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田谷川イトヨ生息地

大田原市にあるイトヨの生息地。
イトヨは巣を作る珍しい小魚。
県指定天然記念物。
道標の案内で横道に逸れた後がわからなかった。。
曲がるとこの道標には「→0.6KM」ってあったから、一旦戻ってそれくらいの距離の辺りで止まってみたら、畑の先に神社があった。
細い道に曲がってその神社に行くと、川沿いの駐車帯みたいな所に「糸魚生息地」の立板と歌碑があった。
みつけた!

ファイル 273-1.jpg

すぐ脇に階段があって川の水源に下りられた。
んー、ここにイトヨがいるのかな?
(、、っていうか柄杓があるってことは水汲めるの?)
フト見ると、もう少し神社側の奥にも別の水源の池があった。
魚は見えないけど雰囲気いいとこで、また暖かくなったら来てみよう。

ファイル 273-2.jpg

それと、神社に向かうときに見えたすぐ先の「焼きそば」の幟の店(?)に行ってみた。

ファイル 273-3.jpg。。。凄い雰囲気で、鶏小屋と犬小屋と焼き鳥屋台とテントがあった。
幟は「焼きそば」だけじゃなくて「中華そば」も「やきとり」もあった。。
いかにもやってなさそうだったけど、奥の家が店舗なのかな?とか思って入り込んでみた。(おいおい)
鎖の暖簾の凄い入口で中を覗いたら、、店には見えなかった。。
あ、こんなトコ来ちゃってやばいかも?とか思ってたらおじさんが顔を出した。
(?)の雰囲気的に気むずかしい人かも、、、とか思いながらも「焼きそばって幟を見かけて来てみたんですけど」と尋ねたら、「昼しかやってないんだ」との事。
少しイトヨのこととか尋ねたら親切に色々話してくれた。感じいいおじさんだ。良かった。
やっぱりあの水源の池で巣を作って産卵するんだそうだ。水源はここらでも珍しい水のきれいな場所で、毎年秋篠宮殿下も来てるそうだ。へー。
「また暖かくなったら、昼頃に来てみます」と言ったら「まってるよ。 そうそう!今度来るときはギターもってきてよ」?「ギター?ですか?」「俺、音楽大好きなんだよ。何か聴かせてよ」だそうだ、、いきなりギターって、、っていうかギター弾けるのデフォでの話ですか。。(もう二十年くらい弾いてないかも)
やっぱり不思議な店だった。

さて、ちょっと神社も見てみたら、神社の前には「イトヨ生息地→0.3KM」の道標が、、あれ?

ファイル 273-4.jpg別にもあるのか?と細い道を進んでみたら、その水源からの小川のチョイ下流が「イトヨ生息地」と書かれて水草の緩やかな流れになってた。
んーこっちの方がイトヨいそうだな、、と少し眺めた。
アメリカザリガニは何匹か見えた。。
近所の犬が吠えまくってうるさく、落ち着かない場所だった。(ここはもう来たくないな。。)

タグ:景:泉 景:川 観:然 楽:話 楽<残 動:虫

滝岡ミヤコタナゴ保護地

ファイル 272-1.jpg大田原市にあるミヤコタナゴの生息地。
ミヤコタナゴは絶滅危惧種で天然記念物の貴重な小魚。
昔はどこにでも東京にも沢山いた魚のようだけど、今ではこうして保護しないといなくなってしまうくらいの繊細な種類。
(クチボソとかまだ普通にいる種ははよっぽど強く鈍いのかな?)

通りからの入り口も分かりずらかったけど、その場所も分かりずらかった。
細い田舎道の脇に、ヒッソリと日影に隠れるように車二台分ほどの小さな駐車場とトイレが有るのに気が付いて無事に到着。

それでも、生息してるだけの場所かと思ってたので、ちゃんと整備されてるとは思ってなかったし駐車場も有るとは思ってなかったから、有難かった。

ファイル 272-2.jpg車を降りて歩いてみると、キレイな小川が流れる公園のようになってた。
おお、これはいい感じ。
ちょっと小川のせせらぎを見ながら歩くだけでも気分イイ。


あわよくば魚が見たい。と小川を観察しながら歩いたけど、まだこの季節じゃ無理かな。
今日は暖かいから♪どじょっこだーの ふなっこだーの 春が来たかと思うべな♪ってなって欲しかった。。

少し歩くと池があった。

お!これは!

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池の脇に小屋のような階段が有り、その下が水槽のように水中が観察出来るようになってた!素晴らしい!

ファイル 272-4.jpgけど、タナゴは見えなかった。
まだこの季節じゃ藻の下とかに隠れちゃってるのかな?
でも、ダボハゼ(ジュズカケハゼ)は数匹見れた。
(この子は都内の公園の池にも普通にいるハゼだ)

中から覗いても見れないのに、上からじゃよけいに見れないよな。。とか思いながらも、その奥まで歩いてみた。
一番奥の川から流れ込む所まで歩いて折り返す。
やっぱり水中観察が気になって、池まで戻るとまた階段を下りた。

ファイル 272-5.jpg

ら、
いつの間にか二匹のタナゴがそろーりと泳いで来てた!
をを!カワイイ。
色の違う感じからしてつがいかな?
しばーらく眺めて(写真撮りまくりで)見てたら、小さな子タナゴ達も泳いでやって来た!をを〜カワイイ。
ちょっと釘付け。三十分以上眺めてた。

ファイル 272-6.jpg

いやぁいいなぁ。
暖かい季節になったら是非ともまた来てみよう。
産卵期の鮮やかになったタナゴも見てみたいな。

こういう感じで自然に近い水中を観察出来るのは水族族館よりも楽しく嬉しい。
けど、昔はどこにでもあった自然が今はほとんどなくなって、こういう贅沢な形でしか見えないのは感慨深い物も有るね。

タグ:観:園 観:池 観:然 景:川 動:魚

道の駅 那須与一の郷

ファイル 271-1.jpg大田原市の道の駅。
那須与一とは平安時代の武士だそうだ。けど、そこら辺の歴史って疎くて全然知らないんだよね。
それよりも「とうがらしの郷 大田原」なんて幟が並んでて(辛いもの苦手な僕としては)ヤな印象。。

どうせ唐辛子系の物ばっか売ってるんだろうなとか思いながら売店を見た。
やっぱり唐辛子系が強かった。
唐辛子ジェラートなんてのもあった。。

でもそれ以外もあって「道の駅オリジナル 黒豆ジェラート」なんてのもあったので、それを食べてみた。

ファイル 271-2.jpg

黒豆は甘く煮たのかな?と思いきや、歯応え有り過ぎの硬い黒豆で、豆の味そのままの硬派なジェラだった。
豆そのものの仄かな甘みがいい感じ。
なかなか思い切った指向でいいね。おいしかった。
(一般的にはどうなんだろう?)

ファイル 271-3.jpgさて、
この道の駅の裏に「那須神社」というのがあったので行ってみた。
説明書きに寄れば歴史ある神社。
御神体も建物も栃木県の重要文化財。
おお、なるほど立派な楼門だ。
。。
。。。?あれ?

門をくぐるとなんか拝殿は荒れていた。
鈴緒はボロボロで千切れそうだし、神社名の額は曲がって落ちそう。裏に回ると本殿の周りの塀は崩れ落ちてた。
どうしたんだろう。。
門はきれいになってたから順番に補修するのかな?
県の重要文化財だけにちょっと驚いた。

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