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道の駅 とみざわ

ファイル 1659-1.jpg南部町福士の52号沿いにある道の駅。
ここは多分、、寄るの初めてかなぁ。憶えてないだけでトイレだけとか寄ってるのかなぁ。。って言うかこの変な竹の子、やっぱり寄った憶えないなぁ。という道の駅。(そんなによく通る道でもないしね)

日曜日の夕方で結構混んでた。
ソフトクリームのコーナーは列になってた。

店の中も混んでたけど、半端な時間だけあって奥の食堂は空いていた。
んー日が落ちる前でラストの食事にするには丁度イイ時間だけど、あまり腹減ってないんだよな、、なんて思いつつ券売機のメニュー見てみたら「黒もつ丼」というのがあって気になった。

「黒モツって?」と店の人に聞いてみたら八丁味噌で黒めに煮込んだ豚モツだそうだ。
何か良さそうなので食べてみようと食券購入。

調理を待ってる間、
あ、ひょっとしたら甲府の鳥モツ煮みたいな感じかな、、だったら失敗かも、、甘めの味付けで米とあわなさそう、、とか思った。

で、「黒もつ丼」

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おお。これはおいしい豚モツ煮のかかった丼!
味は甘くなくてキリッとイイ味。豚モツの味も引き立ってた。
これはいいね!(レバーだらけの鳥モツ煮なんかより全然イイ)
思いがけずおいしい食事でGW前半ラストの食事をほっこり楽しめた。

「ここらへんの地域は鳥モツじゃなくて黒モツなんですか?」とか聞いてみたら「地域の物というわけではない」そうだ。そっか八丁味噌って三河だもんな。

ファイル 1659-3.jpg食後はソフトクリームかな、、とか思ってたけど、まだ列になってたのでヤメ。
この南部町も茶所で「南部茶」というのがあったので売店でお茶を買って飲んだ。
もさっとした感じの柔らかいお茶でおいしかった。

そういえば、あのタケノコは何だったんだろう?

タグ:食:丼 餐:飲 道の駅

かどや

ファイル 1658-1.jpg浜松市東区天龍川町の県道沿いにある食堂。
調べた住所でナビで案内させて来たのに、分からずに通過しちゃった店。大きな看板に隠れるような店で、その先の駐車場に気付いて、駐車して車を下りてから気がついた。あ、ここが店なのね。

でも店内は結構混んでてテーブルは満席、カウンター席はあいててすぐ座れたけど、後からのお客で両隣すぐに埋まってた。

古くからある地元の店って感じで、半分は近所の客って感じだった。

で、目的は「遠州焼き」
随分前に二軒くらいで食べて以来久々の御当地グルメ。(三月に浜名湖焼きっていうのを食べて思い出した)
前に食べたのは08/4/9の「もり ぎょうざ店」と、、あれ?あと一軒行ってる筈なのに、記憶違いか?日誌にも書いてないぞ。。

その「遠州焼き」(地元では普通に「お好み焼き」というメニュー)
と「浜松餃子」(勿論こちらも普通に「餃子」というメニュー)をたのんだ。
「餃子」と「お好み焼き」って変な組み合わせだけどお客さんの半分はこの組み合わせだった。これが浜松スタイルかな。
で、残りの半分は「餃子」と「焼きそば」だった。焼きそばは「浜松焼きそば」って言わないのかね。

で、まずは「餃子」

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あれ?浜松の餃子ってモヤシ付いてなかったっけ?(全ての店で付いてるわけではない)とか思ったけど、別にモヤシがあったからって極端に変わることはないでしょう。
普通においしい餃子だった。

そして「お好み焼き」

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「遠州焼き」の特徴はタクアンが入ってると言うことで、断面見ると入ってますねー。
でもだからといって極端に違うという事はなく、自然に馴染んで和んでイイ味になっていた。寧ろ味的には紅生姜の方が立ってた。
こちらも普通においしいお好みだった。

共に極端に個性的な料理ではなく、一般的で地元の人達が普通にいつも飽きずに食べられる正に普通の料理。
いいねー浜松スタイル。これこそ御当地B級グルメだと思う。


で、
帰ってから前に行った二軒目を気になってよく調べた。

ファイル 1658-4.jpg08/4/13に行ってて、店はなんとこの「かどや」の移転前の駄菓子屋風店舗!あれ、同じ店だったのか、、
(っていうか移転しても古くからありそうな雰囲気の店って凄いな)

その書かれてない日誌を読みながら思い出したのは、、
出掛ける前日の職場の飲み会で本部長の靴を間違えて履いて帰って来ちゃったらしい事を出掛け先(志摩)で電話で聞いて、慌てて引き返したその帰りに寄ったんだけど、モヤモヤした気分のせいか全然おいしく感じず、日誌にも書かず、「遠州焼き」の印象も下がって封印したように忘れてしまっていた。。ようだ。

食べるときの心境で違うもんだよねー。今回食べたのはおいしかった。

こんな感じで、おいしい料理もその時次第なので難しいね。
他にもありそうだけど、こうしてすっかり忘れてまた食べてみて、おいしい記憶にリセットされるなら、無かったことにするのもアリだよね。(逆に忘れて再度マズイの食べちゃうケースもありそうだけど、、)

タグ:餐:焼 餐:餃

湾岸長島PA

ファイル 1657-1.jpg桑名市長島町松蔭の伊勢湾岸道の湾岸長島IC出口前にあるパーキングエリア。
寄ったのは二度目。かなーり前に来て食事したけど何食べたか憶えてないや。

朝から何も食べずに走っててやっとの食事だったけど、憶えてないくらいだから、そんな変わったものは無いんじゃないかな、、と期待せずに来てみた。
けど、最近のPAはちゃんとしてて、軽食コーナーでも御当地メニューがいろいろあって「長島スパゲティ」なんてのもあったのでそれに、、、」しようとしたら、、券売機で「売り切れ」になってた。え?なんだよー。

仕方ないから別の(名古屋は迂回したのに味噌カツ定食とか、、)にしたんだけど、券買った直後に「長島スパゲティ」の売り切れランプが消えた、、
どういうこと?と厨房の人に聞いてみたら「長島スパゲティは10時からのメニューで今ちょうど10時だからできますよ」だそうで変えてもらった。

ファイル 1657-2.jpg調理の間、売店で買った桑名名物の「安永餅」を食べた。とにかく空腹でさ、昨日おいしい大福たべたもんだからついついまたね。
でもこれ、おいしいんだけど、、なんかこう、、長い物がくたーっとしてる感じが男としては物悲しい感じしちゃって、ちょっと侘びしい気持になった。。

てとこで「長島スパゲティ」登場。
おお、華やか。カワイらしい。くたーっとした気分は忘れて楽しく食べた。

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長島温泉のホテルの特製ソースを使用したというソースがうまく、パスタもいい感じ、赤いウインナーも懐かしくて嬉しくなる上々メニュー。(けど何でこれ10時からなんだろね?)
おいしかった。量も少なくなくて丁度いい腹心地。

満足満足と思ってたけど、
「食わな!桑名コロッケ」というのも気になってしまった。
あーこれは蛇足になりかねないなぁ、、と思いつつ一つ購入。
味は4種あって、桑名だからハマグリにしたかったんだけど、ハマグリはカレーコロッケだった、、、な ん で だ よ、、

ファイル 1657-4.jpgやむなく「黒のりしじみコロッケ」にした。
「くたー」と順番逆だったな、、こっちを先に食べるべきだったな、、とか思いつつ、食べてみた。
、、、
蛇足だった、、海苔の風味もシジミの味もあまりせず、ピンとこなかった。やっぱり空腹で食べたらもっと違ったのかも?

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:菓

長太の大樟

ファイル 1656-1.jpg鈴鹿市南長太町にあるクスの巨木。

これはもう周り田圃の中に一本ドーンとたっているから、遠く国道からも一目瞭然で、だからなのか案内は一つも見かけなかった。
で、細ーい道の先で駐車場も無く、公園にもなってなく、国じゃなく県の天然記念物。えーそうなの?樹齢が不明だから?
でも樹高26m、目通り2,9mで珍しいくらい真っ直ぐ生えたカッコいい楠木。クスノキって古木だとけっこう崩れた姿の樹が多いよね。(それは多分タブノキ)でかいだけで実は若いのかな?

ともかく、大きく立派でほれぼれする大樹。見上げて気分よくしばらく眺めた。

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樹の南側には「式内 大木神社」の標柱が立っていたけど、祠とかはなかった。
案内によると、『昔この木の下に延喜式内社大木神社があったといわれています』だそうだ。「いわれています」というのは微妙な標記だなぁ。。
式内でもそうでなくても、立派な神社並みの風格で癒しと元気をもらえる御神木そのものってことでいいんじゃない。

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タグ:植:樹 観:然 観:宮

藤原宮跡

橿原市にある飛鳥時代の都跡。
持統天皇8年(694年)から和銅3年(710年)までの持統・文武・元明の三代の天皇の宮都「藤原京」の中心地。だそうだ。順番からすると奈良の平城京の一つ前。あまり歴史は詳しくないんだけど、都が都らしくなった最初の都だったらしい。

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そんな都の跡地は広い史跡公園になってて、朝日を映した静かな水面の醍醐池の前から園内に入ると、その領域を見渡せる気持ちいい草原広場になってた。

立て札の案内の地図を見ると、ここらが中心の内裏で(池も都だった昔からあったものらしい)、こんもりした林の所が皇居の大極殿院。その林の前に閤門に赤い柱が並んで示されていた。

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で、その林に入ると中央になにやら玉垣に囲まれた御神木のようなのがあった。鴨公神社跡だそうだ。遷都して去った後にあった神社ということかな。

そして少し東に広がりながら歩いて、大極殿院から門の列柱を横目に、朝堂院の領域を眺めながら南に歩いた。
うーん、まぁなにも想像つかないけどね。

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その朝堂院の先に南門の列柱が並び、柱の間から大極殿の方を覗いてみたりした。
柱は木っぽくエンボスついてて触るときもちよかった。

南門の先には道が横切ってて、犬連れてたり散歩したりの近隣の人はここらに路駐してるみたいだった。

その道で折返し、西側に回って朝堂院の西門の列柱に歩いた。

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朝の宮跡は、人はちらほら数人歩くくらいだったけど、鳥が沢山いて賑やかだった。
空にも陸にもヒバリがピーチクパーチク騒がしく、カモも飛来してガガー戯れあって歩きまわり、ファインダーが追い付かないくらいの速度でツバメがビュンビュン飛び回っていた。
そして時折キジの鳴き声が響いていた。

あれ?キジってどこにいるんだろう、けっこう声近いぞ。
と、声の方に進んでみたら、野球グラウンド脇のまばらな木の合間に姿を見た。
おお、キジはカッコイイね。さすが国鳥。

ファイル 1655-5.jpgもっとちゃんと写真撮りたかったのと、あわよくば少しでも飛ぶ姿も見てみたいなとか思ってこっそり近づいてみたけど、素早く歩きまわってうまく視界から隠れて逃げ回られた。(サギやカモは飛んでるの簡単に撮れるのに、、)
そのまま黙ってればすぐに見失って諦めるんだけど、遠くで鳴く別のキジの声に呼応してケンケン鳴いて居場所ばれるもんだから何度も何度も追っかけっこ。
遊ばれてるのか遊んでくれてるのかわからないけど、チラチラ姿を見せつつもシャッターチャンスは掴めずに、飛んで逃げるほどの距離も詰められずに、ぐるぐる廻って逃げられ続けた。

そんなことやってて、散歩も含めて一時間ものんびりしちゃった。。
楽しかった。

タグ:楽:歩 楽:触 観:府 観:宮 観:池 景:陽 動:鳥