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鶴ヶ城公園

会津若松市追手町の会津若松城本丸跡にある公園。
「鶴ヶ城さくらまつり」の一環で夜桜と天守をライトアップしてた。

うちは母方の田舎が福島なので、この会津城(鶴ヶ城)は、記憶にない子供の頃からもう何度も来ていて、こうした天守(復元だけど)のある城の中では一番多く訪れている場所かもしれない。
とはいえ、最後に来たのはCR-Xの頃。最近は通過してたので点景にはしてなかったね。

で、今日も通過のつもりだったけど、ライトアップされた天守と桜の花がキレイに見えたので、ちょっと寄り道。夜桜散歩。たまにはいいよね。

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まずは西出丸駐車場から歩いて、梅坂の石垣を登ってお堀の水面に映る桜を見た。夜の写真は車から降りてもムヅカシイね。。

そして下からライトアップされた桜の続く帯郭へ入城。
これまた満開でいっぱいの桜の中にライトアップされた天守が際立って聳えてた。

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近づいてみると単純なライトアップではなくて、下の層はピンクに、上の層はブルーに照らされて綺麗だった。
そしてピンクの部分には桜の花びらが回っていた。まるでラブホ
プロジェクターも大きな物が支柱に掲げ上げられていた。

ファイル 1607-3.jpg桜と天守を見上げながら本丸に入って一回り。
何度も見てる建物だけど、こういう姿は初めて見たわ。
上から見たら綺麗だろうなぁとも思うけど、天守は勿論閉まってた。開いてても有料だから入らなかったと思うけど、そういえば鶴ヶ城は天守以外は無料なので本丸も歩けて有難い。他では門から有料って城も多いよね。

そして近くを歩いてる人の「ライトアップは9時までだって」という会話が聞こえたと思ったら、次の瞬間パタッとライトアップ終了。(予定表には8時半て書かれてた。。)

落ち着いた夜の城に戻った。
いやいや、まだ花見の桜のライトはあちこちに点いてるし石垣の根のLEDのライトは点いてたし、シート敷いて花見してる人達もいたし、で充分賑やかな春の公園だった。
けどやっぱ派手な天守のライトアップが終わった途端にしっとりした麗しい雰囲気に感じられた。いい演出だ。

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なんか写真もライトアップ終わってからの方が、桜の色も白っぽくいい色で写せてるね。。

ファイル 1607-5.jpgそして最後に北出丸方向に出てみた。
なんか公園的にはこっちの方が正面の様で「鶴ヶ城さくらまつり」の柱が立ってたりした。
それにしても桜を下から照らすLEDのライト、明るいね。技術だね。

この写真を一枚目に使いたかったけど、まぁ順番なんで最後になっちゃった。

タグ:観:城 観:閣 観:光 景:季 楽:催 植:花

乙字ヶ滝

ファイル 1606-1.jpg玉川村竜崎滝山と須賀川市前田川深田の間に流れる阿武隈川の本流にある滝。
118号で案内を見かけ一旦通過したけど、まだ少しは明るそうだし戻って来てみた。

したら118号のすぐ脇の道(多分旧国道)沿いに桜の咲いた広めの駐車場があって、すぐ滝らしいアクセス楽々なトコだった。
っていうか118号はそんなに頻繁ではないものの昔から何度も何度も通ってる道で、点景を書くようになってからも何回も通ってたのにぜんぜん気付かなかったなぁ。しかもここって日本の滝百選の滝じゃないですか。。

さて、駐車場から川に沿って歩くと瀧見不動堂というのがあった。
大同3年(808)に弘法大師が開基したそうだ。御不動様はどう拝んでいいのか判らないから参らずに過ぎた。

ファイル 1606-2.jpg

その不動堂の前がちょうど滝だった。
おお、高低差は差ほどでもないけど本流だけに広く水の勢いも良く
てなかなかいい滝。
「乙」字の形をなす、、というのは上から見て?滝の段の岩を横から見て?
もう少し明るいときに来たかったけど、ギリギリよく見えるくらいの明るさでこういうのも悪くない。

少し先に歩くと川から滝と対岸の岩場が広くよく見えた。

ファイル 1606-3.jpg

芭蕉の句碑や地蔵を見ながら少し歩いて戻った。

駐車場手前の不動との間に川縁に下る階段があったので、滝が近くから見えるのかな?と思って下りてみた。
けど、
これは滝の上流で桜と橋を眺めるような散策路だった。
夕暮れの川と桜と橋もいい感じではあるけど、滝も見たかった。

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ファイル 1606-5.jpgそしてその橋へも歩いて行ってみた。
車では通ってたんだけど、じっくり歩いて見れば上から滝が見えるかな?とか思ったけど、それはなかった。。

で、夕暮れの軽い散歩終了。
日暮時のこんな時間の滝の感じもいいもんだ。本日のラストで寄れてよかった。

タグ:景:滝 景:川 観:選 観:寺 観:橋 植:花

とら食堂

ファイル 1605-1.jpg白河市双石滝ノ尻にあるラーメン店。
白河ラーメンの大元ともいうべき老舗の有名店。
もう何度か来て食べているけど、ここんとこは久しぶり。点景に書いてないから六年ぶり以上か?
というのもウチの地元の松戸市に「とら食堂 分店」と言うのが出来て、味も悪くなく、なんとなく白河までくる気分もそがれてしまい、たまに東北回ったドライブの帰路で白河で食事になっても、別の店を選んでたりした。

今回は、車も替えた事だし初心に戻ってって訳じゃないけど、久々に来てみた。
着いたのは五時前の少々半端な時間だったにもかかわらず、少々の待ち。うん、やっぱ人気店。
名前記帳して店前のベンチに座ってスマホで日誌打ちして待った。


で、15分ほどで席に着けた。
ワンタンメンをたのんだら「ごめんなさい本日ワンタン品切れ」だそうで、んじゃあ、中華そば大盛りにした。

ラーメンは5分と待たずに出てきた。

ファイル 1605-2.jpg

うん、うまい。さすが「とら食堂」
やっぱ本店の方がぜんぜんうまいわ。(といいつつ分店も暫く食べてないけど)
食べはじめは、少し思ってたより薄味になった?久々で忘れたかな?なんて思ったけど味わってる内に醤油のエッジ立った味わいが出てきた。うんこれこれ。奥ゆかしくなった気がした。
麺の感じもしっかりした弾力と汁に絡んでおいしく啜れた。

白河のラーメンは何軒も行ってるし、どこもおいしいけど、やっぱりここが一番だな。

タグ:餐:ら 楽<待

塩谷オキナグサ群生地

ファイル 1604-1.jpg塩谷町上平の鬼怒川に松川が流れ込む口の手前の川原。
前に来たときは案内板がなかった上に、駐車場までの川原の未舗装路も荒れてたので諦めた場所。
久々にまた来てみたら意外とちゃんとしてて楽に来れた。どんなトコでも来るタイミングが必要なのかもね。

さて、車を停めて川原に歩いてみた。
ここにも案内板があり、他の保護植物や昆虫の写真案内版も立っていた。なんかちゃんとしたなぁ。

で、そこまでの増えた案内板に安心して川原を歩くと、、
その先には何の案内もなくて、、あれ?こっちに進んでいいんだよなと不安になってきた。
でも「ここらが群生地」とか「この先は違うよ」とか案内がありそうなもんだけど、、とか思って取り敢えず進んでみた。

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、、、だんだんと道は荒れてきて何か違う雰囲気。
それらしい花は咲いてないかなと足元見ながら周りを見ながら進んでたけど、しまいにはエロ漫画が捨ててあるような荒地になってきた。
(少年達の冒険心を試すアイテムだ、、とか思うと微笑ましい)

気付けば、どう考えても道らしくないような茂みに入っているような場所、増水で倒れた芦を踏みながら行けるトコまで、、と進んでみたら、天然っぽく咲き集まった菜の花畑でどん詰まり。花の先は支流の松川。鬼怒川に流れ出す所。

これは菜の花だよな、、鮮やかで艶やかな香りいっぱいで春っぽく、しばし菜の花に包まれてみた。

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紋白蝶がヒラヒラ舞い踊り、足元を見ると枯葉迷彩の雨蛙ちゃんも元気に飛び跳ねてた。(っていうか、飛び跳ねなきゃ見つからないのに、、)掴まえて戯れた。
今年初のカエルちゃん。目的のオキナグサとやらは見れなかったとしても、一応満足の春らしい散歩になった。

で、荒地をズシズシと戻ってみたけど、川を覗いてみたら水に浸かった草が見えたので「あ、ひょっとして水性植物か?」なんて思って川縁に下りてみた。

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けど、花は咲いてないし、やっぱ違うかな。。
川を覗いてみたら湧水口みたいなのが見えて、正にスプリング。春らしいねぇ。。とか思った。

何気なく軽い気持ちで川縁に下りたけど、段差が意外と高くて足元緩くて上るのに手こずった。。
上に戻ると、「こんなとこ歩いてきたんだっけ?」と思うような荒地で呆れた。。 うへぇ、、こんな感じで気侭に歩いてたらいつか戻れないような変なトコに入り込んじゃうんじゃないかと心配だ。。
割と新品の靴なのでためらいつつも汚しながら元の道に戻った。

エロ漫画まで戻ると道らしくなった。(ここは違うという目印だったのかも、、)

あーあ、、結局オキナグサなんて咲いてなかったなー

、、なんて思いながら来た道を戻ると、道が荒れる手前の途中で写真を撮ってる老夫婦を見かけた。

ファイル 1604-5.jpg何撮ってるのかな?と覗き込むとそこにオキナグサ

あれ?さっき通ったとき全然気付かなかった。。。
「この奥の方に群生してますよ」だそうだ。
ここで気付いて横の原っぱへ曲がればよかったのか。。(案内立ててよ、、っていうか足元の花に気づけよ自分)

っていうか何か地味な花。
見た目はマリオに出てきそうな毒々しい姿ながら、白い産毛に覆われてみんな下向いて恥ずかしそうに咲いていた。
そして、花の後の形態の綿毛状態の物もあった。この綿毛が爺の白髪頭のようだからオキナグサと言うそうだけど、花の姿はしおらしくて恥じらいある乙女の様だった。(でも実際は毒のある草で食べたら心臓止まって死ぬらしい)

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「群生地といってもまばらに生えて咲いてて密集した感じはないなあ、、」とか思って原っぱを歩くと、地味で気付かなかったけどここにもここにもと意外と沢山生えていて、奥から振り返ると立派な群生地。
光の方向で、産毛が照らされる方向から見ると沢山の翁草がキラキラしててキレイだった。
これはなかなか悪くない。いいトコに来れてよかった。
オキナグサは昔は当たり前に見れた花だったそうだけど、今ではあちこちで姿を消して絶滅危惧種でもランク高い方なんだそうだ。見れて良かった。

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たっぷり眺めて来た道を戻った。
その道の真ん中にも小石で囲まれて踏まれるのを避けたオキナグサが何ヶ所かあり、何でコレに気付かなかったのか不思議なくらいだった。(案内があるもんだという思い込みがよくなかったね)

まぁ、おかげで変な冒険心もくすぐられたし沢山の菜の花やカエルなんかが見れて充実した散策になったからよかった。

タグ:植:花 植:草 動:虫 観:蛙 景:川 景:泉 楽:触 楽:歩

ふれあいの里しおや

ファイル 1603-1.jpg塩谷町上平の県道沿いにある農産物売場。
ここは以前に食べた蕎麦が美味しかった食堂のある所。
でも一度食べたきりでそれ以降何度も寄ってはいるけど、時間遅くて閉まってたり、丁度昼で混みすぎてたりで蕎麦を食べてなかった。
で、
今日は昼を少し回っててほどほどの混み具合だった。ので、ちょっと久々に蕎麦の食事。
前に食べたのは随分前だと思ってたけど、それ程でもなくて四年前、点景記事にしてた。(→)

ここの「もり」と「ざる」の違いは海苔だけかな?そば粉配分とか付汁とかも変わるのかな?と気にはなりつつ「天もりそば」にしてみた。

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うん、おいしい。
二八かな?けっこう蕎麦多めの硬さのある田舎蕎麦でシッカリしつつ啜りやすかった。
そして天ぷらも甘い玉葱と香る春菊でおいしく、蕎麦湯もちゃんと出た。いつも混んでるのが納得の美味しい蕎麦だね。

ファイル 1603-3.jpgさてさて、食後にトイレ行くと、その前にある「オキナグサ群生地」の案内図が目についた。
あーここ、前に行ったけど現地までの途中に案内とかなくて迷って諦めたんだよな、、
とか思いつつ、「花の時期:四月上旬から五月中旬」とあったのでもう一回行ってみるかな、、という気になった。そしてまた迷わないようにこの案内図を撮っといた。

ファイル 1603-4.jpgあ、それと、
目の前の鬼怒川の川原で座ってのんびり食べようかな~とか思って買ってみた地元製の揚餅(ねぎみそ味)。
だけど、川原のんびりはやめて群生地に向かうことにしたので、車内で少しづつ食べた。
軽くて餅っぽくて美味しかった。

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:菓