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長尾中華そば 西バイパス本店

ファイル 1010-1.jpg青森市三好の7号バイパス沿いにある津軽ラーメンの店。

全然ノーチェックで、見かけて咄嗟に入ったんだけど、こんな時間にご当地のラーメンが食べられるなんてありがたい!(調べたら、朝も早くから開いてるそうだ)
昼以降(「岩手山のミミ」以外)何も食べずに青森まで来ちゃったけど、もう9時だし夕食は牛丼屋でもいいかなーなんて勿体無いこと思ってた矢先で、渡りに船どころか橋が架かってたような気分だった。

席に着くと意外とメニュー豊富で基本は二種。昔ながらのあっさり「津軽ラーメン」と、進化し続けるコク煮出しの「新津軽ラーメン」に別れてて、少し迷った。

実は青森や弘前で何度か食べたことありつつも、薄味過ぎてあまりピンと来てないイマイチな印象の津軽ラーメンだけど、、、んーやっぱここは御当地の昔ながらの方で行くか!とあっさりタイプ。
一緒に「上北丼」という豚バラ小丼をたのんだ。

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あ、うまい。
あっさりながら、ちゃんと味がわかる初心者向けというか、ピンと来てなかった自分みたいな者でも「津軽ラーメン」の味わいの方向性を示してくれてるような一杯で、ぶっちゃけ老舗的なホントの「津軽ラー」とは若干違うのかもしれないけど、ちゃんと焼き干しの風味が感じられて美味しかった。

おーこれはナイスナイス。こっち周り(西から)で青森来てよかった!
と、気をよくした後に続けて食べた「上北丼」は
                     、、、辛かった
残すの嫌だからなんとか食べたけど、おいしい汁は飲み干しちゃってから食べればよかった。。勿体無い。

タグ:餐:ら 食:丼 観:本 餐x辛x

道の駅 にしね

ファイル 1009-1.jpg八幡平市大更の282号沿いにある道の駅。

ここは初めて寄った、、と思う。
あ、いやトイレくらい寄ったことあったかな?
っていうか、今回もそんなに腹減ってないのでトイレのみの休憩。
夕方ながら仕事帰りっぽい車も多く少し混んでた。

何はともあれ、盛岡市内では降ってた小雨と厚い雲から抜けて、差した西日が眩しかった。

ファイル 1009-2.jpgそして駐車場を振り返ると、丁度太陽を肩から覗かせて雄大な岩手山のシルエットが神々しく見えていた。

うわーこれ、モロ逆光だから映らないかな、、、
とデジカメ覗いたら、液晶ディスプレイの左側3分の1くらいが白くチラチラしておかしくなってるのに気がついた。。
うわ壊れた、、
でも写したものを表示して拡大して見たら、どうやらその左側もちゃんと写ってはいるようで、撮影は出来るらしいので一安心。
被写体全体を確認できないのはキツいけど、仕方ない。今回はこれで我慢して廻るか、、(特にこういう逆光写真はホワイトバランスで転ぶからキツイわ)

トイレ以外の店舗部分もまだ営業中だったので覗いてみた。

「ほうれんそうソフト」とかあってヒジョーに惹かれたけど、今日は花巻のソフトで大満足なので、蛇足にしても申し訳ないので敬遠。次回にしよう。

で、岩手だしまた南部煎餅でも買おうかな、、とか思って売店回ってたら面白いの見かけた。
カワイイ三角の山型の袋に入った「岩手山のミミ」。
(岩手山をバックに撮った写真はもろ失敗で割愛、、残念)
これは南部煎餅の耳部分を集めたものだそうで、値段も一つ180円と気軽な商品。「ゴマ味」「醤油味」「カレー味」など三種類あったのでカレー以外の二種を買ってみた。

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で、走りながらポリポリつまんだんだけど、これ、なかなか美味しい。
南部煎餅チップスとでも言えそうなポリポリ軽い耳部分で、たまに硬いのも混じってて面白い。
「醤油味」とか邪道っぽい、、とか思ってたけど、そんなに邪魔な味付けでもなく南部メインの軽い風味くらいだったので、これなら「カレー味」も買っとけばよかったかも。

また来たら買おう。(ほうれん草ソフトも楽しみだ)

タグ:景:陽 景:山 餐:菓 道の駅

マルカンデパート大食堂

ファイル 1008-1.jpg花巻市上町にある百貨店「マルカンデパート」の六階にある大食堂。
ここのソフトクリームは名物らしく、ネットでよく見かけてて「ネタ帳」に載せて前から気にはなっていた場所。
でもデパート最上階のレストランなんて一人じゃ入りづらいよね、、と敬遠する気持ちからか、なかなか来れなかった。

でも今日はもう昼食で既に居心地悪さを味わったトコなので、「もう何も怖くない」と首チョンパされてもいいくらいの気分で来てみた。

らば、

あにはからんや

実に昭和チックな懐かしい暖かい印象の大食堂。
そうそう、昭和の昔の子供の頃に親に連れてって貰った新宿のデパート最上階食堂ってこんな感じだったよなぁー、と懐かしさが込み上げて涙さえチョチョ切れそうな素敵な空間。
しかも
お客さんが老若男女、高齢幼齢だけでなく普通に若い人達もみんな楽しく和やかに午後のデザートを楽しんでて、ほのぼのと賑わってて嬉しくなるような休日の活気が集まっていた。

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入口で食券買って、自分で席を選んで、女給さんにモギって貰う方式も懐かしい。新宿も昔はそうだったと思う。

子供の頃は「クリームソーダ」が憧れメニューだったので、近くで食べてる人見かけて「わー、あれにすれば良かったかなー」とも思ったりした。

そして人気商品のソフトクリーム(150円!)登場。
長テーブル反対側の相席の客の分と合わせて二つ運ばれてきたんだけど、給仕さんが僕の分を出すときにもう一方のソフトを倒してしまい奥の人は渋い顔してた。長いから大変だよね。

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さてそんな長いソフトは食べ方があるようで、周りを見るとみんな箸で食ってたww(この箸入れも懐かしいよね)
この長さで倒れないように考慮してか、ソフトとアイスの中間くらいの硬さになってたので(それでも倒してたけどww)箸で食べて丁度よく、面白く味わえた。

味もミルク感たっぷりで美味しいクリーム。
中間まで食べたとこで、試しにテーブルにある塩をまぶしてみたら更に美味しかった(これをやってる人はいなかったけど)
醤油もいってみようかと思ったけど、、それはやめといた。

というわけで、昼食もこっちで食べればよかったってくらいの気分いいデザート。
わざわざレトロを狙ってっ作た昭和風店舗じゃなくてリアルにそのまま現存し続けた嬉しい空間。ソフトはもちろん旨かったし食べ方も面白かったけど、それ以上にこの雰囲気がたまらなく素敵で胸に染むものがあり、是非また来ようと思った。
次は窓際に陣取って展望も楽しみたいな。

タグ:餐:冷 観:具 楽:懐

レストラン ポパイ

ファイル 1007-1.jpg花巻市若葉町の住宅地にあるレストラン。
程良い大きさで喫茶店風の洒落た店。
この店は花巻名物の白金豚の生産農場直営店だそうで、ネットで見掛けて気になってた。
このあたり岩手県内で肉というと「前沢牛」とか「奥州牛」とかが有名でドライブ中もその文字をよく見かける。そりゃ食べたいは食べたいけど値の張るものなので、ドライブがてらちょこっと寄ってなんて食事じゃないよね。
逆に豚さんはブランド豚でもそんなでも牛ほどではなくお手頃で、普通にちょっと贅沢な食事くらいの感覚で食べられるから、割と口にする機会が多い印象だ。

さて、そんな感じで気軽入った店内は、外目以上に洒落た感じの居心地良さそうな空間。
。。。だけに、お客さん100%女性で、逆に落ち着かなかった。
気にしちゃうとダメだね。後から来る客もみんな女性で、まるで自分が食われる豚のような気分。いやいや食うのは僕だ(^^ゞ

前菜小サラダから間を置いて「白金豚のポークソテー」登場。
匙に添えたのはバルサミコとトマトのソースだそうで、洒落てますな。

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うん、プリプリながら締まった肉で旨い。

でも残念ながらその旨さが居心地悪さを払拭する程の力強さはなく、ゆっくり味わえぬままにペロリと完食。量も女性向きな印象。
なんか牛丼でも食うような短い時間に感じた。。

肉を食べる店なのに、女性向けの洒落た空間というのは、花巻の宮沢賢治のメルヘンチックな印象と混ざって(、、、あ、自分が食われるってそこらへんからの発想か)勝手ながら厄介な街だな、、とか思った。

店にも料理にも落ち度はまるでなく正直美味しかったけど、個人的に失敗の昼食になった。

タグ:食:定 餐:肉 楽<困