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らーめん すずらん

ファイル 3198-1.jpg八千代町沼森の125号沿いにあるラーメン店。

選ばずに見かけた店で食事しようとは思ってたけど、結局コンビニでなんか買って軽く済ませて終わりかなぁ、、と思ってたトコで見かけたラーメン店。
125号のこの区間はそんなに通らないし、見た目レトロな今風のチェーン店っぽい感じだったので気に留めてなかったのかもしれない。

チェーン店っぽいけど「八千代店」ではなく「八千代」のラーメン店って感じの看板だった。(下妻の居酒屋の会社が出してるここだけの店だそうだ)

ファイル 3198-2.jpg店先に「北海道産小麦 春よ恋」というプレートがあり、店内メニューや貼紙でも使用アピールしていた。

カウンター席についてメニューを見ると「トロ肉チャーシュー麺」「塩ワンタン麺」などいろいろあって目移りしたけど、なぜか外の看板の「鶏白湯」が気に留まっててそれにした。(写真で見ると端っこの小さめの看板だったけど、、)
でも実は個人的には「鶏白湯」は難しい選択で、中華や博多のようなスープだと大好きなんだけど某天下○品っぽい感じだと苦手なんだよね。
まぁそれの専門店ってわけではないから一般的な感じかなと、あまり期待はせず不安も持たずに待った。

そして「鶏白湯らーめん」、赤玉葱に覆われてたメニュー写真よりもあっさりと程よい見た目で登場。このくらいの方が見た目いいのにねぇ。

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んん!これは好きな方の濃厚クリーミーな鶏白湯だ!
縮れのない丸麺は細パスタみたいだけどモチモチでおいしく、さすがアピールするだけのことはある北海道産小麦粉だと思えた。
そして何気に揚げゴボウがいい感じでおいしかった。
完食ペロリでもちろん汁も飲みほした。

おいしいラーメンで思いのほか満足の昼食。フラフラして良かった。
ここらのラーメンといったら前から何度もいってる「香文」一択だったけど、ベクトルの違う別のいい店が知れてよかった。他のメニューも気になったので此処もまた来たいと思った。

タグ:餐:ら

麻賀多神社

ファイル 3197-1.jpg成田市台方の464号沿いにある神社。

友達と「どっかでお茶しようか」と話してて「初詣がてら神社とかでも」という話になって来てみた神社。

自分は何年か前の真夏の午後に来て以来二度目。(真夏でも涼しく雰囲気いいからまた来ようとか言ってて来てなかった。。)友達のとりとりさんはもっと前にやっぱり一度来て以来だそうだ。
で、「初詣がてら」とか言いつつ実は二人ともそれぞれ他で初詣は済ませており、正確には「初詣の雰囲気が若干残った寂しくないくらいの神社でもフラっと行ってみよう」というニュアンス。
そもそも「初」しか行かない詣でを初詣というのは違うと思う。

さて、神社は西日を隠した森の中で、木々の背に見える空の明るさと影と木漏れ差した黄色い西日で不思議な雰囲気だった。

「麻賀多神社」というのはこの地に数多く点在してて(18社だそうだ)ここがその総社、佐倉城の麻賀多神社の本宮でもある。
ついつい下総北総というと「香取神社」ばかり浮かんでそっちは何度も行ってるけど、頻繁にドライブしまくってる近場のこっちこそ来るべきだったと思った。

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まっすぐ歩いて拝殿はまだ新しい木材色の柱、近年再建したようだ。裏の本殿は赤だけど、さりげなく飾り気薄い伊勢式。
御祭神は稚日霊命と和久産巣日神。

お参りした後は大杉に進んだ。
何度見ても(二度目だけど)立派なまっすぐ伸びた太い杉。樹齢1400年以上で東日本一を謳ってる。
とりとりさんはお参りだけして帰ってたそうで、この大杉は知らなかったと驚いてた。

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あとは末社を見ながらひとまわり。
そういえば奥の裏への道があって、その先に古民家カフェの案内板が立ってたのでちょっとどんなもんか進んでみた。


森を抜けた先に何やらレトロな建物。「金鳥」とか「ヤンマー」とかのレトロ看板はあざといなと思いつつ出てみると、雰囲気イイまさに隠れ家的な古民家カフェがあった。
その隣には廃バス車両を配したドッグランカフェというのもあり、された空間。
神社の表側にはやってるかやってないかわからない寿司屋があるだけなのに裏にはこんな店があるなんて思ってなくて、これは驚いた。

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もともと「どこかでお茶しよう」というモードだったので、せっかくだからとその古民家カフェ「きのこくらぶ」に入ってみた。

席は奥の方の神社からの通りに面した狭い席まで進んで、隠れ家感を楽しみつつゆっくりお茶した。意外とこの神社からの道は人通りが多く、こんな場所のカフェって大丈夫か?などと心配する必要はなさそうだった。

そういえば店内には「鯖の文化干し」の貼紙が多く、食事メニューも充実してるようだった。(水のグラスが若干サバっぽかったのはご愛敬?)他にも徳之島の貼紙も目についてて、とりとりさんのたのんだコーヒーには黒糖が付いていた。「コーヒーには溶けないので齧ってお楽しみください」だそうだ。
セットのケーキはキャロットケーキだそうで、自分は食事したばかりだったから(そっちでタルトケーキも食べてたし)紅茶を単品で。

ゆっくり40分ほど話して5時前に店を出た。
日が暮れて暗くなってからの店の雰囲気も良かったけど、暗くなってから神社を抜けて戻るのは足元が心もとないのでギリギリってトコかな。

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そしてライトアップされてた大杉もカッコよく、少し眺めて神社を抜けた。
思いがけない発見で寛げた。どこもそうだけど分かった気になってないで、やっぱいい感じのトコは何度も行くべきだよね。

今日は楽しかったありがとうと、とりとりさんとはここでわかれるつもりで挨拶して出発した。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:宮 植:樹 餐:飲 楽:話

道の駅 湧水の郷しおや

ファイル 3196-1.jpg塩谷町船生の461号沿いにある道の駅。

初めての立ち寄り。っていうかこんなトコにあるとは知らなかった。
「湧水の郷」っていうからてっきり「尚仁沢名水パーク」が道の駅に昇格したのかな?とか思ってた。。
まぁ400番台とはいえ国道沿いの方が車通るし、地域性としても人里の方がいいとは思うけど、湧水の郷と言って尚仁沢名水を紹介するにしては場所が湧水地から離れすぎていないか?と思った。

ところでナビ地図見てて気になったのが国道の向かいにある小山で、名前が「富士山」になっていた。(461号沿いの手前にももう一つ富士山があった)そこらへんの説明とか案内とかあるかと思ったけど、なにもなかった。。面白味ありそうだけどなぁ。(南側からみるとキレイな富士型の山だったらしい)

さて、飲食店コーナーはカフェだけ開いてた。「名水コーヒー」とか飲もうかな、、と思ったけど、おなか少しゆるめなのでやめといた。

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西側の奥は芝生広場になっていてその先の日光の山がよく見えた。
広場の前に学校にありそうな水場があったけど、やっぱり湧水が出るのではなく単なる手洗い用のようだった。。
左側にあった石碑を見ると、さっきの日光の道の駅に記念館があった「船村徹」の出生地はこっちなんだそうだ。石の前に立つとセンサーでスピ-カーから曲が流れて焦った。。

逃げるようにその前の交流館に入った。(逃げる必要もないんだけど)交流館は面白写真コンテストとか、船村徹の資料展示とか、地域の紹介で、面白かったのは昔ここらに通ってた下野鉄道(東武矢板線)の資料展示。へー。もう少し早い時間なと廃液跡とかまわってみても良かったけどね。

そして奥の体育館みたいな部屋は今年行われる国体のカヌー大会のコーナーになっていた。

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中央に競技用カヌーが展示されてて、周りを47都道府県の応援幟が並んで囲っていたのが面白かった。

そして最後に直売所。普通な感じの小さめの農産物店。
総菜コーナーは奥の方にあって、見ると全部「半額」シールが貼られてた!ので晩飯用に「山菜おこわ」と「餃子」を購入。
それとおまけのつもりでレジ近くにあったネギ味噌味の「揚もち」を購入した。
おかきはそんなにハズレは無くまぁ無難だろうとか思い、さっきの日光の「ゆばチップス」が物足りなさ過ぎたので補完のつもりで買った。

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で、「揚もち」は走りながら食べた。
「湧水の恵み」とか「高原山系の清らかな水で育った上質の餅米が原料」とかあったけど、油で揚げてちゃ水とか関係ないだろうとまるで期待してなかった。
が!
これがエラク軽くサクサクでうまかった!!
信号で止まるたびに食べてたんだけど、次の赤信号が待ち遠しいくらいおいしかった。
それでもすぐに食べ終わってしまい、うわーこれは多き方の袋のを買っとけばよかったーとか思った。
そしてたしかチーズ味とかもあったのでそっちも気になった。
これは定番ルートの延長とかで又買いに来ようと思った。

タグ:餐:菓 景:山 観:船 観:飾 楽:音 楽:買 道の駅

道の駅 日光

ファイル 3195-1.jpg日光市今市の119号沿いにある道の駅。

割と新しい道の駅で、場所が観光地としての日光の入り口のような今市駅近くの町中ど真ん中なだけに、来るたびに渋滞してて敬遠してた。けど、夕方の店が閉まったような時間にトイレ休憩だけで一度来た事はあった。

取り敢えず観光シーズンでもないし昼は大きくまわってるし、オープンから数年はたってるからそこまで混んでないだろうと思って来てみた。
案の定、多少混んではいたけど警備員に誘導されながらだけどスンナリ(トイレの真ん前で)停められた。ナイス。

構内にある博物館は「船村徹記念館」この今市出身の作曲家だそうだ。
自分より上の世代の演歌や歌謡曲のようで、知ってる曲は、、「矢切の渡し」くらいだなぁ。(さすがに松戸市民なのでそれくらいは)ってわけで通過。

ファイル 3195-2.jpg奥の方にはお祭り屋台の展示があって、外からガラス越しに見えるんだけど。。
映りこみ激しくてよく見えなかった。。

あったのは「相生町の彫刻屋台」と「東町の花屋台」。
QRコードからYouTubeの動画が見れるらしいけど、祭りで動かしてるトコよりこうしてとまってじっくり見る方がいいな。

販売所の方はさすがに新しい道の駅だけにいろいろ揃えてて充実してたけど、軽く食べれて日光っぽいものというのは見つからず、フラフラまわって、買ったのは「ゆばチップス」という菓子。
出発して走りながら食べた。

ファイル 3195-3.jpgすごく軽く「あ、湯葉だ」とそのまんまの湯葉がいい味になった菓子で、とてもおいしかった。
けど、殆ど袋の中で崩れちゃってて、あまりちゃんと食べれないわりにすぐ食べ終わって、少なく味気なく全然食べた気しなかった。。

というパッとしない寄り道。
点景にするには弱いなと思ったけど、それだけに次また寄るとも思えなかったので一応点景にしてみた。
「作曲家」の記念館があるトコで「菓子(かし:歌詞)」を買うというのも洒落が効いてるでしょ。(自分で言っててヤレヤレだけど)

タグ:餐:菓 観:飾 道の駅

やぶそば

ファイル 3194-1.jpg鹿沼市末広町にある蕎麦店。

国道から見えた小さな蕎麦屋で、向かいに幟が立った駐車場が見えたので衝動的に寄ってみた。
実はあまりお腹空いてなくて食事するつもりはなかったんだけど、だからこそどの店に寄ろうとか考えたなくて気まぐれで寄れたという感じ。

鹿沼といえばにら蕎麦!が頭に浮かぶけど、実は町の駅の蕎麦屋でしか食べた事は無く、そういえば他の店でも食べてみたかったのだ。

ファイル 3194-2.jpgその幟が立った更地が駐車場でいいんだろうけど、駐車場とは書かれてなくて少々不安もあったし、どっち向きに停めていいのか少し迷った。けど、これだけそばの幟が立ってれば間違いないだろうし、昼は大きくまわってたからドカンと停めて店に行った。

店は小さい店ながら入口に大谷石で「やぶそば」とあったり大谷石のカエルが並んでて微洒落だった。(「やぶそば」が店名だとは思わなかった、、)

店に入りテレビが見えるテーブル席についてメニューを見ると、幟にあった「鹿沼しゅうまい」の天ざるセットとかも気になったけど、やっぱりブレずに「にらそば」をたのんだ。

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おお、こうきたか。
他で食べたのはニラが蕎麦と和えるように混ざって出てきたけど、こうしてドンドンドンとあると一瞬別の野菜かと思えてしまった。
ニラの配分は気分で変えて蕎麦とのリズムを考えて食べてみた。
ニラだけでもおいしく爽やかで、思いきりニラを味わいつつ、そばも手打ちでおいしく啜れた。うんうまい。やっぱ鹿沼はにら蕎麦だね。

軽くペロリと食べられて程よい腹心地。気まぐれで寄れてよかった。

タグ:餐:麺 餐:菜

別所山公園

ファイル 3193-1.jpg下野市(旧南河内町)絹板にある公園。

特に何があるわけではないけど、ちょっと車を停めたかったので寄った所。
スマホで1時から販売のチケットを取ろうと、数分前から販売サイトを開いて待機。で、1時にクリックでカートに入れたものの、支払いとか登録するのに手間取ってる内に売れてしまったようで買えなかった。えー秒で売り切れっすか。。

しばし呆けて唖然としてた

そして、車から降りるつもりはなかったんだけど、トイレだけのつもりで降りた。

で、トイレから出てフト見ると、塚のような芝生の山のある公園。そういえば先日の「三王山ふれあい公園」も山のある公園で、登りたい!ってそそられつつも子供が登ってたのでヤメといたという事があったので、誰もいないここで躊躇する事はなく堪えた気持ちを解消しようと歩いてみた。

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見た目通りの芝生の登りやすい小山で、子供だったら転げ落ちたり陣取り遊びとかではしゃいだだろうなぁって感じだった。
頂上から見えるのは公園内(東西の野球グランドと中央の中央の競争用トラック、橋の遊具の滑り台)だけで、遠くに筑波山、北の白い山がちょこっと見えてるだけだった。

まぁこんなとこかなと満足して公園入り口側に下りると、なんか古墳の石室のような口があった。
あれ?これって古墳じゃね?と思ったらすぐ先に説明があって「別所山古墳」だった。

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南河内町の案内なども見て合併以前の地名を知りつつ、公園の正面口に出た。
こっちから素直に入れば古墳ってちゃんとあって一目瞭然だったのね。

という、それだけの寄り道。

タグ:観:園 観:遺 楽:登 楽<残

まこちゃんラーメン道楽

ファイル 3192-1.jpg野田市目吹の県道沿いにあるラーメン店。

去年の夏に来ておいしかったのを思い出して来てみた。
夏は冷やしメニューだったからね。ちゃんと温かい一般メニューを食べたいと思っていた。(とか言って今日は芽吹大橋の手前くらいまで忘れてたし、昨年は何度か手前の農道で迂回しちゃってた。。)

店に入ると家族連れなどがいて混んでたけど、個別の席があるので問題なかった。

ファイル 3192-2.jpgそういえば店頭にもあったけど店内のあちこちにも「バナナマンの番組で紹介されました」と貼紙があった。
ん?そういえば最近他でもどこかでバナナマンの番組で紹介されたってあったよな、、と思い返すと、三崎のまぐろラーメンの店だった。
なんかテレビ見て食べ廻ってるみたいでヤだなぁ、、、とか思ったけど、放送時期も時間も別の別番組だった(放送局は同じTBSらしい)からいいか。
あ、そういえば、11月に京都で寄った店が映ってたかもしれない正月番組見るの忘れてたな、、、と今更思い出した。

さて、たのんだのはラーメンとネギ丼。朝から食べてなかったのでミニ丼じゃないのをつけたかったんだけど、他は定食かカレーかでチャーシュー丼というのもミニ丼らしかった。

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お店いわくラーメンは「昔ながらの醤油ラーメン」ということだけど、しっかりした味のおいしい醤油ラーメン。
昔のラーメンはこんなにおいしくなかったイメージだけど、こういう感じで進化してほしかったという感じの嬉しいラーメンだね。
こういう店が駅前とか生活圏内にほしいよなぁ。

ネギ丼はちょっとギトギト過ぎ。油を食べてる感じだった。そういうもんかな。

丼持ち上げて汁飲みほしてごちそうさまでした。

タグ:餐:ら

食い処 克貴

ファイル 3191-1.jpg結城市北南茂呂の県道沿いにあるラーメン店。

先月来たばかりで二度目の来店。
定番ルート上なのでこんな感じで頻繁に寄りそうだけど、すぐ先の500円ランチの店とか境の道の駅の沖縄そばとかと交互にしたいし、高椅の行者ニンニク餃子も優先したいし、そういえば結城のモツ焼きそばもまた行きたい。他の何店か閉店してしまった店とかもありつつ、こっち方面でのお気に入りの店が増えて嬉しい。

さて、今日来てみたら「朝6時から営業してます」なんて看板が立っていた。へーそうながや。先月は無かったよなぁ。朝早めの時間の北行きでも寄れそうなのは嬉しい。まぁ寒い時期はないけどね。

ファイル 3191-2.jpg店に入ってまたカウンター席についた。
前回普通のラーメンだったので少し変えようかとメニューを見る。バリエーションは「岩のり」「生姜」「味玉」とあったので今日は「生姜」でいこうかな。ここの生姜はすりおろしたものみたいだから(前に栃木で食べた刻み生姜大盛のラーメンはキツかったなぁ)生姜醤油みたいになればいいなとか思ったのと、去年「新生姜ふりかけ」とか気に入って愛用してて生姜か好きになってた。

ってわけで「生姜ラーメン」ㇲーパーボールくらいのおろし生姜が入ってて溶かして食べた。

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ら、

かれーーーーー( ノД`)

なんで刻み生姜じゃなければ平気だとか思ったんだろうか?
ふりかけ程度で生姜が分かった気になってたんだろうか?
冷静になって考えればこんな量のおろし生姜で平気なわけなじゃん。生姜を嘗め過ぎ無防備過ぎ大失態。馬鹿だ。
振り返れば去年もジンジャーエール如きで涙してたじゃん。。

ってわけで、味が分かったのは最初のホンの二啜りくらい。生姜醤油どころかモロ生姜の汁になってしまった。
後はひたすら涙を忍んで茨の道。あ、茨城県だからか?(何を言ってるのかわからない)
がんばったけど汁は飲み干せずにギブアップ。

熱くなって汗だくで店を出た。
「岩のり」にしとけばよかった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐x辛x

群馬県庁舎

前橋市大手町にある群馬県の県庁庁舎。
群馬県一の高いビルで山の方から見ても目立ってわかりやすい建物。最上階の32階が無料の展望台なので展望休憩に来てみた。
車はスムーズに裏から立体に停めて展望台直通のエレベーターで上昇。外が見えるエレベーターで、足元の利根川がぐんぐんと離れていく感じが面白かった。

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そして最上階で降りたら西の展望で、浅間山が正面に見えた。で、まずトイレ。北西の榛名山を見ながらのトイレはいい気分。

ファイル 3190-2.jpg各階止まりのエレベーターの廊下を抜けると展望室ロビーに出る。
中央は天井から下階へ吹抜けの螺旋階段、まずは右にまわって放送スタジオブースの前の南の展望。足元の利根川と秩父に続く山地と前橋から高崎の群馬の中央の市街が広がっていた。

そして中央奥が広い展望休憩室。雲形の芝生っぽい椅子が並んでた。展望は東側。北関東の市街が広がり霞んだ筑波山も見え、この建物の陰も見えた。

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左はミーティングデザインのショールームになっていた。その奥に北の展望。足元の公園やドーム型展示場(前に行ったっけ奥に赤城山から群馬の奥の白い雪山などが見えた。

ゆっくーり眺めてまわって、中央の螺旋階段を下ってみた。
31階はレストランがありつつ、一角に群馬県のPRコーナーがあって、その中にステンレスっぽい立体地形図があった。

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これはアルミの削り出しで10万分の1の地図に高さは4倍に強調したものだそうだ。
「やさしくさわってください」とあったので赤城山とか榛名山とか指で撫でた。(コロナはいいのか?)尖ってはおらずなめらかだった。こうしてみると群馬県て、山以外は海みたいに平らなんだね。

さて、26階のジオラマも一般開放しているとの張り紙を見かけて、各階止まりの方のエレベーターで26階に下ってみた。

ジオラマは中庭のような外の「ふれあいテラス」というトコにあってさっきの31階のアルミのものをデカくしたようなもので、こちらは1万2千分の1の地図で高さは3倍に強調したものだそうで、844枚の有田焼の陶板で一辺が3Km分だそうだ。

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グルッとまわって東の先っぽの館林の方から眺めると、山の成分を集めて流した漏斗のようなクリーム絞り袋みたいな印象を持った。群馬県の東の先っぽが伸びてる意味が分かった気がした。

しっかりしてるのでズカズカと入りこんであちこちから眺められた。
山は赤城山と榛名山は分かりやすかったけど、他はよく分からなかった。長野原あたりは意外と平らな広い高原で、今更ながら「原」と入る地名に納得できた。

そして北の山側から見た群馬は、赤城山が憎らしいほどいい位置に立っててセンターポジションで目立ってた。

ファイル 3190-6.jpg後は一旦1階に下りて2階の「ぐんまちゃん広場」というのにも行ってみようかと思ったけどロビーで聞いたら本日休館だった。(っていうか子供向けだったようだ。。)

こんなとこかなと、地下の駐車場口に下りた。
立体駐車場の横スライドで出てくる感じがなんか良かった。

展望だけじゃなくてジオラマなどで群馬の形が見れて思った以上に楽しめた。
他の県庁庁舎とかってどうなんだろうか?そういえば東京都庁も千葉県庁でさえも行った事なかったな。。

タグ:楽:眺 楽:触 景:町 景:山 景:川 観:楼 観:模 観:庭 観:装 観:キ

横室の大カヤ

ファイル 3189-1.jpg前橋市富士見町横室にある榧の古木。

ここの前の県道は上武国道バイパスが未開通で手前で切れてた時に迂回路で使ってた道で、何度も通ってて、通るたびにナビ地図で見かけてたこの「大カヤ」というのは気になってたんだけど、道から近くな割によく見えず脇道もわからずにずっと通過してた。
で、バイパスが全通して通ることもなくなった今頃になってだけど、そのバイパスから横目にそれらしい大きな木が見えたので気になって来てみた。

ら、こっちの旧17号側から進むと入り込む脇道の案内がよく見えて、細道で一瞬躊躇しつつも素直に来れた。そっか今までは逆から来てたから鋭角に曲がる形になるので気づかずに通過してたんだね。
細道は不安だったけど樹の前に車が転回できるくらいのスペースはあったので、回頭して停められた。でもこれ車一台分だね。次の車が来たらすぐ出なきゃだね。(来る事はなかったけど)

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さて、巨木をゆっくり眺めた。
横の案内では樹齢1000年以上、樹高24.2m、根回り14.4m。国天然記念物に指定されていて日本三大カヤのひとつに数えられるとあった。(三大~は名乗っちゃったもの勝ちみたいなもんだけどね)

カヤってあまり見てないかも(とか思ったけど与野や邑楽で見てた。点景つけててよかったw)
幹の太さも立派だけど、元気な葉の繁り方が立派で、特に中間の幹がわかれるところにモシャモシャと葉が繁ってるのが野生的でセクシーだった。

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柵の中にも入れて日向の側からもまわって見れた。
櫛状の葉は冬も落ちない常緑樹。冬見るなら常緑樹がいいね。
「かつては720Lもの実をつけて人々の生活を支えた」とあったけど、この落ちてるのが実かな(そうらしい)。うまいのかな?

ゆっくりと足元や上を見ながら何周か見て廻った。

タグ:植:樹 植:実 観:然