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貫前神社

富岡市一ノ宮にある神社。上州の一宮である。

神社の前の道から参道の急な坂を登る道は群馬県道209号。
この坂だけの短い路線。専用の県道を参道にする神社かぁ。すごいね。

坂を上った上が駐車場っぽくなってたので、車を停めて大鳥居まで石段を登った。
けど、石段を登ってよくみると脇にまだ登れる車道が有り、大鳥居の先の総門前に駐車場があった。

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けど、大鳥居からの眺めは良かったので歩いて登ってよかったと思う。
(一応一旦下りて車で総門の前まで、石段並みの斜度の車道を登った)

ファイル 687-2.jpgそして赤い総門。ここが入口。
えっと、ここに来たのは、ネタ帳に「狛犬じゃなくて狛蛙のある神社」と書いてあったからなんだけど、、、
犬じゃん?  犬ですね。。 犬だった。。
あれ? 「蛙の像」シリーズのつもりだったんだけど、他の神社と書き間違えてたかなぁ?

まぁ何にせよ御参り。
この神社は珍しい形で、総門のあたりが小山の頂点じゃないかな?
そこからまた石段を降りて社殿があった。
普通は山に登る途中とか頂点とかにあるよね。

その社殿は、楼門、拝殿、本殿と三つ並んで共に国の重文!
なんだけど、、なんと「平成の大修復」とやらで楼門で閉鎖。。この門前での参拝となった。
(重要文化財の修理の為、古来より使用されている漆を使っているから、臭うかもしれないし、近寄っただけでかぶれる恐れもあるとか注意書きがあった)

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フト見ると門の前に金色の「無事カエル」が置かれ並べられてた。
案内を読むと、境内にある「蛙の木」の説明だった。
あ!それだ!
カエルネタはカエルネタで間違いなかったようだ。
「蛙の木」は入口の総門の脇だそうで、ひとまずは境内を歩いた。

ファイル 687-4.jpg拝殿は完全に白いシートをかぶっちゃってて全然見えなかった。

けど、裏に回ってみたら木の間から本殿はチラリと見れた。
なんかすごい煌びやかで鮮やかな配色の本殿。
これは是非とも修復作業終わった頃に見に来たいと思えた。

そして石段をもどって「蛙の木」
木は普通のタブの木だけど、太平洋戦争末期にカエルの形のサルノコシカケが現れ、「勝ち蛙」と呼ばれ、戦に勝って帰るようにと参拝する人が後を絶たなかったそうだ。(何人くらい御利益あったんだろうか、、)
現在は「無事かえる」と呼ばれている、、と書かれてるけど、当時だって祈る人は「無事かえる」だよね。。でもそんなこと言ったら軍部に斬られちゃっただろうね。。

ファイル 687-5.jpgフト見ると足元の根元近くにサルノコシカケが生えてた。
おお、なるほど、、こんな風に生えたのか。
腹が白くて立派なヒキガエル。
これはそんなじゃないけど、これならかなりカエルに近い形のものが生えても不思議じゃない感じがした。
賽銭が乗ってたのはご愛嬌。

ファイル 687-6.jpg帰ろうと石段に戻ったら、足元に小さなカエルが跳ねてた。
危ない危ない、危なく踏んじゃうとこだった。
「無事かえる」の神社でカエル踏み潰しちゃったらシャレになんないよねwww
この子は吸盤のないヒキガエルの子供っぽいから石段とかキツいだろうな。
気をつけてな。無事帰れよwww

最後に、すっかり「蛙の木」ばかり注目されがちだけど、境内には樹齢1000年以上なんていうスダジイもさりげなくあったりと見所多い神社だった。

タグ:楽:眺 観:宮 観:門 観:重 観:蛙 植:樹 植:茸 動:虫

道の駅 甘楽

ファイル 686-1.jpg甘楽町にある道の駅。
小幡の街の観光拠点的な道の駅で、神流方面に抜ける本筋の県道からは外れている場所にあるので来たことがなかった。
盆休み前の週末だから混んでるかな、、と思いきや、こんな天気だからかそんなでもなく楽に停められた。

さて、何か面白いもんないかな?と店内を覗くと、ワインとリンゴジュースが目についた。
ワインは飲むわけにいかないのでリンゴジュースを試しに飲んでみた。

ファイル 686-2.jpgリンゴを丸ごとしぼったジュースだそうで、これはおいしいかった。
ので、
翌日のパーティ用に1L瓶のものを購入、、だけど、ちょっと品名が微妙なので(『母ちゃんの手しぼり』って、、ねぇ)買ったのはもう一つの方の銘柄にしといた。
(翌日好評だった。『母ちゃんの~』も写真見せたらウケた)

ファイル 686-3.jpgさて、雨も小降りになったところでフト気付くと、奥の古民家が休憩室になってた。

行ってみたら、「松井家住宅」という江戸中期の名主の農家造り屋敷を移築復元したものだそうだ。

ファイル 686-4.jpg中は奇麗に片付いててちゃんと座布団テーブルが出てて休憩室になってた。
天井は高く、萱葺きだったであろう造り。
奥の間は閉まってた。

さすがに空調もない昔の建物だけに、こんな雨戸閉め切った状態でもジメジメ感はなく、すごしやすそうだった。
その戸の上のガラス窓で室内は明るかった。
ん?何の為のガラス窓だ?

これ、、移築寸前の現役で使ってた時は二階あったでしょ。
現在は屋根も戸板でちょっと半端な状態だから「古民家文化財」じゃなくて「休憩所」として開放している感じかな。
そういうのもありだよね。

タグ:餐:飲 楽:買 観:屋 道の駅

こめやラーメン

ファイル 685-1.jpg春日部市東中野、江戸川沿いの細い道の庄和浄水場の先にあるラーメン屋。

この道はよく通る道で、マイナーながらずっと川沿いをずっと進める抜け道的なルート。
その途中のこれまた地味な宅地にポツンとあるこの店は前から気になっていた。(けど、なかなか初めの一歩は勇気いるよねw)

小さな店ながらちゃんと車が停められるのがカギ。
ちょとドキドキで初入店。

店内は思ったほど狭くなくて普通の街角のラーメン屋くらい。
メニューもいろいろでセット物が目を引いて、カウンター席で少し迷ってたら「メニューには書いてないけど塩ラーメンもあるよ」と言われた。
塩好きなので「塩でこの『ラーメンきのこ丼セット』ってできますか?」と注文。

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きのこ丼はタップリきのこの餡かけ丼。香ばしくておいしかった。

塩ラーメンは胡椒と胡麻油のきいた普通の塩でイイ感じ。
なんとワンタンが二つ入ってた。
おいしいチャーシューも二つ入ってた。
気前いいな、、と思ったけど塩はスペシャルメニューだったみたい。
料金は『ラーメンきのこ丼セット』より大幅にオーバー。。
まぁ仕方ない。っていうかおいしかったからオーケー。

よく通る道でいい店発見はうれしいね。
店の人の感じもいいし、おいしいし気になるメニュー沢山なのでまた来よう。

タグ:餐:ら 食:丼

浅間大滝

長野原町北軽井沢にある滝。

駐車場はもう滝の水音でいっぱいで「←浅間大滝」という案内の先からちょっと覗いてみた。
けど、滝は木々に隠れて良く見えなかった。
少し歩くか、、と川までの坂道を下ってみた。

ら、どーん。

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これはなかなか迫力の滑り落ちるタイプの滝。
水も浅いので足チャポしながら真正面で滝を眺めた。
水は冷たく、風もひんやり。気持ちよかった。

けど、あれ?上で見た案内の写真は落ちるタイプの滝だったような、、
これは違う?と、足を拭いて坂道を戻った。

ら、ちゃんと「←魚止ノ滝」って絶対見逃さないくらい大きくでてるじゃん。
えーじゃあ浅間大滝は、、、どこだ?
「←浅間大滝」の案内がまぎらわしいけど、横じゃなくて真っ直ぐ進んだ先かな?
と、思ってみたら、その先の方から人が歩いてきて確信。
なんだろ、そう気付いてみれば真っ直ぐ進むのが当たり前に思えた。気付かない時って気付かないモンだよね。てへぺろ☆(死語)

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で、平で広い未舗装路を少し歩いたらその先にちゃんと滝があった。
細い橋を渡って近くまで歩けた。

落差こそそんなでもない中型の滝ながら、水の勢いが強くて荒々しく、飛沫が舞って涼しく、少し足チャポしながらも滝壺前まで行けて目の前で楽しめた。

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風が心地よくα波を浴びてしばしのんびり。

でもゆっくりしてたら幼稚園の全体旅行みたいな幼児の長い列が歩いて来ちゃった。。

ファイル 684-4.jpg慌てて足拭いて戻ろうとしたものの、滝の前に架かる橋を先にわらわらと渡られ始めてしまって閉鎖状態、仕方なく全員渡りきるまで暫く立ち往生。

最初は可愛いなとか思って見てたけど、子供たちはわーわーぎゃーぎゃーと渡るの遅いからねぇ、、、だんだんイライラしてきた。
渡りきった引率の先生や子供たちに「こんにちわー」などと挨拶されて余計にイライラ。挨拶はいいから一旦列を切って渡らせてくれー。。

なんとか全員渡りきって戻れた。滝で癒えた分また溜まった。。
足の拭き方も中途半端だったから砂だらけ。

駐車場への道ではこれから滝に向かう観光客とかとすれ違う度に「いまから滝に行ってもゆっくり落ち着いて見れないぞヒッヒッヒ」などと心でほくそ笑んで気を晴らせた。(ちいせぇー)

タグ:楽:歩 楽:浸 楽<困 景:滝 景:川

穴地獄


中之条町入山の奥草津休暇村(チャツボミゴケ公園)にある源泉地帯。

この「点景」のタグでなかなか件数が増えない項目が幾つかあって、なかんずく「地獄」のタグは別府と恐山と川原毛で打ち止め状態。
他に「○○地獄」って名の付く場所は無いもんかな、、と調べてみてもなかなか見つからないもんで、あとは雲仙くらいかな、、とか思ってた。
そんな中みつけたのがこの「穴地獄」。
しかも関東地方。
かててくわえて「チャツボミゴケ」という珍しい苔の群生地だそうで、興味持ってきてみた。

で、来てみたら「奥草津休暇村」という名前はなくそのまんま「チャツボミゴケ公園」と言う名になってた。(今年から運営が町営になって代わったらしい)
まずはビジターセンター代わりの管理事務所で利用者協力金¥200払う。

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駐車場から歩くと日陰のヨツバヒヨドリの花には蝶が群がってた。
アサギマダラだ。長い距離を飛んで渡る蝶で。久米島でも沢山見たなぁ。一生懸命花を吸ってて近寄っても逃げなかった。

そして沢に沿った広い道を歩くと、あちこちに滝が見えてイイ景色だった。

その先に「穴地獄」!
っていうか小滝の沢がせせらいで見た目爽やかすぎて地獄っぽくなーい、、むしろ天国のような、、
けど、こんな景色なのにバッチリ硫黄臭が立ちこめててナルホド地獄なのかも。

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せせらぎの水は硫酸酸性泉で強酸性。
さらに良くみると、不気味なほど丸々ホンワカした(ナウシカの粘菌のような)チャツボミゴケは若干枯れて茶黒くなってる部分が多く(事務所の人曰く「今は苔の紅葉の季節」なんだそうだ)異様な景色でおもしろかった。
そういえば何故かトンボが凄く多かった。トンボは強酸性でも平気なのかな?

このチャツボミゴケは強酸性の水辺にだけ生える苔で、本州では此処にしか自生してないそうだ。
実はこのチャツボミゴケをみるなら、キレイな緑になる秋以降がイイ季節らしい。
紅葉の中に濃い緑の苔地帯が際立って異様だったり、雪が降り始めて周りが白くなってもここだけ青々とした苔地帯で異様だそうだ。

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穴地獄に架かる木道を歩いて回った。
奥の方はあちこちでブクブクボコボコと源泉吹き出してて、おもしろかった。
白色沈殿で白くなった流れの筋も多くなかなか地獄。
穴地獄というのはこの摺鉢状の窪んだ谷間一体の俗称だそうで、昔はもっと穴っぽい地形だったそうだ。(この地を管理してた鉄鋼メーカーが採掘で壊してしまったらしい)

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どんだけ熱くてどんだけ強酸なのかと指の先だけ水面に付けてみたら、指紋が消えた!!、、なんて事は無く、火傷もしない温い水だった。

ファイル 683-5.jpgやっぱり地獄っぽくない爽やかな源泉地って感じだよな。
地獄というより天国。気分よく歩いて回れた。

ってわけでチャツボミゴケの無い少し下流で、手チャポ。
んーやっぱ足チャポ。でも冷たくなくて温いから気持ちよくはなかった。

ファイル 683-6.jpg穴地獄はトンボだらけだったけど少し戻るとチョウだらけだった。

色んなチョウがヒラヒラ舞って、道端に涌いた水を飲んでたりした。

写真に撮れたのは、ヒョウモンチョウとヒオドシチョウとイチモンジチョウとベニシジミ。
この子らは素早く逃げる。けど、こっちがジッとしてるとすぐ油断して近づいてくるので少ししゃがんで眺めたりした。

なんだかんだ一時間くらいのんびり歩いて(ほとんど蝶だけど)車に戻った。

ちょっとオマケで帰り際、また管理事務所に来た。
その前で蒸してたトウモロコシを買って食べた。
行きに事務所に来たときにおじさんに「試食どうぞ」って貰ったのがおいしかったのだ。

ファイル 683-7.jpgおじさんに穴地獄とかの話を聞きながら(今日は珍しいくらい空いてヒマだったそうだ)
小型犬に吠えられながらww甘いトウモロコシをポリポリ食べた。

タグ:楽:歩 景:噴 景:泉 景:滝 景:川 楽:浸 植:苔 動:虫 動:獣 楽:話 餐:菜

道の駅 おかべ

ファイル 672-1.jpg深谷市岡の17号深谷バイパス沿いにある道の駅。

ここの道の駅は割と最近もよく来てる。
食事もしてるけど、食べてみたいメニューの「煮ぼうとう」は数量限定でいつも売り切れ。
なかなか点景記事にならない道の駅である。

今日は、ちょうど7時だったから、「朝定食」が食べられると思い出して寄ってみた。

ファイル 672-2.jpgこの朝定は前の会社で本庄児玉まで通いの仕事の時に寄って食べて以来。
おかずは普通だけど、炊き立ての御飯がおいしくて好印象。
やっぱ朝に普通に食事できる道の駅って嬉しい。
でもね、ここで朝7時ってなかなかないんだよね。
ドライブでは帰りが多いかな。

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ファイル 672-4.jpgさて、売店土産コーナーまで朝からやってるので食後フラフラしてたら「プレミアム味来」の期間限定ジェラがあった。
んーちょっと肌寒いからなぁ、、とか躊躇しつつ、結局買って食べた。

朝から、、、
でもおいしかった。

ファイル 672-5.jpgそれと、ここ来るとよく買うのが深谷ネギを使った「ねぎみそ煎餅」
これがうまい。
ちゃんと「ねぎみそ辛子」と辛口商品が別にあるから安心して食べられる。
(深谷ネギだから此処の近所の煎餅なのかと思ったら、大宮の煎餅会社だった。。)

タグ:食:定 餐:飯 餐:冷 餐:菓 道の駅

道の駅 にのみや

ファイル 653-1.jpg真岡市(旧二宮町)久下田の道の駅。
北からの帰り道にすることが多い294号沿いなのでちょくちょく寄る道の駅。
で、今年ももう五回くらい来てるかな。

残念ながら今日も温室タイプの「いちご情報館」は閉まってた。
4時までか。。いつも合わないなぁ。

丁度イイ時間なので此処で食事。

確か、前にも食べた覚えのあるメニュー。
『今が旬!!の新玉』と書かれてた「玉ねぎと豚炒め定食」を食べた。

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甘い玉ねぎが肉と同じ大きさで混ざってて、たっぷりタマネギを楽しめるメニュー。
タマネギ好きな僕は大満足。


ファイル 653-3.jpgさて食後のジェラは夏限定の真岡産「夏おとめ」ジェラ。
へー、前来たときは「とちひめ」だったけど、色んな品種があるんだね。
これはコーンじゃなくてカップ限定だった。
とけやすいからかな?
苺のソースをかけてたからかも。

この道の駅を出るとすぐ先はもう茨城県。
今日は栃木県を回って美味しいもん食べる感じの一日だ。

タグ:食:定 餐:菜 餐:冷 道の駅

正嗣 氏家店

ファイル 652-1.jpgさくら市(旧氏家町)櫻野の293号沿いにある餃子専門店。
宇都宮の人気餃子店「正嗣」だけど国道沿いで車で来やすく何度か来たことある店。
でもちょっと久々かな。(去年来たら開店前だった)
点景にはしてなかったと思った。

店内は長いカウンター二面でメニューは「焼き」と「水」と「冷凍(持帰り用)」のみ。飯は無し。
で、餃子一皿¥210だから、おやつみたいな間食のチョイ食い感覚で食べられる。これぞ餃子の町の嬉しいところ。
(浜松でもこういう店があって欲しい)

今日は「焼き」と「水」を一つづつ食べた。

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うん、おいしい。
タイプは至って普通の餃子だけどパリッと焼いて中はシャキシャキ。水餃子はモチっといい感じ。

ちょっと熱いのは苦手だからゆっくり、、とか思いつつ、やっぱすぐに食べちゃうね。すこしひりひり。

タグ:餐:餃

錦鯉資料館

鹿沼市栃窪にある「栃窪溜」という溜池がそのまま「鹿沼錦鯉公園」になってて、溜池はボート乗り場に、その奥には錦鯉の堀らしい大水槽が並んでた。
ちなみにこの溜池は「でいだらぼっちの足跡」と言う伝承もあるそうな。足跡にしちゃでかすぎるね。昔は小さな池だったんだろうね。

ファイル 651-1.jpgその「栃窪溜」の脇に錦鯉公園のメインの「錦鯉資料館」があった。
「見学無料」と出てたので寄ってみたら、ここも「まちの駅」だそうだ。
ここら辺は「まちの駅」だらけだなぁ。。
「○○の駅」とあると確かに寄りやすいけど、あまり多すぎると「せっかくだから寄ってみよう」という気も薄れちゃいそうだよね。

さて、建物は昭和な簡易施設ムードたっぷりのものだけど、開放的で誰もいなくて気侭にゆっくり見れた。
中は数々のトロフィーが並び、錦鯉の配合図があり、水槽が並んでて錦鯉も元気に泳ぎ回っていた。
剥製とかだけだったら、、とか思ってたので、ちゃんと魚がいてよかった。

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いやー錦鯉って実はぶっちゃけ一番興味ない淡水魚なんだよね。
子どもの頃、釣りが好きだった僕はその流れで淡水魚が大好きなんだけど、外道でかかった魚が野鯉ならまだしも錦鯉が釣れちゃった時のガッカリ感は無いよね。。
(なんていうか、ザクは格好いいけどガンダムって玩具だよね、、みたいな感覚)
色とかの綺麗さや愛玩としての可愛らしさだったら金魚で充分じゃん?
それに金持ちの道楽的ないやらしさまで含めて近寄り難い雰囲気のカテゴリーだった。

じゃあなんで寄ってみたりしたんだろうね?
いやぁホント気まぐれ。
たまには異質な物を覗くのも面白いかな?とか、
ひょっとしたら、歳とったら意外と良く見えたりして、、みたいな気まぐれ。

ファイル 651-3.jpgで、意外とひょっとした。

なんか可愛いし綺麗だ。
元気だし、それぞれ違うし、いいね錦鯉。

金魚が鉢や水槽で横から見て楽しむ魚だとしたら、錦鯉は上から見下ろして楽しむ魚、って感じがした。
魚のクセにこんなに顔を見せて泳ぐヤツもいないんじゃないか?
いやーやっぱ歳とったのかな(^_^A

ファイル 651-4.jpgそれと、、錦鯉見てたら思い出した。
絵画教室に通ってた子どもの頃、たまたま錦鯉の絵を描いて先生に凄く誉められた事があった。
それで、親の薦めで子供の絵画のコンクールみたいなもの(自由な発想みたいなテーマだったと思う)にも出品したんだけど、他の子供の絵は未来都市とかさ、子供らしい夢のある絵ばっかでさ、僕もそういうの描きたかったんだけど、、
結局、入選はおろか貼り出してももらえない没扱いで返却されてガッカリ。
そりゃそうだよね、、子供心にも思ったよ。錦鯉の絵を描く子供って、、子供らしくないよね。これは違うと、、
たぶん、そんな事も錦鯉に対する偏見の元になってたんだろうね。

説明好きな人にでもつかまって長話されたらヤだなとか、、買わされそうになったら、、とかいう不安も全然無く一人で悠々と幾つもの槽を見てまわって解説読んだりして結構楽しめた。
たまにはいいもんだ。

タグ:観:館 動:魚

まちの駅 新鹿沼宿

ファイル 650-1.jpg鹿沼市仲町の市街真ん中にある道の駅型駐車場休憩施設。
「まちの駅」ってよく見かけるけど、大概は駐車場のない歩行者向けの案内所の所が多い。
でもたまにこういう道の駅っぽいものもある。
僕みたいな車でフラフラしてる人間からするとこのタイプのものが増えてくれると有難い。

ファイル 650-2.jpgさて、まるっきり道の駅の感覚で寄ってみたら、まるっきり道の駅並の施設で綺麗なトイレと農産物売り場と食堂があった。
食堂は軽食コーナーと蕎麦の専門店。
鹿沼はニラが特産らしく(にら生産量日本一)ニラ系の面白そうなものを見かけて、「ニラ焼きそば」を食べよう!
、、と思ったんだけど、それより「にらそば」の方がニラの風味味わえそうだと思って蕎麦屋に入った。

で、鹿沼名物「にらそば」をたのんだ。
ざるそばにニラが混ざってる、そのまんまな料理。
僕はニラ大好きなので(自炊してた時はニラ使いまくりだった)まぁ蕎麦は特に旨くなくてもニラが味わえれば良しとか思ってた。

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ら、
これは蕎麦自体しっかりした風味ある蕎麦で美味しかった!
しっかりしてるけどみずみずしくて美味しい蕎麦にこれまたさっぱり濃厚なニラの味がたまらない。
正直「うわー失敗した!」と思った。大盛りにすればよかった。
ペロリと平らげちゃった。
ニラそば最高!焼きそばにしなくてヨカッタ。

そう言えば以前、中国人の知り合いが「日本人はニンニクを臭い臭い言うけどニラの方が臭さは上ですよ」などど言ってた事思い出した。
そうなの?
僕はニラの匂いなら幾らでも結構だ!ニラバンザイ!

さて、普通盛りは少なくてもう一枚食べちゃおうか迷ったけど、また次回への楽しみとして見送った。

ファイル 650-4.jpgで、ちょっと追加の気分で、入口前で売ってたコロッケコーナーを覗いた。
「和牛コロッケ」とか「和牛メンチ」も気になったけど、
「にらーぼーる」なんていうこにくらしい名前のニラコロッケを買って食べてみた。

普通においしいコロッケだった。
やっぱりニラの風味を味わうのはニラそばが一番と確信した。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:揚 観:P