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味よし

ファイル 2497-1.jpg利根町横須賀の県道沿いにある中華料理店。
以前何度か寄った「ロッキーバーガー」(閉店)の向かいの店。

今日はもう色々ネタありすぎだから(軽いドライブで点景3つ)夜は普通な感じの食事で帰ろうと思ってて、いつもの龍ケ崎からの県道を南下してたとこで見かけた普通っぽいラーメン店。
そう、そういえばワンタンメンの幟が出てたから前から少しは気になってた店。でもこの道は行きは逆車線だし、帰りだと混むから最近迂回しちゃうので寄る事がなかった。(今日はそういうトコばかりかも)

ファイル 2497-2.jpg店内カウンター席についた。意外とバイトの女の子がかわいかった。
で、メニューはいろいろあったけど、もうたのむのは決まってて「ワンタンメン」
メニュー別のペラになってて限定20食らしい。
味を煮干だしか鶏だしか選べるそうで、ふつうに鶏だしにした。

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その鶏だしのワンタンメン、先に汁を啜ってみたら、ウマイ!
これはしっかりと主張するほどの鶏味でおいしかった。
ワンタンは最初ひとつ食べたけど熱くて無理だったので先にラーメンをすすった。
麺は程よい縮れの太くなくしっかりとした麺で汁とよく絡んでナイス。
タップリの鶏を味わって満を持してからのワンタンは、ペラのメニューに「味自慢の肉汁飛び出す!」とある通り小籠包のような感じで後半でも熱かった。けど今度は豚の肉汁で別のおいしさ。これはいいね。

ってわけでもちろん汁残さずペロリと完食。
(先週残しただけに汁まで飲み干せるラーメンは有難いw)
おいしかった!この店はまた来よう。
これは点景にしなきゃだよな。今日は濃いなぁw

タグ:餐:ら

常総市地域交流センター

常総市新石下にある城の天守閣の形をした展示館。
「豊田城」というのが愛称なのか通称なのか、表題には城と入れたくなかったので外しちゃった。

ちなみに豊田城はこの近くの小貝川沿いにあった室町時代の城で、もちろんこんな天守があったわけはなく遺構も残ってない。砦くらいの館のようなものだったようだ。

なのでこの「豊田城」はその名前だけもらったナンチャッテ天守。
正直いうと、
今までずっとこの「豊田城」というのを莫迦にしてて、話の引き合いに出したりしてインチキの代表みたいに話題にしてたりした。
だけども、考えてみれば日本一のナンチャッテ天守。一度くらいは入ってみようかなとは思っていた。

で、今日やっと気が向いて来てみた。

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見上げる「豊田城」は癪なくらい立派でカッコはいい。
けど、よく見ると基本ビルなので隅櫓の寸法が変だったり石垣が真っすぐだったりしてしっくりこない。
これはどこの天守をモデルにしたんだろう?(破風を減らした江戸城てとこかな)
取り敢えず入ってみた。入館は無料。(以前は有料だったらしい)まず展望室へとエレベーターに乗った。

最上階の展望室は七階で、エレベーターは六階まで。
その六階は「デジタル展示室」とあって、降りたら壁にプロジェクターで映像を映しててなんかカッコイイ空間だった。
表示してるのは「長塚節の世界」。長塚節という民謡かと思いきや人名(ながつか たかし)で、この常総出身の明治の歌人。正岡子規に入門してたそうだ。

っていうか、一瞬驚いたのが等身大の蝋人形。皺まで細かくリアルに作られてた。
これは後からきた女性客もびっくりして「キャッ」とか言ってて「ですよね」って一緒に笑ったりして楽しかった。

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他にも小説の執筆で借りてたという小学校の一室を再現してたり、生家のジオラマ模型も細かく作られててガン見。
フロアの中央にあるボタンでプロジェクト映像は変わって、詩と合わせたイメージ映像がいい感じで興味持てて面白かった。
この人は旅が好きで全国歩いたそうだ。ああそれで人形は旅姿だったのね。
なんか、スルーして展望室に進むつもりだったのが、じっくりゆっくり見入っちゃった。

そして階段を上がって七階展望室。外を周れるので気持ちいい。
見えるのは東正面の筑波山とその手前にひろーく広がる田圃地帯。そして突き抜けるように横断する294号バイパス。
見所があるというわけでもないけど、この高さからひろーく見渡せるのはやっぱり気持ちよかった。
そっか、単純に展望するという意味では望楼型の建物は至上。逆算して考えてそういう展望塔を建てたいと思ったから天守型にしたと考えると「なんかそれもありかなぁ」とか思えてきた。

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南側にまわって、天気いいと見えると書かれてたスカイツリーを探したけどよくわからなかった。
すぐ手前の294号沿いのカッコ悪い三階の重箱櫓風の建物が見えた。けど、その先の用水路の桜並木はキレイだった。

南から西には石下の市街。西の鬼怒川が見えるかと思ったけどよく見えなかった。低い建物が広がってて平らだなぁと感じ、その合間に関東鉄道常総線の車輌が走るのが見えた。

北側にも二重の櫓が二つ見えた。あぁ国道のだけじゃなかったんだ。なんなんだろ?位置に意味は無さそう。ああやっぱり全言撤回、アリじゃないよやっぱ変だよ。櫓まで建てるナンチャッテ城はここだけじゃないか?

ゆっくり眺望して階段を下った。
六階からもエレベーターには乗らずに一応各フロアを見て下ろうと階段を使った。

五階はフリースペース。キッズスペースと洒落た色のイスとテーブルの休憩室。なぜかコロコロコミックが大量に置かれてた。

四階は暮らしと文化の展示室。衣食住の歴史や治水と洪水の資料が並んでた。
まず奥の農家の休憩風景と、田圃作業のジオラマ模型。これもけっこう細かく作り込まれてて見入った。

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デジタル顔ハメの衣装替えモニターとかありつつ、その衣裳展示や、昔の人の食べ物の実寸大模型もよくできていて面白かった。

そして治水と洪水の所には「平成27年9月関東東北豪雨VR体験コーナー」とかあってヘッドセットとコントローラーが置かれてた。へーVRって簡易なものしか試したことないんだよねーってことで着けて見てみた。

これはこれは豪雨の疑似体験はともかく鬼怒川流域の空撮が面白く、ホントに360°観回せるんだと楽しんだ。
で、洪水のVが終わっても他には何か見れないのかな?とか探ってみてみたら、装置にバンドルされてるような英語のゲームがあって、ちょっとやってみたらハマっちゃったw
面白いねVR!
ほとんどのゲームは時間制限のあるもので簡単に終われて他へ他へと移れたけど、釣りのゲームは終わりがなくついついハマってやめられずしばらく楽しんじゃった。

キリがないので思い切って終えてヘッドセットを外した。時間を見るともう4時過ぎ。VRを1時間もやっちゃった。。(これ買ったらドライブ行かなく成るかもw)

三階は地域の歴史の展示室。刀や鎧や陣羽織の展示で城っぽくなった(城じゃないけどw)
古間木城という鬼怒川の西にあった城のジオラマがあったけど、だったら豊田城も作ってほしかったな。

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先には大型モニターテーブルでタッチパネルで資料を見れるのとかあって新しかったし、平将門や天狗党という一時期興味持ってたものの展示も多かったけど、やっぱり気になるのは妙に精巧な人形ジオラマ。
飯沼の干拓の新田開発風景ってそれいるか?ww
それと堅穴住居の再現ジオラマ。こっちも妙にリアルで、調理中の貝汁までリアルに作られてた。
そういえば何故か古墳石室の再現ジオラマだけは撮影禁止になっていた。

階段に行くともう明りが落とされて暗くなっていた。。4時半前だからもう閉館かな。二階は何があったんだろう?(二階は図書室だったらしい)
ってわけでエレベーターで一階におりた。

最後にちょこっと一階。
そういえば来た時にちょっと気になったけどエレベーター開いたのでスルーしちゃってた門番の人形。これも精巧な人形で妙に良くできててまばたきしそう。
そして奥に大きく展示されてた「豊田城主毒殺の場」という情景人形。これまた細かい作りで迫力あるけど、豊田城の入り口でいきなり城主毒殺現場って、、ニセ城が本物の城をdisってるようでなかなかスゴイなと思った。

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それとこっちは来た時には全然気づかなかったけど、マンホールカードの幟があった!おお!ここで貰えるのか!
ってわけで奇しくも3枚目のマンホールカードをゲット!このマンホールはどこにあるのか聞いたけど、歩くとちょっとありそうなので行かなかった。

他にもナウマンゾウの実物大骨格模型とかもあって充実し過ぎな施設。
観光案内コーナーには地域観光案内アプリ「ふらっと!294」の少女のパネルが立ってて、そんなのあるのか金かけてるなーと驚いた。
ふるさと納税お礼の品なんていうパネルもあって立派な商品があったけど、個人的にはクロサワの若鳥丸焼とリスカの駄菓子詰め合わせくらいで軽い額で支援できるならしたいなと思った。

いやいやいやいや
入る前までは、ヤレヤレな残念スポットなつもりで入ったものの、展示の充実で印象反転。すごく楽しめた。
出たのがちょうど4時半。なんと二時間もいた。

タグ:観:建 観:閣 観:館 観:鉄 観:具 観:模 観:像 景:山 景:町 楽:眺 楽:映 楽:験 楽:証

うまか亭

ファイル 2495-1.jpg常総市新石下にある焼きそば店。

「常総やきそば」を食べに来てみた。
よくフラフラ走りまわっている茨城県ではあるけど、実はこの「常総やきそば」というのを近年まで知らず、つい半年前にツインリンクもてぎで見かけて食べて初めて知ったB級グルメ。
これってサーキットだけにあるものなのかちゃんと店とかあるものなのか調べたら、よく通るこの石下あたりに何店かあるものらしいと知った。(あれ?石下で焼きそばの店行ったことあったよな、、でも「常総やきそば」ではなかったよな、、

ってわけで来たいとは思ってたので今日みたいな目的ないフラフラ曜日には丁度よかった。

さて、店は業務市場という店の一角なので駐車場は広く楽に入れた。
けど、お持ち帰りメインの店で飲食店ではなかった、、

ファイル 2495-2.jpgまあ、取り敢えず店に入ってみると、横はすぐにその業務市場につながってて、イートインはと聞くと通路っぽい奥の脇に椅子があるんだけど、子供たちが来て食べていた。
で、「カウンター前の(待つ客用っぽい)椅子でよければ」とも云われ、他に客も来なさそうだしそうすることにして焼きそばを購入した。

調理中にまわりを見ると、賞状が並び、ミミズク型のトロフィーもあった。北関東のグルメ祭りとかで優勝や入賞をしたもののようで、やっぱり催し物の方がメインな御当地物なのかなと思えた。

そして「常総やきそば」登場。やっぱり前食べたのと同じく「やきそば屋さん太郎」が付いてきた。(常総市にある駄菓子会社「菓道」の商品)

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焼きそばは軽めに効いたニンニクとソースの感じが程良くおいしかった。
フライニンニクの粒みたいなのもカリッと面白いけど、混ざって入ってるふにゃふにゃの麩のようなものが実は「ハートチップル」だというのが面白い。この隠し味の駄菓子も常総市にある会社「リスカ」の定番商品。なかなか考えてるよね。

ファイル 2495-4.jpgそして半分手前まで食べたトコで変化の「やきそば屋さん太郎」を振りかけた。(前は忘れてて単独で食べたので振りかけるのは初めて)
これはこれは面白い。
スナック麺と調理麺の競合。もんじゃにベビースター入れるよりもスナック麺自体の特性のポリポリ感をも楽しめる変な焼きそば。超B級グルメ。そしてトコトン常総。
最後までおいしく食べられた。

こないだ筑波山のオフ会やった時ここにくればよかったかな、、とか一瞬思ったけど、ちゃんとしたイートインがなきゃ無理だよね。

店出た時に入れ違いで次の客が来た。あぶねーあぶねー。カウンター脇でニヤニヤしながら食べてたら不気味だよなw

タグ:餐:麺 餐:菓 楽:証

柳田米菓本舗

ファイル 2494-1.jpg常総市崎房の県道沿いにある煎餅店。

ここの前の県道は最近よく八千代から岩井に抜けて帰る時に通る道で、ここの看板の「にんにくせんべい」というのが気になっていた。

今日は逆方向からだけど、フラフラ目的なく進んでて見かけて、丁度店の前の信号で赤で止まって店内を覗くと、机に大雑把に乗せらせた200円と300円の袋入りと1000円の箱入りの商品が見え、200円ならお試して買ってみてもいいかなぁ、、と思い、駐車場は無かったので信号の先のコンビニで飲み物買ったついでに来てみた。

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ガラス戸を開けて入ると、中は普通に工場で、包装用の機械が置いてあった。
誰もいなかったけどブザーを押すとすぐに奥から人が出てきた。
なんか200円のをお試しで買うだけだのに慌てて急いで出てきてくれて申し訳なかった。(っていうか、向かいのコンビニで売って貰えばいいのに、、)

で、8個入りの200円のをひとつ買って、車に戻り食べながら出発した。

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ラーメン模様の袋なのでラーメンぽいのかと思いつつ食べると、ぜんぜんそんなことはなく、おいしい醤油の煎餅。にんにくは思ったほど強くなくいい按排の風味で構えなくても食べれる感じ。。 だけど、これも後からきた。 からい、、、
柿ピーほどではないくらいだけど、からいの苦手な人にはちょっとつらい。
のに、辛さがひいたあとの風味はよく、ついついまた食べたくなる味地獄w まぁ辛いのに少しは慣れたいなと思っているところではあるので、インターバルあけて食べながら廻った。

タグ:餐:菓 楽:買 観:工 餐x辛x