてもいいなぁと思えてた。
でも来たのはたまたまで、隣りの黒石でのんびりして無かったら102号でスルーだったと思う。

さて、案内されてその田舎館村役場の駐車場に停めて、庁舎を見ながら(「村の木サイカチ」というのも見ながら)裏にまわって展望台エレベーター入口に入った。
入場券を買ってエレべ―ターの列に並ぶ。2回目くらいのエレべ―ターに乗れた。

そして四階まで上がって展望デッキに出た。
あれ?前もこういう感じだったっけ?
見下ろした田圃アートは思ってよりも近くカメラのフレーズに一発では入らなかった。

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今年の絵柄は「おしん」
なんで今になっておしん?高視聴率の有名なTV番組だったとはいえ、このドラマは見てなかったからピンとこなかった。
(昨日通ったあたりの最上川でのシーンだけど、それには気付いてなかった、、)
それと田圃アートは前見た時はもっと飛び出して見えてたような気がしたけど、それほどでもなかった。
けどやっぱ他の所の田圃アートとはやっぱりレベルが違って見えてさすがだなと思えた。

ファイル 2598-3.jpg混んではいたけどまぁまぁゆっくり展望した。
で、振り返ったら天守閣。あー四階からの三階櫓(実際は二階)なのね。

その天守閣は階段のみだけど更に別料金。。
館の人にちょっと聞いてみたら、この四階の展望デッキができたのは三年前にで、それまではみんな天守閣に登ってたそうだ。自分が前に来たのは、、八年前か。あーやっぱりね。
上からの方が遠いい分、絵が飛び出して見えて不思議な感じだったんだろうなー。
とは思いつつケチって上には行かずに納得。ここでエレベーターで降りた。

で、
外に出てまた振り返った。何度見てもやっぱり変な形。今日は田んぼアートよりもこの奇妙な天守閣を乗せた庁舎の方がメインかなw

そしてその道の向かいの駐車場っぽい所には「田んぼアート商店街」というのが出来ていて、プレハブの仮店舗が何軒も並んで観光地化していた。

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暑い夏だけにアイスやソフトやかき氷が何店もで売られていた。蒸し暑かったから涼みたいトコだったけど、朝からお腹の調子がゆるめなのでやめておいた。
で、「しょうがみそ味ジャンボおでん」というのがあったのでそれにしてみた。
たしか生姜味噌のおでんは青森のご当地ものだったよね。
でも買うときに「冷たい味噌おでんもあるよ」と言われ、それは珍しいとそっちにしてしまった。

冷やしたコンニャクかなと思いきや、思いきり凍ってた。。冷菓を避けてたのに。
たまに見かける溶けないアイスみたいな感じで、味噌は思いきり濃い生姜味。
なんというか、とても変な珍妙な感じだった。

しっかり計算されて素晴らしい田んぼアートは、そんな変な食べ物と変な建物で調和されて一層不思議な感じのスポットだった。
 
 
感想や解説は八年前の前回の方がマトモっぽいw

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㋟中村商店

ファイル 2597-1.jpg黒石市柵ノ木の県道沿いにある商店。

朝からやってる店を検索してて早朝から「黒石焼そばが食べられる店」ということで向かって来てみたんだけど、あれ?飲食店じゃななくて商店かぁ。
イートインとかあるかな、、
とか思って中に入ってみたけど、そんなものはなかった。
店の外見は洒落た感じだけど、中は古いままの商店の雰囲気でいい空間。
そしてそんな店の雰囲気にぴったりのおばあちゃんが出てきた!

焼きそばは作り置きの持ち帰りパック。大と小あって大を買った。
他に惣菜も色々あって、ホタテの竜田揚げがおいしそうで気になったけど少し量多いパックで高めだったのでヤメといた。(買っとけばよかったと少々後悔した)

ファイル 2597-2.jpgおばあちゃんは「今日も34度まで上がるそうですよ」と訛りのない聞き取りやすい言葉で話しかけてくれた。
「きびしいですよね。去年もこのくらい暑かったんですか」と聞き返すと。
「みんなは『去年の方がもっと暑かった』って言ってるけどね、私は年だからもう去年のことなんてもう覚えてないですわ」だそうだ。
とても言葉の優しい感じのいいおばあちゃんで、朝からいい気分になった。

ってわけで焼そばだけ買って車に戻った。
んー買った店の前で車で食べるのも面白くないな、、と思いチョコと移動。

来る途中のすぐ手前で見かけた公園に行ってみた。
「東公園さくら山」という広めの公園で駐車場もちゃんとあった。

さっそく焼きそばを持って公園にを歩くと、思った通り広場の先は浅瀬石川へ下る丘の斜面の崖になってて、南方向の尾上の町を広く展望できるようになっており、木陰にベンチもあって理想通りの休憩所。
(桜祭りで有名な所らしいけど600本の桜の木は階段を下った丘の下のエリアに沢山あるらしかった)

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かてて加えて吹いてくる風が強めで涼しく心地良過ぎた!
もう気持ちよすぎ。どんなに暑い青森でも風はやっぱりいいね!東北に来てよかった。
足元のひょろっとした草がみんな風に流れて揺れてて渓流の水中の水草のような印象で爽やかな感じなのもよかった。(下の写真でわかるかな?)
しばらくは焼きそばを食べるのをすっかり忘れてて涼んでのんびりした。

そして焼きそば。
具はあまりない麺メインの思い切った焼きそば。でもやっぱおいしかった。
んーこれは何だろう何の感じだっけ、、あーあー三杯酢だ。なんかトコロテンぽい感じの酸味の味わいが夏によく、清涼感とまではいわないけどおいしかった。
三杯酢と感じたけど後味の感じが優しいからりんご酢かも、店の裏が「りんご試験場」だったしなぁ、、いやリンゴっぽいのは朝からリンゴ水(いろはすのリンゴ味)を飲んでたからかもね。

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なーんか
おいしい焼きそばで満たされつつ、やっぱり心地いい風で満たされ大満足。
ぶっちゃけ今日ここまで通ってきた奥入瀬や十和田湖よりも気持ちのいい場所ですっかり気に入った。
ので、今回のドライブ日誌の表題は「黒石」にしました。

もう、今日はここでずっとのんびりしてようかなーとか、横になって一寝入りしちゃおうかなーとか思った。

けど涼しい風も朝だけなのかもしれないなと思い、いい印象のうちに適当な頃合いで車に戻った。

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三戸城跡

ファイル 2596-1.jpg三戸町梅内にある城跡。

三戸の道の駅にあった案内を見て興味持って来てみた。
あ、山城かぁ、、と(ナビには登る道が出てなかったので)一瞬怯んだけど、山頂の主格部が城山公園になっていて車で登れた。

駐車場は広く、入口の所にあった桜の木の横に停めて降りてみると、この駐車場が本丸跡だと案内板があった。
え、普通は二の丸とかが駐車場で本丸が公園の主要部っていうのが多いけど珍しいなぁ。。と思った。
そういえば道の駅の案内にあった天守っぽい建物はどこだ?と見まわしたけど見当たらなかった。。

けど、駐車場前の杉林の方に「歴史民俗資料館→」と案内が出てたのでそっちかな?と歩いてみたらビンゴ。
その資料館と続きになってた「三戸城温故館」というのが天守風建築物。「江戸初期の三戸城」という案内板もたっていた。
この場所は城主三戸南部氏の館があった所らしい。

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この建物は模擬天守になるんだろうけど、一応本丸にあった三階櫓をモデルに建てたものだそうだそうだ。
そのまま三階櫓のあった所に建てればよかったのにそうしないで駐車場になってるところや、ちゃんと「三戸城温故館」としてあくまでも城っぽい形の建物としている所は姿勢良く感じた。

いろいろと案内板があって、往時から城内には梅林だけでなくリンゴ林もあったそうで、江戸時代の昔からリンゴが盛んな地だったようだ。

そして民俗資料館の前には「糠部神社」があって、その前の御神木の杉が大きくて立派だった。

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樹高22m幹周9.52mで樹齢800年以上という立派な杉。真っ直ぐ伸びつつ上の枝は複雑にくねってたり、垂れて目の前まで青々した葉を伸ばしていて元気そうだった。

他にも色々ありそうだったけど、取り敢えずアジサイの道を少し歩いて引き返した。
青森あたりでは今時季にアジサイなのかね。関東より一月以上遅いんだね。

糠部神社の本殿を遠目に見つつ杉林を出た。

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林の入り口は「大門跡」が発掘調査中だそうで、調査終わったら整備されるのかな?いや城より公園がメインな所だから案内板だけかもね。

本丸跡の駐車場も奥に歩いてみると「三階櫓跡」とかあった。
んーやっぱここに温故館があればいいのになぁ、、
その先は段の下に芝生広場があってこっちが公園のメインらしく、春の桜まつりとかの会場になりそうな感じだった。

朝の涼しい山の城跡公園の軽い散歩で気分よく車に戻った。
さあ下るか、と思ったけど、なんか駐車場より先の道も舗装されてて車で進めそうだったので、ダメもとで進むだけ進んでみた。
ら、細めの道ながらそのまましっかりした舗装路で本丸の先の周りをぐるっとまわれた。

そして本丸の東の先の方に展望所っぽい所があったので、車を停めて歩いてみた。

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「望岳亭」という東屋のある展望台で、大きな看板は麓から「三戸城」と読めるようになってるんだろうね。
三戸の南東側の町や周りの山が良くみえ、その山に隠れた朝日や雲がまだ夏の熱気を押えてて、心地よくゆるい風をあびてゆっくり展望できた。
これはナイス。こっちまで廻ってきてよかった。朝から気持ちいい寄り道で幸先のいい一日のスタートを感じた。

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道の駅 いなかだて

ファイル 2094-1.jpg田舎館村高樋八幡の102号沿いにある道の駅。
何度か来て休憩したことのある場所だけど、いまだにここのメインスポットの田んぼアートを見たことがなかく、今日は丁度いい頃合いかな?と思って来てみた。

なので、物産店は覗かずに真っ直ぐ奥へ進み、プチ遊園地みたいな有料の遊具施設を抜けた先の展望台へと真っ直ぐ歩いた。

そして有料の展望台のエレベーターを登った。

この田舎館の田んぼアートは恐らく日本一有名な田んぼアートだと思うけど、その一番の田んぼアートはここではなく村役場にある「第1田んぼアート」。ここは「第2田んぼアート」。共に村興しの一環で始めたものだそうだから一緒のようだけど、第一の方が大きく芸術的で、第二はウルトラマンとかスターウォーズとかのキャラ物が多く子供も楽しめるタイプかな。

さて、今年は何だろうと覗いてみると、、「桃太郎」だった。あれ?キャラ物やめたのかな?
まぁそれでもやっぱりいい造り。何ヶ所かよそで田んぼアート見たけど、本場はしっかりしてるわ。

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そして田んぼアートの反対側にはストーンアートで石原裕次郎とダイアナ妃があった。へーなんでもいけそうだね。

上から眺めてたら、前回来たときはまだ半分建設中だった「田んぼアート駅」がすぐ前に見えてて、アート?な色彩の駅舎になっていた。
そこに弘南鉄道の列車がやって来た。割と速くすぐに駅について乗客を降ろし、すぐに去った。意外と人が降りていた。

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少しのんびりみてたら、また列車がきたりして意外と本数も多い路線のようだ。田んぼアートが丁度いい時期だからかな。
そしてゆっくり階段を下った。

一応下からも田んぼを見てみたけど、前回以上にこれは何の絵だかわからなくていいね。

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駐車場まで戻ってきて、一応何かお土産でも買っていこうかな、、とか思って物産店を覗いた。

ファイル 2094-5.jpgリンゴジュースじゃワンパターンだし(今回自分で飲んで無いし、、あ、いや、十和田で飲んだかw)他には思いつかず、まあ今回の青森行きは話してないからいいか!とケチってやめた。

そしてチョイ食いでソフトを食べた。
(巨峰がおすすめだったけど)リンゴソフトクリーム。リンゴのソフトで赤いのは初めてかも。着色してんだろうね、、と思いつつも甘くておいしかった。


ちなみに前回の点景
それと村役場の「第1田んぼアート」

タグ:楽:眺 観:藝 観:農 餐:冷 道の駅

大谷製麺工場直売所

ファイル 2093-1.jpg青森市古川の商店街「ニコニコ通り」にある蕎麦販売店。
店半分はショーケースで生蕎麦などを販売してるけど、半分は食べるスペースになっていて、店先には「立喰そば」とあったけど、ガラス越しに覗くとちゃんと椅子とテーブルで食べられるようになっていた。
おお、本格的な津軽そばが食べられるのか!と思って入ってみた。
(ホントはラーメンでも食べようかと「くどう」に向かってタンだけどね)

ファイル 2093-2.jpgそして店先には「津軽大谷そば」とあるけど、店の中には「雲谷そば」という暖簾があったりして、ん?どれが名前なんだ?と迷ったりした。(「大谷」は製麺会社の名前、「雲谷」は蕎麦産地の地域名、「津軽」は地方名、弘前あたりのいわゆる「津軽そば」とは少々別の青森名物らしい)

さて、津軽そばは汁そばのイメージだったので、ざるじゃなくて汁にしたいとこだけど、暑いからどうしようかなーと迷ってたら「冷たい汁のもできますよ」と言われたのでそれにした。ありがたい。

ってわけで「山菜雲谷そば(冷)」

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食べてみると蕎麦は初めて食べるタイプの蕎麦で、ぱそぱそした感じでホロっとほぐれる優しい麺。これは正直馴染み無くて「なんだこりゃ」と思った。
っていうか、汁が絶品!このだし最高。
冷たくても存分に味わえるいい味なんだから、寒い冬に温かい汁で食べたら最高だろうな。

程よいくらいの量でしっかり味わえて満足満足。
直前に食べた「のっけ丼」が物足りないくらいの量で丁度よかった。

タグ:餐:麺

青森魚菜センター本店

ファイル 2092-1.jpg青森市古川の町中にある一般客向け市場。
ここは「青森のっけ丼」で有名な場所。
前に八戸の市営市場でも同じ様に小品を好きに何種も買い集めて食べたことがあるけど、こちらの方がメジャーなのかな。平日の半端な時間なのにけっこう混んでた。

ここは好き勝手に回ってもいいんだろうけど「のっけ丼」にするにはシステムがあった。
まず先に案内所で「のっけ丼食事券」(10枚組か5枚組)を買って、券を切りながらその枚数内で好きな物をチョイスして乗せる方式。なんか遊園地のアトラクションみたいだね。

ファイル 2092-2.jpg取り敢えず10枚組1,300円を購入。
その内の一枚で先ずご飯(並)をよそってもらい、お椀(丼)を持ってウロウロ物色した。
あとは他と一緒。各店にのっけ丼用の小皿の品が並んでて、券で購入。一応一通り見てまわって、三枚でこれなら二枚のこれと一枚のこれ、、とか、自分の中での価値をすりあわせて計画的に券を消費してみた。
10枚使い切って席に着いた。

買ったのは
ホタテひも付き(青森といえばホタテだよね)
ヤリイカのたまご(珍しくてチャレンジ一番期待)
とろサーモン(どこでも食べれそうだけど定番なので)
マグロづけ(刺身よりヅケこそ料理と思ってる)
スジコ(青森といえばイクラよりスジコ!)
ウニ(三枚でちょこっとなのでやめようかとも思ったけど、、)

ファイル 2092-3.jpg

うん、いいチョイスでおいしい丼。
でもこれは女性向きかな、ちまちま色々食べれるのはいいけど思い切りどーーんと食べれた方が満足度高いかも。
いっそ一枚で買える物だけ集めた方がよかったかも。ヤリイカのたまごとかおいしかったし。

ってわけで、おいしくてニコニコだったけど、お腹は六分目くらいの物足りなさだった。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:貝 餐:卵 観:市 楽:買

ペンションだいば

ファイル 2091-1.jpg外ヶ浜町平舘太郎右エ門沢の旧国道の松前街道沿いにある食道。

ネタ帳に書いてた「いかバーガー」を食べに来てみた。
もっと気軽なスナックスタンドコーナーみたいな感じかと思ったらそうではなく、ペンションでやってる食堂だった。

ファイル 2091-2.jpgメニューを見ると「いかハンバーグ定食」というのもあったので(いか餃子というのも気になった)それにしようか、、とも思ったけど、いやいやご飯は他で魚と一緒に食べたいからここでは軽く、、とか考えてネタ帳項目の「いかバーガー」にした。

バーガーといっても作り置きではなく注文してからちゃんと「いかハンバーグ」を焼いて調理するので少し待った。正直、定食と手間変わらないんじゃないかな。(注文とった可愛い娘が調理してるらしくて嬉しかったw)

そして「いかバーガー」がでてきた。

ファイル 2091-3.jpg

うんおいしい。しっかりイカの味。でイカのゲソのつぶも交じっていい感触。
これ、半分は肉かと思ったら、肉は使ってないそうだ。へー。

おいしくペロリと食べちゃった。定食だったら「いかハンバーグ」もう少し大きかったのかな?やっぱ定食にすればよかったかな、、

(帰ってから点景を纏めてて知ったんだけど、実はこの店8年前の前回も来てて「いかバーガー」二度目だった、、、完全に忘れてた。記憶って忘れるもんなんだなぁ、、店に入っても食べても思い出さないなんて事あるんだなぁ、、驚いた。大丈夫か自分?)


さて、食後は店の裏にまわって海岸に出てみた。
すぐ目の前に平舘灯台が立っていた。こんなに普通に何の構えもなく道の前に立ってる灯台も珍しいと思う。
しかも初点明治32年の歴史ある灯台。さりげなさ過ぎてカッコイイ。

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灯台を見上げつつ進むと公園みたいになった広い砂浜に出た。
まだ少しモヤーッとはしていたけど正面にうっすら対岸の下北半島が見えていた。ここが平舘海峡の一番狭い場所だそうだ。

少し南に歩くと、松林の中にこんもりとした土塁が見えた。
これが「平舘台場跡」
幕末の嘉永2年(1840)に弘前藩が築いた七門の砲台を据えた場所だそうだ。

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ちょっと草が茂りすぎてて歩きづらかったけど、松林に差し込む陽と影がいい感じだった。

何げに浜も史跡も歩けて充実のスポットだった。

タグ:餐:ば 観:灯 観:史 景:海 景:浜 景:森

高野崎

今別町袰月村下地内の339号沿いにある岬の公園。
すぐ手前の「鋳釜崎」に寄ったばかりなのでここは通過ーと思ってたけど、食堂があって観光地っぽいけどガラガラだったので気まぐれで寄ってみた。

まずは先に岬歩き。
ここも岬の先までの手前の部分は芝生のキャンプエリアになってるのかな。広い坂を少し登る。

そして下りになるとその先の岬が良く見えた。

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ここは岬らしく尖って細くなった先に岩礁が見えて、その岩礁の島ふたつに赤い橋が架かってて、ずっと歩いて先まで行けるようだった。

手前には赤白縞の灯台が立ってて取り敢えずそこまで歩いた。

灯台の前には「高野崎」の案内図があり、橋は「渚橋」と「潮騒橋」と言う名が付いていた。先まで渡れるのは面白そうではあるけどあまり歩く気はなく、 んーどしようかな、、天気良くないしな。これ以上進まずに戻ろうかな。と及び腰。
ここで引き返した。

ファイル 2090-2.jpg

戻るときは右側(西側)を覗いてみると袰月海岸が見えて眺め良かった。
海岸にはでかくて丸い岩や、この岬の棒状節理の崖が見えた。(実はこの高野崎は下の袰月海岸から見上げる感じがいいらしい)

ファイル 2090-3.jpgさてさて、駐車場まで戻って、それでは食事かなーと思って食堂に進む。
幟にあったのが「青森名物本格焼き干ラーメン」と「青森名物ほたて塩ラーメン」
うわーどっちもおいしそうではあるけど、ラーメン食べたいって感じじゃないんだよなぁ(ごはんと魚が食べたかった)
どしよーかなー どっちがいいかなー とか迷って結局やめた。
(後から思えばどっちでもいいから食べればよかった、、調べたら評判いい店だったらしい)

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