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小見川城山公園

ファイル 849-1.jpg香取市小見川にある城跡の山の公園。
随分前からナビ地図で見ててなんとなーく気になってた城山跡。

でも来てみたら、ほとんど城の説明のない花見用の公園って感じ。
園内の案内マップにも城に関する情報は「城跡ひろば」の一言だけで他には無く、サクラとツツジと遊具の位置がメインだった。

ファイル 849-2.jpgまず、入口すぐに古墳の塚があって「城山古墳群」という説明があり、その古墳の説明の終わり三行ほどの小見川城の説明があった。
城に関する案内は他には何もなかった。

ので、勝手に想像して歩く。

小山の頂上らしきところに忠霊碑というのが立っている。
天守台っぽいっけど、なんかわざとらしい、、観光用に天守閣作っちゃおうとした跡って感じがする。。

案内マップと古墳の説明にあった城跡部分はこの脇だそうで、行ってみたら土堀と土橋があった。
けど何故か公園の雰囲気で隠そうとするかのような生垣の小道になってた。。
その先が主郭かと思いきや、狭い休憩所で奥は崖で下には何かの施設があった。「城跡ひろば」、、狭い。

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とりあえず忠霊碑の裏からは北の展望がのぞめた。

「城跡ひろば」以外も少し歩きまわってたら一段下の中程に地蔵が並んでた。
これ、なんか隠れるように並んでない?
公園を不気味な雰囲気にしたくないからって感じで生垣で隠されて配置。
大正時代の物らしい。そんなに歴史ないみたい。
腰郭みたいなトコにまばらに集められてる地蔵達もあった。

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一旦下りて反対側(南側)の頂上にも登ってみた。

ファイル 849-5.jpgこっちは上に売店(閉まってた)があり一番上には小さな神社があった。天満宮だそうだ。
ここは狛犬じゃなくてニワトリだった。狛鶏っていうの?
神社の脇に二等三角点があった。北の忠霊碑よりこっちの方が高いのかな?

どれもこれも花見の邪魔にならない程度に半分隠れたような配置と思え、花咲いてないときに来てもしょうがない公園って感じしちゃうけど、南側の眺めも良かった。

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城としては完全に期待はずれだけど、単純にのんびり岡を歩いて展望するにはいい公園だった。

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真壁のひなまつり

桜川市真壁町の市街で行われる祭典。
正直言って、雛祭りなんて柄じゃないとか思って場違い感満点で歩き出してみたけど、文化財家屋の多い古い町並み(重要伝統的建造物群保存地区)の市街全体で雛人形を飾ってて、賑わってて面白かった。

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ちょっと地震の影響で補修中だったり崩れかけだったりのある意味ナチュラルな姿の文化財の蔵や建物内に飾られた雛人形は雰囲気も良く華やか。
それだけじゃなくて、普通の商店や一般の家の出窓や玄関などにも飾られたりしてて、普段なら間違いなく踏み入れないような店や人んちを覗いて歩き廻れて面白い。
特別巨大な物とか風変わりな物があるわけじゃないけど、街全体を散策する楽しみと相まって老若男女だれでも充分楽しめる祭典だった。

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雛は昭和の物、大正の物、明治の物から江戸時代の物まで飾られて間近に見れて、色んな時代を越えて来た歴史ある町の彩りを感じられた。

平成はないのかな?とか思ってたら面白い物があった。
当世はやりのゆるキャラというか御当地キャラの「いしおさん」。
BIGLOBEのネット投票で1位になったこともあるキャラだそうだけど、、知らなかった。

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そんな「いしおさん」のキグルミが文化財建築店舗「石匠の見世蔵」の入口に置かれてて不思議なミスマッチ。
店の中は「いしおさん」風な石灯籠が売られてて雛壇にもなってて可愛かった。これはモロ平成だよね。

さて、結構はしゃいであちこち入り捲くって片っ端から見捲くって写真撮り捲っちゃった。
全部載せたいトコだけど、それはあまりにも多すぎるししつこいと思うのでヤメとく。

その中で得に濃かったのが明治の呉服商「潮田家住宅」
有形文化財の見世蔵は築100年を越す建物なのに、からげ棒にフランクや中華饅とそばうどんの休憩場になっちゃってるラフ感覚。
でも奥に入ると見事な雛壇が昭和大正明治に江戸時代と並んで飾ってあった。

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いやぁ江戸時代の雛ってすごいよね。
でもディテールは違えどどの時代でも娘を大事にする心に変わりはなく、そんな愛情の歴史の深さを感じるね。
もう江戸時代に祝われた娘さん達はとっくにおばあさんも通り越して土の下だろうけど(昭和でさえばあちゃんだよね)、その祝われて育った証は何時までも彩り艶やかに飾られて凄いなと思った。

さて他に面白かったのは築160年の「旅籠ふるかわ」の二階の出窓に飾られた雛。
建物ごと雛飾りって感じで見事。

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そしてその近くの筋向いの「川島書店見世蔵」
ここは飾り方が風流で、階段のような段飾りや古箪笥に並べられた江戸時代の雛がしっとりといい感じだった。

それぞれの店がそれぞれ違った見せ方で面白い。でもこれはさすがにちょこっと歩いただけじゃ全部は見れないね。

ファイル 848-6.jpgで、ぐるっと周ってたら神社があった。
何の神様だろうとちょっと覗いてみたら、ここも見事に雛飾り。
徹底してるなぁ。

神社は「神武天皇遙拝殿」という神武天皇を拝む社。ちょっと神社とは違うのかな。

隣には「真壁伝承館歴史資料館」というのがあった。
常時入場無料だそうなのでいづれ別の機会に寄ろうと思ってパス。
その向かいの店に行列が出来てた。
「昔コロッケ」だそうだ。うまいのかな?これも次回にとっとこう。普通の日なら行列になってないだろう。

ファイル 848-7.jpgで、その先の店で気になって買ってみたのが「茨城ふるさとドック」
こちらは列になってなかったからゆったり買えたけど、自分が買ってたら人が並び始めた。。。(気持ちわかるけどね(^^ゞ)

チャーシューとベーコンとイカ墨ウインナーの三種類あって少し迷ったけど、オススメを聞いたらチャーシューだというのでそれにした。
味は茨城名産野菜を織り交ぜた特製マヨがメイン。
「3種類の野菜は何でしょう~」となぞなぞにされちゃった。
シャキシャキしてて美味しく蓮根はわかったけど他はわからなかった。。
答え知りたかったけど混んできちゃったので諦めた。

そのあとも村井醸造の酒蔵工場を見たり、歩いて色々見たりして一時間半たっぷり楽しんだ。
で、
街中のあちこちで見かけてたのが「すいとん」。これはご当地メニューっぽくなってるのかな?
僕は「すいとん」大好きなので、街を回って最後に食べようっと楽しみに歩いてたんだけど、、すっかりのんびり回りすぎちゃって、駐車場近くまで戻る頃には4時を回っちゃってどこも店じまい。。
「ごめーん売り切れー」ということで、これもまた次回?(イベントじゃないと食べられないかな、、、)


いやー真壁の市街は何度か来てて、普段は人通り少なく古い建物の密度も疎らな感じでパッとしない印象だったけど、これはイイね!
歴史ある建物と現在のものと一体になって華やかに飾った祭典。
たまたまだけど寄ってよかった。

タグ:楽:催 楽:歩 観:街 観:建 観:飾 観:具 観:キ 観:宮 餐:ば

まるしょう

ファイル 847-1.jpg柏市豊四季にある焼きそば専門店。
去年、チバテレビの朝の番組「ハピモ」で紹介されてたのを見てて知った店。
気にはなってたけど、近場だけに食事の時間に合うことなかったし、早く抜けちゃいたい渋滞区間だしでなかなか来れず、今日やっと来れた。

メニューは焼きそばだけだけど、ソース、塩、醤油、他諸々の多彩なメニューでどれにしようか迷った。
取敢えずスタンダードな「特性ソース焼きそば」にした。
自家製という麺も細麺と太麺とで選べて、「人気なのはどちらですか」と聞いて太麺にしてみた。

調理はひと皿ずつ焼くみたいで少々時間がかかってたみたいだけど、メール打ってたから丁度いいくらいだった。

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これはなかなかしっかりした焼きそば。
麺も味もちゃんとした料理!って感じの堂々とした焼きそばだった。
気軽なチョイ食いのB級グルメではなくて、ちゃんと食事した気分。
だけど料金は\480とありがたいワンコイン食。おいしかった。

他のメニューも気になるなぁ。

タグ:餐:や

屏風ヶ浦

銚子半島の南西側の海岸に連なる断崖絶壁の景勝地。
お気に入りの場所で前はよく来てたけど、此処んとこ最近は久々。

国の名勝天然記念物でちょっと他にはないくらい長く連なって聳える断崖。観光ポスターとかでもよく見かける景勝地なのに、何故か実際に来てみるとまるで観光地化されてないんだよな。。
そんな分かりずらい屏風ヶ浦付近で比較的わかりやすいイイ場所がこの飯岡の港脇。

他は、、

遠目でイイなら銚子市潮見町の銚子マリーナ海浜緑地公園がいいのかもしれない。けどイマイチ。

もう少し間近で西端の名洗町にも入れるところがあるけど、狭い漁村を抜けた先で駐車スペースも狭く車数台ギリな感じ。

中間の三崎町の衛生センター裏にも入れるトコあるけど確か車両通行止めで随分手前に路駐して歩かなきゃならなかった。

てわけでやっぱイイのは此処なんだよな。

ファイル 846-1.jpgでも車が停められる広い湾港スペースは工事とやらで閉鎖されちゃってた(3/25までだそうだ)。
ので、車は手前に停めて歩いた。

ファイル 846-2.jpgで、その遊歩道もホンの数メートルで立入禁止。
これは前に来たとき(2010年12月)には既にあったので、地震の影響とかではない。
写真を確認すると08年3月に来た時にはなかったみたいなのでその間に設置したらしい。
以前は歩く人もちらほらいて、腰おろして釣りをする人なんかもいたもんだけどね。

ちょこっと先に進んだ。
やっぱこのくらいは見れないとなぁ。。とは思うけど一応オススメはしません。

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丘を見れば断崖が迫って見えて見事。
崩れやすい地質で、ここで崩れて散った砂が九十九里の浜を作ったそうな。
この上によく行く刑部岬展望台がある。上からじゃこの断崖の感じは分かんないよね。

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波はそんなに荒くなかったけどザッパーんザッパーんと飛沫が上がってガタガタの道を濡らしてた。
何回も来てるけど、いつもはもっと呑まれそうなくらいの波が打ち上がってたと思う。(それでも動じず合間で釣りしてる人もいた)

海には洋上風力発電も見えていた。

ファイル 846-5.jpgゆっくり見ていたいトコだけど、さすがに風が冷たくて一気に体温下がっちゃったので適当なトコで切り上げた。
振り返ると海の感じも良く、写真だけ見てるとポカポカ暖かそうなんだけどね。

タグ:景:海 景:崖 観:然 観:地 観:装

手賀曙橋

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柏市曙橋の手賀沼の口の水門に架かる橋。
そういえば前はよく来て休憩してたけど、最近はトンと来てなかったなぁ。。とか思って来てみた。

ファイル 845-2.jpg夕焼けだと手賀沼が染まって綺麗に見える場所。
橋の上にはカメラを構えた人達が幾人もいた。

とりわけ多いのが橋を渡った先のフィッシングセンター前。
夕日が沼をはさんで正面に見える。
ので、そっちに歩いた。

ファイル 845-3.jpg鳥も多く、カモメっぽいのやガンぽいのやサギっぽいのが、飛び回ってたり泳ぎ回ってたり佇んでたりした。

でも、カメラ構えた人達は鳥が目当てじゃないらしい。
話を聞けば夕陽が沈む頃に浮かび見える富士山が目当てらしく、最近テレビでやってたんだそうだ。
でも今日は見えなくてガッカリしてた。

年齢層高くカップル層の低い夕焼けスポット。
落ち着いてのんびり丘に日が沈むまで眺めてた。(ら、体冷えすぎちゃった)

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タグ:景:湖 景:陽 観:装 観:橋 動:鳥

増尾城址公園

ファイル 834-1.jpg柏市増尾にある城跡の丘の公園。
たまに通る道沿いにある公園で前から少し気になってた。
で、来てみたら、駐車場も広く整ってて広場で遊ぶ人も多く賑やかな公園だった。
でも、肝心の城跡の案内がなかった、、、どこが城跡なんだ?

取敢えずそれっぽい地形の丘の端の崖の森を歩いてみた。

アスレチック風遊具の点在する木漏れ日清々しい森で、なかなかいい雰囲気の森林公園。
遊ぶ子供より犬の散歩の人の方が多かったかな。

そんな中でやっと「増尾城跡への通路」という手書きの案内発見。
なにゆえ手書き?公的には案内する気無し?
その通路は丘の脇の学校裏の小道。たどってしばらく歩いた。

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この公園は丘の中間部分が私有地で分断されてて、公園は北と南に分かれてる。
で、
車を停めたのが丘の北側。
城跡は南側だった。。まぎらわしい。
別の公園にして北側は「城跡公園」じゃなくて「森林公園」とかにするべきだ。
とか、
文句言いながらも、歩きやすい丘の道を気持ちよく歩けて気分は良かった。

南側の公園は某大学附属高中学校前に入口があった。
入ると「城跡→」と大雑把に案内されてて、進むとちゃんと城跡らしい城跡があった。

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主郭と副郭だけの小さな城跡だけど、地形に沿ってクネった土塁が囲ってて櫓台跡とかもあった。
戦国時代までの城で、うちのほうの小金城の支城だったそうだ。

ファイル 834-4.jpgここは城跡にある公園というより、城跡がある森林公園。北と南の公園全体の面積に比べて城跡部分は六分の一にも満たないくらいじゃないかな。
でもまぁ城の興味半分で歩き廻れて気持ちいい森だった。
で、
森には鳥がやたら多く、青い綺麗な鳥も来てさえずってた。
これは「ルリビタキ」かな。
なかなかうまく撮れなかった。森の鳥は難しいな。

タグ:楽:歩 観:園 観:城 景:森 動:鳥

いそね

ファイル 833-1.jpg富津市岩瀬にある活魚料理店。
富津名物「はかりめ丼」がメインで地魚や地物の料理店。
二度目の来店。
前に来たのは、、5年前。あーもう5年も経つのか。。(5年前のコワク

ちゃんとした料理店で、店に入ってメニュー見て思い出した。
「次回は安そうな普通の食堂みたいなとこで食べてみよう!」とか思ってたんだっけ。。
(次回までに調べてネタ帳に載せとこう、、)

さてさて、そんなケチらずにたまにはいいよね。
「はかりめ丼」も「白」とか「ひつまぶしセット」とか色々あって少し迷ったけど「はかりめ二色丼」にした。

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通常の煮穴子の「はかりめ丼」と、この店オリジナルという塩レモン穴子の「さわやか丼」の二色。
んー。。丼というには些と小さいような、、お椀だよね、、なんて不満は置いといて、交互に食べて味わってみた。

「はかりめ」はやっぱり美味しい穴子料理。
軽く炙った感じも良く、しっかりした味だけど全然しつこくない丼。
で、「さわやか」は想像した以上に美味しかった。
穴子の食感と味が生きていて、酢飯とも相まってすごく美味しかった。
正直、これはどちらも1人前の丼でたっぷり味わいたい美味しいミニ丼だった。

そして、付いてた「生のり佃煮」もやっぱり美味しく、今回も帰りにお土産に買って帰った。(生のりキャンペーンは12から3月迄)


ファイル 833-3.jpgさて、店を出ると、目の前には何やら天女のような像があった。
これは「弟橘媛(オトタチバナヒメ)の像」だそうだ。
ああ、日本武尊が東征で東京湾を渡る時に荒れた海を鎮めるために身を投げた女性ね。
この浜に遺品の櫛が流れ着いたそうだ。
神話みたいなもんだからずいぶん立派な話だけど、実際はどうだったんだろうね。
海賊に襲われて攫われちゃったのを美談にしただけじゃ、、、、なんて穿った見方はよくないよね(^^ゞ

そしてその前に広がる岩瀬海岸を眺めた。
富津半島の付け根の浜。東京湾の湾口の浦賀水道の海。

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いやーいい眺めなんだけど、、とにかく風が強くて寒かった。
こうして写真だけ見てるといい天気でポカポカな感じするけどね。

で、そんな浜辺の波打ち際にはカモメが沢山集まって戯れてた。
そうか、風が強いからカモメ達は飛んでられないわけだ。

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あー、なんかまた水辺と鳥の写真が続いちゃったな。
ちょっとワンパターンすぎるな。。。
でも冬は鳥の季節だよね。
ハシャいでて元気でイイよね。

でもやっぱり風強くてのんびりは見てられなくて早々に退散。
ちょっと残念。

タグ:食:丼 餐:魚 観:像 観:伝 景:海 景:浜 動:鳥

多々良沼

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館林市日向町にある広い沼。
東岸の館林市の「多々良沼公園」で車停めて来てみた。

そういえば確かここ白鳥の来る沼だったよな、、とか憶えてて今までにも何回か来てて、来るたびに少ししか白鳥がいなくて肩透かしだった気がする。。

今日も白鳥は五、六羽くらいしかいなかったけど、パン持参の人とかいたのでカモ共々集まってて賑わってた。

こんな広い沼に数羽の白鳥じゃあやっぱりちょっと物足りない気もするけど、西日眩しく映えた水面はキレイでいい眺めだった。

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少しのんびりしたものの、風が強くて寒かったので少し歩き回って駐車場に戻った。

もう一度公園付近の案内図を見てみたら、白鳥飛来地は少し先の「ガバ沼」って所だそうだ。。
ああ、そうなんだ、じゃあそっち行ってみよう!と車で移動してみた。


そして
そのあとまた多々良沼の西岸の邑楽村側の「多々良沼公園」に来てみた。

ファイル 831-3.jpgああ、忘れてたけどこっちも来た事あったわ。
でも此処が城跡だったというのは気がつかなかった。
公園内にちゃんと「鶉古城跡」と案内があった。
この西岸の突き出た荒間崎という半島部に築かれた室町時代の城。
ここら辺は沼に突き出た城郭が多いね。館林もそうだよね。
その館林城が石田三成に下った際に廃城になったそうだ。

その荒間崎の突端にある「浮島弁財天」に歩いてみた。
ら、
こっちも白鳥いるんじゃん。「ガバ沼」と同じか多いくらいの数の白鳥が岸近くでのんびりしてるのが見えた。

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なんか、のんびりって言うか、寒そうに首を曲げて縮こまってた。。
もっと寒いシベリアだかから越冬で来てる鳥なんだろうけど、それでもやっぱやっぱ寒いんだね。

白鷺とかもまじってたりして色々面白く、傾いた日の光の感じも良かったんだけど、とにかくさっきの東岸よりも更に風が強くて寒くて寒くてゆっくり見てられなかった。

一応浮島に渡って弁財天に歩いてみたけど、パッと見て引き返した。

最後に公園内の沼岸を歩いて廻って駐車場に戻ってたら、沼の南西の奥にも白鳥が集まってるのが見えた。

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おお!結構いるじゃん。
みんな分散しないで「ガバ沼」に集まってくれれば壮観なんだろうねww

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ガバ沼

邑楽町鶉新田に面する沼。
ガバ沼というのは通称だそうで、実質的には葦の泥沼地帯でつながった多々良沼の一部。
ここが白鳥飛来地と指定されてたので多々良沼から移動して来てみた。
ら、なんか以前に来たことある場所だった。完全に忘れてた。

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柵で岸には立ち入り禁止になってるので遠目に見るしかないし、それほどの白鳥の数でもない。
丁度餌付けの時間らしく、管理してる人が岸で餌を撒いていた。
でも、なんか白鳥は大人しくあまり動いているようには見えなかった。。

その代わりにカモがえらく元気で数も多く、飛び回ってたり餌を啄ばみながらどんどんこっちに迫ってきて、終いには柵を越えてこっちまでやってきた。

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おーおーすげーすげー。
近くにわらわら集まってきたかと思えば一斉に飛び立ったりした。
で、
集団で一回り廻って、そのままの陣形で突撃隊のようにまた飛来。
何羽も何羽も次々と目の前まで飛んできて圧巻。
カモ吹雪とでも言おうか、迫力あって面白かった。

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足元に下りれば人なんか気にせずウロウロと歩き回ってかわいらしく、見事に囲まれちゃった。

飛んでみたり、歩いてみたり、沼に浮いてみたりと元気元気。
すっかり白鳥は忘れてカモに楽しませてもらった。
強い風は冷たく寒かったけど、しばらく眺めてた。

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ファイル 832-5.jpgさてそろそろ行くかなと歩き出し、最後にプレハブの管理室に貼られた案内を見てみた。
一応「白鳥に飛来数」とか白鳥関連の案内が多いけど、カモの案内の方が興味持てたww
「オナガカモ」という種だそうだ。

それと邑楽町の近隣の案内図も見て、車に戻った。

タグ:景:湖 動:鳥

一升や

ファイル 830-1.jpg館林市当郷町にある館林うどんの店。
二年前に来て以来の二度目の来店。
(前回のは

ちょっと変わった家っぽい感じの佇まい。
前来た時よりもオーラが無く、一瞬、店やめちゃったかと思った。。

ファイル 830-2.jpgけど、店内はお客さん多く相変わらず賑わってた。
相席で席に着いた。

やっぱその壁一面の玩具その他の装飾も相変わらず賑やかな雰囲気。
んー濃いなぁ。

で、今回頼んだのは「肉汁」で合い盛!
じっくりいろいろ眺めて待とうかと思ってたら、意外と早くすぐ出てきた。

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おお。。これは結構量あるな。
ざるじゃなくて丼一杯に溢れそうなくらい盛られてた。

まず、うどんはみずみずしくツルツルしこしこの上州うどん。
うんやっぱりうまい。

で、今回初の蕎麦は、、これは意外とうどんとは全く別。思ったよりしっかりした風味ある蕎麦だった。十割かな?
交互に食べて共においしく汁の肉もおいしく完食。
蕎麦湯で汁も飲んだらすっかり満腹。。

蕎麦と饂飩はそれぞれ美味しかったけど、どちらかを選ぶならうどんの方がいいな。
やっぱせっかくの館林だしね。

タグ:餐:麺 観:具