記事一覧

イレブン

ファイル 2053-1.jpg岡山市中区藤崎の県道沿いにあるラーメン店。
「デミカツ丼」の文字を見て寄ってみた。

この「デミカツ丼」も岡山の御当地丼。っていうか昼に食べた「豚かば焼」よりこっちの方が一般的な岡山の御当地グルメのようで、岡山の話してて「豚かば重を食べてきたよ」と言ったら「え?デミカツ丼じゃなくて?」と聞かれたくらい。

まさか岡山に来たら行きたいと思ってネタ帳に載せてた丼物を(それぞれ載せてのとは違う店だけど)二食続けて食べられるとは思ってもみなかった。
っていうか、今までも何度も岡山には来てるけど「デミカツ丼」て大きく出してる店を見かけたこと無かったのに、今日はどうしたんだろう。(ドライブの神様の導きか?)

後から写真で見ると鋭角な瓦が不思議なこの店に入った。
ちょっと半端な時間だけど、ちゃんとやっててホッとした。暖簾でてるのにやってないとかたまにあるからね、、

たのんだのはデミカツ丼とラーメンのセット、、じゃなくて「冷やし麺」とのセットの方がボードに書かれてオススメでお得だったのでそっちにした。

デミカツ丼はつまりデミグラスソースのカツ丼。
他でも食べたような気がするけど(昨夜たべたばかりのような、、)有名なのはやっぱり岡山のなのかな。

ファイル 2053-2.jpg

ってわけで「冷やし麺+デミカツ丼セット」
冷やし麺は冷やし中華のトッピングが通常ラーメンバージョンってトコかな。麺が思い切り食べられて嬉しく、個人的にはこっちの方がいいや。

そしてデミカツ丼。
意外と甘くはなく、味噌のような雰囲気のデミで好み!そしてこのデミがカツの下のキャベツとベストマッチで、カツよりむしろキャベツの方が主役って思えるほどだった。
おいしくキャベツを食べつつ、そのデミとカツで飯を食べる、これはうまい。岡山がもっと近ければなぁーと思える丼だった。

そうそうそういえば前の日も福井でデミとカツの飯食べてたけど、全然別物。
昼も豚肉の丼物だったけど気にならなかった。
同じような食材でもそれぞれ違ってて色々なおいしさがあって、味わって食べれたりカッ込んで食べれたり、色々楽しめて日本はホントいい国だよねー。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:麺

かばくろ 北長瀬店

ファイル 2052-1.jpg岡山市北区今の県道沿いにある豚蒲焼の店。

岡山の御当地丼と言うような記事をネットで見たのかな?ネタ帳に載せてた「ぶたかば重」の店。
岡山に三店舗あるそうだ。

豚の蒲焼ってなんとなく想像つくけど、ありそうでなかったし、おいしそうだし食べ応えありそうだし、行ったら食べてみよう!と思ってた。

で、今回は店探してるほどの時間の余裕はないので、また次回かな仕方ないかなと思ってたところ、たまたま通った道沿いに見かけて立ち寄れてラッキーだった。

ファイル 2052-2.jpgメニューを見ると色々あって、「ひつまぶた」とかも気になった。
麺類とのセットもあったんだけど、なぜかその麺類は「カレーたんたん麺」という辛物苦手者には悲しくなるメニューのみで問題外。

トッピングも気にせずに普通に「ぶたかば重」(二枚のせ)にした。

店はファストフードよりはファミレスに近い感じだけど、出てきた料理には汁は付いてなかったのがファストフード寄りな印象。
ご飯の大盛りは無料らしいけど、それよりお吸い物をサービスして欲しいと感じた。

ファイル 2052-3.jpg

で、
食べてみたら想像通りではあるけどおいしかった。
タレは照り焼きをややウナギだれに近付けた感じで、そんなにウナギに寄せようとしているわけでなく、豚肉としてのおいしさと食べ応えで、肉も食べやすく切られてたので、かきこみやすい丼物として思い切り食べられた。

はからずも食べたい物食べられて、おいしく満足の昼飯になった。

これはいいね。
もっと普通にあればいいのに。
ウチの方でもあったら普通に食べたいなぁ。
ウナギな苦手だけどタレご飯が好きだって人もいるし(ウチの妹)


(なーんて思ってたら、実は某牛丼チェーンでメニューになってたそうだ。その牛丼屋は個人的に嫌いで行かないから知らなかった。。)

タグ:食:丼 餐:肉

多鯰ヶ池弁天宮

ファイル 2051-1.jpg鳥取市浜坂の県道沿いにある池に突き出た塚の神社。古墳でもあるそうだ。

幾つもの案内板があって、多鯰ヶ池(たまがいけ)の概要と伝説が書かれていた。
池は周囲4.3kmで水深17.3m、中国地方で一番深い池だそうだ。(そういえば中国地方で湖沼というと海が途切れた「潟」くらいしかなくて、宍道湖でも6.4m、中海は17.1 mだそうだ)

そして弁天宮のある部分は昔は大島という島で、砂丘からの飛砂が間を埋めて江戸時代後期には陸続きになったんだそうだ。

さっそくその弁天宮の陸繋島に歩いてみた。うんうん見た目も島っぽい。

ファイル 2051-2.jpg

石段を下って進むとしっかり森の中で涼しく、ヒグラシが沢山啼いていた。
すごく雰囲気と感じのいいとこで、広く池が見渡せるようなところはないけど、木々の間から覗いた池の水面は鏡のように静かで、対岸の森を映してて、小島をズームで覗くとそこにある祠も素敵だった。

矢印で順路があって、石段を登ってまず中央の弁天宮にお参り。
小さいながらもちゃんと拝殿の裏に本殿がある神社だった。

ファイル 2051-3.jpg

横には旧社殿があった、以前は小さかったようだ。
矢印に沿って下ると下には物置のような地蔵尊堂、池を覗きながら少し歩くとお種の社というのがあった。ん?お種と弁天は別なのか。
ここにも案内板があって「お種の伝説」が細かく書かれていた。

お種と言うのは、とある長者屋敷で使用人として奉公していた美人の女性の名で、使用人仲間との休憩時間に甘い柿を持ってきてたそうだ。
いつも持ってくるので不思議に思った若者が後をつけると、この池のほとりで蛇の姿になり、泳いで柿の木のある小島に渡って実をとってたのを目撃。正体がばれたお種はそのまま戻らずに池の主になった。
 という伝説だそうだ。

どうもこういう伝説ってついつい疑っちゃうんだよな。
ホントは小島に隠し財産を埋めてた使用人を池に沈めて横取したんじゃないか、、、とか、
池で裸で泳ぐのが好きな女性を覗いててたまらなくなった若者達が、、、とか
どちらにしても酷い目にあって死ぬことになった女性の呪いを鎮めるために祠をたてたんじゃないかと、差しさわりない伝説にすり替えたんじゃないかと、、考えちゃうんだよな。

ファイル 2051-4.jpg

ファイル 2051-5.jpg池を覗くと島が見えた。あの島が柿の木のあった島かな。真ん中に小さな赤い鳥居が見えた。(今生えてるのは柿の木じゃなくて松だよね)

池の対岸にはスイレンの花が咲いているのも見えた。

そしてそこいらじゅうで啼いてるヒグラシは、樹の裏の池側に隠れるようにとまってた。

また木々の合間から池を覗きながら段を上って車に戻った。
池のまわりは一周一時間程度で歩いて廻れるそうだけど、、それはもういいかな。雰囲気いいとこでイイ休憩になった。

タグ:景:湖 景:森 景:島 観:宮 観:伝 植:花 動:虫

砂丘海岸

ファイル 2050-1.jpg鳥取市福部町湯山の県道沿いにある日本海に面した砂浜。

むかーし妹を連れて来たことがあり(91/9/16)ちょっとなつかしくなって立ち寄ってみた。

鳥取砂丘へ続く海岸で、砂は砂丘と同じようなサラサラな砂で、砂丘のように歩かずにすぐに海に出れる浜辺。
若かったからか、その時は砂丘見るより浜辺の方が楽しかった気がする。

で、久々にその海岸。

お、かわってないなー
とか思いつつ砂の先の浜に歩いたら護岸工事済みでコンクリ階段ブロックの海岸だった、、

ファイル 2050-2.jpg

んーウン十年も経てばやっぱこうなるか、、
昔は自然な感じの砂浜だったんだけどなぁ。
っていうか満潮?それとも砂が減った?浜が狭くなった気がした。

海に浮かぶ海土島も浜の先に見える駟馳山の眺めも変わらず、水もきれいそうで、歩きやすいし、ちょっと寄るくらいの休憩にはまぁいいかな。

と、階段ブロックを歩いて見てたら、歩く方向にサーッと沢山のフナムシならぬベンケイガニが逃げていた。
うわぁスゲーいるなぁ。
素早いので遠くの子をズームでないと写真撮れなかった。

ファイル 2050-3.jpg

なんか、片手のないカニが多く半数くらいがそんな風に見えたけど、生え替わる?なんて事ないよね。ケンカするのかな?
でも立派に大きくなってる子も片手だったりするので、平気なのかな?

ハサミで何かを摘んでモシャモシャと口に運んでる姿はカワイらしく少しのんびり眺めた。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:島 景:山 動:虫