前橋市鼻毛石町にある石。
県道の脇道に入ったすぐの所に案内もなくさりげなくあって、「鼻毛石町地名発祥の石」というの以外に説明もなく、アピールしたいのか隠したいのか判らないけど、調べて探さないと見つからない場所にあって、やっとこれた。
来てみたら(山梨の「首地蔵」を思い出すような)意外と大きな石、正直もっと小さい鼻くそみたいな石かと思ってた。。
石の上には小さな祠が乗ってて、正面中央上部には祭壇のように四角く掘られた窪みがあって、しめ縄が巻かれてた。
そして石全体にゴツゴツしてて、苔が生えていた。
裏側の日陰部分だけじゃなくて割と表の日の当たる部分も苔生してたので、しっとりと冷ややかな石って感じで風流に思えた。

ネットに寄れば、この「全体が苔生した姿が毛に覆われた鼻の形」と言うのと「石の裏側に二つ並んだ鼻の穴があってその周りの苔が鼻毛に見える」(ちゃんと読んでなかったからその裏の小さい穴まで見るのを忘れてたのは残念、、)と言うのと「鼻石を鼻ヶ石とかしこまって読んだ呼び名が訛っただけ」と言うのがあって、どれが本当かわからないけど、取り敢えず地名に興味を持って来た者としてはそれらしい石があって納得で満足。

脇にある石碑も何が書いてあるか、、読めないね。
平成の大合併で前橋市に編入される前は「宮城村大字鼻毛石」だったのを「宮城」の地名ではなく「鼻毛石」の方を町名に残したくらいだから、住民の皆さんは気に入ってる地名のようだ。歴史のある地名なんだろうし「毛」の字は国の名でもあるしね。
でも一般的にはやっぱりちょっと変わった地名で、僕もそうだけど決して小馬鹿にしてるわけではなく何があるのかな~?って感じで興味持って来てみてる人も多いと思う。
なので、この「鼻石」はもう少し分かりやすく案内とか解説とか駐車場とかあったら嬉しいのにな、、と思った。

中にはいると広い土間が半分を占めていて、真ん中に釜戸の台所があって板の間が続いていた。
前橋市鼻毛石町(あれ?大前田町じゃなかったんだw)の県道沿いにある農産物直売所。
おかしいな、、と振り返ると、レジの奥の部屋に炭焼きコンロが見えた。 ので、レジで注文してみたら「そちらの券売機で~」と言われて暖簾の脇にあった小さい券売機にやっと気が付いた。わかんないよこれ。。
杉戸町才羽の広域農道沿い道の駅「アグリパークゆめすぎと」内のプレハブ店舗コーナーにあるラーメン店。
今日はまだ朝だから席が二つくらい空いてたのでラッキーと思ってたけど、実は三人連れのお客さんが並んであくのを待ってたようで、少々の待ち。朝一からやっぱ人気なんだね。まぁ今日は寒くないから問題ない。