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津久井湖城山公園 花の苑地

ファイル 3890-1.jpg相模原市緑区太井の413号沿いにある公園。

ここは何度も通ってて見かけて知ってたけど一度も寄ったことが無かった。市街から近いから駐車場有料でもおかしくないくらいだけど料金の表記は無いから無料だとは思ってた。まぁいつも帰りで余裕なかったからかな。今日は早いので寄ってみた。

城山ダムの西の津久井湖の南側のこのエリアが「花の苑地」、湖対岸の北側が「水の苑地」、そして城跡のエリアと山の裏にも駐車場あって広場のあるエリアの広い公園だそうだ。

眺め下ろす津久井湖は、中学生の頃にバス釣りに来たことある湖。何度かヒットしつつ何度もバラしちゃって難しかったけど楽しめた好印象のダム湖だった。まぁヘタクソだったからねぇ。

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公園のメインは津久井城跡。国道向かいの山。これかぁ。これはさすがに時間に余裕があるとはいえ今から登る気にはならないなぁ。ひざいたいし。
津久井城は鎌倉時代の築城だけど整備されたのは戦国時代で北条の城だったそうだ。

花壇の花をみながら津久井湖観光センターに歩いた。

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観光センターは昭和チックな売店だった。割と地域の物をいろいろと売ってたけど特に何も買わなかった。それより入口にダムカードの貼紙があったのでここでもらえるものかと会計のとこで聞いてみたら、それは「水の苑地」の方にあるダム管理事務所での配布だそうだ。。あーっそ。

あとはフラフラと「ガーデンテラス」に歩いてみた。

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咲いてたのはハーブ系の小さな花とかだったけど、ギンヨウアカシア?のサラサラした葉に小さい粒のような花とかいい感じだった。(花咲く前のつぼみだったのかも)

城山と湖と花の眺めで落ち着く、軽い休憩にちょうどいいトコだった。

この日の日誌

タグ:観:園 観:城 観:P 景:湖 景:山 楽:懐 植:花

道の駅 どうし

ファイル 3889-1.jpg道志村の413号沿いにある道の駅。

いつも混んでて通過してたのでまだ三度目の立ち寄り。点景は二回目。月曜なら空いてそうだから寄ってみた。(前回も月曜休みの日に寄ってたw)

たしかここは水が汲める所だったぞと空きPETをもって降りた。
これこれ、このぱっと見変な湧水モニュメントに道志川を模したように水が流れててそれと別に前の方で水汲めそうな感じになってた。
けどこれって、何の説明もないなぁ。。平気だよなぁ。。と些っと躊躇。

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片づけてる人に尋ねてみたら「のめますよ!」とハッキリ答えてもらえたので安心してPETに汲んだ。

さてさて、なんかあるかなーと店ものぞいた。奥が「手づくりキッチン」というのになってて、入口でたぬきのキャラがアピールしてた豆乳ソフトはここにあった。豆乳ソフトはそんなに珍しくもないけど、おススメっぽいのでソフト休憩。
そして少し何か食べたいなぁと思って見てて気になったのが作り置きのガラスケースの手づくりパイ。アップルパイだけでなくいろいろあって「なすみそパイ」なんていうのもあってそれを買ってみた。
奥の川が見える席で食べた。

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気持ち的にはパイを食べてソフトにいきたかったけど、ソフトをずっと持ってパイを食べるのは落ち着かないのでソフト先になった。豆っぽさはあまりないなめらかなソフト。ちゃんとしてておいしかった。

そして「なすみそパイ」。これいいよ、おいしいよ。パイのサクサク食感に茄子と味噌がいい感じ。もっと普通にあってほしいめにゅーだった。(おやきみたいなもんか)

車に戻る前に、建物の横に階段があるのに気付き、登ってみたら裏の川を見下ろす展望台になってた。
っていうか階段の途中と展望台の後ろに富永一朗のイラストで「道の駅 どうし」の大きな看板があった。おお、お笑いマンガ道場!ん?岡山の人だったよなぁ?道志村にも縁があったのかな?

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川は雪解けの季節の割には水は少なかったけどきれいな水で勢いよく流れていた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:冷 餐:菓 餐:菜 観:絵 楽:汲 楽:眺 景:川

元祖 みうらうどん

ファイル 3888-1.jpg富士吉田市下吉田にあるうどん店。

ネットで見るとどこでも推されてる人気店。
広い表通りに面した店で、店が簡素なプレハブ造りな分敷地内に駐車場をできる限り配置した感じ。ギリ午前中で混む前に来れた感じで楽に停められてラッキー。

店内は前面お座敷。あれ?初めて来たはずだけど前にも来たような。。昔入った「免許皆伝」という店が同じ感じだったかも。。
肥満には座敷はつらいけど仕方ない。テーブルは余裕ある配置だし、入口の壁側を指定されたのでいくらか楽だった。

「肉うどん」を注文してトイレに立ったら、戻ってきたらもううどんが出てた。そして相席になってて、席待ちのお客さんもいはじめた。ほんとギリのタイミングだったのか。

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ってわけで久々の吉田うどん。何年ぶりだろう。やっぱうまかった。
コシの強いどっしりした饂飩は最近武蔵野うどんばかり食べてて、すっかり吉田を忘れてたけど、こっちはどっしりしつつももちもち感あって丸い雰囲気(武蔵野は四角い雰囲気)汁もキャベツもシンプルであっさりながらいい味。馬肉もおいしい、ここの肉はしぐれ風にほぐれたものだった。

ゆっくり食べて汁啜っておいしい昼食で満足。おいしかった。

この日の日誌

タグ:餐:麺

精進湖 他手合浜

ファイル 3887-1.jpg富士河口湖町精進の精進湖前の県道沿いにある駐車場。

目的はそこにあるホテル。
これが最近やってたドラマ「ホットスポット」の舞台になった建物。
ここは前に来たことある場所(→)なので、調べたわけじゃなくてドラマ見てて「あーあそこだ」と思った所。
間違えてないか確かめるつもりで来てみんだけど、なんかテレビで見た印象と少し違って見えて、不安になってこの場で検索して調べてみたらあってた。

なんかね、ホテル辺りから見える富士山の大きさや前の道までの距離が短く感じてたんだけど、ロビーはスタジオセットじゃないかな。

道路沿いには「上九一色村」の石碑があった。甲府市と富士河口湖町には分かれて編入してなくなった村名だけど、やっぱりオウム事件で有名になっちゃったから印象暗いよね。

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前の道を渡った先から富士山と精進湖を眺めた。
この眺めもドラマではやたら富士山大きく見えてるような印象で、背景は加工されてたのかなぁ、、とか思ってたけど、こうして写真にしてみると富士山思ったよりも大きく映ってた。
(そして帰ってからドラマ見返してみたらこんな感じだった)

ドラマで何度か出てきてたコンビニは358号沿いだった。

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タグ:観:ロ 観:P 観:建 楽:懐 楽:眺 景:湖 景:山

竹採公園

ファイル 3886-1.jpg富士市比奈にある公園。

日本最古の物語といわれる「竹取物語」いわゆる昔話「かぐや姫」の発祥の地のひとつだそうだ。え?そうなの?なんとなくだけどもっと京に近いところかと思ってた。
っていうか、“奥山に竹取の翁といふ者ありけり”で始まるからもっと山奥なのかと思ったけど、思い切り市街地の宅地内で驚いた。
で、そんな宅地内だけどちゃんと駐車場があって助かった。

さて園内は竹メインの斜面の細い形で、まず案内板を読んだ。
この地に伝わる物語は若干違ってるそうな。
廷歴年中(782-805)にこの地に竹籠作りの翁夫婦が住んでて、竹から姫を授かって容姿端麗の美少女まではほぼ一緒だけど、国司が押しかけてきて数年同棲した末に姫は逃げ出してしまって、追いかけた先ではもう人の姿ではない天女になってて、国司は悲しんで自害したというお話。
少し違うけどSFはSF。月に帰るよりもリアルかな。

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さて園内を進むと斜面を登って竹林を進むのが順路。竹林と言ってもそんなに深くは無くほどほどに調整してそうだった。
竹は太目で大きめのアクスタがしっかり治まりそうな節、赤ん坊はキツそう。「モウソウチク」とあった。これは江戸時代に中国から渡来した外来種で実際の在来種は細めの「マダケ」らしい。やっぱり竹を割ったら姫が入ってたはフィクションだろうね。

途中幾つものポイントがあって最初にあった「白隠禅師の墓」はこの地を書にかぐや姫誕育の地と記した高僧の墓。「竹採塚」といのもあった。「国司の庭」は苔がキレイだった。「見返り坂」では振り返ってみた。

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坂を上りきって園内で一番高いところが「大池」、でも水は無く砂が敷かれてた。。昔は水が湧いてたのかな?っていうか、水のスポットで検索してた筈だけど水は皆無じゃんwおかしいなぁ。

その先の坂を下るところにが「カンザンチク」の藪になってた。こういう笹の合間に子供が捨てられてたというのがリアルだと思うけどねぇ。(この「カンザンチク」も中国からの外来種だった。。)

芝生広場に向かう手前に「降天の丘」という所があった。ここから月に帰ったのかな?いや、それは此処の話しとは別か。
少し町を見晴らせる所で枝垂れ桜があった。その先の芝生広場はただの広場だったし、町の眺めも屋根だけでパッとはしなかったけど、ちょこちょこと咲いてた桜もあっていい感じだった。

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桜はチョボチョボだったけど丘の足元には蝶が舞ってて、先日真岡で見た「キタキチョウ」そしてなかなかいい角度で羽を開いてくれない「ベニシジミ」逆に大人しく綺麗な羽を広げてくれた「ムラサキシジミ」と全部小型だけど春っぽくていい感じだった。少しゆっくり眺めた。

これで折り返し。順路の戻る道は行きとは別で斜面の下に一気に下って進むコース。これはこれでいい感じ。でも下りの方が苔があって滑りそうだった。

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斜面の方には所々小さく花が咲いてた。
小さなあやめっぽい感じのは「シャガ」そして「スズラン」と「スイセン」

なんかいい感じで一回り歩けるいい公園だった。
かぐや姫の物語はやっぱりピンと来なかったけどね。物語は言い伝えられて混ざったり形変わったりで、同時発生的な似たような話も一つになったりしてたんじゃないかな。有名になって一般的になっても一番親近感もって伝えられられた地区のモニュメントとしての公園は素敵だと思えた。

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三嶋大社

ファイル 3885-1.jpg三島市大宮町にある神社。

伊豆国の一宮にして総社の官幣大社。
具体的に去年くらいから来たいと思っててやっと来れた感じだけど、いざ来てみると何が目的で何ネタで来たかったのか思い出せなくて困った。

さて石鳥居をくぐって(ないけど)中に入ると、お祭り屋台が設営されていた。普通に屋台が並んでる神社なのかな?桜祭りとかあるのかな?

そしたら「たたり石」なんてものが屋台のシートに凭れ掛られてて、えーいいの?大丈夫なの?とか思ったけど、説明読んだら元々「たたり(絡垜)」はもつれを防いで整理するという意味だそうで、神社前の道の流れを整理するものだったそうだ。だからまぁいいのかな。。

「安達藤九郎盛長警護の跡」というのも隠れるようにあった。(名のある松の木かと思ったらそうでは無かった)源家再興を祈願しに何度も参拝した源頼朝を警護した場所だそうだ。

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そこから小さな橋のある参道は両側に神池という池があった。湧き水とか伏流水とか透き通った池かと思いきや、水はキレイではなく普通の錦鯉の泳ぐ公園的な池だった。
でも参道の枝垂れ桜がチラホラ咲き始めてたのでそれはそれでいい感じ。(神社のサイトを見ると満開の時に池に落ちた花びらが一面覆ってキレイなようだ)

総門をくぐって、縁起餅の福太郎の販売テントを見つつ神門に進んで境内に入った。
総門は伊豆大震災後の昭和6年(1931)の建替え、神門は慶応3年(1865)。この神社は殆どの建物が嘉永7年(1854)の東海大地震で倒壊したので幕末のものが多いようだ。

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境内中央には拝殿ではなく舞殿というのがあった。
横を見ると天然記念物という金木犀、樹齢1200年だそうだ。樹木は地震を乗り越えたのね。
平安時代?ってことは頼朝も見てるのかな?花は夏の終わりだそうだ。あー咲いてる頃に来たかったなぁ。

社殿は慶応2年(1866)完成の重要文化財。大きくて立派。飾りは少ないけど彫刻もあって本殿も立派だった。

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境内を見てまわって、舞殿の旧大鬼も見て神門を出た。
あとは神馬舎には馬の像、その隣に源頼朝と北条政子の腰かけ石なんてのもあった。これはちょっと作っちゃった感あって疑わしく思えた。(だってものすごくイスっぽいんだもの)

そして芸能殿という旧総門とされるものの先の奥に「神鹿園」というシカの柵があった。
あーこれだこれだ、思い出した。去年行った弥彦神社の鹿が春日大社とこの三嶋大社から譲り受けた鹿だったと知って、鹿つながりでそういえば行ったことなかった此処が気になってたんだっけ。(よかった、、実は池が目的だったかもと思って少々落胆してたトコだった)

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鹿は沢山いたけどみんなグデーっとしてた。ん?まだ冬眠時期?月曜の朝だから?神社の鹿はだいたい何処でもシャキッとしてる印象で、ここまであからさまにかったるそうな鹿たちは初めて見たかも。。寝てるような烏骨鶏もいた。いや、ニワトリ系は朝は元気にしてろよw
ゲージの外でちょんちょん跳ねてたツグミは元気いっぱいだった。(写真で見たらシロハラのようだった)

あとは表に戻って、宝物殿という新しい建物の脇に湧水の井っぽい「御神泉」というのがあった。些とオブジェっぽいけど水は清らかで苔生した石もイイ感じ。表の池もこのくらいの清らかさがほしかった。。

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