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かわち桜づつみ

ファイル 2984-1.jpg宇都宮市(旧河内町)白沢町の西鬼怒川沿いの土手上の公園。

北方向ドライブ定番コースの「彼岸花ロード」の近くにある土手で、頻繁に通る割に滅多に寄らない駐車場の前の、更に滅多に歩かない土手。
ではあるけど、桜の季節に一回、なんでもない季節に一回くらいは歩いた記憶がある。(点景記事にしようとか思って寄った筈だけど記事にしてなかったようだ、、)

今日も別に歩こうと思ったわけではなく、日が陰ってきちゃってたし道が団子でつまらないから、トイレ休憩で寄ってそのついでにちょっと歩いてみようかと思っただけ。

土手に寄ってみると桜は調度満開でいい感じ。桜は土手の上だけじゃなくて傾斜面にもいい間隔で何本も植えられてて意外と濃い桜のスポット。
「桜づつみお花見会場」なんて看板立ってたけど、もう夕方だからかコロナだからかシート敷いてるような一行はおらず、けど人はわりといてみんな花見て散歩していた。
うんうんこれが花見ってもんだよね。ドライブがてらのチョイ寄り花見としては理想的。チョコっと見て車に戻るつもりだったけど、土手の上を少し歩き進んでみた。

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少し北に進むと桜が途切れて提灯が並んだ区間から、丸く刈られた低いツゲの木が並んでクネクネの道になってて面白かった。
そのまま進むと水仙の花壇もあってその先にまた桜林が続いていた。

さっきのトイレのあった駐車場の側の方に比べてだんだんと散り気味の桜になってきてたので、その先の北側の駐車場までは歩かずに少し手前で折り返した。そっちまで行っても別に何もなさそうだしね。

戻りは桜林から出た川側の舗装路を歩いた。伸びた桜の枝は丁度顔の位置くらいにあって写真も撮りやすかった。

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手前の川は細い水路のような川で、鬼怒川から別れてこの先で合流して戻る支流のような西鬼怒川。その手前の茂みから鳥の鳴き声が聞こえてた。どこにいるんだーと立ち止まって見たけどなかなか姿が見えず、バードウォッチャーへの道はまだ遠いいなと思えた。やっと見えた鳥をズームで撮影。これはモズかな?
声の数の割に見つからず悔しい。けど、暫らくのんびり探してたりしてる内に日差しが帰って来て晴れた。ナイス。やっぱ日が差すと全然いいね。
晴れたら桜の樹にも鳥が飛んできた。これはうまくうつせなかうまく写せなかったけどヒヨドリとかだよね。

そして足元のシジミチョウやぺんぺん草も春らしくていい感じ。天気いいと桜だけでなくて緑もイイ。
鳥はツグミも見かけた。晴れた方が鳥も動いてくれて見つけやすい気がする。

駐車場辺りまで戻るとやっぱりここら辺が桜満開。なので通り過ぎてもう少し南に歩いてみた。

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桜が途切れた先が西鬼怒川が鬼怒川に流れ込む地点。広く川を眺めるにはもう少し歩かないと無理そうだったのでそこで折り返し。また土手の上にのぼって桜を見て戻った。

なんか思った以上に気分良く歩けた。(実は足が痛かったのだけれど)やっぱドライブ中一カ所くraiは少し歩くくらいの休憩入れてのんびり季節を感じたいね。

前の「将軍桜」の項目では若くて満開の桜より「貫禄ある桜の樹の方がいい」なんて書いてたけど、ゆっくり歩くなら若くても満開の桜が並んでた方がイイな。

タグ:観:園 観:堰 楽:歩 景:季 動:虫 動:鳥 植:草 植:花

将軍桜

ファイル 2983-1.jpgさくら市狹間田にある桜の木。

3Km手前の国道から案内を見かけて来てみた。
桜は細い坂道の登った先にあってすぐわかったけど、花はもう散ってるようで寄らずにUターンでもいいかなとも思いつつ、T字路交差点の中央で案内板も立ってたのでせっかくだからと駐車場で停めて見てみた。

まぁ逆に、散ってるからこそ見てる人も少なくちらほらでゆっくり見れるし、咲く前の桜とか散った後の桜の樹を見るのはこの点景では割りとデフォなので御愛嬌。
っていうか満開でこんな狭いトコに人が沢山来てたら道的にも場所的にも厳しいよなぁ。。例年はどのくらい人が来るんだろ。。

さてさて案内板を読むと、ここは奈良・平安時代の東山道だったそうで、奥州遠征の将軍が通ったりしたので「将軍道」と呼ばれ、桜の大木があったそうだ。
なんだ、喜連川の付近で将軍というから足利氏後裔の喜連川氏のゆかりの桜かと勘ぐってたけど、そうではなくて坂上田村麻呂とかの本物の征夷大将軍ね。そうだね田村麻呂と言えば桜だね。山形の桜回廊には田村麻呂ゆかりの桜の古木がいくつもあるもんね。
でも残念ながらここの桜は何回も代替わりしてるそうで、その時代からの千年桜というわけではないそうだけど、それで立派な山桜なのでこの樹の樹齢などを知りたかったけど、そういう情報は記されてなかった。。

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散ってる散ってる書いたけど見てみると残ってる花も多く、というか葉が花よりも出てきてたから散った後と思っただけで花自体は結構残ってたし、奥の方で日も差したりしてて悪くもなかった。

そして隣りには見るからに若めの桜の木がこちらは満開で花を咲かせていた。
なのでT字路を進んで横から見てみると、その若い桜がかぶさっていい具合に咲いた大きな桜に見えた。いいじゃんいいじゃん。

っていうか代替わりしててここらに咲く桜を「将軍桜」と呼ぶならこの隣りの若い桜も「将軍桜」とも言えなくもないよね。。
とか考えつつも、元の中央の樹に戻って見上げたら、枝ぶりも大きく広がってて貫禄違うね。やっぱり将軍はこっちかな。。

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T字路まがった駐車場手前にも小さな桜が植わっててこれも満開できれいだった。けどやっぱ散りかけで葉が多く出てても貫禄ある桜の樹の方がいいな。
ってわけで、今後も時季逃がしたくらいでも立派な桜はドライブがてら積極的に寄りたいなと思った。

タグ:植:花 植:樹

香娘めん

ファイル 2982-1.jpg那須烏山市南大和久の県道沿いにあるラーメン食堂。

丘を越える森の中の坂道の途中にあった店で、チラ見でスタミナ油めんというのが気になって咄嗟に寄ってみたんだけど、車を停めてよく見たら「激辛 スタミナラー油めん」と書かれてた、、、
うへぇ激辛メニューだったか、、
ヤメようかと思ったけど「ラーメン500円」ともあったので普通のラーメン食べようかとやっぱりここで食事。

ホントは白河まで行って白河ラーメン!とか思ってたんだけどね。よく考えたらまだ白河までは全然距離あるから向かったら夕方になっちゃいそうだよね。

ファイル 2982-2.jpg店に入ると、コロナ対策で各席はしっかり仕切りが立ってた。
壁にあるメニューを見るといろいろあって目うつりした。セット物が安く、半ラーメンが150円というのが魅力的。特別珍しいメニューはないけど「豚唐揚げ」とか「チキンソテー」とか「肉ニラ」「肉野菜炒め」などの定食が600円。これで、半ラーメンセットにしてもリーズナブル!定食にしよう!とか思ったけど、最近食が細くなってきたので食べきれるかな?と少々不安にも思い、半ラーメンセットにしないでとも考えたけどそれも悔しいし、、と悩んで、、
結局は初志貫徹で普通にラーメンを食べることにした。
しょうゆ、しお、みそどれも500円なので「しお香娘めん」にしてみた。

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普通の塩ラーかと思いきや、意外と透明感のない汁でパッと見しょうゆかと思うような色。豚骨かと思いきや鶏ガラメインなのかな、少々酸味をおぼえるいい味で麺は細麺ながらやや硬めで、チャーシューはトロトロで二枚。刻み葱がサッパリしていい調和。500円でもちゃんと手をかけたラーメンという感じで、想像してた塩とは全然違うけどおいしかった。(そして後味しっかり鶏ガラだった)
っていうか何故かコロッケがオマケでついてきてた。サービスいい。

で、ラーメン一杯で程よい腹心地。この店の前の県道は滅多に通らなさそうだけど、また来たら次は定食+ミニラーメン行ってみたいなぁと思った。

ファイル 2982-4.jpgところで店の外の駐車場前に自販機が二台並んでて、そのうちの一台に店の紹介広告紙があった。けどこんな店の前の自販機で紹介しても意味なくね?とか思いつつ、この広告のおかげで、店名の読み方が「しゃんこめん」という事が知れて良かった。

タグ:餐:ら