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洲崎神社

ファイル 1298-1.jpg館山市洲崎にある安房国一宮の神社。
洲崎は「すのさき」と読みます。洲崎ガチ勢としては惜しいとこだw(都内と名古屋にある洲崎神社は「すさき」だそうです)

この神社は二年前に館山に住んでた友達と来たことあったんだけど、その時は他にも色々な神社を回ってて点景記事にしてなかった。ので、今回は此処だけ寄ってみた。
洲崎のドライブって感じで丁度いいしね。

ファイル 1298-2.jpg海に面した正面の参道を歩くと、足元は砂利ではなくて細かく砕けて白くなった貝殻だった。
海辺の神社って感じでイイね。

御手水で手を洗い、赤く立派な随身門をくぐると目の前に長い石段が現れる。

んー
そっか、、二年前に来たときは今より痩せてたし歩いてたし身軽だったからこんな石段なんて難なくヒョイヒョイと登れて印象も薄かったんだな。。
情けないことに今年の僕はヒョイヒョイどころかヒーヒーゼーゼー言いながら何とか登り切る状態。いたわしや。

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登り切ったトコで呼吸を整えるのに時間かかった。。
お参りの前に正面の海を見下ろして眺望してるフリしてゆっくりた。
んーやっぱ少しは汗かいて苦労して登った方がその後の眺めも気分よく見れるね。太ってこそ有難味が増して楽しめる事もあるもんだとか思った。

そして落ち着いたトコでお参り。
拝殿には丸い鏡が置かれ日を反射して輝いていた。

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そして横からは本殿も拝めた。
質素な拝殿にたいして本殿は真っ赤だった。

境内を一回りしてたら富士見鳥居への道があったので進んでみた。
ら、少し森を下った先で視界が開けて、正面の海を一望できる展望所になっていた。
ここが富士見鳥居。ちょっと観光用に作っちゃった風な物だった。。

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いまさっき灯台で見たばかりの眺めだけど、さっきよりは雲が少なく三原山から天城山もよく見えていい眺め。
鳥居から真っ直ぐ向いた先が富士山の方向。富士は相変わらず雲をまとって隠れてたのは少々残念。午前中だったらよく見えてたと思う。
脇には昔、源頼朝が笠を掛けた「笠掛けの松」と言うのがあった場所だそうだけど、今はなく新しい松が植えられていた。この松が大きくなったら変な鳥居も外されそうだね。

ここからは隣の寺に降りられるようだけど、寺は興味ないので神社まで戻って石段を下って戻った。

タグ:観:宮 楽:登 楽:眺 景:海 景:島 景:陽 植:樹

洲埼灯台

ファイル 1297-1.jpg館山市洲崎にある灯台。
この灯台は始めてきた。
というのも、参観灯台(登れる灯台)でもないのに、駐車場が民営で有料なのだ。
まぁ、正月くらいケチらずに行こうと車を停めて歩いた。

ファイル 1297-2.jpg灯台へは商店脇の細い階段を登る。緩やかな傾斜で登りやすく、道脇には水仙が植えられてて花を咲かせていた。
水仙は今くらいが時期だからね、先取りの菜の花は無理でも房総らしい花が見れてよかった。

そして少し登って丘の上の灯台に出た。
灯台の前は芝生広場になっててその先に展望台があった。
ああ、ここがAKB48がPV撮影したトコか、前に館山に住んでた友達の話ではAKBオタの人達が踊りに来てたりするそうだけど、今日はいなくてホッとした。

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眺めは充分広く、これなら参観灯台にする必要もないかな。
館山湾から太平洋は伊豆半島まで見えたけど、富士山は半分以上雲に覆われて隠れちゃってた。

ファイル 1297-4.jpg西の手前にはこの岬が見えてた。案内板によると大正時代の関東大地震で隆起した部分だそうだ。
(後で行ってみたら「お台場海浜庭園」というキャンプ場で立ち入るのも有料だった。。)

ゆっくり眺望して灯台の裏に戻ると、こっち側には正面に西日の影になった伊豆大島がよく見えた。
細切れながら雲も多く広い空を飾ってた。

そして階段を下りた。

階段口の商店はベンチが店の内外にあって、ところてんとかのメニューが出てた。んーところてんは寒いしなぁ、、と見てたら味噌田楽が目に付いたので入店。
2種類の味噌田楽をたのんで、テーブルにあった古写真のファイルを見て待った。昔の洲埼灯台の前の広場にはびっしりと建物があったんだね。

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、、、なんか写真で見るとうまくなさそうだよね。
左が「うに味噌」右が「サザエ味噌」だそうで、どちらも自家製で風味良くおいしかった。
うにの方がドライで風味強く、逆にサザエは甘みあって食べやすく全然違った感じで楽しめた。
おいしかったけどメニュー見たらこの二種の味噌と「はばのり」の三点おにぎりセットとかあって、そっちにすればよかったかな、、と思った。

タグ:楽:眺 観:灯 景:岬 景:海 景:島 植:花 食:串 餐:煮

龍門の滝

ファイル 1296-1.jpg那須烏山市滝を流れる江川の本流にある滝。

ここは今年の夏に立ち寄った「どうくつ酒蔵」の少し南にあって、その日も寄ろうと思ってたんだけど雨が降ってきちゃったので通過しちゃったトコ。
なんと地名が「滝」で目の前にあるJR烏山線の駅名も「滝駅」だったりするくらいだけど、川の本流の滝ってアクセスがイイだけでたいした事ないという勝手なイメージで全然期待せずに休憩のつもりで歩いてみた。

まずはその江川を蛇姫橋で渡って進むと先には「龍門ふるさと民芸館」という入館無料の資料館ぽいのがあるんだけど、休館で閉まってた。

ファイル 1296-2.jpgその「龍門ふるさと民芸館」の前から滝へ下る道があったので進んでみたら、もうすぐに川が覗けて滝が見下ろせた。

おお、おお、思ったより全然いい感じの滝だね。
これはなかなかの眺め。
来るまでは、展望台から遠景でチラッと眺めるだけで戻ろうと思ってたけど、これなら下から見上げてもいい感じに思えたのでぐんぐんと段を下って川まで下りた。

そして滝の前の川原は渡れる様になってて広く正面から眺められる形になってた。

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ファイル 1296-4.jpg滝からの岩肌がうねうねと柔らかい波形で面白く続いていて、先のほうにもう一つ滝が出来ていた。
あ、
これって大雨の後とか水量多い時は二つの分かれた間も繋がるくらい全面的に落ち流れる滝になるんじゃないかな。(なるらしい)

少し眺めて対岸に渡った。

下って来た道を戻って登るのは面白くないので対岸の先に進んでみた。
したらその先は公園になってて駐車場があった。こっちに停めれば歩いて上り下りしないで済むのか。。

幾分緩やかな車道の坂を登って上の道に出た。そこから駐車場に戻る間に流れ落ちる滝の上の部分を眺められた。
ちょうど流れ落ちる部分に西日が映って輝いてて、日陰の滝底との落差がクッキリと分かれて見えた。
青鷺がのんびり停まって休んでた。

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タグ:景:滝 景:川 景:岩 動:鳥

クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫2014

ファイル 1295-1.jpg横浜市中区新港の赤レンガ倉庫で開催されてるドイツ風なクリスマスの催物。
赤レンガのライトアップだけでもキレイなのに大きなクリスマスツリーにドイツ料理の屋台が並んでるなんて、さぞかし煌びやかな魅力のスポットなことでしょう。
今日はクリスマス前の休日だしすげー混んでるだろうから無理だろうと思ってたけどスンナリ車停められた。そんなもんか。

倉庫の脇の暗い駐車場から赤レンガの静かな照明を見ながら歩くと、会場の通りはいきなりの人込みと輝くツリーと両脇に並んだ店の電飾と灯りで凄い雰囲気だった。

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ファイル 1295-3.jpg突入の前にトイレ行きたいーとの事で、先に赤レンガ倉庫の館内に入ってトイレに向かった。
店やカフェなどで人が多く混みあってる館内を進んで、先のほうのトイレに行った。
トイレの前にはお菓子で出来た赤レンガ倉庫模型があった。(んー、トイレの前って、、どうよ)
これは常設かな?クリスマスマーケットには関係ないか。

そして外に出て反対側(駅から来たなら正面側)からクリスマスマーケットに突入。
凄い混んでたけど、歩けないほどではなく、はぐれる事もなく柔らかい明かりに包まれた通りを歩いた。
店の屋根の上にはサンタ等の像が並んで照らされてた。電飾だけじゃなくて像を照らすのがドイツ風なのかな。雰囲気あるね。

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この後食事に行くから、ここでは何も食べないつもりだったけど、なんか見てたらどれも美味しそうで食べたくなっちゃった。
でもさすがに長い列になってるところに並ぶほどではないので、どこか列の短いトコ無いかな、、、と見ながら進んでたら、ブレッツェルの店が合間で列が短かったのでちょこっと並んで購入。
「バターブレッツェル」と「ケーゼスタンゲン」を買って三人で食べた。

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「バターブレッツェル」はブレッツェルらしい縄を結んだ形だけど、程よい大きさのパンで中はやわらかくバターがしみて、外側がカリッとしたこんがりブレッツェルでシンプルながら美味しかった。
「ケーゼスタンゲン」は棒状のパンを開いてチーズをかけたもの。
このチーズがいい味で美味しかった。
優しい味と濃い味でどちらも美味しく、やっぱドイツ料理はいいねぇ。(ソーセージとかスープとかもそそられたけど列長かった。。)

そして中心の大きなクリスマスツリーだけど、正面の舞台には順番で次々とカップルが登壇して写真撮ったりしてたので、普通に歩いている人はみんな正面からは撮らずに横から裏に廻って写真撮った。

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通りを抜けてまた静かにライトアップされた赤レンガ倉庫の脇を歩いて真っ暗な駐車場に戻った。
明るいところから一歩抜けると途端に真っ暗っていう感じもドイツを思い出すようで余韻にひたれた。

タグ:楽:歩 楽:催 景:季 観:建 観:光 観:飾 観:像 観:模 餐:麭

海旬処 魚華

ファイル 1294-1.jpg藤沢市江の島にある海鮮料理店。
今回の目的は江の島で「生しらす丼」との事で、実は店迷うのも時間勿体無いから妹が調べてて店は決まってたんだけど、行ってみたら行列になっちゃってて「40分くらい待ち」と言われたのでヤメ。(調べたというよりテレビで見たとかでしょ、、)
じゃあどうする、、とけっきょく迷うパターン。だけどやっぱ空腹で歩きたくないから駐車場のすぐ近くのこの店に決めた。
勿論並ばずすぐに席に着けた。

ファイル 1294-2.jpg「親子丼食べたい」とか言ってた甥っ子にも丁度いい「しらす柳川丼」というのがあって、僕は「生しらす丼」、、と思ってたけど、そういえば焼津で生しらすを食べた時は、美味しいけど軍艦巻きでも少々生臭く大量だとキツいかも、、なんて思ってたのを思い出して、生と釜揚げの「二色丼」にしてみた。
妹は更にネギトロの入った三色の「魚華丼」にしてた。

で、なぜか出てきたのは「しらす柳川丼」が先で「魚華丼」、、あれ?一番簡単そうなの忘れられたか?とみんなが食べるのを恨めしげに眺めつつ少し待って「二色丼」が来た。

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さて、生しらすは、思ってたような生臭さの癖はまるでなく、みずみずしくて美味しかった。
釜揚げは釜揚げで塩っけがよく美味しく、また生と釜揚の差異も感じられたけど、あーこれはやっぱり二色じゃなくて一色の「生しらす丼」のほうがよかったな、、と思った。

タグ:食:丼 餐:魚

江の島

ファイル 1293-1.jpg藤沢市江の島にある島。
古くからの観光地で、子供の頃にも何度かつれてきてもらってた。
この点景でも二回目。前は一人で来て散歩がてらスタスタ歩いて廻ったけど、今回は妹と甥を連れてのまったり観光モード。
着いた時間も10時過ぎで、参道の店が開き始めて丁度いい感じ。

で、そんな参道をゆっくり見ながら、気になったもの買って食べ歩いた。

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まず食べたのが「しらすパン」というゴルフボール大の丸い揚げたパン。3個セットなので3人で丁度いい。
これはモチモチのパンで中はシラスのチーズクリームでおいしかった!

そしてその先でもうすでに列になってた「丸焼きたこせんべい」
妹がテレビで見てこれはハズセナイといって並んで買ってきた。
他でも見かける丸いやつかと思ったらそうではなく、二つ折りの新聞紙位の大きさでペラペラの紙のようなタコせんべいだった。

さてさて江の島を登る。
登るといっても観光モードで贅沢に「エスカー」(有料のエスカレータ)に乗って悠々登る。

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このエスカーは三つに分かれてて途中でちゃんと神社をお参りできる形。まったく疲労度なく登った。

有料の江の島展望灯台には登らずに亀ヶ岡広場の展望台で少し眺望。
西は建物と森が邪魔だけど南の海は眩しくよく見えた。
正面に伊豆大島も見えていた。
子供って双眼鏡好きだよね。何を見るわけでもないのに。

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リスを見かけつつ奥津宮の西山を越えて、島の裏の稚児ヶ淵の磯に下った。
ぐんぐん下る分だけ上るのかと思うとちょっとうんざりだけど、海は青く富士山もよく見えていい眺めだった。

そして奥まで進んで「岩屋」に歩いた。
「岩屋」は有料の海蝕洞窟観光スポット。子供の頃に親に連れて来てもらった時も入ったことなかったので今回初入洞。(当時は崩落事故で閉鎖されてたそうだ、、)

二つの岩屋があるようで、まずは第一岩屋。
後から掘ったっぽい案内パネルの並んだ通路を抜けると電光装飾の池のある広い岩屋に出た。
うわぁ観光地だ、、とか思いながら進むと途中から狭くなって、ロウソクを渡されてムードある洞窟歩き。
その奥が「江島神社の発祥の場所」だそうで祠があった。

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一旦外に出て次は第二岩屋。
こちらは広めで足元の照明で明るく歩きやすかった。
一番奥には龍の像と太鼓があって、太鼓を二回叩いて二回光ったら願いが叶い、一回なら半分叶うというアホらしいおもしろい仕掛になってて、三人で順番に叩いたら甥0僕1妹1で、大人だけが喜んではしゃぐ微妙な展開。。
入口で記念スタンプも押してすっかり観光。

そして外に出て磯を歩いた。
たまーに強い波がきて大きな飛沫が立ったりしてた。

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その磯の先から弁天橋までの船「べんてん丸」が出てた。
二艘で渡しててすぐ来るみたいだし、戻って山登るのは嫌だからって事で船で戻った。

ポカポカ陽気の小船のクルーズは気持ちいいね。
船は意外と速くてあっという間に弁天橋の藤沢側に到着。
丁度いいから、このまま江の島水族館に行ってから戻ろう!と歩いてみた。

けど、、水族館の入館料見て腰が引けて、、、ケチってやめた (;^_^A
なんか歩き疲れてたし腹減ってたし、水族館行くなら最初からメインで行かないと勿体無いよね。

ファイル 1293-7.jpg「もーおながずいだー」とぼやく甥に壷焼き芋とやらを買って与え、たべながら片瀬江ノ島の駅を見つつ弁天橋まで戻って、渡って江の島に戻った。
(ちなみに歩道が弁天橋、車道が江の島大橋だそうです)
この時間は橋の下にも潮が満ちて江の島も完全な島になっていた。潮が引くと繋がるんだよね確か。

そして江の島で食事した。

タグ:楽:歩 楽:乗 餐:麭 餐:菓 観:街 楽:眺 景:島 景:海 景:山 景:磯 景:洞 楽:証 観:宮 観:像 観:池 観:船 観:橋

少林山達磨寺

高崎市鼻高町にあるお寺。
高崎といったら「だるま」が有名で全国シェアナンバーワンの達磨都市。駅弁もだるまだったよね。
その「だるま」の発祥とされる達磨寺というのは、前々から18号を走ってて見かけて気にはなっていた。

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ファイル 1292-2.jpgで、来てみたら山のかけ上がりにあるお寺だったけど、坂の上の本堂の裏に駐車場があるので下から登らずに済んで楽々だった。ありがたい。(下にも駐車場があるのでちゃんと参拝する人は登った方がいいのかもね)

本堂は立派なもので狛犬の彫刻も立派。
本堂の脇は「だるま納め所」に成ってるけど、数個のだるましか納められてなかった。新年明けたら沢山並ぶのかな。

ファイル 1292-3.jpgその横の丸いだるま型の絵馬が吊されていた建物(寺務所?)の端には大きなだるまが置かれてて、「達磨堂」というダルマのコレクションルームになっていた。

中にはいると大小数々のだるまがごちゃまんと置かれ、ショウウィンドーの中には「全国各地のだるま」やリアルな菩提達磨とかが並び、上の方には群馬出身の内閣総理大臣のダルマも並び、サッカーのワールドカップ必勝祈願の青いだるまなんかもあり、防犯カメラまでだるまになっていた。

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ファイル 1292-5.jpg入口に達磨寺の歴史や達磨大師についてても書かれてた。
夢に見たお告げで鼻高の神木から達磨像を掘ったのが達磨寺の起源だとか。
その達磨像は明治時代の火事で焼失。その後に造った二代目がこの達磨堂の真ん中の達磨像だそうな。
んーこのいかめついインドの僧の達磨が赤くて丸い張り子のダルマになった発祥がこの「達磨寺」ってことでいいのかな?
すごいよねデフォルメだよね元祖ゆるキャラだよね。
日本て昔から馴染みやすいキャラ物が大好きな国なんだよね。

タグ:観:寺 観:像 観:飾 観:キ 観:館 観:発

自販機食堂

ファイル 1291-1.jpg伊勢崎市富塚町の462号沿いにある自販機店。
北関東郊外にチラホラ残る自販機のみのドライブインは、とくにこの群馬県(122号沿いとか)でよく見かけてて、寄ってみたいなーとは思いつつも寂れた雰囲気と無人による不穏な印象(ヤンキーがカツアゲでもしてそうな印象)に腰が引けてなかなか寄ることがない。
で、最近ふとWebで見かけたのがこの先月オープンしたばかりの「自販機食堂」
レトロな自販機を集めた趣味的な店のようで、これなら気軽に行けそうでいいかもと気になっていた。

店は喫茶店のような店舗で、ちゃんと店の人がいて明るい雰囲気。
自販機の数は少ないけれど、どれもレトロで不安な機器なだけに、ちゃんとした解説と案内が書かれてて店の人もいる安心感が嬉しい。

さっそくトーストサンドを買ってみた。
調理時間のカウントのレトロ感がいいねーなんて思ってたらあっという間に出来て「ちーん!」と今時なかなか聞かないレンジのベル音が鳴った。

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アルミに包まれたトーストは熱くて、備え付けのトングが有り難い。
テーブルについて開けてみると、アルミの焦げ目が不思議な模様と端が黒く焦げた大雑把感が面白く、食べたら意外とちゃんとしてておいしかった。
隣のお客さんは「なつかしいねー」と言って食べてたけど、実は僕はこれは食べるの初めて。こういう雰囲気のトコで食べてこそ有り難く嬉しく楽しく食べられる品だと思えた。

つづけてうどんも買ってみた。
これはてっきりカップ麺かと思ってたけどアニハカランヤ。汁も掻揚天も麺もちゃんとした饂飩で驚いた。立派な調理機器だねぇ。
インスタント以上立食い未満ってトコか。
カップ麺の自販機なら食べたことあったけど(自分でお湯濯ぐヤツ)これも食べるの初めて。

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ちなみにこのうどん機はテレビの深夜番組「月曜から夜更かし」でマツコさんに食べさせるためにスタジオまで運んだんだと店長さんから話を聞けた。

そしてハンバーガー。
実はこのハンバーガーがお目当て。最初に食べようと思ってたんだけど他の客が調理中で待ってたので最後になった。
ハンバーガーは若い頃にドライブ中に寄った先でよく食べてて「グーテンバーガー」というのが超お気に入りで懐かしい。

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が、
このハンバーガーは思い出の中の「グーテン~」のようなチープ感はまるでなく手作りハンバーグのようなちゃんとしたハンバーガーで驚いた。おいしくペロリと食べた。

どの品もちゃんとしてて驚いた。これって昔のまんまの食品なのかな?特製なのかな?
とにかく安心と驚きで面白い食事となった。
昭和のオートメイションの魁というかレトロな未来感というかそういうのが妙にいい味醸して面白い。
そして店長の趣味愛溢れる雰囲気とそれを楽しむお客さんとで和やかなイイ空間の店になっていた。

タグ:観:装 楽:懐 餐:麭 餐:麺 餐:ば

さわら麺処

ファイル 1290-1.jpg道の駅「水の郷さわら」のフードコートに入ってるうどんの店。

実は10月に食べた「名物 短冊うどん」(→)というのが気に入っててハマっちゃってて、一度食べて以後毎回ここによると短冊うどんを食べていた。

で、どのうどんのメニューも短冊に変更出来るというので毎回いろいろ試してみてて、今回は「けんちん短冊うどん」にしてみた。

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「けんちん」の定義は知らないけど、だし汁は「かけ」の物と変らないような気がするので、多くの根菜が入っただけのような気もする。
一品苦手な食材が入ってたけど、形も崩れてないからよけて食べて問題なし。
なんか根菜は温まるよね。
冬にはいいよね。
今回はおいしく食べられた。


ちなみに

前回食べたのは
12月6日
「旨かあんかけ短冊うどん」
あんかけが短冊うどんに絡んだら美味しそうと思って食べてみた。
揚げかすはご自由にと言われた。あんかけにも揚げ入れるかな?と思いつつ掛けてみた。

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思った通り短冊にあんかけのあんがよく絡んでおいし、、、、


、、からい

よく見るとあんかけはラー油がかかって赤くなってた。。
そういうあんかけか。そういうもんか。
「旨か」というのはラー油のことなのか。
これは子供は泣くぞ。(最近の子供は辛いの平気だから泣くのは僕ぐらいなもんだ)
辛いくらいで情けない、世間ではこれを「旨か」と言うんだぞと思い、世間に負けじと混乱しながらも何とか食べ、汗と涙と鼻水を引き換えに「旨かあんかけ」を体内に取り込んだ。


そして前々回
さかのぼること11月の3日
なんと食べたのは「カレー南蛮短冊うどん」
この日は狙ってた「あんかけ」が品切れで咄嗟に変更。
並びの別の店のカレー丼は全然辛くなかったから、ここのカレーもひょっとしたらという甘い期待を胸に挑んでみた。
甘いカレーなら好きなのだ。子供の頃は麻婆豆腐でさえ好きだったのだ。(家庭用のネ)
揚げかすはご自由にと言われた。カレーにも揚げ入れるかな?と思いつつ掛けてみた。

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おお色的にダシのきいた和風カレーっぽい。短冊にもよく絡んでおいし、、、、


、、からい

全然ひょっとしなかった。
カレーは辛い、むべなるかな。
いつも失敗するくせに毎回毎回何の幻想を抱いているんだ、、
夢見る中二の少年でももうちょっと学習するぞいや
辛くないカレーがそんなに世の中にあるわけないじゃないか。。
と、情けない気持ちに潰されまいと汗と涙と鼻水を引き換えに「カレー南蛮」を体内に取り込んだ。


という二回の失敗を経て今回の「けんちん」はやっと普通に味わえた。
まだ僕には食べれるメニューがあるんだ。こんな嬉しいことはない。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐x辛x 道の駅

一平ちゃん

ファイル 1289-1.jpg行田市北河原の県道沿いにある焼きそばとフライの店。
フライは行田市名物の鉄板焼きB級グルメ。

この店は何度も見かけてて気がついてはいたけど、いつも右折する丁字路の少し左側にあるのと、昼だけの営業時間(2時まで)に合わない事が多いのとで今まで寄ったことなかった。
けど今日は丁度交差点で信号待ちで止まって気がついてナイスなタイミングで立ち寄れた。

メニューは焼きそばとフライで、焼きそばは「メガ盛(大盛り五人前)」なんていうのもあった。
フライはチーズフライとかエビフライwとかいうのもあった。

僕は普通盛で焼きそばとフライをいただいた。

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まず焼きそば。
普通盛でもなかなかの量で、甘めのソースが程良くしつこくなくておいしい。
そしてフライは、
これも大きめなサイズで、思ったより厚めで柔らかく小麦粉感がたっぷり味わえておいしかった。
今まで何軒かで食べてきたフライの中で一番厚くて魅力的かも。

お店はフライより焼きそばの方がメインっぽく、焼きそばだけ食事のお客さんもいたけど、個人的には焼きそばよりフライの方が印象的で、次回来たらフライだけ大盛りで食べようかなと思った。
あ、チーズとかエビとかも面白そうだな。

タグ:餐:や 餐:粉