大洗町磯浜町の文字通り海の前の丘の上にある神社。
むかーし一度来たことあるので二回目の来訪。
丘の上だけど駐車場は上にあるので車で来ると参道の石段を登らずに済むのは有難い。小雨降ってたけど傘差してお参り。
その石段を見下ろすと海まで見えていい眺め。雨でも悪くない。
手前が三の鳥居で下が二の鳥居、波打ち際には一の鳥居があるそうだけどそれは見えなかった。
境内には軽巡洋艦「那珂」の戦没慰霊碑「軍艦那珂忠魂碑」があった。
知らなかった。。。
まぁ最近でこそ別の方向から注目の艦だけど、前は軽巡洋艦に関する興味は薄かったから気がついてもスルーだったのかもしれない。
どんな形でも関心持てるというのはいいことだと思う。
この「那珂」というのは大洗の北に河口がある那珂川から名をつけられた艦だけど、あまり艦名由来の土地でこうした慰霊碑があるというというのは聞かないなぁ。
艦長を勤めた今和泉喜次郎と言う人が立てたんだそうな。合掌。
さて、御手水で手を洗っていざ参拝と山門をくぐった。
ら、、
拝殿前になにやら人が集まってた。
なにかと覗くと、、拝殿内で結婚式してた。あら。
ってわけで参拝は控えてそのまま境内をふらふら。
御祭神は大国主と少彦で平安時代創建の歴史ある神社。
江戸時代に再建した拝殿は風格ありつつ塗りなおされた彫刻もきれいでいい感じ。
そして梅も咲いていた。
梅かぁ、早いなぁとか思ったけど、そういえばもう三月なのでおかしくなかった。
フト気になったのは大絵馬前に置かれた石のカエル。
茨城県内の神社ってカエル多いよね。。なんか縁あるのかな?
そしてネットのニュースで見かけたガルパンの大絵馬も掲げられてた。
一般の手書きの絵馬は、普通の参拝客用のコーナーとそうじゃない凝った絵馬用のと二ヶ所に別れてた。
見るとガルパンだけでなく艦これも多かった。さすがにみんな絵うまいよね。
さてさて、裏に廻って本殿を拝見。
これが藁葺屋根のカッコいい本殿だった。この曲線がたまらないね。
前に来た時はここも見てなかったので、また来れて良かった。