印西市木下の356号沿いにある丘の公園。
かなり頻繁に通る道沿いなので、何度かトイレだけは寄ったことはあったんだけど、歩いたのは初めて。
そういうトコって多いよね。
今回は「河津桜」の案内が立ってたので寄ってみた。
桜なんてあったっけ?知らなかった。。
まず、この公園の特徴は「木下貝層」という国指定の史跡名勝天然記念物。
12万年前の海底の貝の化石層が露出した崖面が県道からも見える公園。
甥っ子が学校で地層とか習い始めたら連れてきてやりたいなぁー、とか思ってたけど、甥は理科が嫌いだそうで話題にもなってない。。残念。
さてさて、
「河津桜→」の案内はその貝層のもっと奥に続いてて、あれ?ひょっとして公園とは違う場所なのかな?とか一瞬思ったけど、歩いてみたらその奥の回り込むような裏側に咲いていた。
おお。
これはなかなか。
段になった崖に雛壇のように並んだ河津桜がキレイだった。
桜の間には道が通って無くて遠目に眺めるしかないけど、たまにはそういう風なのもいいよね。
ぶっちゃけ、河津桜は河津で見るべきだ、、とか、二月に咲いてるならともかく、もう梅も満開で染井吉野もそろそろかなっていう今頃咲いてても余り有難味もないよね、、、とか余計なこと考えながらの寄り道だったけど、いやいや、何はともあれ綺麗なのはいいよ。
すっかり春だね。
さて、
裏の公園の道から丘の上に登ってみた。
ちょっと農園の脇の柵と崖の間の細い道を進んで、正面中央の丘の上の広場に出た。
人は数人しかいなかったけどのんびりできそうな公園だ。
デッキの先が展望台になってた。
けど、此処より北の奥の端の方の展望台の方が眺めよかった。
木下の町の住宅街と少し角度無いけど利根川まで見えた。
ここに城を造りたいなぁ。。そんな丘の公園だった。