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あそう温泉 白帆の湯

ファイル 1533-1.jpg行方市麻生の霞ヶ浦東岸の天王崎にある日帰り温泉。
霞ヶ浦を見下ろしながら入れて眺めよく、夕陽のきれいな時に何度か来てるお気に入りの湯。
点景にもしてて同じような写真になってしまうけどご愛敬。

まず風呂に入る前に建物を抜けてその正面の砂浜前から霞ヶ浦と夕陽を眺めてみた。(ここが前回と違うトコ)

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その霞ヶ浦には観光名物の二艘の帆曳船が見え、白い帆が夕陽に染まってきれいだった。今までドライブがてら霞ヶ浦には何度も来てるけどハッキリ分かる距離でこの帆曳船を見れたのは初めてかも。
その帆曳船は二艘でちゃんと曳網漁をしているように見え、周りにその姿を間近で見る船が何艘も揺れていた。(この白帆の湯に隣接した事務所でその見学随伴船の受付をしてるそうだ)

ファイル 1533-3.jpgさてさて風呂風呂。
風呂は三階にある。
もちろん浴室内で写真が撮れるわけないので、入浴前にちょっと横の硝子張りの階段の踊り場で写真撮った。

これと同じ高さの展望風呂で霞ヶ浦と夕陽を正面に見ながらゆったり入浴。ベランダ風の露天風呂より、広い内湯の方が広く大きく眺められてご満悦。
ゆーったりと、夕陽が対岸に落ちるまで半身浴くらいで入浴、、、、
あ、しまった。
今、夜は食事しないようにしてるので日が暮れる前には食事しようと思ってたんだ。。と思い出して慌てて風呂を上がった。

ファイル 1533-4.jpgぱっぱと体拭いて服着て二階の食堂休憩座敷で食事。
とくに変わったメニューは無いので取り敢えず「豚丼」にした。

けど、食券の受付の厨房口のトコに「白魚天ぷら」のパックがあったので、「豚丼」ができるまで先に食べようと思ってそれも買ってみたら、ちゃんと生姜入りの天つゆもいただけた。
霞ヶ浦だもんね、帆曳船も見たし御当地食材メニューなので寧ろこっちの方がネタ的にもメインの食事かな。(帆曳船で獲れる魚がこの白魚とか公魚とからしい)とてもおいしく食べられた。

そして「豚丼」がでた頃の霞ヶ浦はこの暗さ。まだ対岸の低い山に陽が落ちたばかりで日没時間ギリかな、、(甘いか?)まぁいいでしょ。 (;^_^A

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そういえば「豚丼」の味は味噌と生姜から選べるんだけど、厨房のおばちゃんに聞くと「わたしは味噌が好きなんだけどお客さんは生姜ばかり選ぶ」そうだ。なので味噌にしてみた。うん、おいしかった。

タグ:楽:湯 楽:眺 景:湖 景:陽 観:船 餐:魚 餐:揚 食:丼

息栖神社

ファイル 1532-1.jpg神栖市息栖にある神社。
鹿島神宮、香取神宮とこの息栖神社が平安時代からの「東国三社」とよばれてたそうだ。
6年前に友達と来て以来の二度目。あーまだギリギリCR-X乗ってた頃だ。

まず入口の二の鳥居脇には「息栖神社神績之碑」というのがあって、御遷座当時の地形の図があった。おお息栖(神栖市全域)は1300年の昔は見事に鹿島灘と香取海に挟まれた島だったんだね。

さて参道は真っ直ぐで長くない。
鹿島、香取の二つの神宮と並ぶ神社なのに参拝しやすく観光地化もして無く仰々しくなくていい雰囲気で気に入ったという憶えがあったけど、久々に来てみると楼門も拝殿も赤くきれいに塗られてて、思ってた以上に立派で大きい神社に見えた。

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そして裏に回って見た本殿は建物で続きになってて面白味ない形だった。。(その本殿と楼門が国重文)
んーちょっと記憶で好印象が盛られてたかな?とか思ったけど、境内には御神木で推定樹齢千年という「夫婦杉」や、精霊が宿るという「招霊(オガタマ)の木」などがあって、「芭蕉の歌碑」や「力石」(普通の石くらいのサイズ、、?)とか、昔から有るけど詳細不明という錆びて朽ちた「碇」などがあった。

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で、それよりなにより一番素敵なのが、参道を真っ直ぐ出て県道を跨いだ先にある一の鳥居。これが現在の常陸利根川(霞ヶ浦と利根川の間の水路)に面していて、かつて島だった頃の水運の要所の姿を彷彿させる雰囲気。
そしてその鳥居の両脇に小さい鳥居の立った水瓶みたいなのがあって、それが「忍潮井」という井戸で、香取海がまだ海水だった頃に息栖神社前に造られたものだそうだ。

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海水を押しのけるほどの勢いで湧いた淡水の井戸だったそうだけど、その井戸は、息栖神社がこの場所に移される前の元の場所(数km下流)にあったものだそうで、ここにあるのはレプリカのようだ。

鳥居の下の立て札に「この場所で釣をしないで下さい」とあるのはわかるけど、「(理由)非常に危険です」というのが阿呆っぽくて面白かった。何が危険なのか説明になってないし「神域なので」とか書いた方がしっくりきそうなのにね。

そして川まで歩いてみた。
目の前の常陸利根川は広い川、昔の香取海が縮小して霞ヶ浦になったときの名残のようなもんで、実質的には霞ヶ浦の一部。
遠くに筑波山も見えるしバス釣り用のボートも走り回っていた。

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振り返ると鳥居は水門からではなく、夕陽に対して真っ直ぐ並んでいるようだった。
ちょっと思ってた印象と違ってはいたけど、やっぱりこの水辺から続いた感じがとても良くあらためて好感持った。

タグ:観:宮 観:門 観:重 観:石 観:具 観:船 植:樹 景:川 景:山

道の駅 八王子滝山

ファイル 1520-1.jpg八王子市滝山町の都道沿いにある道の駅。
この前の都道は秋留橋まで繋がって一本北を走る441号のバイパスみたいな道なのに国道昇格はしないんだね。

で、この道の駅は東京都内唯一の道の駅。
何度か来たことあって夜寝た事なんかもあったけど、ここ最近は来て無くて久しぶり。点景にもしてなかったっけ。今の車では初かな。

さて、問題は4時半前という夕方で食事できるかというトコ。
まぁダメだったらコンビニ飯でいいやとか思ってたんだけど、、

ファイル 1520-2.jpg覗いてみたら物産店も食堂も普通に営業してた。ナイス。(食堂のLOは8時までだそうだ)
しかも地域食材や名物的なメニューが多くていい感じ。

で、うどんではなくラーメンでもなく「八王子ナポリタン」が気になった。新興のご当地グルメだろうけど、面白そうだから食べてみた。大盛で。

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これはこれは、八王子ラーメンのオマージュという感じで、たっぷりのタマネギが乗ったナポリタン。タマネギ大好きだから嬉しい一品。
爽やかな甘みがとても良くおいしかった。
パスタは平たい形のいい弾力で、炒めた感じは無いしっとりしたスパゲティ。
最近のパスタって洒落ててチマチマしたイメージで量少ないかと思ったけど、全然そんなことなく意外にも大盛は量多くて野菜も沢山隠れてて程よく満腹になった。

ファイル 1520-4.jpgなので、食後になんて考えてたソフトなんかはパス。
一応物産店をひとまわり見て回って、トイレ行って外に出たら、もうすっかり真っ暗な夜。
そう、なんかこの道の駅は照明少なくて夜は暗いんだよね。
特に今日は雲が多かったからまるで切り替わったように暗くなってた。

タグ:餐:麺 道の駅

道の駅 どまんなかたぬま

ファイル 1519-1.jpg佐野市(旧田沼町)吉水町の県道沿いにある道の駅。
いつもすごい混んでる印象が強く、日本のど真ん中というのも納得しがたく(沖縄を含めてないので)、佐野に来る頻度に比べて滅多に寄らない道の駅。でも二回も点景記事にしてた。

駐車場はだいたいいつも停められない事はなくて、今日も普通にいい位置に停められた。
なんだろう、駐車場以上に店内が混んでる印象。

半端な時間だから食堂は空いてるだろうと思って入ってみたら、思った通り空いていた。
あ、ここ佐野名物の「耳うどん」があるんだ。ってわけで「耳うどん」と追加で「いもフライ」にしてみた。

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「耳うどん」は以前(七年前の08年)佐野の市街の店で食べて以来の二度目。耳の形に捻った短冊饂飩って感じかな。
その耳はプニプニで水団みたいで面白く好きなんだけど、汁や具が平凡すぎてパッとしない勿体ない名物。ここのもやっぱり耳自体はおいしいんだけど汁や具はパッとしない感じ。
僕は汁は飲み干す派だけど(血圧高いくせに)、これはいいや、残そうと思ってた 。。。んだけど、耳の後で「いもフライ」をぱくぱく食べながら、合間に汁飲んでみたら、、合うね!これは意外な組み合わせ?「いもフライ」のいい味のソースの濃い味が汁で和む。残しててよかった。
二本の「いもフライ」で汁までおいしく完食。おいしかった。

ファイル 1519-3.jpgさて、今日は意外と気温高く、汁飲んだら暑くなって汗ばんできた。ので、食後の氷菓。
「レモン牛乳」ジェラのミニサイズ。外のテーブルで食べた。
レモン牛乳だからやっぱレモンは入ってないんだよね。でもちゃんとそんな感じの味がするのが面白い。

ファイル 1519-4.jpgそれとちょっと買物でソースを買った。
なんか他県者をだましてそうなキャッチーな品名だけど、中身はちゃんと「ミツハフルーツソース」。いもフライといえばの核の味。
これで何かのフライとカップうどんの朝食とかもいいかも、と、目論んでみた。(何気にソース以外の全部をdisっちゃったかな)

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:冷 楽:買 道の駅

道の駅 しょうなん

ファイル 1518-1.jpg柏市(旧昭南町)箕輪新田の県道沿い、手賀沼大橋南詰めにある道の駅。
ウチから一番近い道の駅で、最近よく通る大津川コースで必ず前を通るのでしょっちゅう通過しているけど、だいたいいつも混んでるし、特別そそる物も無かったので、滅多に寄らない道の駅。
先週、ドライブ帰りにトイレ休憩で寄ってみたら「そそるもの」があったので今日は寄ってみた。

駐車場はやっぱり混んでたけど、ダメ元で入ってみたら意外といい位置でスンナリ停められた。

建物入口には「マトンケバブ」の移動販売車と福島県只見町の物産直売テントがあって、「マトンケバブ」が凄く惹かれたけど、腹は減ってないので通過。

ファイル 1518-2.jpg只見町テントでは「そばやきもち」を鉄板で焼いて売っていた。これくらいなら入るかなと買ってみた。
具は三種でつぶあんと野沢菜とフキノトウ。餡じゃ甘そうだし蕗の薹は苦そうだしってことで野沢菜にしてみた。
一口食べたら、お、うまい。 と思ったけど、、からかった。。大失敗。あー野沢菜は辛くする時は名称を変えて欲しいわ。タラコが明太子になるみたいに。

さてさて、痛めつけられた口中を癒すべく店内奥の食堂に進んで「そそるもの」のソフトクリームを買った。
「柏のかぶソフトクリーム」だって。いつの間にこんなの売り始めたんだろう。かぶは柏が生産量日本一ってのは知らなかった。

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カブのシャーベットが混ざったシャリシャリ感のあるおいしいソフト。
振りかけた緑のが何なのか分からなかったけど(これもカブ?)色合いもカブっぽくてイイ感じ。さっぱりみずみずしい甘さでおいしかった。
、、、けど、カブの味ってどんなだったっけ?
そういえば肝心のカブの味が思い出せずにただただおいしいソフトを食べた感じになってしまった。。
カブって言ったら漬物かなぁ。特徴ある味じゃないよねぇ。昔、自炊してた頃はちょっと買ってみて味噌汁に入れてみたことあったけど、大根で充分だな、、と思った。

ところで、この道の駅もそういえば前に一度点景記事にしてた事あって見返してみたら、その時もソフトだったw(→)


ファイル 1518-4.jpgさて、車に戻る前にちょっと回って第二駐車場の方をチラッと覗いてみた。
先月、休日にたまたま見たテレビでこの道の駅の第二駐車場が特集されてて、ここに停めた廃車のような車で車上生活している人達に密着取材していた。
土曜日で多くの車が停まってたけど、そのテレビで見た車はもちろんまだ奥の方に停まってた。

タグ:餐:冷 餐:饅 観:ロ 道の駅

道の駅 にしかた

ファイル 1517-1.jpg栃木市西方町元の293号沿いにある道の駅。
もう何度か寄ってる処で、今年1月に点景にしてた。(→)
なんとなーく広々した印象から矢板の道の駅とイメージ混合してて、来てみて「あ、違った」とか思ったりした。

ファイル 1517-2.jpg車をおりてみると、かなり焼けて薄れた「中世の山城 西方城址」というパネルに気付いた。
あれ?こんなんあったんだ。初めて気付いた。
国道をはさんで道の駅の正面になだらかに続く標高221m(比高124m)の山にあったのが「西方城」で、佐竹-宇都宮方の西方氏と北条方の皆川氏とで陥落奪取の攻防があった規模大きめな城跡(という説明まで書かれてて欲しいトコだけど、、)のようだ。

さて、立ち寄ったのは、焼そばだけじゃなんか足りない感じの腹の足しのチョイ食いが目的で、食堂はガッツリメニューでパスとして、直売所の惣菜コーナーはまだ色々残ってた(やっぱり唐揚は皮だけが売っていたw)けど、おもてのテントも気になって覗いてみた。
ら、気になったのが「焚込肉味めし」(焚くって字が違うけど)という看板。そろそろ店じまいのようで「どう?どう?」と声かけられまくって、でか焼豚の味めし弁当が最後のひとつらしく、500円のところを結構値引いてくれたので嬉しく購入。前のテーブルで食べた。

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これが、肉でかくて厚くて食べ応え十二分。豚喰ったーーって感じ。味の滲みたご飯もおいしくもりもり食べられた。
うまかったーー! てか、チョイ食いにしては食べ過ぎちゃって、満腹になっちゃった。てへ。

このお店はモツ煮の店の出店らしく「モツ煮もまだあるよ、どう?」と言われてかなーりそそられたけど、それはまた次回の楽しみとした。

タグ:食:弁 餐:肉 観:城 道の駅

ばそき家 鹿沼店

ファイル 1516-1.jpg鹿沼市千渡の県道沿いにある焼きそば店。
栃木県内に何店かある支店のようで(本店は宇都宮らしい)、この鹿沼店だけに鹿沼名物ニラの「にら焼そば」が限定メニューであるというので来てみた。
鹿沼のニラといえば「にら蕎麦」が大好物だけど、やっぱ涼しいメニューだしちょっとマンネリだしってことで今日は焼そば。前々から興味惹かれつつもついついいっつも「にら蕎麦」だからね。たまにはね。

駐車場は店の前以外にマンションの裏に利用者は好きに停められる広い駐車場があるので気楽だった。

ファイル 1516-2.jpgさて、店内に入ってメニューを見ると、やきそば専門ながらいろんなトッピングのメニューがあった。
けどもちろん迷わず「ニラたぬき焼そば」、量は小,中,大,特大とあったので大にしてみた。
けど頼んでから「麺量の目安」の表があるのに気付いた。。大は250gで男性が「少し足りないかなぁ・・・程度」とあった。特大にすればよかったかな。

で、「ニラたぬき焼そば」大
ああ、丁度いいんじゃない?焼そばは多いと飽きるし。

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食べたらなかなかおいしい焼そば。さすが県内の焼そばグランプリを総なめにしてるだけあるね。麺の弾力やソースの味がちゃんとしてる。
そしてやっぱニラがいいね。ニラ好きだわー。自炊してた時はニラ炒めばっか作ってた気がする大好き食材。全然飽きることなく一気にペロリ。
あ、ほんとに「少し足りないかなぁ・・・程度」だった。。特大にすればよかったw

まぁいいや、また来よう。逆に中180gとかだったら「にら蕎麦」の後にハシゴして丁度いいかもね。
今日もこの後「にら蕎麦」食べてっちゃおうかなーと思ったけど、、焼そばの後にセイロだと味わい的に薄れて勿体無いかなと思ってやめた。

タグ:餐:焼 餐:菜

ゆばや

ファイル 1515-1.jpg日光市湯西川の「平家の里」前の駐車場の奥にある店。
その「平家の里」というのを見ていこうかと思ったけど、有料だったのでヤメて、それよりも空腹なので何か食べられないかな、、と土産屋を見ると「お食事処」との幟もあった。
ラッキーと思って中に入ったら、土産は土産でも名物の湯葉の製造販売専門店と言った感じで他のものはなく(入口の垂れ幕もよく読めばちゃんとそう書いてあった)食事も湯葉メインだった。

いやいや寧ろ名物料理なので嬉しい展開。
うどんにしようか、セットにしようか少し迷ったけど、ここはダイレクトに湯葉を味わおうじゃないかと「刺身ゆばセット」にしてみた。

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「刺身ゆば(生ゆば)」に「巻ゆば」と「ゆばサラダ」の三点セット。
「巻ゆば」は食べ応えあって甘味噌と良く合ってたし、「ゆばサラダ」も意外と胡麻ドレッシングとも良くておいしかったけど、やっぱなんといっても「刺身ゆば」がダントツで美味しかった!これはさすが。ほくそ笑むおいしさ。
刺身醤油とポン酢が用意されてて両方試してみたけど、これはポン酢が最高だね。店の人は「他にも麺つゆで食べる人も多いです」といってたけど、やっぱポン酢でしょ。

ファイル 1515-3.jpgってわけで、思わず土産に「刺身ゆば」購入。
注文してから奥で作り立てを分けて詰めるので少々時間かかる。なので食べてる時に頼んどけばよかったかもね。

そして保冷パックで詰めてくれるのも嬉しいね。保冷は半日分なので「刺身ゆば」は今日中に帰る人にしか販売しないそうだ。日帰りの距離でよかった~。
そんな土産を手にぶら下げながら、ちょこっと付近を歩いてみた。

まず、裏の林を進むと湯西川に架かる観光用つり橋「天楽堂吊橋」に出た。
説明には“859人が乗って風速55m/sの風が吹いても耐えられる構造”とあるドッシリした橋。歩行者用の吊橋は少し揺れるくらいの方が楽しいのになぁ、、

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この橋は「揺れ」じゃなくて景色を楽しむ橋だよね
。川の谷間の紅葉の感じは少し終わりかけなのかな、でもいい感じだった。

林を戻りつつ、途中で「高房神社」という案内をみかけて曲がってフカフカの紅葉の落ち葉の中を進んでみると、先の先に裏からもぐりこんできたような形になっちゃったけど小さな神社があった。

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案内を読むと、小さい社殿ながらも永正元年(1504)建立の集落鎮守様。御祭神は高房大明神(藤原高房)
拝んだ後に拝見すれば鳳凰などの彫刻も多彩に施されていた。

そして駐車場に戻ろうとまた林を歩くと、途中に立て札のある樹があって「御神木 平重盛公の木 樹齢八百年 栗」とあった。
え?栗ってこんな葉じゃないでしょ、、と思ってよく見たら、緑の葉は後ろに沿うように伸びた別の木のものだった。。

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そしてもっと駐車場の表側にも立て札のある樹があって「御神木 平清盛公の木 樹齢八百年 栗」とあった。
こちらは単独だったので幹のうねった姿も、落ち残ってる黄色い葉も見えた。
まあ、観光用に付けられた名前だと思うし、800年というのも平家が滅んでからの年数に合わせてるようで疑わしくもあるし、うねった形だから材木用に切り倒されずに残ったんじゃないかなとか思ったけど、そんな栗の古木の姿自体は勢いを感じられて良く見えた。

「平家の里」はケチって入らずとも、美味しいもの食べれて、軽い紅葉の散歩も楽しく色々見れていい休憩になった。

タグ:餐:豆 楽:買 楽:眺 観:橋 観:宮 観:飾 景:季 植:樹

尚仁沢名水パーク

ファイル 1514-1.jpg塩谷町上寺島の「東荒川ダム親水公園」にある名水百選「尚仁沢湧水」の水汲み場。駐車場の前には「尚仁沢はーとらんど」という物産店もある。どれを標題にしようか迷ったけど、道路上での「尚仁沢名水パーク」というのに惹かれて寄ったのでそれにした。

まず車を下りて先にその「尚仁沢名水パーク」に歩いた。
ここは奥にある尚仁沢湧水の源泉を引いた水汲み場。源泉はここより少し手前の駐車場から片道1.5km歩くそうなので勿論パス。
で、水汲み場は気合い入れてポリタンクに汲んでる人もいたけど、酌み口は分かれてて、僕はちょこっと飲み水が汲めればいいのですぐ済んだ。

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ちょこっと飲んでみたけど、うん、美味しい水。空きPETが一本しかなかったけど夏じゃないので一本で今日一日のドライブには十分。

さて、水ゲットの後は物産店へ戻って何か食べられないかなーと覗いてみた。
けど、食事は11時から。今食べられそうなのは、、、塩屋町名物という「里芋ふらい」だけみたい。。

んー里芋は嫌いな食材ナンバーワンなんだよな、、

  でも朝から(前日の昼から)何も食べてなくて空腹だし、、、

   嫌い嫌い言ってないでたまには挑戦して克服したいよな、、、

僕は殆どの芋類は好きなんだけど、この「里芋」だけはヌメっとしたパテ感が苦手で(似たような食感のレバーも苦手)、いったん里芋を食べてウエーとなると、しばらくは他の芋類食べても思い出しちゃってウエーとなってしまうくらいの苦手食材。

覚えてる限りでは、20年くらい前に友達同志で川原で集まって「芋煮会」をやったときに「苦手をなくすぞ!」と言って挑戦してみた。
けど無理だった。
その時以来まともには食べて無い、、

近いものでは8年前の沖縄の久米島で食べた「田芋」というのが里芋まんまでやっぱダメだった。

とかなんとか迷いつつ、何をトチ狂ったか「里芋ふらい」を買ってみてしまった。

ファイル 1514-3.jpg それと、ここではなぜかダムカードが貰えるそうなので、カードもゲット。
ダムまで歩いていけるのかな?と聞いてみたら「県道を700m戻った横道から行けます」だそうだ。。
えー「東荒川ダム親水公園」って名前でカードまで配布してるのにダムは別の場所なんだ、、

さてその問題の「里芋ふらい」
揚げたてを歩きながら恐る恐る口にしてみた。

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ら、

あれ、平気だ。
パテパテだけどなんとかいける。ってか微妙にうまいのかも。

普通に全部食べられた。
これで克服だ!とまではいかないけど、苦手意識は薄くなりそうで嬉しかった。イエーイ。


そして水汲み場を過ぎて公園の先の方まで歩いてみた。
ダムまでは行けずとも遠目に見るくらいは出来るかな、、、とか思ってたんだけど、公園はそんなに奥までも無く、ダム湖は折れ曲がってて東荒川ダムは一目も見れなかった。
っていうか、湖は茂みの先で離れてて、あまり景色よく見せようという感じには思えない公園だった。

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一目も見ないのにダムカードを貰っちゃったのは初めてだ。。
かと言って車で少し戻ってまでダムを見ようと言う気もなく、そんなにキレイでもない湖を遠目に眺めるだけで、まぁいいかと、こういうこともあるよねと、車に戻った。

タグ:楽:汲 観:水 観:選 景:湖 楽:証 餐:揚

イシヰ飯店

ファイル 1513-1.jpg我孫子市布佐の県道沿いにあるラーメン店。
前の道の県道は茨城方面に行く時によく通る定番コースで頻繁に通る道、なのでもう随分前から「手打ちラーメン」の看板を見かけて気になっていた店だった。

さて店の中はカウンターだけのL字の席で、テーブル席がない分厨房も座席も広く感じてシンプル。これは一人でも気安そうでいいわ。何で今まで来なかったんだろう。
孫娘さんの書かれた店の紹介作文が貼られてて微笑ましかった。

ファイル 1513-2.jpgメニューは普通に揃ってて何にしようか迷いつつ、紹介作文にあった孫娘さんの好きなメニュー1位のワンタン麺にしよう、、と思ったけど、テーブルにあった「+300円でギョーザ、半ライスセット」というのも気になった。ので、ワンタンやめて餃子セット、ラーメンはちょい足しの岩海苔ラーメンにしてみた。

テレビを見つつ少し待つと、まずは餃子ライスから登場。
餃子は単品で300円だからセットは3個くらいかなーと想像してたんだけど、5個並んだレギュラーサイズでおどろいた。

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そして餃子は片側の口を閉じてないオープンタイプ。
なんか珍しいね。ネコ舌の客としては餡が早めにさめてくれそうで嬉しい。
そして食べたら、野菜の甘みが優しく皮のもちもち感も程よい美味しい餃子。おいしかった。

そして岩海苔ラーメン。

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ラーメンは「手打ち」とあったので、珍来か喜多方かって感じの太め縮れ麺と想像してたけど、これも意外な中細の丸味ある縮れの少ない麺だった。弾力あって元気で溌剌とした感じだった。
汁はシンプルな昔ながらの醤油ラーメンで、割と薄味のさっぱりタイプ。こってりしたラーメンに飽きてきてた時には懐かしく嬉しい味わい。岩海苔のチョイスで海苔の風味の増し増しでおいしかった。

普通にシンプルだけどおいしい店で気に入った。なんでもっと前に来なかったんだろう。ぜひまた普通に来ようと思った。

タグ:餐:ら 餐:餃 楽:読