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道の駅 尾瀬かたしな

片品村鎌田の120号沿いにある道の駅。
案内板見て「そんなトコなったっけ?」と思いつつ、来てみたら「ああ、そういえばあったっけね、、」と思い出す、いつも通過してた道の駅。初めて寄った。

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で、町中で昼過ぎだけにすごい混んでて、駐車場は裏の別の施設の広い方に誘導されて歩いた。

草木のゲートアーチをくぐって抜けると、ちょっと洒落たデザインの建物。
あーこりゃこんな混んでちゃ食事は難しいかなーと思いつつ、店内に入ってみると「かたしな食堂」というカレーとうどんのコーナーは一目見て諦めるくらいの列になってた。。だめだこりゃ。

ファイル 3788-2.jpgと、思いきや、その奥の「村民キッチン」という方は列もなくすいていた。?なぜゆえ?
こちらは「麺や むつ葉」というラーメン店(沼田の店らしい)が出店してて「冷やしトマトラーメン」というメニューもあるので迷わずこちらで食事。

セルフの水は平成の名水100選の片品の湧き水だそうだ。っていうか、片品村の水道水がそもそもその湧き水を取水して利用しているそうで、何ともうらやましい。

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そして「冷やしトマトラーメン」。冷やしだからってだけで深く考えずに食べたけど、おいしかった。
トマトはそんなに得意な方ではないのだけれどそれでも全然おいしく味わえた。冷製ミネストローネみたいで汁も佳。そういえばこの片品村はトマトが特産らしいし、120号手前の沼田あたりではトマトラーメンで有名な店あるし、ばっちりご当地っぽいメニューでナイスだった。

食べ終わって店内見つつ裏に出ると、少し先の尾瀬大橋が緑の中に白くかっこ良く見えた。っていうか、トマトの後の空は真っ青で日も眩しくて鮮やか。夏だぁ。

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っていうか、こんな夏でも足湯入る人いるんだねぇ。水なら入りたいけど。
とか思ったら表には水汲み場。いや、ここで足浸すのは行儀悪いかな(靴を洗うなと注意書きがあったし)。手だけ浸した。ひゃっこい。水は「尾瀬の郷片品湧水群(花の谷湧水)」とあった。ああ、さっき「村民キッチン」で飲んだ名水100選の水と同じかな。尾瀬なのか片品なのか花の谷なのかブレた名前だなぁと思った。

小洒落てるけどいろいろあって面白い道の駅だと思った。けど、いかんせん人が多くて落ち着かず、ひと回りしたらササっと車に戻った。

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下植木赤城神社

ファイル 3787-1.jpg伊勢崎市宮前町にある神社。

宅地の中にある町中の神社。表の県道にあった「下植木赤城神社石造美術群」という案内が目について気まぐれに折れて来てみた。
駐車場は無いけど、前の道が角で広くなってたので、ちょこっと路駐。サラっと見てすぐ戻るつもりで神社を歩いた。

鳥居をくぐると参道には「駒留石」とかあって、水のない御手水には「洗浄石」とあって、二本柱で立った屋根が二つの石の上にバランスよく乗っていた。よく倒れないなぁ。すごいなぁ。
けどまさかこういう石が「石造美術群」というわけではないだろうと見まわしつつ参道を進んだ。

横目に見た社務所はなにげに広間でもありそうな大きさで、町中の神社ながら大勢人が集まりそうな感じだった。

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そして拝殿は赤く綺麗な彩りで、神額もしっかりしてて、町中神社ながら立派な社殿だった。
なんか、先月参った総本宮とされる三夜沢赤城神社よりも立派に感じちゃった。静かにお参り。

横に廻って背に続く本殿は格子で中が見えるようになっており、こちらも赤く綺麗な彩色で、龍の彫刻や錦絵が描かれていた。

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そして境内奥の隅にプレハブのような小屋があって、その中に県重文の石の宝塔や石幢などが並べて置かれていた。
これが「石造美術群」。案内も立ってて南北朝から室町初期のものだそうだ。当地の法華経信仰を表したもので美術というより歴史的な文化財だと思うけど、まぁいい形ではあると思った。

本殿の裏には末社の祠が並んでたけど、逆側にはまわれず塞がれてた。なんだろうと思って表から回ったて見たら弓道場の矢場になってた。へぇぇ。

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したら、稽古してる人がいてシュッと矢が飛んで的に当たった。
端の方だったので次はもう少し中に当たるかなと、脇に停まったトンボと共にじっと待ってみたら、次も近い所だった。

人が見てると集中できないかもと思い、静かに神社を出た。
なんか色々見れて雰囲気もよく、いい印象の夏の朝の町中神社だった。

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