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みやご食堂

ファイル 1072-1.jpg藤岡市緑にある昔ながらのラーメン店。
藤岡ラーメンの代名詞的人気店。
ウェブやテレビで見掛けてて気になってた。
で、ウェブで調べたら20時までとか出てるサイトがあって、日が暮れてから来たことあったけど、ばっちり閉まってた。。記載ミス?日によって変わるとか?

てわけで今日は昼。んー、2時は微妙かなぁ、、と若干不安に思いつつ来てみたけど、さすがに暖簾出ててひと安心。駐車場もあいてた。

店内は明るく馴染みやすい昭和の雰囲気で、客も多いけど相席しないくらいの程よいくらい。ちょうどいい時間に来れたようだ。

ミニ玉子丼のセットというのに引かれたけど、そんなに腹ペコでもなかったので普通に「中華そば」にした。

登場した中華そばは、ナルト-メンマ-法蓮草の懐かしの昭和スタイルながら、醤油の香りばっちりのいい匂い。

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食べてみたら、ちょっと驚き。
見た目以上に醤油の効いたパンチある濃い汁と、存在感ばっちりのどっしりした手打ち麺!
これは!んまい!
さすが話題になるだけのことはある。
なんていうか男らしい逞しいラーメン。佐野がシャアならこっちはランバラルみたいな感じ。
ペロリと完食。おいしかったー。

藤岡では他のラーメン屋に何軒か行ったこと有るけど、みんなバラバラなのね。
このテイストで何軒もあってもしょうがないか、、いやいや、こんな感じのラーメンを夜でも食べられる店が欲しい!!
ここは是非また食べに来よう。

タグ:餐:ら

道の駅 アグリパークゆめすぎと

ファイル 1071-1.jpg杉戸町才羽の広域農道沿いにある道の駅。
よく通る道だけど、通るのは朝とか夜が多く、昼間は大概混んでるから滅多に寄らない道の駅。
でも何度かは寄ってるから、点景にしてたっけ?と見てみたら、三年前に食事でだけしてたね(前の→)

今日も混んでたんだけど、トイレ目的なので迷わず立ち寄り。
スッキリしたあとで人込みに混ざってみた。

ファイル 1071-2.jpg一番の人だかりを覗くと、猿回しが公演中だった。
これがなかなか面白く、ちょこっと覗くつもりが最後までたっぷり観て、小銭くらい出しても惜しくないくらい楽しめた。
いいねー猿回し。
混んでる道の駅は混むだけのことあるね。

で、食事もここで済ませちゃおうかなと食堂に行ってみたら、猿回しを観てた客がそのまま流れて来てて券売機から列になって混みあってた。。
うへぇ、やめやめ。

ファイル 1071-3.jpgなんか軽いものでいいや、、
と、見て回ったら「カレーのまち すぎと」なんて幟が立ってて、「カレーホットサンド」なんてのが売ってた。
んー、カレーかぁ。。
「このカレーは辛口ですか?甘口ですか?」と聞いてみたら
「辛口じゃないけど甘口ではないです」と玉虫な答え。
っていうか、そんなこと聞くくらい辛いの苦手ならヤメトキナサイヨって感じかな。
まぁ、ちょこっと辛いくらいでもワーワー騒いで悪夢の如くウェブに書き立てるような人には食べてもらわない方が無難だよね。。

ファイル 1071-4.jpgその隣で焼いてた大きな団子を買って食べた。
タレ(みたらし)と醤油とあったので、いい香りしてた醤油の方を食べた。
磯辺焼きみたいで美味しかった。

でもこれでは物足りないので物産店でパンをひとつふたつ買って出発。走りながら食べた。
手作り焼きたて米粉入りだそうでおいしかった。

タグ:楽:演 動:獣 食:串 道の駅

松島屋

ファイル 1070-1.jpg境町松岡町にある焼そばの店。
境町はよく通るんだけどね。
そういえば久々の2度目の来店。(前回の→)

お客は自分以外に一人で店は空いてた。
半端な時間だからね。
メニューは「焼きそば」と「五目焼きそば」の小・並・大・特大。
(あとは、ライスとかみそ汁とか。ラーメンはないのにタンメがあったのが気になった)
確か、、前回は五目を食べたので今回は普通の方の大にしてみた。

相変わらずの昔ながら風で質素だけど派手な店内で、焼きそば焼く間漫画か雑誌を読もうと棚を見たら、、雑誌はゴルフばっかで漫画もあまり興味沸かない系で、そこはちょっとガッカリだなぁ、、とか思ってたんだけど、何気なく読んでみた鬼平犯科帳(さいとうたかお画)が意外と面白くて読み込んじゃったw

で、さてさて焼きそば。
五目じゃないからといって何も入ってないわけではなく、肉もキャベツも入ってた。

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前回は五目で卵焼きとかの影響で甘いのかな?とか思ってたけど、そうではなく、ソースが甘めのものだったらしい。
かなり縮れた細麺の焼きそばで、この甘い感じは途中で飽きちゃうかも、、なんて思って食べ始めたけど、いやいやどうして、最後まで飽きずに美味しく完食。

そういえば店内の張り紙に「塩味・しょうゆ味 好みの方はどうぞ申してください!」なんて書かれてた。
それは気になるなぁ。。また来よう。

タグ:餐:や 楽:読

道の駅 きつれがわ

ファイル 1069-1.jpgさくら市喜連川の293号沿いにある道の駅。
293号はよく通るのでここも何度も立ち寄っているけど、そういえば記事にしてない道の駅。(地域名物の「しもつかれ」を買った時とか記事にしたかと思ったけどしてなかった。。グロいからねw)

駐車場の前には足湯があった。あれ?前からあったっけ?
温泉もあって、そっちは随分以前に一度入ったことあった。(九年前だった)
可もなく不可もなく印象薄く一度しか入って無い。

さて、温泉は入って来たばかりなので用はなく、まだ昼食べてなかったのでとにかく空腹。特に面白そうなものじゃなくていいから何か食事と思ってきてみた。

ファイル 1069-2.jpg一応先に一通り見てまわると、食堂にはやっぱり特に目を惹くものはなかった。

けど、別舎の惣菜コーナーに「あゆ飯弁当」が一つだけ残っていた。
鮎の炊き込み御飯のお弁当。
張り紙や案内書きを見ると名物らしいので、それを買って店前のテーブルで食べた。

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鮎の姿は無くすっかり混ざってて見た目普通なお弁当。
これは今回も記事にしないで済んじゃいそうだ。とか思ってたら、あにはからんや。
この鮎飯!うめー!!
もうすっかり冷めているにも関わらず、すごく鮎の風味が出てていい味だった。
ただ、そんなに濃い味じゃないから、おかずの味に隠れちゃう。
ので、おかずを先に全部片付けてから、一気にゆっくり味わった。(普段なら唐揚げがトリなんだけどねw)

さて、気分よくなったトコで思い出してちょっと買い物。
喜連川といえば「温泉パン」!

ファイル 1069-4.jpgこれがわりと好きで、手前の直営店とか他の道の駅とかでも何度か買ってる。味の種類が多いから何時もどれにするか迷うんだよね。
で、ここでは「人気No2」とか「No3」とかポップを立ててた。
あれ?No1はないのかな?と思って見てたら「1番はプレーンの物で売り切れてしまいました」だそうだ。
なので残り一個のNo2「抹茶あずき」にしてみた。
(で、後で走りながら食べたけど、毎度ながらどっしり密度の濃いパンで1個でもう満腹。小豆も抹茶も程良い風味でおいしかった。)

ファイル 1069-5.jpg最後にチラッと裏の川を眺めた。
この川が喜連川って名前の川かとばかり勝手に思い込んでたんだけど違ってた。。荒川と言うんだそうだ。
喜連川という名前の川はないらしい。。
なーんだ。

タグ:食:弁 餐:飯 餐:魚 餐:麭 景:川 道の駅

のんしゃらん食堂

ファイル 1068-1.jpg「大東京綜合卸売センター」にある「まぐろの王様」という店が、てんこ盛りのマグロ丼の店ということで以前からウェブで見かけて気になってた(テレビでも見たかも)

で、墓参りの帰りにでも行ってみようと思ってたんだけど、この「大東京綜合卸売センター」という市場は日曜日休みなので土曜日しかチャンスがなく、それとうっかり忘れてたりなんてことでなかなか来れなかった。

てわけで初めて来た「大東京綜合卸売センター」
思いのほかデカくて屋上駐車場も広々。昭和ちっくな雰囲気も不安ながら面白い建物だった。

ファイル 1068-2.jpgそして市場内は食品に限らず雑貨までいろんな店が集まってて、お客も多く賑わっていた。
歩くだけのも面白い雰囲気。いいねぇ市場。

でも、一回り歩いても目的の「まぐろの王様」という店が見当たらなかった。。
マグロの店は他にもあったし、ラーメン屋でもマグロ丼とかだしてるくらいだからどこかにありそうな気はするんだけど、、、
おかしいなと思って、スマホで検索してみた。
ら、、「2011年閉店」とあった。。
ガーン(゚ロ゚) 来るの遅すぎた。

ファイル 1068-3.jpg閉店じゃ仕方ない。(よくあることだし(^^ゞ)
頭の中すっかりマグロだったので、他に見かけたマグロの店「のんしゃらん食堂」という店に入ってみた。

いろいろメニューあったけど、人気メニューとあった「市場のまぐろ丼」にした。(まぐろ2倍の「ビッグマッグ」というのも気になったけど、、)

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量は普通だけどマグロが鮮やかで驚いた。
ヅケじゃないけどタレに絡めたマグロがその鮮やかさに相まってとても美味しく柔らかく、朝からこれは贅沢だなと感じる満足の丼だった。
これで880円は安いと思う。
話題になるような量よりちょうどいい量で手頃に美味しく食べられる方が正解だね。おいしかった。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市

妙岐ノ鼻鳥類観察小屋

ファイル 1067-1.jpg稲敷市浮島の霞ヶ浦に突き出た湿地帯。
買ったばかりのデジカメの「光学20倍ズーム」の性能とやらを見せてもらおうかとか思って来てみた。
けど、今時期はめぼしい鳥がいないのか人がぜんぜんおらず静かだった。真冬の寒い時期なんか要塞の砲身のようにカメラが並んでるのに、、いやいやかえって素人的には丁度いい。
そんな貴重な鳥じゃなくてもいいのだ。遠くの小さいものがどれだけ写せるかが見たいだけだから。

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そんな思惑はともかく、駐車場にいた捨て猫らしい子猫と目が合ってから好かれてしまい付きまとわれちゃった。。
猫は好きだけど、どうしてやれもしないので、構わなければ諦めて去るかと無視してた。
んだけど。。
すっかりなつかれてニャーニャー啼きながら足元を8字に回ってスリスリ猛あぴーる。あーあ困った。カワイイから余計に困った。(猫侍かよ、、)

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ファイル 1067-4.jpgそいえば以前にも、会社帰りの駅から歩いてる途中で擦れ違った猫になつかれて同じように足元着いて歩かれたことがあった。
その時は、立ち止まってちゃんと言い聞かせたら諦めてそれ以上は付いてこなくなった。
なので、
今回もちゃんと目を見て言い聞かせた。
「お前をみてやることはできないんだ。ごめんよ」w


さて、猫が気になって鳥や湿原どころじゃなかったんだけど、通行禁止の木道とかあるそうなので、どんな感じか禁止のトコまででもと歩いてみた。

ら、
しっかりついてきた。。説得失敗。。orz
っていうかむしろ意気揚々としっぽを立てて「案内するニャ」と相棒気取り。。。困った。

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木道は老朽化と震災の影響もあるのか、なるほどってくらい崩れてた。
なんか幾つか枝道みたいなのあったから、脇に入り込んで鳥観る人もいそうだな。

で、そんなとこで引き返した。
やっぱり鳥どころではなかった。

戻りは駐車場への近道(かな?)の板梯子を登って上の道に出た。
猫はこの板梯子を登れず、これでお別れだな。
と、思ってたら登れるトコからしっかり登って嬉しそうについてきた。。いかん。

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最後は心苦しいけど車に避難。ボンネットまで登ってこられちゃったら諦めて腹くくって連れて帰ろうか、、、とか思ったか思わなかったか、そこまではなかった。
車の下でニャーニャー鳴いてた。。
深呼吸して超徐行で下がって、断腸の思いで駐車場を後にした。
まるで僕がすてたみたいじゃん

今夜もきっと冷えるよねー
帰りの道はさっきの猫の事や、過去にかってた猫の事や、いろいろ猫のこと考えながら黄昏て帰った。
´_` )トホホ。

タグ:景:原 景:湖 動:獣 楽:触 楽<残 楽<困

西蓮寺

ファイル 1066-1.jpg行方市西蓮寺にある古刹のお寺。
境内の大イチョウが立派で紅葉時期に何度も来てるけど、あれ?点景にはしてなかったっけ?
そういえばここんとこいつも来てみたらまだ紅葉には早くて葉っぱ全然青々としてたりばっかだったから記事にしてなかったか、、

で、今回もまだ早いかなーとか思いつつ、駐車場の車の多さからひょっとしたらと思って覗いてみた。

あ、その前に入り口のこの山門は470年前の建立の国重文だそうだ。

ファイル 1066-2.jpgさて、中に入るとそのイチョウが見えてきた。
おお、思ったよりは黄色見かがってて悪くなかった。もっと真っ青かと思ってた。

けど周りの人達はもっと一面の黄色を期待してたようで口々に「ガッカリだ」「まだまだ全然だ」と凄く損した口振り。
いやぁ、樹齢千年以上の大銀杏がこれだけ元気に青空に葉を広げて落葉を待ってる姿を素直に見れば、そんなにガッカリすることも無いと思うけど、そこはやっぱりフラフラドライブ中に思い付いて立ち寄った者と、此処を目的にやって来た人達との相違というトコかな。

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ファイル 1066-4.jpgここには二株のイチョウの古木が在って、この手前のが1号、奥のが2号と言うそうだ。
奥の2号は更に青く全然黄色見かがってなかったので写真も撮って無い、、、(点景記事になってる物とばかり思ってたからあまり撮ってなかった)

逆に脇の小振りな若いイチョウが一歩濃く黄色づいていた。
若い方が冬支度早いんだね。
いや、フライングで少しは自分も注目されたいとかだったりしたら微笑ましいなとか思った。

あー点景にしてなかったのに気付いてたらもう少し寺の境内も見てまわったんだけどね。他にも文化財あるし。まぁいいか。


で、ちょっとオマケ

以前来たときの真黄色な状態。

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これはもう12月に入ってからだね。
樹より落ち葉の黄色い絨毯が凄い鮮やかで不思議な空間。
まぁこれを期待してたらガッカリもするよね。

タグ:植:樹 観:寺 観:門 観:重

食事処 季楽里

ファイル 1065-1.jpg板倉町海老瀬の354号沿いにある農産物直売所の中の蕎麦屋さん。
二度目の来店。
良く通る道だけど食事の時間には合わず、なんか久々に来た。

朝は厚着して出てきても寒かったのに日が高くなると一転して暑くなった。ので、冷たい蕎麦でも食べようと思った。

店は開いたばかりだったのかな。券売機の電気が入ってなかった。。
直接注文。メニュー見たら「大根そば」というのがあったのでそれにしてみた。
たしかどっかこっちの方の名物だよね。(ちょっと離れてるけど佐野の名物だったらしい、、)

というわけで「大根そば」

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おお、こういう風に混ざって出るのか。
まず手打ちの蕎麦はおいしく、それに常に絡んだ大根は、辛味はなくひんやりさっぱりみずみずしくて風味も良く美味しかった。
これは夏でもひんやりと美味しいかもね。

そして一口おまけに貰った味噌の饅頭がおいしかった。
凄い味噌の味が生きてた。
店出るときに販売棚の試食の「ねぎ味噌饅頭」もひとつ食べてみたら、、こっちは辛かった。失敗。
ネギ入ると辛くするのか。。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:饅

レストラン水産センター

ファイル 1064-1.jpg成田市北須賀の464号沿いにある印旛沼漁協直営の川魚料理店。
二度目の来店。
何やら国道沿いに「印旛沼うなぎの蒲焼き」の幟が並んでて誘われて来てみた。
花輪まであって、新装オープンだそうだ。
見た目全然変わらないけどね。。

で、店内に入ったけど、やっぱり店内も全然変わってなかった。一人でも入りやすい雰囲気はそのまんまで安心した。
で、メニュー見ると、、
あー、値段は変わってた。それはそうか、養殖とはいえ今時のウナギ事情からすれば仕方ない。ま、たまにはいいでしょ。
と、普通にうな丼を頼んだ。

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どーん。うなどーん。
あ、美味しくなってる!
前来た時の味をはっきり覚えてるわけじゃないけど、前はそんなでもなくてイマイチな感じしてた覚えがある。
ちょっとご飯の量が少ないのが難だけど、鰻は美味しく程よく柔らかく満足。

会計の時にちょっと聞いたら、店は変わらないけど料理人が変わったので心機一転って事なんだそうだ。なるほど。

そして食後トイレに行ったら、トイレの入口に水槽があってモロコが元気に泳いでた。
(あ、違うな。正直言うと水槽見たかったからトイレに行ったんだ)

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これ、前からあったかな?気がつかなかったな。
それにしても、餌入れたわけでもないのに元気すぎる。一日中こうなのかな?
よく見るとブルーギルの子供が数匹混ざってたのが気になった。。

ファイル 1064-4.jpgそして外に出ると水産物の売店が抽選所になってた。
食事したレシート見せると一回クジが引けるそうだ。
引いてみたら4等当選。ハンドソフトをいただいた。
5等のティッシュでも良かったんだけどありがたい。
ちなみに1等は米だった。

その横の漁協組合の建物を見たら「北千葉道路インフォメーションセンター」とあってご自由のご覧くださいになってた。
あ、そうだったんだっけ、知らなかった。

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北千葉道路はここのすぐ脇を通る成田新高速鉄道の線路に沿って延びる予定の464号バイパス道路。
今建設中の印旛沼に架かる橋の模型なんかもあった。

この道が成田まで開通したら、ここの前の道通らなくなっちゃうかも。。

タグ:食:丼 餐:魚 動:魚 楽:催 観:館 観:模

三峯神社

秩父市三峰の三峯山山頂にあるにある神社。

ここは子供の頃から家族の行楽で(今は失き)ロープウェイに乗ったりしながら何度か来た事ある馴染みの場所。
高校生の頃にはここから山を歩いて雲取山へ登り山小屋泊まって奥多摩に下ったり、社会人になってからは仲良かった女の子を車で連れてきたりもしてたりした。

ファイル 1006-1.jpgで、今回は友達の誘いで久々15年ぶりの来訪。
有料の駐車場から少し歩くと「三ツ鳥居」に出る。
今日来た友達は、まずこの三ツ鳥居が目的だったようだけど、言われてみればこの三つくっついた形の鳥居って珍しいね。
ポーズをとった三人組ヒーローみたいで面白い。
その前には狼の狛犬。
この三峯神社は犬神の神社でもあるようで、前に連れて来た友達はその犬神が目的だった。(漫画に出てたらしい)

そのまま素直に進むと拝殿の裏の末社が並ぶ方に進んじゃうけど、ちゃんと参道を進んで「随身門」を通った。
あれ?こんなだったっけ?
15年前来た時は黒くて渋かったけど、後に塗り替えたらしい。赤く派手な門になってた。

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彫刻もきれいに塗られてて、内側も裏側も派手になってた。

そして拝殿に参拝。
この拝殿も派手にきれいに修復されて塗り直されていた。
やっぱり彫刻も細かく、正面には七福神ぽい彫刻がされてた。なんで七福神?
菊の御紋があったので天皇家系かと思いきや、主祭神は伊弉諾尊と伊弉册尊。日本神話の直系だね。

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順番逆になっちゃったけど、それ以外にも境内には色々派手なきれいなものがあり、真っ赤な「八棟灯籠」の彫刻も面白かったけど、白地に多彩な彫刻が盛られた「手水舎」などはまるでドイツの教会を思い出させるような色彩で内側まで凄かった。
普段は色褪せてしっとりした神社とかも、本来はこういう色彩のものなんだよね。
んー。わかってはいるけど、しっとりしてた方が好きだな。

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そして売店や温泉ホテルを見つつ、その先の「えんむすびの木」というのを見てきた。
これは樅と檜の別種の木が根元からくっついた面白い神木。
だけど思った程パッとしなく、それより拝殿前の二本の大きな杉の御神木の方が立派だったので戻った。

ファイル 1006-5.jpgこの大きく「神木」と書かれた「重忠杉」は推定樹齢八〇〇年とあった。
最初に気になってはいたんだけど「参拝後に三度深呼吸して願い事を想いながら手を当ててください」とあったので楽しみにして最後に来た。

なんともパワースポットらしい演出。
どうも派手な境内やオリジナルグッズ売り場とか温泉ホテルとかの儲かってそうな印象から、友達と「おみくじに口座指定で三百万振込むと良いことありとか書いてたらいいんじゃない」なんて罰当たりな冗談を話してたら、バチがあたったのかいきなり雨が降ってきた(^^ゞ

けっこう強い振りの雨だったけど、御神木の袂は不思議なくらい雨が避けてて高い幹が屋根になってた。
砂利の色もクッキリと別れて不思議なくらいの加護。御神木のすごさを感じて失礼なことを話しててスミマセンって気になったww

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でもだんだん雨は強くなって跳ね返りで濡れるようになったので、普通に屋根のある休憩所に移動して雨宿り。

しばらく(また失礼なこと話しながら)休憩してたら雨も止んできて、小雨くらいになったとこで移動。
来た道を戻りつつ近道ルートで売店に移動。

ファイル 1006-7.jpgで、また売店で味噌おでん食べてのんびり休憩。
この売店は前来た時も休憩した記憶あるな。
その時も窓から見える雲をまとった山並みがきれいで写真撮ったっけ。(今回は食べ物しか撮ってないけど、、)

「団子も食べたいねぇ」という話になって店を変えたw
団子と思ってたのは芋で、中津川いもを使ったいも田楽だそうだ。
なかなかうまかった。
友達は「川魚大好き」とヤマメ串焼きも食べてた。

駐車場に戻ると雨上がりのアスファルトから靄が立ち、スモーク炊いたステージみたいだった。

タグ:観:宮 観:門 観:飾 楽:集 楽<困 植:樹 餐:菜 餐:魚 餐:煮