檜原村本宿にある滝。
東京都内にある唯一の日本の滝百選の滝だそうだ。
通ってきた表の都道から「横に見えてたよ」と妹が言ってた滝とは別の滝で、脇道を進んだ先の駐車場から支流の払沢川の谷に下って谷沿いにしばらく歩いた先にある滝。
その滝への遊歩道は木製チップでフカフカの歩きやすい道になっていて、さすが東京都は違うな、、と思えた。
で、少し歩くと先ほどから看板見て気になってた「檜原村名物 じゃがバーガー」が車両販売で売られてて、、ちゃんとベンチとテーブルもあったので食べていくことにした。
これが意外とおいしく、バンズの部分がポテトで出来ていて、焼豚とコールスローを挟んだフレッシュなバーガー。
注文してからポテトバンズを焼くので、ポテトは温かく中身はひんやりの面白い組み合わせ。おいしかった。
白人のお客さんもおいしそうに食べていた。
(っていうかジャガイモが檜原村名物なんだ、山ばかりで芋畑のイメージ無かったけど)
さて、どのくらい先なのかな?と思いながら緩やかな坂を登ると、次は洒落た洋風造りの家の雑貨店があって、その店の入口ではスモークチーズが売られてた。
そういえばスモークチーズも檜原名物みたいな看板を見かけてたので、ひとつ買って分けて食べた。
これがまたおいしいチーズ。ビールかなんか欲しくなるわ。
その先には「忠助淵」とか景色いい沢の風景が続き、飽きさせない行程。サービスいい遊歩道だなぁと思う反面、飽きさせないくらいの道じゃないと東京都民は滝まで歩かないのかな?なんて思ったりしてw
そして滝に到着。
滝の前の一番先のトコまで進むと飛沫が霧雨状態で見づらいので、写真撮ったら一旦引いて、少し手前からゆっくり眺めた。
少し広がりながら真っ直ぐ落ちるきれいな滝で、近いトコで撮った写真見ると上にもう一段あるんだね。
曇ってたのと、肌寒い気温が少々残念ではあるけど、なかなかいいトコだった。妹も満足してたようだった。
そしてゆっくり引き返す。
谷沿いの坂道を下って、最後に駐車場への上り坂に折れるすぐ手前の店で、「檜原村特産 味つきこんにゃく」を買って食べた。
これは勝手にとって缶にお金入れる形式だったけど、お金の音で店の人が出てきた。
「鍋の醤油汁が減って湯を足したばかりだから味が薄まったかもしれない」と味噌をぬってくれた。
味噌ついてない先っぽ食べたらそのまんまでもおいしかったけど、プラスで味噌味も楽しめてラッキーだった。
滝への道でこんないろいろ食べれるトコも珍しく楽しめた。