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高根沢町元気あっぷむら

ファイル 1326-1.jpg高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
去年の秋に来たばかりで二度目の来訪。

着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。。。って去年と同じじゃん!(半分コピペ)

ここはとにかく建物が城みたいに大きいだけでなく、露天風呂の浴槽も大きくて広々とゆっくり浸かれるいい温泉。
若干ぬめる無色のナトリウム泉で、浴槽の底の石が少しざらざらですべらなさそうなのと、露天の縁の石が頭のせるのに心地よい大きさで仰向けで足を伸ばしやすいのが嬉しい。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

ファイル 1326-2.jpg前回来たときも風呂上がりに食べた「高根沢ちゃんぽん」を今回も食べようと二階の(地味な入口)の大広間に上がった。
その前回は「緑」のちゃんぽんを食べてとても美味しかったので、今回はもうひとつあった方の「赤」ちゃんぽんを食べてみよう!と思ってた  んだけど、食券の券売機を見てると、、「赤」が無い。。。
代わりに「白」なんていうのがあった。えーでもちゃんぽんが白いのは普通じゃん、、と落胆。

従業員の女の人に聞いてみたら「「赤」は夏頃からの季節販売で今は「白」になります」だそうだ。
ちなみにその「白」は?と聞くと「牛乳ベースのクリーム風なちゃんぽん」だそうで、あーそれはそれで普通じゃなくて冒険だ!と思って「白」にしてみた。

そして「高根沢ちゃんぽん 白」登場。
一目みると野菜やキノコも白メインなので思ってた以上に白くて驚いた。
まぁ、北海道で食べた牛乳ラーメンみたいな感じだろうな、、なーんて思って食べてみたんだけど、全然違っててこれまた驚いた。

ファイル 1326-3.jpg

なんじゃこれ?
もの凄く濃厚でクリーミー。
んー何だろう、、練乳っぽい?牧場とかで売ってる板状のミルクキャンディっぽい?もちろん甘くはないけどそんな感じの濃厚な牛乳感と、サッパリしゃきしゃきの野菜と、モチモチのちゃんぽん麺がとても不思議な組み合わせで面白かった。
「おいしい」ではなくて「おもしろい」(白だけに)一品だった。
しかも、
「お好みで」と渡された白コショウと黒コショウが、どんだけ入れても味が全然変わらない程の濃厚クリーミー。笑った。
完食で汁飲み終わると、思った以上にコショウを振ってたみたいで底に残ってたww

まーオススメは「緑」ですな。そっちは素直においしいです。(前回の→) 
「赤」の季節の前にもう一度「緑」を食べに来たいな。

タグ:楽:湯 餐:麺

春日野

ファイル 1325-1.jpg松戸市大金平にある定食屋さん。
ここはもういつもドライブに出掛ける出始めの場所にある「ヘルシーなおふくろの味」というお店。
前々から「五島うどん」とか「牛すじ煮込み定食」とか「博多もつ鍋」とかのメニューの看板や幟が気になってたんだけど、出発して間もない場所だけに足を止められずにいつも通過していた。

で、今日はもう出発が昼前だったので、早めに店に入っちゃおうって思ってたので丁度よく、やっと寄れた。

裏の駐車場の停めて店に入ると、小さめの店内には店のおばちゃんと近所のおじさんの客だけで、もういきなり近所のおばちゃん家に来たような雰囲気。うわー食べる前からもう「おふくろの味」だわ。

で、
何を食べようか迷う間もなく「牛スジカレー食べる?テレビで紹介された人気メニューなのよ」と薦められ、惹かれつつ、
「あ、カレーは辛口ですか?辛いの子供並に苦手なんですよ」と聞くと「辛くないわよ。家庭のカレーくらい。タマネギで甘いし」と言うことなので逃れられず安心してその「牛スジカレー」にした。

ファイル 1325-2.jpgそして待つ間は「焼き芋食べる?」と焼き芋を頂いた。
客のおじさん曰く「メニューにない物はタダだからどんどん食べちゃいな」w
そのお客のおじさんも店のおばちゃんも感じよく話好きで、いろいろな話を聞きながらで居心地よかった。

そして「牛すじカレー」
なんと豆腐が麻婆並に入ってて、昔は家庭のカレーや麻婆は辛くなくて好きだったのに、、という僕に非常に優しくホッコリと涙腺弛みそうなカレーだった。

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そして食べると辛さは程良いレベル。これこそが僕が知ってるカレーだ!と嬉しくなった。
牛すじも大きくて柔らかくておいしかった。
今度からカレー食べたくなったら此処に来よう!

カレーと一緒に出されたのが水じゃなくて紅茶だったのも面白く、意外とアリな組み合わせだった。(英国つながり?)

食後も紅茶のおかわりをいただいて、くつろいで話を聞いた。

あ、そういえばと質問したのが看板に出てた「五島うどん」(五島には行ったことあるのに食べたことのなかった御当地うどん)ってどんな物なのかと聞くと、「トビウオ(アゴ)の混ざった麺なんだけど、最近高くなっちゃったから讃岐の麺を使ってる」そうで「でも汁のダシはちゃんとアゴだし」だそうだ。それも気になるね。
したら、
お客のおじさんが「長崎とかは何でもアゴだしだけど、ウチの里は鮎のだしなんだ」というので「お里はどちらですか?」と聞くと「高知」だそうだ!
へー。高知はてっきりカツオばかりかと思ってたので「じゃあ四万十川とかの方ですか?」と聞くと「ウチは市内だから仁淀川の鮎だ」そうな。へー。

という話を取り留めなくしてゆっくりして、45分くらいのんびりして店を出た。

駐車場に戻って「あ、このこと聞くの忘れてた」
この建物は裏から見ると「松本清記念会館」(松本清=マツキヨの創始者)とあり、駐車場入口には「大金平」という石碑があって、その題字は議員だった頃の松本清の筆なんだそうだ。

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まあいいや、松本清については今度来たときにまた聞いてみよう。
ちなみに石碑には、、近年まで道もない荒れ地だった地域を耕地に開墾した事が綴ってあった。
小金城という戦国時代末期に勢力を持った高城氏の大型の城跡のすぐ下なのに、(石碑の後ろに見える森が小金城址の一部)そんなもんだったのかねぇ。

タグ:餐:飯 餐:菜 観:石 楽:読 楽:話